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ホットプレート > ラドンナ > Toffy K-HHP1-VOR [VIBRANT ORANGE] |
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2024年12月31日 13:50 [1919576-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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操作性 | 4 |
火力 | 3 |
洗いやすさ | 3 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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シンプル・イズ・ベストな本体 |
オプションの別売でたこ焼きや鍋も楽しめる! |
ラドンナが展開するレトロシックなデザインのお手頃価格で人気の家電ブランド「Toffy」の新シリーズ「Toffy Happy Collection」の電気ケトル。11月下旬に行われた発表会でチェックした。
新シリーズ「Toffy Happy Collection」は、手ごろな価格感は「Toffy」と共通だが、コンパクトなサイズ感が特徴。1人暮らし用としてはもちろんだが、サブ機としてファミリー向けにも需要はありそう。
本体サイズは幅30×奥行19×高さ14センチ。定格消費電力は800W、プレート下にシーズヒーターを採用している。
操作部はダイヤル式で、保温〜200℃まで無段階で調整が可能。
付属のプレートの他に、専用のたこ焼きプレートと深鍋プレートが別売で用意されている。
機能は最低限だが、そのぶん価格もリーズナブルで、コンパクトなサイズ感、老若男女を問わず、受け入れられやすいカラーとデザインも魅力。他のラインナップとシリーズで揃えられるのもうれしい。
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ホットプレート > アイリスオーヤマ > IHU-A10-B [ブラック] |
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2024年6月30日 14:30 [1858598-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
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操作性 | 5 |
火力 | 4 |
洗いやすさ | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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プレート、スタンド、電源操作部の3点で構成 |
プレート裏面 |
スタンドはX状に開く |
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プレートをスタンドに載せて使用する |
電源・コントローラー |
約1センチ程度の薄いプレートだが、縁があり、もんじゃ焼きも調理できる |
アイリスオーヤマのホットプレート。メーカーより実機をお借りして試用。
プレートとスタンドが別々の設計で、場所を取らずに収納できるのが特長。スタンド部分は折り畳める仕様で、開くとX型になる。アウトドア用の鍋敷きや木の台をイメージした木目のデザインもオシャレだ。
プレート自体のサイズは、調理面が幅40.5×奥行24.5センチと直径約19cmのお好み焼きを2枚同時に焼ける大きさ。2〜3人程度で使用するのに向いている。
プレートの厚さは最も薄い部分で1センチと薄く、まな板スタンドなどに立てかけたり、場所を取らずに収納できる。本体質量約2.6キロと軽量で出し入れもしやすく、気軽に利用できる。プレートは丸洗いでき、お手入れも手軽だ。
定格消費電力は1300W。火力はダイヤル操作で、WARM(保温、約80℃)、LOW、MID、HIの設定が可能だが、LOWからHIは無段階で温度調節が可能だ。MID=「減煙」モードで、脂分の多い食材を焼く際に煙の発生を抑えて焼くことができる。
プレートにヒーターが内蔵されているため、温度を一定に保ち、食材を均一に高火力で加熱できる。設定温度に達すると自動で電源がオフになる。
近年、さまざまなスタイルのホットプレートが発売されているが、良心的な価格ながら、デザイン性も優れ、収納性や使い勝手もよく、どのような家庭にも押せる製品だ。
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ホットプレート > ブラウン > マルチグリル 7 CG7040 [シルバー] |
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2024年4月30日 15:48 [1839337-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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操作性 | 4 |
火力 | 4 |
洗いやすさ | 4 |
サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体内部 |
プレートの裏側。ヒーター一体構造 |
ヒンジ部 |
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本体の縦置きにも対応 |
コンタクトポジション |
グリルポジション |
ブラウンの卓上グリル。3月下旬に行われたメーカー主催の記者発表会でチェックした。
幅37×高さ17×奥行32センチ、重量5.5キロの本体サイズ(プレートを含む)。23×29cmのプレートを2面備えたグリルで、180度開いてホットプレートのように使える「BBQポジション」、上下のプレートで食材を挟んで加熱する「コンタクトポジション」、上のプレートを浮かせてオーブンのように調理する「グリルポジション」の3つの調理ポジションに対応した調理家電だ。
1400Wのハイパワーを搭載。上下のプレートごとに温度設定が可能な独立型サーモスタットを採用し、片方のプレートで肉を焼きながら、もう片方で食材を保温するといった使い方も可能だ。
温度は、60〜140℃が20℃刻み、140〜230℃が10度刻みで設定可能。タイマー設定は10秒〜90分。
プレートは平型と波型の2種類が各1枚付属する。プレートはヒーターとの一体型構造を採用し、上下を入れ替えての使用も可能だ。本体下部に油受けトレイも付属し、お手入れしやすい。
自立設計を採用した本体は、収納時にレバーでロックして縦置きできる。
同様の製品が2018年10月にデロンギからも発売されているが、公式に"縦置きできる"ことを謳っている。サイズがそれなりにあるため、ふだん使いというよりも、パーティー向きのアイテム。お肉が時短で美味しく焼けるだけでなく、焼き野菜やパンのトーストなど意外に幅広く使える。
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ホットプレート > シロカ > おうちいろり SQ-D151D [ブラック] |
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2024年3月30日 17:48 [1828044-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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操作性 | 5 |
火力 | 5 |
洗いやすさ | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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土台とも言える全てに使う構成。しかしこれでも「ベース」などは見えない。 |
焼き網。 |
深皿。 |
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ボールプレート。 |
土鍋。伊賀焼らしい黒色。 |
コンソール。 |
焼き網、深皿、ボールプレート(たこ焼きプレート)のホットプレートが有する3種類の焼きに加え、オプションの土鍋を購入すると鍋物、蒸し物の2種類、計5つの使い方ができる卓上調理家電。ほとんどの卓上調理ができる。
サイズは割合小さく、多くても2人。今後、高齢単身世帯が増えていくが、そういう人の問題として、食欲が湧きにくいことが挙げられる。そんな時、目の前で食材を焼き食べると言うのは、一種のエンタメなので、キッチンで料理を作り食べるのより、食欲が湧く。
構造は「ベース」の上に、「ごとく(五徳)」を装着した「水受皿」、その上に「ヒーターセット」「遮熱板」を置き、その上に「焼き網」「深皿」「ボールプレート」「土鍋」そして「フタ」を置く構造。「」は全部パーツ。かなり多い。失くすことを心配する人もいるかもしれない。が、「」のパーツは1つ1つ買うことができる。今までだと、「ベース」などは販売されず、新しいモデルを購入して欲しいと言うことが多かったが、SDGsを踏まえると、使えるのに捨てると言う選択肢はない。しかしメーカーにとりパーツストックは結構重い判断。その分、力が入っているモデルとも言える。
メーカーよりサンプルを借り、チェックさせてもらった。
【デザイン】
ありきたりの日常感ダダ漏れのデザイン。食事は落ち着いて取るべきもりで、この日常感タップリのデザインは、割と嬉しい。前述の通り、かなりパーツを積層させるが、理にかなっており、不自然さはない。
【操作性】
「焼き網/土鍋」「深皿/ボールプレート」のモード選択と「火力」を設定するだけ。甚だ便利。
あと、フタは取りやすいように工夫はしてあるが、立たせることはできない。必ずしも立たせる必然性はないが、1から2人世帯だとテーブルが狭い可能性がある。もう一歩踏み込んだ仕様も期待したい。
【火力】
熱源はヒーター。焼き網、土鍋が使えるのは、そのため。
「焼き網/土鍋」「深皿/ボールプレート」全部、火力不足は感じられない。かなり良い。
ちなみに土鍋は、伊賀焼で有名な「長谷園」。シロカと長谷園は、「かまどさん電気」で苦楽を共にした中。その良好な関係と技術関係が関与していると思われる。
【洗いやすさ】
普通。特に注意すべき点はない。
【サイズ】
手頃。
【総評】
良い点は、これ1台でかなりの料理が作れる点。性能は普通だが問題にする人はいないだろう。
問題になるのは、1台でいろいろなことができる様、パーツがすこぶる多い点である。いろいろなメーカーのモデルをチェックしてきたが、多種パーツに対し感心できた記憶がない。つまり悪いのだ。当モデルはシンプルライフを絵に描いたような使い勝手ながら、収納もかなり考えられているが、完璧ではない。
順に積み重ねていくと、取手、焼き網/土鍋アタッチメント、電源ケーブルが余る。どれも必要なパーツであり、別に仕舞うのは面倒くさい。
が、総括すると便利さが大幅に優る上、足りないまでもよく考えられている。推せるモデル。
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ホットプレート > シロカ > おうちいろり SQ-D151D [ブラック] |
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2023年12月26日 12:30 [1795203-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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操作性 | 5 |
火力 | 4 |
洗いやすさ | 4 |
サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体前面にある操作部。スライダーを動かして5段階で調節できる。 |
焼き網で焼肉をしたところ。早くはないがじっくり焼ける。 |
深鍋はステーキにも最適だった。 |
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長谷園の土鍋。じっくりと温まる。 |
附属の蒸し皿を使った蒸し野菜。甘くてほくほくに仕上がった。 |
1台で網焼きと深鍋料理、たこ焼き、土鍋料理などができる多機能な製品。本体に強力な ヒーターを 搭載し、鍋などを加熱する仕組み。 本体サイズは幅293 mm×奥行343 mm×高さ95.7 mmで、この上に焼き網や鍋を載せていく仕組み。なお、土鍋が附属しない モデルも用意している。
メーカーから製品をお借りして試した。
まずは焼き網を使った。ヒーターの上に専用の焼き網を置いて、そこに食材を並べていく。串焼きや海鮮、肉、野菜。何でもいい。ヒーターの下には水を引いているので油が落ちても大丈夫。 焼けるスピードはそれほど早いわけではないが、 じっくり中まで火が通る。網焼きでは美味しさに加えて、じっくり食材が焼けていくことも楽しめた。
続いて深鍋。焼き網対して厚さ5mmで蓄熱性の高い深鍋はパワフルだ。素早く高温になるため、ステーキなども短時間で焼ける。表面もカリッとした絶品の焼け具合だった。さらに深さがあるため、すき焼きなど、汁気の少ない鍋料理にも対応できる。非常に汎用性が高い。
そして本命とも言えるのが長谷園の土鍋だ。立ち上がりにはやや時間がかかるものの、一度温まってしまえば簡単には冷めない。食材をしっかりと温めて、おいしさを引き出してくれる。さらに付属の蒸し皿を使った温野菜も絶品に仕上がった。冬場の鍋料理だけでなく、蒸し野菜などは1年銃楽しめる。
使い勝手面では焼き網や土鍋などの他、アタッチメントなどが多く、最初はややわかりにくさもあった。しかし、土鍋以外はひとまとめにして収納できるなど、利便性は高い。
網焼きから土鍋までさまざまな調理をこれ一台で出来るのが楽しい。実際に使ってみると、便利な多機能家電というよりは、時間の流れをゆっくりにしてくれるようなどこか懐かしさの感じる家電だった。
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ホットプレート > 象印 > デイリーコンパクトプレート EJ-DE30-BA [ブラック] |
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2023年11月30日 20:40 [1786085-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
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操作性 | 5 |
火力 | 5 |
洗いやすさ | 4 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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付属のプレートは3種類。深鍋、平面プレート、たこ焼きプレートが 使い分けられる。 |
深鍋は重たいアルミダイキャストのふたがウォーターシールを形成。 無水調理ができる |
操作はダイヤルを回すだけでいい。 |
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無水調理で作った肉じゃがは絶品だった。 |
2人分のもつ鍋も 美味しくできた。 |
関西のメーカーだけにたこ焼きにもこだわっているそうだ。 |
製品名の通り、毎日普段使いができるコンパクトなホットプレート。深鍋、平面プレート、たこ焼きプレートが付属しており、メニューや使い方によって取り替えられる。深なべは無水調理にも対応。鍋料理だけでなく煮込み料理などにも使える。
メーカーからお借りして試した。
ダイニングテーブルなどに置きっぱなしにもできるコンパクトなホットプレート。本体サイズは深なべ使用時で幅35.5×奥行き26×高さ17.5cm。消費電力は1100Wと高く、しっかりした火力で食材を熱することができる。
例えば、普段は平面プレートを取り付けて目玉焼きを焼いたり、ベーコン焼いたりと朝食から使用可能。夜ご飯は深鍋で煮込み料理を作ったり、鍋物などができる。
面白いのが深鍋を使った無水調理ができること。実際に無水肉じゃがを作ってみたが、玉ねぎが柔らかく、しっかりと味がしみた肉じゃがができた。味の好みのうるさい子供たちも喜んで食べてくれた。また、鍋は2〜3人分がちょうど作れるサイズ。大家族には足りないが、少人数世帯なら十分なサイズだ。
また、たこ焼きの出来も良かった。四隅までしっかりと熱が入り、ムラは少なめ。電気を熱源としたたこ焼き器の中ではトップクラスの火力で、緩めの記事でもたこ焼きにできた。
派手な機能はないものの、普段使いが非常にしやすい製品だと言える。本体がバラバラになって洗いやすい点や、使っていない時にプレートを重ねて保存できる点なども評価したい。
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ホットプレート > バルミューダ > BALMUDA The Plate Pro K10A-BK [ブラック] |
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2023年11月30日 20:10 [1786065-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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操作性 | 5 |
火力 | 5 |
洗いやすさ | 5 |
サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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表面にコーティングを施していないプレートが特徴 |
操作は温度ダイヤルを回すだけ。 |
プレートの下にヒーターを配置。全面がしっかりと加熱できるようになっている。 |
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赤身のステーキや 塊肉を焼くのがおすすめ |
野菜も とんでもなく美味しくなる。 |
表面にコーティングを施していないクラッドプレートを採用したホットプレート。コーティングがないため直接包丁が使えるのが特徴で、鉄板焼き店のようにステーキを焼いてその場できるといった使い方ができる。
メーカーからお借りして試した。
一般的なホットプレートと異なり、プレートに縁やコーティングがないのが特徴。デザイン面で語られることが多いがこれらはすべて機能性から来ているのがポイント。コーティングがないため鉄のへらや包丁が直接使える。
ステーキを焼いた場合通常ならまな板に移動してからカットすることになるが「BALMUDA The Plate Pro」の場合、直接カットできるので肉が冷めることなく熱々で食べられる。
温度設定は4段階で最大が220℃。しかし、ステーキなどは油煙が出にくい200℃が推奨されており、実際に油煙はあまり発生しなかった。
ただし、カルビなど油分の多い肉を焼くとかなり跳ねる。縁がないためホットプレートよりもハネは多い。特にタレ肉などは飛び散る店に注意が必要だ。
さまざまな調理をしてみたが、焼肉よりはステーキやホットケーキなどに向く。ステーキなどは簡単に、高級鉄板焼き店のようなクオリティで焼ける。焼肉は前述のように油が跳ねるためやや不向きだ。また、ふちがないため、焼きそばなどにも向かない。オプションで縁のあるプレートはあるが、こちらはコーティングが施されているため金属ヘラは利用できない。
個人的にはステーキはもちろんだが、焼き野菜が非常においしいのが気に入った。プレート表面の温度が下がりにくいため、素早く安定火力で焼ける。なすや芋類、玉ねぎ、アスパラ、さらにきのこ類などが絶品だった。
一般的なホットプレートとは一線を画す製品だといえる。誰にでもお勧めできる製品ではないがハマる人にはハマる。お家でちょっとリッチな肉を焼きたい、週末のディナーをお店のように楽しみたいというニーズにベストな製品だ。
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ホットプレート > MK > HASAMIZE TK-H315K |
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2023年9月30日 21:21 [1764284-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
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操作性 | 5 |
火力 | 5 |
洗いやすさ | 4 |
サイズ | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
30cmサイズの巨大お好み焼きが簡単に作れる。 |
本体と平面、波型プレート |
波型プレートで焼肉もできる。 |
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上下のプレートで異なる温度に設定可能。タイマー機能も装備 |
上下二枚のプレートで挟んで焼けるグリルプレート。下面プレートは深さがあり、分厚い食材にも対応。平面プレートと波形プレートを搭載し、焼肉にも対応。上下プレートそれぞれで温度設定ができるので、高温で焼きながら片面は保温といった使い方もできる。丸型なので大判のお好み焼きやピザも楽しめる。
メーカーから貸し出しを受けて試した。
食材を挟んで焼けるコンタクトグリルの1種だが、下プレートに深さがあるのが、HASAMAIZEの特徴。例えばハンバーグなどは大きめに作っておくことで、上下のプレートでサンドして同時に焼ける。また、下プレートに深さがあるので汁気のある料理にも対応できる。
例えばHASAMAIZEはひっくり返すことなく簡単にふわふわの巨大お好み焼きが作れる。タネを流し込んだら、後は上プレートでフタをすて25分で完成、上の豚肉もカリカリに焼けた。
また、リブ付きの波形プレートは焼肉に便利。上プレートを開くことで、焼き色がしっかり付くので香ばしくて美味しく仕上がる。
他のコンタクトプレートのような、ギリギリ触れないような設定はできないが、深さを活かしてパエリアを作るといった使い方も可能。他に似た製品のないオンリーワンの調理家電だ。
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ホットプレート > abien > abien MAGIC GRILL(2022モデル) |
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2023年8月22日 14:19 [1749804-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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操作性 | 5 |
火力 | 5 |
洗いやすさ | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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プレートとスタンド、電源コード |
使用の際にスタンドをプレートの裏側に取り付ける |
スタンド取り付け時 |
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操作部はスタンドに。温度はダイヤル式で4段階で調整可能 |
SサイズのMagic Grill(ホワイトモデル)とのプレートの面積比較 |
スタンド部分はMagic Grill Sと共通。プレート部分だけを単独購入できるのも良心的 |
2020年に初代モデルが発売された「abien MAGIC GRILL」の2022年モデル。メーカーより実機をお借りして試用。
独自開発の極薄ACフィルムヒーター「サーキットヒーター」をプレートに完全一体化させる構造を採用し、プレート部の厚さがわずか3ミリのホットプレートで、プレート部分とスタンド部分を分解することができ、お手入れ時も便利で、コンパクトに収納できる点が特長の製品。
2022モデルは、アルミダイキャスト鋳造のプレートの採用により、蓄熱性が向上したのに加えて、温度制御が改良。センサーレス制御を採用したことで、プレートの温度調節が、従来の2段階(250℃、180℃)から、HI(約250度)、MID(約190度)、LOW(約150度)、WARM(約100度)の4段階になった。消費電力も約770Wから約850Wにパワーアップし、温度コントロールの反応速度もアップしている。
従来モデルを試用した際、薄型のプレートとスタンドと分解可能な構造の使い勝手のよさを魅力に感じていたが、温度調整では物足りなさを感じていたので、新モデルで解消されたことになる。
ムラのない加熱や特殊コーティングによるこびりつきにくいプレートなど、使い勝手のよさは従来モデルと同様。現状は、従来モデルと併売されている形だが、リーズナブルさで従来モデルを選ぶのもアリだが、予算が許すなら+8000円程度の格差があるぶん、当たり前だがやはり新モデルのほうが満足度が高いと思う。
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ホットプレート > abien > abien MAGIC GRILL S(2022モデル) [ホワイト] |
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
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2023年8月22日 13:53 [1749799-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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操作性 | 5 |
火力 | 5 |
洗いやすさ | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
「abien MAGIC GRILL」のスモールサイズのモデル。2022年3月に発売された初代モデルから改良された2代目。メーカーより実機をお借りして試用。
プレート部の厚さがわずか3ミリのホットプレートで、プレート部とスタンド部が分離する構造も特長。分解ができるため、お手入れもしやすく、収納時もコンパクトで場所を取らない点が魅力だ。
通常サイズの本体サイズ(スタンドを含む)幅40.5×奥行30.5×高さ7.9センチに対して、幅25.3×奥行24.6×9.9センチ。正方形に近いサイズ感で、高さも少し高い。プレート部分が平らでなく、周囲に壁が設けられている構造も異なる。薄い通常サイズに比べると、そのぶん縁の部分に手が当たりやすいので、火傷に注意したい。
通常サイズのMagic Griilと同様に、プレート部にはフィルム式の極薄ヒーターを内蔵。全体に均一加熱ができ、食材をムラなく調理できるのもポイントだ。
旧モデルから改良されたのは、センサーレス制御を採用したことで、より精密な温度調整が可能になった。そのため、旧モデルでは、「弱」(約180℃)、「強」(約250℃)の二段階での温度設定だったが、「HI」(約250度)、「MID」(約190度)、「LOW」(約150度)、「WARM」(約100度)の4段階となり、より幅広い調理に対応できる。
消費電力は850W。従来の580Wから大幅にパワーアップしている。ちなみに通常サイズの旧モデルは770W、2022年モデルは850W。
アルミダイキャスト鋳造のプレートを採用したことで蓄熱性も向上している。プレートの表面は独自のコーティングが施されており、使用時には焦げ付いたように見えるが、洗えば簡単に落とすことができ、美しい白を保てる。
1〜2人程度や卓上でちょっとした調理を楽しむなら準備や後片付けも気楽で使いやすい。スタンドは通常サイズでも共有できるため、プレート部分だけサイズ違いで使い分けるのもアリ。周囲に壁があるため、液体が広がりやすいメニューも調理しやすい。
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ホットプレート > アイリスオーヤマ > IHU-A10-B [ブラック] |
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
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2023年5月26日 05:28 [1717980-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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操作性 | 5 |
火力 | 4 |
洗いやすさ | 4 |
サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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組み立て1 木製台座をX字に広げる。 |
組み立て2 プレートを上に置く。 |
組み立て3 コントローラーを差し込んで完成。 |
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プレートは浅く焼きやすく設計。 |
コントローラー。表記は英語と漢字のチャンポン。もう少し工夫が欲しい。 |
壁へ立てかけたところ。閉じた木製台座が強力なストッパーになる。 |
東京他 関東では、ホットプレートが使われるのは主に焼肉。
一方、関西より西では、お好み焼き。そして、たこ焼き。これに焼きそばを加えると、土曜日ランチのゴールデントリオとなる。毎週の定番メニューなので、関西、特に大阪はホットプレートの激戦区だ。それを受けてか、ホットプレート御三家は、象印、タイガー、パナソニック。いずれも大阪のメーカーだ。ポイントは「たこ焼きプレート」があること。ないと売れないとまで言われてきた。
一方、コロナによりホームステイを強いられ、自宅飯は一番のエンターテイメントになった。そんな時、ホットプレートは実に便利。BBQのように焼きながら食べるのだ。焼き肉は肉質にこだわり、つい高い肉でとも思うが、BBQ的な場合は、肉にこだわらなくても美味しい。焼きたてなので、美味しさが3割方アップするからだ。
そういうのがしやすいホットプレートとして作られたのが、IHU-A10だ。ポイントは、面倒な設置、収納をどうするのかだ。アイリスオーヤマは極力シンプルな構成にすることにより、使いやすいホットプレートの一つの解答を提示している。
【デザイン】
プレート、コントローラー付き電源、折りたたみ型の木製台座の3つで構成されている。プレートはヒーター内蔵型のワンピース設計。プレーンプレート1枚のみで、たこ焼きプレートなどは付いていない。
テーブルに置くと、台座は見えなく、端にコンソーつと電源ケーブルが付いたプレートに見える。その上、浅底型プレートは、端部にセイフティーゾーンがない。使用時は、テーブル上に剥き出しの鉄板がある感じとなる。
多分、使用者に子どもは考慮されていない。この割り切った設計・デザインが、機能そのものであり、シンプルライフによく似合う。
プレート裏面、コントローラーの形状など、もう少し工夫してあれば、さらに良かった。
【操作性】
コンソールにあるダイヤルで火力設定するだけ。ただしダイヤル表記は英語。WARM(保温、約80度)、LOW、MID、HIとなる。この4つの表記は等間隔だが、実際はWARMは独立、LOWからHIは連続的に温度が変わるように設計されており、使いやすい。MIDの上に「減煙」とあるのは、脂分の多い食材は、この温度でという意味。しかし、確かに煙は収まる。
指定温度に達すると自動的にスィッチが切れる。
【火力】
普通。熱くなる速度も普通。プレートは全面ほぼ均一の温度であり、使いやすい。
【洗いやすさ】
幅465×奥行266ミリで、重さは2キロ以上。ハンドリングは容易とは言いかねる。ただプレート表面は、フッ素コーティングが施され、焦げなどは簡単に落とすことができる。洗うことはできるが、防水ではない。つけ置き洗いは厳禁。
【収納】
パーツが少ない上、最も収納しにくいプレートの厚みが極力抑えられているため、収納しやすい部類に入る。
「まな板スタンドに立てかけられる」というのが謳い文句だが、厚み的に問題はないが、プレートはまな板に比べてはるかに重いため、お勧めしない。壁 他、もっと安定したところに立てかけるべき。底は折りたたんだ台座で抑えられる。台座にはゴム製の留め具が付いているので極めて安定している。
週に複数回使うことが前提とされており、カバーなど余分なものは付いていない。
【サイズ】
プレートは、幅465×奥行266×厚み 62ミリ。ホットプレートで一番面積を取る料理は、広島のお好み。積み重ねて作るので、お好みが2枚置けるスペースが必要だが、そのスペースは十分確保されている。
【総評】
この上なくシンプルだが、実によく考えて作られたシステム。一人もしくは二人暮らしで、より食事を楽しみたい人には、強くお勧めしたい。
参考になった4人
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ホットプレート > エレコム > LiFERE HOT DISH HAC-IH01DWH |
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2022年9月8日 16:26 [1615352-2]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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操作性 | 4 |
火力 | 4 |
洗いやすさ | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体。汎用IHヒーターとして利用可能。 |
底面。作りはガジェット的な雰囲気も。 |
付属プレート底面。ガッチリした作り。 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
ホットプレートとしては少人数(1〜2名)向けで、プレートをそのまま皿として使うという発想が面白いと思います。洗い物が少なくできるのは良いですね。加熱がIH方式であることもポイントです。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
オフホワイトでお洒落な感じです。調理家電的な生活感が薄く、ワンルームで一人暮らしをしている若年層の方にも、受け入れられそうです。
質感ですが、本体は樹脂素材で、大手メーカーの調理器具と比べると簡素な印象。LEDの光り方も、もう一歩高級感が欲しいところです。一方、付属のプレートはガッチリしていて質感も良好。重要な部分により多くのコストを割いた結果かもしれません。
【操作性】
操作はスライド式のレバー一つと至ってシンプルです。「オフ」のほか、WARM(保温)/LOW/MID/HIGHの4段階を選ぶだけです。
【火力】
付属のプレートに100ccの水(水温も気温も30℃程度)を入れ、フタをせず、「HIGH」で加熱したところ、約1分で100度に達しました。超強力とは言えませんが、このサイズ感のホットプレートとしては、電熱式(500Wくらい)よりも高火力と言えます。
【洗いやすさ】
付属の鍋はセラミックコーティングとのことですが、こびり付きにくく、洗いやすいです。
【サイズ】
寸法は製品ページに明記されていますので、ご確認いただければと思います。
使用感としては、まさに1〜2人にピッタリだと思います。付属のプレートは少し深めなので、焼き物だけでなく、汁気のある調理も可能です。(プレートの容量は約600mlで、汁が多めの料理も1人前なら問題ないと思います)
【総評】
焼き物調理時は、IHによる加熱ムラの少なさがメリットに感じます。余熱時間が少なくて済む分、調理時間も短縮できると思います。プレートを皿として使え、洗うのも簡単など、これらも時短に。総じて、少人数で時短に関心のある方に適し、上手くまとめられた良い製品だと思います。
参考になった4人(再レビュー後:3人)
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ホットプレート > YAMAZEN > XGRILL PREMIUM YGMC-FXT130 |
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2021年10月31日 23:40 [1512888-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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操作性 | 4 |
火力 | 4 |
洗いやすさ | 3 |
サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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肉からでた煙はその場ですぐに吸引される |
たこ焼きは4隅の火力が弱いため、しっかりゆっくり焼くことになる。 |
焼肉のときは水トレイに水を入れて置くことで脂を冷やせる仕組み |
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焼肉プレートを裏から見たところ。立体X担っているのがわかる。 |
吸煙ファンを内蔵し、焼肉を焼くときの煙を大幅に低減してくれる焼き肉グリル。 焼肉プレートの裏側が立体的なX型になっているため、 油を効率的に落とすことができ、 吸煙ファンとの組み合わせにより 最大94%の手織りを低減できるとしている。焼肉プレートのほか、匠のたこ焼きプレートも付属する。
【デザイン】 【サイズ】
ブラックを基調としたボディカラーに吸煙口などを備えた遮熱板がシルバーで差し色のようなデザインとなっている。 本体サイズは幅515mm×奥行290mm×高さ145mmと大きめ。 油落としたり、吸煙する仕組みがあるため、 一般的なホットプレートよりも高さがある。 質量は約4.9kg。
【操作性】
操作部はヒーターユニットと一体型となっており、 焼肉とたこ焼きのモード選択ボタン、そして温度インジケーター を配置。また、ファン専用のスイッチも備えている。 電源を入れたたあと、モードを選択。温度設定ボタンを押して加熱する。温度は、230℃からスタートし、「+」を押すたびに保温、140℃、170℃、200℃と変化する。「-」の場合は逆になる。ファンボタンは焼肉のときのみ使える。
【火力】
最大火力は230℃。市販の焼き肉は すぐに焼き色がつき、しっかりと加熱ができた。 特別高火力ではないが、家庭用焼肉プレートとして十分な火力はあると言える。 ただし残念ながら、たこ焼きプレートの火力はそれほど高温にならなかったので、じっくりと焼く事になった。生地にもよるが高火力で一気にカリトロで焼くスタイルには向かない印象だ。
【洗いやすさ】
本体は細かく分解できるため、焼肉プレート、たこ焼きプレートと遮熱板は洗うことが可能。
本体や、 ファンユニット、 ヒーターユニットは丸洗いできないためは水拭きになる。
【総評】
焼肉オンオフをすると煙の量が明らかに変わる。 ファンをオンにしている時はほとんど煙くならないのだが、 一旦オフにすると一瞬で煙が立つのがわかった。さらに煙だけでなく周囲への油の飛び散りもファンによって低減できている。おうち焼肉をしたいが、近くに換気扇がなかったり、煙が気になるといった場合、非常に有力な 選択肢だと言える。 焼肉プレートの端にはほんのわずかにだが平面プレートもあり、 一緒に野菜なども焼ける。 ただし、平面プレートがオプションでもないのが残念だ。
参考になった13人
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ホットプレート > abien > abien MAGIC GRILL JF-MG02 |
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2021年10月21日 21:51 [1504629-4]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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操作性 | 5 |
火力 | 5 |
洗いやすさ | 3 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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プレート部。汚れを寄せ付けない様、表面に細かな凹凸加工がある。 |
プレートサイドビュー。脂が流れ落ちないように、中央に向かい緩やかに凹を描く。 |
コンソール部。ワンボタン、ツーランプと実にシンプル。 |
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厚めの豚肉を焼き、テストを行った。 |
まず両表面を「強」で焼き、肉汁を閉じ込める。 |
豚は生焼け厳禁。切り口を確認しながら、ゆっくり焼く。コントロールし易い。 |
ホットプレートは、何にでも使える「プレーン・プレート」。細かな凹凸のある「焼肉プレート」そして「たこ焼きプレート」の3つのプレートから構成される。1プレート、2プレートモデルも存在するが、それらがバカ売れした話は聞いたことがない。「焼肉」のために買う人が多いが、実際に使うと、「お好み焼き」「たこ焼き」と、関西で言う「粉もん」を焼くのに多用するからだろうか。土曜日、学校が半ドンで、子どもが家で昼食を食べる時などは、すごく重宝する。慣れれば、お好み焼き、たこ焼きは、子どもが焼いてしまうので、手間もかからない。特に関西から広島の「お好み焼き文化圏」にはなくてはならないテーブル家電だ。
粉もんの本場は関西だからというわけではないだろうが、ホットプレートは、「象印マホービン」「タイガー魔法瓶」「パナソニック」の大阪の三メーカーが御三家となる。なお、メーカーの書き順は五十音順である。
しかし、今回テストさせてもらったマジック グリルは、一味違う。プレートは「細かな凹凸のあるプレート」だけだ。しかも上下に高さが感じられない出っ張りがあるだけの、いわゆる鉄板そのもの。確かに「細かな凹凸のあるプレート」は多用途に使えるのだが、マジック・プレートは多用途という感じはしない。「肉をじっくり焼くことを楽しむ」という雰囲気がすごく似合うホットプレートなのだ。そして、更にいうと「焼肉」ではなく「ステーキ」という雰囲気のモデルでもある。
実際にメーカーからサンプルを借り出し、肉を焼き、見立てが正しいか確認してみた。
火力は、弱 / 強 の二段階調整。「弱」が約180℃、「強」が約250℃。ホットプレートでは妥当な温度設定になっている。至ってシンプル。
実際に、肉を焼いてみる。今回用意したのは、厚さ約1.5cmの豚肉。
肉を焼くのは、初めに高温で肉の表面を焼き肉汁を閉じ込める。その後、ゆっくり熱を加えると美味く焼ける。マジック・プレートだと、「強」で焦げ目を付け、「弱」で十分熱すると言うわけだ。
またマジック グリルは、中央に脂などが集まるように、微妙な湾曲が付けられてもいる。細部まで細やかな心遣いが感じられる。
牛の場合、私はレア派。しかし豚の場合、寄生虫の可能性があるので、確認しながら十分熱を通す。
焼けた肉を口に放り込むと、ジューシーな肉汁が舌の上を転がる。今回は試食なので、水で合わせたが、ワインもしくは日本酒と合わせると、より幸福になれるはずだ。
使用後はキッチンペーパーで脂を拭いてやる。が、MAGIC GRILL JF-MG02は、メーカーによると丸洗い可能だそう。コネクト部も完全防水というので恐れ入る。汚れ落ちがいいので、今回は、軽く表面を洗うにとどめたが機会があれば、全体を洗ってみたいものだ。特に裏面の鏡面仕上げが気に入っている人は全体を洗うのが良いかも知れない。ただし洗いはスポンジで洗うこと。間違っても、タワシで洗ってはいけない。スチールウールは論外。この手のプレートの表面加工は、かなりの強度を持たせているが、硬いものでゴシゴシ擦られると傷が付きいつか剥がれる可能性があるのだ。もちろん食洗機の使用もNG。洗うのは困らないが乾かす時は、ちょっと困った。重いし、面積がある。洗う前に、乾かす場所を決めて置くことが必要だ。
このabien MAGIC GRILL JF-MG02の最大の特徴は、使い方がシンプルなこと、肉が美味しく焼けることではないと思う。一番の特徴は「品があること」だ。本来、ホットプレートはワイワイ言いながら、焼けたら摘んで食べるというのが多いスタイル。気取りがないのが特徴の調理家電。どちらかというと庶民派。しかし、これは品がある。自分に一台、お客に一台、中央に食材を置き、自分のペースでユルユル、会話を楽しみながら食するのが実に様になる。昔利用していた 六本木、美術館通りにある焼物屋のようだ。人を招いての、スーツでの会食すら行けそうだ。ステーキを焼きながら、赤ワインを飲みながら、優雅な時間を共有。それが実に似合うモデルと言える。
またプレート表面も丈夫そうなので、ホットプレートして使わない時は、盆がわりに上に一人分の食事をのせミニテーブル代わりに使うのも一興かも知れない。(ちなみに、メーカーが想定している使い方ではないので、試みる場合は自己責任でお願いします。)肉を、野菜を焼くだけのホットプレートなら、ちょっとお高いが、テーブル盆 時々 ホットプレートと見ると、安い感じがする。
別売のたこ焼きプレートもなく、焼きに特化したホットプレート(ただしレシピ本には色々な料理が掲載されています)だが、食事を演出したい時もある。そんなとき、実に頼りになる一品でもある。
メイン「ステーキ」時々「焼肉」。そんな人にお勧めのホットプレートと言える。(焼きカニ、焼き牡蠣も絵になりそうです)
参考になった20人(再レビュー後:19人)
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ホットプレート > abien > abien MAGIC GRILL JF-MG02 |
プロフィール小学生の時に読んだ科学雑誌に触発され電子工作を始める。学生時代は自動車整備に明け暮れ、その後はサーバー/ネットワークエンジニアを生業としながら、2002年よりPC自作、改造、電子工作の記事を執筆。近年はLEDや電子回路を使った家庭用・植物…続きを読む
2021年9月27日 10:24 [1499417-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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操作性 | 4 |
火力 | 4 |
洗いやすさ | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2021年9月、メーカーより貸与。
【デザイン】
非常に良い
B4を少し大きくしたサイズのプレートと、スイッチを内蔵したスタンド部の2部構成で、安定性/組み立ての容易さともに良好。
スタンドはゴムでコーティングされ、滑り止め効果はもちろん触感/質感とも高い。
【操作性】
良い
スタンドはプレート裏の突起に押し込む/引き抜くだけのシンプル構造で、清掃も収納も容易。
操作スイッチはOff・弱・強の3段で細かい調整機構は省かれているものの、ビギナーにとっては温度で表示されるよりも楽だろう。
プレートは瓦のように反った形状なので、脂分の多い食材やもんじゃ焼きのような流れやすいものも調理しやすい。
【火力】
良い
強でおよそ800Wと大パワーとは呼べないものの、プレートサイズを考えれば充分に強力。
この製品の売りであるプレートの薄さは予熱時間短縮にも寄与し、余分なパーツがないだけ素早く温まる。
理論上は冷えも速いはずだが、予想に反して余熱時間が長かったので、ギクシャク感なく調理できた。
【洗いやすさ】
非常に良い
コーティング剤を傷つけない注意は他製品と同じだが、プレート部は表裏とも水洗いOK!は大きなアドバンテージ。
洗うのがタイヘンであまり使わなくなった、なんて話をよく聞くが、プレートを丸洗いできるこの製品なら後始末を心配せず、楽しく食事できるだろう。
【サイズ】
非常に良い
先述のようにプレートはほぼB4サイズなので、食材にもよるが2〜3人分が目安だろう。
脱着可能なスタンドのおかげで収納は極めて容易、スタンドをつけたままでも置き場所に困らないサイズ感。
【総評】
極薄のプレート、下部の空いたデザインと、近未来的なデザインは、食事をいっそう楽しくしてくれるだろう。
また、使ったあとの手入れもラク、置き場所に困らないコンパクトさも大きな魅力。
ファミリーはもちろん、ひとり暮らしの方にもオススメできる一品である。
参考になった13人
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(ホットプレート)
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