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ヘッドホンアンプ・DAC > TEAC > UD-505-B [ブラック] |
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2022年5月18日 21:38 [1413885-2]
満足度 | 4 |
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デザイン | 3 |
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音質 | 5 |
操作性 | 1 |
機能性 | 5 |
UD-505-Bを購入して、1.5年やっと冷静な評価ができます。
AKM「VERITA AK4497」を左右に1基ずつ搭載したデュアルモノーラル構成のUSB DAC/ヘッドホンアンプ。
今だからいえますが、AK4497の音は私が聴く、City pop 1978-1985の女性ボーカルを、このDACで聴くのがbestです。特に、NASの音楽、Amazonの音楽では、NODE→INTONA 7055-B →UD-505-Bで聴くと、音の奥行きを感じます。USB ケーブルは、SAEC SUS380-0.2 を使用してます。
CX-A5200 ESS社製32bit D/Aコンバーター「ES9026PRO」でも音楽を聴きますが、寺尾聰のボーカルが前に出てきて、バスドラムが後ろでガンガンなる感じで、UD-505-Bを通して聴く音楽とは、対称的です。
従って、男性ボーカルはES9026PROで、女性ボーカルとクラシックはAK4497と使い分けてます。
DACでこんなに音楽が変わるなら、ES9038やAKMの最新DACで好きな音楽を聞きたいと願ってます。
今後は、サイバーシャフトの10MHzクロック追加してDAC環境整備は完了と考えてます。
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ヘッドホンアンプ・DAC > EarMen > Tradutto |
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2022年5月16日 16:50 [1580924-2]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 3 |
先報にて
>iPower Eliteから付属電源アダプターに戻してみたところ、
>あまり変化が感じられず、iPower Eliteの効果を把握しずらい状況です。
と報告したのですが、腑に落ちないので、効果を再確認してみました。
付属電源アダプターとiPower Eliteを付け替えて、いつもよく聴く曲で比較試聴です。
最初やはり変化が感じられず、iPower Elite効果無しなのか・・・
今回の確認試聴は昼間行ったので、
ボリュームを上げて少し大き目の音で再度比較したところ、差が判りました。
iPower Eliteの方が、
音密度が向上し、音がグッと前に出てきて音場の立体感が豊かになります。
大げさに表現すれば音が降ってくるような聴こえかたです。
ここがTaduttoの最大の長所ではないかと思います。
iPower Eliteがこの長所をさらに伸張しているのでしょう。
音の雑味も低減され、ハーモニーも透明性が向上します。
Taduttoの音は購入前の予想を裏切って、とても柔らかく、
ボリュームを大きくしてもうるささが無く、聴いていて気持ち良い。
音像も細めではなく、好みの傾向ですが、
細部まで解析的に聴かせるタイプではないようで、音楽に身を委ねて聴けます。
Tadutto 、iPower Elite、導入して良かった。
当初、MQA CDをMQAで聴いてみたくて購入したTaduttoですが、
今はMQAかどうかはどうでもよくなり、通常のCD音源を楽しんでいます。
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ヘッドホンアンプ・DAC > auneaudio > X1sGT |
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2022年5月15日 23:38 [1559888-5]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 5 |
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再生開始時の頭切れ |
ASIOドライバーについて |
ASIOドライバーの設定 |
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ASIOドライバーの設定(つづき) |
音質とは何か? |
◆まえおき◆
「TEAC/UD-505-X」を使用していたが、若干不満がでるようななった。
音が全体的に弱々しく張りがないので、音量を高めにしても聴き応えがない印象になってきた。
また、アンプとバランス接続するわけでなく、「Bluetoothレシーバー」機能も使う気がしない。
ハイレゾ対応製品にBluetoothは不要だと思っている。
よく考えれば、使いこなせない機能に所有欲が失せてきたとも言え、「TEAC/UD-505-X」の売却を考えるようになった。
でも、追加で購入した「マスタークロックジェネレーター」が無駄になってしまう。
そこで辿り着いたのが本機である。
ただし、本機に関する情報は販売代理店サイトでも乏しく、ネット上での評判もほぼ皆無だったので、ほぼ無謀な衝動買いのようでもあったが、失敗覚悟でとりあえず「TEAC/UD-505-X」から本機に乗り換えすることにしたわけである。
◆使用感◆
機能がシンプルだけでなく、取扱説明書はさらに質素なものだった。
中国ブランドということで、いつもながら割切仕様。
「TEAC/UD-505-X」の取扱説明書も似たようなもので、今の風潮として認めるしかない。
国内のオーディオショップでも扱っている販売正規品なので、日本語版の取扱説明書もあるのだが、内容は簡単なので英語版でも十分。
●機能について
・入力はUSB/OPT(光SPDIF)/COAX(同軸SPDIF)の3ポジション切り替え
・音質調整(4ポジション切り替え)
モード1)Standard mode(general)
モード2)Standard mode(headphone)
モード3)Pure mode(general)
モード4)Pure mode(headphone)
・プリアンプとしての出力(ボリュームで信号レベル可変)
・ヘッドホン出力(6.3mm標準アンバランスと4.4mmバランス出力)
・外部マスタークロックジェネレーター(10MHz)入力(内部に搭載のマスタークロックよりも高音質化が可能)
・内部アンプはフルディスクリート構成
●音質について
「TEAC/UD-505-X」よりもしっかりとした張りと重厚さのある音質で満足できるレベル。
外部マスタークロックジェネレーターを使用すると、一段と音が締まりフォーカスが合ったように高解像になる。
音質調整は、
「Standard mode」はDACチップのデジタルフィルターのデフォルト設定のようであり、よく聞き慣れた印象でもある。
「Pure mode」はデジタルフィルターがオフ(無し)の設定のようであり、「デジタル臭さ」を排除したアナログオーディオ時代のHi-Fiサウンドといった印象となる。
「general」に対して「headphone」の意味が不明だったが、ラインアウト/ヘッドホン使用時に関係なく、4ポジション切り替え可能で音質が変わる。
その音質変化から、「headphone」というのはヘッドホンリスニング時の聴覚保護のための配慮として、「general」よりも若干優しい(軟調な)音に設定しているという意味と私は推察した。
アナログ世代の私の好みは、やはり「Pure mode」なので、モード3を常用設定としている。
本機の電源は付属のACアダプターとなるが、それを使用せずに別途所有のDC電源ユニット(トランス式リニア)で高音質化を図っている。
●その他
ボディは非常にコンパクトで、デスクトップオーディオに最適だと思う。
ただし、ボディ表面仕上げは爪による引っ掻き傷(スジ)のようなものが出やすい。
(やわらかい布で拭けばスジは消えるので許容できる)
◆まとめ◆
必要十分な機能とコンパクトさで非常に良くまとまっており、音質も価格以上のハイレベルだったと思う。
このクラスでハイエンド機のように「外部マスタークロックジェネレーター」入力対応しているものは他モデルでは無く、「TEAC/UD-505-X」よりも満足度/コスパは高いと言えるものだった。
同ブランドには「XC1」というマスタークロックジェネレーターもしており、本機とほぼ同価格で破格とも言えそうなくらいなので、本機が気に入れば導入の価値はありそうだ。
最後に、
私の場合は、「TEAC/UD-505-X」のために用意した本機よりも数倍高価な「マスタークロックジェネレーター」や、別途DC電源ユニットを使用しているので、システムトータルのコストは上がってしまっていると言えそうだが。
本機のためにあらためて用意したわけではなく、所有資産の有効活用に本機が役立ったと思っているので、決してコストアップ(無駄使い)につながったわけではない。
「TEAC/UD-505-X」の売却費で本機を購入してもお釣りがあったわけだから。
オーディオの音質向上として、
・機器の電源には気を遣う(良質なものを選ぶ)
・DACには高精度なマスタークロックがベター
・USBオーディオにはUSBコンディショナー(Panasonic/SH-UPX01など)のアイテムも有効
といったことが必要だが、同時にトータルコストのアップにつながるわけで、下手をすると泥沼に填まるので気をつけてもらいたい。
<追記>
添付画像(文章)も参考までに見てください。
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ヘッドホンアンプ・DAC > NuPrime > NuPrime DAC-9 [ブラック] |
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2022年5月14日 18:13 [1581984-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
【デザイン】小型かつスリムですが、安っぽいところはなく、スタイリッシュで所有欲も満たしてくれます。無駄のない良いデザインだと思います。
【音質】思った異常に良かったです。クリアな美音で、前にグイグイくるというよりかは立体的に広がる感じです。
DACはAK4490ということですが、最新のDAC搭載でスペックだけ高く音はオペアンプの音になってしまってる中華DACとは一味違う音作りです。独自のFPGAによるアップサンプリングがとても良いのでしょう。品のあるサウンドは流石歴史あるオーディオメーカーという感じです。ずっと聞いていたくなります。
【操作性】リモコンでほぼすべて完結します。ボリューム操作は急激に上がらないよう、押しっぱなしでも最初の上がり始めはゆったりで1秒ほどでグワッとあがります。非常に丁寧な作りです。
【機能性】入出力も多彩で、必要十分です。アナログ入力もついているので、純粋なプリアンプとしても使えます。
【総評】思った以上のクオリティでした。発売から数年立ちますが最新の同価格帯の製品と比べてもまったく見劣りしません。しばらくは買い替えせずに快適なオーディオライフが楽しめそうです。
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ヘッドホンアンプ・DAC > iFi audio > iFi ZEN DAC |
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2022年5月14日 14:53 [1581941-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 4 |
【デザイン】
特別見た目が綺麗とかかわいいとかは無いですが、可もなく不可もなし。
ジャックの位置などの配置も使いやすいレイアウトだと思います。
【音質】
基本、PCとAVアンプの間に挟むプリアンプ(RCA接続)として使っています。ですのでUSBの供給電源だけで十分です。
音源を綺麗にそのまま再生してくれるのでうれしいです。PC 直付け(WASAPI排他)でもそこそこ満足していたのですが、ZEN DAC だと今まで聞こえなかった音も聞こえるようになりました。
ボーカルの輪郭が明確なまま、他の楽器の音もしっかり鳴る。それでいて音の位置が明確。
曲が終わったと思っていた後に余韻が続いていた。
演奏者の息づかいも聞こえた。
CD音源でも、こんなに色んな音が詰まっていたんだ、と感動しました。
手持ちの色んな音楽を聴くのが楽しくなりました!
Netflixなどの動画サイトの音声も、台詞が聴き取りやすくなりました。
(音の味付けはAVアンプで付けられるので、私の場合は特に気にしません。一般的にはDolby D、ジャズなどはNeural X、低音鳴らしたい系はAuro 3Dで聴けばOK)
※PCのミニジャック出力がいかに不安定で音の損失が大きいかがよく分りました。
※洋楽の音源より日本の音源のほうが、たくさんの音が詰まっていて丁寧に音作りされていることを発見できました。
【機能性】
PCの電源を落とせばZEN DAC の電源も落ちますが、PCスリープだと電源入りっぱなしです。PCのスリープで電源が落ちてくれたら良かったんですが。
使っているとそこそこ発熱します。私はコルクで下駄履かせて下に少し空間を作りました(放熱対策です)
【総評】
ヘッドフォンで聴いても良い音が鳴っています。
このお値段でお手軽にこれだけの音質が手に入るなら、お値打ち物だと思います。
中華じゃ無いのも好感。
参考になった1人
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ヘッドホンアンプ・DAC > iFi audio > iFi ZEN DAC Signature V2 |
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2022年5月13日 21:13 [1581470-5]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
---|---|
音質 | 4 |
操作性 | 無評価 |
機能性 | 無評価 |
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ケーブルによるサウンドの補正 |
ケーブルによるサウンドの補正(つづき) |
デジタル信号用ケーブルで音質が変わるのか? |
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DAC機器の音はDACチップで決まるわけではない |
◆本機の気に入った点
見た目通りの余計なものが一切ないところが気に入りました。
今時これほどシンプルに機能を割り切ったDAC製品は、他に1万円以下の格安DACしかないと思います。
また、内部回路に使用される部品もハイグレードなものを採用しつつ、回路そのものもシンプルにまとまめているところにも好感が持てます。
中身を見たら、先述の格安DACと変わらないじゃないかと思えたりしますが、音を聴けば格安DACとは断然違うというのがわかります。
◆本機の音質について
ハイグレードな主要部品を採用していることで、全体的に非常に端正な音であり、一聴して「素晴らしい」と一声をあげてしまうくらいの印象でした。
また普段は、音質について他人の印象や評価はあまり当てにならず、自分のリスニング環境で聴いて判断するしかないと考えている方なのですが、本機においてはもう少し細かいところの音質を他社機と比較しながら分析してみたことをレビューしたいと思います。
低音から中音域にかけては重厚且つ濃密な音で、ボーカルやギターサウンドのような中音域の音が前面に出てくる印象で迫力を感じます。
それに対して、高音域が希薄でやや伸びが無く、遠くから音がするような印象となります。
広角レンズで撮影した写真のようで、音全体に遠近感みたいなものを感じます。
これは、高音域がフィルターで減衰またはカットされているかのようであり、楽曲に含まれる響き(倍音成分)が抑えられライブ感に乏しい印象となります。
「ライブ(LIVE)」の反対の「デッド(DEAD)」な印象となり、モノトーンになりがちといった印象でもあります。
例えば、クラシックのオーケストラの生演奏をホールで聴いているような雰囲気/リアル感が少々物足りない感じです。
オーケストラよりもジャズやロックの小編成やボーカルを間近で聴いているような曲ジャンルに向いているように思います。
オーディオマニアの間では「バーブラウン」サウンドは「ピラミッド型」だと称して高音域に不満をもつ人がいるようですが、私はこの「ピラミッド型」の意味を「低いところは広く、高いところは狭い」というピラミッドのような三角形状をした低音/高音の音域差を示しており、それが上記の印象となると解釈しています。
(間違っているかも?)
おそらく、欧米人(設計者)の住宅環境から考えて、洋室は壁や床からの反射音が多いので、それとのバランスを考えると、どうしてもデッドな音チューニングになるのではないでしょうか?
日本の和室(反射音が少ない)のようなリスニング環境では逆効果になります。
デジタルオーディオ時代に入る前のアナログオーディオ時代は、この「バーブラウン」サウンドが王道みたいなところがあったので、今でもこのサウンドが気に入る人は多いと思います。
私自身も昔に味わったようなサウンドだったので、先述のように思わず「素晴らしい」という言葉が出たくらいです。
●本機との比較として、
「バーブラウン」以外のDACチップブランドである「AKM(旭化成)」のサウンドは、「バーブラウン」サウンドとは対照的に、楽曲の響き(倍音成分)を重視しているようでライブ感が前面に出てくる印象です。
「バーブラウン」サウンドのようなモノトーン傾向でなく色艶があってカラフルな印象です。
ホールでのクラシックのオーケストラ演奏の生々しさが伝わるようです。
おそらく、日本人が設計したことで、必然的に日本の住宅環境(デッド)に合った音作り、即ちライブ感を多めにした音チューニングになったのだと勝手に思っています。
最近、ローム社が新型DACチップを登場させて、このカテゴリーの新参者になりました。
このローム社の新型DACチップ(BD34301EKV)も「AKM」のDACチップのサウンドに近く、これもまた日本人向けサウンドなのかと思います。
旭化成の工場火災事故の後遺症のためか、DACチップの市場から「AKM」ブランドが消えたようになりました。
そして、この「AKM」ブランドの不幸をきかっけに、DACチップ市場では「ESS」社のDACチップ一色(独占状態)になってきました。
「ESS」ブランドのDACチップのサウンドは、簡単に表現すると「バーブラウン」や「AKM」とは違い弱点や個性といったものが目立たない、性能(スペック)重視の高解像度であり精密機械的且つ優等生的なサウンドです。
具体性の無い(イメージしにくい)表現になってしまいすみませんが、私的には個性豊かなサウンドの方が好みで、「ESS」サウンドはやや面白みや魅力に欠けるという感じです。
(と言いつつも「ESS」ブランドの新型チップが登場すると浮気心が出てしまいそうですが)
「ESS」サウンドも響きは「デッド」傾向ですが、比較的ニュートラルというようにも捉えられるので、万人受けしやすい高性能サウンドと言えるかもしれません。
ただし、「ESS」ブランドのDACチップは設計的に使いこなしが難しいところがあるようなので、オーディオ機器ごとに「アタリ/ハズレ」がありそうです。
昨今のデジタルオーディオ機器製品は、どれを見ても中身は「ESS」ブランドとなって、他に選択肢が無い現状にやや嫌気がさしてきているところでもあります。
そういう意味で、私的なオーディオDAC機器のサウンドバリエーションとして本機導入があったとも言えます。
◆まとめ
以上が私のレビューとなりますが、製品の優劣をつけるような評価をしたわけでなく、なるべく音質特徴の違いがわかるように表現の努力をしたつもりです。
ついでにDAC製品の動向のようなことも付け加えておきました。
使用しているDAC機器のサウンドに不満があるようなら、ラインケーブル/インターコネクトケーブルの交換という手法で補正することが可能です。
オーディオのサウンドは個々の機材だけでなく、システムトータルで検討して自分に合ったサウンドを見つけていく必要があります。(一発勝負で成功は皆無です)
以上、参考までに。
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ヘッドホンアンプ・DAC > カイン > iHA-6 |
よく投稿するカテゴリ
2022年5月10日 19:28 [1580723-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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音質 | 5 |
操作性 | 3 |
機能性 | 4 |
ud501とha501の組み合わせで使い続けていたのですが、数年前手に入れたth900mk2vpのバランス接続が気になり購入しました。ud501からxlr接続。ほぼ未エイジングでのレビューです。ケーブルは電源、xlrともアコリバさんのものを使用しています。所持並びに試聴ヘッドホン、hd800とth900mk2。hd800はバランスケーブル未所持のためシングルエンドのみの感想です。試聴曲はボーカルものが大半です。
まずシングルエンド。th900が低能率だったのもありha501との音の変化はほぼほぼ感じませんでした。わずかに解像度が上がったかな?というくらいの印象。ha501もなかなかのヘッドホンアンプだったのだと改めて感じました。半面HD800での試聴は印象ががらりと変わり、シングルエンドでも音に包まれる独特の世界観を感じました。hd800を鳴らすにはこれくらいの力がいるのか。と感心しました。
肝心のth900mk2のバランス接続、こちらは完全に目からうろこが落ちました。左右からの音はクリアさとリアルさ、さらに一音一音の力が増し、ステージがはっきりと感じられるものになりました。表現力が高く、細かなニュアンスもより詳しく聞こえます。特に音数が多いヒップホップやアニソンはその傾向が強く聞くのが楽しいです。foober2000での音楽試聴以外にps4proからのデジタル出力での音ゲーや、ニコニコ動画、アニメでも同じ傾向で、アニメや実況動画、音MADを見るときにbgmが楽しめるというのはうれしい誤算でした。
シングルエンド、バランス双方共通して音はやや暖色系ですがニュートラル、付加音のようなものは感じません。特に得手不得手を感じないので、曲、ヘッドホン双方に合わせやすいと思います。レビューには本体の発熱を書かれる方がいましたが、HA501とそう大差ありません。熱を気にされる方は積み重ねずオーディオラックを使いましょう。
実は生産国にわずかな不安を抱いていたのですが、全くの杞憂でした。商品を包むのは不織布の袋、商品設置用に手袋まで入っていたのを見たときは自分の不明を恥じいりました。商品の価格に上下はあれど、いいモノを作ろうとする人の物作りの姿勢に国境はない。いい勉強をさせていただきました。
バランス接続ヘッドホンをお持ちの方はもちろん、ヘッドホンアンプをお持ちでない方や複合ヘッドホンアンプからのグレードアップをお考えの方で比較的低価格帯でのアンプをお探しの方に、全力でお勧めできる商品かと思われます。
長文失礼しました。
追記:エイジングのため追加で丸一日起動し続けてみました。やけどするほどではありませんが、カイロくらいは熱くなりました。ラックは必要と見た方がいいようです。
参考になった2人(再レビュー後:1人)
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ヘッドホンアンプ・DAC > FiiO > K9 Pro LTD |
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2022年5月6日 09:39 [1576864-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 無評価 |
機能性 | 無評価 |
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K9とDT1770 |
K9とDX7 |
手持ちのESS ES3098 PRO搭載のヘッドホンアンプTOPPING DX7 PRO(以下、DX7)と、AKM AK4499EQ搭載のヘッドホンアンプを聞き比べたくて、本機FiiO K9 Pro LTD(以下、K9)を購入しました。
主にK9とDX7との比較が中心のレビューになります。
なお、プリアンプ機能は未使用なためヘッドホンアンプ機能のみの評価です。
あと、K9とDX7とはWindows PCにUSB接続しています。
【デザイン】
サイズ・重さは、K9(幅200×高さ77×奥行き250mm、2750g)に対し、DX7(幅222×高さ45×奥行き178mm、1400g)で、添付写真の通りK9の方が大きくて重いです。
本来の置き方である横置きならDX7の方が設置しやすいです。
うちでは、添付写真のように本機は側面を下にして設置し、本機をヘッドホンスタンドの代替としても利用しています。
【音質】
私の耳が肥えていないことが前提ですし、音源、接続機器、好みの違いなどもあるので参考程度に読んでください。
確認した音源は、手元の圧縮音楽、Amazon Music HD、Steamの和製ゲームなどが中心です。音楽は女性ボーカルが多めです。
K9とDX7は共にノイズが聞き取れるほどではなく、音の歪みもなく、音の粒度も細かいと感じます。
リスニング系のヘッドホンであるSONY MDR-Z7M2とDENON AH-D1200にバランス接続したときは、DACの特性よりもヘッドホンの特性が強く反映されたのか、K9とDX7の間に大きな音質の差が感じられませんでした。
一方で、モニター系のヘッドホンでインピーダンスが250オームあるbeyerdynamic DT 1770 PROでK9とDX7を比較すると、他のレビューアーと似た印象となりますが、K9のほうが音声などが少しだけ柔らかく、奥の方から聞こえていた中音域が少し前にでるように感じました。
K9のGAIN機能は3段階ありトーンの振り幅が大きく気に入っています。DX7はGAINが2段階しかないうえ振り幅が小さすぎて使い物になりませんが…。
GAINは普段はM設定ですが、嵐などを荒々しい雑味のある音で臨場感を盛り上げるシーン、ため息などの短く小さい音が重要なシーンなどにH設定にすると良い感じです。
最近は、主にK9とDT 1770の組合せで音声のあるゲーム、DX7とMDR-Z7M2の組合せで音楽を聞くことが多いです。
理由は、K9は、ため息などが特徴的になるDT 1770との相性が良く、フロントパネルから手軽にGAINの変更できるからです。
他の理由として、DX7にはディスプレイ表示があり、Amazon Music HDで曲を排他制御で再生したときに曲ごとにUltra HD、HD、SDなどのサンプリングレートが表示されるのが良いです。またMDR-Z7M2は対応している周波数の範囲が広いので高いサンプリングレートの音源向きでもあります。
一方で、ゲーム中はサンプリングレートを考えないし、排他制御した再生もできずサウンドデバイスの設定値に変換されるので、K9にディスプレイ表示されなくても問題ありません。
【操作性・機能性】
K9とDX7で比較すると一長一短ですね。
K9の良い面は、USB Type-CでMacbookやスマホと接続できること、フロントパネルである程度の操作ができることです。
K9の悪い面は、筐体にデジタル表示がない、DX7よりもサイズ・重さが大きいことです。
K9にはリモコンがない代わりにiOSとAndroidのスマホアプリから設定などを変更できます。
スマホアプリからは、サンプリングレートの表示や、フロントパネルのボタンで操作ができないイコライザーなども変更できます。
Amazon Music HD、Spotifyなどの音楽サブスクの再生アプリにはイコライザー機能がないので、人によっては嬉しいかもしれません。
他にK9とDX7の違いには、入出力面ではMQAやIISの対応の有無、スペック面ではK9はPCM384kHz/32bit & DSD256でDX7はPCM768kHz/32bit & DSD512などがありますが、使いこなせていないので気にしていません。
その他、Bluetoothコーデック数、多彩な入出力の種類などの機能は同じだと思います。
付属のマニュアルは日本語の記載もありますが、ダウンロードするUSBドライバーは英語のみ、スマホアプリは英語と中国語であり日本語には未対応です。
【総評】
本機は限定生産・生産終了であり、かつ希少なAK4499EQ搭載のヘッドホンアンプということもあり、所有欲を満たしてくれるものがあります。
ES3098 PROを2個搭載したESS版K9も登場することも知っていましたが、私的には本機のAK4499EQが欲しかったので本機で満足しています。
DX7とのヘッドフォンアンプ比較だと、機能の違いはともかく音質の差は方向性の違いだと思っているので、DX7が6万5千円、K9が輸送料など含めて9万7千円ぐらいだったことを考えると、K9よりもDX7の方が高コスパだと感じます。
とはいえ、AK4499EQを搭載している有名メーカーのDACは10万円越えが当たり前、そもそもAK4499EQを搭載のヘッドホンアンプ自体が数種類しかありません。バランス接続などの入出力の多彩さなども考えると十分お買い得でした。
まぁ、自分みたいな素人が5万円を超えるオーディオ機器を買い始めると、有名なフラグシップDACへの興味心、好みの音に近い機器を所有したい・組合せたいなど、コスパではなく満足感が中心になのですが…。
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ヘッドホンアンプ・DAC > FiiO > FIO-BTA30 |
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ヘッドホンアンプ・DAC > SONY > TA-ZH1ES |
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2022年5月2日 10:57 [1208169-4]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
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UD-505を3年使って手放して本機を再購入しました。UD-505はいいアンプだと思いますが、如何せん音に特徴がなくてフラットすぎるというか、長時間聴いても疲れないが、面白みがなく飽きの来る音でした。もう2年くらい首を傾げながら使っていました。
そして本機を再購入してびっくり。解像度や音の面白みなどが段違いです。基本的な性能もそうですが、適度に刺激のある特徴的な音で聴いてて楽しいです。まだ買ったばかりというのもありますが、すごくワクワクしています。やはり音楽はフラットすぎるとつまらないということがわかりました。
今使ってるヘッドホンがTH909(バランス)なのですが、以前このアンプと一緒に使っていたTH900(バランス化済み)(もう手放しましたが)ほどの耳が痛いほどの刺激はなく、かといって適度な刺激はあるのですごくバランスの良く完成度の高い音に仕上がっていると思います。相性は個人的には抜群ですね。
まだ買ったばかりですので、色々断言できない点はありますが、もう絶対に手放したくないなぁ。という気持ちが強いです。
発売から年数は経っていますが、今でもSONYの技術が詰まった傑作ヘッドホンアンプだと思います。
↓以前のレビュー↓
【デザイン】
まさにソニーといった感じでかっこいいと思います。
【音質】
最初はクッキリとした音で楽しかったです。しかしながら飽きが早いし聴いた後の疲労感がひどい。自分の使っているTH900との相性は今思えば悪かったです。ドンシャリの合わせ技のような音でボーカルは埋もれてしまっています。価格コムにこの組み合わせで使っている方もいらっしゃいますが、かなりのドンシャリ耳なんだと思います。自分はアニソンをよく聴くんですが、1時間以上聴くと「もういいかな…」って思っちゃいます。ドンシャリ大好きって人にはいいんじゃないですかね、それと分析的すぎて音楽を楽しめないので僕は嫌いですね。音楽性は断然UD-505の方が高いです。
【操作性】
操作性は悪くないけど、DSEE HXの種類の切り替えなどがリモコンでは操作できないのでそこがめんどくさいと思っている人はいると思います。(自分は問題ないですが)。
【機能性】
DSEE HXやDSDリマスタリングなど機能は必要十分にあります。
【総評】
自分の組み合わせではかなりドンシャリな音で聴き疲れがひどかったです。他の開放型のヘッドホンだったら違ったのかも?。自分は環境的にあまり音漏れするヘッドホンは使えないので…。1年毎日使ってオクで16万で売れたので商品価値は高いと思います。逆に言えばシャーシなどの構造やDSEE HXの技術などでお金がかかっているイメージです。自分はMP3も聴きますが、この機能は別に、絶対いるとは思わないです。
今はUD-505に乗り換えて、聴き疲れしない音で満足しています。そちらのレビューもぜひご覧ください。
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ヘッドホンアンプ・DAC > オーディオテクニカ > AT-HA2 |
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2022年5月1日 13:41 [1577150-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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音質 | 3 |
操作性 | 3 |
機能性 | 3 |
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息の長い製品ですが、知らずに改良はされているのかな。 |
1 よく言われる高い音のノイズですが、ボリュームダイヤルを2時の方向までなら、全く気になりません。
2 上記のことに関係あるかもしれませんが、Nobsound 6j3 の9ピンE180F真空管バージョンをプリアンプにして、本格アンプに比べれば、本製品はやや非力ですが、後につないで使用しています。
3 あんまり機材を増やすと歪みが重なって音質の心配しましたが、真空管アンプの柔らかい音の良さと、本製品のパワーアップのおかげでうまく機能しました。
4 やはり抵抗の大きい AKG K712PRO K702 Q701 は、音に厚みが増し、音量が取りやすくなりました。ボリュームを最大にしてもノイズは気になりません。
中程度の抵抗の gradoのSR60xは、ボリュームの2時を超えると、ノイズが入ります。しかしそこまでボリュームを上げなくても充分鳴ります。抵抗入りケーブルを使うのもアリかなと思います。
オーテクのATH-M50xは、音が大きくなるだけで、かえって音質が良くなったのかどうかわかりませんでした。これを使うときは、真空管アンプだけにします。
驚いたのは、普段遣いのCOSS sportaproで、音量が増し、音域が広がって、低音から高音まで、よく出るようになったことです。
ソニー、ゼンハイザー、BOSEの3-4 万円クラスの、ワイヤレスヘッドホンは、ケーブルも使えますが、そういう使い方をしないので実験しませんでした。
5 音源は、パソコン、テレビ、ウォークマン 出力先は、カナルイヤホンには必要ないので、上記のヘッドホンとO NKYOのミニコンポ ステレオのAUX入力(抵抗が大きい)端子です。むしろステレオからの出力に期待して購入しました。
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ヘッドホンアンプ・DAC > TEAC > UD-H01-S [シルバー] |
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2022年5月1日 10:10 [1577018-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
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音質 | 3 |
操作性 | 5 |
機能性 | 3 |
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価格帯を考えてか控えめな音ですが部品を入れ替えると一気に上位機種レベルの音になるので面白いです。DACから出力のオペアンプまでの全ての電解コンデンサをオーディオ用に、±12Vのレギュレーターのコンデンサも容量Upが必要です。また、中間のバッファにMUSEを使っていますが残念ながら音はその後段の表面実装のオペアンプNE5532が決めてしまっています。自分の好みではOPA2134 に入れ換えました。アナログ系の表面実装の電解コンデンサは全てスルーホールのコンデンサが付く用に基板パターンが入ってますので開発時はもっと良い部品が付いていたと思われます。出力段のオペアンプもDIP8にしてもらえると色々オペアンプ入れ換えが面白い機種になったと思いますがそれが改善されたのが後継機種なんでしょうね。評価の星は改造前です。
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ヘッドホンアンプ・DAC > マランツ > HD-DAC1 |
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2022年4月30日 21:12 [1576422-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 5 |
【デザイン】
いつものマランツといった感じです。
高級機なだけあって質感はいいです。
【音質】
高音〜低音が明るく聴きやすいです。
好みな音です。
【操作性】
そこまで重要視していないですが、
普通に音はいいです。
【機能性】
必要十分な機能を備えていると思います。
【総評】
久しぶりに良いDACを買ってしまいました…
アンプ自体が下火気味なので、より良い製品が出てくることを期待してます。
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ヘッドホンアンプ・DAC > iFi audio > iFi ZEN DAC |
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2022年4月30日 08:18 [1575942-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
発売日に予約して購入したのでかれこれ2年半程毎日使っています。
4.4mmのバランス出力が付いた据え置きヘッドホンアンプで私の予算で購入できる一番安い商品というのが購入の動機でした。
手持ちのヘッドホンで聴いてみた最初の感想は良いのだけど、どこか物足りない、それが何かは答えられないけどというものでした。
それで当時ほぼほぼ売り切れ状態だったiPowerを購入してみたところ、ヘッドホン、スピーカー共に満足するものになりました。プラシーボ的なものかもしれませんが、音質を少しでも改善したい人がいれば購入してみるのもいいかもしれません。
一つだけ不満点を挙げると、ヘッドホン端子とRCAなどの他出力の切り替えがないので、同時に音が出てしまうことです。ヘッドホンで聴いていたつもりがスピーカーからも大音量で流れていたということが少なからずありました。
不満点なども書きましたが、スタイリッシュな見た目と高音質、比較的安価とどなたにでもお薦めできる良い商品だと思います。
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ヘッドホンアンプ・DAC > STAX > SRM-400S |
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2022年4月30日 00:41 [1575816-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 3 |
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