『ベルビア追悼』 ベルビア50 [135 36枚撮 1本] quagetoraさんのレビュー・評価

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ベルビア50 [135 36枚撮 1本]

quagetoraさん

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満足度 5
ベルビア追悼

もともとのベルビアの強烈さは緩和されているものの、ベルビア50として
戻ってきてくれたことをうれしく思ったことを思い出します。

価格コムで「写真フィルム」がカテゴリーとして無くなってしまうという報を
受けて、なんだか追悼文のような気持ちで書いています。

ベルビアが出る前はプロの仕事にはコダクローム一択。品質が安定しないので
製造ロットごとに「実際の感度」と「色を修正するために使うべきフィルター」
がメーカーから発表されました。素性のよいロットが出ると争って買い込んだ
ものです。
現像も外式という特殊なやり方で、地方だと東京に送って現像しなければならず、
その前にはアメリカ送りだったように思います。そうまでしても使うだけの
「余人(余品?)を以て代え難い」フィルムだったわけですからコダクローム
恐るべし、でした。

しかしそこへ、ベルビアが登場。品質は安定しているし、性能も卓越していました。
ついにコダクロームの牙城を崩して席巻していくのもむべなるかなです。
ちょうど、クルマの世界でメルセデスの心を寒からしめた初代セルシオに匹敵する
ほどのインパクトと言えば分かってもらえるでしょうか。そのくらいベルビアの登場
は衝撃的でした。

そのベルビアも製造に使う薬品が環境へ与える悪影響のため廃番となり、
シリーズで出されていたベルビア100、100Fに加えて、
元祖ベルビアの後継・代替品として発売されたのが、このベルビア50です。

元祖のベルビアは実行感度は32か、へたをすると25くらいしかないし、
(だからこそ表示感度で撮影すると非常に色が濃く乗る)、硬調で使いにくい面も
ありました。後継の50は、実行感度が上がり、色もより自然になりましたが、
元祖のベルビアでなければ撮れない写真が、確かにあったと感じています。

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