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カートリッジ DL-103 |
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2020年5月22日 00:49 [1330193]
| 満足度 | 5 |
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オーディオというのは先入観に支配されやすい。
若い頃は自宅にあった貧弱なステレオセットで、DL-103を雑誌でみて憧れたが高嶺の花であった。
社会人になりDL-103を手に入れられるようになり使い始めたが、関わる機器のセッティングなどのセンスがなく、あれこれ見聞きしているうちに普通でつまらないような評価や、海外の銘品への憧れからいつのまにかi引き出しにしまい込んでそのうち手放してしまった。
その後カートリッジだけでなく、ターンテーブル、キャビネット、アーム、ケーブル、トランス、アンプ、スピーカーと世にある名だたる海外の銘品を手にし、それらを目の前にして満足したがオーディオに終着はなく課題は残したまま諸事情によりこの趣味から遠のいて数年がたった。
時代はデジタルとなりメインのアナログ機器は手放していたが、DENONのターンテーブルは若かりしころ見た夢の残像としてしまっておいた。
そしていろいろと時間に余裕ができ、再びアナログを始めDL-103を手に入れた。
最初から満足できる音が出たわけではなかった。アームを選定し最終的にDA-104を使うことにした。ターンテーブルはDP-7000をメンテナンス再生。リード線とケーブルはWEのヴィンテージワイヤー。トランスはALTEC 4722。アンプはこれも若かりしころの憧れを思い出しSANSUI AU-907 Limitedをメンテナンス再生。こうして組み上げていくうちに、素晴らしい音を出してくれるとに気がついた。なんと過去のメインシステムのOrtofon SPU初期、SME-3012初期、Garrard301の組み合わせで課題に感じていたところを解消できていた。その頃のアンプ類はALTEC1567Aに1570Aの組み合わせ。誰もが納得する銘品で組み上げたシステムだった。スピーカーだけは変えられぬものでALTEC 288RWBにH1005horn、515AをN-500-C初期で接続しH825バーチカルスリット初期に実装と、サブはJBL D34001、ユニットはジムラン初期。
結局休息を挟んだ長い間の試行錯誤であらためてDL-103の素晴らしさを実感した。先入観に支配された長旅であった。もう迷うことはない。
余談だがヴィンテージワイヤーはすべてに良いとは限らない。SPケーブルはWEを使っていたが、なんとなく家電店でJVCの安価なものを買って使ってみたところ頭の下がる結果となりヴィンテージスピーカーにはビジュアル的には似合わないが、それを使うことになった。同じく先入観から解き放たれた。
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