α9 ILCE-9 ボディ
- 新開発のフルサイズCMOSセンサーを搭載し、最高20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影が可能なプロ向けミラーレス一眼カメラ。
- 最高1/32000秒(※電子音「切」設定時)の電子式アンチディストーションシャッターで、無音・無振動のサイレント撮影が可能。
- 読み出し速度が従来機種「α7」比20倍以上に高速化した、世界初のメモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを採用。
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.29 | 4.52 | -位 |
| 画質 |
4.47 | 4.53 | -位 |
| 操作性 |
4.10 | 4.27 | -位 |
| バッテリー |
4.44 | 4.12 | -位 |
| 携帯性 |
4.41 | 4.25 | -位 |
| 機能性 |
4.54 | 4.38 | -位 |
| 液晶 |
4.43 | 4.30 | -位 |
| ホールド感 |
3.99 | 4.41 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2020年7月29日 01:02 [1352184-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 画質 | 3 |
| 操作性 | 2 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 2 |
| 機能性 | 3 |
| 液晶 | 3 |
| ホールド感 | 3 |
静止画しか撮らないユーザーの感想です。
α7Sを5年半使用し、α7SUはスキップして、α7SVを待ち続けていましたが、事前のリーク情報から静止画機としてはショボそうだったので、キャッシュバック・キャンペーン中に、こちらを購入しました。(本日、正式に発表されましたが、やっぱり5年待たされた静止画機としてはショボかったです。)
高速連写は素晴らしいですが、その対価は払っているので、可もなく不可もなくです。
しかし、それ以外に色々と不満点がありました。
ジョイスティックは、とても使いづらいです。のぞんだ場所にフォーカスポイントを持ってくるのは、以前の十字キーの方が楽なくらいです。タッチパネルも同様でした。
そして極め付けは、ピント拡大時のAFです。AF使用時には、シャッターを半押しにしない限り、手振れ補正が作動しないので、マクロ撮影でピントを拡大すると画面がブレブレで、使い物になりません。
これを回避するには、シャッター半押しAFを「切」にして、ピントを拡大した状態で、シャッターを半押しにしながら、適当に割り当てたボタン(AF-ONやフォーカスホールドなど)でAFをONにする操作が必要になります。こうやってマクロ撮影をすると、MFよりも打率が上がるので、現在の仕様は実に残念です。
グリップの小指あまりや眼鏡をかけていると四隅が見づらいファインダーもそうですが、やっぱりソニーは家電屋と揶揄されても仕方がないと感じました。
ニコンやキヤノンのセンサーがソニーに追いついてくれるのを心待ちにしています。
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2020年1月22日 23:29 [1276108-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 画質 | 3 |
| 操作性 | 3 |
| バッテリー | 2 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 3 |
| 液晶 | 3 |
| ホールド感 | 3 |
無音撮影が出来てピントが合いやすい
一眼レフより軽い
悪いところ
長時間の撮影にはバッテリーが持たない
スペア機を持つと高い価格に見合わない
まぁ会社の存続が危ないNikonよりはまし
書き込みスピードが遅く次のシャッターチャンスに間に合わない
湿度に弱く電気的な故障が起きる 所詮電気製品
大事な撮影には使えない不安
SONYだけの力ではカメラ機材としては未完成品
Canonあたりと協業すれば最強のカメラ機材になると思うが
結論としてメイン機としては使えない
参考になった26人(再レビュー後:13人)
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2019年5月21日 21:46 [1037378-4]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 1 |
|---|---|
| 画質 | 3 |
| 操作性 | 3 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 4 |
| 液晶 | 3 |
| ホールド感 | 3 |
1)BMXフリースタイル |
2)インラインスケート |
3)BMXフリースタイル |
4)FMX(ナイトセッション) |
5)FMX(ナイトセッション) ダンサー |
6)FMX(ナイトセッション) |
α9の詳細な評価に関しましては以前の私のレビューをどうぞご参照下さい。
“何故ミラーレス機が登場したのか”
多分、各社のミラーレス化の推進力は「コストカット圧力」が主だと思います。第二には一眼レフを作る技術を失ってしまった会社があるという事。今までのミラーレス機は、本来まだ必要だったパタパタミラーやピントスクリーン、ペンタプリズム等を取り去ってしまった為に、一眼レフに追いつけなくなってしまった「劣化一眼レフ」だったと言えるでしょう。
そのため動体撮影時のAF能力やファインダー表示に多くの不満が出たと思います。私達消費者がミラーレス機より遥かに先にファインダーが滑らかに表示される「ビデオカメラ」を経験してしまったのも一因と思います。
各社のミラーレス化の進行は消費者側からの要求ではなくて、メーカー側の都合だったという事です。
しかしながら、理由はなんであれ、カメラのミラーレス化は避けられない歴史の流れであるとも私は感じています。それならばより私達に使い易いミラーレス機を消費者の側から要求する必要があると思います。
α9の発売で、8割方これに目途が付いたと実感しました。まだ「こんにゃく現象」の根本的解決策であるグローバルシャッターは搭載されていませんが、ファインダー表示はビデオカメラの様であり、これが動体撮影に威力を発揮するならば、カメラ界でのミラーレス化を更に推進する鍵となるでしょう。
しかしこれも基本的な部分では最新技術とは思えず、既にメーカー各社には有った技術で、ただコスト的な問題で中々製品化しなかったのだと思います。ですから、α9は手の届きにくい大変高価な製品となりました。
コストカットの為にミラーレス化したのに高コストのミラーレス機を製品化するにはそれなりの理由づけ(=プロ機)が必要だったのだと思います。
言い方を変えるとミラーレス機でも真面目に作ればこうなるというのがα9で、真面目に作ると高価になるとも言えるでしょう。
α9を境にミラーレス機は「旧来のミラーレス機」と「本来あるべき、ミラーレス機らしいミラーレス機」に分かれて行くと思います。
ニコン、キヤノン、パナソニックもある意味追従を余儀なくされ、フルサイズミラーレス機を投入して来ました。
α9から始まる「本来あるべき、ミラーレス機らしいミラーレス機」は劣化一眼レフではなく、一眼レフの構造的限界を乗り越えて行くでしょう。
ただしこれはセンサーサイズを意味するのではなく、カメラ内部の信号処理がα9と同等以上となり、本当の意味でのブラックアウトフリーのファインダーを実現することだと思います。
ただし、私達消費者は動体撮影や高速連写を必要とする方ばかりでは無く、また、フイルムカメラの経験の少ない或いは無い方には必ずしもフルサイズである必要も無いと感じます。
“α9の評価”
私はα9を現状のミラーレス機で一番完成度が高い機種であると考えています。
しかしながら、此処で詳論は避けますが、それでも人肌の色の再現に重大な問題を抱えており、照度変化で色味が変わる様に感じられるので、α9はデジタルカメラのもっと基本的事項に未熟な部分を未だに抱えているのだと思います。
ソニーは放送機器分野では権威であり、放送機器ではそういう問題はあり得ないので、静止画のカメラに於いても、最優先課題として根本的にこの問題を改善される事を強く要望します。
作例について
α9は「動体撮影機」であると言う事は衆目の一致する所ですが、動体撮影の作例が非常に少ないです。
私も平素スポーツを撮影していますが、選手の肖像権、競技団体のパブリシティ権にリスペクトしなければならないのでそうした写真は価格コムに貼る事は出来ません。
お仕事でスポーツ撮りをされているプロの方々も当然クライアントに権利のある写真は貼れないでしょう。
先般開催されましたストリート系のスポーツのエキシビジョンイベントである「キメラゲームvo.7」はステージのミュージシャンと一般観覧者以外の写真は掲載可能との事で、貼らせて頂きます。以前も同イベントのvol.3の写真を貼らせて頂いた事もあります。
最初の3枚は日中行われたBMXフリースタイルとインラインスケートの選手、後の3枚は夜に行われた、フリースタイルモトクロスでの、ダンサーの女性と選手です。
機材
日中:α9、SEL70200G(F4)
夜間:α9、メタボーンズ5型アダプタ、シグマ105mmF1.4キヤノン用
*フラッシュは禁止なので使っていません。
REV4.0:20190521:文書の改訂、作例のさしかえ
REV3.0:20170616:文書加筆、作例への差し替え
REV2.0:20170616:文言の一部修正
- 比較製品
- CANON > EOS-1D X ボディ
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2018年1月10日 00:58 [1084650-3]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 4 |
| 操作性 | 3 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 4 |
追記2: 先日ツイッターでこの不具合を検証されている方の動画が流れてきましたので参考までに御紹介させていただきます。この不具合が修正されることを心より願っております。
https://twitter.com/TKNK_NT/status/946628946736529409
追記: 本レビューにて書かれている不具合につきましては販売店の方とSONYの社員の方に実際に複数の実機を使って現象の確認をして頂いております。また、この情報は開発チームまで報告されていると聞いております。私はα9が素晴らしいカメラだと思っておりますので、この不具合が早く修正されることを心より願っておりますことを申し添えます。
今までにない素晴らしいカメラです。鮮明なEVF、ブラックアウトフリー連写20fps、AF-Cによる動体追従、そして高速なシャッタースピードを実現する高感度性能。動体撮影に特化したカメラとしてスピード重視の撮影をするための最高の性能と機能を持っています。
しかしながら致命的な不具合があります。電子シャッター使用時にシャッターボタンを押し下げた時ファインダーとモニターが一瞬止まります。簡単な確認の仕方としては噴水などの流れる水を撮影すると流れているはずの水がシャッターボタン押し下げ時に一瞬止まって見えるのが分かります。本来は高速で移動する動体を追いかけて決定的瞬間を撮る能力があるカメラですが、この不具合のため高速に移動する被写体を追いかけてシャッターを押すと被写体を見失うという問題が発生します。ブラックアウトフリーで被写体を追い続けられるはずがシャッターを押すと被写体を見失うきっかけを与えられてしまいます。この不具合はいかなる設定でも発生します。(シャッターボタンを押し下げた時に発生しますので連写中などシャッターボタンが押しっぱなしの時は問題ありません)動体撮影に革命を起こすほどのカメラですが、今はこの不具合のため本来の性能が封印されてる状態です。
素晴らしいポテンシャルを持つカメラですのでファームウェアの修正などで改善できるのであれば一日も早くこの不具合が解消されることを願っています。
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2017年12月4日 11:49 [1083767-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 画質 | 3 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 2 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 2 |
Canon 6Dからの乗り換えです。6D markIIが期待はずれで、5D mark IVかα9の何れかで検討しました。最終的に、5D markIVのボディの重さが気になり、α9のダイナミックレンジと手振れ補正に惹かれて購入を決断しました。そこで気づいたのは、Canonはカメラをフィルムの延長線上として作り込んでいるのに対し、Sonyはデジタルイメージング製品として作り込んでいるんだなと感じました。今回のレビューは1ヶ月の使用なので、今後、使いこなしていくうちにに評価が良くなっていくと思います。
【デザイン】特に好き嫌いはない。
【画質】現在のところ、自分の好みがCanonの絵作りにマッチしていたことを痛感しています。α9の解像感の高さは確かにいいかもしれませんが、人物撮影でデフォルトのjpgで出てきた肌や全体的印象がSonyよりもCanonの方が好きです。kissから6Dに乗り換えたときほどの感動は、6Dからα9では感じらていません。
【操作性】露出のダイヤルや、ドライブモードのダイヤルがついて、操作しやすいです。その反面、ボタンが多すぎてまだ使いこなせてません。気になったのは、ドライブモードのダイヤルの切り替えから、実際に反映されるまでが遅いこと。例えば、連射Hから1枚撮りに切り替えても、連射中に撮った写真が書き込み中であるため、シャッターを押せば連射モードが継続してしまいます。このあたり、改善してほしいです。ただブラケット撮影はよく使うので、ダイヤルで切り替えできるのは、個人的には助かります。
【バッテリー】ここは6Dよりもやや劣るが、1日中、何百枚と取るほどの使い方をしていないので、実用上まだ不便に感じたことはない。
【携帯性】レンズ次第です。広角系はズームも単焦点もミラーレスの特性を活かして◎、24-70mmのズームはレンズがcanoよりも重いので悪い。
軽めの単焦点レンズとつけっぱなしにしたいが、sonyのレンズの充実度がcanonよりも劣るのが、欠点。コンバータをつけるとボディの軽さはなくなる。軽くて室の高いレンズをつけっぱなしにしたいです。
【機能性】ボディ内手振れ補正はとてもいいです。連射はスポーツ撮りではいいですが、それ以外の撮影だと枚数が爆発的に多くなり、ちょっとしたシーンでも数十枚近い写真から1枚と選ばないといけないので、困ります。基本は連射を切っています。フォーカスエリアはとてもひろく、賢くて、助かっています。
【液晶】表面の反射光が気になります。ここは5D markIVの方が対策をきちんとしていて、反射率が低いように思えます。EVFについては、微妙です。EVF上では、手ブレしたように思っても、実際にはきちんととれていることがありました。手ブレ補正が効いて良いことなんですが、ファインダー内でブレているのは光学ファインダーではないので、結構違和感があります。ただしマニュアルフォーカスでピント調節するさいに、自動で拡大してくれるのはとても感動しました。
【ホールド感】片手で持ったときに、薬指と小指がかからず手持ち無沙汰でした。
【総評】
不満点は以下。
・RawデータがCanonよりも重い。
・天体撮影で星が消えるStar Eater現象が存在する。
・シャッター音がとてもチープ。シャッターを切る悦びが減る。
・ドライブモードのダイヤル切り替えが反映されるのがとても遅い。
・デフォルトのJPGがCanonほど良いと思えない。
・レンズのラインナップを早く充実してほしい。
・液晶の反射が気になる。
良かった点
・解像感が良い。
・フォーカスが、6Dと比べ圧倒的にエリアが広く正確。
・手ぶれ補正が素晴らしい。
・ファインダー内の情報が充実している。
・マニュアルフォーカスの自動拡大。
・ドライブモードや露出、フォーカスのダイヤルが充実している。
・Wi-FiでiPhoneにjpg転送するさいに、圧縮されず元データで遅れる。canonは縮小される。
まだ価格差ほどの、満足感を感じていません。
そういう意味で10万円台前半で手に入る6Dは恐ろしいコスパだとおもいました。
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- デジタル一眼カメラ
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2017年7月2日 01:20 [1041846-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 2 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 5 |
キャノン5D4よりマウント乗り換えで導入致しました。
画面の隅まで使える高速・高精度のAF、瞳AFがEVF・チルト式背面液晶問わずに行える事、STFレンズが使用できる事などのミラーレスならではの機能に魅力を感じました。
ブラックアウトしない秒間20コマ連射も、楽しくてついHi連射モードにしてしまいますが、それでも8割以上しっかりとピントが合っているのに驚きます。
また、絞り優先でストロボ使用時のISOオートが使えるのは高感度に強いカメラの場合露出設定がとても楽になります。(キャノンはなぜかストロボ発光時ISOオートにするとISO400固定かつスローシンクロになります)
新機能については満足なのですが、ニコンやキャノンにありα9に欠けているのが「アンチフリッカー撮影」です。フリッカーの発生する光源下で撮影する必要がある場合において、1/50もしくは1/100などのスローシャッターにする必要があります。
しかし、このSSで撮影すると室内での人物撮影などで被写体ブレがどうしても起こってしまいます。
https://www.google.co.jp/amp/dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1056/406/amp.index.html
インタビュー記事によれば、レリーズタイムラグが変わるのを嫌うスポーツ写真のプロも居るので、搭載を見送ったとの事ですが、単純にユーザー側でオンオフが出来れば良いのでは無いかと思うのですが、今やキャノンではエントリー機にさえ搭載している機能をなぜ50万近くするこの機種につけなかったのか疑問です…。
記事ではアップデートで対応可能とも書かれているので、早急に搭載をして欲しいです。
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2017年6月17日 00:02 [1037622-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 画質 | 2 |
| 操作性 | 3 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 3 |
普段は1DXおよびA7sを使用。仕事は1DX、作品撮りはA7sでほぼ行っている。サッカーを含むプロスポーツも撮影する。仕事により、ニコンや動画専用機を使用することもある。
A7sの画質は大変気に入っていたが、スチルカメラとしての性能面で足りない部分があったため、A9を購入。A7sとの交代ができればと考えていたが、結果として無理だった。
上記をふまえ、以下各点について。
【デザイン】 好みは分かれると思いますが、悪くありません。しかし、フォーカスモードダイヤルのロック部分、背面液晶のチルト機構などを始め、全体的な堅牢性は残念ながら感じません。キヤノンおよびニコンのフラッグシップ機では、どの世代でも握った瞬間にそのバランスのよさと堅牢性、すなわち信頼性を感じますが、本機ではそれを感じることができませんでした。使い続ける中で、感じ方の変化はあるかもしれませんが、上記部分など、使用していて壊れそうに感じる部分がありますので、いずれにしても、仕事中に煩わしく感じずに(ある種ぞんざいに)扱うことはできません。
【画質】 この点が最も残念でしたが、とても悪いです。とにかくダイナミックレンジが狭く、シャドウがすぐに潰れます。シャドウの中にディテールや色彩が残らず、ノイズの出方も汚いです。すこしでも光が回っていないところ、少ない光の部分はノイズが乗ります。これは低感度でも同様です。高感度も光が回っている部分はそれなりに見えますが、シャドウ部はさらにひどくなります。A7sではシャドウをかなり持ち上げてもディテールや色彩が残っており、汚さや違和感を感じさせませんでしたが、こちらはシャドウを持ち上げなくても汚さと違和感を感じます。センサーの総画素数が倍違いますが、半分に縮小してもシャドウの階調のなさと汚さは誤魔化すことができません。
これまでのセンサーはダイナミックレンジも広く、色も深く、ノイズの出方も自然できれいなものであり、それがソニーのフルサイズを選択する理由ともなっておりましたが、本機のセンサーは、上がりの画もダイナミックレンジの狭さやシャドウの階調のなさ、ノイズの汚さも、まるでキヤノンセンサーのようで非常につらいです。
【操作性】 馴れが最も重要かと思いますが、特に悪くありません。メニュー設定は前世代機よりもさらに細かく行うことができるようになっておりますが、プロ機としてはもっと詳細に設定が必要な部分もあります。今後のファームアップでの対応を期待しています。
また、シャッターが少し深く、また反応も少し遅いため、その点でも他社フラッグシップ機のように使用はできません。サービスセンターなどで調整サービスがあるとよいのですが。
【バッテリー】 とてもよく保ちます。これまでA7sで2〜3本バッテリーを消費していた撮影量・撮影時間が1本で足ります。レフ機のバッテリー保ちにはまだ敵わないようですが通常使用においては、不満をおぼえることは少ないと思います。
【携帯性】 とてもコンパクトで、常時携帯するにはこの大きさが限度でしょう。しかし装着レンズによっては全体の大きさがレフ機と変わらなくなってしまう点は、どう折り合いをつけるか難しいところですね。
【機能性】 スペックは充実していますが、私は本機をプロ機とは呼べないと思います。上記の点を始め、デュアルスロットの利点を消してしまうスロット1と2での書き込み速度の差、書き込み待ちの際にもう一方のメモリーを使用して撮影をすることができない、など。
そして、一応ファームが提供されましたが、発熱がひどいこと。背面液晶、背面から見て左下の側面および底部、ペンタ部、グリップの親指部分がとても熱くなります(連射をしなくても)。意識して我慢すれば触っていられるが、ふと触った場合には反射的に手を離すほどの熱さです。特にペンタ部とグリップの親指部分がとても熱くなります。ファインダーを覗き、鼻が触れるたびに熱く感じます。他のカメラでこれほどの熱さを感じたことはありません。ファームアップ後だからか、この熱さでも警告表示は出ませんでしたが、素材がダメになってしまうのではないかと恐れます。
フォーカスも、AF-Sではさして速くはなくレフ機同等とはとても言えません。通常ではA7sと差がありませんし、条件によってはA7sの方が速いです。またAF-S時の暗所AFはとても弱く、少しでも薄暗いと遅くなります。
AF-Cはさすがに速く、拡張フレキシブルスポットにして、追従速度も最大(敏感)にすると、カメラを動かした先ですでにピントが合っている、というくらい速いです。今後使い続けてはっきりしますが、単純な追従(横移動およびまっすぐ向かってくる/遠ざかる被写体)では他社フラッグシップ機と同等か以上と言えます。
できれば全レンズでAF方式の選択(位相差のみ/コントラストのみ/ハイブリッド)ができるようになるといいのですが。
【液晶】 ファインダーは実に精細で、色もほぼ正しいと思います。設定次第で遅延はないと言ってよく、暗転しないことも合わせて、これまでのタイミングでは撮れなかったかな?と思うようなシーンでも、きちんと撮れています。
背面液晶は明るく出過ぎで、マニュアルにして合わせれば晴天下や明るいところでは暗すぎて見えませんし、屋外晴天に設定すれば明るすぎ。また液晶自体が薄く、華奢に感じます。
【ホールド感】 グリップだけが厚く、どうも安定した持ち方が定まりませんが、これは継続使用する中で解決すると思います。
【満足度/総評】 常に持ち歩ける1DX/D5を期待して購入したため、満足度は低いです。もっとも残念なのは画質ですが、AF-Sの速度と安定感、発熱問題も複雑な思いを抱きます。特に本機を必要としていない限り、支出分の満足を得ることはできないと思います。小走り以上の速さで動く被写体を多く撮ることがない場合は、A7RIIまたはA7sシリーズを購入された方が満足度は格段に高いと思います。
以上です。
- 比較製品
- SONY > α7S ILCE-7S ボディ
- CANON > EOS-1D X ボディ
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