HD-DAC1
- フルディスクリート無帰還型出力バッファーを搭載した、マランツ初のUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。
- ハイレゾ対応で、DSDファイルのネイティブ再生や192kHz/24bitのPCMファイルの再生に加え、アシンクロナスモードも用意。
- データオーディオ高音質化技術「デジタル・アイソレーション・システム」や「デュアル・クリスタル・クロック」を搭載。

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2021年2月17日 18:05 [1422549-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
![]() |
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クリアで自然な音色は秀逸です! |
【デザイン】
マランツらしい高級感があります。コンパクトサイズも場所を取らずいいです。
【音質】
音の変化を期待して購入しましたが、最初は私の駄耳にはよく分かりませんでした。聴き込むにつれ柔らかい音色、艶のあるボーカル、自然な空間再現が感じられました。本格的なUSB DACは初めてなので比べようもありませんが、YAMAHAのアンプAーS501のDACは音が悪く、FXオーディオのFXー01Jはモニター的です。YAMAHAのWXCー50のDACはニュートラルでくっきりした解像度で良かったのですが、本機はよりクリアで自然な音色です。
【操作性】
ツマミやswitchも高級感があります。
【機能性】
入力はUSB B、光デジタル×2、同軸デジタル、アナログと必要十分です。
【総評】
PCやUSB・LANケーブルなどの高周波ノイズ対策を考えていたところ、本機ではDAC直前にデジタルアイソレーターを配し徹底した対策がなされているのが購入の決め手です。フリマサイトで手頃な価格だったので購入しました。クリアで自然で楽器の分離感が感じられ満足しています。
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2020年2月11日 02:45 [1294471-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 3 |
付属のUSBケーブルは音楽情報の伝達率が悪い材質をつかっているため アンプ本来の能力を引き出せないので捨てた。
オーディオクエストのレッドケーブルに変えたところ、このケーブルは全周波数帯域で伝導率がとてもいいため
ほぼ音源に近い音が出てきた。ヘッドホンの性質によって3種類の切り替えができるが、LOWはあまり音がよくなかった。
PCをWindows10にすると、カタログには載っていないが32ビットに対応する。
しかし、普通のヘッドホンケーブルでは32ビットの分解能力についていけてなかった。
音の入り口のUSBケーブルと同じく
音の出口も オーディオクエストのレッドケーブルに変えると団子状態だった音が分解して
別次元の音に変化する、 ただし32ビット96000hzまでが音楽的にちょうどよいとおもった。
それ以上にすると音を分解しすぎて、音楽としては聞けなくなって、ただの音の世界になった。
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2020年1月17日 17:14 [1288125-4]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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音質 | 5 |
操作性 | 3 |
機能性 | 4 |
【デザイン】
マランツらしい高級感のあるデザインで細部を見なければ安っぽさは感じない。
音質という面から言うとサイドのプラパネルの内側にはせめて銅箔くらいは貼ってほしいところだが、この価格でそこまで求めるのは酷だろう。
まあ 自分で貼れば済む話だが・・・
【音質】
@音質
クチコミ
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000689607/SortID=23087680/?lid=myp_notice_comm#23126200
にも書いたが、アンプやDACで音色に色付けせず
ヘッドフォンやソフトの音や特性をそのまま増幅している感じでクセがない。
クールなトーンのヘッドフォンと合わせればクールなトーンでウォームなトーンの機材やソフトと合わせればウォームなトーンで機材やソフトの特徴がそのまま出る。
DACやオペアンプにある意味オーディオ的な強調感
のないフラットなものを意図的に使っているため
こういった傾向になるのかもしれない。
Aデジタル入力による音質差
USBや同軸、光など入力によって同じ機材でも音の
良し悪しや傾向は変わるが、DAC1の場合、オーディオ専業メーカーの製品らしく同軸入力の音が素晴らしいと感じた。
おそらく同社のCDやSACDからの同軸入力を
想定して手抜きのない造りになっているのではない
だろうか・・・
USB入力と比較しても情報量や音楽的な表現に明確
な差が感じられた。
またUSB入力の場合、どうしてもリレー音が気になるところだが光・同軸に関してはリレー音が出ないので音楽に集中できる点も良い。
Bノイズ対策
DAC/HPAはAVアンプなみに入出力端子が多く、特に
入力端子をそのままむき出しにしているとアンテナ効果で必ずWIFIやら無線などの飛込みノイズの影響を受ける。
PCからのノイズはIFIなどで対策されている方が多いと思うが、添付画像のようなノイズシールドをするとモヤが取れスッキリした空間が表現される。
ピュアで色々ノイズシールドキャップを試したがショートピンタイプは音に生気がなくなるのでオスメできないがAudioQuestのものはHot側にもCold側にも使えて音質的なデメリットもなく最もオススメできる。
特に前面のUSB端子は必ずシールドした方が良い。
本来であればローパスフィルターで可聴帯域外のノイズはハイカットされているはずなのだがハイエンドのオーディオ機材と違い銅板やアルミでシールドされていないせいかむしろピュアオーディオのハイエンド機材と比べてヘッドフォンンプやAVアンプのほうがシールドキャップを使った際の改善度合いが大きいと思う。
CGAIN設定
この設定でかなり出音の傾向が変わるが、イメージでいうとLOWが正三角形でGAINを上げるごとに三角形の角度が鋭角になるイメージだ。
インピが150ΩくらいまではLowで十分な音量が取れ
るし聴きやすくよりウォームなトーンになるが、
65Ω以上で低音過多のヘッドフォンや眠いトーンの
ヘッドフォンにはMidのほうがベターかもしれない。
D音質A
低音のパワーや量感に不満を感じるようであれば、
電ケーを交換すると効果が高い。
インレットはアースピンなしなのでアース結線されているオ-ディオタップとつないでもループを気にする必要がないので使い易い。
【操作性】
@USB再生用にリモコンを液晶にしてほしいところ。
Aローインピのヘッドフォンを使う時にボリューム調整しにくいのでリモコンのボリュームステップを1db刻みでなく0.5db刻みにしてほしいところ。ローインピヘッドフォンの場合、音源によってはいきなり爆音になるので心臓に悪い 笑
【機能性】
前面のUSB端子からUSBメモリー・ipadが使えるのは嬉しいところだが、せめてflac対応はしてほしいところ。
USBメモリー再生の時、表示窓が小さすぎて曲名が3文字しか表示されず、曲名を確認する時に毎度リモコンのINFOボタンで確認しなくてはならない仕様は非常に残念・・・
USBメモリーから直接再生できる複合機はほとんどないのでこのあたりをブラッシュアップすればより販売にも資するところ大なのではないだろうか・・・
しかし USBメモリーによって音質差が大きいのには驚いた。
現在、手持ちのものを含めて色々なUSBメモリーで検証中なので結果は近々にクチコミにアップ予定。
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2019年12月13日 13:31 [1283018-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 4 |
ウォークマンのNW-WM1AにHD800を繋いで聴いてみたところ、音量は出るのですが、噂の音場をあまり感じなかったため、評判を見てこちらを購入しました。
結果、まるでスピーカーで聴いているような空間が広がり、心地良い音になり大満足しています。
細かい音質については分かりませんが、パワーが強いのでHD800の能力を発揮できていると思います。
曲の切り替え時のカチカチ音は確かにありますが、ヘッドホンなのであまり気になりません。
見た目に高級感もあり、大きすぎず、コストパフォーマンスが非常に高く満足しています。
参考になった9人
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2019年11月13日 15:08 [1275244-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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音質 | 4 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
今まで数々のDAC使ってきました。ラトック、吉田苑Hina、ラックスマンDA200、Hugo等。。。
今回もラックスマンのDA250にしようかと思いましたが、費用対効果が薄いのと音がまた眠いんじゃ無いかと思い
評論家の先生の評価が高かったこれにしました。
【デザイン】
う~ん、、良いも悪いもマランツ。ただプラスチックの側板を使っている割には高級感は有ります。
インターフェースも使いやすいです。
【音質】
ヘッドフォン:どちらかというと柔らかめの音ですね。でも正確な音です。
刺激はないけど空間も広く見通しの良い音です。聴きやすいですね。
DAC機能:これは先生方はちょっと過大評価かなあ…。評価した時のシステムが凄すぎたのでは?
でも悪くはないです。あまり特徴は無いけれど、この価格ならいいんじゃ無いでしょうか。
アンプ次第という感じです。
【操作性】
入出力端子も充実しているし、ボリュームやセレクターの操作感も良好です。
高級感有り。
【機能】
ヘッドフォン端子が1個しか有りませんが、僕は問題無いです。
逆に後面にRCA端子が2個有るのは、アンプを分岐できるので有り難いでず。
ゲインの調整ができますが、まあオマケみたいなもんです。
【総評】
DACに関しては、数値争いもひと段落したし、本来の音で勝負ですね。
マイテックデジタルみたいな、プログラミングで勝負!みたいなプロ機材用も有りますし、
某高級アンプメーカーみたいに非常識な価格のものもあります。
僕個人はDACはこれくらいでいいかな、と思います。
十分クリアーな音出し、実質DSDなんかほとんど聞きませんから…。
あとは、アンプとの相性とスピカー選びが楽しいかと思いました。
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2019年7月4日 02:42 [1236852-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 4 |
【デザイン】
高級感のある本体。所有欲を満たしてくれます。
【音質】
柔らかく、ふくよか。
シャープ、タイトなDA-310USBとは対極に位置する音質。
【操作性】
ボリュームノブ、適度な負荷があり総じて使い易いし、高級感も感じられますね。
【機能性】
この価格帯では不足の無いところ。
【総評】
この製品の購入検討に頭を悩ませるのは比較的価格帯が近いDA-310USBの存在でしょうね。
答えは比較的明瞭。クラシック音楽主体の方でしたら、こちらのアンプを一推しします。(暖色系、暖かみのあるふくよかな音)
ポータブルアンプとは比較にならない程の高音質ですので、現在の価格でしたら、買わない理由が無いほど。
音質には好みがあるので視聴できる環境にあるのならばして欲しいところですが。
私自身もマランツとデノンで相当悩みましたが視聴して解決。
私個人はDA-310USBを購入しましたが、それ相応の理由があっての事です。
まず置き場所の確保が難しい事。クラシック音楽はかなり聴き込んでおりましたが、現在ではEDMなどの比較的刺激のある音源を聴いている事。
スペースも問題無し、クラシック音楽ファンでしたらこちらのアンプを一押ししておきます。(クラシックに限らず、アコースティックものも良い。クラシックギター弾き語り、JAZZヴォーカル、ボサノヴァ、アルゼンチンタンゴ等)
解像度、音場、臨場感、重心のある音、ポータブルアンプの比では無いですから!
質感も素晴らしく、所有感を満たしてくれる事うけあい!
現在の価格は大変なお買い得!おススメ!
参考になった14人(再レビュー後:9人)
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2019年1月20日 07:34 [1181633-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 無評価 |
機能性 | 無評価 |
正直、聴く前はあまり変わらないんじゃないかと疑ってもみたが、全然違った。音の分離感がはっきりした。
操作はシンプル。機能性としては最新のものと比べたらバランス接続もBluetooth対応もしていないが、アンバランスでしか聴かないだろうと割愛。ハイレゾ対応も凝った人以外には必要十分ではなかろうか。
iPhone7からライトニングケーブルで接続して、わずかに遅延が発生するのは気付かなかった。店頭では音楽を流して試聴しただけだったため気にしていなかった。
参考になった2人(再レビュー後:2人)
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2018年9月30日 07:05 [904350-5]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
実は初めてのUSB-DAC購入。
前のONKYO MA-500UもDACと言えないことはないが、本格的なのは初めてです。
使用環境は
◎スピーカー再生時
PC → USBケーブル → Marantz HD-DAC1 → Marantz PM8006 → B&W 707S2
◎ヘッドフォン
PC → USBケーブル → Marantz HD-DAC1 → beyerdynamic T1 2nd Generation
【デザイン】
質感良好。
サイドの板は木目調のプラスティックですが、安っぽい感じはせず。
【音質】
表題通り、今までPCのサウンドカードで聞いてきた音が、まだ雑音が混じっていたのがよくわかります。
文字通り霧が晴れたような音が聞けます。
しかも、ボリュームを上げても耳ざわりではないという・・・・・・・。
DAC恐るべしです。
マランツならではの味付けというレビューもありますが、聞き比べたことないので不明。
とにかく素直でクリアな音です。
耳がよくなったのかと勘違いします。\(◎o◎)/!
【操作性】
取説読まなくても大体でわかる、わかりやすさです。
前のUSBアンプ(ONKYO MA-500U)が挿すだけで認識してくれたのに対し、ドライバを読ませないとダメなのがチョットだけ面倒。
(^^;)
【機能性】
音源に合わせて、クロック数を自動認識して最適な処理を行う上に、この低ノイズ性。
開けてすぐ使える簡単さ。
素晴らしいです。
【総評】
OPPOのHA-1とKORGのDS-DAC-10Rを持っている知り合いが、
「お前、ぜひDACは良いのを買え!!」
と猛プッシュしたので、半信半疑で自分の予算内でMarantzを買いました。
言うことはないと思います。
音質に関しては、自己満足の部分がありますが、この低ノイズでクリアな音は聞き比べればわかりますね。
いい買い物でした。
【更新】
アンプをDENON PMA-50にし、左右のフロントをZensor PICOに変更。
ますます音のメリハリがくっきりしました。
foobarでアップサンプリングしたmp3の音源もそれなりに鳴らしてくれます。^^
ツヤもあって好みの音です。
→アンプをPM8006にし、左右のフロントはB&W 707S2に変更。さらに音源の深みを感じることになった。上流が良いと下流でどれだけ頑張ってもいい音を得られそう。(^^)
【更新2】
この度、マランツのPM8006と接続。
ますます磨きのかかった音の広がりを得た。
ただ、問題はこのリレー音(サンプリングレート変更時になるカチッカチッという音)。
聴いているときに快適なように、音楽ファイル編集ソフト(無料でもあると思う)で1.5秒の無音FLACファイルを作り、それをfoobar2000のリストで聴くファイルの最初に置くようにした。
こうすることで、リレー音から少しして音が響くことになる。
じっくり聞きたい音源の時に有効。
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- ヘッドホンアンプ・DAC
- 1件
- 0件
2018年8月27日 05:29 [1153583-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 4 |
発売日より使用しています。
【評価について】
星については同価格帯の他機種と比べた相対評価としています。
【環境】
PC⇒(HA-1)⇒USB-DAC1⇒HD800
(USB:Carbon(AQ)⇒iPurifier2(ifi),電源:iPurifierAC(ifi)⇒POWER STANDARD-tripleC-FM(AR))
【その他注意事項】
※以下はあくまでも私個人の感想です。素人のレビューなので変な箇所があってもご容赦ください。
【デザイン】
マランツらしいシンメトリーなデザイン
筐体は主にメタルで底はダブルレイヤードシャーシを採用,フットもダイキャスト製で高級感があります。
側面は木目調のプラスチックですが内面に防振素材が張り付けており,ねじ止めも底面からするなど外見を損わない配慮がなされています。
ボリュームノブもメタル製で回す感触も変に軽くなく適度な重量感があり好感がもてます。
細部まで手を抜かず設計されているのがデザインから伝わってきます。
【音質】
同価格帯のDAC搭載ヘッドホンアンプの中では優秀で芯のある低域,伸びやかな中高域を出してくれます。
また電源周り,デジタル入力周りの強化に素直に答えてくれるポテンシャルがあります。
(標準のセットアップでも良いですか同価格帯との相対評価でない場合,高低域の伸びが少し不足しており,中高域の粗さを多少感じますが電源周り,デジタル入力周りを前述の「環境」に記すとおりに強化することによりかなり解消することができました。)
DAC搭載ヘッドホンアンプ全体としての音は帯域のバランス,空間表現など完成度が高く評価できます。
(一方で解像度に関しては「CS4398」の限界なのかなと感じてしまう部分も存在します。)
ヘッドホンアンプ部は幅広いインピーダンスの負荷を駆動でき優秀だと感じます。
ゲイン(Low,Mid,High)によってそれぞれ音を変えることができ,大きく分けるとLowは繊細で端正,平たい音,Highは大胆で音抜けが良く距離感のある音,Midはその中間といった感じ
多様化する音楽,音の嗜好に合わせて変えられるように作られているのがとても良い
【操作性】
特に不便なし
【機能性】
とくに問題なし
ゲインで音質が変えられる隠し機能があるのが良い
【総評】
本機のポテンシャルは高く,同価格帯の他の機種と比べてもよい製品だと感じます。
また他機種にはない製品的・音質的な魅力もあると思います。聴かれたことのない人にはぜひ聴いてみてほしい製品です。所有されている方はぜひ各部の強化などされて聴かれるとより本機の良さが見えることと思います。
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2017年12月27日 06:33 [1090151-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 3 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
決して悪い音という訳ではないんですが、このヘッドホンアンプ
で音楽を聴くと今一つ楽しめないです。
解像感は高い印象ですが、寒色系で馴染めませんでした。
DACはそこまで寒色系という印象はないのですが、まあ悪くは
ないかなという程度。
10万クラスのヘッドホン使ってる人はこの製品ですと明らかに
能力不足ですのでもっと音の良いアンプを選んだほうが良い
でしょう。2-3万のヘッドホンなら気にならないかも。
もう少し良い音を期待していたのでがっかりでした。
なお、メーカーサイトにはヘッドホンアンプの歪率の記載が一切
ありません。記載されているのはライン出力の歪率だと思います。
まあお察しですよね。
最近の製造ロットはハムノイズなどの問題は一切なかったです。
リレーの切り替わる音はそれなりにしますが、ヘッドホンしていれ
ば特に気にはならないですね。
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2017年12月5日 15:41 [927956-5]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 3 |
操作性 | 3 |
機能性 | 4 |
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HD-DAC1に使われてる支那メーカーの電解コンデンサー(青色)。 |
HD-DAC1、入出力端子側から。 |
HD-DAC1、電源回路部分とアナログ回路部分。 |
(平成28年5月レビュー書き込み。)
5月1日、アマゾンでHD-DAC1を買い届きました。
流石に音質が全然違うますね。
(ちなみに、今までは
http://www.h-resolution.com/focusrite/scarlettsolo.php
を使っていました。)
これ、ヘッドホンアンプのゲインを
Low Mid High
の三段階に切り替えられて、Highになる程NFBのかかりが浅くなって音質的には解像度が上がる。そして、その違いははっきりと分かった。、
RH-300とHA-MX10はHigh、
RH-5MaはLow
が音質バランスが良かったです。
RH-300を含めて濁りが少なく見通しが有る音質で、今まで聴いていた音とは別次元。
関心したのは、今までまともに鳴らせて無くスカスカで音量も出せなかったRH-5Maをちゃんとした音量でまともに鳴らせた事、
HA-MX10もこれで鳴らしたら、今迄はまとてもに鳴らしきれて無くてスカスカな音になっていた事が分かった。
兎に角、アンプでヘッドホンの音質が此程に激変する事に驚きました。
固定出力でプリメインアンプ(オンキヨー)に繋いでスピーカーからも音を出していますが、こちらも同様に、今まで聴いてた音とは違い濁りが少なくすっきりして見通しが良くなり満足しています。
※付属のリモコンですが、必要な操作は本体で全て可能なので開封さえしていませんw
※表示窓に、再生中の音源のビットレート等も表示出来たら良かったかな。
※本体でもリモコン同様にボタンでダイレクトに入力切り替えが出来た方が良かった。入力切り替えでダイヤルをクルクル回すのがちょっと、、、ここはやはりリモコンの様にボタン一押しで選択出来た方が良いですね。
★平成29年12月5日追記
現在はHD-DAC1にヤマハのWXC-50を同軸入力、HD-DAC1の可変出力にプロ用のアクティブモニタースピーカーのFOCALのCMS-40を繋いでます。
(ケーブルはGotham GAC-4/1を使ってます。)
WXC-50に直にCMS-40を繋いだ時の音と比べると低音域が薄くなり高音域にマランツ特有の華やか感が付いてるのが良く分かります。
ヤマハの音作りはナチュラル サウンドを基本にしてるので、それと比べるとマランツ特有の音作りがハッキリと分かりますね。
それが良い悪いというのは使用者個々の好みにもなりますが、Jポップスやロックを聴くとなると低音域が不足し迫力不足になるのは否めません。
ただ、ボーカルは明瞭感が出て良いと思います。
CMS-40のアッテネーターを低音を+2dB、高音域を-2dBに設定しましたが、それでも低音域が足りません。
なので、HD-DAC1をヘッドホンアンプとして使うのなら良いですが、プリアンプとして使ってJポップスやロックなんかを聴くなら他メーカーも考えた方が良いかもしれません(ヤマハとかラックスマン等)。
または、組み合わせるパワーアンプやアクティブスピーカーに締まった低音域が出るものを組み合わせると良いですね。
それから、先程HD-DAC1を分解して内部を見てみましたが、一部の電解コンデンサーにKOSHINという支那メーカーの電解コンデンサーが使われていました。
使われてた部分は電源平滑回路でした(多分デジタル電源平滑部分)。
アナログ用の電源平滑にはニチコンが使われ、その他の小型電解コンデンサーはエルナーのマランツカスタム仕様のものが、ヘッドホンアンプのフィルムコンデンサーにはWIMAの赤色が使われてました。
KOSHlNの電解コンデンサーについて調べたら、やはり膨張による不良報告がネットで出てましたので心配ですね。
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2017年8月8日 01:02 [1052316-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
![]() |
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---|---|---|
【デザイン】
安定のマランツデザイン。
高級感があり、所有欲を満たしてくれます。
【音質】
今回のレビューはスピーカー環境で本機を使用した場合の音質が主になります。
試聴環境
・PC→HD-DAC1→A2000X、HE350、Momentum、PRO750MK2
・PC→HD-DAC1→SM11S1→Monitor Audio Silver8
試聴曲
・ウンディーネ forest mix
・歌鳥風月
・こいかぜ
・フルオケ仕様の各種サントラ
・ショスタコービチ交響曲5番
・cool struttin
・ヘッドホン使用時
とりあえず、本来の使用用途はヘッドホンアンプなので、少しだけ。
音色などは皆さんが書いている通り。駆動力もあって複合機では抜群の完成度。
アンバランス一本ってのが潔いですね。
・スピーカー使用時
HDDAC1のプリアンプ機能を使用して、同社パワーアンプSM11S1を使用しました。
このパワーアンプを手に入れる前はPM6001という下位モデルのプリメインアンプを使用していたのですが、その際にHDDAC1のプリ機能が思いのほか優秀だと気付き、たまたま安売りしていたパワーアンプの導入に踏み切った次第です。
まず、プリアンプ時に通る回路について軽く説明を。
HDDAC1のプリアンプ出力(Variable出力)はヘッドホン出力を抵抗分圧したものですので、マランツが今回力を入れた無帰還回路なども通って出力されています。詳しくは画像を見てください。
どの曲を聴いても驚いたのが、CDの情報量の多さです。ここまでの情報量が詰まっているのかと圧倒されました。
ガオガイガー/ファイナルフュージョンの軽快なティンパニーや金管、弦楽器のの数々。ガンバスターマーチの重厚な低音楽器。
革命のイントロもしかり、壁を突き抜けて様々な楽器の配置が見渡せ、その音が気持ちよくまとまる。
オーディオ的にも音楽的にも気持ちのいい、バランスの取れた出音です。
ボーカル曲では口の大きさが大きくなりすぎず、十分な解像度や分解能の上にマランツらしい艶を乗せる。
とくに、ウンディーネ forest mix のエコーがヘッドホン環境ではくどくなってしまい、あまり聞かない曲でした。
それをSPで再生すると音の空間が奥のほうに広がって、強調気味と思われたエコーも自然に鳴り響き、まるで聖堂で音楽を聴いているかのよう。たぶんスタッフもそういう意図で音作りしたのかなと妄想してしまうほど。
こいかぜイントロの低音成分も深くまで出ているのに、ボンつかずに鳴っている楽器がわかったり。その中で埋もれずきれいに分離するボーカルは息をのむほど。
女性ボーカルの曲は鳥肌レベルで鳴らしてくれます。
ゲイン操作は、ゲインを上げていくほど音楽的響きが強くなります。
ボーカルや小編成はLowで、オケ曲はHighで聴くと最高に気持ちいいです。
【操作性】
リモコン操作は楽ですね。
ボリューム操作で席を立つ必要がない
【機能性】
十分です。
変換可能フォーマットもそうですし、無駄にあれこれ詰め込んだ同価格帯よりアンバランス一本のこちらのほうが細かいパーツの質がいいように感じます。実際に音もいいですし。
【総評】
試聴曲の半分はヘッドホンであまり聞かない曲だったのですが、今回ので考えが変わりました。
低音がどうとか高音の艶がどうとか、寒色暖色とか、そんなことよりもまず、HDDAC1の持つ空間表現力が素晴らしい。これはヘッドホンでは決して再現できない部分だと痛感しました。
この製品を持っている方、これから購入される方はどうか一度、オーディオショップでスピーカーを聴いてみてください。
そしてもし、その音が忘れられなくなったなら、そこそこのアンプとスピーカーを本機に繋いでみてください。
たぶん、私と同じ感動を味わえると思います。
最後に二点ほど
・ヘッドホンとスピーカーではそもそも用途が違いすぎます。なので、比べること自体お門違いかなと思います。
ですが、こと音楽的にならすことだけで言えばスピーカーはやはり圧倒的なのもまた事実です。
何かと引き合いにヘッドホンを出していますが、ヘッドホン環境も素晴らしいことに変わりはありません。
その点で不快にさせてしまいましたら申し訳ございません。
・本文では褒めちぎっていますが、これは7万と少しという破格の値段を考慮した場合の評価であり、上位機種の単体DACや単体プリアンプのほうが、当たり前ですが明確に差があります。
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- ヘッドホンアンプ・DAC
- 1件
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2017年7月28日 16:36 [1049388-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
以前まではオーディオインターフェイスのur28mをリスニングの際にも使用していたのですが、専用のヘッドホンアンプが欲しく他の複合機と比較試聴して購入しました。
めちゃくちゃ良い音を出してくます。さすがにこれだけの評価を得ているだけはありますね。ヘッドホンは主にt1やhd650を使っています。特にt1は鳴らしにくいと有名ですがゲインがhighのとき時計の針で9時より少し前ぐらいの位置で充分音量がとれるので駆動力はあると思います。
音の傾向としてはカマボコ型で中域が濃密で温かみがあります。高域はきらびやかで低域は量が結構少な目ですがタイトに鳴らしてくれます。
音の粒が非常に滑らかで明瞭感が高いです。女性ボーカルやシンセはすぅ〜っと伸びていくようで、アコースティックのインストは歯切れが良く艶のある音を出してくれます。
加えて奥行きの表現が素晴らしいと思います。比較するとur28mや他の試聴した複合機は音の断面をバッサリと切ったような平べったい音に聴こえ、hd-dac1は横の広がりだけでなく奥にも広がっていくので立体的に聴こえます。
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2017年6月24日 23:55 [1039917-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 4 |
操作性 | 4 |
機能性 | 4 |
ONKYO DAC-1000からの乗り換えです。ほかの候補にはpioneer U-05がありました。
環境は以下の通りです
pioneer N-30 - HD DAC1(可変出力) - trio KA7006 - sony ss-f6000
HD DAC1(固定出力) - STAX SRM313 - STAX SR407
ヘッドホンアンプとしての運用はしていません
【デザイン】木目調のリアパネルがいい感じです。個人的にはピュアオーディオ感があってU-05より好みです
【音質】きらびやかな高音と締まった低温が魅力です。聴いていてほれぼれするような音でロックアニソンギターインストなども行けます。最初は中音域は若干埋もれがちかと思いましたが、条件がそろえば自分好みに調節することができます。詳細は下記
【操作性】大型のリモコンで操作性は良いです
【機能性】可変抵抗と固定抵抗の二つのアナログ出力を持ち合わせていたことが購入にふきみった理由です。このようなDACはほかにありません。ほとんどがバランス出力で、片方だけをボリューム変更したりミュートにすることもできません。ただ機能的にはU-05には敵わないでしょう。アップサンプリングなども搭載していません。
*ONKYO DAC-1000との比較
まずDAC1000にはリモコンが付属していませんでした。私の環境ではプリメインアンプにもリモコンがなく、そのため音量の上下やソースの切り替えなどにもわざわざAVラックまで移動しなければなりませんでした。DAC1はリモコンが付属していて、可変出力を使えば音量も変更できるのでとても便利です。
音質なのですが、DAC1000は低音域がブーミーになっていたのが聞いてて不快でした。インシュレーターなどを使えば床への共振が抑えれて改善したのかもしれませんが、そもそもDAC1に変えてからは非常に締まった低音を響かせてくれました。価格帯の違いもあり、DAC1000との比較ではほとんどDAC1のほうがいい印象です。
また、特筆すべきはアコースティックギターです。締まった低音により箱鳴りがとてもよく再現されます。これはDAC1000との大きな違いでした。ゲインをhighにした状態ではロックはもちろんダンス系やアニソンなどにも向いた志向の音だと思います。
*可変出力を用いたスピーカーの運用
プリメインアンプとの接続には本来なら固定出力を用いるのが良いのかもしれませんが、上記の理由から可変出力を用いています。ここで気が付いたのは、ゲイン機能はラインアウトにも影響を及ぼすことです。
あまり言及されているのを見たことがありませんが、スピーカーのゲイン(low/mid/high)を切り替えると可変出力ラインアウトの特性も変わります。highに寄せるとドンシャリに、lowに寄せると中音域を膨らませた音になります。
私の環境では、音楽を聴くにはhigh、動画再生するなら人物の声が聞き取りやすくなるのでlow/midと使い分けています。まあここは個人の好みと環境に左右されるところではないでしょうか。ただ、ソースを切り替えるたびにゲインや音量を操作するのは煩わしいですね。記憶してくれればいいのに
もう一点、プリメインアンプとDAC!のボリュームのバランスでも音が変わります。当初、DACのボリュームを最大にしてプリメインアンプのボリュームを絞って聞いていました。この時点では高音が伸びずあまりいい音とは思わなかったのですが、逆にdacの音量を絞ってプリメインアンプを上げるとみるみる高音、低音域が持ち上がりました。いわゆるマランズの音になったのでしょうか。
今ではプリメインアンプとDACの自分にちょうどいい中音域も埋もれない、高音の美しいバランスを見つけて、音楽がより一層美しく聴けるようになりました。
*固定抵抗を用いたSTAXイヤースピーカーの運用
転じて固定抵抗の場合はこれと言ってDAC自身の特徴は現れませんでした。というより入力をそのまま出力しているような感じでしょうか…。STAXのような高解像度系の製品の運用ならU-05のようなDACのほうが音の相性が合っていたかもしれませんが。鳴らし切れていないわけではないです。むしろ聴き疲れのない音になりました。
総合的にみて、私の環境にはぴったり合った製品でした。とんでもなく高音質(といっても色々あるが)になったわけではありませんが、聴いていてグッとくるような音になりました。味付けが加わるという点ではいわゆる美音系というやつですかね。これは解像度がとにかく高いばかりの製品には難しい点だと思います。
DACは入力をそのまま出力するのが仕事だ、と唱える方もいらっしゃいますが。この製品のように自由に音色を調整できるのも面白いと思います。
- 比較製品
- パイオニア > U-05
- ONKYO > DAC-1000(S)
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ヘッドホンアンプ・DAC
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