日産 ノート e-POWER 2016年モデルレビュー・評価

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ノート e-POWER 2016年モデル のユーザーレビュー・評価

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グレード発売日発売区分レビュー件数
S 2018年7月5日 マイナーチェンジ 1人
S 2017年9月1日 マイナーチェンジ 2人
S 2016年11月2日 ニューモデル 6人
X 2019年10月28日 マイナーチェンジ 3人
X 2018年7月5日 マイナーチェンジ 6人
X 2017年9月1日 マイナーチェンジ 10人
X 2016年11月2日 ニューモデル 47人
X FOUR 2019年10月28日 マイナーチェンジ 2人
X FOUR シーギア リミテッド 2018年12月10日 特別仕様車 1人
X FOUR ブラックアロー 2019年10月28日 マイナーチェンジ 1人
X V セレクション 2019年10月28日 特別仕様車 1人
X ブラックアロー 2018年7月5日 マイナーチェンジ 2人
X ブラックアロー 2017年9月1日 マイナーチェンジ 1人
X モード・プレミア 2016年12月12日 ニューモデル 8人
シーギア 2017年10月30日 特別仕様車 1人
MEDALIST 2018年7月5日 マイナーチェンジ 6人
MEDALIST 2017年9月1日 マイナーチェンジ 10人
MEDALIST 2016年11月2日 ニューモデル 35人
MEDALIST FOUR 2019年10月28日 マイナーチェンジ 1人
MEDALIST X FOUR 2018年7月5日 マイナーチェンジ 1人
MEDALIST ブラックアロー 2017年9月1日 マイナーチェンジ 2人
NISMO 2017年10月17日 マイナーチェンジ 9人
NISMO 2016年12月12日 マイナーチェンジ 17人
NISMO S 2018年9月25日 マイナーチェンジ 9人
満足度:4.00
(カテゴリ平均:4.26
集計対象226件 / 総投稿数228
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 3.85 4.32 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 3.17 3.92 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 4.32 4.11 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 4.26 4.19 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 3.78 4.02 -位
燃費 燃費の満足度 4.14 3.87 -位
価格 総合的な価格の妥当性 3.66 3.85 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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汽車ポッポーさん

  • レビュー投稿数:195件
  • 累計支持数:2624人
  • ファン数:25人
満足度5
エクステリア5
インテリア3
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地3
燃費4
価格4

【エクステリア】
精悍なフロントフェイスと流れるようなフォルムのバランスがよく、よくまとまったデザインだと思います。特に「Vモーショングリル」が力強い印象で、全幅169.5cmという狭いコンパクトカーながら、十分な躍動感を演出しています。ここがキリッとしているために、重たいカラーの車体色でもまとまりよく見えるので、このクルマを見た瞬間、直感的に「これならブラックでもいい」と感じました。2012年モデルのガソリン車と比べると、フロントとリアのバンパー形状やグリルが変わった程度なので、それでこれだけスタイリッシュに進化したのは、「運がいい」です。色々な意味で、このクルマには人気車になるべき運のよさが備わっているのだと感じます。

【インテリア】
内装については、多くの方が指摘されているように、いまひとつだと思います。ステアリングホイールとシフトノブ以外は、ガソリン車の2012年モデル発売当初とほとんど変わっておらず、野暮ったさを感じます。ダッシュボードとインパネ周りは、そろそろリニューアルが必要な時期かもしれません。現時点では日本のEV技術を代表するシリーズハイブリッド車なので、ナビやメーター周りなどにもっと先進感があるといいと思います。ただし、アクアと渡り合えるような、大衆エコカーだと思いますので、華美な装備が価格に跳ね返るのは避けてほしいところです。

【エンジン性能】
モーターのダイレクトな加速感は気持ちがいいです。0-3008rpmのどこからでも254N・mの最大トルクが得られるので、車重からしてかなりのビックトルクです。といっても、いざ運転してみると、決してジャジャ馬的な加速感でないことがわかります。踏んだだけスーッと加速していくなめらかな感覚で、ターボラグのある内燃機関より速度のコントロールがしやすく、ジェントルなイメージです。ただし、大排気量のターボ車にあるような、盛り上がるようなドラマチックなトルク感ではありません。実燃費については、ディーラーの営業担当者さんも言っていましたが、国産のHV車にかなわないよそうです。これはパワーバンドを積極的に使ってエンジンで発電するため、燃料をかなり使ってしまうためのようです。確かに、実際にHV車と比較してみたところ、30分くらいの試乗で、フィットHVよりメーター表示の平均燃費は3km/Lくらい低く出ていました。

【走行性能】
走る、止まる、曲がるという点だけで考えれば、すぐれていると思います。モーター駆動によるダイレクトな加減速と、ホイールベースの長さからくる直進安定性の高さ、また、意外にもクイックなステアリングと、ジェントルにもスポーティーにも走れる素養を持ち合わせています。ガソリンエンジンとモーターを搭載しているため、フロントヘビーで取り回しが悪くなるのかとも思いましたが、まったくそんなことはなく、むしろしっかりとした接地感が好印象でした。ただ…、走行性能そのものは高くても、このクルマで気になったのは【乗り心地】です。

【乗り心地】
乗り心地については、最近のコンパクトカーの中でも、よくないほうだと思います。ガソリン車より車高が低いためか、ゴーカートのような走行フィーリングがあり、スポーティーに走るぶんには楽しさがあるかもしれません。ただ、せっかくの静粛なパワートレインを備えているので、ジェントルで快適な乗り心地にも期待したいところです。試乗車はシートの作りがよいMEDALISTでしたが、荒い路面での振動や突き上げも強いので、長距離の走行では疲労感がありそうです。明らかに車体剛性とサスの動きがいま一歩だと思われます。ジェントルな乗り味に近づけるのであれば、14インチタイヤのXグレードを選んだり、標準装着タイヤの「ECOPIA EP150」を、よりグリップ力が高く静粛な「REGNO GR XI」に換えるのも方法かと思います。

【燃費】
30分程度の市街地走行であり、メーターによる平均燃費の表示なので、あまり参考にはならないかもしれませんが、18km/Lくらいでした。少し重複するルートを、30分強フィットHVで試乗してみたところ、こちらもメーター表示ですが、20.6km/Lと表示されていました。しかも、ノートe-POWERでは平坦で信号待ちの少ない道での走行でしたが、フィットHVではやや長めの坂道や渋滞も含んでいますので、実燃費はHV車のほうがひとつ上なようです。発電用エンジンの改良が、今後の課題になってくるのではないでしょうか。

【価格】
売れ行き絶好調ですので、消費者には支持をされていますが、個人的にはやや高いと感じます。特に、オプションの価格が高すぎるのがいただけません。Xグレードの価格は競合車のフィットHVのFパッケージなどと同等なのに、オプションを付けていくと一気に差が開きます。ナビや、アラウンドビューモニターなどを付けていくと、Xグレードでも200万円台後半に達します。必要最低限のものだけでも230万円くらいなので、その気になれば200万円でも買えるフィットHVより30万円は高いと見込んだ方がよさそうです。ただし、そこは価値観によりけりで、先進のシリーズハイブリッドをひと足早く体験したいのであれば、ほかの車にはない満足感が得られるかもしれません。

【総評】
世界初のシリーズハイブリッド車で、これまでにないような走行フィーリングが得られ、室内はひとクラス上のクルマほど広く、価格帯もなんとか国産コンパクトカーの上位グレードクラスに収まることなど、総合的に考えれば、極めて満足度の高いクルマだと思います。特に、クルマの価値に先進のメカニズムを重視する人には、今のところ唯一無二の存在だと思います。「わが家は高級車よりエコカー」という、ある意味で「見栄っぱり」なご家庭にもピッタリでしょう。だからこそ「爆速」で売れているのではないでしょうか。

レビュー対象車
試乗

参考になった31

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CwGさん

  • レビュー投稿数:8件
  • 累計支持数:255人
  • ファン数:6人
満足度5
エクステリア4
インテリア2
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費5
価格4

ストレスの元であるバッテリー残量や、長い充電時間を気にする必要が無いのです。

もはや必須の安全装備も充実しています。

狭いアクアと比べても、広い室内空間で快適です。

もっと格好いいタイプが欲しい方には、ノート e-POWER NISMO もあります。

よりおしゃれで更なる高級感を求める方には、e-POWER ModePremier もあります。

e-POWER ModePremier の内装です。

今話題の日産・ノート e-POWER に試乗しました。

結論から先に書けば、絶対に試乗するべきです!!!


■ 強烈な加速性能 ■

スタート直後からいきなり最大トルクが出せるモーターならではの力強い加速で、本当に驚きです。

トルクが26kgf・m 位もあって、ガソリンエンジン車にすると、なんと2.5L車並のトルクです(贅沢にもリーフと同じモーターが使われています)。

本当に強烈な加速で、実際シートに押しつけられるほどのGを感じました。しかも3人乗車です!


従来のハイブリッド車では、発進後すぐにエンジンが掛かりエンジン主体の走行になるのですが、このクルマはどこまでいっても気持ちいいモーターの加速が続きます。

特筆すべき点は、アクセルレスポンスに対するリニアな反応です。停止状態から、踏み込んだアクセルの分だけしっかり加速出来るのです。
このあまりにもリニアなレスポンスは、エンジン駆動車では絶対に体感する事は出来ません。

停止状態から高速走行まで途切れることの無い滑らかな走行フィーリングは、電気自動車ならではの大きな魅力です。

まさに未来感覚あふれる感動です。あああああああ


試乗した感じでは、バッテリー容量が小さいのでけっこう頻繁にエンジンが掛かるのですが、エンジン音や振動はほとんど聞こえず、むしろロードノイズのほうが気になるほどでした。
エンジン音よりもロードノイズのほうが気になる車なんて、超高級車だけです。これは、ほとんどの車はエンジンの騒音でロードノイズがかき消されてしまっているためです。
それだけノート e-POWER が異次元の静粛性を持っているという証でもあります。

最も気になるバッテリーの寿命については、ディーラーマン曰く、交換の必要がない構造になっているとの事で、安心しました。


■ e-POWER というシステムについて ■

日産ではシリーズハイブリッドという言葉を使っていますが、正確には電気自動車(レンジエクステンダー)です。

分かりやすくいえば、日産リーフは完全な電気自動車ですが、バッテリーのみで走行するために、充電スポットを探したり、家庭用コンセントを使って充電しなければなりません。長距離走行も出来ません。

それに対して、ノート e-POWER も同じ電気自動車ですが、エンジンの回転力を使って発電用モーターを回す事で充電します。クルマを動かすための動力源はモーターのみです。
そして、これまでのクルマと同じようにガソリンスタンドでガソリンさえ入れておけば、どこまででも走り続けることが出来ます。この部分が、まさにレンジエクステンダーと呼ばれる部分です。

このシステムを、「昔からある技術」という人もいるようですが、とんだ勘違いです。正確には「昔から研究され続けていたが、どこも実用化できなかった技術」なのです。

それを初めて実用化にまでこぎつけた日産は、素直に凄いと思います。

そして、ノート e-POWER がレンジエクステンダーの初号機だという事を考えれば、このシステムの可能性はまだまだこれからです。

・バッテリー容量の拡大
・エンジンの小型化と発電効率のアップ
・さらなる燃費の向上


■ 従来型ハイブリッドに替わる新パワートレインの登場 ■

長く使われてきたブラウン管テレビが、あっという間に液晶テレビへと替わったように、電気自動車は確実にエンジン駆動車に取って代わるものとなります。ノート e-POWER は、そのための重要な橋渡し役であるとも言えるでしょう。

皆さんは、今、ブラウン管テレビを見てどう思われますか?そのとおりです。その気持ちと同じ感覚を、近い将来、従来型ハイブリッドを含むエンジン駆動車に感じるようになると思います。


■ エンジン駆動ではダメな理由 ■

カタログ燃費が良い車がエコカーなんだ、という人たちがいます。しかし、本当にそうでしょうか。

現在の他社製ハイブリッドは、エンジン駆動が基本です。しかし、車自体をエンジンで駆動し続けている限り、どんなにエコを追求したとしても、有害ガスを排出する呪縛から逃れることは出来ません。
いつまでもエンジン駆動に頼っていたら、何百年経っても真のエコには到達できないと思います。

ノート e-POWER は、発電するための手段の一つとして(現時点では)エンジンを使っているだけです。発電するための代替手段は今後次々に出てくるでしょう。そのためにも、まずは完全モーター駆動である事が重要なのです。


■ 燃費について ■

この車に限った話ではありませんが、実燃費は運転者のアクセルワークで大きく変わります。エコ運転が上手い人は燃費が良くなるし、そうでない人はそれなりです。
その点をきちんと理解している人ならば、この燃費に文句を付ける人はいないと思います。


■ もはや完全に市民権を得た e-POWER ■

今年に入ってからも、ノート e-POWER の販売台数トップという快挙は続いています。
従来の車では味わうことの出来なかった、この車の未来感覚を、皆さんもちゃんと分かっているんですね。


■ 他社も、相次いで電気自動車への参入を発表 ■

このシステムに対して、トヨタ、ホンダなどのハイブリッド各社は、相当な危機感を感じたようですね。この車の発売から2ヶ月くらいで、早くも電気自動車への開発参入を相次いで発表した記事は、まだ記憶に新しいです。


■ 夢の電気自動車が手に入る時代に ■

電気自動車は「未来のクルマ」というイメージがありましたが、ついに手が届く価格になりました。しかも電気自動車最大のネックであるバッテリー残量や充電を気にする必要がないのです。

バッテリー革命などのノーベル賞ものの発明が起きない限り、現時点ではレンジエクステンダー方式の電気自動車が現実解であることは明白です。


良い点ばかり書きましたが、私はこの新時代の車が発売されたという事自体が嬉しいのです。

一人でも多くの方に、このクルマが持っている未来感覚あふれる感動を感じてもらいたいと思います。

比較製品
トヨタ > アクア
レビュー対象車
試乗

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ノート e-POWER 2016年モデル
日産

ノート e-POWER 2016年モデル

新車価格:177〜308万円

中古車価格:46〜198万円

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