『未来感覚あふれる感動を、一人でも多くの方に。』 日産 ノート e-POWER 2016年モデル CwGさんのレビュー・評価

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『未来感覚あふれる感動を、一人でも多くの方に。』 CwGさん のレビュー・評価

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ノート e-POWER 2016年モデルのレビューを書く

CwGさん

  • レビュー投稿数:6件
  • 累計支持数:252人
  • ファン数:7人
満足度5
エクステリア4
インテリア2
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費5
価格4
未来感覚あふれる感動を、一人でも多くの方に。

ストレスの元であるバッテリー残量や、長い充電時間を気にする必要が無いのです。

もはや必須の安全装備も充実しています。

狭いアクアと比べても、広い室内空間で快適です。

もっと格好いいタイプが欲しい方には、ノート e-POWER NISMO もあります。

よりおしゃれで更なる高級感を求める方には、e-POWER ModePremier もあります。

e-POWER ModePremier の内装です。

今話題の日産・ノート e-POWER に試乗しました。

結論から先に書けば、絶対に試乗するべきです!!!


■ 強烈な加速性能 ■

スタート直後からいきなり最大トルクが出せるモーターならではの力強い加速で、本当に驚きです。

トルクが26kgf・m 位もあって、ガソリンエンジン車にすると、なんと2.5L車並のトルクです(贅沢にもリーフと同じモーターが使われています)。

本当に強烈な加速で、実際シートに押しつけられるほどのGを感じました。しかも3人乗車です!


従来のハイブリッド車では、発進後すぐにエンジンが掛かりエンジン主体の走行になるのですが、このクルマはどこまでいっても気持ちいいモーターの加速が続きます。

特筆すべき点は、アクセルレスポンスに対するリニアな反応です。停止状態から、踏み込んだアクセルの分だけしっかり加速出来るのです。
このあまりにもリニアなレスポンスは、エンジン駆動車では絶対に体感する事は出来ません。

停止状態から高速走行まで途切れることの無い滑らかな走行フィーリングは、電気自動車ならではの大きな魅力です。

まさに未来感覚あふれる感動です。あああああああ


試乗した感じでは、バッテリー容量が小さいのでけっこう頻繁にエンジンが掛かるのですが、エンジン音や振動はほとんど聞こえず、むしろロードノイズのほうが気になるほどでした。
エンジン音よりもロードノイズのほうが気になる車なんて、超高級車だけです。これは、ほとんどの車はエンジンの騒音でロードノイズがかき消されてしまっているためです。
それだけノート e-POWER が異次元の静粛性を持っているという証でもあります。

最も気になるバッテリーの寿命については、ディーラーマン曰く、交換の必要がない構造になっているとの事で、安心しました。


■ e-POWER というシステムについて ■

日産ではシリーズハイブリッドという言葉を使っていますが、正確には電気自動車(レンジエクステンダー)です。

分かりやすくいえば、日産リーフは完全な電気自動車ですが、バッテリーのみで走行するために、充電スポットを探したり、家庭用コンセントを使って充電しなければなりません。長距離走行も出来ません。

それに対して、ノート e-POWER も同じ電気自動車ですが、エンジンの回転力を使って発電用モーターを回す事で充電します。クルマを動かすための動力源はモーターのみです。
そして、これまでのクルマと同じようにガソリンスタンドでガソリンさえ入れておけば、どこまででも走り続けることが出来ます。この部分が、まさにレンジエクステンダーと呼ばれる部分です。

このシステムを、「昔からある技術」という人もいるようですが、とんだ勘違いです。正確には「昔から研究され続けていたが、どこも実用化できなかった技術」なのです。

それを初めて実用化にまでこぎつけた日産は、素直に凄いと思います。

そして、ノート e-POWER がレンジエクステンダーの初号機だという事を考えれば、このシステムの可能性はまだまだこれからです。

・バッテリー容量の拡大
・エンジンの小型化と発電効率のアップ
・さらなる燃費の向上


■ 従来型ハイブリッドに替わる新パワートレインの登場 ■

長く使われてきたブラウン管テレビが、あっという間に液晶テレビへと替わったように、電気自動車は確実にエンジン駆動車に取って代わるものとなります。ノート e-POWER は、そのための重要な橋渡し役であるとも言えるでしょう。

皆さんは、今、ブラウン管テレビを見てどう思われますか?そのとおりです。その気持ちと同じ感覚を、近い将来、従来型ハイブリッドを含むエンジン駆動車に感じるようになると思います。


■ エンジン駆動ではダメな理由 ■

カタログ燃費が良い車がエコカーなんだ、という人たちがいます。しかし、本当にそうでしょうか。

現在の他社製ハイブリッドは、エンジン駆動が基本です。しかし、車自体をエンジンで駆動し続けている限り、どんなにエコを追求したとしても、有害ガスを排出する呪縛から逃れることは出来ません。
いつまでもエンジン駆動に頼っていたら、何百年経っても真のエコには到達できないと思います。

ノート e-POWER は、発電するための手段の一つとして(現時点では)エンジンを使っているだけです。発電するための代替手段は今後次々に出てくるでしょう。そのためにも、まずは完全モーター駆動である事が重要なのです。


■ 燃費について ■

この車に限った話ではありませんが、実燃費は運転者のアクセルワークで大きく変わります。エコ運転が上手い人は燃費が良くなるし、そうでない人はそれなりです。
その点をきちんと理解している人ならば、この燃費に文句を付ける人はいないと思います。


■ もはや完全に市民権を得た e-POWER ■

今年に入ってからも、ノート e-POWER の販売台数トップという快挙は続いています。
従来の車では味わうことの出来なかった、この車の未来感覚を、皆さんもちゃんと分かっているんですね。


■ 他社も、相次いで電気自動車への参入を発表 ■

このシステムに対して、トヨタ、ホンダなどのハイブリッド各社は、相当な危機感を感じたようですね。この車の発売から2ヶ月くらいで、早くも電気自動車への開発参入を相次いで発表した記事は、まだ記憶に新しいです。


■ 夢の電気自動車が手に入る時代に ■

電気自動車は「未来のクルマ」というイメージがありましたが、ついに手が届く価格になりました。しかも電気自動車最大のネックであるバッテリー残量や充電を気にする必要がないのです。

バッテリー革命などのノーベル賞ものの発明が起きない限り、現時点ではレンジエクステンダー方式の電気自動車が現実解であることは明白です。


良い点ばかり書きましたが、私はこの新時代の車が発売されたという事自体が嬉しいのです。

一人でも多くの方に、このクルマが持っている未来感覚あふれる感動を感じてもらいたいと思います。

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満足度5
エクステリア4
インテリア2
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費5
価格4
未来感覚あふれる感動があります
   

「ひと踏み惚れ」は、あながち嘘ではありません(笑)。

   

今話題の日産・ノート e-POWER に試乗してきました。

結論から先に書けば、絶対に試乗するべきです!!!

3人乗車での試乗だったのですが、スタート直後からいきなり最大トルクが出せるモーターならではの力強い加速で、本当に驚きました。

トルクが26Kg・mくらいもあって、ガソリンエンジン車にすると、なんと2.5L車並のトルクになります(贅沢にもリーフと同じモーターが使われています)。

コンパクトカーでこれだけトルクがあるのは単純に凄いと思ったし、実際シートに押しつけられるくらいのGを感じることが出来ました(3人乗車です!)。

試乗した感じでは、バッテリーの容量が小さいのでけっこう頻繁にエンジンが掛かるのですが、エンジン音や振動はほとんど聞こえず、むしろロードノイズのほうが気になりました。

最も気になるバッテリーの寿命については、ディーラーマン曰く、バッテリーの交換は必要ない構造になっているとのことでした。
つまり、クルマの寿命と同じくらい保つと考えていて良いとの事で、安心しました。


このクルマには、Normal、S、Eco、の3つの走行モードがあります。

特に、S、Eco、の2つのモードでは、アクセルペダルを離せば自動的に強い回生ブレーキが作動し、積極的に充電を行いつつ、車が完全に停止状態になるまで動作します。

Normal モードでは、回生ブレーキは作動しませんので、どうしてもこの強い回生ブレーキに馴染めない人は Normal モードを使えば良いと思います。

ただし、街中で一番燃費が良いのは、S モードだとの事です。
S モードは、レスポンスも一番良いのですが、それ以上に回生ブレーキによるエネルギー回収効率が高いので、結果的に燃費が良くなることに繋がっているのだそうです。


1点だけ疑問に感じたのが、回生ブレーキによって停止状態になった後はブレーキランプが消えてしまうとの事です。

これは、仕様としてどうなのだろう?と疑問に思いました。

なぜなら、夜間や視界が悪い状態で(回生ブレーキを使って)停止している場合、ブレーキランプが点灯しておらず、少なからず後方から来た車にとっては、追突の危険性が高くなるのでは?と、懸念してしまいました。

気になったのは、上記の1点くらいで、それ以外の部分については(コンパクトカーであることを考慮すれば)文句のつけようがない動力性能だと思います。


■ e-POWER というシステムについて ■

日産ではシリーズハイブリッドという言葉を使っていますが、正確には電気自動車(レンジエクステンダー)です。

分かりやすくいえば、日産リーフは完全な電気自動車ですが、バッテリーのみで走行するために、充電スポットを探したり、家庭用コンセントを使って充電しなければなりません。長距離走行も出来ません。

それに対して、ノート e-POWER も同じ電気自動車ですが、エンジンの回転力を使って発電用モーターを回す事で発電します。クルマを動かすための動力源はモーターのみです。
そして、これまでのクルマと同じようにガソリンスタンドでガソリンさえ入れておけば、どこまででも走り続けることが出来ます。この部分が、まさにレンジエクステンダーと呼ばれる部分です。

このシステムを、「昔からある技術」という人もいるようですが、とんだ勘違いです。正確には「昔からある技術」ではなく「昔から研究され続けていたが、どこも実用化できなかった技術」なのです。

それを初めて実用化にまでこぎつけた日産は、素直に凄いと思います。


結構頻繁に始動するエンジンについて、うるさいといった書き込みも見られますが、他社製のハイブリッド車に比べたら、比較にならないくらい静かだと思います。なぜなら・・・

他社製ハイブリッドはエンジンが主役のため、エンジンが始動しても「当たり前」といった感覚があり、多少うるさくても許せてしまっているのです。

それに対して、ノート e-POWER は基本が電気自動車なので、「無音で走行するのが当たり前」という感覚があり、少しでもエンジン音が聞こえると、もう許せない、と無意識に感じてしまっているのだと思います。

実際どちらのエンジン音がうるさいのか、という点では e-POWER システムのほうが圧倒的に静かです。

そして、ノート e-POWER がレンジエクステンダーの初号機だという事を考えれば、このシステムの伸びしろはまだまだあります。というより、ようやく始まったばかりです。

・バッテリー容量の拡大
・エンジンの小型化と発電効率のアップ
・さらなる燃費の向上

夢はどんどん広がるばかりです。


■ 他社も、相次いで電気自動車への参入を発表 ■

このシステムに対して、トヨタ、ホンダなどのハイブリッド各社は、相当な危機感を感じたようですね。ノート e-POWER の発売から2ヶ月くらいで、早くも電気自動車への開発参入を相次いで発表した記事は、まだ記憶に新しいものです。

それだけ e-POWER というシステムが驚異だと感じたのだと思います。正当な評価の出来るメーカーならば、当然の判断だと思います。


■ 夢の電気自動車を手頃な価格で ■

電気自動車は「未来のクルマ」というイメージがありましたが、ついに手が届くものとなったのです。しかもバッテリー残量や充電を気にする必要がありません。

電気自動車といっても、バッテリー革命などのノーベル賞ものの発明が起きない限り、レンジエクステンダー方式の電気自動車が現実解であることは明白です。

近い将来、エンジン主役のハイブリッド車は減っていく事になるでしょう。


ハイブリッド車全盛のこの時代において、少々出遅れていた感が否めない日産でしたが、ここにきて、ようやく胸を張ってライバルを超えるシステムが出てきたと感じました。

これは、間違いなく売れると思います。

とにかく安く買えて、カタログ燃費が最優先だという人は、別の車を買うのが無難だと思いますが、このクルマが持っている未来感覚あふれる感動は得られないと思います。

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満足度5
エクステリア4
インテリア2
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費5
価格4
ノート e-POWER 試乗記 【再レビュー】

今話題の日産・ノート e-POWER に試乗してきました。

結論から先に書けば、絶対に試乗するべきです!!!

3人乗車での試乗だったのですが、スタート直後からいきなり最大トルクが出せるモーターならではの力強い加速で、本当に驚きました。

トルクが26Kg・mくらいもあって、ガソリンエンジン車にすると、なんと2.5L車並のトルクになります(贅沢にもリーフと同じモーターが使われています)。

コンパクトカーでこれだけトルクがあるのは単純に凄いと思ったし、実際シートに押しつけられるくらいのGを感じることが出来ました(3人乗車です!)。

試乗した感じでは、バッテリーの容量が小さいのでけっこう頻繁にエンジンが掛かるのですが、エンジン音や振動はほとんど聞こえず、むしろロードノイズのほうが気になりました。

最も気になるバッテリーの寿命については、ディーラーマン曰く、バッテリーの交換は必要ない構造になっているとのことでした。
つまり、クルマの寿命と同じくらい保つと考えていて良いとの事で、安心しました。

このクルマには、Normal、Sports、Eco、の3つの走行モードがあって、ボタン一つで切り替えられるようになっています。

1)Normal

アクセルペダルを離したときの回生ブレーキは作動しない。
高速道路では、このモードが一番オススメだそうです。

2)Sports

アクセルペダルを離したときの回生ブレーキの効きが大きい。
街中では、なんとこのモードが一番燃費が良くてオススメだとの事でした。
加速は一番良いのですが、それ以上に回生ブレーキによるエネルギー回生効率が高いので、結局燃費が良くなることに繋がっているのだそうです。

3)Eco

アクセルペダルを離したときの回生ブレーキの効きは普通。
このクルマは、他のエンジン車に比べるとアクセルレスポンスが非常にリニアです。つまり、運転者が意図した分だけアクセルペダルの踏み加減に応じて加速するのですが、あまりにもレスポンスが良すぎるために、もっとマイルドな方がいいという方のために用意されているモードのようです。

特に、Sports、Eco、の2つの走行モードにおける回生ブレーキ(アクセルペダルを離したときの)の効きはかなりのもので、従来までのクルマにはなかった感覚です(単に慣れの問題だと思います)。

そして、この回生ブレーキは、車が完全に停止状態になるまで動作します。
つまり、街中では(場合によっては)アクセルペダルだけで発進と停止の両方を行うことが出来るようになると思います。

1点だけ疑問に感じたのが、回生ブレーキによって停止状態になった後はブレーキランプが消えてしまうとの事です。

これは、仕様としてどうなのだろう?と疑問に思いました。

なぜなら、夜間や視界が悪い状態で(回生ブレーキを使って)停止している場合、ブレーキランプが点灯しておらず、少なからず後方から来た車にとっては、追突の危険性が高くなるのでは?と、懸念してしまいました。

気になったのは、上記の1点くらいで、それ以外の部分については(コンパクトカーであることを考慮すれば)文句のつけようがない動力性能だと思います。


【 e-POWER というシステムについて】

日産ではシリーズハイブリッドという言葉を使っていますが、正確には電気自動車(レンジエクステンダー)です。

分かりやすくいえば、日産リーフは完全な電気自動車ですが、バッテリーのみで走行するために、充電スポットを探したり、家庭用コンセントを使って充電しなければなりません。長距離走行も出来ません。

それに対して、ノート e-POWER も同じ電気自動車ですが、エンジンの回転力を使って発電用モーターを回す事で発電します。クルマを動かすための動力源はモーターのみです。そして、これまでのクルマと同じようにガソリンスタンドでガソリンさえ入れておけば、どこまででも走り続けることが出来ます。この部分が、まさにレンジエクステンダーと呼ばれる部分です。

レンジエクステンダーのシステム自体は、もう何年も前から各社が開発を続けてきていますが、まだどこも実用化には至っていませんでした。それを初めて実用化にまでこぎつけた日産は、素直に凄いと思います。

結構頻繁に始動するエンジンについて、うるさいといった書き込みも見られますが、他社製のハイブリッド車に比べたら、比較にならないくらい静かだと思います。なぜなら・・・

他社製ハイブリッドはエンジンが主役のため、エンジンが始動しても「当たり前」といった感覚があり、多少うるさくても許せてしまいます。

それに対して、ノート e-POWER は基本が電気自動車なので、無音で走行するのが「当たり前」という感覚があり、少しでもエンジン音が聞こえると、もう許せない、と無意識に感じてしまっているのだと思います。

実際にどちらのエンジン音がうるさいのか、という点では明らかにエンジン主体のハイブリッド車のほうです。それだけ e-POWER というシステムの完成度が高いとも言えます。

そして、ノート e-POWER がレンジエクステンダーの初号機だという事を考えれば、このシステムの伸びしろはまだまだあります。というより、ようやく始まったばかりです。

・バッテリー容量の拡大
・エンジンの小型化と発電効率のアップ
・さらなる燃費の向上

このシステムに対して、トヨタ、ホンダなどのハイブリッド各社は、相当な危機感を感じていると思います。

近い将来、レンジエクステンダーが主流となるであろう事は明白ですから、エンジン主役のハイブリッドは減っていく事になるでしょう。

ハイブリッド車全盛のこの時代において、少々出遅れていた感が否めない日産でしたが、ここにきて、ようやく胸を張ってライバルを超えるシステムが出てきたと感じました。

これは、間違いなく売れると思います。

とにかく安く買えて、燃費が最優先だという人は、別の車を買うのが無難だと思いますが、このクルマが持っている未来感覚あふれる感動は得られないと思います。

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参考になった67

満足度5
エクステリア4
インテリア2
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費5
価格4
ノート e-POWER 試乗記

今話題の日産・ノート e-POWER に試乗してきました。

結論から先に書けば、絶対に試乗するべきです!!!

3人乗車での試乗だったのですが、スタート直後からいきなり最大トルクが出せるモーターならではの力強い加速で、本当に驚きました。

トルクが26Kg・mくらいもあって、ガソリンエンジン車にすると、なんと2.5L車並のトルクになります(リーフと同じモーターを使っているそうです)。

コンパクトカーでこれだけトルクがあるのは単純に凄いと思ったし、実際シートに押しつけられるくらいのGを感じることが出来ました(3人乗車なのに!)。

日産ではシリーズハイブリッドという言葉を使っているようですが、正確には電気自動車(レンジエクステンダー)です。

分かりやすくいえば、日産リーフは完全な電気自動車なのですが、バッテリーのみで走行するために、充電スポットを探したり、家庭用コンセントを使って充電しなければなりません。長距離走行も出来ません。

それに対して、ノート e-POWER は同じ電気自動車ですが、エンジンの回転力を使って発電用モーターを回す事で発電します。クルマを動かすための動力源はモーターのみです。そして、これまでのクルマと同じようにガソリンスタンドでガソリンさえ入れておけば、どこまででも走り続けることが出来ます。この部分が、まさにレンジエクステンダーと呼ばれる部分です。

このシステムは、ハッキリ言って、トヨタ、ホンダのハイブリッド車よりも完成度が高いと思います。

試乗した感じでは、バッテリーの容量が小さいのでけっこう頻繁にエンジンが掛かるのですが、エンジン音や振動はほとんど聞こえず、むしろロードノイズのほうが気になるような感じでした。

最も気になるバッテリーの寿命についてですが、ディーラーマン曰く、バッテリーの交換は必要ない構造になっているとのことでした。
つまり、クルマの寿命と同じくらい保つと考えていて良いとの事で、安心しました。

また、このクルマには、Normal、Sports、Eco、の3つの走行モードがあって、ボタン一つで切り替えられるようになっています。

1)Normal

通常モード。アクセルレスポンスは標準(といっても、エンジン車とは比較にならないくらいリニアです)。
アクセルペダルを離したときの回生ブレーキは作動しない。
高速道路では、このモードが一番オススメだそうです。

2)Sports

スポーツモード。アクセルレスポンスは、よりシャープになり、加速が良くなる。
アクセルペダルを離したときの回生ブレーキの効きが大きい。
街中では、なんとこのモードが一番燃費が良くてオススメだとの事でした。
加速は一番良いのですが、それ以上に回生ブレーキによるエネルギー回生効率が高いので、結局燃費が良くなることに繋がっているのだそうです。

3)Eco

エコモード。アクセルレスポンスは、一番マイルドで、滑らかな加速。
アクセルペダルを離したときの回生ブレーキの効きは普通。
このクルマは、他のエンジン車に比べるとアクセルレスポンスが非常にリニアです。つまり、運転者が意図した分だけアクセルペダルの踏み加減に応じて加速するのですが、あまりにもレスポンスが良すぎるために、もっとマイルドな方がいいという方のために用意されているモードのようです。

このように、3つのモードの違いがあります。特に、Sports、Eco、の2つの走行モードにおける回生ブレーキ(アクセルペダルを離したときの)の効きはかなりのもので、従来までのクルマにはなかった感覚です(単に慣れの問題だと思いましたが)。

そして、この回生ブレーキは、車が完全に停止状態になるまで動作します。
つまり、街中では(場合によっては)アクセルペダルだけで発進と停止の両方を行うことが出来るようになると思います。

1点だけ疑問に感じたのが、回生ブレーキによって停止状態になった後はブレーキランプが消えてしまうとの事です。もちろん、クリープ現象も発生しません(走行中に回生ブレーキが作動している間は、ブレーキランプが点灯しているそうですが)。

これは、仕様としてどうなのだろう?と疑問に思いました。

なぜなら、夜間や視界が悪い状態で(回生ブレーキを使って)停止している場合、停止していてもブレーキランプが点灯しておらず、少なからず後方から来た車にとっては、追突の危険性が高くなるのでは?と、懸念してしまいました。

ディーラーでは、完全に停止した後は、必ずブレーキペダルを踏むようにして下さいと指導しているとのことでしたが、このシステムに慣れてしまうと、ブレーキペダル自体を踏まなくなってしまう事が十分に考えられると思います。

気になったのは、上記の1点くらいで、それ以外の部分については(コンパクトカーであることを考慮すれば)文句のつけようがない動力性能だと思います。

特に、発進時だけに限らず全ての走行シーンにおいて、モーターだけで駆動するという感覚は、まさに電気自動車そのものです。この点が、他社製のハイブリッド車とは全く違う感覚です。

この車は、トヨタ・アクア、ホンダ・フィット、の2車がライバル車として想定されているのですが、この2車はシステムの微妙な違いはあるにせよ、ガソリンエンジンが主役のハイブリッド車という点で一致しており、電気自動車(レンジエクステンダー)であるノート e-POWER とはシステムの構造そのものが違っています。

ハイブリッド車全盛のこの時代において、少々出遅れていた感が否めない日産でしたが、ここにきて、ようやく胸を張ってライバルと呼べる(個人的には、もはやハイブリッドを完全に超えていると思うのですが)システムが出てきたと感じました。

これは、間違いなく売れると思います。

安く買えて、燃費が最優先なんだという人は、トヨタ・アクアなどを買うのが無難だと思いますが、このクルマが持っている未来感覚あふれる感動は得られないと思います。

ぜひ、一度試乗してみられることをオススメします。

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試乗

参考になった21

満足度5
エクステリア4
インテリア2
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費5
価格4
ノート e-power 試乗記

今話題の日産・ノート e-power に試乗してきました。

結論から先に書けば、絶対に試乗するべきです!!!

3人乗車での試乗だったのですが、スタート直後からいきなり最大トルクが出せるモーターならではの力強い加速で、本当に驚きました。

トルクが26Kg・mくらいあって、ガソリンエンジン車にすると2.5L車並のトルクになります(リーフと同じモーターを使っているそうです)。

コンパクトカーでこれだけトルクがあるのは単純に凄いと思ったし、実際シートに押しつけられるくらいのGを感じることが出来ました(3人乗車なのに!)。

よくトヨタやホンダのハイブリッド車と同じ感じなんじゃないかと勘違いされている方が多いようですが、全く別物のクルマですね。

ハッキリ言って、トヨタ、ホンダのハイブリッド車よりも完成度が高いと思います。

試乗した感じでは、バッテリーの容量が小さいのでけっこう頻繁にエンジンが掛かるのですが、エンジン音や振動はほとんど聞こえず、どちらかといえばロードノイズのほうが気になるような感じでした。

ロードノイズについては、コンパクトカーなので、そこまで静粛性を高められないというのもあると思うので、やむを得ない部分だと思います。

次に、最も気になるバッテリーの寿命についてですが、ディーラーマン曰く、バッテリーの交換は必要ない構造になっているとのことでした。
つまり、クルマの寿命と同じくらい保つと考えていて良いとの事で、少し安心しました。

また、このクルマには、Normal、Sports、Eco、の3つの走行モードがあって、ボタン一つで切り替えられるようになっています。

それぞれの違いは、以下のような感じだそうです(ディーラーマン談)。

1)Normal

通常モード。アクセルレスポンスは標準(といっても、エンジン車と比べると十分にリニアです)。
アクセルペダルを離したときの回生ブレーキは作動しない。

2)Sports

スポーツモード。アクセルレスポンスは、よりシャープになり、加速が良くなる。
アクセルペダルを離したときの回生ブレーキの効きが大きい。

3)Eco

エコモード。アクセルレスポンスは、一番マイルドで、滑らかな加速。
アクセルペダルを離したときの回生ブレーキの効きは普通。

上記のように、3つのモードの違いがあります。特に、Sports、Eco、の2つの走行モードにおける回生ブレーキ(アクセルペダルを離したときの)の効きはかなりのもので、従来までのクルマにはなかった感覚です。

アクセルペダルを離すだけで、自動的にブレーキを踏んでいるようなイメージです。

そして、この回生ブレーキは、車が停止状態になるまで動作します。
つまり、街中では(場合によっては)アクセルペダルだけで発進と停止の両方を行うことが出来るようになると思います。

ただ、この回生ブレーキの効きが予想以上に大きいため、これまでのクルマの感覚でアクセルペダルを離してしまうと、前方の車よりもかなり手前で停車してしまいます。これは、ちょっと新鮮な感覚でした(慣れの問題だと思いましたが)。

1点だけ疑問に感じたのが、回生ブレーキによって停止状態になった後はブレーキランプが消えてしまうとの事です。もちろん、クリープ現象も発生しません。

走行中にアクセルペダルを離した際に回生ブレーキが作動している間は、ブレーキランプが点いているそうなのですが、完全に停止してしまうと、ブレーキランプが消えてしまうそうなのです。

これは、仕様として、ちょっとどうなのだろう?と疑問に感じてしまいました。

なぜなら、この回生ブレーキに慣れてしまうと、ブレーキペダルを踏む回数が減ってくると思うのですが、車が完全に停止している状態でブレーキペダルを踏んでいなければブレーキランプが点灯しないのです。

特に夜間や視界が悪い状態で(回生ブレーキを使って)停止している場合、停止していてもブレーキランプが点灯しておらず、少なからず後方から来た車にとっては、追突の危険性が高くなってしまうのでは?と、懸念してしまいました。

ディーラーでは、完全に停止した後は、必ずブレーキペダルを踏むようにして下さいと指導しているとのことでしたが、この回生ブレーキシステムに慣れてしまうと、ブレーキペダル自体を踏まなくなってしまう事が十分に考えられると思いました。

そうなれば、ますます追突の危険性が高くなると思ったのですが、こればかりは状況を見て(必要であれば)改善していくしかないのだろうか?とも思いました。

気になったのは、上記の1点くらいで、それ以外の部分については(コンパクトカーであることを考慮すれば)文句のつけようがない動力性能だと思います。

特に、発進時だけに限らず全ての走行シーンにおいて、モーターだけで駆動するという感覚は、まさに電気自動車そのものです。この点が、トヨタやホンダなどのハイブリッド車とは全く違う感覚なのです。

この車は、トヨタ・アクア、ホンダ・フィット、の2車がライバル車として想定されているのですが、この2車はシステムの微妙な違いはあるにせよ、ハイブリッド車という点で一致しており、電気自動車(レンジエクステンダー)であるノート e-power とはシステムの構造そのものが違っています。

ハイブリッド車全盛のこの時代において、少々出遅れていた感が否めない日産でしたが、ここにきて、ようやく胸を張ってライバルと呼べる(個人的には、もはやハイブリッドを完全に超えていると思うのですが)システムが出てきたと感じました。

これは、間違いなく売れると思います。

ポイントは、値引きがどのくらいになるのか?といった所でしょうか。
車両本体価格としては、トヨタ・アクア、ホンダ・フィット、の2車と同じくらいなので、支払総額が両車と似通ってくれば、圧倒的にノート e-power の勝ちだと思います。

とにかく、これまでのハイブリッド車とは全く違う感覚のクルマです。

ぜひ、一度試乗してみられることをお勧めします。

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「ノート e-POWER 2016年モデル」の新着レビュー

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CVTのストレスからおさらば  4 2021年7月14日 14:13
動きだす時のスムーズさ  5 2021年5月10日 20:26
e-POWERの性能が凄まじい  4 2021年5月8日 22:47
スポーティ電動車  4 2021年3月4日 11:12
微妙  2 2021年3月3日 07:43
中古車購入初日レビュー  5 2021年2月2日 22:43
もう飽きた  3 2021年1月21日 13:16
まもなく初車検  3 2021年1月2日 23:47
期待以上に良い車  4 2020年12月20日 09:55
沖縄なら最適な車だ  5 2020年12月10日 16:26

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ノート e-POWER 2016年モデル

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