FUJIFILM X-H2 ボディ
- 約4020万画素「X-Trans CMOS 5 HR」センサーを搭載したフラッグシップモデルのミラーレスデジタルカメラ。高精細な8K/30Pの映像を撮影可能。
- 4倍の解像力と忠実な色再現による撮影が可能な「ピクセルシフトマルチショット」と、肌のレタッチを自動で行う「スムーススキンエフェクト」を搭載。
- 最速1/180000秒のシャッタースピードやISO125の常用感度を実現。被写体検出AFや5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機構を備えている。
FUJIFILM X-H2 ボディ富士フイルム
最安価格(税込):¥259,395
(前週比:-14,452円↓)
発売日:2022年 9月29日

- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.33 | 4.52 | 29位 |
画質![]() ![]() |
4.71 | 4.53 | 13位 |
操作性![]() ![]() |
3.92 | 4.27 | 30位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.29 | 4.12 | 10位 |
携帯性![]() ![]() |
3.85 | 4.25 | 33位 |
機能性![]() ![]() |
4.46 | 4.39 | 21位 |
液晶![]() ![]() |
4.70 | 4.30 | 2位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.72 | 4.41 | 6位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
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2024年11月3日 00:22 [1900460-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
北穂高岳からアーベントロートに染まる大キレット ズームレンズの手持撮影 |
モルゲンロートに染まる槍ヶ岳 ズームレンズの手持撮影 |
晩秋の前穂高岳と涸沢カール(南稜から) ズームレンズの手持撮影 |
雲の中に聳え立つ剱岳(別山尾根から) ズームレンズの手持撮影 |
甲斐駒ヶ岳の山頂から望む摩利支天 ズームレンズの手持撮影 |
晴天の甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳) ズームレンズの手持撮影 |
【使用目的】
夏は主に日本アルプスの縦走(テント泊、小屋泊、日帰り)、冬は近場の日帰りで低山を中心に年間40-50日程山行しており、山岳写真用のスチルカメラとして購入。犬も登れる山は愛犬と一緒に行く事も。今まではスマホ、デジカメを利用していたが、画質や望遠機能に不満があり、久しぶりにミラーレス一眼を購入。少し重いもののグリップのホールド感も良く、防塵、防滴に優れ、マイナス10度まで使用可能で山岳カメラとして安心感が高い。
因みに常用レンズは、XF18-120mmF4 LM PZ WRで他にXF 16mm F2.8を使っている。
【画質】
APS-Cは初心者ながら今まで使ってきたフィルム一眼カメラ、デジカメ、携帯と比べるまでもなく、陰影や岩稜帯の山肌、木々などの描写や豊かな発色には圧倒されており、大満足。
【操作性】
今まで使っていない事もあり、細かい設定が可能で、カスタムダイヤルの設定も出来るため大変満足している。
【バッテリー】
動画は携帯を使用。スチル写真でしか使わないため撮影枚数にもよるが2-3日は問題なく使えている。予備バッテリーも携行している。
【携帯性&携帯方法&ホールド感】
常用レンズとボディの合計で1kg超えながら小屋泊装備だと合計15kg以内に纏められるため許容範囲内。ストラップはPeak DesignのCL-3、カメラバッグは、PAAGOWORKSのフォーカスLを肩に斜め掛けで使用。剱岳、大キレット、北穂-奥穂などの国内最難関ルートで使用したがカメラバッグ使用時の視界も含めて特に不自由はなし。
【機能性】
最初はXT-5のような軍艦部にダイヤルがないため、不安でしたが、慣れるとこちらの方がファインダーから眼を離さなくても操作出来るため、想像以上に便利に使えている。
【液晶】
液晶画面はほぼ使わずに、ファインダー殆どファインダーを見ながら撮っている。高精細のEVFは見易く満足している。
【総評】
デザインは軍艦部もスッキリしていて、質感も高くて大好きなデザイン!
豊富なフィルムシュミレーションも魅力的で撮って出しも好きなものが選べて楽しめる。まだ使っていないものも色々とトライしたい。
唯一の難点は愛犬の撮影にフォーカスが追従出来なくてピントを外すことが多くて、自分自身の撮り方も含め改善余地がないか模索したい。
操作性に難点ありの評価が多い中、個人的にはとても使い易く、ファインダー内の情報の表示も豊富。
APS-Cの中では重いのが難点ながら、それを打ち消して有り余る奥行感のある立体的な画質には大満足。これからも山岳写真のメインカメラとして山の素晴らしい一瞬を少しでも多く残していきたい。
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- デジタル一眼カメラ
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- 0件
2023年9月30日 17:35 [1764152-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 3 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
X-Pro2で撮影 |
X-H2で撮影 |
自身の事情で、かねてより考えていたメインのFマウントからXマウントへ変更を決断。
変更に伴い、これまでより楽しむのを主眼に置き、当初はX-S20を考えていましたが、XT-5へシフトして再検討。そこからさらにX-H2と比較検討。その後は深い深い熟考の末、X-H2を選択しました。
レビューは主にX-Pro2と比較です。
【デザイン】
デザインは重視していないので、どんな形でも気になりません。
【画質】
X-Pro2との比較では、すでに10年近い年数の差がある割に、精細さ以外は物凄い差があるようには感じられません。
すばらしい進化を遂げたのかもしれませんが、未だ実感できていないのは、使用回数の差なのかもしれません。
ただ、ほぼ同条件で撮った撮像によると、X-Pro2よりノイズは大幅に少なく感じました。
【操作性】
特に難しいところはありません。自分のスタイルに合わせたコマンド選択を割り振りできるのは良いです。
【バッテリー】
念のため、バッテリーは2つ用意。スチルのみなら約6時間連続使用しても、1つで十分でした。
【携帯性】
Fマウントに望遠レンズ装着で持ち歩くのに比べれば、十分に軽く携帯性は抜群です。
主観ですが、ある程度の重量は必要で、手持ち撮影の際、ブレ防止になっている…気がします。X-H2は必要最低限の重量なのかな…と。
【機能性】
フイルム・シュミレーションは面白いと思っていますが、頻繁に使用するかは…何ともいえません。
【液晶】
綺麗に見えます。
【ホールド感】
X-Pro2はグリップが無いに等しいので、比較にならないほど持ちやすく、安定して持っていられます。
【総評】
今回、X-H2を選んだ大きな理由のひとつに、EVFの見え方を加味していました。他社のミラーレス一眼カメラや、フジのX-T5などのEVFの見え方が目に厳しく感じ、X-Pro2を使用するのも若干苦痛でした。ファインダー越しの撮影が主なので、X-H2のEVFはそれらよりも目にやさしく感じられます。
ただ、先にも述べましたが、マウント変更決断でX-H2を選択し、Xマウントをメインに据えようと考えていましたが、必要なレンズの選択肢が意外に少ないことが要因で、しばらくの間はFマウントメインのまま使用することにしました。
カメラ自体の性能はすばらしいのですから、X-H2の繊細な描写力や解像感を引き出してくれるレンズ選択が今よりもあと少しできるようになれば、こちらをメインに据えられる気がします。
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2023年9月24日 08:10 [1761773-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
初日テストの中の1枚から…デフォルトの設定のままだと歩留まりは悪かった。 |
標準域はフルサイズ(S5M2)の20-60mmズームで撮影を楽しむアマチュアです(20mmからの使い勝手が最高で手放せないシステム)
また、夜景・星景写真は別途単焦点レンズを使い撮影を楽しんでます。
中望遠域はX-E2にXC50-230mmでカバー。
E2では風景メインで動体撮影をしないので、今でもこのシステム。(実際風景を主の撮影では1600万画素のE2で今でも不満なし)
超望遠域はG9とオリのサンヨンで主に野鳥やスポーツ撮影をしていました。
今回、シグマの100-400mmのXマウント用が9/21に発売すると知り購入を検討してました。
システム重量は、
G9(586g)300F4(1270g)で1,856g
X-H2(579g)100-400mm(1135)は1,714gで約140g軽くなる。
「描写力も大事だか軽さは正義!」と思ってるアマチュアカメラマンにとってはとても重要な部分で、超望遠域のシステム(マウント)変更を決断しました。
35mm判換算で150-600mm、デジタルテレコン(×1.4倍のクロップ撮影)だと840mmで使え、約2000万画素とm4/3と変わらぬサイズと画素数で撮影できるところにも魅力を感じ、購入に至る大きな理由の1つでした。
「総評」
APS-Cの4000万画素は、m4/3の2000万画素機とほぼ同じ画素ピッチですが、撮影してみるとLUMIXの方が高感度のノイズ耐性が高いかも…と感じた。
ただ、単焦点レンズとズームレンズでは、光学性能的に優劣が有るので一概に評価は出来ないところではあります。
しかし、静物撮影の低感度の描写力や解像感は感動を覚えるほどで、明らかにX-H2に軍配が上がる結果だったことを考えると、シグマのレンズがズームだからといって、表現(描写力)の邪魔をしてるとも思えない…かな。
高感度ノイズは解像度とトレードオフという見方もありますが、野鳥の毛並みなどのディテールも思ったより失われているので、もう少し頑張ってほしいなぁと感じてます。(低感度時は別)
ガチピンのときは、高画素機の恩恵の1つだと思いますが立体感の高さを感じます。
AF-CについてはE2時代同様に、後ピン傾向があるなぁと、使い始めて直ぐに感じた。
色々検索しました。
メニューのセットアップ、AF-C使用時の半押しAFと半押しAEがデフォルトでOffになってるのを変更したり、AF-Cカスタム設定で煮つめないと歩留まりは極めて悪いことを知る。
なるほど、こういう設定変更が出来るようになったのは進化ですね。
ただ、個人的にはAFモードをAF-Cに切り替えたら、連動して半押し設定も変わるようにしてもらいたいと感じたし、初めてフジ機を使う人は初日のテストで駄目だしをして手放しかねないとも思った。
「フジのAFは標準以下の性能で競合他社に遅れをとっている」…という評価記事が出る理由になってるのかもしれなぁとも感じたので要改善点かもしれません。
8k30p 4:2:2が撮れる性能があるところを見ても、伸びしろがとても高いカメラだと思います。
これからのファームアップで完成度が上がることを期待します。
高感度ノイズについては、ハードの問題が大きいと思うので、他社機のようなデュアルネイティブisoを搭載するなどの技術投入を後継機に期待します。
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2023年6月3日 13:51 [1722150-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 3 |
ノートリミング、サイズS3:2、X RAW STUDIOで現像 |
ノートリミング、サイズS3:2、X RAW STUDIOで現像 |
ISO:3200、ノートリミング、サイズS3:2、X RAW STUDIOで現像 |
評価の比較ベースは、愛機X-T3。
【デザイン】 可もなく不可もなしのオーソドックスなデザイン、悪くないです。
【画質】
・4,000万画素は素晴らしい。
・相変わらず美しい色再現(Film Simulation)
・高感度ノイズは3200万画素までが許容レベル(X-T3より一段程劣る)
【操作性】 余り良好では無いです。
・バリアングルがx
アルカタイプのL型プレートを装着しているので、操作性は頗る悪い、
・上面のFnボタン:手前2個はEVFを除きながらでは操作し辛い。
・AFダイヤル:EVF使用時は、遠すぎて操作し辛い。
・コマンドダイヤルのプッシュ機能廃止により、湖南度ダイヤル誤操作が◎になった。
【バッテリー】 撮影枚数がX-T3の倍ほどになったのが◎。
【携帯性】 可もなく不可もなし。
【機能性】 何んといっても、ボディ内手振れ防止が◎。
・AF性能と機能強化が◎。
・待望のTIFF16bits(X RAW StudioでのRAW現像)
・ロスレス圧縮RAWで連続1,000枚が素晴らしい(CFExpressカード)
・フォーカスリミッターが◎。
このおかげで、AF鈍足のXF60mmF2.4マクロの実用性が劇的にアップ。
【液晶】 可もなく不可もなし。
【ホールド感】 可もなく不可もなし。
【総評】
X-T3からの買い替えに際し3軸チルト液晶のX-T5と迷ったが、X-H2にした決め手は次の通り。
・ロスレス圧縮RAWで連続1,000枚
・高精細EVF
・X-H2が格安価格で在庫が有った(X-T5の方が価格が高くて在庫が無かった)
- レベル
- アマチュア
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2023年5月27日 21:29 [1718664-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
悪くは無いですが好みはT系なので★4で。
【画質】
X-T4と併用するケースが多いですが、等倍鑑賞以前に明らかに画質変わりました(これが解像感というのだろうか)。画素数は正直あまり気にしていませんw 抽象的ですがキレや深みがT4と違います。高感度はT4同等、ダイナミックレンジはむしろT4より広く感じる、というのが体感です。
なんかクラシックネガがT4の時よりいい感じに思うのは解像感のおかげなのかな?
【操作性】
正直T系のほうが好みですが、チルトは嫌い+CFExpress+ファインダーの精細さでH2をチョイス。
T4と同じバリアングルでT5だったら、そっち行ってたかもです。
特にT4との併用のため、操作はまだT4のほうがスムーズに行きますが、まぁ慣れの範囲かなと。
決して使いにくくはないです。
【バッテリー】
T4同様、持ちますね。一日500ショットずつ程度なので、予備持っていくけど使わないケースが殆どで、1本で完走しちゃいます(うち動画も数分のものを2〜3本撮ってる)。
【携帯性】
いくらレンズが軽いと言っても、やはり重いです。
XマウントAPS-Cでは、これが限界かな?というのが率直なところ。
【機能性】
フジのカメラは「落ち着いて静物を撮る」「スナップ」が出来ればいいや、という気持ちのまま来ましたが、初めて C-AF+ゾーンによる撮影が普通に出来るのに感動しました!
他社比はともかく、これならC-AFをデフォルトで使えるレベルです(もちろんレンズや撮るモノによる)。やっとフジも良い意味で普通のミラーレスに肩を並べて、画作りと合わせたら無双状態じゃないですか!手振れ補正も期待通り。
【液晶】
T5じゃなくH2選択した理由のひとつがココです。
バリアングル液晶は綺麗で必要十分、使わないときは裏返してヒドゥン液晶w、傷がつかなくて安心です。そしてファインダーは明らかに高精細化を実感できます!ほぼファインダー撮影の自分には嬉しい強化ポイントでした(普段はナチュラルビューで撮影、一眼レフっぽい感覚、家帰って初めてJPEG見るのが好き)。
【ホールド感】
大型重量級ですから、ここはT系より良いところ。
XF70-300mmを愛用するため、ホールド感は非常に良好で右手が疲れにくいです。
【総評】
※サンプルは全て撮って出し(無加工)
散々レビューサイトで言われている通り、トリミング耐性が高く、また全体としても解像度アップの分、より濃厚で情報量の多い写真が撮れる気がします。
そしてAFの進化が今回こそ、本当に使い物になったのが嬉しい誤算でした(正直期待してなかった)。ファインダーも順当に進化し「5世代目」と言うに相応しい性能アップを実感しました。
T4には超軽量なMFレンズをつけて、メインはH2、という感じになりそうです(H2が重いからT4をなるべく軽くする+解像度不要のオールドレンズ)。
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2023年3月5日 01:47 [1689376-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
近距離というのもありますが羽毛の解像感が抜群...テレコンありでこの描写力は凄い |
前後左右に激しく揺らめいていましたが、しっかりガチピン決めてきます |
ハチにも被写体認識が作動します!笑 ちゃんと眼に枠が出ますよー |
XF56mm F1.2R WRの実力を発揮するにはX-H2が必須かと思います |
【デザイン】全体的に良い
GFXを所有している身としてはミニGFXみたいで大変好みです
【画質】とても良い。
が所詮はAPS、センサーサイズの違いには勝てません。
ノイズリダクションが一層クオリティが上がっており、ISO3200は常用可能
ISO6400を超えるとハイライトのグラデーションが破綻し始めます
ただGFXと比較していますので、他社のISO1600の塗り絵がOKなら
H2のISO6400までは常用出来ると思います。
今回のHシリーズ2機種、どちらもAPS-C最高クラスです
【操作性】良い、ボタン配置以外はほぼ満足。
肩液晶の横にボタンがありますが、とてつもなく押しにくい
頻繁には変更しない機能や水準器ON/OFFを登録して使ってます
ジョイスティックが大きく使いやすい、ファインダーも非球面レンズが
使用されいて中途半端に覗いてもクリアで見やすい
太陽の下だと見えにくくてストレスが溜まる!って事は無かったです
【バッテリー】普通、予備は1つで十分。
一眼レフほど持ちは良くなりませんでしたが、高画素機の割に健闘してます
ただH2sの方が持ちが良く感じたのは気のせいか...?
【携帯性】悪い、けど分かってて買うカメラだと思う
重量も大きさもフルサイズ並みですが、大きいレンズやリグを組むなら
このぐらいの方がやりやすいかな。小型化は二の次です
【機能性】良い(動画機能は未使用のため割愛)
被写体認識がじゃじゃ馬だけど、ハマると最高の絵が出てきます
ファームアップで少しずつ歩止まりが良くなってきてるので
今後ますます注目されるカメラになると思います
RAWもJPEGも大きいのでSDカードはケチらないように!!
バッファーは膨大ですが、RAW+JPEGでは油断禁物です
【液晶】見やすい、反応良い。
再生時のヌルサク感、反応速度、とても快適です
色味はEVFと少し異なるので白い被写体を撮影して、調整をした方が良さそうです
【総評】おすすめ出来ます。
T3、T4からの買い替え、他社からの乗り換えなら断然T5よりこちらがオススメ
とにかく応答性、AFが重要ならH2sへ!そちらの方が追従性能が数段上です
高解像を生かしたネイチャーフォト、ブツ撮りなら最高の愛機になること間違いなし!
参考になった22人
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2023年1月14日 19:35 [1667558-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
23.01.14:液晶とバッテリーの項目など一部コメント追記しました。
【デザイン】
・なんといっても質感がとても良い!
持った時の塊感、極微細なシボ感を纏ったボディ外観に加えて、
端子カバーとグリップラバーとの見た目の差や、ボディ底面と縦グリ用カバーとの
見た目の差も抑えられており、細かい気配りが感じられます。
左手の小指がかかる部分の面取りや右手親指がかかるグリップに絶妙にわずかな膨らみをもたせているところなどニヤリとしてしまいます。
極めつけはフェザータッチシャッター!
T1,T2のシャッターフィーリングも好きですが、H2の重厚な本体にこの静かで
上品なシャッターフィーリングはまた別の良さがあります。
実店舗で色々なカメラとも比べましたが、決して他社フルサイズなどの
格上機種にもひけをとらない(むしろ勝っている)質感です。
最後までT5と迷いましたが、この質感の良さがH2に決めた理由の一つです。
【画質】
・色々な質感の被写体をきちんと描ききる印象です。
1枚目の波打ち際の波の様子や砂浜の残照、夕陽に向かって生じる光ボケなど
所有しているT1よりきれいに写せました。
2枚目はISO1250ですが、古い板、新しい板、トタン板、室内蛍光灯に照らされた
室内の板、街灯に照らされているところと暗いところの板、色々な状況の様々な
種類の板をきれいに写せました。
・4000万画素の恩恵としてトリミング耐性がUPしたことは思っていた以上に良かったです。3枚目は体育館の2階席からステージを撮影したものをトリミングしたものです。これは、35mmで撮影したものなのでかなりトリミングしていますが、スマホで鑑賞する分には私は問題ありません。
【操作性】
・T1のダイヤル式とは異なりますが、すぐに慣れました。
MENUボタンを囲むセレクトボタンはT1と変わらないため、各種設定のやり方は
基本的には変わらず何も迷いませんでした。
【バッテリー】
・連写をしないため、満充電しておけば一日使っても半分も減りませんでした。
私の使い方では十分満足です。
ただ充電開始時にUSBケーブルの接続をカメラ側が認識しないことが高い
確率で起こります。充電開始時はカメラ本体のインジケーターランプが
緑色に点灯する仕様になっているのですが、ケーブルを何度か抜き差し
しないと緑色にならない(=充電されていない?!)ことがあります。
バッテリーの持ちとは直接関係ありませんが、気になりましたので記載します。個体差でしょうか・・
【携帯性】
・T1に比べてやはり大きく重くなりました。
XF50mmF1.0を付けて首からぶら下げて半日歩いても疲れたり
首が痛くなったりはしませんでした。
【機能性】
・手ぶれ補正とAFの進化を感じます。
4枚目の写真は、商店街を歩いていて、鞄からH2を取り出してさっと撮った
一枚です。男性は歩き続けていて、私もあわてて撮ったものですが、手ぶれ
補正・AFがすぐに効いてくれました。サラリーマンの背中には微妙にピントが合っていませんが、とっさに撮ったF1でなおかつシングルAFで撮ってこのアウトプットであれば私は満足です。
コンティニュアスAFに設定すればスポーツなどではない限り困ることはないのではないでしょうか。
【液晶】
・購入前に気になっていたバリアングルですがすぐに慣れました。
使い方によっては3軸チルトよりも使いやすい場面も。
例えば、モニターを裏返しで閉じている状態をデフォルトにしておけば、
横撮影時は単に横に開くだけ、ワンアクション。
縦撮影時も同様に横に開いて本体を縦に構えるだけ、ワンアクション。
3軸チルトで縦撮影する場合は、モニターの爪をスライドした状態で
モニターを持ち上げるという2アクション必要になります。
X-Pro3のHidden LCDも疑似体験出来て一石二鳥です。
【ホールド感】
・よき
【総評】
・よき!
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2023年1月11日 14:58 [1668583-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
Jpeg Velvia 撮って出し XF16-55mmF2.8 少し大きいが、X-H2にはベストマッチ |
Jpeg Velvia 撮って出し XF70-300mm+1.4倍テレコン カメラがピントを合わせてくれる |
Jpeg Velvia 撮って出し XF50mmF2 コントラストの高い被写体でもかなり粘る |
Jpeg Velvia 撮って出し XF60mmF2.4Macro 推奨レンズでは無いが、良く写る |
Jpeg Velvia 撮って出し XC-15-45mm 安価だが、写りが良くコンパクトなレンズ |
Jpeg Velvia 撮って出し Septon 50mmF2 絞りF=8 オールドレンズも使い易く、良く写る |
GFX 50sU、X-H1、X-S10の3台体制でしたが、2年半ほど使用してきたX-H1から、グレードアップのために買い替えました。
X-S10は、孫が使うというので、今後はGFX 50sUとX-H2の2台体制になります。
購入にあたっては、X-T5の3方向チルトLCDにも惹かれましたが、しっかりしたグリップのX-H2を選択しました。
私は、マニュアルフォーカスのオールドレンズを使うことが多く、逆光気味の時には左手をレンズの上にかざしてハレキリをすることがあるので、片手でしっかりホールドできるグリップは外せない選択条件でした。
結局、EVFを使っての撮影が多いので、たまにしか使わない3方向チルトLCDと、いつも使う握りやすいグリップを天秤にかけた結果、X-H2を選択することになりました。
X-H2も発売されて3ヶ月経過するので、すでに多くの方がレビュー投稿しておられ、私も購入の参考にさせていただきましたが、これから購入を検討している皆様の参考になればと思って、私なりの感想を投稿させていただきます。
★デザイン
GFX 50sU、X-S10を使っているので、違和感は無い。
ぽっちゃり系の雰囲気があって、私は好きです。
★画質
X-Trans4に比べて、解像力の向上は歴然とした物が有る。
APS-Cもここまで来たか、というのが実感です。
GFX 50sUの、暗部からハイライトまでしっかりと再現される、深みのある画質に比べると、まだまだ及ばないものがあるが、X-Trans4と同等の階調再現なので、充分使えるレベルである。
APS-Cの特徴であるパンフォーカスを生かして撮影すれば、近景から遠景までボケが少ない画像になり、風景写真には有利に働くので、上手く使い分けていきたい。
オールドレンズの使用にあたっては、撮像素子の解像度が上がったことによって、解像力の高いレンズはより高画質に写り、そうでないレンズでもそれなりに良く写るので、性能差が分かりやすいように感じる。
★操作性
GFX 50sU、X-H2、X-S10の3機種では、微妙に違うところがあるが、似たようなダイアル配置で、違和感は少ない。
使用頻度の高いQボタンと、ISOボタンの位置は、3機種バラバラなので混乱する。
暗い場所で、手探りで操作することもあるので、できるだけ同じような場所にして欲しい。
★ バッテリー
パフォーマンスはブースト、自動電源オフは5分、手振れ補正は常時という、バッテリーに対しては優しくない使い方だが、150枚撮影で5目盛り中の残り3目盛りだったので不満は無い。
予備電池は、GFX 50sUと共用で、カメラバックに1個入れている。
USBケーブルでパソコンにつないでおけば、勝手に充電されるのも便利。
★携帯性
X-S10やX-T30と比較すると良いとは言えないが、気になるほどでは無い。
APS-Cカメラは、レンズがコンパクトなので、システムで考えると携帯性は非常に良い。
★機能性:
・オートフォーカス :
動物認識のおかげで、X-H1では歩留まりの良くなかった鳥の撮影でも、半数近くが合焦していた。
AFの評判が良くなかったXF60mmF2.4Macroでも、迷いが少なくなってストレスなく使える。
・手振れ補正 :
X-H1でボディー内手ぶれ補正を経験して以降、購入したカメラはすべてIBIS付きである。
私は、オールドレンズを使うことが多いので、手ぶれ補正を常時にしておけば、拡大表示の時にもブレが止まるので、ピント合わせの操作が非常に楽になる。
・ダブルスロット :
CF-Expressカードの価格は、想定外だった。
私は、JPEG画像とRAW画像を保存しているので、画像選別に便利なように、カードを2枚入れて別々に保存されるようにしたが、1枚のカードでJPEG画像とRAW画像が別々のフォルダに分けて保存されるようになれば、SDHCカード1枚だけでも運用できると思う。
★液晶
・EVF :
検討時にはそれほど気にしていなかったが、高解像度のEVFが予想以上に良かった。
通常撮影ではそれほど違いに気付かないが、マニュアルフォーカスで、拡大表示してピント合わせする時に、細かな部分まで鮮明に表示されるので非常に見やすくなった。
・LCD :
私は、3方向チルトが使いやすいが、バリアングルもX-S10で使い慣れていたので、困るほどでは無い。
動画を撮ることもあるかもしれないので、微妙なところであるが評価4点とした。
・明るさ設定 :
X-H2には、EVFとLCDの、明るさオート時の補正が組み込まれていた。
今までの機種では、明るすぎると感じていたので -1 に設定した結果、露出補正がしやすくなった。
GFX 50sUにも組み込んでもらいたい機能である。
・XC-15-45mmPZのズーム時の焦点距離表示 :
今まで焦点距離の表示が無くて不評だったXC-15-45mmだが、ズーム時に焦点距離が画面表示されていたので、分かりやすくなった。
安価なレンズだがコンパクトで画質が良いので、あまり目立ちたくないような場合に使いたい。
★ホールド感
私の手の大きさは、手袋がMサイズだと少しきつく、Lサイズだと指先が少し余る感じだが、鏡筒の太いXF16-55mmF2.8を付けた場合でも、ほぼジャストフィットの感じ。
GFXのホールド感には及ばないが、それでも充分満足出来る感じ。
総評
X-H2は、APS-Cの壁を一段階押し上げた高画質機で、オートフォーカスの性能も向上した、“なんにでも使えるカメラ”という印象です。
X-H2は、APS-Cの特徴である、レンズを含めたシステムのコンパクトさと、近景から遠景まで広範囲がシャープに写るパンフォーカスの特性を生かして、広角から望遠まで幅広くカバーする用途に使おうと考えています。
GFX 50sUは、階調再現の良さによって得られる深みのある写りを生かして、標準域付近の、画質にこだわった撮影に、使い分けていきたいと思っています。
長くなってしまいましたが、皆様の参考になれば光栄です。
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2022年11月3日 00:42 [1633775-5]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 3 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
再再再レビュー記事11/3
フジはX-PRO1、X-T2、X-H1、X-PRO3(現在所持)、フルサイズはSony 7SU、9、RU(所持)、7V、α7C、CanonはEOS R(所持)、EOS R6といろいろ触り、今はSIGMA fpも所持しています。
手元に届いて約ひと月、EOS Rも感動し触りまくりましたがX-H2も触り続けています。
ひと月毎日のように撮影にでかけたこのカメラのいいとこ・いまいちのとこをまとめました。
画像はjpg生(白い月は明るさ調整)
カラーはスタンダード
1500ピクセルに縮小
【X-H2の光る所】
○○○向かってくる愛犬のAF追尾でピントが合います。
難しいと思われる向かってくる被写体、コツがあるようで何度も練習し、コツがわかっ たら70〜80%の確率でピントが合った写真が撮れる。
○○グリップは深いというより分厚く、女性や手が小さい男性はこの分厚さがどうでしょ う。握った感じはCanon+SonyのSony寄り。
少し重いレンズとの組み合わせでは指に引っかけて歩くことができ快適。
グリップがいいからカメラとズームのバランスがとてもいい。
FX18-120F4電動ズームやFX16-55 F2.8赤バッジが重く感じない。
・電源on offボタンがシャッターボタンと同軸にあり右人差し指1本で操作できる。
○シャッターフィーリングが心地よい。フェザータッチはまるで高級車のよう。
電子シャッターで音が出せるのがいい。
○ファインダーが美しく大きい。
隅々まで見え、実物とファインダー内の色が同一(異なるカメラが多い)
○4000万画素の威力なのにノイズがない。
○Lサイズ2000万画素が美しい。
○普通に使うAFは問題なく速い。
○スティックボタンクリックで等倍拡大、クリックで元にもどる。ピント面確認が簡単。
【X-H2の残念な所】
△僕はMモード使用なので軍艦部に露出補正ダイヤルがないのがすごく残念。
肩液晶はいらないから直感的にわかるダイヤルが欲しい。
Sony機は右軍艦部にモードと露出補正のダイヤルがある。これですよ。
※露出補正は「Mモード時(押下切替)」を割り当てることでファインダー画面の露出補正バーを見な がら前ダイヤルで操作できるようになる。使い勝手はまあまあ、ないよりいい程度。
△上記のファインダー内の露出補正バーが小さい。大きくわかりやすくして欲しい。
△単車・連写のボタンがわかりにくい。
X-PRO3と同じ「DRIVE」の文字はあるが、ボタン表面にはゴミ箱のマーク。
最初はゴミ箱と思い、探すまで一苦労。
【まとめ】
X-Hシリーズはグリップの深さ・堅牢性・肩液晶が特徴。
X-Tシリーズはベーシック機。
X-PROシリーズは「カメラとは」のこだわりが強い人向けシリーズ。
Sonyと同じようにベーシック機・高画素機・高感度機のシリーズと同じと思います。
FUJIFILMにX-H2がフラッグシップ機との考えはないと思います。
それが証拠にX-H1の直後にX-T3が販売されました。
X-T5の年内販売の噂が流れています。
フラッグシップではなくシリーズものの考えなら近々販売されるでしょう。
「スモールセンサーへの時代」を開けたカメラという意味で名機になるのではないでしょうか。
Sonyのα7がフルサイズミラーレスの扉を開けたのと同じようなカメラになって欲しい。
FUJIFILM技術陣の並々ならぬ熱意と技術の高さをおもい知ります。
スモールセンサーはレンズが軽量コンパクトそして低価格(庶民価格)になります。
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2022年10月15日 11:09 [1633159-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
XF90F2 による繊細な画像 |
飛ぶかもめをAF(鳥モード)で追った結果 |
XF16mm でも十分な解像感を出してくれます |
1/3 の露出時間でこれくらいです。 |
1968年発売、CarlZeiss の Skoparex35F3.4にて。フォーカルレデューサー使用。 |
これまで X-T100, X-T30 と使ってきて、初めてフラグシップモデルを手に入れた人間の感想です。レンズは XF16F1.4, 90F2 に加えてオールドレンズの単焦点をいくつか使用しています。基本的にスチル専門です。的はずれなコメントもあるかも知れませんが、一個人の感想ということでご容赦ください。2週間ほど使っての感想です。
【デザイン】
パット見は少しでかくて無骨かな、PASMダイヤルがかっこ悪いかなと思いましたが慣れると非常に愛着がわきます。露出ダイヤルなどのかっこよさにも少し未練を感じるのは事実なのですが、非常に剛健な質感が持つたびにテンションを上げてくれるので星5つ。
【画質】
最高ですね。富士推奨レンズはXF90F2 しか持っていないのですが、他のレンズでも撮った時の違いがはっきりわかります。少し絞れば60年ほど前のオールドレンズですら非常に精細な画像が撮れてとても満足です。XF90mm での写真は別格で大変美しいです。また、動画も非常にきれいなのでスチル専門のつもりが少し動画にも手を出したくなってしまいます。それくらい素晴らしいです。
ピクセルシフトはたとえ風景でも葉っぱなどだと微妙に動いておかしくなってしまうのですが、いつか適切な被写体で最高の写真を撮ってみたいですね。
【操作性】
ここが意外だったのですが、操作性についても非常に満足しています。PASMダイヤルどうかな、と思ったのですが、ファンクション設定で色々カスタマイズできることに加え、カスタムボタンがめちゃくちゃ便利です。
上述の通り普段オールドレンズをよく使うのですが、比較的暗いレンズが多いため手ブレ補正はかなり助けになります。その際にちゃんと焦点距離を入力する必要があるのですが、これをレンズを変えるたびにメニューから呼び出して入力するのがとても面倒と思っていました。しかしカスタムボタンに設定することでダイヤルを回すだけでそれぞれのレンズに最適な設定に変更できるので、実は物理ダイヤル方式よりもオールドレンズの母艦として優れているのでは?と思っています。カスタムボタンに名前をつけておくとexifにも反映され、後でどの設定 = レンズで撮ったのかが分かるのもが非常に嬉しいですね。レンズごとにマニュアルフォーカスの方式を変えるのも楽しいです。(とはいえ、拡大率が非常に高いのもありやはりフォーカスピーキングが最も実用的ではありますが) その他よく使う機能をマイメニューに入れておけるのも嬉しいですね。
個人的には
・フォーカスメーターが楽しそうなので、スチルにも実装してくれないかな?
・絞りはレンズで変える派なのですが、A 設定時にコマンドダイヤルに F と 露出しか割り当てられないのが少し残念です。他の選択肢 (ISOとか) を選べるようになると嬉しい。
などがファームウェアアップデートで改善されるとなお嬉しいです。
【バッテリー】
旧バッテリーとの比較になるので第5世代センサーによるものかバッテリーの変化によるものか分かりませんが、びっくりするほど持ちます。3時間弱外で撮りまくってもメモリが 1 下がる程度で、一応予備バッテリーも購入したのですが今の所出番が来る気配がありません(笑)買ったばかりで設定をよくいじっていますが、それでもバッテリーはほぼ減らないですね。すごい。。。
【携帯性】
やっぱり今まで (X-T30) などと比べると格段にでかいし重いです(笑)店頭で触った感触でも X-T4 などよりはだいぶでかいですね。とはいえグリップ性が非常にいいので、持っている限りはまったく気にならず、むしろでかさに少しテンションも上がるのでそこまで気になりません。
【機能性】
AF機能は確かにかなり向上したように思います。ただ、過信しすぎるとぱぱっとスナップを撮ったと思ったらピントが抜けていたり、複数人間がいると遠くの小さな人間を捕まえたりとまだまだカメラ任せ、、、とはいかなそうです。海の上のかもめなどはしっかり追ってくれて非常に楽しいんですがね。
手ブレ補正についても、7段分とまでは (僕の技術では) 感じられませんでした。それでも1/2程度であればかなり止められるし、一脚を使えば 1" くらいまでいけます。こちらも過信しすぎると後で痛い目を見ますが、どの程度まで効くか見極めて使うと非常に心強い相棒になると思いました。
おまけでデジタルテレコンがわりと便利です。後でトリミングすれば良いのですが、撮って出しで気軽に残しておくという意味と、撮影時にフレーミングなどを決めやすいのでデジタルテレコン意外と便利だと思い始めています。
【液晶】
非常にきれいで文句のつけようがありません。
【ホールド感】
上でも書いたとおり非常によく、持っている限りは重さなどを忘れるほどです。
持った状態でも各ボタンを押すのに全く問題ないので、操作性と合わせて満足しています。(ただし見ずに正確にボタンを押すにはもう少し時間がかかりそうですが。。。)
なお僕は身長170 cmくらいの男で、手の大きさは普通かと思います。
【総評】
2週間たっての感想ですが、非常に満足しています。特にカスタムボタンをそれぞれのレンズに割り当てられたのが楽しく、オールドレンズで繊細な写真を撮って大喜びしています。X-T5 発売の噂を聞いて少し心がざわつきましたが、カスタムボタンによる快適なオールドレンズライフ、剛健なボディ、そして何より富士のフラグシップを持っているという所有欲を満たす事実から僕自身まったく後悔はありません。これからも良き相棒として何年も使い続けたいと思っています。
おまけ: 現在 RAW 現像が Capture One やSILKYPIXで出来ないため、X RAW STUDIO に頼るしかありません。(有料ソフトは購入していません。) 早く対応してくれると良いのですが。。。
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2022年10月10日 17:45 [1631412-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
JPEG:ASTIA |
JPEG:ASTIA |
JPEG:ASTIA |
JPEG:Velvia フィルター使用(C-PL) |
JPEG:ASTIA フィルター使用(C-PL) |
JPEG:Velvia フィルター使用(C-PL) |
※掲載写真は、Lightropomで軽微な露光量補正と署名を入れた以外は、
撮って出しのJPEGです。
富士フイルムのカメラは、X-T1、X-T2、X-H1、GFX100Sと使ってきまして、最近はX-H1とGFX100Sの2台で主に風景の撮影を楽しんでいました。今回、X-H1から買い替えましたので、X-H2のファーストインプレッションをお届けいたします。
【ボディデザイン】
バリアングル式モニターが嫌いなので、多軸チルト式モニター採用の期待がわずかに残るX-T5の登場まで待つつもりでしたが、このX-H2系ボディの作りは、バリアングル式モニターの使い勝手の悪さを補ってあまりある魅力があることがわかり、購入に踏み切りました。
買って正解でした! ホールド感はX-H1以上に良好で、欲しいボタンが欲しい位置に配置されていて、各種ボタンの感触も良好だし、フェザータッチシャッターも相変わらず好ましい感触です。シャッター音もなかなかに心地良い。ホントに良くできたボディですよ♪(*^_^*)
【APS-C史上、最高画質】
新世代センサーの解像感はホントに素晴らしい!
GFX100Sのように、撮れた写真を見てギョッとする驚きはありませんが、富士フイルムが謳う「APS-Cというフォーマットを超えた圧倒的な高画質」「いままでを超えた、超高画質体験」は伊達ではありません。APS-Cセンサーでよくぞここまで、と感動すら覚えてしまいます。ホントに良い描写です。
GFX100Sのときにも感じましたが、画素単位の画質低下を伴わない高画素化は、写真の質感描写を著しく向上させます。素材ごとの質感の違いがより緻密に描写されることで、写真のリアリティが一層増してくる感覚があります。写真表現の深化のため、この高画素化は非常に好ましい進化となっています。
また、高感度ノイズの発生具合は、X-H1の同じISO感度のときと体感的な差は感じません。高画素化でノイズの粒が相対的に小さくなることもあり、実質的な高感度ノイズ耐性はかなり向上しているように感じました。
【操作性】
ISO、WB、Fn1ボタンの配置が絶妙です。これらと合わせてファンクション登録できるボタンが多数あり、自分好みの操作性に自在にカスタマイズできるのが秀逸です。
【バッテリー】
これまでのNP-W126S(容量1260mAh)からNP-W235(容量2200mAh)にほぼ倍増したことで、体感的にもこれまでの倍の枚数が撮れるような安心感があります。これも、とても良い進化ですね(*^_^*)
【機能性】
576万ドットの高精細EVFは、ホントに素晴らしいの一言。光学ファインダーの見えに匹敵するレベルに、また一歩近づきました。なんでこれをGFX100Sに間に合わせてくれなかったのだろうか。EVFは確実にX-H2のほうが格上になりました。
AFも確実に進化しています。動体撮影は未検証ですが、速度も精度も大きくブラッシュアップされました。特に暗所でのAF性能はビックリするぐらい。
さて、ここまで大絶賛のX-H2ですが、もちろん良いことばかりではありません。
【残念その1:バリアングル式モニター】
手持ちで動画撮影する一部のユーザー以外にはメリットが無いのでは?
これをスチルカメラに持ち込んだキヤノンはともかく、他のカメラメーカーも上位機種ほど多軸チルト式モニターを採用するのに、なぜ冨士フイルムは。以下自粛。
【残念その2:フォーカスモード切替レバーの廃止】
フォーカスモード(AF-S、AF-C、MF)の選択が切替レバーからボタンに変更され、これまで1アクションで済んでいた操作が2アクション必要になりました。左手で前面のボタンを押して右手で上下を選択するという動作は、非常に煩わしくて面倒くさい。左手前面の切替レバーの位置は賛否両論だったようですが、だったらGFX100Sのように位置を変えて残して欲しかった。
(対策)十字キーの上ボタンにフォーカスモードを割り当てました。こうすると、右手親指の操作だけで選択まで完結します。
【残念その3:モードダイヤルの功罪】
他社ユーザーが、これが無いと混乱してしまうのは理解しています。
僕もGFX100Sを使いながらある程度慣れているとはいえ、X-H1の使いやすさを知っていると、これは進化でなく退化ですね。カスタムに多くの項目が登録できるのが良いらしいのですが、逆に、撮り方までカスタム登録されてしまうことが弊害になっています。元X-H1ユーザーとしては、各フィルムシミュレーション別の画質カスタマイズのみを登録したいのに。
(対策案)カスタム登録できる項目が多数ある中で、実際に登録する項目をユーザーが選択できるようにすると解決しますので、富士フイルムに要望しておきます。ファームアップでの改善を求む!
【総評】
Xマウント史上最高のボディに、Xマウント史上の最高画質が搭載されたX-H2。これが悪かろうはずがない。FUJIFILMの色に惚れ込んでいるXファンの皆さん、X-H2は買って損のないカメラですよ!(*^_^*)
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2022年10月8日 18:17 [1630829-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 無評価 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 無評価 |
【デザイン】
富士のこのシリーズはこのデザインで統一されてるので。無難。
質感は良いです。安っぽさは無い。高級機ならではの質感だと思います。
【画質】
最高です。口コミにも書かせて頂きましたが
4000万画素で高感度が従来機と同等レベル。素晴らしいです。
こちらのレビューでもトンボの写真をあげますが
100%表示でトリミングしたトンボの複眼を見てもらえれば
高画素の恩恵がどれほどあるか知って頂けると思います。
【操作性】
カスタマイズが色々できるのは良いです。
ただしX-Tシリーズの操作性に慣れていますので
物理ダイヤルが欲しくなります。
慣れの問題だと思いますのでここでは無評価にしました。
【バッテリー】
まだ使い倒していないので無評価です。
【携帯性】
個人的には可もなく不可もなくという感じです。
山に持っていってから評価できそうな気がします。
【機能性】
手振れ補正、すごく良いです。
添付の滝を上から撮った写真ですが
足場の悪い状態でこれだけスローシャッターを切れるのであれば
個人的には大満足です。
またAFの進化も素晴らしい。
被写体検出機能、とても便利です。
【総評】
富士フイルムさんのカメラをX-T2から使っていますが
画質、機能の進化に驚きです。
高画素=画質低下のイメージをもっている方々が多いですが
こちらのカメラを是非使ってみてほしいです。
元々、富士のX-Trans CMOS搭載機は写真に湿度があるといいますか
他社様のカメラ(ニコン、ソニー、リコー、オリンパス等)を
使ってきましたが何か違う写りをします。
これは好みの問題だと思いますが個人的には大好きな写りです。
過去のネガティブな問題(ポップコーン現象など)も
回避策や改善されているものもあります。
まずは触って撮って知ってもらいたいです。
- レベル
- アマチュア
参考になった36人
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