OLYMPUS OM-D E-M1 ボディ
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [ブラック] 発売日:2013年10月11日

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.68 | 4.52 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.42 | 4.53 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.37 | 4.27 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.51 | 4.12 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.45 | 4.25 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.75 | 4.39 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.63 | 4.30 | -位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.68 | 4.41 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2021年1月21日 13:47 [1411946-3]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
一昔前のフラッグシップとはいえスペックや画質に不満はありません。大変使いやすく人に薦められるカメラです、が、絶対に人には薦めません。
この機種は致命的な不具合がよく見られます。
まずはシャッター幕の不具合、物理シャッターが切れなくなります。
電子シャッターは切れるので、物理シャッターは一切使わない!ということであれば問題もありません。
次にストラップ金具の脱落、金具が根本から外れます。設計からして弱いようです。ストラップ金具の脱落は最悪です。下手をすればレンズもカメラも落として壊れます。
PROレンズなど重いレンズであればあるほど脱落しやすいようです。
ストラップ金具は使わず三脚穴を使用して取り付けられるストラップを使うことをオススメします。
他にもリアダイヤルの空回りなど。
シャッター幕で修理に出したと思ったらストラップ金具の脱落、とてもフラッグシップとは思えません。
カメラとしての素質はとても良いのに発生しやすい欠陥が致命的です。
欠陥を考えなければ満足度は☆5です。デザインも好きなのでいくら壊れても手放すのがとても惜しい。
参考になった45人(再レビュー後:45人)
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2020年2月9日 03:44 [1299505-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
メタリックデザインでかっこいいです。当時の最高レベルだったと思います。
【画質】
ミラーレス1眼レフでは当時かなり悩んでパナソニックと悩んでこっちの方が好みの写り方でいたので選びました。
センサーの違いかも知れないですね。
【操作性】
簡単でわかりやすいですし高度な設定をしマニュアル撮影でも申し分ない物でした。
【バッテリー】
比較的持ちましたがやはり予備バッテリーは携帯していました。
【携帯性】
フルサイズに比べるとレンズも含めてかなり良かったです。
【機能性】
特に不便に感じることはなかったです。
【液晶】
割と綺麗ですが傷が怖かったので保護ガラスフィルムを貼っていました。
【ホールド感】
しっかりしていて持ちやすくブレにくいです。
【総評】
凄く良いカメラでしたがオリンパスがMark2を出したためアップデートや機能の追加サポートが雑になってきていたのでMark2に変更しました。
参考になった10人(再レビュー後:10人)
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2020年1月27日 19:23 [1155794-2]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
シャッターユニットの“持病”。 |
航空機のような“予測可能な動き”ならば、本機種でもなんとか・・・。 |
タキシング中ならお手のもの。 |
手振れ補正自体は優秀です(きちんと機能さえすれば)。 |
風景撮影の例(一休寺)。 |
出雲大社の兎像。 |
導入から2年を経て、E-M1 MarkIIやE-M10 MarkIIとの比較も交えながら、再レビューさせていただきます。
なお、某ショップの「中古並品」にて購入後、手ぶれ補正ユニット・電源周りの不具合(電源を入れてもモニターが真っ暗)、シャッターユニットの不具合といった重症のトラブルのため、一度修理に出しています
(購入金額を上限とする保証であったため不足額が生じ、差額を自腹で補填した、大規模な修理でした)。
【デザイン】
シルバーモデルの質感は上級機らしいプレミアムなものといえます。
【画質】
画質については、E-M1 MarkIIやE-M10 MarkIIと決定的なまでの差を感じることはありません。高感度については後継のE-M1 MarkIIよりも明確に劣りますが、m3/4の小センサーですので、センサーサイズから来る限界を思えば、高望みをする方が間違いなのでしょう。
【操作性】
二つのダイヤル、ボタンの多さ、ボタンの機能カスタマイズ等により、エントリー機とは一線を画します。
他方、カスタマイズの幅が広い一方で、メニュー階層が複雑怪奇なのは、もはやオリンパスのお家芸。ユーザーの側が“慣らされる”しかありません。
【バッテリー】
シンクロ手ぶれ補正機能が電力を消費するのか、E-M10 MarkIIに比べると、明らかに持ちが悪いです。
E-M1 MarkIIはバッテリーの容量が大幅に増大していますが、それだけ本機種のバッテリーに対する不満が大きかったのでしょう。
【携帯性】
上級機ということを考えるとコンパクトです。
【機能性】
発売後にもファームウェアのアップデートを通じて積極的に機能が追加されてきました。しかし、さすがに打ち止めのようです。7年前(当機種の発売は2013年)の機種ということを考えると、(対応レンズを用意する必要はありますが)シンクロ手ぶれ補正機能や深度合成機能の恩恵にも与ることができることは評価のできるところです。
とはいえ、後継のE-M1 MarkIIに比べると、やはり「前世代」と言わなければなりません。
特に、AF周りには絶望的な格差があり、本機種ではC-AFはほぼ使い物になりません(本機種で動く鳥や動物を撮影している方は、よほどの“腕”をお持ちなのでしょう)。
M-ZUIKOレンズの装着時に位相差AFがほぼ活用されない(高速連写モードでないと動かない)という仕様は、かなり残念なところです。
【液晶】
可もなく不可もなし。
【ホールド感】
良好なホールド感を提供してくれます。
【総評】
前世代のフラッグシップ機とはいえ、中古市場では格安で手に入ります。
他方で、「フラッグシップ機としては物足りないところ」が多々目につくことも確かです。
・位相差AFを(M. ZUIKOレンズでは)ほぼ使わせてくれない
・SDスロットがシングルスロット
・シャッターボタンの感触が安っぽくペコペコ
・シンクロ手ぶれ補正機能の適用を切り替えることができない
もっとも、前世代でお安いことを踏まえれば、ある程度の“甘受”も必要なところでしょう。
*****
むしろ、しばらく使っていて“決定的な問題”と感じたのは、シャッターユニットの不具合が頻発することです。もともと中古品でしたので、経年劣化があることはある程度覚悟も承知もしていました(だからこそ、中古品であっても保証のあるところで購入しました)。
その懸念は残念ながら当たってしまいまして、保証期間が切れる数ヶ月前から、シャッターユニットの挙動がおかしくなりました。ここでも口コミでよく報告されている「メカシャッター使用時に、シャッターが閉じたままになってしまう」という症状です。この症状については、本体を叩く――アナログテレビを叩いていた時代へのオマージュか(?)――か、シャッターに軽く触れることによって戻りはするのですが、メカシャッターを使うたびごとに高頻度で発生するのでは話になりません。
この症状をだましだまし(電子シャッターを活用することで)ごまかしていたところ、今度は手ぶれ補正の挙動がおかしくなり、ついには電源を入れてもモニターに何も映らなくなりました。これではどうしようもないということで、中古保証を使って修理送りにしました(購入金額を上限とするため、不足分は自腹で補填。逆に言うと、購入金額では収まらないレベルの重症)。
その結果、ようやく直った・・・と思いきや、最近になって、再びシャッターユニットの挙動がおかしくなりました(逆戻り)。もう、なんともかんとも・・・。
本機種におけるシャッターユニットの不具合は、こちらの口コミをはじめとしてインターネット上ではよく報告されているものであり、決してマイナーな症状ではありません。基本的にはシャッターユニットの交換となりますが、交換したら再発しないことが約束されるものでもありません(実際、私の手元にある機体では再発しました)。
これだけ報告が多いと、基本的な設計に問題があると言わざるを得ないことになります。曲がりなりにもフラッグシップ機として販売されていたことを思うと、これはお粗末極まりないのではないかと、改めて思うことになりました(したがって、評価を旧レビューから一段階下げてあります)。
型落ちで旧式であるがゆえに、中古市場では割安な機種ではあります。
風景や静止物であれば本機種でも十分に対応はできるでしょう(動きものには高度な腕が必要です)。
とはいえ、いくら割安でも、「シャッターユニットという地雷」を抱えているのではどうしようもありません。これから本機種の購入を検討される方は、シャッターユニットに構造的な爆弾を抱えている(可能性がある)ことを、頭の片隅にとどめておかれてもよいのかもしれません
(後継のE-M1MarkIIでは、こんな問題が頻発しているという話はないようです。E-M10 MarkIIでも頻発しているとは聞きませんから、オリンパス機全体の問題というよりは、本機種に固有の問題なのではないでしょうか)。
参考になった44人(再レビュー後:20人)
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2017年11月30日 22:32 [1082094-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
G7だとピントが怪しく、、、 |
||
G7では、ほとんどAFが当てにならない、、、 |
甘いと思っていたパナの14-140mmが、ガチピンに |
D7200のサフ機として、パナのG7を一年ちょっと使ってきました。飛び物を中心に撮影しており、旅客機等は概ね満足していましたが、戦闘機や猛禽なと、遠くの小さい被写体にガチピンにならず、中古で値段のこねれたこちらに入れ換えました。
もとの値段が別物なので比べちゃいけませんが、かっちりとしたメタルボディ、確かなAF、満足度は高いです。流石に夜、遠くを飛ぶ飛行機にAFが迷うことはあり、markUのフォーカスリミッターは羨ましいですが、お値段を考えるとやむを得ないでしょうね。
パナのレンズとの相性を気にしていましたが、うれしい誤算で何の不満もなく使えています。
唯一の誤算と言えば、バッテリーの大ぐらい。伊丹に一日いてパナだと予備バッテリー一本で充分なところが、E-M1だと予備二本必要です。バッテリーの容量自体は、パナのG7と同じなので、大ぐらいということでしょう。バッテリー一本で700枚くらい。高速連写時は、1500枚くらい。シャッター駆動がバッテリーを食ってるわけではなさそうです。
電源スイッチが左側と言うのは、望遠使いには、不満です。バッテリー消費が激しいことは上に書いた通りですが、頻繁にオンオフしようとすると操作性は良くないです。この点はパナのシャッター回りのリングスイッチの方が便利でした。
参考になった14人(再レビュー後:9人)
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2017年5月19日 21:40 [1008565-5]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
E-M1のブラックボディを購入して使用していましたが、どなたかのレビューでその質感が応えられないなどと書いてありましたので、値ごろ感のあるシルバーボディの中古を発見し即購入しました。
程度は並ということで、角がぶつけた後などがある状態でしたが、そのほかは問題無い状態でした。
使い勝手は、ブラックボディでの使用感とまったく同じは当たり前ですが、質感の高さは数倍といっても過言ではありません。
特に、カメラ上部のボタン周りの銀色の精密間、品質感は見ていて惚れ惚れしてしまいます。
デザインの項目の☆を満点にしてしまいました。
E-M5も、ブラックとシルバーの2台を持っていましたが、そのときの差より大きい気がします。
モノに対して感情移入をしてしまうたちですが、シルバー嬢の方に何とも愛着を感じてしまい、ブラック君に申し訳なく思ってしまいます。
性能は全く同じですが、、、、
参考になった32人(再レビュー後:19人)
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2017年2月26日 22:57 [1007053-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 無評価 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
ルリビタキ(2304x1728にトリミング) |
メジロ(トリミングなし) |
カワセミ(2304x1728にトリミング) |
アジサイと複眼(2304x1728にトリミング) |
月も手持ち(3,149x2362にトリミング) |
ウイスキー工場 |
中古で購入して1年ほど使っています。銀塩時代の反射望遠レンズ(500mm)やマクロレンズ(50,100mm)をアダプタを介して取り付け、主に野鳥や虫、花を散歩がてらに撮っています。(旅行のときは12-40mmが重宝しています。なかなか質感良く撮れます)
お散歩が目的ですので、勿論三脚は使っていません。全て手持ちで使っています。
レンズ交換式デジカメはこのカメラとPL6しか使ったことがないので、他機種との比較的な評価は私にはできませんが、E-M1はとにかく手ぶれ補正が強力に効きますので、条件が良ければ鳥も虫も手持ちで結構綺麗に撮れます。
最初はEVFはどうかな?と思っていましたが、このカメラのEVFは十分に高精細ですし、老人の眼にはOVFよりも使い易いのではないかと思うようになりました。マニュアルフォーカスレンズによる野鳥撮影ではEVFのピーキングを使って連射するだけですので。
私の使い方において私がカメラに望むのは、極論すると、どうやら強力な手ぶれ補正と高感度耐性だけのようです。
手ぶれ補正についてはほぼ満足ですが、野鳥の撮影では高感度耐性がもう1段上がってくれないかなあ、と思うことはよくあります。
ただ、銀塩時代に一眼を使っていたものの、何十年もカメラから離れていた私にとっては、現代の技術にただただ驚くばかりです。
(他機種のことを全く知りませんので、画質は無評価としました。サンプル画像のISO設定等を見て参考にしてください。)
(満足度を誤って選択したので、修正。なぜか画像が消えたので再添付)
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- その他
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2017年2月22日 00:46 [1005799-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
デジカメはC社からN社にたどり着きD800EやD7200を使ってました。
オリンパスを使う(買う)きっかけはミラーレスでその中でもデザインが良かったから。
E-M1と新型のMK2と悩みましたが初のミラーレスでしかもオリンパス!! 良品を求めて中古品を探しました。
意外にも良品が多く、ずいぶん悩んで購入しました。
◆画質や色の比較はD7200やD800Eです。
JPegならオリンパスの勝ちですね。そのまま使えます。
N社の色に慣れてるせいか、作りすぎって感じる部分があるけど嫌いじゃない。
◆電子ファインダー
正直言って便利だけどリアル感がないというか少々残念です。慣れが必要。
やっぱ良いところは使い方次第になるけど、ホワイトバランスや絞りが反映するところ。
◆グリップ感や重さ
見た目は小さいけど握った感じは良い。ただしバッテリーグリップはあった方が良い。
小型は正義って思う(笑)
◆バッテリー
ぶっちゃげ使えない! 5軸手ぶれ補正やEFVなので電池くう仕様はわかるけどちょっとひどい
バッテリーグリップを同時に買ったから何とかなるけど1日に2個は必要です。
◆レンズ
やっぱ使うならproシリーズかなって思うけど、思ったほどボケないし求めてはいけない気がする。
35mm換算しちゃうと焦点距離が2倍なので小型っていうが、そこまで小型じゃない。
レンズ性能はいろいろあるけどコスパも含めるとオリンパスやるなぁーって思う。
◆まとめ
現行のMK2は販売価格がE-M1と比べ倍なのでちょっと高すぎるから旧型を購入。
初のオリンパスのミラーレスだったけど、もうこれでいいかなぁって感じます。
現在は14-40mm f2.8 proしかないので40-150mmでもそろえてみます。
いままでが大きく重いカメラだったのが手軽でブレにも強く撮ってて楽しいカメラになりました。
試しに購入して良かったです。
価格も安定したらMK2買います。
参考になった6人
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2016年10月23日 11:44 [970386-2]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 2 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 2 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 3 |
1年弱使用した感想です。
他に使用しているデジカメは、E-PM2のほか、C社フルサイズとAPS-Hです。マイクロフォーサーズはE-PL1s、E-PM2に続いて3機種目です。使用しているレンズは、パナソニックの7-14mm、14mm、12-32mm、35-100mm、オリンパスのフォーサーズ用14-35mm(当機購入後に入手しました)です。また、私は最大の印刷がA3で、画素数は1600万画素あれば必要十分と思っています。
〇ファインダー付きの小さくて軽い防塵防滴、高速連射カメラが欲しかったので。
ファインダーを使って撮影したいけれど、大げさなフルサイズを持ち出したくないときを考え、E-PM2に加えて、ファインダーのある当機を購入しました。また、主にアウトドアで使っているC社APS-Hの画素数が800万画素で、若干不満を覚えることがでてきたため、代替機として、アウトドア使用を前提とした防塵防滴で高速連射が可能な当機を購入しました。なお、私のアウトドアのフィールドはサーキットです。
ファインダーのためにはE-PM2より大きくなっていいけれど、それでもできる限り小さくて軽い機種、でもアウトドアのフィールドで使うから、防塵防滴かつ高速連射可能な機種という、ちょっと欲張った希望をもって購入したわけです。
〇電子式のファインダーは見やすいです。
光学式に比べ、露出補正の具合を確認しながら撮影できるのは大変便利です。
また画像の大きさ、ち密も満足できるもので、タイムラグは、私が撮影する風景、スナップ、人物撮影においては気になることはありません。
ただし、アンダーにしたとき、黒が黒に見えないことがあり、黒の締まり具合を確認するには、注意が必要です。
〇画質は低ISO範囲では満足できるものです。
E-PM2と比較すると、ごくわずかにノイジーで、その点で少し劣る感じがします。
私の感覚では、E-PM2はISO800までが許容範囲ですが、当機では800より少し下までと思っています。
〇手ぶれ補正は大変強力で頼りになります。
低ISO感度ではシャッター速度が遅くなりがちですが、E-PM2よりかなり高い効果があり、撮影できる範囲が広がりました。
〇人肌の色については後から調整しています。
色合いについて、私は後調整を前提にして撮影するので、モードはフラット、コントラスト-1で撮影していますが、風景、スナップにおいて、気になることはありません。ただし、人肌の色については、C社の色が好きなため、当機はそれとは異なる色合いであり、後から調整が必須になっています。調整はしやすく、人物に限らず色合いにおいて、C社とのつながりは良いと思います。
〇シャープネスはマイナスにしています。
画質において、一つ気になるのは、シャープネスがきついことです。
私は常に-2に調整していますが、もう少し下げたいと思うこともあります。
〇E-PM2と比較すると
E-PM2と比較すると、ファインダーが格別に使いやすいこと、手ぶれ補正が格段に強力なこと、シャッター速度が1/8000まで使えることがとても良かったです。
画質はちょっと期待はずれ(E-PM2より何倍も高かったわりには・・(笑))でしたが、大きな不満ではありません。
〇私が不満な点。「ヘビーデューティー感」が足りない(笑)。
一方、私にとって不満な点は、とても感覚的なことで、私特有のことかもしれませんが、「ヘビーデューティー感」が足りないことです。
C社の1シリーズの代替を考えての購入だったので、相手が強力過ぎる(価格が何倍も違いますし・・(笑))のもありますが、アウトドアで手にもって移動するときとか、ダイアルを回したときの手ごたえとか、シャッターボタンの押し心地とか、機械としての頑丈さ、堅牢さが「感覚的に足りない」と感じるのが、残念に思うところです。
当機は防塵防滴で高速連射可能な機種ではありますが、「アウトドアでカメラを振り回しながら、ガンガン連射する使い方」には、あまり向いてないなと私は感じてしまいました。もちろんこれは、繰り返しになりますが、私個人の「感覚的な評価」です。
結果としては、ちょっと希望を欲張りすぎたかなと思っています(笑)。
〇フォーサーズレンズとの相性がいいです。
さて当機を購入した後の話ですが、フォーサーズレンズである14-35mmf2を入手し、当機との組み合わせで人物撮影に投入しました。絞り解放において、いわゆる「フルサイズ換算」28-70mm相当の画角、f4相当のボケによる撮影ができるようにしたところ、顔AF機能が生きてきたこと、f4相当の深度をf2の明るさ、f8相当の深度をf4の明るさで撮れること(ライトの光量を抑えられる)、などによって、C社フルサイズよりも、大変便利に使っています。なお、E-PM2では、AFの動作がギクシャクして、実用的ではありませんでした。またさすがにもっとぼかしたいときは、別機に交代です。
当機の良いところとして、スペシャルなフォーサーズレンズがストレスなく使えるという点を追加します。ただ、結局のところフルサイズとあまり変わらない大きさのシステムとなり、果たしてこれが正解だったのかと思うところはありますが・・(笑)。
近々マーク2が発売されるとのことですね。すぐに買えませんが、期待してます。
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2016年10月16日 01:18 [968718-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
フォーサーズを使っていて、いくつかレンズを持っていたので、
オリンパス社が光学ファインダーから撤退したのは非常に残念でした。
しかし、今はそれも仕方なかったのかもしれないと感じています。
フィルムのOM時代からオリンパスの第一の売りはコンパクトさだったと思います。
デジタル時代のサバイバルで導いた答えが、ミラーレス一眼 × M4/3レンズ。
大三元レンズが揃い、レンズの価格は、フルサイズのレンズよりも安い。
2大メーカー以外の選択肢になりうると思います。
さて、オリンパスの良さは、
・防塵防滴・頑丈さ、
・ズームレンズの性能の高さ、
・スナップを撮る際にコンパクトなため威圧感がないこと、
・ボディ内手ブレがあるので、ノーファインダーでも撮りやすいこと
であると感じています。
海外旅行に行く際は、オリンパスのカメラを持っていきます。
スコール、砂嵐などほかのメーカーだとカメラもレンズも壊れるだろうなという状況でも、問題なく使えるという安心感があるためです。
また、N社やC社に比べ、盗難リスクが少ない点も挙げられます。
(外国に行ってオリンパスのミラーレスを使っている人は日本人以外ほとんど見たことないです)
どのメーカーからも今はミラーレス一眼が出ていますが、総合的に現時点では一番使いやすいミラーレス一眼であると思います。
また、このカメラを導入した後、4/3のカメラからm4/3に完全移行しました。
以下は主に前フラッグシップのE-5との比較になります。
デザイン
かつてのOMデザインを踏襲しており、スイッチ関係は使いやすいところに配置されていると思います。
こちらの方がオリンパスらしさを感じます。
2、大きさ
ぎりぎりのコンパクトさが良いです。
ソニーのようにただ小さくしただけでなく、ハンドリングについても考えられていると思います。
3、画像
デジタルの宿命。E-M1の方が良いです。
残念だったところ
1台目に買ったものでは後ろダイヤルの空回りが発生しました。
ここの部分だけは耐久性が弱いと思いました。
拙作ですが、写真を添付致します。
よろしければ、ご参照ください。
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2016年8月14日 20:32 [936684-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
出た当初の頃と比べて、連写時のイライラが多少和らいできています。
E-5後継機になっていないのが不満ですけど、2年半前にドナドナしましたが仕事のため再購入しました。
私にとって問題なのは、パワーバッテリーホルダーを付けてもグリップの厚みが不十分で、持ちにくい事です。
マウント口径が小さいこともあって、重いレンズを付けることは考慮されていないようで、大口径超望遠ズームに対応できるのか、将来的にも心配です。
現時点ではSIGMAの50-500mm/F4-6.3ぐらいしかないですが、PANASONICの100-400mm/F4-6.3では、まだ物足りないので、何とかして欲しいです。
背面液晶に関してはE-5やPEN-Fのようなフリーアングルの方が便利です。
背面液晶を使わない時や運搬時に液晶面を裏返せば、液晶保護にも役立つことは明らかですので、残念です。
参考になった2人(再レビュー後:1人)
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2016年6月30日 01:20 [941113-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
コンパクトですが、とても格好いいです。
【画質】
m.zuiko degital 40-150 f2.8 proと組み合わせて使用していますが、画質は満足です。
以前APS-Cカメラを使用していましたが、このカメラはフォーサーズですがAPS-Cを超えていると思います。現像して比較しましたが、細かい部分まではっきりと映ります。カラークリエーターで色を調節したりすることもできるのでよい作品に仕上がります。
【操作性】
ダイヤルの位置やfnの位置もよいので使いやすいです。
【バッテリー】
ミラーレスなのでどうしてもバッテリーの持ちはよくないです。普段は2個持って撮影に行きます。
【携帯性】
コンパクトなので携帯性は最高です。
【機能性】
【液晶】
【ホールド感】
e-m5 mark2などに比べて、グリップが深いのでホールド感はよいです。
【総評】
買って正解でした。
これからもom-dシリーズを使おうと思います。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- その他
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2015年12月14日 18:59 [884650-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 3 |
合成後 奥行き8mm、高さ10mm程度の植物です |
合成課程の1枚 奥行き8mm、高さ10mm程度の植物です |
合成後 高さ5cm、幅8cm位です。 |
合成過程 高さ5cm、幅8cm位です。 |
合成過程 高さ5cm、幅8cm位です。 |
合成過程 高さ5cm、幅8cm位です。 |
E-5後継機に期待しながらE-M1は見送り、E-M5でお茶を濁しつつ、ZD50マクロやM.ZD60マクロで昆虫や植物を撮影してきました。
2016秋頃登場と噂されるE-M1mk2を待っていましたが、11月のファームウェアver. 4.0にて実装された『本体内深度合成』にとどめを刺されました。E-M1mk2を待つか、秋までのおよそ1年間をE-M1と深度合成で楽しむかで1週間悩んだあげく、今さらながらE-M1を購入しました。
ハード的に差がないオリンパスだから、E-M5mk2に深度合成が搭載されるのはE-M1mk2発売以降だろうと読み切った事も理由の1つですが、自分にとっては、撮りたいものが以前より簡単かつシャープに撮れるようになった、さらに、今までにない撮り方が出来るようになったことが、「いまさら」購入するに至った最大の理由です。
この深度合成により、絞り開放にて低ISOで明るく被写界深度の深い画像を、簡単に得る事ができるようになりました。しかも、被写体のみシャープで、背景はボケボケのままで!!
驚いたことは、深度合成を手持ちで行えたことです。もちろん、三脚を使う方が確実ですが、体やカメラが動かないように気をつけて撮影すれば、『合成失敗』を見ることなく成功します。
8枚ほどをブラケット撮影し、9枚目が合成された画像になるようです。ブラケット画像はすべて記録されており、また、合成画像は若干トリミングされており、ファイル名が変更される事はなく、連番の最大番号が該当するようです。
フォーカスブラケットの移動量はこれから試行錯誤で経験を積み覚えていきたいと思いますが、「厚さX mmの対象物を距離Yから撮影する場合、設定値Zを選択」と言うように、対象物の厚さと距離(レンズの焦点距離は自動認識だし)から、もう少し簡単に設定できるようになると良いかな。
そして、深度合成に利用するフォーカスステップ(移動量)をメニューからもっと簡単に呼び出せるようになればいいなぁと思います。あとは、深度合成された画像はファイル名が変わるとか、合成に使ったブラケット画像は自動削除するといった、そういったかゆいところに手が届くような機能選択がmk2に搭載されることを期待してますw
深度合成は、対応レンズでないと動作しません。現時点では、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの3本しかないようですが、これからの拡張に期待したいです!
しかし・・・・ファームウェアバージョンアップでこんなに化けるカメラは初めて見た・・・こんなに化けるなら、発売日に買っておけば良かった!2年間も我慢してきたのに・・・・AF-C TRも外れにくくなったし、ZDレンズも自分にとって十分な速さでAFします。
E-M1mk2にも期待しておきます!!!
ヘタな写真で恥ずかしいですが、深度合成前後の画像(無修正の撮ってだしJPEG、60mmマクロ、フォーカスステップ8、手持ち撮影)をあげておきます。
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2015年11月29日 02:36 [879608-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
MZD ED12-40mm F2.8 i-Finish 去年の紅葉 |
MZD ED12-40mm F2.8 i-Finish 去年の紅葉 |
MZD ED12-40mm F2.8 i-Finish 去年の紅葉 |
ZD ED 50-200mm T型 i-Finish |
ZD ED 50-200mm T型 i-Finish |
ZD ED 50-200mm T型 i-Finish |
発売日から約2年使用しています。これまで特にトラブルなく使用できています。撮影枚数はおよそ2万枚ほどになりました。これまで、オリンパス機しか使用したことのない人間のレビューになります。現状ファームウェアVer.3.0で使用しています。特にジャンルは決めず、いろいろな撮影に使用しています。
結論としましては、特に突出した性能は感じませんが、どんな撮影もそつなくこなせる性能の高さが気に入っています。作りも全体に格下の機種に比べしっかり感が高く満足度は高いです。
【デザイン】
フィルムカメラの一眼レフのような懐かしい感じで、コンパクトにギュッと凝縮した感じが良いですね。
初めからシルバーモデルがあればそっちにしていたかもしれません。Mark2はそうしてほしいです。
【画質】
フォーサーズ機より随分高感度性能もよくなり、精細感もアップしてAWBも正確になりました。ですが、他社の製品に対して特段アドバンテージがあるとはあまり思いません。他社も頑張っていますからね。究極な高画質を求めるならば他社のもっと尖った性能の製品を選ぶ必要があると感じます。ですが、私には十分です。
色に関してはとても自然な感じで、昔の機種の個性的な色出しとはだいぶ変わったと思います。全般には大きく不満がありませんが、葉の緑色や人肌の色出しには少し不満があります。現在、好みの設定を探求中です。
【操作性】
ボタンの数が多く、機能を割り当てることができるため、便利だと思います。私はE-1のように1ボタン1機能でカメラに合わせる方が好みです。筐体が小さいので多機能を操るには仕方のないことなんでしょうかね。
電源ボタンは大型で操作しやすいです。シャッター音は比較的はっきりと聞こえ小気味よいです。シャッターボタンはグリップ上にあり自然に指がそこに行くように設計されています。
【バッテリー】
ミラーレスとしては悪くないですが、やはりもう少し持ってほしいです。連写を多用するような撮り方や、短時間でたくさんシャッターを押すような撮り方では1本で約800枚ほど撮れます。ですが、花などを時間をかけてのんびりと撮っているとあまり持たない印象です。だいたい300枚弱ぐらいかな。予備が1本あれば1日安心です。
【携帯性】
本格的な撮影ができるカメラとしては、とても良いと感じます。レンズも小さいですし。フォーサーズ時代は小さな撮像素子の恩恵をあまり受けられなく、製品的に苦しかったと思いますが、ミラーレスになって理想的な大きさに近づきました。E-M1とE-M5の2台と、単焦点とズームを各2本ずつ運んだとしてもそれほど負担になりません。
【機能性】
沢山ある機能のうち優れていると感じるものは、
1)大変強力なダストリダクションシステム
2)強力な手ぶれ補正
3)防塵防滴(E-M1はまだ濡らしたことはないですが・・・。E-3で体験済み)
4)ライブバルブ&ライブタイム(花火撮影が楽しい)
5)1/8000秒メカシャッターに連写の速さとバッファー量
6)フォーサーズレンズがまともに使用できるAFと顔&瞳認識AF
wifiも搭載されていますが、あまり活用できていません。使えないという意味でなく私が使いこなせていないだけ。また動画はほとんど撮らないので未評価です。
1)〜4)は以前の機種からの続く個性です。5)はかなり頼もしいと思います。6)は過去の資産の活用ができ、ポートレート撮影でのピントの歩留まりが飛躍的に上がったことが気に入っています。
動きものに対するAFは、僅差ですが一眼レフ(E-5)の方が安心感があります。ですが、旧式のフォーサーズレンズで航空祭の飛行機を追っかけることは十分可能です。静物に対するAFはE-5より優れていると感じます。
【液晶】
背面液晶は精細さも見えも良いと感じます。綺麗に見えすぎて家に帰ってPCで見るとガッカリすることもあります。昔のE-510やE-3は逆だったのが懐かしい。後継機には2軸可動式を希望します。
EVFはEM-5に比べて格段に大きく見やすくなりました。見えも自然です。撮影する前から撮影画像がある程度想像できるのはいいと思います。撮影に集中しているとEVFということを忘れてしまうことがままあります。ピントリングの操作で部分拡大してピントのチェックができることは非常にいいと感じています。
弱点としては強い逆光では影のところが黒くつぶれてしまい、ピントのチェックができないこと、C-PLフィルターの効果が表現しきれなくてどの程度効果が表れているのかわかりづらいことです。このあたりは、使い方によって回避できるのかもしれませんが、生画像のOVFの方がいいと感じます。
【ホールド感】
ボディーが小型なのでグリップも一般的な一眼レフよりも小さく、掌とのフィット感はやや弱いと感じますが、この大きさではほぼベストに近いのかなと思います。ですが、同じような大きさのE-510のグリップはすごく掌にフィットしました。厚みは全然違いますが・・・。
【総評】
「発売当時に考えられる機能はすべて詰め込みました」感があって、いまだにデザインも機能も古さを感じません。ファームウェアアップデートが定期的にされるのも好感持てます。
一眼レフと対等に渡り合うことを考えて作られているのが随所に表れています。
最高の性能は持っていませんが、すべてが高い次元でまとめられていて、私は良いカメラと感じています。人によっては物足りないと感じる部分もあるかと思いますが、この性能バランスの高さが一番気に入っているところです。
最初はやっぱり「E-7」を希望していましたが、いろいろなことを考慮すると4/3はミラーレスにするという判断は今のところ良かったのではないかと思います。
カメラに何か極めた性能を求める方にはあまり向いていないと思いますが、1台でいろんな撮影を楽しみたい方には最適な1台ではないかと思います。
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2015年10月20日 16:39 [868034-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
参考になった7人
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2015年3月15日 13:33 [806556-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
雨降る中気軽に取り出せるのは性能のひとつだと思う |
12-50キットレンズでもこのボケが得られるのは驚き |
2013年末にD800でカメラデビューした。
36メガピクセルの圧倒的な精細さ、コントラストと階調の豊かさ。そして併せて購入した50mmF1.4Gの大きなボケとなめらかな写りに感動した。
追って70-200mmF2.8Gを購入。ボディと合わせると約2.5キロ。重いしデカイ...。だがそこは大三元。50mm単で感じた36メガピクセルの感動を大きく塗り替えてくれた。
毎月必ず撮影に出るようにして、カメラとレンズ2本、大きな三脚を背負っていた。
購入動機、というか一眼レフをやめようと考え始めたのが、街中でスナップを撮るようになったあたりから。
その大きく黒い図体が、被写体や周りの人たちを萎縮させてしまっているのに気づいたから。
また、持ち出すのも億劫になったり、撮影に行く目的ではない時にカメラを忍ばせておきたくなったりした点でも鞍替えかサブカメラを...、と考えていた。
マウントを増やすのは金銭的にも負担が大きいと思ったから、機材縮小を念頭に置き、ミラーレス化しようと決めた。
それ故にα7シリーズは選択肢からはずれ、α6000かX-T1かE-M1という3択に。
まずソニーAPS-Cはレンズが少なく、写りに色気もないし、ホールド感も良いものではなかった。
X-T1は操作性を除けば完璧だった。
フジの色は大好きだったし、レンズ群も艶やかな写りをするものが多く魅力的。グリップ部は小さいものの構えやすく作られていると感じた。
だが速射性に劣ると感じこれも後ろ髪引かれながら却下。親指AFできないのも痛かった。
そして残ったのがE-M1。
これらのカメラについて調べ始めた時期がちょうど40-150PROが発売されたあたりで、”これから”という感じがした。期待できる、と。
D800でカメラデビューしたのもあって、操作体系がこれに近いものがほしいと考えていたので、ダイヤルやボタン、そしてその設定の柔軟性に惚れた。
グリップはこのボディサイズにはちょうどよくホールドしてしっくりきた。
ただ写りに関してはイマイチな印象。センサーサイズで分が悪すぎる。条件さえ整えることができれば、APS-Cと比較できなくもないが。
小フォーマット化することで写りその他には妥協するしかないのはわかりきっていたので、”どこまで妥協せずに済むか””妥協できない点はどこか”が重要であった。
カメラボディには操作性を期待した。一眼レフライクのものを。その点がE-M1を購入することにした決め手であったと考えている。
そして、各マウントで一通り揃えた時の、システム全体での金銭的負担、また質量的負担の少なさもこれを選択した理由のひとつだ。
写りにおいては、高解像度フルサイズセンサーから離れる時点で、既にあきらめがある程度ついていたのであまり考えることはなかった。
だが悪いものではなく、マイクロフォーサーズセンサーとして十二分に良いものと感じている。
【デザイン】
OM時代を随所に感じさせるクラシカルさ。
持ち歩いていても周りに溶け込むフレンドリーなシルバーを選んた。
AELボタンにAFを割り当てているが、グリップを握りこんでいると少し遠い気がする。
それを加味しても抜群の操作性を秘めつつ可愛くかっこいいデザインに落としこんでいる。
【画質】
センサーサイズはフルサイズの4分の1とは思えないほどのポテンシャルがある。
だが近距離ではよく見なければ差を感じない程度だが、遠景では歴然とする。
発色は若干ひかえめか。
高感度耐性は、比較対照が悪いが、フルサイズから比べたら、ひとたまりもなく弱いものだ。
ISO-Autoは200〜1250に設定した。
【操作性】
抜群だ。この価格帯でこれを凌ぐものはないだろう。
今まで非防塵防滴仕様のカメラを使っていたのなら、もしかしたらボタンを押したときのフィードバックに違和感を覚えるかもしれない。
だがしっかりと底打ち感があるから問題はない。
【バッテリー】
減りが速く、充電に時間がかかる。
ミラーレスだから割り切らないといけないところか。
バッテリーゲージが3段階というのも惜しい。4段欲しかった。
【携帯性】
マイクロフォーサーズにしては大きめなこの機種も、D800の半分以下の質量。
軽いので苦にならない。
また、夢だった"バッグの中に忍ばせておく"ができる。
【機能性】
”性能”ではなく”機能”である。
あまりに多すぎて覚えきれない。使い切れない。
フォーサーズユーザーでもPENユーザーでも満足できるよう裾野を広げているのだろうが...。
ならば説明書をしっかりと作って欲しい、と思った。
【液晶】
綺麗だ。これ以上の高解像度化はいらないのではないか。
D800はライブビューでの撮影、特に拡大してのMFに難(ドットバイドットまで拡大できない)があったので、満足している。
色温度と明度の設定ができる。
【ホールド感】
先述の通り、グリップがよく出来ていてホールドしやすい。
ただ、大口径レンズを付けた時に、グリップとレンズのクリアランスに不満を感じるかもしれないが、小さなボディとのトレードオフだ。
また、サムグリップがなだらかすぎて足りていない。
E-M10までとは行かなくても、もう少し起伏のあるサムグリップでも良かったのではないか。
【総評】
お察しのとおり、D800は"持て余していた"。
だからこそ、身の丈にあったカメラで楽しみたかった。
E-M1なら初心者でもうまく付き合えるだろうカメラだと感じた。
今はまだRAWでしか撮影していないが、アートフィルターなどで遊んでみるのもいい息抜きになるかもしれない。
このE-M1は”本気”にもなれるし、”遊び”も満喫できるであろう、とても完成したカメラだ。
参考になった28人
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