ヤマハ TRACER9 GT+

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.42）

満足度ランキング—位

集計対象4件 / 総投稿数4件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 車体のデザイン及び機能性	4.69	4.44	-位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など	4.69	4.19	-位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性	5.00	4.25	-位
乗り心地 乗り心地のフィーリング	5.00	3.97	-位
取り回し 取り回しやすさ	4.34	4.16	-位
燃費 燃費の満足度	4.06	4.14	-位
価格 総合的な価格の妥当性	4.63	4.02	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[ぐるぐるどん]

2024年6月9日 22:47 [1851683-1]

満足度	5

デザイン	5
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	5
取り回し	3
燃費	4
価格	5

万能ハイテクツアラー

【デザイン】
他にはない個性的なデザインは好みが分かれそうですが、個人的には気に入っています。
それにしても、老若男女問わず知らない人から声をかけられるのは、このバイクが初めて。ちょっと驚きました。
一見サイレンサーがないかのように見えるところは機能的にも気に入っています。熱くなったマフラーに触れてやけどすることも、転倒して傷つけることもありません。軽量化にもつながっていると思います。
カラーはシルバーにしました。グレーと迷いましたが、ブルーのホイールなど最近のヤマハカラーは案外オシャレです。

【エンジン性能】
四輪でもそうですが、冷間始動直後はちょっとデリケート。朝一の発進時には割と気を遣います。もっとも、少し暖まればそうしたデリケートさは影を潜め、ストレスなくスムーズに必要なトルクをフラットに出せる印象です。刺激的ではありませんが、扱いやすいエンジン特性は個人的に好みです。エンブレが効き過ぎないのも、アクセルワークにあまり気を遣わず済みます。

【走行性能】
通勤からツーリング、ちょっとしたスポーツ走行、いずれも不満のないオールラウンダー。電子制御のサポートもあり、公道で走行性能に不満を感じることはないです。
職場が山の中腹にあるため、通勤では街中のみならず急坂、峠道など色々な条件を日常的に走っていますが、明らかにこれまで乗ってきたバイクの中で一番安心して運転することができます。前後ともサスが常にきちんと仕事をしてくれるので、コーナリング中にブレーキをかけなければならないような突発ケースでも不安がありません。6軸さん様々です。

【乗り心地】
このバイクは電子制御サスが良い仕事してくれているのがよくわかります。路面が荒れていても、ガツンという衝撃がハンドルに来にくいです。リアの踏ん張りもしっかりしています。
せっかくの電子制御サスなので、足つきを考えると停止時に車高を下げてくれれば有り難いのですが、コスト的に難しいのかなあ。
シート自体は座り心地もよく、長時間乗り続けてもお尻が痛くなったことはありません。
ポジションも楽で、長距離でも疲れにくいです。
防風性もこちらに入れておくと、ノーマルでもたいていの場合は十分です。ただ、冬の高速道路での長距離移動を何度も経験した結果、ヘルメット周りの風切り音や、身体に当たり続ける風による冷えが気になりました。

【取り回し】
さすがに車格相応の大きさと重さは感じるものの、背の高さもあり、引き起こしは軽く感じる方ではあると思います。ハンドルの切れ角は少なめかな。
足つきは良くないです。170�pアラ還の脚の長さでは、両足拇指球がやっと着く感じです。シート高自体も高めですが、シート幅の広さが足つきの悪さにつながっています。乗り心地を確保するためということはよくわかるので、まあ慣れるしかないですね。
リアシートも高く、さっとまたがるのには結構コツがいるように思います。

【燃費】
これまで6,000kmほど走った結果、現時点での車載メーターに表示されている平均燃費は23.3km/l。満タン法で通勤20km/lくらい、ツーリングなら25km/lを超える感じです。
というわけで、ツーリングでは350kmが無給油走行可能距離の目安という感じです。400kmはさすがにリスクがあるかなあ…。

【価格】
無印GTに比べて30万円余り値が張るのは相応の理由があると考えています。実用性が極めて高いACCや電子制御サス連動ブレーキ、その他細かなパーツ類のこだわり仕様などを考えると、他社比ではバーゲンプライス。
ただ、この価格帯のバイクで、チェーンが非常に錆びやすいのには残念。カバーをかけていても、雨の跳ね返りを一度浴びただけで真っ茶色に…。コストカットはこういうところで行われているのだなあと痛感します。XJR1200や1300の時はチェーンがこんなに錆びることはなかったです。

【総評】
バイク歴も40年を超え、人生最後にもう一度大型でツーリングも楽しみたいと思い、昨年から次のバイクを物色していました。Ninja1000sxあたりが良いかなあと思っていたところ、TRACER9のGT+が日本でも発売され、その安全性能の高さと快適性に、シニアライダーとしては心ひかれました。多分これが人生終（つい）のバイクになるだろうなと思います。。
最近のアシスト・スリッパークラッチは、軽くて良いですね。ただ、クラッチレバーはすぐ握りしろを調整できるものに換装しました。これもコストカットのツケなのでしょう。
お勧めのカスタムはアクスルシャフト類のチューンナップです。たまたまカスタム用アクスルを作っておられるKOODさんが実家のすぐ近くということもあり、帰省した際に試乗させていただいたところ、余りの乗り味の変化にビックリ!!　
特にフロントアクスルの交換は一番違いが分かりやすく、動き出す前の取り回しの段階から変化を体感できます。信号などで停止する際に全くハンドルがぶれないのは驚きです。発進する際のスムーズさもあいまって、乗車時のストレスを確実に減らしてくれます。奈良県警白バイ隊が正式採用したのも頷けます。
ヘッドライトの明るさや配光は、若くて目の良い方なら、あるいは条件の良い場所しか走らない方なら、特に問題ないと思います。ただ、ロー配光では右側ライトしか点灯せず、しかも輪のような影がまわりにできてしまうこともあり、路面状況の悪い田舎に住むシニアライダーにはちょっと厳しいかなあと言う感じです。結局社外品のフォグランプを追加で取り付けました。。

タイミング的に、つい最近ヤマハから発表された発表された新型ウィンカースイッチやスマートキーの採用が間に合わなかったのはちょっと残念。それでもハイテク満載のバイクに乗ると、本当にアナログ時代から進化したのだなあと感心する日々です。
これからも、できるだけ長く楽しみ続けていきたいと思います。

使用目的

通勤

買い物

ツーリング

頻度

週3〜4回

[hamilcar]

2024年5月4日 12:38 [1841529-1]

満足度	5

デザイン	5
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	5
取り回し	4
燃費	5
価格	4

TRACER900GTからの乗り換え

2024年4月撮影

【デザイン】
前モデルのTRACER900GTからブラッシュアップされた感じです。
もちろん、どちらも好きなデザインです。

【エンジン性能】
トルクがアップしましたので、発進、加速は向上しています。
また、エンジンが滑らかになり改良されています。

【走行性能】
車体剛性が向上し、コーナリングの安定性がかなり良くなっています。
ブレーキもラジアルマスターのお陰でコントロール性が良いです。
この車体では777kmが一日の最長走行距離ですが、もう少し行けそうです。
クイックシフターも上下で使えるのでかなり便利です。
サスセッティングはノーマルで乗っておりますが、フロントフォークはストロークセンサーを付けていますが、かなりギリギリになっているので、もう少しハードに調整予定です。

【乗り心地】
シートも前モデルより良くなっており、さらに長距離は快適です。
良い意味でどっしり感が有ります。

【取り回し】
ハンドルの切れ角がもう少し有れば良かったです。

【燃費】
こちらも前モデルより良くなっており、400kmは計算出来ます。

【価格】
この性能ですから、致し方なしと考えています。

【総評】
TRACER900GTが車検とタイヤ交換が重なり、YSPに相談したところ、ちょうど在庫が有るとのことで乗り換えました。結果として上下のクイックシフター、スイッチ類の刷新等かなり扱いやすく乗りやすくなりました。ACCも高速道路では本当に身体の負担を軽くしてくれます。
より安全に楽しく走れるモデルだと思います。

引き継いだカスタム部品：フォグランプ（ステーは専用品を購入）、ハンドルアップスペーサー、スマホマウント、ドラレコ、おしゃれで付けたチタンボルト、ステップ

使用目的

ツーリング

頻度

月数回以下

[jake.m]

2024年4月27日 22:13 [1838301-1]

満足度	5

デザイン	4
エンジン性能	4
走行性能	5
乗り心地	5
取り回し	5
燃費	3
価格	5

長距離ツアラーは一度試してほしい名車

【デザイン】YAMAHAらしい奇譚のない、綺麗なデザイン。無駄な場所がないというか、加飾がすくないというか。

【エンジン性能】下からトップまで、一気に吹き上がります。音もパルス感もいいです。前車がX-ADV　DCTの恩恵から久々の坂道発進で四苦八苦しています。
発進はトルクの立ち上がりが遅いのか、私が下手になったのか。両方でしょう。

【走行性能】ACCは実用に十分です。納車１０日間で１２００kmを走行。1日７００km走っても疲労度は信じられないくらい低いです。優秀な高速遠距離ツアラーです。

【乗り心地】サスの調整もせず、まだ自分なりのセッティングをだせていません。Youtubeでもコンフォートシートを推奨されています。気になっています。

【取り回し】軽さを感じる車体構成。楽です。フルパニアで荷物満載時はあきらめます。

【燃費】高速メインで、20.6km/L-22.5km/L　900ccと考えると妥当かな。できるなら450km くらい無給油であれば尚よし。

前車がX-ADV、前々車がNT1100。燃費のホンダから乗り換えると
判断が辛口になります。しかもレギュラーだったし。

【価格】絶対的には高価と思いますが、内容を考慮するとバーゲンプライスと思います。今はキャンペーンもしており、

【総評】DCTを乗り継ぎ、久しぶりのMT車です。スタイルとACC。さらには９GTと違って大型ディスプレイが決めてになりました。
MyRide - Linkには期待しました。pixel７a とうまく調整できず、
インカムと直付けしております。

辛口評価も入れましたが、非常に強力な旅の相棒になりうる
そんな名車と感じております。

使用目的

ツーリング

頻度

月数回以下

[あーなるほど]

2023年11月28日 10:02 [1784980-1]

満足度	5

デザイン	5
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	5
取り回し	5
燃費	5
価格	4

ACCの完成度が高くツーリングの概念を変えるモデル

【デザイン】
エバンゲリオンみたいな顔つきでカッコ良い。ライトはプロジェクター
タイプなので、非視認性は（他車から認識されづらい）良くない事を
留意しながら乗るべき。右直事故など注意。フォグランプ装着は有効。
本当はハンドルガード辺りにデイライトかポジションランプが欲しかった。

【エンジン性能】
極低速のトルクが弱い気もしますが、エンストはまだ一度もないです。
その後の回転数ではトルクが湧くので問題なし。6000rpm迄でも十分
な動力性能。マフラーの配置は路面からの音響反射を考えたYAMAHA
らしい設計。減速時に腹下で「ガロガロ」と言う音がナイス。

【走行性能】
ACCの制御が自然で素晴らしい。これはツーリングの概念を変える。
バイクで1番ストレスなのは遅い車の追従走行。ここで使えるACCは
本当に疲労度を軽減させる。コーナリングはクイック過ぎず長距離でも
疲れない。前車がら19インチ車だったのでこのヒラヒラ感が楽しい。

【乗り心地】
やれば出来る子「KYB」のサスペンションはモード2で快適な乗り心地。
ACC作動時はまた別のセッティングらしい。合計3種類のダンピング選択
ができる。

【取り回し】
とても装備重量220kgとは思えない位軽い。重量配分が良いのかもしれない。

【燃費】
慣らし平均でリッター22km。気温3度から5度だとかなり燃調は濃い筈。
今後慣らしが完了して、気温も高くなればリッター25kmオーバーは狙え
る。航続距離で400km走れればツーリングで助かる。

【価格】
電子制御満載の価格と考えれば仕方がない。現状国産車でACC搭載は
NINJA H2 SX SEとTRACER9GT+だけ。カワサキは300万超える事
を考えると高いとは言えない。

【総評】
現在走行1100km、慣らし運転も完了なのでこれから本領を試します。
鋭いコーナリング性能とロングツーリングでの快適性、日常使用での
利便性を確保した、万能ロードスポーツ。以前TDM900というツイン
エンジンのモデルが存在したが、それを現代的にしたモデル。
アルプスローダーとしての完成形。

使用目的

買い物

ツーリング

頻度

週1〜2回