PMA-800NE
- デジタル入力を搭載し、サウンドクオリティを磨き上げたエントリープリメインアンプ。「シングルプッシュプル回路」により、繊細さと力強さの両立を実現。
- PCM192kHz/24bitに対応する光デジタル入力を3系統、同軸デジタル入力を1系統装備。輻射ノイズによる音質への悪影響を抑える。
- アナログ信号入力時は、デジタル入力回路を完全に停止させた「アナログモード」で作動。高周波ノイズの発生を抑え、澄み切ったサウンドを実現する。

- 3 0%
- 2 0%
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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.80 | 4.38 | 4位 |
操作性![]() ![]() |
4.20 | 4.15 | 7位 |
音質![]() ![]() |
4.80 | 4.56 | 4位 |
パワー![]() ![]() |
5.00 | 4.52 | 1位 |
機能性![]() ![]() |
4.20 | 4.27 | 8位 |
入出力端子![]() ![]() |
4.80 | 4.28 | 2位 |
サイズ![]() ![]() |
3.80 | 4.33 | 9位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2020年1月15日 20:01 [1204833-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
まず現在使用してるスピーカーはKENWOOD LS-K901(4Ω 80W)です。PC(Z270F)とTVに光デジタルケーブルを繋いで使っています。PCの音源は主に無損失のWAVとCD。CD再生は内蔵用BDドライブのPioneer BDR-209XJBK/WS2。PC(Z270F)のオーディオ部分はROG SupremeFX 8-Channel High Definition Audio CODEC S1220A(オペアンプはOPA1688とRC4580)というもの、ステレオライン出力SN比120db(公称)。
今まで使っていたミニコンポ(DENON D-MX11)のCDレシーバー(PCとUSB接続・D-MX11のDACチップはBurr-Brown PCM2702)と比べるとクリアーさ、解像度が良くなって、音の輪郭も比較するとはっきりしている感じです。あと中高音〜低音までの音の広がり(立体感というのだろうか)が増しました。もちろん高音の鳴りも良くなりました。それぞれスピーカー交換ほど変化したわけではありませんが、良化を感じ取れました。
ということでD-MX11のアンプ内臓、USB-DAC内蔵のCDレシーバーの金額は2万円程度のもので、それからエントリークラスのプリメインアンプへですが、なかなかにランクアップは実感できています。
動かし始めて3時間くらいしてからよく鳴るようになった感じです。はじめての運転ですから最初は時間がかかるのね、きっと。1、2時間くらいの時は上に書いたクリアーさや解像度、音の輪郭なども若干良くなったかなくらいで、中高音〜低音までの音の広がりが最初はさほど感じませんでした。3時間くらいして音の違いがはっきり感じられてきて買ってよかった気持ちがかなり増して、最初の音出した時1、2時間の時はこんなくらいのランクアップかって思ったのですけれど、PMA-800NEを買ってほんと良かった。
より細かなことを言えばボサノバのNara Leaoの歌唱によるイパネマの娘のかすれるような声の部分がD-MX11では聞こえがかなり小さかったのですが、よりはっきり聞こえるようになったところも感動、チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲(諏訪内晶子のガラ・コンサートのCD)の第1楽章のカデンツァの部分の高音がより聴こえるようになったところにも感動。
それぞれアンプ部のスペックはDENON D-MX11は6Ω対応表記のみで定格出力が20W+20W・消費電力50W → PMA-800NEは4Ω対応だと100W+100W・消費電力200W、というパワーの差があって、もちろん回路やパーツの差含めPMA-800NEはスピーカーの能力をより引き出せているんじゃないかと考えています。スピーカーを交換するほどの効果とまでは言えませんが、音の変化を実感しました。安価のCDレシーバーからプリメインアンプへの変更だからこそなのかもしれませんけれど。あと光デジタル接続であってUSB接続ではないのでPMA-800NEのDACチップなどについては何を使っているのかは分かりません。
個人的に気になるのはリレー部分(PMA-390REなどもそうかもしれませんが)。
入力ソース切り替えがリレー式なので(切り替え時にカチッっとなる、Optical1と2でも鳴ります。)、頻繁に入力ソース切り替えをするのに不安を感じる。リレーのこと検索してみたらアンプのリレーとは違うかもしれないけれどリレー動作数百万回〜数千万回に1回で故障するとか見かけたので普通に経年劣化による故障まで大丈夫かな…
故障しやすいのはしかし、やっぱりまずはリレー部分と聞くのでそこらへんちょっとだけ心配です。
最後にAB級アンプっぽいので基本、電源入れっぱなし(スタンバイ状態込み)で使うつもりです。コンデンサは通電していない時間が続くと電気が通るまで時間がかかると聞くのでいつでも音楽をすぐに聞ける状態にしておきたいのと、電源のオンオフ時の電流の影響の方が劣化に影響するんじゃないかって想像で。あと電源オフが月単位の長時間続く場合でもコンデンサの劣化が進むとか。
科学的に実際どうなのだか、ちゃんとは知りませんけれども、軽く検索した結果、スタンバイを駆使しつつ通電し続けて使うおうと自分の中でそういう結論になりました。(もし2週間とか長期の旅行へ行く機会があったらその時は流石に電源を落とすと思いますけれど。)
AB級アンプだろうと言うのは”B級アンプ 歪”で検索してB級アンプの特徴には当てはまりきらないだろうという判断です。他にも自作アンプでなければオーディオアンプではB級アンプはほぼほぼ無いという書き込みをみかけました。一部PMA-390シリーズがB級アンプだという書き込みもみかけましたが当てはまらないんじゃないかと私は思いました。間違っていたらすみません。
追記:(追記前2019/3/1、追記後2020/1/15)
CDプレーヤーのDCD-755RE買いました。
PMA-800NE+PC再生と、PMA-800NE+CDプレーヤーでの再生の音の差ですがMP3とWAVの音の差よりも小さいかもしれないくらいの微差。
PMA-800NEのアナログモードを使用して比較すると僅かに良い音で聴けました。foobar2000のWASAPIの音質とPMA-800NEアナログモード+DCD-755REの音質の差はとても小さいので、PC(良いオーディオチップを積んでいるPC)は休ませてCDで音楽を聴きたいという向きの方にはDCD-755REを買ってもいいんじゃないかと思います。
もちろんDCD-755REはD-MX11よりもいい音であることは確信出来るので価格比、良い商品だと思います。
ただ、PC接続より同程度ではなく良い音で聴きたいという方にはDCD-800NE以上をオススメしたいかもしれませんね。
- レベル
- 初心者
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2019年2月14日 06:06 [1200761-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 3 |
音質 | 4 |
パワー | 5 |
機能性 | 3 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 3 |
【デザイン】
ボリュームが無垢
【操作性】
リモコンがCDプレーヤーのマランツとほぼ同じで間違える
【音質】
シングルダブルバスレフで大太鼓がC級アンプに匹敵の駆動力
S-300neoだと裏打ちに聞こえる、しかし女性ボーカルはS-300neoが断然色っぽい
スピーカーと音楽の相性が合えば最高
【パワー】
9時まで回す必要がない
【機能性】
最初、オートオフをしたら電源の点滅が止まらなかった
【入出力端子】
必要にして十分
【サイズ】
奥行きが短い
【総評】
スピーカーとの相性が合えば、とても楽しい音を醸し出します
- レベル
- 上級者
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2019年1月28日 14:01 [1195432-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 5 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 5 |
【デザイン】
見た目もフルサイズにしてはコンパクトでいいですね。
奥行きも短いので、設置場所に苦労しません。
【操作性】
入力セレクトが opt と他のアナログ入力が遠回りになるのがちょっと
面倒な感じですが、リモコンがシンプルでわかりやすく、ダイレクトボタンも
あり、問題ありません。ただ、CD,NETの操作も考慮されていますが、
違うメーカのを使っているので、ちょっとうっとおしいかもです。
使うボタンは電源ON/OFFと、INPUTセレクト、ボリューム程度です。
ANALON モードや、ダイレクトモードなど、AMPの操作がリモコンで
できないのはNGですね。CD/NETプレーヤの操作ができるのに、AMP
の操作ができないことがあるのはちょっと使いにくいです。
ただ、リスニングポジションで調整したいのは音量が必須なくらい
なので細かいことは慣れれば問題ないと思います。
【音質】
これまで使っていた Pioneer の A-50 からの乗り換えです。
メーカのグレードではダウン気味ですが、デジタル入力がほしかったのと、
Pioneer の中域から広域にかけてのスピード感、分解能の高さはとてもいいのですが、
入力も Pioneer のN-30AEと、PD-30 なのでなんとなく低域不足を感じました。
AMPだけ、この機種にすることで、ソースは Pioneer らしく+デノンの低域の良さで
バランスが良くなったと思います。
スピーカーはZENSOR5を使っていますが、豊かな低域になりました。
【パワー】
必要十分です。AMPにやさしいスピーカーではありますが、鳴らしきっています。
おおむね7時〜8時の間くらいしか使わないですね。
【機能性】
AMPなので、何も不足することはありません。
ラウドネスがないのが気になっていましたが、不要なことに納得しました。
【入出力端子】
デジタル入力が光3、同軸1あり、TVとCDをつないています。
アナログは、CD,NET、AUX、PHONO、RECODERと十分にあります。
使っているのは、NETにネットワークオーディオ、AUXにヤマハのTunerを
繋いでいます。足りないことはありません。
【サイズ】
フルサイズにしては、小ぶりで設置も楽です。
【総評】
A-50 からの置き換えで、多少不安はありましたが、かなり納得の音です。
低域はすばらしいのと、OPT入力のDACがいいのか、かなり良く鳴ります。
- レベル
- 初心者
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2018年12月20日 21:51 [1184282-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 5 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
B&W 685とONKYO D-302eを鳴らせるプリメインアンプを探しており、これまでONKYO機器を中心で、ネットでの高評価もあって頭の中では「ONKYO」一本でした。
しかし、ある大型店舗で色々と試聴したことがきっかけで変わりました。
実際に試聴するとどちらも入門機でしたが、マランツとデノンのアンプがキラキラとした音の細やかさと空気感というか広がりが感じられました。それらと比べるとONKYOはおとなしい印象ですぐに候補から外れました。
キラキラした繊細な音のマランツかキラキラ感は少し劣るが音の張り出し、空気感があるデノンのどちらににするか、最後まで悩みました。
結局、音の張り出しを優先し、まず「デノン」にしぼり、値段にある程度音の良さが比例するということと、入門機種390REと比べて、音の広がりや細やかさでこの機種にしました。
【デザイン】シルバーのボディでロゴもシンプル、カッコいいと思います。
【操作性】リモコンもシンプルなデザインで扱いやすいと思います。
【音質】スピーカーやプレイヤーにも左右される要素だと思いますが、音の張り出しがあります。しっかり聴こえます。
【パワー】6畳では十分です。防音対策しないとボリュームは9時まで回せません。
【機能性】プリアンプとしての機能は標準的でしょうか。
【入出力端子】光入力、同軸入力を主に使用しており、2種類のスピーカーをつなげて切り替えて楽しんでいます。
【サイズ】フルサイズとして考えたら普通のサイズです。
【総評】購入してからこのアンプの力をさらに発揮したくなり、SACDプレイヤー(DCD-1650RE)も購入しました。
プレイヤーのDAC機能でPCとDDCを介して接続し、ネットワークミュージック環境もつくりました。
ポップスやクラシック等よりはJAZZや演歌が良く聴こえ、明瞭で輪郭のハッキリした迫力ある音を楽しんでいます。
- レベル
- 中級者
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2018年11月2日 13:26 [1170861-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 3 |
【デザイン】
所有する喜びにつながる、質感・存在感のあるデザインです。
【操作性】
シンプルで特に説明書など見なくても分かりやすいです。
【音質】
低音がすごく、この機種にウーハー端子がないのも納得です。
スピーカーはJBL4305WHです。
ロック、ハードロック、メタル、パンクを聞くことが多いですが
バンドの中でベースの音が大きく
バスドラムの音もちょっと大きすぎるかな、
と思うこともありますが、このあたりは本体で調整できます。
迫力があるという意味で納得しています。
音が前に出てきてライブに来ているかのように元気になれます。
【パワー】
家庭では十分だと思います。
クロームキャストオーディオから光ケーブルで入力していますが
リビングでボリューム10時以上にすると
家族と話もできない音量です。
【機能性】
テレビや機器との接続も簡単ですし特に言うことはないです。
【入出力端子】
現代の新機種としては普通だと思います。
ただ、この機種の立ち位置を見極めて
必要な機能に絞るのは簡単そうで難しかったのではと思います。
【サイズ】
横幅はラックにぴったり収まります。
奥行きは他のプリメインアンプに比べたら小さいとはいえ、
大きいです。
でも仕方がないと思います。
【総評】
エントリー機とはいえ少し値段が高いので390REでもいいか、
となりかけましたが、これはやっぱり古いのと
光デジタル入力があることでこちらに決めました。
音の良さ、便利さから正解だったと思います。
オーバードライブしたギターのリフやカッティング。
歪ませたディストーションのザクザクした刻み。
全体を支えるのみならず前に出てくるベースとドラム。
どれも最高です。
ロックを聴くアンプがほしいという目的にぴったりでした。
もちろん、クラシック、ジャズ、テクノ、ヒップホップ、レゲエ、R&B、カントリーなど
いろんなジャンルにも平均以上に対応してくれている音だと感じています。
価格コムでの最低価格より安いサイトが普通にありました。
やはりすべてをカバーするのは不可能ですもんね。
- レベル
- 初心者
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プリメインアンプ
(最近3年以内の発売・登録)






(プリメインアンプ)
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