PMA-800NE
- デジタル入力を搭載し、サウンドクオリティを磨き上げたエントリープリメインアンプ。「シングルプッシュプル回路」により、繊細さと力強さの両立を実現。
- PCM192kHz/24bitに対応する光デジタル入力を3系統、同軸デジタル入力を1系統装備。輻射ノイズによる音質への悪影響を抑える。
- アナログ信号入力時は、デジタル入力回路を完全に停止させた「アナログモード」で作動。高周波ノイズの発生を抑え、澄み切ったサウンドを実現する。

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2020年1月15日 20:01 [1204833-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
まず現在使用してるスピーカーはKENWOOD LS-K901(4Ω 80W)です。PC(Z270F)とTVに光デジタルケーブルを繋いで使っています。PCの音源は主に無損失のWAVとCD。CD再生は内蔵用BDドライブのPioneer BDR-209XJBK/WS2。PC(Z270F)のオーディオ部分はROG SupremeFX 8-Channel High Definition Audio CODEC S1220A(オペアンプはOPA1688とRC4580)というもの、ステレオライン出力SN比120db(公称)。
今まで使っていたミニコンポ(DENON D-MX11)のCDレシーバー(PCとUSB接続・D-MX11のDACチップはBurr-Brown PCM2702)と比べるとクリアーさ、解像度が良くなって、音の輪郭も比較するとはっきりしている感じです。あと中高音〜低音までの音の広がり(立体感というのだろうか)が増しました。もちろん高音の鳴りも良くなりました。それぞれスピーカー交換ほど変化したわけではありませんが、良化を感じ取れました。
ということでD-MX11のアンプ内臓、USB-DAC内蔵のCDレシーバーの金額は2万円程度のもので、それからエントリークラスのプリメインアンプへですが、なかなかにランクアップは実感できています。
動かし始めて3時間くらいしてからよく鳴るようになった感じです。はじめての運転ですから最初は時間がかかるのね、きっと。1、2時間くらいの時は上に書いたクリアーさや解像度、音の輪郭なども若干良くなったかなくらいで、中高音〜低音までの音の広がりが最初はさほど感じませんでした。3時間くらいして音の違いがはっきり感じられてきて買ってよかった気持ちがかなり増して、最初の音出した時1、2時間の時はこんなくらいのランクアップかって思ったのですけれど、PMA-800NEを買ってほんと良かった。
より細かなことを言えばボサノバのNara Leaoの歌唱によるイパネマの娘のかすれるような声の部分がD-MX11では聞こえがかなり小さかったのですが、よりはっきり聞こえるようになったところも感動、チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲(諏訪内晶子のガラ・コンサートのCD)の第1楽章のカデンツァの部分の高音がより聴こえるようになったところにも感動。
それぞれアンプ部のスペックはDENON D-MX11は6Ω対応表記のみで定格出力が20W+20W・消費電力50W → PMA-800NEは4Ω対応だと100W+100W・消費電力200W、というパワーの差があって、もちろん回路やパーツの差含めPMA-800NEはスピーカーの能力をより引き出せているんじゃないかと考えています。スピーカーを交換するほどの効果とまでは言えませんが、音の変化を実感しました。安価のCDレシーバーからプリメインアンプへの変更だからこそなのかもしれませんけれど。あと光デジタル接続であってUSB接続ではないのでPMA-800NEのDACチップなどについては何を使っているのかは分かりません。
個人的に気になるのはリレー部分(PMA-390REなどもそうかもしれませんが)。
入力ソース切り替えがリレー式なので(切り替え時にカチッっとなる、Optical1と2でも鳴ります。)、頻繁に入力ソース切り替えをするのに不安を感じる。リレーのこと検索してみたらアンプのリレーとは違うかもしれないけれどリレー動作数百万回〜数千万回に1回で故障するとか見かけたので普通に経年劣化による故障まで大丈夫かな…
故障しやすいのはしかし、やっぱりまずはリレー部分と聞くのでそこらへんちょっとだけ心配です。
最後にAB級アンプっぽいので基本、電源入れっぱなし(スタンバイ状態込み)で使うつもりです。コンデンサは通電していない時間が続くと電気が通るまで時間がかかると聞くのでいつでも音楽をすぐに聞ける状態にしておきたいのと、電源のオンオフ時の電流の影響の方が劣化に影響するんじゃないかって想像で。あと電源オフが月単位の長時間続く場合でもコンデンサの劣化が進むとか。
科学的に実際どうなのだか、ちゃんとは知りませんけれども、軽く検索した結果、スタンバイを駆使しつつ通電し続けて使うおうと自分の中でそういう結論になりました。(もし2週間とか長期の旅行へ行く機会があったらその時は流石に電源を落とすと思いますけれど。)
AB級アンプだろうと言うのは”B級アンプ 歪”で検索してB級アンプの特徴には当てはまりきらないだろうという判断です。他にも自作アンプでなければオーディオアンプではB級アンプはほぼほぼ無いという書き込みをみかけました。一部PMA-390シリーズがB級アンプだという書き込みもみかけましたが当てはまらないんじゃないかと私は思いました。間違っていたらすみません。
追記:(追記前2019/3/1、追記後2020/1/15)
CDプレーヤーのDCD-755RE買いました。
PMA-800NE+PC再生と、PMA-800NE+CDプレーヤーでの再生の音の差ですがMP3とWAVの音の差よりも小さいかもしれないくらいの微差。
PMA-800NEのアナログモードを使用して比較すると僅かに良い音で聴けました。foobar2000のWASAPIの音質とPMA-800NEアナログモード+DCD-755REの音質の差はとても小さいので、PC(良いオーディオチップを積んでいるPC)は休ませてCDで音楽を聴きたいという向きの方にはDCD-755REを買ってもいいんじゃないかと思います。
もちろんDCD-755REはD-MX11よりもいい音であることは確信出来るので価格比、良い商品だと思います。
ただ、PC接続より同程度ではなく良い音で聴きたいという方にはDCD-800NE以上をオススメしたいかもしれませんね。
- レベル
- 初心者
参考になった11人(再レビュー後:6人)
2019年3月1日 02:54 [1204833-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
まず現在使用してるスピーカーはKENWOOD LS-K901(4Ω 80W)です。PC(Z270F)とTVに光デジタルケーブルを繋いで使っています。PCの音源は主に無損失のWAVとCD。CD再生は内蔵用BDドライブのPioneer BDR-209XJBK/WS2。PC(Z270F)のオーディオ部分はROG SupremeFX 8-Channel High Definition Audio CODEC S1220A(オペアンプはOPA1688とRC4580)というもの、ステレオライン出力SN比120db(公称)。
今まで使っていたミニコンポ(DENON D-MX11)のCDレシーバー(PCとUSB接続・D-MX11のDACチップはBurr-Brown PCM2702)と比べるとクリアーさ、解像度が良くなって、音の輪郭も比較するとはっきりしている感じです。あと中高音〜低音までの音の広がり(立体感というのだろうか)が増しました。もちろん高音の鳴りも良くなりました。それぞれスピーカー交換ほど変化したわけではありませんが、良化を感じ取れました。
ということでD-MX11のアンプ内臓、USB-DAC内蔵のCDレシーバーの金額は2万円程度のもので、それからエントリークラスのプリメインアンプへですが、なかなかにランクアップは実感できています。
動かし始めて3時間くらいしてからよく鳴るようになった感じです。はじめての運転ですから最初は時間がかかるのね、きっと。1、2時間くらいの時は上に書いたクリアーさや解像度、音の輪郭なども若干良くなったかなくらいで、中高音〜低音までの音の広がりが最初はさほど感じませんでした。3時間くらいして音の違いがはっきり感じられてきて買ってよかった気持ちがかなり増して、最初の音出した時1、2時間の時はこんなくらいのランクアップかって思ったのですけれど、PMA-800NEを買ってほんと良かった。
より細かなことを言えばボサノバのNara Leaoの歌唱によるイパネマの娘のかすれるような声の部分がD-MX11では聞こえがかなり小さかったのですが、よりはっきり聞こえるようになったところも感動、チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲(諏訪内晶子のガラ・コンサートのCD)の第1楽章のカデンツァの部分の高音がより聴こえるようになったところにも感動。
それぞれアンプ部のスペックはDENON D-MX11は6Ω対応表記のみで定格出力が20W+20W・消費電力50W → PMA-800NEは4Ω対応だと100W+100W・消費電力200W、というパワーの差があって、もちろん回路やパーツの差含めPMA-800NEはスピーカーの能力をより引き出せているんじゃないかと考えています。スピーカーを交換するほどの効果とまでは言えませんが、音の変化を実感しました。安価のCDレシーバーからプリメインアンプへの変更だからこそなのかもしれませんけれど。あと光デジタル接続であってUSB接続ではないのでPMA-800NEのDACチップなどについては何を使っているのかは分かりません。
個人的に気になるのはリレー部分(PMA-390REなどもそうかもしれませんが)。
入力ソース切り替えがリレー式なので(切り替え時にカチッっとなる、Optical1と2でも鳴ります。)、頻繁に入力ソース切り替えをするのに不安を感じる。リレーのこと検索してみたらアンプのリレーとは違うかもしれないけれどリレー動作数百万回〜数千万回に1回で故障するとか見かけたので普通に経年劣化による故障まで大丈夫かな…
故障しやすいのはしかし、やっぱりまずはリレー部分と聞くのでそこらへんちょっとだけ心配です。
最後にAB級アンプっぽいので基本、電源入れっぱなし(スタンバイ状態込み)で使うつもりです。コンデンサは通電していない時間が続くと電気が通るまで時間がかかると聞くのでいつでも音楽をすぐに聞ける状態にしておきたいのと、電源のオンオフ時の電流の影響の方が劣化に影響するんじゃないかって想像で。あと電源オフが月単位の長時間続く場合でもコンデンサの劣化が進むとか。
科学的に実際どうなのだか、ちゃんとは知りませんけれども、軽く検索した結果、スタンバイを駆使しつつ通電し続けて使うおうと自分の中でそういう結論になりました。(もし2週間とか長期の旅行へ行く機会があったらその時は流石に電源を落とすと思いますけれど。)
AB級アンプだろうと言うのは”B級アンプ 歪”で検索してB級アンプの特徴には当てはまりきらないだろうという判断です。他にも自作アンプでなければオーディオアンプではB級アンプはほぼほぼ無いという書き込みをみかけました。一部PMA-390シリーズがB級アンプだという書き込みもみかけましたが当てはまらないんじゃないかと私は思いました。間違っていたらすみません。
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2018年11月2日 13:26 |
プリメインアンプ
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