ATH-R70x
- プロ用オープン型リファレンスモデルの有線ヘッドホン。高磁力マグネットと純鉄製磁気回路を採用した大口径45mmドライバーを搭載。
- よりナチュラルで空間的な広がりのある音を再生する「ハニカムアルミニウムパンチングメッシュ」を採用している。
- 通気性のよいイヤーパッドと新3D方式ウイングサポートで快適な装着感を実現。3m着脱ストレートコードを装備。

-
- イヤホン・ヘッドホン 208位
- オーバーヘッドヘッドホン 70位
- 3 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.43 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.78 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
4.66 | 4.11 | -位 |
| フィット感 |
4.54 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
1.20 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
1.00 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
2.91 | 3.86 | -位 |
- ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2025年3月3日 22:58 [1942372-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 4 |
【デザイン】
オーディオテクニカの開放型の定番デザイン
ドライバーは標準サイズなので、大きくはない
【高音の音質】
必要な分は出てるんですけど、かなり大人しい。
上品な高音域で聴き疲れしないし落ち着く。
【低音の音質】
これも必要な分は出ている。ズンズンくる低音ではないが量感はしっかりあり不足感はない。低音がボーカル帯域の邪魔をしてないので非常に良い!
【フィット感】
私は満足しています。開放型で軽いし耳を覆うタイプなので耳も痛くならないし長時間装着もできるし音も疲れないしで最高!
【携帯性】
あまり携帯することがないと思うが、軽いし家の中で持ち歩く分にはいいと思う。外ではそもそも遮音性という意味で使うことはないだろう。
【総評】
過去にATH-AD2000Xを使っていてとても気に入っていました。ATH-AD2000Xはアンバランス、R70xはバランスでの評価ですが、ボーカルの位置や各帯域のバランスや分離感など全部R70xが上です。
ATH-AD2000Xも悪くはないのですが、聴き疲れすることや高音域が強いことなどを踏まえて当時は最高なヘッドホンでしたがR70xには敵いません。強いて言えば解像度だけはほぼ同等くらいかも。
とてもモニターライクな音なのに、バランスで女性ボーカルや弦楽器の音を聴いたら感動するレベルでした。他にもMDR-1AやANANDAなどを使っていますが、音のバランスが一番いいのはR70xになります。ANANDAはスピーカーで聴いているような音なので、R70xとは迫力面では差がありますがリラックスできるのはR70xです。
ポータブルでは少し鳴らしづらいかもしれません。
最低でもポータブルでも高出力DAPやDACをオススメします。私のBTR7でもハイゲインでしっかり鳴らせました。K9などの据え置きクラスまで使えば余裕感はあります。
DTM用途でも使いやすいヘッドホンですので、MIXやマスタリングでも使えると思います。
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2024年6月1日 09:51 [1735494-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 2 |
4000円程度の4.4mmバランスケーブル(2m)に交換。3mが必要な時やケーブル破損時以外はまず3.5mmのケーブルを使うことはないでしょう。やはりバランス接続はいい。解放型ゆえの広い空間とあいまって心地よい音楽鑑賞が可能。結果いくつかヘッドフォンがある中でクラシックとジャズはほぼすべてこれになるという結果。
(ただしYOASOBI等の音はATH-M50X+4.4mmバランスケーブルで聞くほうが楽しい)
K7の適合インピーダンス範囲外であるものの十二分に大きな音で聞け問題なし。
【デザイン】
面白いですね。LRの区別は文字では読みにくいのですが触ればすぐわかる形式
【高音の音質】
キレと適当な力強さを確保、分解能もノビもあり。
(少し刺激がある点はゼンハイザーHD599等とは異なる)
【中域の音質】
歪のないクリアな音。繊細。
【低音の音質】
強い、量感あり、かなり低くまで伸びる、締まりはあるが堅すぎず。
【フィット感】
いいですね。でも調整できないなので、心配な方は必ず実機での確認が必要です。
【外音遮断性】
ないのであたりまえ
【音漏れ防止】
ないのであたりまえ
【携帯性】
ないに近い(キンチャクタイプの袋はついている)
【その他】
ケーブルは3mの1種類のみはちょっと。もっと短いのもつけていただきたい。
(国内では4.4mmバランスケーブル付きにすべき。)
【総評】
最近では高価なヘッドフォンが多いのでミッドレンジの価格帯になりますが、値上げもあり4万超え。バランスケーブル合わせれば5万以上になるような製品ですが価格分の価値ありと思います。
モニタヘッドフォンですがリスニング用としても最適な音と感じる人はも多いと思います。
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2024年5月3日 22:28 [1841359-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 2 |
ATH-R70xはオーディオテクニカの開放型モニターホンです。
非常に素直でリファレンス足り得る音を奏でてくれます。
が、頭頂部のウィングサポートが非常に窮屈な作りで、人の頭を選びます。
■音質■
リファレンス足り得る音だと思います。
どの帯域も素直に出ており、変な誇張や強い癖を感じません。
質感は滑らかな印象で、それ故聴き心地が良いです。
【高音の音質】
痛い音を出さない、そして伸びやかで滑らかな高音です。
【中音の音質】
誇張の無いボーカルが近い位置で歌います。
【低音の音質】
締まりはほどほど、好みとは違いますが、唯一低音に若干の個性を感じます。
【音質総評】
リファレンス足り得る音として、評価できると思います。
これ一本でとなるかはともかく、音楽鑑賞で使うのであっても一つ持っておいても良いと感じる音です。
ただし、他の方も指摘されていますが非常に鳴らしにくい機種でもありますので、相応のヘッドホンアンプは必須とお考え下さい。直挿しで評価されても困る機種ですのでその点はお気をつけを。
■装着感■
装着感はまあ良いです。
が、頭頂部が人を選びます。
【フィット感】
耳周りのフィット感はまあまあです。
パッドはやや狭く浅く、内部構造で耳を収める形になります。
痛くなるとかは無いのですが、やはり全く当たらないパッドと比べると少し気になります。
【側圧】
側圧は適切です。
あるいは、ぐいぐいを手で広げてやれば側圧は緩める事も可能です。
【頭頂部】
ウィングサポートという特許を持っている構造が悪さをしています。
もっと言うとウィングサポートが悪いというより、それを収めるためのヘッドバンド部分が狭すぎて、頭の大きい人だとウィングサポートに干渉してしまって装着自体が不可能となる形です。
私も当初「選ばれなかった側」だったんですが、ヘッドバンドをやや前寄りに傾ける事で何とか装着をする事が出来ました。
他の方も多数指摘されていますが、明らかな欠陥構造だと思います。ちなみに私はオーディオテクニカのヘッドホンはR70x以外は普通に全部装着可能です。
【重量】
206.5g(実測値)で軽量です。この点は素晴らしいですね。
【装着感総評】
頭頂部の難点は何とか(無理やり)解決したので、軽さも相まって長時間使用して馴染むと結構悪くない装着感です。しかしそれでもパッドの広さも足りておらず、80点、星4つとします。
オーディオテクニカは明らかに装着感に難点のある製品もなかなか後継機を出しません。MSR7の凶悪な側圧も、AD2000の痛すぎる装着感も何年も放置でしたし、AVA500の不出来なパッドとフリーアジャストバンドは今でも放置されています。
なので、改善には期待せずに待ちましょう。
■■総評■■
リファレンス足り得る音、そして人を選ぶ頭頂部を何とかクリアした事から星5とします。
頭頂部だけ何とかすればもっと万人に喜ばれる名機になると思うので、もしも後継機を出すおつもりがあればあと数センチヘッドバンドを伸ばしてみて貰いたいです。
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2023年10月1日 13:25 [1765403-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
デザインについてはカッコイイです。実物を見るとヘッドバンドのアーム以外は全てプラスチックが使われており安っぽく見えてしまうが、軽量化のため仕方ないと納得です。
装着感について
イヤーパッドは気持ちもう少し大きくても良かったと思います。長時間装着しても頭が痛くならず極めて快適です。他にも複数の開放型ヘッドホンを所有しておりますが、中でもダントツR70Xが1番装着感良いです。サードパーティ製のイヤーパッド試してもっと快適な環境を構築したいところです。
音質について
インピーダンスが470Ωと高く、据置環境前提の仕様です。当方はオーディオ環境を総取替し、DACとヘッドホンアンプの一体型のFiio K9 Proでの試聴です。
低域は開放型とは思えないほど力強い低音が鳴らります。音楽だけでなく、映画視聴にも適している低音の鳴らし方です。高域については流石のオーディオテクニカです。キラキラ系ではないが、極めて自然な音の鳴らし方です。ヴォーカルはそれほど近くはありませんが、距離感が現実的でいやらしくない。総評としてはバランス良くまとまりがあって完成度が高いヘッドホンと感じます。
※オーディオテクニカ製品は独特な金属音のような癖のある音を出すことが多いですが、R70Xはそのような鳴らし方はしません。逆に言うと、上記のような音の鳴らし方が好みの方は合わない可能性があります。
付属品について
据置前提に適した3mのケーブルは最高です。
そしてケーブルの品質はそこそこいいです。作りが頑丈であり、そこそこ太いケーブルでありますが、柔らかいため取り回しは良い方です。わがままを言わせるとヘッドホンジャックを3.5mmではなく6.3mmの仕様にして欲しかったです。
その他について
リケーブルする時は個人的に純度の高いOFC系が合う印象です。銀メッキ系は音のアタック感が増す傾向がありますが、このヘッドホンはありのままの音を出して上げた方が良いと感じるため、純度の高いOFC系(無酸素銅)が良いです。実際にOFC系のバランス接続のケーブルで試聴した感想となります。
あと最後に、
冒頭でも書きましたが、インピーダンスが高いヘッドホンのため、据置タイプのヘッドホンアンプがあって初めて実力が発揮されるため、まずご自身のオーディオ環境を考慮した上で購入検討ください。
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2023年5月21日 20:34 [1716784-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 無評価 |
| 低音の音質 | 無評価 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
良いヘッドホンに巡り会えた。
思うところあって2台目のHD650を購入しようとしていた矢先、このヘッドホンの存在を知った。
こちらのサイトでいくつかレビューを拝読し、かつ動画投稿サイトで自分の所有する上記の機種とATH-R70xを比較し語っているカナダの方がいた。
その彼の評価にも興味が湧きなおさら聴いてみたいと思いHD650の再購入の前にATH-R70xを入手。
試聴
音源はCD。アルバムはドナルドフェイゲンのNight Fly。
初の試みであるがDAC通しではなくプレーヤーに直接続。
最初はATH-R70xから。
線が細くかつ様々な音が聴こえ少し耳障り。
最近入手したソニーから発売されたばかりの開放型のヘッドホンと同様か...
そのヘッドホン程、痩せ細って感じたわけではなくそこまで悪い印象を抱かなかったが、購入前に危惧した通りモニターヘッドフォン、リファレンスヘッドホンというのはやはりサウンドチェックをするために開発されたもの。
解像度が高く一音一音がよく聞こえるというか聞こえ過ぎてしまうヘッドホンで自分の好みではないのかな...
この時点では音を追求するというよりむしろ音楽を楽しみたい自分にはHD650のようなリスニング用として開発されたヘッドホンの方が向いているという結論に至った。
そして、愛用機HD650の登場。
でもいつもと若干違う。カドが無く、温もりある音を奏でるこの機種ならではの特徴は発揮されつつもなんとなくガッツと迫力に欠け淡白だった。
再生機が悪いのではと思い、CDプレーヤーからDAC経由したプリメインアンプのヘッドホンに入力し試聴。こちらも初の試みであったが、”おっ、いい”、それがファーストインプレッション。音の厚みと太さが両方増しこんな聴き方もあったかと新たな発見があった。
そして次はATH-R70x。
もしかしたら線の細さも解消されるのではと思い接続し試聴。
“おっ、かなり良くなった!“瞬時に評価が一変。
アルバムの2曲目に収録される”Ruby Baby”の前奏を聴きながら、”ドナルド早く歌い出してくれ!”
あのキザでニヒルな感じのドナルドフェイゲンが今まさに歌い出すところすら想像できる感じ。
そんな妄想と共にワクワク感すら持たせてくれた。オーディオ機器に対してこんな感情を抱くのは久しくなかった。
やはり、機器はかくあるべし。音というものを切り離し評価するのは困難だが、それよりもむしろ自分の好きなミュージシャンの好きな楽曲をどう感じるか。そして聴かせてくれるか。
自分のハートを揺さぶり興奮させてくれる。もしくはグッと心に染み入ってくる。それが何よりも一番重要な評価の基準。
もちろん、HD650で聴くこの楽曲は決して悪いものではない。とはいえ、この機器で聴くほどのワクワク感は持てない。
Night Flyのアップテンポ曲中心に聴いていたので、CD自体を変えてみた。
次はジョージマイケルのSongs from the last century。
タイトル通り前世紀の名曲を名だたる演奏家たちと共にジョージマイケルがカバーした楽曲が収められているバラード中心のアルバム。
その中でも、最も聴いてみたいと思ったのは自分のフェイバリット”Roxanne”。
これに関しては残念な結果となった。やはりモニター、リファレンス型のヘッドホンの特性で自分には聞こえ過ぎる。
名歌手がバラードを歌うに当たり歌声がクリアーすぎるが故、奥ゆかしさ、内に秘める情緒や情念が感じられにくい。さらには湿度が低く艶がかなり損なわれてしまったように感じた。
また、楽器の一音一音がハッキリ聞こえてしまうので、ボーカルの素晴らしい歌声を阻害しているかのような印象を受けた。
一方のHD650は?
明らかな答えが出た。バラードを聴くなら絶対にHD650。ATH-R70xが損なったり、阻害もせずしっかりとその世界観を表現してくれている。
結論として、アップテンポの曲を聴くならATH-R70x。そしてバラードを聴きまったり寛ぎたい、今時の表現をすればchill outするならHD650。
しかし、楽しいワクワクはいいがATH-R70xを長時間使い続けたいとは思わない。単純に聴き疲れするだろうから。
とはいえ、何時間にもわたりヘッドホンで音楽を聴き続けるということをそもそもしない。
比較すればそうということになるが、同じ時間だけヘッドホンを使えばおそらくどちらでも自分は聴き疲れする。
そうであれば、オーディオ機器を複数台持つのは、”物は使ってこそ”といった自分の主義から外れるが、ここまで違いが明白でどちらも有用性があるならATH-R70xを所有し続けてみようと思う。
ちなみに、既述のソニーのヘッドホンは既に家族の物となって自分がリスニング用として使うことは間違いなく無い。
例外もあるだろうが、自分にとってオーディオはファーストインプレッションが全て。言い換えれば一目惚れするかどうか。というより一聴惚れするかどうか。
久しぶりに非常に実りあるリスニング体験ができた。
以下、まとめ。
*ジャンルや曲調によってヘッドホンを変えることにより楽曲の印象が変わる。そして、その楽曲の世界観がより表現される。(当たり前のことだが。しかしメンドくさがりの自分が取っ替え引っ替えするとは思えない)
*DAPでもなく、ヘッドホンアンプ、ポータブルDACだけがヘッドホンの接続先ではない。アンプ次第ではそこへの直接属することで、厚みもガッツもある音質で楽曲を堪能できる。
*モニター、リファレンスヘッドホンの特性である解像度が高い、聞こえ過ぎるが必ずしも自分の好みに合わないのでは無く、再生ツールやヘッドホン自体の特性次第で幅広く活用ができる。
*エージングは不要。自分にとって良い機種というのは初めから自分の心を叩き、そして心に響く。時間が経過したとて大幅に機器の特性の変化は感じ得ない。
まだまだ、再生するツールや楽曲はいっぱいある。
聴き込んでいく楽しみができて本当に良かった。"音を追求するよりもむしろ楽曲を楽しむツール"
やはり自分にとってのオーディオはこうでなくっちゃ。そう思った次第である。
参考になった14人(再レビュー後:14人)
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2023年4月23日 15:24 [1705896-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 無評価 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
無骨でいかにも業務用といった見た目です。実用本位なイメージですがそれもまた格好良く感じます。イヤーパッドは、HD598やK701のようなベロア調のものと比べると若干繊維の細かいものが使われています。どちらが良いかはわかりません。
※音質に関しては素人の感想であるため適当です。今まで使っていたHD598と比較します。また、モニターヘッドホンとしては使用していないため原音再生的な性能についても評価できません。
【解像感】
これは流石にリファレンスを謳っているだけあって、HD598と比べて格段に良くなったと思います。もちろん「今まで全く聞こえなかった音が聞こえるようになった」というようなことはありませんが、音同士が団子のようになってイマイチ不明瞭だった部分がはっきりと分かるようになったと思います。かといって音楽として破綻しているわけでもない、丁度よいバランスです。ただし音源の粗は当然目立ちます。
【高音の音質】
HD598と比べると伸びやかに感じます。かといって、モニターヘッドホンとして想像されるような突き刺さるような疲れる音ではありません。柔らかい音が特徴のHD598との比較ですのでこの点が優れているのは当然かと思います。
【低音の音質】
量としてはそこまでではありませんが、十分な低音が出ています。硬い質感ながらタイトすぎない、音楽のベース部分を支えてくれるような安心感のある低音です。逆に言えば一番目立たない部分ではあると思います。
【音質のまとめ】
このヘッドホンの一番の特徴は、HD598がまるで密閉型ヘッドホンかのように感じる広がりのある音だと思います。それでいて細かい音も聞き取りやすい謎のバランスの良さも持ち合わせています。全体的にスッキリした明瞭な音ですが、とにかく聞きやすくて良い音質と言った感じで癖がなさすぎるため、人によってはつまらないと感じるかもしれません。音量の取りやすさについては、スマホでもゲージ6割くらいで十分な音量が確保できるため全く問題ないと思います。もちろんスマホで100%の力を発揮できるかどうかは別の話です。
【フィット感】
初めて使ったときの率直な感想は「側圧強すぎ」でした。4年使ったヘッドホンの後に新品を使ったわけですから当然です。そのため、使い始めてしばらくはリモコンなどをイヤーパッドに挟んでヘッドバンド部分が広がるようにしていました。その甲斐あって快適な装着感を得ることができました。ウィングサポートのおかげで、ヘッドホン特有の頭の上に乗っかっている感じも皆無です。唯一弱点があるとすれば、イヤーパッドが若干小さいため耳の収まり方に余裕がありません。長時間着けていると耳の後ろのイヤーパッドと当たっている部分が若干痛くなってきます。それでも少し休憩すれば収まる程度で大きな問題ではありません。ただし、極端に頭や耳たぶが大きいとヘッドバンドやイヤーパッドが合わず最悪な装着感になることは容易に想像できるため、購入前に試着することを強くおすすめします。
【外音遮断性】
皆無です。エアコンや扇風機が思い切り動いていると音楽を聴き込むのは難しいでしょう。
【音漏れ防止】
皆無です。騒音の一切ない部屋では気になるレベルです。近所迷惑になるかどうかですが、もしも隣の部屋や家に聞こえるレベルの音量で流していたら鼓膜が破れます。
【携帯性】
皆無です。一応持ち運び用と思われる袋が付いてきますが、これを使ったところで持ち運べるようになるわけがありません。
【総評】
良い音で聴きたいけれど好みは特にないという方におすすめできるヘッドホンです。どんなジャンルにも合うため長く使えるでしょう。ただし何度も言っているように音に特徴がないため、つまらないと感じる人はいると思います。それ以外には特に弱点は存在しない、極めてバランスの良いヘッドホンだと思います。
参考になった4人
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2022年12月13日 14:12 [1657933-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【環境】
Windows PC(TEAC HR Audio Player)→SAEC SUS-380→TEAC UD-505→本機
【デザイン】
余計な装飾やこれ見よがしな素材感がなく、シンプル・質実剛健で飽きが来ない印象でとても好感が持てます。
イヤーパッドやヘッドバンドに本革や合成皮革を使用していない点が、長期の使用には有利と思います。
これらは質感では有利ですが、経年劣化がどうしても避けられませんので。
(ちなみに以前所有していた同社のATH-A900LTDのクラリーノ素材のイヤーパッドはさすがランドセルの素材だけあり20年近く経っても全く劣化が起きませんでした。メーカーにはこのような素材を是非積極的に使って欲しいですし、またこんな新しい良い素材がありますよとユーザーに提案して欲しいと思います。)
またコードが両出しなのも、左右チャンネルの音質差を無くし、細い渡り線の断線のリスクを避けられる観点で、プロ向けとしてふさわしいと思います(作業時にコードが邪魔という声はあるでしょうが)。
【高音の音質】
最初一聴した時は、同社のATH-MSR7bほどの冴えたキレ・高解像感はないように感じましたが、よく聴き込んでみると決して不足があるわけではないことに気付きました。
耳に刺さる音は一切出しませんが、音源の良し悪しはそのまま正直に出てくるのでまさに「モニターヘッドホン」だなと感じます。
SHURE SRH1840の中高音によく似ている印象です。
【中音の音質】
人の声がごく自然で目の前で直に聴いているような感じがします。
いわゆるドンシャリではなく中音も含めて全音域が均等に表現されるので、何を聴いても違和感がありません。
【低音の音質】
こちらはSENNHEISER HD650の低音の量感をわずかに抑えて引き締めたような印象です。
分厚くかつがっちり締まっていて、強固な土台という感じがします。
【フィット感】
以前から同社のウィングサポートは頭頂部の圧迫感がなくとても良いアイディアと思っていました。
また軽量なため装着感が極めて良く、先日気付いたら3時間も装着したままだったことがあります。
イヤーパッドが通気性がよく蒸れないのも一因でしょうか。
【外音遮断性】
開放型ですし、製品企画上外で使うことを意図していないので・・・無評価という事で失礼します。
【音漏れ防止】
同上
【携帯性】
同上
【総評】
この実売価格帯の開放型は他にPHILIPS X3やSENNHEISER HD600等がありますが、原音忠実のプロ向けモニターという確固たるキャラクターを持った本機には揺るぎない存在感があると思います。
2015年発売ですが、最初からプロ向けとして長期のプロダクトライフを意図して製品企画されているためでしょうか、古さを感じません.。
バヨネットロック付(さすがプロ向け)のコードやイヤーパッド、更にはウィングサポートに至るまでパーツ交換が可能で、メーカーのパーツ供給がしっかりしている点も長期使用に有利で良いと思います。
あくまで原音忠実でかつ耳に刺さる音を出さず、長期使用に耐える本機は、私にとってのヘッドホンの一つの理想形です。
そんな理想形が4万円を大きく下回る価格で買えたのは幸運だったと思います。
参考になった10人(再レビュー後:10人)
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2022年7月9日 00:00 [1598840-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
いたって普通です。
質感はいいです。
【高音の音質】
クリアですが、量でいうと意外と控えめで、
刺さることは全くない。
【低音の音質】
オーディオテクニカ、オープン型、モニター、
いずれのキーワードからも想像できないほど完璧です。
20Hzまでしっかり鳴ります。
【フィット感】
いつものオーディオテクニカのウィングサポートシステムと
最軽量級のデザイン、最強です。
つけていること忘れるくらい。
筐体がコンパクトでヘッドレストに当たりにくいのも地味にいいです。
【外音遮断性】【音漏れ防止】【携帯性】無評価
【総評】
全体的にフラットで歪みがない音かと思います。
主にゼンハイザーHD560Sと比較検討しましたが、
個人的にこちらのほうがフラットで自然なのとフィット感が上でした。
使用環境はPC→HP-A7
試しにGalaxy S9直差しで聞いてみたが一応音量は十分出ます。
参考になった3人
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2021年2月11日 12:41 [1420521-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
リファレンスとなるヘッドホンが欲しくなったため購入しました。業務用途では使用していません。購入から1ヶ月経ったのでレビューします。
環境:PC (foobar2k) → UD-503(サイバーシャフト製Soul使用)→本機
ジャンル:女性アニソン、PCゲームソングなど
【デザイン】
元々業務用なので飾り気のないシンプルなデザイン。
外側のスタイリッシュな金網から覗くドライバが透けて見えるところがポイントですね。
【高音の音質】
サ行が刺さることも一切なく、かつ可聴域の限界(約17kHz)まで癖のない綺麗な高音が聞こえます。聴き疲れも一切無いような音です。17〜40kHzも出ていると思いますが、直接聞こえずとも他の帯域と一緒に鳴ることで何かしらの効果はあると思います。
最近は環境が変わったため市販のヘッドホンを視聴できていませんが、高音が煌びやかに出るヘッドホンは試聴だけでも良い音のヘッドホンと感じます。しかしR70xはそういう類の音の出方ではなく、透き通った高音の質で満足でき、飽きもこないと思います。
【低音の音質】
残響しないキレのいい低音がしっかり出ています。30〜100Hzの超低音域もしっかり出ていて、開放型の中ではかなり出ている方だと思います。
しかし、ほかの帯域を邪魔することは一切無いです。音楽を下から支えてバランスをとっています。
【その他の音質】
・中音域(主に人の声)も非常に自然な音が出ています。
・本機の音のバランスは低:中:高=10.5:10.5:9だと感じます。ほぼフラットな特性だと思います。
・空間表現性は非常に高いです。目をつぶれば周りに演奏者が展開されるようです。
インピーダンスが高く両耳出しの恩恵か、左右のセパレーションがあり、密閉が無いため音の反響が抑えられて純粋な出音のみを聴くことができるためでしょう。
・音のスケール(いわゆる音場)は普通の広さです。
・音の分解能はハイレベルで、かつ聴き疲れにくいです。アニソンでありがちな終始音量がピークに達している抑揚のない音源もなんとか分解できます。フォーカスをあてればほぼ全ての音を追うことができます。
歌唱力・演技力はそのまま出てしまうところが玉に瑕です。
・UD-503のアップコンバート機能やフィルタ機能、クロック有無も容易に聞き分けることができます。
・インピーダンスが高いですが、音量をとること自体はそこまで難しくないです。
参考までに、UD-503は-40dB、Fiio X52ndはローゲインで70、ハイゲインで60、galaxy note9で10〜12/15です。
【バランス駆動】
バランス駆動をするために、Webのリケーブル屋さんでud-503と本機を接続するケーブルをオーダーメイドで購入しました。線材はmogami2799 NEGLEX-OFCのデュアルワイヤード仕様。
バランス駆動をした場合、低域が更に出るようになりキレも増しました。また、左右の分離度が更に上がった結果、定位が更に決まるようになりました。
アクティブグラウンド駆動をした場合、バランス接続を整然静寂とさせた感覚を覚えました。
両者に言えることですが、駆動方法を変えてヘッドホンのポテンシャルを引き出すというよりは、DACやアンプ部や駆動方式のキャラクターの違い、実力を感じ取るイメージです。
余談ですが、HD598などのリケーブルを本機種に2つ接続しても正しいバランス駆動はできません。UD-503の場合はバランスでは音が鳴りますが(おそらく逆相で)アクティブグラウンドにした場合に音が片側しか出ませんでした(実際に確認済)。
ピンアサインが特殊なので経験のある業者さんに作って頂くか自分で工作するしかないと思います。
【フィット感】
大きさについては賛否両論ありますが、私の頭の大きさではしっかりフィットしています。
ウィングサポートがあることによって、頭と耳への受圧面積が増加し、圧が分散されています。
また、ヘッドホンの中ではかなり軽量なので、長時間リスニングでも快適です。
本機は特に要視聴(試着?)です。
【外音遮断性】
ありません。星を付けるとしたら★半分。
そのため、うるさい環境下では本来の素晴らしい音をかき消されてしまいます。
私も店内試聴の段階ではポテンシャルの半分も気付けなかったと思います。
【音漏れ防止】
ほぼありません。星を付けるとしたら★一つ。小音量でも外に丸聞こえです。
余程の大音量でなければ騒音被害は出ないと思いますが、屋内&一人で使用することが好ましいと思います。
【携帯性】
星をつけるとしたら★2つ。
前述のとおり、ホームユースなので携帯性は求めていませんが、折り畳みが無かったりハードケースが無いため外には持ち出しづらいと思います。
付属の布袋は使用していない時に埃除けで被せています。
【総評】
本機をまとめると、「聞き疲れ皆無のずっと着けていられ何でも卒なく鳴らせる飽きのこない優秀なヘッドホン」です。
音楽としての面白さ、メーカーの音造りを期待する方には本機種は向いていないと思います。
反対にどのようなジャンルでも80点以上出せて、なるべく脚色しない音を求める場合に本機は満足できると逸品だと思います。
リファレンスのRが型番に付いているだけに、アンプやDACに影響されず、キャラクターが決まっているのは見事です。
業務用で販売されているので、パッドやケーブルをダメにした場合でも直ぐに交換できたり、長くラインナップとして残りそうなのは良いですね。
リスニング用途として使用する方の参考になれば幸いです。
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2020年4月20日 21:19 [1001060-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 5 |
バランスケーブルを使用しての再レビューです。ちなみに、他を聞いてみたくて二回処分(?)したんですが、やっぱり聴きたくて、3回目の購入です(苦笑)。今回は、最近重めのお値段高い系機種が多かったので軽くしたいということ、そして、これまでやっていなかったバランス化してみようと思ったからです。ケーブルはプラグ接続が特殊なので、AmazonでYodonamiの専用ケーブル(XLR4)を購入しました。
アンプは、NmodeのX-HA3を使用してます。アンバランスに比べ、解像度と音の抜けが更にアップしました。バランス化で駆動力がアップしたからだと推察。一聴してわかるレベルです。やってみてよかったです。本体の軽さからくる(?)音の若干の軽さは直りませんが、開放感があり聴きやすいモニター機として、やっぱり最高だなあと再認識しました。
以下、元のレビュー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本来、本機はモニター用だと理解していますが、意外にオーケストラをはじめとしたクラシックが良くて、リスニングに使用しています。
【デザイン】
見た目ですでに軽量な感じが見て取れます。少々華奢ですが、シンプルでそれでいてカッコ良さがあります。機能美といってもいいと思います。プロ用と銘打っているのでそれにふさわしいデザインだと思います。
【高音の音質】【低音の音質】
<音質>
ほぼ全域フラットな印象で、しかも全域で音にキレがあります。表現の仕方によっては、ほぼキレッキレといってもいいと思いますが、解像度が高く、変な響きや歪、雑音がなく、素直な印象なので聴きづらくはありません。特に低音が強調されているという訳ではないのですが、100Hz以下の重低音もくっきりはっきりしっかり聞こえます。すごいね。高音域も素直に伸びて頭打ちが無く、限界を感じさせません。
<音場>
開放型であることも手伝って、ほとんど響きのないヘッドフォンであるにもかかわらず、解像度が高く、音の分離も良いため、あまり狭さを感じさせません。これがリスニングにも使用できている所以です。
<音色>
はっきりいってドライです。これは変な響きを生まないよう配慮されているからだと思います。実際にはバランスも高音も低音も中音域も同等に聞こえ、少し音楽としてはごちゃっとします。音域がフラットといえばいいのか、本来はドンシャリなのかということなのですが、音域全域の音がよく聞こえることは間違いありません。
【フィット感】
軽量で、しかもしっかりフィットするので、快適です。ヘッドフォンとして最高の部類に入ると思います。
【外音遮断性】
開放型としては意外に普通です。
【音漏れ防止】
ユニットを裏返しても立派にヘッドフォンとして使えると思います。それくらい漏れます。いくら開放型といっても、これだけもれるのはスタックス以来ですね(笑)。
【携帯性】
軽量かつシンプルだけれどもウィングサポートなどあっても丁寧に頑丈に作りこまれていて、さらにケーブルが着脱できるのが利点です。
【総評】
ここからは、持論で恐縮ですが、本来ステレオは「響き」つまり反響音で成り立っています。無響室に入ったことがあるでしょうか?5メートル先の人の声もよく聞こえません。耳に届く音の80〜90%は何かに反射した音が耳に届いているからです。従って、オーディオの好きな方は部屋を作り替えます。当然です。ステレオ装置がいくらよくても、スピーカーがたとえどなに上等でも耳に入ってくる9割方の反響音が悪ければ、ステレオイメージを壊し、本来の音が楽しめないからです。そういって意味ではヘッドフォンは邪道です。本来正面から音の出るスピーカーを前提にしてつくられたステレオ音声をさらに、耳のすぐ近くの横から聴いているからです。しかし、そこを密閉型スピーカーではハウジングで反響音を作り出し、自然な感じにまとめ上げます。開放型は、音漏れを逆に利用して音を回り込ませて疑似的にステレオ空間を作り出そうとして音が広がった印象を作ります。
話は長くなりましたが、このヘッドフォンは、極力響きを抑え、ソースに入っている音をダイレクトに聴かせることに徹しているように感じます。従って、それがモニター用途ということになるのだと思いますし、フラットを装ったドンシャリも、音域全域をしっかりモニターさせるということに繋がっています。しかし、自分としては意外にリスニングに使えるなと思いました。それは変な強調がなく、音域バランスが良いことと、美しい響きとはアンチテーゼともいうべき素直で「ソースに入った原音」に忠実な音を聞かせてくれていると思うからです。従って、音楽であればジャンルを全く選びませんし、どの音楽でも、コーランやお経でも、自然の音でも楽しめます。いわゆるリスニングヘッドフォンに飽きたらなくなったら、このヘッドフォンも良いでしょう。最初はうるさく感じと思いますが、分析的に聴くのも音楽を聴く楽しみというものでしょう。
良いヘッドフォンだと思います。大変なお気に入りになりました。
唯一、高インピーダンスなので、ヘッドフォンアンプが非力ではだめです。
例えば、DigiFi22号雑誌付録のヘッドフォンアンプの音色が好きで使っていました(それでも、USB電源なので、通常500mAを2Aの電源に変更して、そこらへんのUSB-DACのヘッドフォン出力(例:手持ちのフォステクスHPA-A4BL)とはけた違いのパンチがあります。)が、スペック上は対応していても、聴感上は全然力が足りず、音がもたつきます。おかげでヘッドフォンアンプをIFI-micro iCAN SEに替えました。さすが低感度の平面振動板ヘッドフォン対応をうたっているだけあって、本機の実力を発揮してくれます。ごちゃっと感もかなり改善され、(もちろん、もともと音色も全然ちがうのですが、)音の迫力が一変しました。このクラスのヘッドフォンにはクオリティがもちろんのこと、やっぱりアンプはパワーも大事です。本機には特に言えると思いました。 以上
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2020年2月6日 10:44 [1298815-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
なるほど、これはスゴイ機種だと言うのが聴いて直ぐの感想です
癖の無い中庸な音色に、スイープ音を鳴らしてみて低域の起こりの早さから閊えなく(群遅延も少ない)ス―と一本の線が通っているように高域まで伸びいていくt極めてフラット帯域特性
癖のある個性的な機種は一芸に秀でているものの、こんな高水準で正統派な高音質を聴いてしまうとただただ霞む、だって何鳴らしてもハマって上手いんだもの
開放型で高音質なヘッドホンをお探しならこのR70Xを買っておけば間違いない
インピーダンスが高いけど能率もやや高めなので禅HD6XX的に音量は取れちゃう機種ですから本領発揮にはHPAは必要
自分はBursonAudio SoloistSLとIntercity HD1Lで鳴らしてます
私的にはSoloistSLのスッキリ力強くよりHD1Lでやや角を落として丸っこく鳴らすのが好きです
LRの判別はしにくですがヘッドホンの前後の判別は出来るのでLRを間違う事は無いです
イヤーパッドをはめ込む部分が後頭部側は厚くて顔面側は薄いのでこれで前後が視認できます
R70Xの高音質の副産物としてCDPの性能が露わになってしまいました
ローテルRCD1570(実売10万円台)よりも、デノンDCD755REとCD5005(実売2万円台)の現行のエントリー機の方が性能的に上でした
エントリー機種で聴こえる音がRCD1570では出てこないと言うのは致命的です、この事実に直面した時はショックでした
メインはスピーカーでCD鑑賞なのですがスピーカー再生に何となく不満に思っていたが為にヘッドホンに傾倒していきましたが原因が特定出来て結果的に良かったです
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2019年9月1日 11:39 [1255692-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 2 |
以前、オーディオテクニカのヘッドフォンで、ATH-AD2000Xについてレビュー投稿しましたが、その際の評価は4点を付けました。
本機は同じブランドの、同じく開放型のモニター・ヘッドフォンですが、こちらは5点満点を付けています。
この評価の仕方は矛盾しているのではないかと思われるかもしれませんが、私の中では必然性を持った公平な評価だと思っています。
確かに開放型同士のヘッドフォンですから、まあ同じような部類に属するモデルだと思いますし、音質面でも違いはあるにせよ、似た傾向を示していることは事実です。
しかし、本機は間違いなく5点満点を付けるべき逸品だと言いたいのです。
本機の持つ潜在能力(ポテンシャル)の高さは素晴らしいと思います。
本来のモニター用途でも素晴らしいパフォーマンスを示してくれますが、これはリスニング用途でも使える魅力をタップリと持っています。
あらゆる用途にオールマイティに使えるという意味で、大変重宝するモデルです。
本機に関しては、よく「インピーダンスが高い割には鳴らしやすい」という評がなされます。これはもちろん事実には違いないのですが、やはり本機の持つ真の能力を知るには、きちんとしたアンプを経由してやる必要があります。
アンプなしの非力な環境で聴いているだけでは、本機の持つ実力は半分程度しか実感できないでしょう。
充分なパワーを持ったアンプを経由してやれば、本機の表現能力・再現性能の高さは格段に上がります。即ち、本機を正当に評価するためには、ハイインピーダンスに対応した良質なアンプに繋いで聴かなければならないということです。
私は本機をBURSON AUDIOのSoloist SL MK2に(出力ゲインはもちろん「H」を選択して)繋いで使っていますが、この見通しの良さと自然な鳴りっぷりには満足するしかありません。
個人的に、特に注目して聴いて欲しいのが低域です。開放型ということで、高域の表現に意識が行きがちですが、このヘッドフォンではむしろ低域が肝になると思います。
この低域の緻密さと見通しの良さ、聴き心地の良さは秀逸でしょう。
話を戻しますが、本機とATH-AD2000Xとどこがどう違うのかと言われそうですが、スッキリ感というか、自然体のナチュラルな感じ、という意味では本機の方が上回っていると思います。
音の透明感や繊細さ、空間感の広さではAD2000Xの方に分がありますが、しかし本機の持つこのナチュラルさというのは貴重です。
ATH-AD2000Xでは「否定的な意味で、優等生的な音」と評価しましたが、本機の場合は「肯定的な意味で、優等生な音」と言うべきものです。
装着感に関しては、頭の大きい人についてはいろいろ悪く言われがちですが、私個人の場合で言えば、全く問題がありませんでした。というより、むしろ装着感は(個人的には)軽快で良好な部類に入ります。
これはトータルで見て、相当優れた完成度の高い逸品だと思います。
モニター・ヘッドフォンをお探しの方で、且つリスニングにも使いたいという人には、自信を持ってお勧めできるモデルと言えるでしょう。
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2019年3月8日 19:49 [1206955-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
シンプルな色で、フラットな円形のハウジング
自分的にはすごく好みです。
【高音の音質】
解像度は、高いわけではないです。
【低音の音質】
風切り音がひと味違う。自然音なんかは、まるでその場にいるかのように聞こえます。左から右に、右から左に流れていく音は鳥肌がたちました。
低音は、上品な音とレビューしている方がいました。その通りだと思います。ドン ではなく 優しい広がり方です。
【音質】
使って一週間位すると、音の伸びとか広がりが良くなります。音の空間がどんどん大きくなっていくので、エイジングではないですが、しっかり使うことがいいと思います。
【フィット感】
店頭で試すべきかと... 自分の場合はそこまで重くないですし、長時間つけてても全然平気です。
【外音遮断性】
無評価
【音漏れ防止】
無評価
【携帯性】
無評価
【総評】
音楽観賞+モニター用として買いましたが、アニメを見るのに使って感動しました。あの音の迫力はすごいと思います。ただ、音楽観賞+モニター用として、高解像度を期待していたのですが、その点は満たせませんでした。その点では、ATH-SR9がおすすめです。店頭で聞きましたが、r70xよりも全然高解像度です。
(追記: ヨドバシカメラで買いましたが、製造年月日が2019年 1月でした。あんま気にしないと思いますが、買っても箱が一切汚れていなかったのは、気持ち的によかったです。)
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2019年1月23日 18:21 [1101233-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 3 |
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![]() |
|
|---|---|---|
使用例 |
DTS(旧dts)設定 |
【はじめに】
eイヤホンさんとヨドバシカメラさんの展示品から、選定する期間をそれなりに設け、聞き比べしてコレに決めました。
プラシーボ効果の如く、お察し的な表現を抜きとしたレビューとなります。
と、テキスト読み上げソフトの音声も含めて、テレビ等のスピーカーから聞き易い状態にする事を目的に購入。
現在、動画編集の場でパンポット&バランス調整(定位調整)にMSP5 studioを使い、ATH-M70xも合わせ音声編集と確認用途に使用中。
極端な音の好みを持っていない場合に限り、試聴用として充分に利用可能です。
ホームオーディオ或いはPCからの利用では、ハイインピーダンスに対応されている機器を利用してください。
【デザイン】
単刀直入に言うと、「制作業務・演奏者」用のプロオーディオに属するのですが、ホームオーディオ向けと比べて地味。
飾り気無く無骨ですから、この辺は好みが大きく分かれる部分ですね。
有料オプションとして、細かく分けられた修理も受け付けている為、この辺りからメーカーの本気度は伺えることでしょう。
【高音の音質】
レイ・チャールズの器楽曲やサンタナ初期の曲を聴くと、中高音域の定位と音場の表現力が高く、そのまま聴かせるものですから、聴き手次第となるものの「聴き疲れてしまう」のか「思う存分楽しめる」の両極になりそうです。
ソフトによる空間エフェクト(音場調整)を使い、打ち込みにより加えられた音の中で、埋没しかけている中高音域の音も拾っていました。
曲によっては、演奏者の粗を探す事も・・・
狙い定めた部分にゲイン幅決めて、強弱加えた時の明瞭度も良いですね。
ゲインの上げ過ぎによって起こる、その様な低音域も含めた中高音域のオーバードライブ状態(制作側の恣意的なものも含めて)も、ATH-M70x同様に聴き取れています。
このヘッドホンは定位をシッカリ掴みますが、ヘッドホン単体では難しい作業として、パンした音像(定位)の細かい距離感調整作業では、モニタースピーカーと併用でしたら、選択肢の一つに加えても良いでしょう。
ATH-M70xと比較して、空間エフェクトを盛った時に聴き比べてみると、中高音域のリバーブ等では少し距離感は広く感じます。
ジャンル問わず幅広く聴く際、接続機器に依存となりますが、中高音域は心地よく聴き捉える事ができました。
ケーブルの太さやプラグの素材も多少依存していますが、下手にリケーブルを施してしまうと、音の校正できず中高音域表現バランスが崩れてしまう恐れもある為、リケーブルはしていません。
リケーブル前に使用される機器のセッティングも含めて、全体を見直す方が良いと思います。
【低音の音質】
かなり下の低音域も、パラメトリックイコライザーやトーンコントロールを使い、音楽ソースにエフェクト加え強調した部分は、下手にヘッドホンの個性で壊すことなく拾う事ができます。
MP3で劣化したMaroon 5のMoves Like Jagger ft. Christina Aguileraを試聴に用いて、低音をメリハリある感じに変え、高音も含めエフェクトで部分調整施してみました。
クリスティーナ・アギレラの歌声と息使いをシッカリ拾いながらも、丁度く低音部分の調整出来ますね。
「リバーブ、ディレイ、コーラス等」の【空間エフェクト】で音場調整される時は、エフェクトで強調された部分を、容易に拾うことが出来ているので、道具として見ると頼もしい限り。
空間エフェクト利用時、低音域もATH-M70xより広く聴こえます。
サンプラーを使うLMFAOの曲では、極めて低い低音域も、開放型であろうと難なく出力できています。
しかし、アップル傘下B社廉価製品の様に、必要以上に低音を盛り気味に鳴らすヘッドホンを好む傾向の人には、この製品って向いていない印象を受けました。
【フィット感】
これは個人の身体的な特徴により、装着の具合は大きく分かれてしまいます。
私にはパッドの当たり具合も含めて、ATH-M70xよりも圧迫感は極めて少なく、とても軽く程好い掛け心地でした。
この辺は既成靴同様に、実物を試し確認される事を勧めます。
装着感が自身に合わなかった時点で、速やかに縁が無かったと諦めてください。
多分、その様に思う方が、精神的に受けるダメージは相当減りますので・・・
【外音遮断性】
オープン型の為、構造上評価の対象外。
無音状態にしていると、外音は普通に聞こえてしまいます。
第三者と普通に会話できるくらいなので・・・
【音漏れ防止】
オープン型の為、構造上評価の対象外。
密閉されていませんから、音は普通に漏れてしまいます。
この部分を評価しちゃう人っているのかな?
【携帯性】
バヨネットロック式の脱着ケーブルの為、収納の繰り返しによって、断線起きて利用できなくなることは低減できそうです。
付属の布製ポーチは、正直なところ利用する気は起きません。
ライブイベント等のPA業務向けと言った製品では無いので、持ち運ぶ用途も殆ど無いと思いますけどね。
社外セミハードケースは、自己責任の上で探しください。
【総評】
メーカー側の区分けとして、ホームオーディオ機器用と一線を画す製品となる為、購入前に熟孝される時間は持たれた方が良いでしょう。
編集用途の使用でしたら、音のイメージに対し校正用に使う場合は、正直なところリケーブルは不要。
補正や調整にエフェクトの追加など、制作と編集している人が使用されるには、これも良い道具です。
制作編集向けプロオーディオなのだから、至極当然と言えてしまいますが、この様なモニター用ヘッドホンについて理解せず、短絡的な思考でホームオーディオ要素を強く求める、その様な人へ勧める事も無いです。
特徴を充分に理解して使う用途に限り、試聴の場で利用できる製品とも言えるでしょう。
音をソフトウェアで加工する事も出来て、音楽ソースをヘッドホンの個性で極力歪めず、音場と音像も楽しみたい、その様な試聴の利用では良い道具として、長く付き合えるものと思います。
【比較製品】
ATH-M70x
参考になった13人(再レビュー後:7人)
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2017年12月19日 14:45 [1054788-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
使い始めて5か月たって印象が変わった点があるので再レビューします。
今まで密閉型ヘッドフォンを使ってきて、今までとはタイプの違う新たな音、夏本番に向けて比較的装着感の軽く蒸し暑さを感じないものとして、主に開放型に重点を置きこちらを購入しました。ヘッドフォンアンプはSU−AX7からSU-AX01を使い始めてバランス接続をすることにより印象が変わった点がありました。主にリスニング用途として使用し、聴くジャンルはロック、ポップス以外に様々なジャンルを聴きます。
【デザイン】
業務用のヘッドフォンということもあり、シンプル。ハウジングのパンチングメッシュの部分は平らでつけたときと見た目は自然。
インドアでの使用なのでデザインは問題なし。
【高音の音質】
非常にのびやか、質は柔らかめでモニターヘッドフォンの過度な強調によるピークを感じさせる不快な高音とは、タイプの違う自然な抜けのある高音。スピーカーで聞くような空気に溶け込むように抜けがよく、今まで密閉型のドンシャリ系の高音を聴いてきた人には刺激の少ない柔らかな音にも感じる。耳に刺さることは一切なく、クセなく自然な広がりのある音です。
【中音の音質】
私は、このヘッドフォンの最大の強みがここだと考えています。ミッドハイ、ミッド、ミッドローこの広い範囲の豊富な量感と解像度でかつ均一なバランスです。m50xでもドンシャリに感じるほど、非常に前に出てきて普段スピーカーで聴くようなバランスで不自然さが全くないです。ロックやポップスでギター、シンセサイザー、ドラム、ボーカルのスネアが重なったとしてもそれぞれがバランスよくなり聞き分けが非常に楽です。空気感の表現にもたけているので録音の良し悪しがわかるほど生々しく鳴ります。それぞれの音に窮屈な印象を受けにくく、音の広がりと抜けがよい。
【低音の音質】
開放型では右に出るものはないようなほど量感豊富です。豊富な割にブーストしたような不自然さがなくナチュラルで悪く言えば退屈な低音です。密閉型のような無駄な共振がなく、聴いていて疲れにくく抜けがいい。スピーカーで鳴らすような振動と共に耳に届けるような印象でした。その性質からか低音が全体の音域に対する支配感が小さいです。
【音のバランス、解像度、音場、定位感 】
今のところ私が聞いてきた中では最もフラットに感じました。スピーカーで聞くような空気を挟むような自然なバランスで全体域が強く独立せず、良い塩梅で混ざり合う非常に自然なサウンドです。(中=低中=中高=>低=高)
解像度は、中音域はとても良いですが、低音、高音は同価格帯の密閉型モニター機に比べると劣りますが、聴いていて疲れにくいです。一つ一つの繊細さを見るよりもそれらの音が組み合わさった時にどのようなハーモニーなるか、ヘッドフォン、イヤホンでならせないような空気に挟んだような状況でのバランスを見るのに最適に感じました。リスニング用途としても優秀でモニター機の音との間が抜け落ちたようなスカスカ感がなく、音のキレは強くなく、ある程度軟いです。そして今まで使ってきたイヤホン、ヘッドフォンであったのですが、ジャンルによる再生力の落差がこちらの製品は非常に少ないです。とても安定感があり、ジャンルを問いません。非常に音場が広く、音の残響も伸び、ある程度の奥行と横への広がりを強く感じました。定位感はバツグンです。空間表現とあいまって生音で録音したようなオーケストラ音源は録音機器がホールのどの位置にあるか、どの方向からどの楽器がなっているか距離感まで掴むことができます。
【バランス接続】
SU-AX01はフルバランス構成になっているので、3.5mmのアウトがLR独立して2つあるためオーテクのMシリーズの3.0mストレートケーブルを2本使い接続しました。SU-AX01とセットのHA-FW01でバランス接続で聞いたことがありますが、R70Xのバランス接続は異次元でした。元々、定位感と空間表現に優れていますが、さらに奥行に余裕が出て私の頭の周りに正方形の空間が現れたような感覚に陥りました。より一層スピーカーに近くなりました。空間の余裕によりしっかりボーカル、楽器の領域が確保されたことにより、アンバランスより音のモニタリングがしやすくなりました。DAC後一度も干渉せず、R70xもLRを完全独立させれて、音の情報量が多いR70xはバランス接続させることによる利点が多いです。
【装着感、音漏れ、遮音性、携帯性】
装着感はバツグンです。イヤーパッドは柔らかく通気性に優れていて、蒸れません。新3Dウイングサポートの実力が素晴らしく、ボディー軽さとあいまって長時間の使用は問題ありません。装着してから30分ほどたつとつけていることを忘れそうなほど軽い装着感です。一度使うと普通のヘッドフォンが重く圧迫感を感じこちらの製品を頭から離せません。音漏れはダダ漏れ、遮音性5%ほどで筒抜けです。これでないとこの音質の表現は難しいので仕方ないです。携帯性はポーチが付属するがないです。
【総評】
エージングに関しては、エージング用音源を使わずに約450時間ほどで全体の音の立ち上がり、特に高音域の量感が増しより全体のバランスが良くなった。ハイインピーダンスな仕様で個人的にIPHONEでの十分の音量をギリギリ確保はできました。このヘッドフォンをフルで活用するにはそれなりの再生能力が必要不可欠です。あと、私は頭が大きくない方でR70xはちょうどよかったので、頭の大きい方は注意が必要です。個人的には、R70xが私の理想のサウンドを実現してくれていて、さらに高価なものを試聴してきたけど購買欲が出てこなったので現状私の理想形です。ATH-R70xは本来の素の粗さまでも忠実な表現をしてくれる素直なヘッドフォンに感じました。次レビューするとしたら、ケーブルをAKGのC120 2.5mm-3.5mm 高純度6N-OFC導体を2本使って聞くときかな。削ったりする作業はめんどくさそう。とりあえず価格は安くはないですが素晴らしいヘッドフォンです。
参考になった23人(再レビュー後:10人)
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