『再)キレと素の魅力で全音域直球勝負!鳴らしずらさに注意!!』 オーディオテクニカ ATH-R70x 16台目さんのレビュー・評価

2015年 3月20日 発売

ATH-R70x

  • プロ用オープン型リファレンスモデルの有線ヘッドホン。高磁力マグネットと純鉄製磁気回路を採用した大口径45mmドライバーを搭載。
  • よりナチュラルで空間的な広がりのある音を再生する「ハニカムアルミニウムパンチングメッシュ」を採用している。
  • 通気性のよいイヤーパッドと新3D方式ウイングサポートで快適な装着感を実現。3m着脱ストレートコードを装備。
ATH-R70x 製品画像

拡大

最安価格(税込):

¥38,300

(前週比:±0 ) 価格推移グラフ

クレカ支払い
最安価格(税込):

お届け先の選択

送料込みの価格を表示します

お届け先地域

価格帯:¥38,300¥38,500 (10店舗) メーカー希望小売価格:オープン

店頭参考価格帯:¥38,300 〜 ¥38,500 (全国3店舗)最寄りのショップ一覧

タイプ:オーバーヘッド 装着方式:両耳 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ATH-R70xのスペック・仕様

ネットで買うなら!クレジットカード比較
この製品をキープ

ご利用の前にお読みください

  • ATH-R70xの価格比較
  • ATH-R70xの店頭購入
  • ATH-R70xのスペック・仕様
  • ATH-R70xのレビュー
  • ATH-R70xのクチコミ
  • ATH-R70xの画像・動画
  • ATH-R70xのピックアップリスト
  • ATH-R70xのオークション

ATH-R70xオーディオテクニカ

最安価格(税込):¥38,300 (前週比:±0 ) 発売日:2015年 3月20日

  • ATH-R70xの価格比較
  • ATH-R70xの店頭購入
  • ATH-R70xのスペック・仕様
  • ATH-R70xのレビュー
  • ATH-R70xのクチコミ
  • ATH-R70xの画像・動画
  • ATH-R70xのピックアップリスト
  • ATH-R70xのオークション

『再)キレと素の魅力で全音域直球勝負!鳴らしずらさに注意!!』 16台目さん のレビュー・評価

rss

あなたのレビューを投稿しませんか?

ATH-R70xのレビューを書く

16台目さん

  • レビュー投稿数:298件
  • 累計支持数:1506人
  • ファン数:18人

よく投稿するカテゴリ

イヤホン・ヘッドホン
173件
2件
ヘッドホンアンプ・DAC
51件
2件
スピーカー
12件
0件
もっと見る
満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性2
音漏れ防止1
携帯性5
再)キレと素の魅力で全音域直球勝負!鳴らしずらさに注意!!

バランスケーブルを使用しての再レビューです。ちなみに、他を聞いてみたくて二回処分(?)したんですが、やっぱり聴きたくて、3回目の購入です(苦笑)。今回は、最近重めのお値段高い系機種が多かったので軽くしたいということ、そして、これまでやっていなかったバランス化してみようと思ったからです。ケーブルはプラグ接続が特殊なので、AmazonでYodonamiの専用ケーブル(XLR4)を購入しました。
アンプは、NmodeのX-HA3を使用してます。アンバランスに比べ、解像度と音の抜けが更にアップしました。バランス化で駆動力がアップしたからだと推察。一聴してわかるレベルです。やってみてよかったです。本体の軽さからくる(?)音の若干の軽さは直りませんが、開放感があり聴きやすいモニター機として、やっぱり最高だなあと再認識しました。

以下、元のレビュー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本来、本機はモニター用だと理解していますが、意外にオーケストラをはじめとしたクラシックが良くて、リスニングに使用しています。

【デザイン】
見た目ですでに軽量な感じが見て取れます。少々華奢ですが、シンプルでそれでいてカッコ良さがあります。機能美といってもいいと思います。プロ用と銘打っているのでそれにふさわしいデザインだと思います。

【高音の音質】【低音の音質】
<音質>
ほぼ全域フラットな印象で、しかも全域で音にキレがあります。表現の仕方によっては、ほぼキレッキレといってもいいと思いますが、解像度が高く、変な響きや歪、雑音がなく、素直な印象なので聴きづらくはありません。特に低音が強調されているという訳ではないのですが、100Hz以下の重低音もくっきりはっきりしっかり聞こえます。すごいね。高音域も素直に伸びて頭打ちが無く、限界を感じさせません。
<音場>
開放型であることも手伝って、ほとんど響きのないヘッドフォンであるにもかかわらず、解像度が高く、音の分離も良いため、あまり狭さを感じさせません。これがリスニングにも使用できている所以です。
<音色>
はっきりいってドライです。これは変な響きを生まないよう配慮されているからだと思います。実際にはバランスも高音も低音も中音域も同等に聞こえ、少し音楽としてはごちゃっとします。音域がフラットといえばいいのか、本来はドンシャリなのかということなのですが、音域全域の音がよく聞こえることは間違いありません。

【フィット感】
軽量で、しかもしっかりフィットするので、快適です。ヘッドフォンとして最高の部類に入ると思います。


【外音遮断性】
開放型としては意外に普通です。

【音漏れ防止】
ユニットを裏返しても立派にヘッドフォンとして使えると思います。それくらい漏れます。いくら開放型といっても、これだけもれるのはスタックス以来ですね(笑)。

【携帯性】
軽量かつシンプルだけれどもウィングサポートなどあっても丁寧に頑丈に作りこまれていて、さらにケーブルが着脱できるのが利点です。

【総評】
ここからは、持論で恐縮ですが、本来ステレオは「響き」つまり反響音で成り立っています。無響室に入ったことがあるでしょうか?5メートル先の人の声もよく聞こえません。耳に届く音の80〜90%は何かに反射した音が耳に届いているからです。従って、オーディオの好きな方は部屋を作り替えます。当然です。ステレオ装置がいくらよくても、スピーカーがたとえどなに上等でも耳に入ってくる9割方の反響音が悪ければ、ステレオイメージを壊し、本来の音が楽しめないからです。そういって意味ではヘッドフォンは邪道です。本来正面から音の出るスピーカーを前提にしてつくられたステレオ音声をさらに、耳のすぐ近くの横から聴いているからです。しかし、そこを密閉型スピーカーではハウジングで反響音を作り出し、自然な感じにまとめ上げます。開放型は、音漏れを逆に利用して音を回り込ませて疑似的にステレオ空間を作り出そうとして音が広がった印象を作ります。

話は長くなりましたが、このヘッドフォンは、極力響きを抑え、ソースに入っている音をダイレクトに聴かせることに徹しているように感じます。従って、それがモニター用途ということになるのだと思いますし、フラットを装ったドンシャリも、音域全域をしっかりモニターさせるということに繋がっています。しかし、自分としては意外にリスニングに使えるなと思いました。それは変な強調がなく、音域バランスが良いことと、美しい響きとはアンチテーゼともいうべき素直で「ソースに入った原音」に忠実な音を聞かせてくれていると思うからです。従って、音楽であればジャンルを全く選びませんし、どの音楽でも、コーランやお経でも、自然の音でも楽しめます。いわゆるリスニングヘッドフォンに飽きたらなくなったら、このヘッドフォンも良いでしょう。最初はうるさく感じと思いますが、分析的に聴くのも音楽を聴く楽しみというものでしょう。

良いヘッドフォンだと思います。大変なお気に入りになりました。
唯一、高インピーダンスなので、ヘッドフォンアンプが非力ではだめです。
例えば、DigiFi22号雑誌付録のヘッドフォンアンプの音色が好きで使っていました(それでも、USB電源なので、通常500mAを2Aの電源に変更して、そこらへんのUSB-DACのヘッドフォン出力(例:手持ちのフォステクスHPA-A4BL)とはけた違いのパンチがあります。)が、スペック上は対応していても、聴感上は全然力が足りず、音がもたつきます。おかげでヘッドフォンアンプをIFI-micro iCAN SEに替えました。さすが低感度の平面振動板ヘッドフォン対応をうたっているだけあって、本機の実力を発揮してくれます。ごちゃっと感もかなり改善され、(もちろん、もともと音色も全然ちがうのですが、)音の迫力が一変しました。このクラスのヘッドフォンにはクオリティがもちろんのこと、やっぱりアンプはパワーも大事です。本機には特に言えると思いました。   以上

主な用途
音楽
接続対象
PC

参考になった15人(再レビュー後:5人)

このレビューは参考になりましたか?参考になった

  • Twitterにツイートする
満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性2
音漏れ防止1
携帯性5
キレと素の魅力で全音域直球勝負!鳴らしずらさに注意!!

メッシュハウジング(左)

外観全体

こんなところにL(左)の文字が、わからん。

本来、本機はモニター用だと理解していますが、意外にオーケストラをはじめとしたクラシックが良くて、リスニングに使用しています。

【デザイン】
見た目ですでに軽量な感じが見て取れます。少々華奢ですが、シンプルでそれでいてカッコ良さがあります。機能美といってもいいと思います。プロ用と銘打っているのでそれにふさわしいデザインだと思います。

【高音の音質】【低音の音質】
<音質>
ほぼ全域フラットな印象で、しかも全域で音にキレがあります。表現の仕方によっては、ほぼキレッキレといってもいいと思いますが、解像度が高く、変な響きや歪、雑音がなく、素直な印象なので聴きづらくはありません。特に低音が強調されているという訳ではないのですが、100Hz以下の重低音もくっきりはっきりしっかり聞こえます。すごいね。高音域も素直に伸びて頭打ちが無く、限界を感じさせません。
<音場>
開放型であることも手伝って、ほとんど響きのないヘッドフォンであるにもかかわらず、解像度が高く、音の分離も良いため、あまり狭さを感じさせません。これがリスニングにも使用できている所以です。
<音色>
はっきりいってドライです。これは変な響きを生まないよう配慮されているからだと思います。実際にはバランスも高音も低音も中音域も同等に聞こえ、少し音楽としてはごちゃっとします。音域がフラットといえばいいのか、本来はドンシャリなのかということなのですが、音域全域の音がよく聞こえることは間違いありません。

【フィット感】
軽量で、しかもしっかりフィットするので、快適です。ヘッドフォンとして最高の部類に入ると思います。


【外音遮断性】
開放型としては意外に普通です。

【音漏れ防止】
ユニットを裏返しても立派にヘッドフォンとして使えると思います。それくらい漏れます。いくら開放型といっても、これだけもれるのはスタックス以来ですね(笑)。

【携帯性】
軽量かつシンプルだけれどもウィングサポートなどあっても丁寧に頑丈に作りこまれていて、さらにケーブルが着脱できるのが利点です。

【総評】
ここからは、持論で恐縮ですが、本来ステレオは「響き」つまり反響音で成り立っています。無響室に入ったことがあるでしょうか?5メートル先の人の声もよく聞こえません。耳に届く音の80〜90%は何かに反射した音が耳に届いているからです。従って、オーディオの好きな方は部屋を作り替えます。当然です。ステレオ装置がいくらよくても、スピーカーがたとえどなに上等でも耳に入ってくる9割方の反響音が悪ければ、ステレオイメージを壊し、本来の音が楽しめないからです。そういって意味ではヘッドフォンは邪道です。本来正面から音の出るスピーカーを前提にしてつくられたステレオ音声をさらに、耳のすぐ近くの横から聴いているからです。しかし、そこを密閉型スピーカーではハウジングで反響音を作り出し、自然な感じにまとめ上げます。開放型は、音漏れを逆に利用して音を回り込ませて疑似的にステレオ空間を作り出そうとして音が広がった印象を作ります。

話は長くなりましたが、このヘッドフォンは、極力響きを抑え、ソースに入っている音をダイレクトに聴かせることに徹しているように感じます。従って、それがモニター用途ということになるのだと思いますし、フラットを装ったドンシャリも、音域全域をしっかりモニターさせるということに繋がっています。しかし、自分としては意外にリスニングに使えるなと思いました。それは変な強調がなく、音域バランスが良いことと、美しい響きとはアンチテーゼともいうべき素直で「ソースに入った原音」に忠実な音を聞かせてくれていると思うからです。従って、音楽であればジャンルを全く選びませんし、どの音楽でも、コーランやお経でも、自然の音でも楽しめます。いわゆるリスニングヘッドフォンに飽きたらなくなったら、このヘッドフォンも良いでしょう。最初はうるさく感じと思いますが、分析的に聴くのも音楽を聴く楽しみというものでしょう。

良いヘッドフォンだと思います。大変なお気に入りになりました。
唯一、高インピーダンスなので、ヘッドフォンアンプが非力ではだめです。
例えば、DigiFi22号雑誌付録のヘッドフォンアンプの音色が好きで使っていました(それでも、USB電源なので、通常500mAを2Aの電源に変更して、そこらへんのUSB-DACのヘッドフォン出力(例:手持ちのフォステクスHPA-A4BL)とはけた違いのパンチがあります。)が、スペック上は対応していても、聴感上は全然力が足りず、音がもたつきます。おかげでヘッドフォンアンプをIFI-micro iCAN SEに替えました。さすが低感度の平面振動板ヘッドフォン対応をうたっているだけあって、本機の実力を発揮してくれます。ごちゃっと感もかなり改善され、(もちろん、もともと音色も全然ちがうのですが、)音の迫力が一変しました。このクラスのヘッドフォンにはクオリティがもちろんのこと、やっぱりアンプはパワーも大事です。本機には特に言えると思いました。   以上

主な用途
音楽
接続対象
PC

参考になった10

 
 
 
 
 
 

あなたのレビューを投稿しませんか?

ATH-R70xのレビューを書く

この製品の最安価格を見る

ATH-R70x
オーディオテクニカ

ATH-R70x

最安価格(税込):¥38,300発売日:2015年 3月20日 価格.comの安さの理由は?

ATH-R70xをお気に入り製品に追加する <213

のユーザーが価格変動や値下がり通知、クチコミ・レビュー通知、購入メモ等を利用中です

 
 
 
選び方ガイド
ユーザー満足度ランキング

新着ピックアップリスト

ピックアップリストトップ

プロフェッショナルレビュー
ユーザーレビューランキング

(イヤホン・ヘッドホン)

ご注意