HD-DAC1
- フルディスクリート無帰還型出力バッファーを搭載した、マランツ初のUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。
- ハイレゾ対応で、DSDファイルのネイティブ再生や192kHz/24bitのPCMファイルの再生に加え、アシンクロナスモードも用意。
- データオーディオ高音質化技術「デジタル・アイソレーション・システム」や「デュアル・クリスタル・クロック」を搭載。
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2023年1月27日 22:38 [1674146-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
【デザイン】
側面はウッド調の樹脂ではありますが、ぱっと見高級感あります。
【音質】
若干ウォーム系、USBスピーカーを繋げていますが上質な音だと思います。
空気感の表現に優れ、バラード系が非常に美しく聴けます。
【操作性】
リモコン含め問題なし。ダイヤルの質感も高いです。
【機能性】
6.35mm端子1本の男らしいDACですが、今時は4.4バランスやWi-Fiが欲しくなりますね。
【総評】
音に関しては文句なく、しばらく満足して使っておりましたが、上にも書いたように今のご時世ではバランス接続端子も欲しくなり、若干物足りなさを感じています。
アンバランス1本で良いなら必要十分だと思います。
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2020年1月17日 17:14 [1288125-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| 機能性 | 4 |
【デザイン】
マランツらしい高級感のあるデザインで細部を見なければ安っぽさは感じない。
音質という面から言うとサイドのプラパネルの内側にはせめて銅箔くらいは貼ってほしいところだが、この価格でそこまで求めるのは酷だろう。
まあ 自分で貼れば済む話だが・・・
【音質】
@音質
クチコミ
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000689607/SortID=23087680/?lid=myp_notice_comm#23126200
にも書いたが、アンプやDACで音色に色付けせず
ヘッドフォンやソフトの音や特性をそのまま増幅している感じでクセがない。
クールなトーンのヘッドフォンと合わせればクールなトーンでウォームなトーンの機材やソフトと合わせればウォームなトーンで機材やソフトの特徴がそのまま出る。
DACやオペアンプにある意味オーディオ的な強調感
のないフラットなものを意図的に使っているため
こういった傾向になるのかもしれない。
Aデジタル入力による音質差
USBや同軸、光など入力によって同じ機材でも音の
良し悪しや傾向は変わるが、DAC1の場合、オーディオ専業メーカーの製品らしく同軸入力の音が素晴らしいと感じた。
おそらく同社のCDやSACDからの同軸入力を
想定して手抜きのない造りになっているのではない
だろうか・・・
USB入力と比較しても情報量や音楽的な表現に明確
な差が感じられた。
またUSB入力の場合、どうしてもリレー音が気になるところだが光・同軸に関してはリレー音が出ないので音楽に集中できる点も良い。
Bノイズ対策
DAC/HPAはAVアンプなみに入出力端子が多く、特に
入力端子をそのままむき出しにしているとアンテナ効果で必ずWIFIやら無線などの飛込みノイズの影響を受ける。
PCからのノイズはIFIなどで対策されている方が多いと思うが、添付画像のようなノイズシールドをするとモヤが取れスッキリした空間が表現される。
ピュアで色々ノイズシールドキャップを試したがショートピンタイプは音に生気がなくなるのでオスメできないがAudioQuestのものはHot側にもCold側にも使えて音質的なデメリットもなく最もオススメできる。
特に前面のUSB端子は必ずシールドした方が良い。
本来であればローパスフィルターで可聴帯域外のノイズはハイカットされているはずなのだがハイエンドのオーディオ機材と違い銅板やアルミでシールドされていないせいかむしろピュアオーディオのハイエンド機材と比べてヘッドフォンンプやAVアンプのほうがシールドキャップを使った際の改善度合いが大きいと思う。
CGAIN設定
この設定でかなり出音の傾向が変わるが、イメージでいうとLOWが正三角形でGAINを上げるごとに三角形の角度が鋭角になるイメージだ。
インピが150ΩくらいまではLowで十分な音量が取れ
るし聴きやすくよりウォームなトーンになるが、
65Ω以上で低音過多のヘッドフォンや眠いトーンの
ヘッドフォンにはMidのほうがベターかもしれない。
D音質A
低音のパワーや量感に不満を感じるようであれば、
電ケーを交換すると効果が高い。
インレットはアースピンなしなのでアース結線されているオ-ディオタップとつないでもループを気にする必要がないので使い易い。
【操作性】
@USB再生用にリモコンを液晶にしてほしいところ。
Aローインピのヘッドフォンを使う時にボリューム調整しにくいのでリモコンのボリュームステップを1db刻みでなく0.5db刻みにしてほしいところ。ローインピヘッドフォンの場合、音源によってはいきなり爆音になるので心臓に悪い 笑
【機能性】
前面のUSB端子からUSBメモリー・ipadが使えるのは嬉しいところだが、せめてflac対応はしてほしいところ。
USBメモリー再生の時、表示窓が小さすぎて曲名が3文字しか表示されず、曲名を確認する時に毎度リモコンのINFOボタンで確認しなくてはならない仕様は非常に残念・・・
USBメモリーから直接再生できる複合機はほとんどないのでこのあたりをブラッシュアップすればより販売にも資するところ大なのではないだろうか・・・
しかし USBメモリーによって音質差が大きいのには驚いた。
現在、手持ちのものを含めて色々なUSBメモリーで検証中なので結果は近々にクチコミにアップ予定。
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2019年11月13日 15:08 [1275244-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
今まで数々のDAC使ってきました。ラトック、吉田苑Hina、ラックスマンDA200、Hugo等。。。
今回もラックスマンのDA250にしようかと思いましたが、費用対効果が薄いのと音がまた眠いんじゃ無いかと思い
評論家の先生の評価が高かったこれにしました。
【デザイン】
う~ん、、良いも悪いもマランツ。ただプラスチックの側板を使っている割には高級感は有ります。
インターフェースも使いやすいです。
【音質】
ヘッドフォン:どちらかというと柔らかめの音ですね。でも正確な音です。
刺激はないけど空間も広く見通しの良い音です。聴きやすいですね。
DAC機能:これは先生方はちょっと過大評価かなあ…。評価した時のシステムが凄すぎたのでは?
でも悪くはないです。あまり特徴は無いけれど、この価格ならいいんじゃ無いでしょうか。
アンプ次第という感じです。
【操作性】
入出力端子も充実しているし、ボリュームやセレクターの操作感も良好です。
高級感有り。
【機能】
ヘッドフォン端子が1個しか有りませんが、僕は問題無いです。
逆に後面にRCA端子が2個有るのは、アンプを分岐できるので有り難いでず。
ゲインの調整ができますが、まあオマケみたいなもんです。
【総評】
DACに関しては、数値争いもひと段落したし、本来の音で勝負ですね。
マイテックデジタルみたいな、プログラミングで勝負!みたいなプロ機材用も有りますし、
某高級アンプメーカーみたいに非常識な価格のものもあります。
僕個人はDACはこれくらいでいいかな、と思います。
十分クリアーな音出し、実質DSDなんかほとんど聞きませんから…。
あとは、アンプとの相性とスピカー選びが楽しいかと思いました。
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2016年9月10日 20:59 [959441-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
【デザイン】
高級感が漂う質感をしっかりと感じることができると思います。
見た目はコンパクトだが、無駄が無くそれでいて物足りなくない。
ただ、前面パネルの「リング」がPM14S1のような物でないのが残念ですね。
【音質】
傾向としては、解像度が高く細かな音もよく再現し、低域もしっかりしています。
音場はさほど広くは無く(狭くは無い)、しっとりとした音でなく元気で活発な音です。
今時の若者に好みな音でしょう。
若干耳に刺さるかな?と感じるときもありますね。
少し低音を盛り上げている気もします。
ボーカルにもほどよく艶が乗りますが、これは個人個人の好みもありそうです…。
【操作性】
PCからの再生で不便に感じることはないが、リモコンがなんとも安っぽい。
特にリモコンのボタンを押した感じがあんまりにも残念です…。
まぁリモコンなんて音に関係ないですがね。
【機能性】
必要十分です。
USBDAC+ヘッドホンアンプが手軽に手に入るのでかなりお得!
スピーカーも手軽に鳴らしたい場合はHD-AMP1なんでしょう。
【総評】
気になる点としては以下5つです。
@音が元気でパワフルなので長時間聴いていると聴き疲れする
A天板の発熱がかなりある
B前面のUSBフラッシュ再生は音がよくても操作性が糞
Cバランス接続できない
DUSBDACとして使っているとき、PCの操作(フォルダクリック)ごとにカチカチ音が鳴る
@Aに関しては適度に休憩をとればいいだけです。
ただし、長時間使用しないときは電源を切るのを忘れないように気をつけましょう。
Bはちょい致命的ではないっすかね。
小さい丸い窓に表示されるだけで、微妙極まりないです。
結局、PCからの再生しか使わなくなりました。
DmarantzASIOdeviceなどで音楽再生しているときには鳴りません。
(仕様だからしょうがないが、MP3再生からハイレゾ再生に切り替える際にも鳴ります。)
音楽を鳴らしていない状態だと、フォルダクリックごとにカチカチ鳴ってしまいます。
仕様とはいえ壊れるんじゃないかと思い、いちいちHD-DAC1の電源切るのが面倒です。
なんとかならなかったのだろうか…。
などと完璧な満足感は得られなかったが、購入してよかったです。
USBDACとして十分に機能していて、手軽に使用できるのでとてもいい買い物でした。
コンパクトでデスク上の置いても邪魔にならず、ほどよく高級感もあるので所有欲も満たせます。
もちろん音質もユーザーの期待するレベルを保っていると思います。
後にスピーカーとプリメインアンプを購入したが、USBDACの性能が良く無駄にならなくて良かった。
スピーカーを買う予定がある人は、HD-AMP1よりもHD-DAC1をおすすめします。
HD-DAC1(USBDAC)+プリメインアンプのほうが自由度が高いからです。
PC→HD-DAC1(marantzASIOdevice)→K812
PC→HD-DAC1(marantzASIOdevice)→ →PM14S1→CM5S2
上記の組み合わせで満足してます。
ちなみにHD-DAC1(USBDAC)→PM14S1(ヘッドホンアンプ)の音質はHD-DAC1とは全く異なります。
PM14S1のヘッドホン出力の音質は
上品・上質・高解像度・音の角が丸く優しい音で、音場が広く聴き疲れが無い。
反面、勢いや迫力は無い。
自分はこっちの方が好きな音でした。
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2016年7月4日 23:36 [942520-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
K702と使ってました。
PM7005を所有してるのですが、何故か当機種の音を聞いた後でも改めて気に入ってしまい、手離しました。
イチから導入されるかたにはコスパも良くおすすめできます。
ドライブ力の高いアンプの為、アンバランスでも音の抜けが非常に良かったです。
デザインは、サイドのウッドパネルが趣味に会わなかったです(^_^;)
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- ヘッドホンアンプ・DAC
- 1件
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2016年2月18日 14:10 [905920-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 無評価 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 無評価 |
| 機能性 | 無評価 |
[使用環境]
・PC→マランツのHD-DAC1(これ)→ラックスマンのL-507uX→B&Wの805SD
・PC→マランツのHD-DAC1(これ)→ベイヤーダイナミックのT1 2ndGeneration
で3ヶ月くらい使用しての感想です。
[USB-DACの音質]
単純な音のグレードという点で言えばかなりの水準にあると思います。
以前所持していたオンキョーのDAC-1000、
15年程前に10万くらいで購入したCDプレーヤーではまるで相手にならないほどの音質です。
正直どれほどのもんかと不安に思っていましたが
大好きなピアノ曲を一小節聞いただけで!?って感じで違いが分かりました。
解像度や空間表現、音の分離は製品の大きさや価格からは想像できないほど優れてます。
[USB-DACの音色]
音質はパーフェクトに近いのですが、音色はかなり癖があります。
他の方は聞き疲れしないようなことを書かれてますが、私にはかなり強調された音に聞こえます。
L-507uXも鮮烈な音を出すのですがそれを差し引いてもやっぱり強調感があります。
あと滑らかでありながらも独特の響きと高音がすーっと抜けるような色づけがされてるせいか
曲によってはイコライザでいじったような不自然な音に聞こえるかもしれません。
と言っても、ここらへんは個人の好みや組み合わせの機器しだいといったところでしょうか。
マランツのアンプは全体的に優しい音を出すので、それを前提の味付けなのかもしれません。
[ヘッドホンとの組み合わせ]
店頭でOPPOのHA-1、ラックスマンのDA-06→P-700uと聞き比べをしました。
HA-1はカラッと乾いたような音で、価格を考えるとそこまで良い印象がありませんでした。
DA-06→P-700Uのほうは合わせて50万超えという非常識な聞き比べでしたが
とにかく自然で音楽が優しく、値段分だけ余裕や風格を感じました。
HD-DAC1はくっきりはっきり聞こえて良いと思いましたが、長く使うには少し塩分過多かなとも思いました。
でも価格を考えれば素晴らしい水準にあると思われます。ハイコスパってやつです。
あとはもう思う存分音楽を好きに楽しんでくださいって言える物ですよ。
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2015年2月5日 19:10 [794718-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
みなさんノイズの事を気にされているようですが、私も初期ロットでしたので、購入後すべての入出力を確認しました。
結果前面USBを使用してIPHONEで再生時にヘッドホンでのみノイズを確認しました。スピーカー出力は問題ありませんでした。
購入してすぐでしたので、マランツのサポートに電話したら、購入したところで新品交換してくださいと言われ、交換しましたが、交換品もIPHONEの画面を表示している間はノイズがでます。再生しながらロックして画面を非表示にするとノイズが出ませんので、IPHONEのノイズを拾うんでしょう。
不思議ですがIPADではノイズは出ませんでした。
私は前面USBを使用しませんので、修理には出していませんが、前面USB+IPHONEで使用される方は注意が必要かと・・・
音質の方ですが、透明感があり、きれいな音質です。ですが低音が弱いので、電源やケーブルを変更した方が良いかと思います。20万前後のプリメインまでであればDACとしても不満はあまり無いのではないかと思います。
ヘッドホン出力ですが、HD800でのレビューになりますが、純正電源ケーブルではサ行が刺さります。ゲインLOWでも300オームの音量は十分に確保出来ます。LOW、MID、HIGHで音色が少し異なりますので、ゲインの切り替えで多少好みを修正できます。
あとwindowsで使用時、再生時に一回パソコンが固まりました。ドライバーの問題なのか不明ですが、参考までに。
macではそういった症状は今のところありません。
マランツの音質が好みであればコストパフォーマンスは優れていると思います。良い機器だと思います。
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2014年10月23日 11:21 [763861-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
鳴らし始めてから、大体50時間くらい経ちました
自分の環境はこのようになってます。
[プレイヤー]自作PC
[スピーカー] ・PX-6(Fostex) ・GX100MA(Fostex) *PX-6はパワードスピーカーです
[ヘッドホン/イヤホン] ・T1(Beyer) ・IE8(Sennheiser)
[DAC]・Fireface UCX(RME)
[HPA] ・BLO-0299Auditorium(BLOSSOM)
[ケーブル]usb以外自作でケーブルには味付けの少ないフラットな音と言われているもの
以上となっております。機材の種類ごとに的を絞り買ったもので一種類ずつしか持っておらず、比較ができないです。すみません。
〜音質〜
再生はfoobar2000でusbケーブルと電源ケーブルは付属品です。普通のCDからリッピングしたwav音源44100となります。ですがusbは付属が良くないので変えるのをお勧めします
●ヘッドホンアウト→T1/IE8
音としては、音場はまあまあで、情報量もあり、艶も少しあります。T1でも音量はほとんど上げなくて大丈夫です。ゲインLOW以外必要あるのかなと思うぐらいとれます。
ボリュームのエラーはありますがわずかで、高感度のie8でも問題ありません。ホワイトノイズも、自分の環境では聞こえませんでした。ただし、手動ではなくリモコンでボリュームを上げると調整してる間ノイズが入ります。その時だけなんで特に気になりません。
複合機で全体としては音は良いです、綺麗な音でメリハリがありながらバランスの良い音です。ただ悪い点としては、その音のめりはりと情報量に対し、空間が広くは無く少し窮屈でIE8だと大丈夫なんですが、T1みたいな、高解像度hpだと、少々うるさく、聴いていると疲れます。期待していたので、もしかしたら単体HAP要らなくなるかも!と思っていましたがそこが少し残念です。
IE8は相性よかったので自分的にはマイルド系のヘッドホンの方が合う気がします。高解像度系は疲れると思いました
●スルーアウト→blo-0299Auditorium→T1/IE8
HPAにもよりますが、Auditoriumは音場が広がり音の角がとれ、T1は非常に聴きやすくなります。リラックスして聴くならこちらの方が良いですね。聴きやすさや音質はこちらの方が上ですね。
ただIE8は直でも問題無いかと思いました。dac部やスルーアウト部分は音に関して非常に良いと思いますのである程度のHPAをお持ちでしたら、dacとして使い、スルーアウトで使うことをお勧めします。特に高解像度系は
●プリアウト→PX-6
プリアウトも質は落としてなく、良いと思います。ただ、スピーカーの質にもよりますが、このスピーカーではUCXのプリアウトとは多少メリハリが出る程度でそんなにかわりは無く、求めていた艶は変わらず少し物足りないかなと思います。
〜安定性〜
今回レビューした理由として一番伝えたかったのは実はここの部分です。
まずusb接続での使用について、asioに対応していた事。記載されてなかったので嬉しかったです。
ですがusb接続で不満点が3つあります
・1つ目は、例えばfoobar2000などのプレイヤーソフトで再生しながら、ニコニコやyoutubeなどの動画サイトの動画を再生しようとすると、音が出ません。また逆も出来ません。音を出すためには、どちらかを閉じなければなりません。これが非常に不便です。見ながら聴きながらが出来ないのは、自分には使いづらいです。
・2つ目は再生するときにサンプルレートを読み取るので、ほんのわずかだが時間がかかる。またそのときに、HD-dac1本体からは「かちっ」と音が、再生機器のイヤホンなどから、「ぶちっ」とノイズが入る。これが耳障りです。再生を止める時にもなります。で、また厄介なことが、固定レートにしても、例えば44100固定にしても、いちいち再生終了するたびに音が鳴ります。これはちょっと不快です。
・3つ目はたまにですが、音切れがあります。これはたまになので、特に気になりませんが、一応書いておきます。
ちなみに再生pcのcpuはpentium2030です。
この3つが特に伝えたいことです。ドライバーのアップデートでどうにかなれば良いですが、現段階ではこの状況です。UCXが非常に安定性の高いものだったので、比べるのもなんですが、これは使いづらいです。
〜機能性〜
出力端子のほうは少し不満があります。3つ作ってくれとまでは言いませんが、2つなら、正直プリアウトは要らないです。自分はパワードスピーカーがあるので使う事が出来ますが、この価格帯のものを買う人はパワーアンプは使っていない方が多いような気がします、また持っていたとしても、良いプリアンプを持っているのではないでしょうか。
〜最後に〜
自分は今は
PC→FirefaceUCX→HD-DAC1→BLO-0299Auditorium→T1/IE8
(D/D)(D/A)(HPAMP)(HP)
という構成でUCXをD/Dとして使っております。そうすることによって、なんと!なんと!安定性であげた問題点が全て起こりません!これは光、同軸デジタルどちらで繋いでも起こりません。もちろん、サンプルレートを変えればその時だけhd-dac1がレート合わせるため「かちっ」となりますが、そのとき以外はなりません。
他の方のレビューでは光でノイズが起きていたと言っていましたので、繋ぐ(D/D)部分の機材によっては発生するかもしれません、自分の環境では今のところ大丈夫でした。ちなみに関係するかわかりませんがUCXは強制アップコンバートではなく、ソフトの設定によって合わせて変わります。この構成ではUCXの安定した動作とクリアな雑みの少ないデータにHD-DAC1のメリハリのある綺麗な音にBLO-0299Auditoriumの艶は付かないですが空間表現とやわらかい音でT1やIE8は実に聴いていて楽しいです。リアルな実体感のある音はまだ、たどり着きはしませんでしたが、UCXにHD-DAC1のオーディオ的スパイスが加わりより楽しい音にレベルアップしたので良かったです。 他の10万以下の機種とは視聴しかしていないのでじっくり聞き比べは出来ませんが、複合機として音の質は良いと思います。ただその安定性をどうとらえるかによって購入の決め手になると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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2014年10月16日 21:07 [762195-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
発売日直後に店頭で試聴して購入しました。
類似機能を持つものとして、DA-200を保有していますので、たまに比較で登場します。
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■デザイン
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同社のプリメインなどのゴールド/ブラックに青色LEDの、良く言えば一目でそれとわかる、悪く言えば人を選ぶデザインと比較するとなかなか落ち着きがあって、しかし結構個性的な良いルックスだと思います。
サイドウッドっぽいプラスチックの飾り板も全体として見ればきれいですし、安っぽくはありません。
フロント、天板の金属も少し落ち着いたシルバーで、良くあるメタルメタルしたシルバーではありません。
Luxman DA-200と比較すると、HD-DAC1の方が見た目により品があります。
あと、「広大な」DA-200に対して、大きすぎず小さすぎないサイズがいい感じです。
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■音質
-----
音源として、ピアノ(上原ひろみなど)、打ち込み(ゲーム音楽など)、メタル(slipknotなど)、ポップス(J-Pop)をよく聴きます。
ハイレゾも試してみましたがヘッドホン、スピーカともにCD音質のソースと全く違いがわかりませんでしたので、区別無く書きます。
・ヘッドホン使用時
HD650、ATH-SX1、T90を使用しています。
DA-200と比較した際に、両者そんなに音の傾向に差は無いように感じます。
(音そのものは結構差がありますが)
いろいろ試してみましたが、両者の差としては
◇HD-DAC1(対DA-200)
-より上にも下にもワイドレンジ
-より音がはっきりしている
-聴いていて結構疲れる
-ノリ良くメタルやポップスを聴きたい人に向くかも
◇DA-200(対HD-DAC1)
-よりマイルド(キツくない)
-よりリラックスして聴ける
-聴いていて地味
-ゆったり音楽を聴く人に向くかも
上記のような印象でした。
なお、どちらにT90をつないでも音がキツいですが、HD-DAC1の方がよりキツかったです。
(T90にはP-1uでないとキツい、という耳をしているため、このあたりは人によって違うと思います)
・アナログ出力使用時(スピーカー)
使用したスピーカーはGnenelecの8030Bに7050Bです。
アクティブスピーカなのでアンプはスピーカに内蔵です。
両者RCA接続をXLR端子に変換してスピーカに入力しています。
印象はほとんどヘッドホンを使用したときと一緒でした。
部屋の反響などの関係かと思いますが、両者の音のはっきり感の差が縮まりましたが正直そのぐらいでした。
-----
■操作性
-----
リモコンの使い勝手は良く、音量の調整もしやすいためこれは大変よろしいと思います。
本体については、デザイン上仕方ないのかもしれませんが、ボリュームの部が若干小さいわりにボリュームが堅くグニグニするので微調整を行うときにやや操作しづらいです。
位置を示す切り欠けがあるので、そこに爪を引っかけると微調整が楽ですが、この点はDA-200の方が良いですね。
ヘッドホンを刺してもLine出力はFixed、Variableともに出力され続けます。
出力切り替えや設定で変更できそうな項目もないため、この部分は変更できないようです。
アンプやスピーカにアナログ出力を接続しつつ、ヘッドホンを接続したときにはLineがMuteになるような機器でなければ困る方はご注意ください。
-----
■機能性
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基本的にDA-200と変わりませんが、フロント部分にiPodやiPhone、iPadを接続すると充電しつつ音をLineとヘッドホン側に出すことができます。
この「充電しつつ」が思いの外便利です。
iPodを常時接続し、NHK-FMをネットラジオで垂れ流していますが実にすばらしいです。
カタログにも記載のあるGain切り替えは、あっちこっちのニュースサイトのレビューにおいて「音の傾向が変わる」ですとか「○○を聴くにはゲインをMidにするといい」というような評価がありましたが、私の環境においては音量が変わるだけ、という印象でした。
Gainをいじったあと、音量を同じぐらいに調整すると切り替えによる変化がわかりません。
もともとそういう機能でしょうから、むしろそうあってほしいと思っていた私にはありがたい話でした。
-----
■その他
-----
光のデジタル入力を使用していますが、曲が再生される直前、曲の再生が終わった直後に大きな音ではありませんが、出力やボリュームにかかわらず「ブツッ」とノイズがほぼ100%出ます。
ノイズの音量がボリュームに連動していたため、初期不良かと思い購入元に問い合わせたところ、メーカより「このノイズが出るのはデジタル入力使用時の仕様である」との話があったとのことでした。
私の環境ではUSB接続の際にはこの事象は発生しないので、同軸、光の入力の場合の事象のようです。
試聴時には気づきませんでしたが、自宅で気づいてからは結構気になります。
(神経質と言われればその通りですが…)
-----
■満足度
-----
基本的には全体的に十分満足できるレベルです。
購入して後悔はありません。
一点、「その他」の項で書きましたノイズがなければ☆5つなのですが…
その点だけが惜しい!
是非対策をお願いしたいところです。
- 比較製品
- LUXMAN > DA-200 [ブラスターホワイト]
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ヘッドホンアンプ・DAC
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デザインで買ってしまいそう。アプリが用意され機能性も高い
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野村ケンジ さん
(ヘッドホンアンプ・DAC)
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