新車価格帯(メーカー希望価格)
KTM 350 EXCのコンテンツ
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
5.00 | 4.45 | -位 |
| エンジン性能 |
5.00 | 4.19 | -位 |
| 走行性能 |
5.00 | 4.25 | -位 |
| 乗り心地 |
4.00 | 3.97 | -位 |
| 取り回し |
4.00 | 4.16 | -位 |
| 燃費 |
5.00 | 4.14 | -位 |
| 価格 |
4.00 | 4.02 | -位 |
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よく投稿するカテゴリ
2021年8月15日 19:46 [1482892-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 取り回し | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
KTM 350 EXC-F |
KTM 350 EXC-F SIXDAYS (2012年)のレビューです。
大変乗りやすくて、オフロードで素晴らしく速い
本物のエンデューロバイクです。
オフロード専門メーカーとして長年培ってきたノウハウにより
非常に完成度が高く、良く考えられた外装パーツは
何度転倒しても壊れません。
サスペンションがしなやかで大小のギャップを良く吸収し、
ウォッシュボード状に荒れた路面を高速で通過する時でも、
ステップに立ってバイクの動きを邪魔しないようにするだけで、
ライダーは何もしなくても素晴らしいスピードで走破できます。
エンジンもまた素晴らしいもので、
オフロードではなかなか全開に出来ないほどパワーがあるにもかかわらず、
免許取りたての人でもツーリングに使えるほど出力特性がマイルドで大変扱いやすく、
音もそれほどうるさくないです。
私は主にモトクロスコースで走っていますが、
このバイクはモトクロッサーと同等のスピードで走れるポテンシャルがあり、
3速まではアクセルを開けるだけで高々とウイリーします。
ハードなギャップのあるオフロードでこのバイクに乗り、
パワーバンドでフルスロットルに出来る人はなかなかいないと思います。
不満点を強いて言えば、シート高が高すぎて足が届かないことかな。(笑)
シートの幅が大変狭いので座り心地は良くないです。
私は自分の尻に合わせてシートの中のスポンジを削りました。
サスセッティングは自分で調整しなおす必要があります。
説明書に指示されているセッティングをそのまま行うと、
フロントはガチガチに固くなり、リヤは減衰が非常に弱くボヨンボヨンのサスとなります。
フロントは説明書の指示の中で一番弱いコンフォートにセッティングしても、
とにかく固すぎて接地感がありません。
コーナーのちょっとしたギャップでフロントがアウトに「ダダダッ」と逃げます。
また暴れるフロントを何とか抑えようと腕に力を入れてしまうので、
あっという間に腕が上がってしまって、ちょっとビックリしました。
ダンパーをコンプレッション・リバウンドとも2クリック弱めたところ、
比較にならないほど走りやすくなりました!
接地感が増えギャップにふられることもなく、いわゆる猫足になりました。
以前と比べると、まるでオンロードを走っているように荒れた路面を楽々走破出来ます。(゜▽゜)
走った感じでは、コンプレッション側はもっと弱めてもいいみたい。
そしてリヤですが、説明書のセッティングでは
やっぱり減衰が弱くボヨンボヨンなので走りにくいです。
大きなギャップを通過すると、かならず一回ボヨーンとお釣りが来ます。
走行中リヤはいつもフワフワ動いていてアクセルを開けられないですし、気持ち悪いです。
こちらも完全に自分の負けを認め、リバウンド側のダンパーを3クリック強めました・・・。
こんどはお釣りが来ることもなく、ガンガンアクセルを開けて行けます。
ウォッシュボード状の連続したギャップがあっても、
バイクの中央に中腰で立ってアクセルをワイドオープンにするだけで、苦も無く走破してくれます。
もうね、お話しにならないほどこちらのセッティングの方が速く走れますね。
ヘルメットの中でニヤけて来ました。(笑)
説明書のセッティングで走る自分自身を周回遅れに出来るほどスピードの差があります。
やっぱりKTM EXC-FのWPサスペンションは天下一品です!素晴らしいサスだと思います。
もう、これを買っておけば
他のオフロードマシンに目移りすることは無いでしょう。
もちろん新車なら間違い無いですが、それなりに高価ですね。
ほとんど走っていない新古車があればお買い得なので、
すぐに買うことをオススメします。
オフロードでは水を得た魚のようにイキイキと走ります。
エンジンは鋭いピックアップと十分な低速トルクを持ち、
4スト独特のトラクションで「ダダダダッ」とコーナーを強烈に立ち上がる事が出来ます。
不意に横滑りすることが無いので、安心してアクセルを開けられるバイクですね。
大小のギャップを何事も無く走破する猫足のサスペンションも
本当に素晴らしいと思います。(^ω^)
ハードなコースでも音を上げることなく走ります。
足回りの良さに助けられ、多少のウオッシュボードならバイク任せで全然OK。
しかもそのフィーリングはとってもしなやかで楽ちんです。
まるでオフロード版のVT250のような乗りやすさ。
ライダーにやさしく疲れにくい性格は体力の落ちたおじさんにピッタリです。(笑)
このバイクは間違いなく世界最高峰のエンデューロマシンの一つだと思います。
その完成度には舌を巻きますね。 凄いぞKTM!(*゚∀゚)=3
流石というべきか、やっぱりパリダカ11年連続優勝はだてじゃないね。
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