ドゥカティ ムルティストラーダ1200

満足度：3.95

（カテゴリ平均：4.42）

満足度ランキング—位

集計対象2件 / 総投稿数2件

1. 5 50%
2. 4 0%
3. 3 50%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 車体のデザイン及び機能性	5.00	4.45	-位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など	5.00	4.19	-位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性	5.00	4.25	-位
乗り心地 乗り心地のフィーリング	5.00	3.97	-位
取り回し 取り回しやすさ	4.48	4.16	-位
燃費 燃費の満足度	4.05	4.14	-位
価格 総合的な価格の妥当性	3.48	4.02	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[HISASHI-880]

2019年1月31日 22:38 [1196437-2]

満足度	3

デザイン	5
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	5
取り回し	4
燃費	5
価格	3

良いバイクでしたが、１年半で乗り換えました。

２０１７年納車直後	VWグループ・ゴルフと２ショット　２０１９年１月どちらも手放しました。	泊りがけなんてしないので積載は、雨具用にGIVEのタンクバックだけです。
クルーズコントロール。高速道路では、速度順守で肩もこらず大変重宝します。	このアングルが好きでした。	ＭＹ新型ヴェルシス１０００・展示中♪【契約済・４月登録予定】

２０１７年夏に初めての輸入バイクとして若い頃に憧れたドゥカテイ・ムルティストラーダ１２００を購入しました。
ロートルなのでライディング姿勢が楽なアドベンチャータイプです。

バイク自体は、とても素晴らしいバイクだと思います。
この手の輸入バイクは、表日本の都会で、正規代理店がいくつも選択肢に入れられる地域なら心配ないのでしょうが、日本海側で正規代理店が隣の県では、ダメですね。
競走の原理が働かないので看板の上で・・・

２０１８年４月からエンジン警告灯が頻繁に点灯するようになりました。
その度に正規代理店の看板を掲げる購入店へ行き、コンピューター診断にかけられましたが、原因不明でその都度エンジン警告灯を消すだけで返されました。
正規ディーラーの看板を掲げる店は、満足に原因を突き止めることも出来ませんでした。

半年余りどんどんパフォーマンスが低下していくのも自分でも分かりました。
そして故障。　原因は、マフラーの錆でした。
これまで乗った国産バイクと同じような乗り方をしていて、こんな原因の故障は、初めの経験でした。
せいぜい立ちゴケ修理しか経験ありません。
輸入バイクってデリケートなのね。こんなんで壊れるアドベンチャータイプのバイクって・・・どこへ冒険に行くんでしょうか？

バイクに乗るのは好きですが、機械いじりは好きではないのでこれまで乗ったバイクと同じような無頓着な乗り方をしておりました。
壊れてやっと『エンジン警告灯の原因が錆でした。』なんて言われると『正規ディーラーさん何度も預かってどこを見てたんだ』と思ってしまいます。

故障箇所は、保障にもならず挙句にイタリアからの部品取り寄せで時間はかかるし・・・
正規輸入の現行型バイクで国内に部品のストックもないのは、信じられません。

購入費＋修理費と高い授業料でしたが、これ以上傷口を広げる前にナンチャッテ正規ディーラーとお付き合いするのは、馬鹿らしいので画像のKAWASAKI新型ヴェルシス１０００に乗り換えることにしました。

満足度の３点は、（バイク５点＋ディーラー１点）÷２による評価です。


【デザイン】
見た目のデザインは、文句なしです。
スポーツバイクやネイキッドのように前傾姿勢にはならないため５０代のロートルライダーには、どんなに走っても肩や首、腰が痛くならないライディングポジションが、高評価でした。


【エンジン性能】
馬力もトルクもロートルライダーには、オーバースペックです。（笑）
トルクが太いのでほとんどエンストの心配のない出足でした。
１度しか試していませんが、その気になれば、あっと言う間に・・・（後は、察してください。）


【走行性能】
ボディ剛性がしっかりしているので、ロートルライダーでもストレスなく結構倒してコーナーを走り抜けられました。


【乗り心地】
電子制御サスでない標準サスでしたが、硬さを調整できたので不満無い乗り心地でした。


【取り回し】
ロートルなので２百数十ｋｇの車体の押し引きは、厳しかったですが、足つきは自分の体格にベタ足でピッタリだったのでほとんど跨って動かしていました。


【燃費】
一般道の長距離マッタリだと軽く２３ｋｍ/Lをマークしてタンクが２０Lと言う事もあり無給油で４５０ｋｍ走行も経験しました。
高速道路では、クルーズコントロール１１０ｋｍ/ｈの定速走行で、２１ｋｍ/L弱でした。


【価格】
ドゥカティと言う事もあり妥当な価格なんでしょうが、冒頭で書いたとおり修理に掛かる費用や時間が馬鹿になりません。
同じような毛色で、装備も充実しているバイクであるKAWASAKI・新型ヴェルシス１０００（車体価格１８６万円）にあっさり乗り換えました。（雪国なので４月登録の予定です。）


【総評】
何度も書きますが、バイク自体は、素晴らしいです。
購入をお考えの方は、ちゃんとした信頼できるディーラーとセットで購入するべきです。
ナンチャッテ正規ディーラーは、懲りました。

使用目的

ツーリング

頻度

月数回以下

[お祭りすき]

2013年1月2日 23:02 [561237-1]

満足度	5

デザイン	5
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	5
取り回し	5
燃費	3
価格	4

最高に楽しいバイクです

ＢＭＷ Ｒ１２００ＧＳ アドベンチャーからの乗り換えです。

【デザイン】
くちばしのようなエアダクトが特徴的で、更に二灯式のヘッドライトが顔つきの迫力を倍増させているところが、とにかく自分としてはツボにはまっています。

好き嫌いはハッキリするかも知れませんが、日本車にないこのデザインはグラマラスで、何とも色気を感じさせるイタリア車ならではという感じ。
発表された時からの一目惚れでした。

【エンジン性能】
スイッチ操作で４つのモードを切り替えられる点は、１台のバイクに乗りながら別のバイクに乗り換えたような感覚が味わえるもので、エンジンその物のポテンシャルの高さを実感します。

国内仕様のエンジンパワーであっても、サーキットでなければスーパースポーツに全く引けを取らない必要十分なものです。
海外仕様のフルパワーは魅力的ですが、高速道路であってもそれほど必要性を感じさせないくらいパワフル。

【走行性能】
スポーツ、ツーリング、アーバン、エンデューロの切り替えで、サスのストロークや味付けまで変化してしまう点は乗った人にしか分かりませんが、本当に感動します。
ダートも一応こなせますが、基本的には舗装された道路中心のバイクです。でも、荒れた路面でスーパースポーツではまともに走れないような所でも、モードを切り替えることで全く問題なく安心して走れる事を考えると、最強のバイクと言えるくらいの性能かもしれません。

Ｒ１２００ＧＳも最高のツーリングバイクと思いましたが、大きさや重さなどトータルして考えるとムルティストラーダに軍配が上がるように感じます。

【乗り心地】
スーパースポーツのようにも走れて、サスストロークの長いエンデューロバイクのように路面の凹凸を吸収して走れる変幻自在のサスペンションと味付けの変わるエンジンによって乗り手を十分満足させられる素晴らしい乗り心地だと思います。

【取り回し】
大柄な車体ではありますが、車体その物の軽さが取り回しを楽にしてくれています。
ちょっと下押し引きから「軽さ」の恩恵を受けると思います。
これについては、ＢＭＷの時に感じていた不安が解消されて本当に楽です。

大柄な車体という点で多少乗り手を選ぶ部分はあるかも知れませんが、身長が１６０ｃｍ前後あれば大して不安なく取り扱えるのは、このバイクの素晴らしいところです。

【燃費】
走り方で大きく変化してしまうので、これについては高い点を付けられませんが、極端に悪いわけではありません。
このエンジンで、素晴らしい走行性能が味わえることを考えると３点は厳しすぎる評価かもしれませんが、客観的に見ればこの点数になると思います。

【価格】
決して安い物ではありません（ハッキリ言って高いです）が、このスタイルでこの性能を考えればもの凄くリーズナブルな価格と言えます。

【満足度】
トータルでこれだけ満足できるバイクは、今まで無かったように思います。
メンテナンスなどで少々不満を感じる部分もありますが、それを補って余りあるデザイン、エンジン性能、走行性能などを考えると、Ｒ１２００ＧＳを遙かに上回る台数が売れてもおかしくないと言いたいくらいです。
好みの問題なので、ダメな人には全く興味も持たれないかもしれないですが、自分にとっては最高に楽しいバイクです。

使用目的

ツーリング

頻度

月数回以下