OM-D E-M5 Mark III ボディ
- 小型・軽量ながら、防じん・防滴構造を備えた「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ。
- 高性能な像面位相差AFシステムを搭載し、ハイエンドモデルに匹敵するすぐれたAF性能を実現。AFの精度や動体追従性が向上し、便利な機能も追加。
- 「5軸手ぶれ補正ユニット」を搭載し、レンズ内手ぶれ補正と組み合わせることで、より強力に手ぶれを補正できる「5軸シンクロ手ぶれ補正」にも対応。
最安価格(税込):¥89,800
[ブラック]
(前週比:-3,000円↓)
発売日:2019年11月22日

- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.35 | 4.52 | 29位 |
画質![]() ![]() |
4.46 | 4.53 | 33位 |
操作性![]() ![]() |
3.86 | 4.28 | 32位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.64 | 4.13 | 30位 |
携帯性![]() ![]() |
4.80 | 4.25 | 2位 |
機能性![]() ![]() |
4.52 | 4.40 | 18位 |
液晶![]() ![]() |
4.31 | 4.32 | 20位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.13 | 4.41 | 33位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2022年5月12日 17:03 [1581379-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
フィルターが曇りましたけどカメラ・レンズとも健在 |
一旦手放してしまったのですが、機会あれば再購入したいカメラの一つですね。
何と言っても軽いのは正義。
車で移動ならどんなカメラでも良いのでしょうが、列車や自転車となると軽い方が有利。
また、三脚も一回り細いもので用を為しますからこれまた楽。
更にこのカメラの強みは防滴防塵。
奄美大島を自転車で移動したのですが、サイクルコンピュータが水没した雨の中、雨晒しで走行してもびくともしない(レンズは12-50付けてました)。
自撮りも出来るし、画質も綺麗。
粗探しする人はノイズがとか言うけど。フィルム時代にも「トライXの粒状が…」って人多かったですからね(古過ぎて分からないかな?)。
このカメラの問題は2点。
SDカードのスロットが1つである事と、Micro USB採用によるモバイルバッテリーからの給電が出来ないこと。
予備バッテリー持ってても一日中は持ちません。
コロ助でLCCでの海外旅行が難しくなってますが、旅の記録を残すのにこれほど良いカメラは無いと思います!
早く再購入したいなぁ!
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2022年4月18日 21:06 [1503271-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 3 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
軽くて小さな一眼でそこそこの高画質、という点では当初の目的を達成していて満足。
直線を基調としたデザインはカッコよくサイズ感とあわせてこれぞマイクロフォーサーズという感じ。
ボディは金属ではないけれど、強度と防塵防滴が保証されているのなら軽いに越したことはなし。ブラックはさほどチープには見えません。
唯一の不満は瞳AF。画面内をほぼ顔で占めないと動作しない。
自分でピントを合わせるのもカメラ遊びの楽しみ、それは確かだけど、2019年発売のミラーレスでこれはいただけない。
特にF1.2のプロレンズでポートレートを撮るようになってからは痛感。あるのに使いものにならないというのはストレスなのです。
ファームアップでの改善も望めなさそうだし、それだけで10Wに買い替えようかと考えてしまう今日この頃。でもあっちはハイレゾがないし。
次作があるのなら、上位機種の機能を出来るだけこのサイズのボディに収めて欲しい。切なる願いです。
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2022年4月9日 08:33 [1568817-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【再レビュー:全面的に文章を書き換え】
野鳥撮影用カメラとして「E-M5 Mark III+75-300mm F4.8-6.7」を購入。
E-M5 Mark IIIは、EVF付き、防塵・防滴、5軸5.5段の手ブレ補正付きのレンズ交換式カメラとしては、コンパクト。
しかし、野鳥撮影用カメラとしては、オートフォーカスに不満がある。
レンズ75-300mm F4.8-6.7も焦点距離、解像感とも野鳥撮影用には役不足な感じ。E-M5 Mark IIIのデジタルテレコンも期待外れ。
野鳥撮影には、本体は「OM-1」または、いずれ出てくると思われる「OM-5」が必要。レンズは「100-400mm F5.0-6.3」等が必要と思われる。ただ、そうなると、本体+レンズで2kg近くなり、自分にとっては大きく重すぎる。
自分にとっては、レンズ一体型のネオ一眼系の新しい高倍率カメラを期待するしかないと思い始めた。
以下、ブログ記事です。
ブログ:野鳥撮影用カメラ「E-M5 Mark III+75-300mm F4.8-6.7」購入。
https://2ndart.hatenablog.com/entry/2022/04/02/132550
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2021年9月1日 16:40 [1489813-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
慣れ親しんだ形態で違和感は皆無
【画質】
レンズと画素数によりますが、不満はありません。
【操作性】
馴れもありますが、説明書がほとんどいらないぐらい予測しやすい。
【バッテリー】
何かにつけて持ち歩きバッテリーは管理しているので困ることはない。
【携帯性】
これが一番重要な要素でした。私見ですが本体はレンズ交換式において5000万画素まではいくと思います、それまでは軽さが一番です。
ボディーの一部がプラということを気にしている人がいますが、プラ感全くないし、小さくて片手の中に入る大きさと軽さの前には問題になりません。
いつもカメラを持たないからスマホで撮ってしまう。であれば、いつも持てるカメラが一番。
そんなにマグネシウム合金が好きなら、撫で撫で用のカメラを持てばいい。LEICAなら撫で撫でしがいがあります。
【機能性】
5軸手ぶれ補正機能につきます。撮った映像を見て眠い感じのときは手ぶれが影響していることが多いです。腕の悪さをカメラのせいにするのはやめましょう。
【液晶】
私は視野が確認できればいいぐらいにしか思っていません。
【ホールド感】
常用レンズで重すぎず、軽すぎず、指掛かりもよく言うことはありません。
【総評】
価格も手頃でレンズも豊富で私はいい選択をしたと思っている。
OLYMPUS PEN-F を再販してほしい。
OLYMPUS PEN E-P7 って、設計した人は明るいところで液晶を見たことがあるのだろうか?
ファイダーのない一眼って、眼を梅干しに漬けた感じだよ。
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2021年5月25日 19:31 [1457101-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】OM-2を懐かしみこのデザインに惚れました
【画質】小さなセンサーだからこそのよさも感じます
【操作性】ここだけはパナソニック機を見習って欲しいところです
【バッテリー】静止画のみなら悪いというほどでもない
【携帯性】機能・性能を考慮して抜群の軽さです
【機能性】コンポジェット、ハイレゾ、強力な手振れ補正が特色
【液晶】普通レベル
【ホールド感】フィルム時代からカメラを持つ者としては良好だと思います
【総評】像面位相差AF搭載で動きものにも使えるカメラになった魅力の5に大満足です
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 0件
2021年4月14日 23:46 [1443912-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 2 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 3 |
長年メインで使ってきたEOSから、ミラーレスへ全面移行にあたり、お散歩カメラでいくらかレンズを持っていたマイクロフォーサーズを選択しました。サイズもコストもコンパクトで、ほぼ同じレンズ構成にしたのに、ゴルフクラブまで新調できました。
【デザイン】
初めて使ったカメラがOM2だったこともあり、レトロな雰囲気が気に入っている。
【画質】
PCやスマホで見る分には全く問題なく、仕事(カタログ商品撮影)でもまあ使える。高感度耐性も補正がよく効いていて実用に耐える。
【操作性】
慣れていないため、評価は低め。長年キヤノンを使ってきたので。
【バッテリー】
予備バッテリーは必要。仕事の時はバッテリーグリップが欲しい。
【携帯性】
エンプラ製となり、極めて軽量。マイクロフォーサーズなのでコンパクト。レンズを選ばなくてもバッグひとつで全部持ち出せる身軽さ。
【機能性】
今時のカメラは多機能で、正直なところ使わない機能がたっぷり。
【液晶】
ボディサイズとはトレードオフの関係。画素数はこんなもの。どうせタブレットに転送して見るので構図さえ確認できれば問題なし。
【ホールド感】
工夫されているが、デザインへのこだわりとサイズが小さいが故の限界。
【総評】
基本性能の進化スピードが落ち着き、長く使える時代になってきました。サポートさえ継続してもらえれば、OMデジタルに落ち着こうかと思います。
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2021年3月21日 09:21 [1434933-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 1 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 無評価 |
ホールド感 | 5 |
半年ちょっと使っていて、現在も継続使用中です。40-150+MC-20と合わせて使うことが多いです。
主な比較対象は愛機GX8です。あと長年ペンタックスを使っていたユーザーです。(つまり多少悪いAFをテクニックでカバーすることに慣れています)
Pros
・安い(メーカーキャッシュバックとキャッシュレスとレンズ即売却を最大限使えば実質5万円くらい)
・王道デザイン
・軽い
・眼鏡ユーザーに優しいファインダー
・とても効きの良い手振れ補正
・このクラスとしてはバッファがそれなりにあり連写が実用的
・UHS-2対応で書き込みがちょっと早い
・プロキャプなどの独自機能
Cons
・センサー古い
・複雑怪奇なメニュー
・癖があるAF
・チキンで頭が悪いISOオート
・ファームアップするとレンズ情報以外リセットされ、設定のバックアップも不可(つまりファームアップすると複雑怪奇なメニューとのバトルが待っている)
・底面が弱く、キャプチャー使用で破損
・底面を破壊すると前面を巻き込んで壊れて修理代が高い
・無意味なAF補助光(2のようにシンクロ端子にしてほしかった)
・今更マイクロUSB
【デザイン】
最高です。誰が見てもカメラだとわかるカメラらしい王道のデザイン。
エンプラ製ですがE-M10系ほど安っぽくないです。さすがにマグボディと比べちゃうと安っぽさは感じます。
【画質】
無難によく写ります。パナのGX8とは良くも悪くも画質に大差はなく混ぜて使えます。
でも発達著しいデジタルの世界で5年前のカメラ(初代2000万画素級機)といい勝負ってのはどうなんでしょう…という疑問があるので★4にします。せめて同世代のAPS-C機と比較して1段落ちくらいの性能にはなってほしいですね。
例によってセンサー性能なりにISO3200あたりが限界、RAW現像ムッチャ頑張る前提で12800がギリ、シャドウは粘るけどハイライトが飛びやすい傾向。PCでRAW現像すると真価を発揮してくれます。
【操作性】
正直言って全体的に良くないです。
まずオリンパス名物の複雑怪奇なメニューは酷いです。あの謎ピクトグラムは初見で理解できなかったです。タッチパネルを生かした操作もできないからボタンを押しまくるしかないし。パナのやり方を少しは見習ってほしいです。
次に慣れれば問題ないとはいえ電源レバーが左側にあって、カスタム使っても電源以外の役割を与えられないのも辛いですね。
それからAFの癖が強く、確かに全面AFが動物系で実質使いものにならないです。フルオートに頼らずテクニックでカバーできる程度のものですが、もうちょっと賢いAF積むか、AFエリアのより高度なカスタマイズに対応してると楽でしょうね。(ちなみに私はC-AFあまり使わず置きピン連射多用する派です)
あとピーキングの効きが悪く、しかも背景に交じりそうな色しか選択できないのがMF使いにとっては辛いです。黒白黄赤ってナメてるでしょ。開発者はMF使ってないんですかね?なんで青緑(いわゆるグリーンバック・ブルーバックの色)設定できないんでしょうか。パナはできるのに。
そしてAF補助光の位置が良くないです。誰かが書いてるけど確かに縦持ちだと役に立ちません。こんなことするなら以前と同様にシンクロ端子にしてくれればLEDストロボ使う時に使えるのに…。
開発者は本当にこのカメラ使ってるんですかね?詰めが甘すぎでは?
唯一褒められる点はハイアイポイントなファインダーでしょうか。これは小型なのに大変見やすいです。
【バッテリー】
小さいバッテリーのわりに異常に持ちます。
バッテリーゲージ減るのは早いですが実際はかなり持ちます。他社のバッテリーゲージは嘘ついてるけど、オリンパスは正直です。
ありふれたバッテリーなだけあって、まともな品質の互換バッテリーを手に入れるのが容易です。とっさの場面でE-M10系ユーザーに貸せるのも良いところ。
【携帯性】
言うまでもなく小型軽量です。マイクロフォーサーズらしく綺麗に小さくまとまります。
しかしながら掲示板に書かれてる通り(自分もコメントしたけど)キャプチャーを使うと底が破損します。自分も破壊しました。まあ三脚穴を三脚以外に使うなと言われるとぐうの音も出ないのですが、山カメラとして名高いE-M5シリーズなんだからそれくらい想定してほしかったですね。
プレート込みでも最軽量級なので素直にプレートで補強すればいいんですけど、純正プレートが装着状態でバッテリー替えられないので結局非純正アクセサリー買うことになる…。開発者はこのカメラ(以下略
【機能性】
手振れ補正は大変良く効きます。スローシャッターを普通に使えるのは感動的。手振れ補正はクラス最強ではないでしょうか。
なのにISOオートがハッキリ言ってチキンです。具体的にはシャッタースピードが1/焦点距離x4より遅くなると即ISO感度上げるような挙動をします。一応カスタムはできるけど融通利きません。
お前の最強手振れ補正を使えば低いシャッタースピードでも余裕だろ…と突っ込みたくなります。パナのインテリジェントISOを見習ってほしいです。開発者はこのカメラ(以下略
チート機能として名高いプロキャプチャーとかライブコンポジットは本当にすごいですね。とにかく撮影できるものが増える感じです。
地味なところとしては、ピンジャック式レリーズが使えるというのは大きいです。つまりキヤノン用のレリーズが流用できることを意味するので撮影に幅が出ます。
【液晶】
ノーコメント
【ホールド感】
グリップ部分の握り心地は絶妙です。飛び出たグリップ部分は無いけど、後ろ側が工夫されてて大変良いです。手の小さい人には最適ではないでしょうか?
【総評】
私にとっては、安い値段で買えて間違いなく金額以上の仕事をしてくれているのでアリです。手振れ補正と軽量さとデザインだけで大大大満足でしょう。
しかしながら本格的な中級機を期待して10万オーバーで買った人は★1★2を付けそうな気がします。全体的に詰めが甘いのは否定できません。総合評価は★4とさせてください。
- 比較製品
- パナソニック > LUMIX DMC-GX8 ボディ
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2021年3月6日 19:45 [1284882-4]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 1 |
---|---|
画質 | 2 |
操作性 | 1 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 1 |
液晶 | 2 |
ホールド感 | 4 |
E-M5mkV+Hoageグリップ |
僅か2ヶ月の使用でストラップの擦れる部分がテカテカに…安物感全開です。 |
小さく遠い被写体では、ISO3200が限界です。 |
C-AF-TRは、この程度の動態でも簡単に見失い、歩留まりが高いとは言えません。 |
ISO12800でも、近くて大きい被写体なら何とかなりますが、遠いと全く駄目です。 |
過去に散々AFに関して批判させて頂きましたが、オリンパスUSAの判断で新品交換になったので、2台でトータル16万ショット、新個体で45000ショット以上撮影した上での再レビューです。
【デザイン】
デザインは兎も角、店頭で隣に並ぶE-M10系やPL系より質感が悪いのは拙いですね。軽々しい上に、予算カットで途中で放り出した様な雑で安っぽい仕上げです。
ストラップの当たる所が直ぐに擦れてツルツルになります。
【画質】
E-M10Mk2よりもほんの少し高感度は良くなった程度。
被写体が大きく、近距離なら、ISO12800でも何とかなることもある…という感じです。
ハチドリの様な小さい鳥だと、ISO3200が限界です。
遠距離の被写体はISO3200が限界だと思います。
日本よりも明暗差の激しい高緯度地域に住んでいる関係で、ダイナミックレンジが狭く、白飛び、黒潰れし易い上に、日陰ではISO6400は常用範囲なのですが、まだまだ充分と言うには程遠い出来です。
【操作性】
左スイッチは論外。右側のカスタムレバーを電源スイッチにする場合、遊んでいる左のスイッチをカスタムレバーにすべきです。
AFはタッチシャッターを使用する時、S-AF以外ではタイムラグが大き過ぎます。
かといって、C-AFが必要なこともある…その切替がワンタッチで出来ないのが非常に煩わしいですね。
その為、Cモードを使用していますが、今の時代、ダイヤル上のMやBよりも、Cの方が使用頻度が高いと思うのですが、ダイヤルのレイアウトも再考の余地がありそうです。
AFターゲットを動かすのは、実質モニターで操作するAFターゲットパッドしか無いのに、汗ばむ夏場は当然動きが悪い。
特にこのAFターゲットパッドは、時々誤作動でOFFになっているのが煩わしですね。
左上にあるAF補助光は縦位置時に隠さない様にするのは至難の業。
全く距離表示が無いのは如何なモノでしょう?
回し方によって回転角度の変わるピントリングも大きなお世話です。
左上面の2つのカスタムボタンは、縦位置時に誤作動し易いのでオフにしています。
【バッテリー】
状況によって600から1500枚といった感じで、非常に持ちは良いです。この事を誰も指摘しないのが不思議ですね!
インジケーターの精度が良いので、減りが早く見えるだけです。
【携帯性】
E-M10Mk2の頃は外付けグリップを常用していたので、ソレを考えると、寧ろコチラの方が携帯性は上です。
【機能性】
AFは最初の機体と比べて良くなった印象があります。
前回指摘したカナダ雁やカラスも問題なくピントが合っていますし、今までの様な妙なスッポ抜けも減りました。
しかし相変わらず全面AFは余り使い物になりませんし、5x5+C-AF、C-AF-TRも簡単に被写体を見失います。
更に、ある被写体が測距不能になると、その被写体は完全に無視する様な挙動もそのままです。
幾ら望遠に強いと言った所で、AFがこの程度では、まだまだです。
【液晶】
最初の機体でも、二台目の機体でも、時々急にモニターが作動しなくなるトラブルが発生しました。コレは2台目の機体の方が頻繁に起きたため、入手後僅か2ヶ月で再び修理送りとなりました。
尚モニター自体はよく批判される部分ですけど、見え方に関しては不満はありませんが、周囲が黒というのは、特に屋外での使用中、不用意に被写体が切れてしまい易いので、出来たらもう少し明るい色の方が良いですね。コレはオリンパスに限らず、どこのメーカーも同じことです。
【ホールド感】
本体のグリップはE-M10mk2に比べて随分と良くなっていますが、純正の外付けグリップは高価な上にバッテリー交換が面倒でイマイチ。
Haogeというメーカーのグリップが純正の様で良いですね。
【総評】
最初の機体を購入したのが2019年12月、つまり発売直後のことでした。
今回、AFはそれなりに改良されはしたものの、原因は分からず仕舞いです。
オリンパスは何故欧米で弱いのでしょうか?
日本人は「白人は手が大きいから」なんて答えます。じゃあ大柄なE-M1系はもう少し売れたって良いのでは?北米とは言っても、手の小さいアジア系は大勢いるのです。
高緯度の乾燥地帯では、明暗差が日本よりも大きく、日向では日本以上に明るく、そして少しでも日が陰るとビックリする位に暗くなるのです。
真夏でも少し日陰に入っただけで、f2.8で1/250秒を確保するにはISO6400を常用する様な世界なのです。
OM-DSが力を入れている鳥だって、飛翔シーンでシャッタースピード1/1000以上を稼ぐとなれば、ISO12800は常用範囲ですが、残念ながら今のオリンパスは、そこまでの高感度耐性はありません。
更にダイナミックレンジの狭さ故の白飛び、黒潰れが起こり易く、この辺りも支持されない理由なのでしょう。
AFだって、欧米でも人気のソニーに比べると、大幅に劣っていますし、MFだって非常に使い難い。
手ブレ補正も結構、防塵防滴も結構… 今回の新調は手ブレ補正ユニットとプラ製ボディー…ハッキリ言って力を入れる箇所を間違えていませんか?
今回の新個体も、残念ながら前よりはマシ、E-M10Mk2よりは良いという程度です。
21年3月現在、私が購入した当時よりも4万円も値下がりしているのに、それでも売れていないという事実が全てです。
2度続いた モニターのトラブルからしても、イマイチ信頼性にも疑問符が付き、AFは改善したとは言え、やはり厳しい評価には変わりは有りません。
更にネイチャーフォトに特化すると言っているOM-DSが、ネイチャーフォトの本場であるカナダ市場撤退という辺りからしても、新会社には全くやる気も感じられませんね。
こう書くと、「プロの某氏が使っている」という人が居ますが、私とそんな神業の人と比較されても意味ありませんから!
尚、今回の新品交換はあくまでもオリンパスUSAの判断であり、仮に同様のトラブルの方であっても、日本ではシステムも考え方違うので、当レビューを見た上で、無理に新品交換を要求することは控えて頂きたいと思います。
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2021年2月22日 18:43 [1424180-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
構図が悪かったのでトリミングでごまかしてます |
よく解像してると思います |
【デザイン】
コンパクトにまとまったクラシカルなデザインが良いですね〜。
【画質】
PROレンズと組み合わせて使用していますが、綺麗な写真/映像が撮影できて満足しています。高感度は自分はISO1600までは許容できるかな。センサーは小さいけど画質は優秀ですよ。
【操作性】
ボタンやダイヤルはうまく配置されてますし、機能の割り当てもよく考えられていて物理的な操作性は良いと思います。ただメニュー設定が…うまく表現できないけど…ひと言でいうとわかりにくい。。
【バッテリー】
出かけたついでに写真も撮る、ぐらいの使い方なら1日1個で大丈夫。ただし、動画も撮ったりスマホと接続したりする使い方だと1個では心もとない。移動中とか休憩中の撮影しない間にマメにUSBで充電すれば、どうにかなるかも知れないけど…。製品ラインナップ的に中級機の位置付けなのだから、USB給電には対応して欲しかった。
【携帯性】
抜群です。
【機能性】
評判通り手ブレ補正が強力。顔・瞳AFは優秀とまでいかないものの、ポートレートや自撮りでは問題なく使えるレベル。ハイレゾショットで圧倒的な高解像写真が撮影できたり、写真撮影に関しては、年寄りの自分には使いこなせないほど多彩な機能が満載です。
一方、動画は200Mbps超えの高ビットレート撮影やAll-Intra撮影などはできるものの、LOG撮影の機能がなかったり(E-M1は対応)、バッテリーが給電できない問題もあって本格的な動画撮影には向かない。写真をメインに使う人向けのカメラという感じですね。
【液晶】
ちょっと小さいぐらいで大きな不満はなし。タッチフォーカスとタッチシャッターの感度良好。再生時、ピンチイン・アウトはできないが、画面上のレバーで拡大縮小でき、スマホライクにドラッグやスワイプ操作ができる。総じてタッチパネルの反応はとても良いです。
あとファインダーの項目がないのでここに書きますが、見やすいと思います。
【ホールド感】
ボディが小さいので良いわけないですが、だからといって別に悪くもない。こんな小さくて軽いカメラで気にするようなことではないと思います。
【総評】
手ブレ補正が強力との評判で、写真撮影だけでなく、ジンバルなしでちょとした動画を撮影するのに良さそうと思い購入しました。レンズの性能の良さもあって、とても綺麗な写真が撮れますし、期待通りちょっとした動画の撮影にも活躍してくれています。
自分にとっては初オリンパスで、まだ操作に慣れないところもありますが、デザインや画質はとても気に入りました。総合点は5点満点中4.5ぐらいかな?ま、四捨五入で★5つということで!
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2021年1月22日 23:57 [1410639-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
ニコンZ6をメインに使用していますが、登山には重くて嵩張るので新たに購入しました。
レンズも含めると劇的に軽くなってとても快適です。
II型と比べボディ素材が変わって若干質感の安っぽさは否めませんが、1gでも装備を軽くしたい登山用途では、趣味性よりも実用性の方がはるかに大事なので、この軽量化には大賛成です。
安っぽくなったとは言っても他メーカーの「ザ・プラスチック」といった感じのエントリー機などと比べると断然こちらの方が良いです。
防塵防滴性能もOM-Dシリーズは全カメラの中でもトップクラスなので大雨やほこり舞う山でも安心して使えます。S社やC社の「なんちゃって防塵防滴」は信用できません。
オリンパス特許のセンサークリーニング機構SSWFにより、屋外でのレンズ交換でもセンサーへのゴミ付着に神経質にならずに済みます。このセンサークリーニングの性能もオリンパスは業界随一です。
肝心の画質ですが、「所詮MFT」とあまり期待せずにいたのですが、これがまた想像以上に良くて驚きました。1インチコンデジとは雲泥の差です。
ズームレンズ使用時の画質はブログやSNSに投稿するだけなら、ぱっと見APS-Cやフルサイズで撮ったものと見分けがつきません。シーンによってはこちらの方が良い時すらある。
差がつくとしたらボケ具合と暗所撮影時くらいです。
そのボケにしても、比較してはじめて違うとわかるくらいです。
これで良い写真が撮れないとしたらカメラやレンズではなく腕の問題の方が大きいですね。
暗所ノイズは流石にフルサイズとはかなりの差がありますが、優秀な手振れ補正があるので明るい単焦点レンズを組み合わせて撮り方を工夫すれば大抵のシーンはなんとかなります。個人的なおすすめレンズはLAOWA 7.5mmF2。
オリンパスは経営問題が色々と言われていますが、これからもこういう登山や過酷な条件でも気にせずどこにでも持っていけるカメラを作り続けてほしいものです。
この価格帯では唯一無二です。
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2021年1月19日 21:49 [1393437-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
2020年6月、オリンパスが映像事業を売却のニュースがあり、最後のOMになるかもしれないので慌てて買いました。
OM-Dの中で最もフィルムのOMに近いデザインのMark3は、デザインは文句なしに良い。
軍艦部がプラスチックになったことについて低評価とする人もいますが、オリンパスは古くから高性能をプラスチックに入れ込むことを追求してきたメーカーです。ぼくは、このmark3でOM-Dでもそれを達成したものと評価しています。50gの軽量化も図られて文句なしです。しかも、OMの角の立ったデザインは金属製ではコツン1回で凹みます。これはフィルム時代からの弱点ですね。ぶつけないようにハラハラしながら写真を撮るなんて嫌です。防塵防滴のタフさはプラでこそ生きるということは、使って見れば分かります。チリと水には強いけどぶつければすぐ凹むカメラでは困ります。金属製はやめて大正解と感じます。
かつてのフィルムカメラXAで辿った道の再現のようで、開発陣はこのシャッター、スタビライザー、防塵防滴をプラスチックで実現し、達成感が高かったのではないかと想像します。
軍艦部のダイアルを右に寄せたのもとても良いです。操作性はもちろん、デザインとしてフィルムのOMにかなり近づき、オマージュ感が高まりました。それも映像事業の売却が見通しとあってのオマージュだったのかなと思ったりします。
センサーもとても良いです。各社フルサイズを使い回してきましたが、m3/4にはm3/4の良さがありますね。2000万画素以上はm3/4に載せる必要がないと思っています。高画素化が自らの首を絞めることになるセンサーサイズですから、ベストバランスだと感じます。
今後センサーが進化していくとしたら動画かと思いますが、このカメラのサイズでもぼくは動画機に使う気になれません。描き出す4K動画のクオリティについてはフレーム数以外は全く不満がありませんが、この形である限りは4K動画も撮れるスチルカメラという認識です。
全体としては、これだけの機能を軽量小型のボディに詰め込み、かつてのOMのスタイルにまとめた設計に感動です。
メインのカメラはコロコロ変わっても、このオマージュカメラはOMの集大成として大事に手元に置いておきたいと思います。
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2020年11月12日 18:44 [1387209-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 3 |
OM-Dシリーズは5台使ってみたがこのモデルが最高。
弱点はグリップが持ちづらいので望遠レンズなどつけた時に困る。
別売のグリップホルダー買ってカバーしているがバッテリー交換の度に外さないといけないのは面倒。
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2020年10月23日 18:14 [1377221-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
OLYMPUS OM-D E-M5 V でございますm(__)m
ああ、でもこれ金属製じゃなくなったんだね。
どうして、どうしてなのオリンパス(;_;)
バッテリーも小さくなって。
しかし、その分、軽くなった。
ほとんど弟分のE-M10 V と変わらん。
が、ほんの1~2ミリの違いとグリップの形状?によるのか、持った感じはしっかりしている。
デザインの妙ですなあ。
シャッターを押した感覚なんかも全然違う。
そこは入門機と中級機の違いをはっきり感じる。
これは究極の旅カメラか?!
出てくる絵は、基本 E-M1 U と変わりません。
操作性も準じている。
AFやAEもまずE-M1 Uである。
ただ、モードダイヤルにCポジションがないんだよなあ。
と、思ったら一つはありましたm(__)m
E-M1 UはC1 C2 C3 と三つもあるんだけどカスタム設定ポジション。
それが残念。
が、姿かたちは、この5シリーズが一番銀塩時代のOMと似ているのである。
ああ嬉しい!!おじさん(おじいさん)大喜びの巻でござるm(__)m
思い返せば銀塩MF機の時代。
旅カメラといえば、OLYMPUSかPENTAXである。
こういう小さな一眼レフを見るだけで何となく旅愁がわいてきません?
って今時はスマホあるから関係ない話でしたか^^;
作例は全てJpeg撮って出しですm(__)m
なお画像の設定は、僕はvividをメインにしている。
以前はナチュラルで彩度だけ+1にすることが多かったけど、ちょっと派手すぎるんだよなあ。
彩度の高さで言うと・・・
ナチュラルで彩度+1 > ビビッド > ナチュラル
って感じです。
オリンパスの場合、ビビッドとナチュラルではあんまり彩度に差がないですね。
ちょっと赤は強く出るけどビビッド。
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2020年9月25日 00:41 [1305084-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
ちょっと涼しくなってカメラ持参で愛犬の散歩しています。
シャッターチャンスと思われるシーンはなかなかありませんが、いざって時に空振りすることも
多いです。
特に移動中の鳥や昆虫はピントが合う事すら難しいですね。OMD-M10‐Uも持っていますが、この
領域の世界では厳しいです。M5-Vの良さが実感できます。連写のレスポンスもとても良いです。
ただ、バッファーの関係でしょうか10〜15枚が限界です。次機種はもう少し長く連写対応していただける様期待します。M1を買えば良いのかもしれませんが、M5の小型軽量は捨てがたい。
今回のサンプル画像はLUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 IIを使っています。
パナとの手振れの相性とか気にする人も多いみたいですが、手振れ補正カメラレンズ両方ONで何も考えず使用しています。今のところ気にならないレベルと思っています。
基本手持ち撮影でm4/3の小型軽量でM10‐Uの標準ズームとリックに2台レンズ付きで忍ばせて移動も楽です。
これから季節もよくなり、撮影に出かけるのが楽しみです。
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