トライアンフ スピードトリプル

満足度：4.33

（カテゴリ平均：4.42）

満足度ランキング—位

集計対象3件 / 総投稿数3件

1. 5 33%
2. 4 67%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 車体のデザイン及び機能性	4.67	4.44	-位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など	4.33	4.19	-位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性	4.33	4.25	-位
乗り心地 乗り心地のフィーリング	3.33	3.97	-位
取り回し 取り回しやすさ	3.67	4.16	-位
燃費 燃費の満足度	3.33	4.14	-位
価格 総合的な価格の妥当性	3.33	4.02	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[bou_t]

2010年10月7日 21:26 [347470-1]

満足度	4

デザイン	5
エンジン性能	4
走行性能	4
乗り心地	2
取り回し	2
燃費	3
価格	2

筋肉質で骨太バイク

登場してから５年経ちましたが、今でも古さを感じさせない
他に無いデザインを持つバイクです。６７５も悪くないのですが、
やはり存在感が違いすぎます。
一応、2010年モデルですが現行より一個古い型のメーターになります。

【デザイン】
丸目２灯のデザインは、他に真似されまくっていますが、
元々は、ストリートファイター系では、トライアンフが初出です。

あっと、ストリートファイターという定義が出来る前の、
VFR400ZやXanthusはおいといてください。
＃当方も、元Xanthus乗りです。

【エンジン性能】
力感を重視した、トルクモンスターって感じの仕上がりです。
3000rpm前後のトルク感が素晴らしく、獰猛な音と吹けあがりで
楽しませてくれます。

元がスーパースポーツのエンジンですので、決して遅くはありません。

【走行性能】
元が前傾バイクの設定なのをアップハンドルにしているようなもので、
殿様乗りでは、フロントがフラフラしたり言うことを聞かなかったりします。
これはストリートファイターなので、しっかり前輪に荷重を掛けて乗ります。

マスの集中の効果が効いてて、重厚な感じと軽快さを両立しています。
ストリートトリプルだと、軽快というより軽薄な方向に行ってしまってますが、
スピードトリプルはそうではありません。

ブレーキは、中々美味です。パッドが分離したブレンボは中々良い。。。

【乗り心地】
硬いので、ちょっと悪い方だと思います。。まあ、ストリートファイター
なんて、こんなものといえばこんなものなんですが。。

【取り回し】
悪いです。シート高が高い、そしてハンドルが切れない。トルクがあるので
スロットルを当てると簡単に車体が起き上がり、Ｕターンなどは要注意。

【燃費】
まだ計測したてですが、街乗りでリッター１６程度です。パワフルな分、
燃費の悪さは致し方なし・・。

【価格】
うーん　確かにブレンボとか付いてて、軽量ホイールとかなんですが・・・
￥151万は高いでしょ。旧価格だと\134万くらいでした。これなら適切。。

【総評】
ストリートトリプルばかり持て囃されますが、やはりデイトナシリーズの
真髄は、このＴ５９５を始祖にもったＴ５００系トリプルにあると思います。

この現行1050トリプルはＴ５９５のロータスチューンに最も近い雰囲気を
持ったセットアップになっています。最新のストリートファイターであり
ながら、歴史あるエンジンを搭載し無骨で押し出しの強い雰囲気を作り
出す・・・これぞ、トライアンフの真骨頂でしょう。


2011年モデルのスタイルにがっかりしたので、余計にこの2010モデルが
気に入っています。

使用目的

ツーリング

その他

頻度

週1〜2回

[ＳＰトリプル]

2007年9月27日 23:04 [92411-1]

満足度	5

デザイン	5
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	4
取り回し	5
燃費	4
価格	4

スピードトリプルのレビュー

スピードトリプル０７年式です。
デザインに関しては個人的な意見ですので…
私はサイコーだと思ってます。
カウルが無いと無骨さ剥き出しですが
フライスクリーン、ベリーパンをつければフォーマルな雰囲気。
まぁ、ハッキリ言って積載性などは最悪とかいう以前の問題で
「荷物の積載はしない」という前提の設計としか思えません。
しかし、逆にそれだけ割り切って作っているので
これをマイナス点と考える人間は乗らないほうがいいでしょう。
ちなみに、吸盤式のタンクバッグは付けられますし
シート固定型のサイドバッグも取り付けＯＫです。
マフラーも干渉はしますが、ヒートガードがついているので
バッグがいきなり溶けたりはしませんでした。

エンジン特性については3気筒独特のフィーリングです。
こと吹け上がりの鋭さに関しては、車体の軽さと相まって
ネイキッドとは思えない加速を生み出します。
中低速に振られたセッティングとは言いますが
高速域に関しても、公道では不自由しないと思います。
高速道路においては、一旦６速に入れたが最後
シフトチェンジは不要です。
１００〜２００km/hまで６速のみでカバーできます。

取り回しは言うまでもなく、このクラスでは非常にラクです。
サイズ的には４００ccネイキッドに匹敵するコンパクトさ。
パッケージングは秀逸です。

燃費は１７〜８km/lで、決して良くは有りませんが
リッタースポーツバイクとしては不満というほどでもナシ。

価格についても、個人的に妥当なラインかと思います。
姉妹車のストリートトリプルは安いんですが、細かいところで
部品を廉価品に換えているが故の低価格ですね。
トライアンフジャパンも、ちょっと前に言われていたほど
サービスも悪くありません。
クレーム修理もちゃんと受けてくれます。


ドゥカティやビューエルの様に、如何にも獰猛な猛獣でなく
羊の皮を被った狼をお望みなら、コチラがオススメでは？

[ビモータ]

2007年2月12日 18:46 [55457-1]

満足度	4

デザイン	4
エンジン性能	4
走行性能	4
乗り心地	4
取り回し	4
燃費	3
価格	4

スピードトリプルのレビュー

・ そのパワーフィールは、フラットなパワーフィール。独特のゴリゴリしたザラついたフィーリングがたまらない。特にトルクの谷などは感じられない。
　・レブリミットまで軽く吹け、比例的なトルクフィーリングでスピードの乗りもよい。
　・圧巻はブレーキ。初期制動がすさまじく、標準でステンメッシュが入り、効きすぎてかえって怖い。でも減速は何キロからでも可能に感じる。
　・排気音は独特。壊れたＶ４とでもいうべきか。これをリプレースマフラーにするとさらに独特の排気音になる。
・デザインは好き嫌いがはっきり分かれるデザイン。良く言えばストリートファイター、悪く言えば“出目金”とか“は虫類系”。　・細かいところでは、タンクが樹脂製なのでタンクバックはつかず、ツーリング時にはやや不便。また、タンクの後端の角が鋭く、結構これが痛く感じる。シートも外人向けなのか高く、身長１７４センチの私では爪先立ちとなり、シートが高いところへステップ・ハンドルも高いから、かなり重心は高く感じる。
　・ヘルメットホルダーもない。
　・しかし部品代、例えばオイルフィルターが１２５０円など、日本製バイクのそれと変わらないのは嬉しい意味で外車らしくない。
　・またインジェクションのロムもノーマル用・リプレースマフラー用などの書き換えを無料でやってくれるし、バージョンがアップしたら無料で更新してくれる。