KTM 690 デューク

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.42）

満足度ランキング—位

集計対象4件 / 総投稿数4件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 車体のデザイン及び機能性	4.50	4.44	-位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など	4.75	4.19	-位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性	4.50	4.25	-位
乗り心地 乗り心地のフィーリング	4.25	3.97	-位
取り回し 取り回しやすさ	4.75	4.16	-位
燃費 燃費の満足度	4.75	4.14	-位
価格 総合的な価格の妥当性	4.75	4.02	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[とら763]

2023年7月17日 21:22 [908643-2]

満足度	5

デザイン	5
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	5
取り回し	5
燃費	5
価格	4

DUKE690R　備忘録

[背景]
ネイキッド風、車重150kg近辺、大型免許、
となると、選択肢は限られます
そこそこ距離を走行したので、ここらでインプレを更新

[仕様]
DUKE 690R (2016年型)、R装備なのでノーマル維持
走行距離60,000kmのインプレ
被験者 : 180cm, 70kg

[使用目的]
ツーリング　5割 : 基本的にsportsモードで、フルスロットル
ワインディング　5割 : 低速〜中速の舗装林道派

[外観]
黒の外装、オレンジのフレーム
シンプル・イズ・ベスト
THE KTM Color

ヘッドライト周りは、現行DUKE の流行りとは異なり、オフ車ライク。。。ちょっと暗め
LED化したが、それでも暗め
対向車へアピール効果は高く、存在感は示せてる様子

[ポジション]
純正オプションのエルゴノミクスシートを、1日で1,000km走ることもあるので導入
膝の曲がりがゆるくなり、膝痛の対策になる
段差のショックを逃がすためのスタンディングも容易になり、尻痛も軽減

[取り回し]
Rは無印より車高が高いが、跨がったまま前後するのは自由自在
立ちゴケする怖さは皆無、Uターンもお気楽に
オンロードでフロントタイヤが滑っても、オフ車並みに地面を蹴ってリカバリー可能

[発進]
2023年もSMRで生き残る現行型エンジン
1世代前よりはマイルドな加速感
シングルエンジンだが、エンストはしにくい
ただし、冷寒時はエンストしやすい

[加速]
シングルよりもツインのような振動と加速感
もはや、シングルのモノではない

[パーシャル]
加速するか、減速するか、というエンジン
一定速をキープすることは不得手
出来ないわけではないが、ギクシャクしがち

[減速]
R採用のブレンボキャリパーM50の剛性感
峠のスピード域ならオーバースペック
ブレーキパッドの減り、減速性能、ホイールの汚れやすさ、はパッドの減りやすさとトレードオフ
zcooイチオシ

[コーナリング]
フロントサスの突きだしで、性格がかなり変わる様子
まだ、変更しておらず、突き出しはナシ状態
スモールDUKEよりホイールベースが短いので、下りで一緒に走ると不利なシーンもあり
フロントが、変に切れこまないので変えることはないかも

コーナリングABSは素晴らしいの一言
過去の転倒は、フロントタイヤのロックが原因だったので、その心配が無くなることはとてもメリット大きい
先進装備の恩恵をありがたく受けます

ただし、リアのABSは速攻で作動するが、ナニも考えずに踏みつけるのみ
効いていればラッキーと思っている

[タイヤ]
ピレリの一択。最近は、ROSSO4

[サスペンション]
フルアジャスタブル
泥沼にはまるので、Standard±3、ぐらいで遊んでる

[整備性]
込み入った作業は、ディーラーまかせ
フレームの隙間の少ないところは苦労する場合も
車検整備程度なら、取り外すモノは大きくないので、整備性は良い方と思います

[トラブル]
致命的なトラブルは、運良くありません
15,000km毎のタペットクリアランス調整も、必要ないぐらい変化していません。ディーラーいわく当たり車両のようです

フロントのブレンボキャリパーのフルード漏れ
ドライブシャフトからのオイル漏れ
サイドスタンド根元ボルトの脱落
ウインカーの抵抗破損

[総合評価]
百聞は一触に如かず
機会があれば、レンタルバイクもあるので、お試しを
軽さとパワーを求める人には、最高の相棒になると思います
絶版車ですが、エンジンはまだ新車に搭載されているようなので、パーツ供給はまだまだ問題ないかと
振動が大きめの車体ゆえ、たまのトラブルに笑って付き合えるなら、上がりの一台にもなると思います

使用目的

ツーリング

頻度

週1〜2回

[slowlygoing]

2018年11月7日 21:52 [1172489-1]

満足度	5

デザイン	4
エンジン性能	5
走行性能	4
乗り心地	4
取り回し	5
燃費	4
価格	5

乗りにくい。だから良い。

2012の無印を新車購入し6年乗った感想。

【デザイン】
個性的でいい。下手な250より軽いが車格的にはそこそこミドルクラスのサイズ感なので、ある程度の体格のライダーでも(自分は178cm)小さくは見えない。ポジションはハンドル幅なども含めほぼオフ車。

【エンジン性能】
レーシーなビッグシングルという点では最高の一言。アクセルは常に開けるか閉めるかしてろと。パーシャル苦手。3000回転以下は使えない(笑)

【走行性能】
太いアルミツインスパーのSSみたいに固くなく、鉄フレームの軟さが扱いやすい。それでも車重が軽いのでダルさはなくストリートマシンとしてはいいバランス

【乗り心地】
Rじゃないので細かい調整はできないけど街乗り、高速、峠と特に不満なし。ただハイグリップなタイヤだとちょっと足が負けちゃうかも。
シートの出来はすごくいい。硬すぎず軟すぎず。

【取り回し】
これはもうまんま250cc。ハンドル幅もあって楽々。

【燃費】
街乗り20、峠15、高速25km/L

【価格】
当時は為替が円高なこともあって乗り出し90万以下。この性能で輸入車と考えるとかなり安かった。
今は790になって中古がホント安くてお買い得。

【総評】
マッタリのんびり乗るのがとにかく苦痛なバイク(笑)。ハイペースな人達以外とのマスツーはやめたほうがいい。ソロで自分のペースでメリハリよく走れば最高に楽しいバイク。

使用目的

通勤

ツーリング

頻度

月数回以下

[とら764]

2018年5月30日 20:20 [1131351-1]

満足度	5

デザイン	4
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	4
取り回し	5
燃費	5
価格	5

至高の単気筒のネイキッド

このバイクの本質は、『Ready To Race』。
まさに、本能を解き放つためのツールです。
ネイキッドで、車重150kg近辺なら、これしか選択肢が無いのでは。

DUKE 690R (2016年型)
走行距離20000kmのインプレ
被験者 : 180cm, 70kg

[使用目的]
ツーリング 7割 : 基本的にsportsモードで、全開。
ジムカーナ 3割 : 意地になって、パイロン回転ばかり。

軽くて、そこそこパワーがあり、アクセルだけでウィリー出来そうなバイクを探す。
390を買う気だったが、試乗車で690(無印)と乗り比べたところ、展示されていたRを何故か契約してしまった。
通勤には全く使用せず、雨の日は乗らない。
保管は屋根付き駐輪場なので、徐々にホコリが蓄積する。

[外観]
Duke1290等の、前衛的なKTMフェイスではなく、オフロード車ライクな見た目で好み。
樹脂パーツばかりなのは、軽量化のためか。
オフロード上がりのメーカーらしさで、割り切り感がいさぎよし。パーツ単価もさほど高くない。
多少傷つけても、気にならないのがメリット。
このバイクに、間違っても高級感を求めてはならない。

[ポジション]
ハンドルがちょっと低い。サーキット用途なら丁度良いが、もう少し高いと好み。
ステップもサーキット用途なら丁度良い。
無印用のステップに変える選択肢もあり。
シートはノーマル。300km走ると、少し尻が痛くなってくるが、パワーパーツのシートの交換までは考えてない。1日で1000km走るなら必要かも。

[取り回し]
大型バイクに乗っている実感は希薄。
前車が250ccオフロード車なので、、車重が30kgは増えたが、よく比較されるMT-07より30kgほど軽いのは驚異的。
伊達にあちこちがアルミ製なだけはある。
ネイキッド250cc並みの車重なので、成人男性で身長が170cmあれば、こけるリスクは小。

[発進]
クラッチは、スリッパークラッチの恩恵で、大型バイクの負荷では無い。250cc単気筒よりも軽い！！
渋滞がつらいのは、300rpm以下の使えなさゆえ。
でも、クラッチワークが辛いとは言わせない！！
エンジンからの発熱がつらい。。。

2016年型は、500rpmアップで、半クラを気持ち長めで、クラッチミートは完了。
半クラ技術については、単気筒のジムカーナ回転が役に立ってますが、半クラを駆使出来ないと乗りにくい。ガクガクしちゃう。
2次バランサーの効果は不明。

[加速]
ええじゃないか。不足は無し。
しかし、単気筒の吹け上がりでは無い。
フライホイールが軽量なのか、ブリッピングした時の回転の落ち方は、ほぼレーサー。
加速が鋭く、爆発1発のトルクも凄いようで、トラコンが付いていて良かったと思う。無いとあちこちでパワースライドして、ハイサイドでぶっ飛びそう。

モードの切り替えは、ちんたら車の後ろを走るときを除き、Sports一択。40〜60km/hrの一定速度の走行は、回転数が安定しないのか、ギクシャク。70km/hr以上ならギクシャクはしにくい印象。
モードを優しい方に変えると、ギクシャクは緩和。多分、全開でもスロットル開度は50%程度。

[減速]
車重の軽さと、さすがBremboのラジポン！！
峠ではオーバースペックに感じるが、とてもコントローラブルで、握っただけ制動力が立ち上がる。ABSは、想定外に突っ込みすぎてブレーキングをコントロールする余力が少ない時に、特にリアはロックし易いので、恩恵にあずかってます。

[コーナリング]
気筒数の違いをモロに感じるところで、単気筒にこだわる訳。ジャイロ効果が多気筒より少ないので、荷重移動を意識しない、何となくのコーナリングも可能。ライン変更も、自由度が多気筒より高くて容易。コーナーの曲率が予想以上にきつい場合、冷や汗をかかなくてもすむ。
特にRは、コーナリングABSやらトラコンやら電子デバイスがてんこ盛りなので、なお安心。

Rのハンドルとシートだと、前傾になり易いようで、セルフステアを邪魔しがち。
リアサスのサグが出てないのか、背筋の衰えか・・調整が必要な部分。もう少し上体を起こせるように、ポジション変更したい！

[タイヤ]
Pilleli Diablo Super Corsa SP SC1
さすが、こけない保険タイヤ。
ただし外気温10℃以下の時は、リアがスライドしまくるので要注意。
寝かし過ぎれば、フロントからスリップダウン。。。

[サスペンション]
減衰の調整が出来るので、シチュエーションに合わせたセッティングで、挙動を調整する。
無印よりスプリングレートは高いようだが、ソフト側でセットすると、素性の良さそうな動きを感じれる気がする。峠で使用しても大丈夫。ハード側だと、サーキットランも対応らしいが、試したことはない。というより、必要ない。

[整備性]
詰め込んでいるので、良くはない。
軽量化のため、アルミパーツを多様しているので、トルク管理は気をつかう。あと、アルミは長年使うといきなりパックリ割れそうで怖い。。。定期的な交換が必要か。

[洗車性]
高圧洗浄は、エンジン下ぐらいはOK。
電装系は、ショートしそう。ウィンカー周辺の洗浄で、水が入り込んだようで、ウィンカーエラーがしばらくで続けた。。。

オレンジは汚れが目立つね

[総合評価]
盆栽バイクにはなり得ない、使ってなんぼの、まさにツール。
ドンピシャな人には、至高の逸品として、とても幸せな気分になれる事でしょう。

車検が有ること、故障のリスクは国産の比ではないので、付き合える余裕が必要ですがね。。。

使用目的

ツーリング

頻度

週1〜2回

[VTR健人]

2016年4月12日 14:54 [921871-1]

満足度	5

デザイン	5
エンジン性能	4
走行性能	4
乗り心地	4
取り回し	4
燃費	5
価格	5

中身の濃いバイク

２０１２年式の新型を見た上で、旧型の２０１１年式に決めました
登録は２０１２年の１月なので、４年と少し・・・・・26000km程走りました


【デザイン】
他では、特に国産では絶対に出ないでしょうね〜
唯一無二だと思います

【エンジン性能】
低回転は使い物にならないし、上も回らないしで、使える回転域は限られますが、その中ではパワフルです
中間加速は不満はありません

【走行性能】
最初、硬い足回りに戸惑いましたが、前後ともにプリ−ロ−ドを抜き、ダンパ−調整でしなやかさが出ました
Ｒブレ−キのタッチが凄くシビアに感じましたが、細かなシフトペダル位置調整をしたくて、バックステップに変えたら、タッチも穏やかになりました

【乗り心地】
オリジナルのシ−トが結構滑りやすくて、足付きもきつかったんで、純正ＯＰのロ−シートに換えてます
高さ自体は変わらないのですが、滑りにくくて乗り心地は柔らかいです

エンジンの振動が大きいので、高速に乗ったらバックミラ−はほぼ使い物にはなりません
ミラ−本体に軽く手を添えると、良く見えます

【取り回し】
軽いの一言です
車検証上での車両重量でも160ｋｇですのでね

【燃費】
過去２年間の平均燃費が25.38ｋｍ/Ｌ
全然問題ナシです

【価格】
安くは無かったけれども、その走りと中身は対価としては十分です

【総評】
コレまでに２回、燃料ポンプが止まりましたので、今のポンプで３個目ですかね
うち一度はレッカ−のも乗りました
ＫＴＭアシスタントは必須です

使用目的

ツーリング

頻度

月数回以下