OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディ
- 画像処理エンジン「TruePic X」と有効画素数約2037万画素裏面照射積層型「Live MOS センサー」を搭載したフラッグシップモデルのミラーレス一眼カメラ。
- 小型軽量・防じん防滴性能・強力な手ぶれ補正機構を備え、超望遠からマクロ領域まで手持ち撮影が可能。4K 60pの高精細な映像をなめらかに表現。
- フルHDでは最大240pのハイスピードムービーも撮影可能。高度なポストプロダクションに対応するため、外部機器へ動画RAWデータの出力ができる。
OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディOMデジタルソリューションズ
最安価格(税込):¥226,680
(前週比:+2,681円↑)
発売日:2024年 2月23日

- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.63 | 4.52 | 15位 |
画質![]() ![]() |
4.19 | 4.53 | 34位 |
操作性![]() ![]() |
4.28 | 4.27 | 12位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.89 | 4.12 | 21位 |
携帯性![]() ![]() |
4.39 | 4.25 | 24位 |
機能性![]() ![]() |
4.67 | 4.39 | 8位 |
液晶![]() ![]() |
4.32 | 4.30 | 20位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.72 | 4.41 | 7位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2025年8月6日 00:11 [1926112-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
OM-1U&Leica12-60f2.8-4 |
前回に書いた画面反転問題については、ほぼほぼ原因が分かりました。
このカメラは、バリアングルモニター付け根部分に、磁力を使った反転スイッチを採用していました。
画面が反転するときは、自撮りの時に自分にカメラを向けてモニターもこちらを向けた時。
この時に切り替わるスイッチが、他の磁力の影響があると動作バグが起こるようです。
とりあえず、磁力から離す、スマホケースも磁力があるので、スマホと一緒に入れない、近づけない、
など気を付ければとりあえずは起きていません。とりあえず今後もこれで大丈夫だと思っています。
起動後すぐにファインダーを覗いて切り替わらないのも、おそらくこのバグと連動していたことの可能性が高いです。
あと、OM SYSTEM社の購入後の対応は少なくともニコンと比べて良いとは言えません。
販売の規模が違うから と言うのは理由かもしれませんが、それでも。です。
ともあれ、このカメラは良いカメラです。
どのように使いたいか、何を求めているのか、何で満足できるか、は、カメラには色々とあります。
被写体認識と追従に関してはこのフラッグシップ機の売りの部分でもあります。
現在のファームウェアでこの辺りに不自由することは無いです。
取り回しと操作感はとても良い。フルサイズが持てなくなるほどに。
特に、フォーカスポイントを操作するジョイスティックの使いやすさ、反応などは今までのカメラで一番良いです。
さらに、ニコンZfにも搭載されていますが、ファインダーを見ながら画面を指でなぞるとフォーカスポイントが動かせます。
これ、公式で見ていないので掲載忘れでしょうかね。ジョイスティックが使いやすいので特に・・・ですが、モニター部分のタッチで操作できるのは大きなメリットです。
ジョイスティック操作でフォーカスポイントの範囲がダイヤルで変えられるモードに切り替わるのも〇
左肩でAFモードや連写を切り替えできるのも、歴代ニコンユーザーとしては使いやすいです。
UIも横スクロール式、メニューの整理は今一つ分かりにくいところがあるけど、操作感は良好。
マイクロフォーサーズなので、レンズ交換などのオペレーションは言わずもがな。
写りと表現力に関しては、最近快晴の晴天が続きますが、ライブNDが大活躍します。
フィルターを持ち歩く必要がないので、システムの小型軽量に相まって荷物が減り、余計なオペレーションも必要ありません。ボタン一つです。
強力な手ブレ補正があるので、焦点距離12mm3秒程度ではブレません。多分40mmでも3秒程度ならいけるでしょう。だからのライブNDが活きるという事です。
鳥が木陰に入ったときにISOを上げる必要が出て来ますが、もともとがトリミング機。
デジタルテレコンなど駆使して、「撮るときに画角調整をする」を心がければ編集でのトリミングは不要。
その耐性も不要だし、編集に頼らなくて写真が上手なる。画角を撮ることはテクニックとしてとても大事。
そもそもマイクロフォーサーズの2000万画素はフルサイズ換算8000万画素級の超高画素機。
2000万画素が少ないのではなく、何か技術革新がない限りは現在の限界の画素ピッチであろうという事を肝に据えて使うべし。
という事なので、もちろんISO400でもまぁまぁノイズが乗ります。
800でも、1600でも、4000でもあまり変わらないイメージで、200から少しでも上げようものならもうノイズが来ます。
でも、拡大して粗探ししなければもちろん実用範囲です。
D850も低ISOで結構ノイズ乗りますから、高画素機の裏面照射型というのはこういうものでしょう。
今はノイズを綺麗に補正できるソフトウェアがあります。
つまり、感度耐性が〜的な話はもう過去の事です。
”撮る前からトリミング状態で撮影できる高画素フルサイズ機”と思えば、何の遜色もありません。
質感については、ニコンのD300と言う名機を知っていますか?
あのレベルです。ありとあらゆる箇所が金属製。モニターが収まってる窪みまで金属製。
もちろん背面パネルも底面も金属製です。マグネシウムボディと言うやつですね。剛性感も◎
埋め込まれているダイヤルはゴム製。軽いけどクリック感があり、これも歴代一眼カメラトップで使いやすい。
今回の騒動で、このクラスでこの操作性の他のカメラ色々と健闘しました。
OM-3もそうですが、質感と性能が両立してる小型システム機ってOM SYSTEMからしか出ていません。
パナはプラだったりダイヤルが無かったりキヤノンと同じ方式だったりしてて、結局GHかG9PROとかになるので、フラッグシップどうする?って話になる。
OM-3は展示品持ったことあるけど、いいのでしょうね、人気ですし。
しかし、このOM-1IIの質感は相当良いです。D300を引き合いに出す時点で察してください。
前持ってた機種はE-M5IIでした。
マイクロは単焦点が楽しい!ってことで、マイクロ=単焦点でしたが、
OM-1IIを使ってからはズーム最高です。ズーマーになりました。
単焦点の楽しみはZfとGF7に移りました。
欠点を書きます。
1,電子接点のないレンズ使用時、ISO操作でピーキング設定が解除される
2,ガメラ本体の底面につながる部分の丸みが足りず、持ちようによっては手が痛い。
3,電源スイッチが左肩。
この3点です。
電源スイッチは、1・2の切り替えレバーに当て直しました。
ここは、動きモノ用設定と静物用設定の切り替えに使ってましたが、C-AFやトラッキングを常用しても問題ないので、シングルポイントを使うのをやめてスイッチにした方が使い勝手良かったです。
小型軽量で防塵防滴高質感な高性能機が欲しいなら、現在このカメラ1択でした。
動画も便利ですよ、手振れ補正付きレンズ使えば、ノークロップで動画撮影可能です。
参考になった144人(再レビュー後:27人)
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2025年6月15日 08:51 [1844458-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
|
2コマ目 |
6コマ目 |
7コマ目 |
8コマ目 |
17コマ目 |
18コマ目 |
今回はC-AFの作例です。
プロキャプチャーSH2/ 50fps
枚数リミッター30コマ設定による撮影です。
ですので、30コマ/約0.6秒間 と言ったイメージでしょうか。
バッファの増強により連写枚数に 余裕のあるOM-1 MARKUですが、
記録メディアへの書き込み速度の遅延があった場合、
セカンドチャンスに支障がありますので、
連写を一呼吸とるようにしています。
AF枠はターゲット設定モードで27×39の1053ポイントとしています。
OM-1 のAFは動いている物体に機敏に反応すると感じていますので
予測しにくい飛翔する動体撮影時は概ね、この設定にしています。
合計6枚の画像しかUP出来ないので選定に迷いましたが....
チョウとタンポポのピント移動の対比を確認いただければ
効果が分かりやすいかと思います。
* サンプル画像はノートリミングJPEG撮って出しです。
1〜30コマ の画像に関しては、OM Workspaceで
タイムラプス動画化(1920×1080・30秒)しましたので
イメージとして確認していただければと思います。
- レベル
- アマチュア
参考になった62人(再レビュー後:4人)
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2025年4月22日 19:12 [1954847-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 3 |
SONY α7RVがメイン機ですが、鳥撮影用にSEL400?800Gレンズを振り回す体力がない爺さんには天の助けのMFTシステム。
SEL70200GM2とサイズ、重量ともほぼ同じで35mm換算800mmが得られることが嬉しい。
設定がマニア志向というか、撮影目的に合う設定を試しながら見つけなければなららないが、設定がはまった時には驚きの挙動を発揮する。裏返せば設定がはまらなけばボケカメラという事になるが、撮影対象がある程度限定されるプロはそれで良いのだろうが、アマチュアが趣味で使うような用途が千差万別になるケースでは余程このカメラに精通しないと期待する結果を常に得るのは難しいだろう。
最初はAFのトロさにびっくりしたが、設定でだいぶ良くなってきた。画質もトリミング耐性を求めなければ十分な画質だ。
高感度耐性のなさはいかんし堅いのだが、フルサイズセンサーが8000に近づいてきて、2000そこそこのMFTがセンサーが小さいから高感度耐性がないと言っていられるのは逃げでしかない。
しばらく使ってどうにも慣れなければドナドナしてSEL400800Gに買い替えます。
参考になった12人
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2025年3月24日 18:31 [1947147-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
初代OM-1とホットシューカバーで識別 |
ライブGND使用 |
|
初代OM-1に追加購入のレビューとなります。
【デザイン】
バランスが良く好きなデザインですが、初代OM-1とロゴ以外全く同じなので使い分けの時、迷うことがあります。
私は識別しやすくするため、ホットシューカバーにラベルを貼って見やすくしています。
【画質】
基本的に初代OM-1と変わりません。
従って、画質による両機を使い分ける必要はありません。
特別に大伸ばしするといったことでもなければ全く問題ありません。
ただし、マイクロフォーサーズなのでダイナミックレンジはフルサイズに比べ狭く、露出にはより気を遣う必要があります。
【操作性】
これも初代OM-1と同じです。
前後ダイヤルが滑りにくくなっているのは少し嬉しいところです。
【バッテリー】
初代OM-1と特に差は感じません。
カタログスペックでは約500コマとありますが、静音高速連写などでは5000コマくらい撮ってもバッテリーは大丈夫でした。
【携帯性】
m4/3としては大きいかもしれませんが、フルサイズのミラーレスと比べるとレンズが小さいのでシステムとしては圧倒的に小さく軽量になり、これはm4/3の有利な点です。
【機能性】
初代OM-1でも多機能で全て使いこなせなせんが、それにライブGND等が加わり機能的には最強に近いのではないでしょうか。
ライブGNDを使いたいときだけは初代OM-1との使い分けを意識する必要があります。
ライブGNDもRAW記録が出来るため、フルサイズに比べ不利なダイナミックレンジをカバーしてくれる場合があります。
【液晶】
液晶というよりEVFですが、初代OM-1と同様、きれいです。
調整によると思いますが、EVFで良い感じと思ってもパソコンで見るとそれ程でもなかったり…
背面液晶の方がそういった面が少ないです。
【ホールド感】
大きすぎず小さすぎず、深いグリップもあり手になじみます。
【総評】
初代OM-1と比較するとライブGND等の機能アップでより完成度が上がりました。
被写体認識によるAFは、鳥で時々使いますが、過度な期待は無理で、結局シングルポイントのAFが一番私には使いやすく確実に感じます。
たまにしか被写体認識を使わないのでもっと良い設定があるのかもしれませんが、何も考えず被写体認識でOKとはいかないようです。
更なるAF性能アップをファームウェアのアップデートで実現してもらいたいです。
全体には初代OM-1と違うレンズを付けて使い分けするにはベストな追加機種となりました。
参考になった11人
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2025年2月8日 17:46 [1815247-4]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 4 |
液晶 | 無評価 |
ホールド感 | 無評価 |
完全に枝が前に被っているがAFでピントはミヤマホオジロに入っている。 |
GNDの極端な作例しっかりハーフフィルターとして使えます。 |
|
1年つかって2度のファームアップ適用後の今シーズンの感想で再評価
AFは設定や使いかたに慣れてくるとハッキリと無印よりよいです。
無印には戻れないです。
GNDとか長秒露光時の手ブレアシスト表示がめっちゃ便利。
最近はa7R4を持ち出す機械がぐっと減りました。
それにしてもOM-3みたいな中途半端なヘリテージだすなら、3000万画素クラスのOM-1Rみたいな高画素機を作ってほしかった
機能性は星を上げたので書き直します
【機能性】
GND面白いです。
本格的風景撮影に近日でかけてみます。
■人物や物体など
ピントがなんもしなくても合うと思っていたのですが、距離を詰めてくる子供などを捉えつづける性能がやはりSONYに劣っていると感じます。
あとTRと被写体認識の共用ができなくなっており、被写体を選択して撮影するスタイルになっていますが、被写体認識をOFFにしてTRで撮影しようとすると以前よりはマシですが、α7R4より前の世代の感覚で使えません。
RVとかの世代レベルに感じます。
■野鳥
>アプデが必要だと思います安定性がわるいです。OM-1のver1.5の方が良いかもしれません。
>分かりやすいシーンではよいのですが(枝被りくらいの)、一定の条件で被写体認識が暴れます。
2度のアプデありがとうございました。歩留まりかなりよくなりました。
>水鳥が奥行方向に並んでいる場合や、針葉林の葉に隠れている場合などに課題感を感じました。
>OM-1でS-AFと併用するスタイルの方が安定していました。
奥行方向はもうちょっと頑張ってほしい。
ver1.3はAFまわり手をいれてほしいです。
>被写体優先か枠優先かボタンで切り替えるスタイルでごまかそうとするのにも正直呆れました。
>切り替えるならC-AF・被写体認識OFFで、FNレバー2にS-AFを当てる、前ボタンに被写体認識>ON/OFF割り当てスタイルでいいですというかそっちの方が確実に撮影できます。
これこのままになってますww
動作はver1.2のあたりでかなり安定するようになりました。
>バッファが詰まらないのは良いです。
凄くいいんですが、書き込みを早くしてほしいです。mk3ではSDカードは片側だけにして、なんでもいいので最新のメディアスロットを採用してください。(できればSONYと合わせてほしいが)
>海外レビューの通り買い替えならお金がもったいないかもしれません。
今なら買い替えていいと思います。OM-1MK2最高。
今年はR7Mk2の噂とかあるので、来年早々にMK3かOM1-Xまってます。
メディア強化とAF強化
以下以前------
連休すこし使ってみました。申し訳ないのですが、星を3つに減らします。
試用ではなく所有者です。
理由の最大はAFが人物はともかく野鳥に関しては大して進化していないと感じました。
枝被り程度は元々設定をつめて対応できていました。
(150-400のレビューでも書きましたが)
連休、多摩川あたりで撮影に出てみましたが、うーんというのが感想です。
ただこの評点はOM-1比較で買い替えせずに十分ではないかという趣旨とmark3への期待を込めてになります。
R7と200-800も所有(もう売ります)していましたし、SONY 200-600、キヤノンの400mmf2.8、600mmf4などを過去に所有していましたが、今から野鳥を本格的に始めるのであればOM-1シリーズと300mmF4もしくは150-400を勧めます。
【デザイン】
OM-1と変わりません。バッヂはかわってロゴも変わったが。
散々してきされている再生ボタンの印字が消える件など改善がありません。1万高くていいので筋彫してくれ。
ゴムダイヤルは良いです。
IIのバッチが圧倒的にダサイです。
もう少し頑張ってほしい。
【画質】
いまのところOM-1と同じですが、人物被写体認識が他社に追いつきました。
ジャングルジムなどの前被りがある状況でも瞳にジャスピン来ます。
その影響かよくなったように感じますね 笑
ただ機能で触れていますが、SONYには劣ります。
【操作性】
C-AF、被写体周りの使い慣れは必要かもしれないが。スーパーコンパネに被写体でるのは便利。
枠内のみの被写体検出設定しましたが僕の用途だとこれはありがたい機能です。
【バッテリー】
バッテリー持ちがなんか悪くなってます。
【携帯性】
無印と変わらない。
【機能性】
GND面白いです。
本格的風景撮影に近日でかけてみます。
■人物や物体など
ピントがなんもしなくても合うと思っていたのですが、距離を詰めてくる子供などを捉えつづける性能がやはりSONYに劣っていると感じます。
あとTRと被写体認識の共用ができなくなっており、被写体を選択して撮影するスタイルになっていますが、被写体認識をOFFにしてTRで撮影しようとすると以前よりはマシですが、α7R4より前の世代の感覚で使えません。
RVとかの世代レベルに感じます。
■野鳥
アプデが必要だと思います安定性がわるいです。OM-1のver1.5の方が良いかもしれません。
分かりやすいシーンではよいのですが(枝被りくらいの)、一定の条件で被写体認識が暴れます。
水鳥が奥行方向に並んでいる場合や、針葉林の葉に隠れている場合などに課題感を感じました。
OM-1でS-AFと併用するスタイルの方が安定していました。
被写体優先か枠優先かボタンで切り替えるスタイルでごまかそうとするのにも正直呆れました。
切り替えるならC-AF・被写体認識OFFで、FNレバー2にS-AFを当てる、前ボタンに被写体認識ON/OFF割り当てスタイルでいいですというかそっちの方が確実に撮影できます。
ただし、枝に止まっているとか、公園の池のカモとかならしっかりピントは合いますが、それはOM-1でも・・・・・・
バッファが詰まらないのは良いです。
海外レビューの通り買い替えならお金がもったいないかもしれません。
【液晶】
変わらない。
【ホールド感】
変わらない。
【総評】
いまのところは僕は買い増しですから良いですが。買い替える価値はないと思います。いまから買うにしてもOM-1無印がお得だとは思います。それよりレンズを150-400や300mmF4にするべき。
参考になった138人(再レビュー後:19人)
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2024年8月15日 19:02 [1874435-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
ZD50mmF2macro |
パナライカ Summilux 25mmF1.4 |
SIGMA50-500mmF4-6.3テレ端 |
ZD50-200mmF2.8-3.5テレ端 |
ZD12-60mmF2.8-4SWD |
MZD12-40mmF2.8ライブバルブ |
為替レートやら材料費高騰やらで劇的に高くなったミラーレス一眼。その中で、発売当初は「高いなー」と購入を見合わせていたOM-1markIIボディの実売価格が一気に23万円台まで下がってきました。ほかの廉価版機種が軒並み品切れになっているために、唯一生産を持続できている本機の値段を下げざるを得ないのでしょう。「今が買い時!」とばかり購入。
【デザイン】
OM-1とは当然代わり映えしませんが、E-M1系と比べると細かいところがことごとくブラッシュアップされて使いやすいデザインになっています。どことなくE-1やE-5へのオマージュのようなものも感じられて、年季の入ったファンはニンマリとできるデザイン。OLYMPUSのロゴがなくなったのは残念ですが意外と気になりません。
【画質】
OM-1から採用された裏面照射素子とTruePicXの組み合わせから出てくる画像は、これまでのオリンパス機とは一線を画する滑らかでディティールに富んだもの。データ上はほんのちょっとの差なのだろうけれども、感覚的には劇的に良くなっています。レンズの個性がこれまでよりもハッキリと画に出てくるのが楽しいです。高感度側のノイズはISO6400まで実用上問題なし。
【操作性】
小柄のボディに大量のボタンを取り付けている割には悪くないと思います。
【バッテリー】
コンピューテーショナルフォトを使いながら撮っているとバッテリー切れが不安になります。実際には一個で大丈夫でも保険で一個は予備を持っておきたいところ。
【携帯性】
機能性や拡張性の高さを考えれば、この機種はこのサイズ・重量がほぼ限界だと思います。OM-5の新型を「尖った登山カメラ」として作る場合は、撮像素子とエンジンをそのまま移行してもらえると、OM-1mkIIのサブカメラにOM-5mkIIを追加購入しやすくなります。
【機能性】
もう、すさまじいまでのてんこ盛り。ライブND、ライブGND、ライブバルブ、深度合成、手持ちハイレゾは類似機能を持った機種が他社から出てくるとしても、オリジネーターとしてOMの個性になると思います。デジタルアオリも山岳写真では一度使うと手放せなくなる麻薬性があります。個人的には、連写性能やAF認識率の一層の向上も重要ではありますが、そこは他社のフルサイズの長所でもあるので必要に応じて使い分ければ良い部分。OMはコンピュテーショナルフォトの充実と練り上げが大事。鉄壁のダストリダクション、防塵防滴、手ぶれ補正の三点セットは当然のお約束。当分のあいだは最強のフィールドカメラでしょう。
スマホアプリが使いやすくなって、カメラからiPhoneやクラウドへの転送が楽になったのが有り難いです。連写性能が上がって撮影枚数が増えてもPCの限られたSSD容量を圧迫しないのは大事な改善点。
【液晶】
ファインダーは現行ミラーレス機でもトップクラスの見やすさ。ミラーレス一眼の先行者としてやってきた蓄積が生きています。背面液晶は取付方法に賛否両論あるのは承知していますが、本機はマクロ撮影時の縦位置ローアングルで使いやすい現行の支持方法が妥当だと思います。
【ホールド感】
グリップの握りやすさがE-M系と比べて大幅に改善され、E-1に近くなっているのが感動もの。このため、フォーサーズ用の12-60mmやズミルックスなどをつけても操作性に違和感を感じないのが素晴らしい。
【総評】
当方はフィルム時代のOM-1n以来40年以上にわたりオリンパスのヘビーユーザーですが、E-M1、E-M5以来、MFTの撮像素子とエンジンに限界を感じるようになっていました。しかし、OM-1mkIIの撮像素子とエンジンは隔世の感を感じるくらい良くなっており(OM-1で良くなったのは知っていたけれどもスルーしていました)、数日試し撮りしただけでもあっけにとられました。一昔前のAPS-Cデジ一眼の画像と区別がつかないくらいのグラデーションの滑らかさ、ダイナミックレンジの広さがあり、暗所ノイズも格段に改善されたので夜景や花火でも充分使い物になります。これは長く使えそうです。
普段は野外の生物撮影がメインなのですが、バッファメモリーの増大などによってLiveNDやLiveバルブ、手持ちハイレゾ、深度合成など撮影現場で重宝する機能の使用感がこなれて快適に使用できるようになっているのがたいへん有り難く、さらにフォーサーズ時代の名作レンズ群をこのカメラで使うと、改めてその個性と魅力が湧き出てくるようで、実に楽しい思いをさせてもらっています。このカメラはマイクロフォーサーズのフラッグシップであるだけではなく、E-5以来のフォーサーズ機としても充分な役割を果たしてくれるのです。
オリンパスからの分社化やフルサイズミラーレスの隆盛などで岐路に立たされている感のあるマイクロフォーサーズですが、本機は小型撮像素子の魅力を存分に味わえる名作だと思います。願わくば、この撮像素子とエンジンを、腹を括って次期OM-5やPenにもそのまま載せて欲しい(markIIのバッファが高価なのであれば、値段がこなれたOM-1の回路でも良いと思います)。それによって是非、このフォーマットの存亡をかけた勝負に挑んで欲しいと願っています。
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2024年8月10日 14:38 [1872976-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
釜山郊外の高架駅(ライブGND無し) |
釜山郊外の高架駅(ライブGNDあり) |
韓国国鉄の保守用車(ライブGND無し) |
韓国国鉄の保守用車(ライブGNDあり) |
ソウル郊外・地下急行鉄道GTX-A東灘駅。JPEG撮って出し |
ソウル郊外・地下急行鉄道GTX-A東灘駅。AIノイズ除去あり |
5年ぶりの海外旅行で約22年ぶりに韓国へ。その際に現用機OM-1に代わるものとしてレンタル利用しました。レンズはOM-1で常用のM.ZUIKO12-100mmF4 IS PROとM.ZUIKO17mmF1.8。
【デザイン】
特に注文をつける要素はなし。賛否両論の「OM SYSTEM」ロゴも、私は気になりませんでした。
【画質】
OM-1と比して大幅な向上はありません。言い換えれば高感度画質他の使い勝手も変わらず。
まあ高感度ノイズはAdobeのAIノイズ除去で解決しますので。処理の時間とファイルサイズの大幅増加はやむ無しとしています。
【操作性】
ほぼ変わらず。ライブGNDはカスタムで別のボタンに割り当て、ワンタッチで切り替えできるようにしています。
【バッテリー】
レンタルショップの特典で2個付属、そこにOM-1で使用中の私物2個を加えて計4個で運用。一度だけ1日に3個使いましたが、基本的には1日あたり2個で運用できました。
【携帯性】
大柄には違いませんし、特に12-100mmをつけていると重くはなりますが、それでも別日に試用レンタルしたフルサイズ(レンズも同等の高倍率ズーム)と比べれば、遥かに軽いので負担は軽減されます。
【機能性】
ライブGNDは本当に便利です。当初参考にしたサイトでは「JPEGのみ」となっていたので本機への買い替えは見送りましたが、後に「RAWも対応」と追記で訂正されていたのに気づいたのが、今回本機を試用レンタルするきっかけになったくらいですので。
また、別日に試用レンタルした他社のフルサイズミラーレス一眼と比較すると、OM-1と同様の「再生画面から複数画像を一気に選択、その後で画像への一括操作(削除、プロテクト、シェアなど)を選択」の便利さに改めて気付かされました。他社の機種は同様の操作はできなかったので(メニューから複数画像選択をセットしてからの操作など)。
【液晶】
特に不満はありませんが、特にEVFで動体を追いながら撮影すると、歴代機種同様に追従しきれない場面が。EOSR6 MarkIIを試用レンタルした際に、夜の駅撮り鉄への挑戦で追従性能の差を実感しています。
あとは、ソニーの最新機種のように次回機種以降で「バリアングル + チルト」になってくれれば……特許その他の関係で難しいかも?
【ホールド感】
手が大柄な私でも十分に扱えます。12-100mmPROをつけた状態でも、窮屈感は特になし。
【総評】
高感度画質が向上したわけでもなく、流し撮り時のEVFの動体への追従性もほぼ変わりませんが、ハイエンドとしては圧倒的な軽量高画質、M4/3の隠れた実力を思い知らされる機体です。
また、ライブGNDは風景撮影で本当に役立ちます。これまで「ハーフGNDがあれば……」と思った場面は少なくなく、といって角型フィルターの購入・運用に見合うほどの撮影機会もなかったところにこの機能の実装。角型フィルター同様に境界線を自由に動かせますし、当然ですがPLフィルターとの併用も簡単。
OM-1MarkII、なかなか侮れない小型ハイエンドミラーレスかと。特にフルサイズミラーレス一眼を試用すると、小型ながら実力の高さには驚かされます。ただ、素の高感度画質はセンサーサイズ由来の問題だけに到底敵いませんが。
添付画像は最初の4枚がライブGNDの有無の比較画像(全てJPEG撮って出し)です。白飛び・黒つぶれの変化がわかるかも? 残り2枚は参考としての超高感度画像。ISO80000の地下ホーム画像(ソウル郊外の地下急行鉄道)の撮って出しとAdobe Lightroom ClassicでのAIノイズ除去(割合50%)も。
参考になった25人
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2024年6月16日 17:43 [1853762-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
瞳に注目 |
カラスと喧嘩 |
こちらも目に注目 |
リスの毛の再現性もいい |
金網にピントがいかずに猿に合いました。 |
こちらも鳥認識良好です。 |
個人的にはこの価格差でも納得の性能です。
動き物を撮るにはサイコーの選択です。ただし、動き物を撮らない人には過剰性能だと思います。
動き物を撮らない人には初代でも十分な性能です。
Mark IIは初代よりかなり進化しています。
OM SYSTEM OM-1との違いで、個人的に一番嬉しい部分は撮影時のバッファが約2倍、5軸7.0段から5軸8.5段にパワーアップして被写体検出機能に人物が追加されました。(初代に人物認識が無かったんか・・・。その方が驚き!、人物撮らないので知らなかった・・・。)
具体的な連写性能はOM-1はRAW 143コマ (20fps) RAW 280コマ (10fps) OM-1 Mark IIはRAW 405コマ (20fps) RAW 無制限 (10fps)プロキャプチャー 最大70コマから最大99コマ、OM-1 Mark IIは縦位置動画撮影に対応OM-1はライブND 2-64でOM-1 Mark IIはライブND 2-128、その他 デジタル端子UVC/UAC追加 Wi-Fiテザー対応、性能が上がっている分バッテリ撮影枚数は520枚から500枚減っています。
AFシステム更新速度がアップしています。なのでAF性能が上がっています。動物認識も良好です。
※サンプルは全てJPEGで撮ったままで、トリミングや加工は一切していません。
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2024年5月31日 09:58 [1847813-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
M.Zuiko 150-400mm ISO10000 f4.5 1/640 |
M.Zuiko 40-150mm ISO1250, f3.5, 1/125 |
(左)M.Zuiko 12-40mm pro f2.8, (中) M.Zuiko 12-100mm pro f4, (右) RF24-105mm f4 |
これまでキヤノン(R8, R10)とOM SYSTEM(OM-1 Mark II, OM-5)を併用しています。
私の用途はというと、野鳥と子供の行事を撮影です。小学生の世話をしつつ、荷物を持ち、移動しつつ忙しく撮影しています。三脚据えて撮影に専念する、というスタイルはとれていません。アマチュアと前提条件が違うと思います。
いまやiPhoneも3眼レンズを備えいます。近距離ならほぼ失敗しない絵がとれます。スマホより良い写真を撮るためにカメラが存在していると思っていて、私にとっては望遠レンズを使うためにカメラ機の存在意義があります。
さらに、AIによるノイズ除去の冒頭がめざましいです。「M43はノイズに弱い(高感度撮影に不利)」という評価は、現像処理も入れたら当てはまらないのではないでしょうか。森林の暗がりで撮影する状況では、ISO 6400超えて10000くらいでも撮影しています。(ノイズ処理を強化しすぎるとノッペリしすぎるので調整します。)
写真の共有相手は、ほとんどスマホで閲覧しています。画面が小さいですから、フルサイズなりの階調の良さとかは、1度もコメントいただいたことないです。チャンスをとらえて、ピント合わせて良い構図で撮ることが最優先事項になっています。
ということで、システム全体で軽量のM43とレンズの組み合わせが最良の状況になっています。フルサイズのR8が眠っているので使いたいのですが、なかなか出番がありません。。。
レンズの組み合わせとしては通常はM.Zuiko 12-100mmが強力です。被写体との撮影距離や背景を調整すればボケを作れるので、M43はボケないとかいう噂はあまり相当しません。もちろん「フルサイズとこのレンズの組み合わせしか撮れない」という作品はあると思いますが。野鳥撮影は焦点距離800mmがほしいので、M.Zuiko100-400mmか、余裕があればM.Zuiko 150-400mm proを出しています。
【デザイン】
私は本体を見慣れてしまってコメントが難しいですが、それなりです。最近はクラシカルな角ばったデザインが流行りのようですが、私は握りやすさや実用性を想起するこのデザインが好きです。
【画質】
焦点距離1000mm相当でも野鳥は小さめにしか映らないので、トリミング耐性がほしいと思っています。もう少し画素数を上げてもらえたら嬉しいです。撮影位置や設定を適切にしていけば満足できる写真が撮れるためその他に不満はありません。
【操作性】
ホワイトバランス・ワンタッチプレビューボタンに不満があります。デジタルテレコンを割り当ててますが、押しづらくて指が攣りそうです。メニューはキヤノン機が整理されていてよいです。ハイレゾショットやNDフィルタやデジタルテレコンなど、すばらしい機能を押さえているのですが、自分でボタン設定しておかないと、深いメニューの中から発掘しないといけません。
【バッテリー】
撮影スタイル次第だとおもいますが、連続4時間以上撮影をつづけるなら、追加1本必要だと思います。
【携帯性】
M.Zuiko 100-400mm, 300mm, 150-400mm(壊したくないから出番は少ない), 40-150mm, 12-100mmなどとセットで撮影しています。重たく感じるのですが、フルサイズはもっと重たいし大きいので文句はいえないかな。RF24-105 f4を保有してますが、やっぱり大きくて笑います。※レンズ比較のために写真を掲載しました。
軽くしたいし、被写体の動きが小さいだろうというシーンではOM-5にしてしまいます。(もっと軽くというときは、R10とRF100-400mmです)
【機能性】
プロキャプチャーのおかげで俊敏な野鳥の動きを撮影できます。AE補正しつつ50コマ/秒は、かなりいい線いってると思うのです。しかし、OM SYSTEMは家電量販店の売り場で冷飯を食っているため、店頭でその説明がなくてかわいそうです笑
8段の手ぶれ補正は、300mm f4 proでシンクロ補正するとピタッと止まって感動します。でも私には過剰性能でしょうか。野鳥や子供ならどちらかというと被写体ブレの方が問題です。
私はSingleでフォーカスしているので話題の被写体検出機能をあまり使いませんが、先日巣に隠れるヒヨドリを狙ったところ、しっかり認識しました。それなりに有効な機能だと思います。
【液晶】
EVFは明るくよいです。背面液晶は”カメラ機としては”不満はありません。ただ、撮影後そのまま他人にお見せする、という点ではスマホ液晶のほうがずっと明るくよいです。スマホは商品カテゴリを超えて進化していますから、カメラ業界もがんばっていただきたいです。
【ホールド感】
不満ありません。しっかり手に収まります。私にはもうすこし小さくても良いくらいです。
握った感じはキヤノン機のほうがよいです。電源スイッチが右にまとめられていますし。とはいえ、OM-1のホールド感はとても、良いです。
【総評】
カメラの世界では先達のみなさんがたくさんいらっしゃるので、私などが語れることは少ないとはいえ、野鳥の記録や家族写真ではメニュー体系はキヤノン機のほうが明快でして、そちらを研究していただきたいですが、現状決定的な不満はありません。個人的なことですが、野鳥撮影は動画や音声へも広がりそうなので、写真を超えた商品開発をしていただきたいと思っています。OM SYSTEMになっても安定して経営していってほしいですね。。。
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2024年5月19日 22:09 [1845064-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
6mmのレンズで1.3秒、地面部を基準にライブGND。地面の現像がとても楽です |
iso6400ノイズ処理なし |
iso6400_dxo4でノイズ処理 |
iso12800あたりから強く出る横筋模様 |
iso25600_dxo4で処理 |
手持ちで、手持ちアシスト5秒 |
発売日に購入して、色々と触ってきたのでレビューさせて
いただきます。
【AF】
従来機よりも、ある程度合焦精度は上がってきていますが、信頼度が
高いとは言えないところが悩ましいです。とはいえ、人物でのAFが
可能になっているので今後のファームウェアアップでさらに精度高く
なるのを期待。現時点ではこの機能目的で買い替えるのは微妙です。
【デザイン】
オリンパス時代から全体的なデザインは気に入ってます。
【画質】
OM−1からの進化はあまり感じないです。
RAWで撮影して、ハイライトの調整での許容度が少ないのが残念。
【操作性】
OM-1からのメニューは使いやすいです。E-M1mark2と併用していると
メニュー選択で混乱するのでE-M1mark2売って、om1mark2買い増しを
する理由の一つになりました。
【バッテリー】
従来機よりも持ちは悪くなってます。通常撮影で予備が最低1個は欲しいです。
【携帯性】
レンズも含めてコンパクトなシステムです。軽量コンパクトなカメラバッグでも
レンズ3本+ボディーとかできるのは徒歩移動が多い撮影ではありがたいです。
【機能性】
新しく増えたライブGNDは便利ですね。滝など水滴が飛ぶような場所では
後の手入れなど考えると角形フィルターを付け替えるのが大変でしたが
素早くレンズ交換できてシャッターチャンスを逃しません。
連射のバッファーも容量アップしたのは、飛行機撮影などでありがたいです。
【液晶】
参考程度にしか背面液晶は使わないので、あまり気にしていないです。
【ホールド感】
グリップの安定感が高く、手に持って移動していて落としそうになることが
ないです。
【総評】
高感度での夜間撮影では、ノイズ感がかなり気になります。
ノイズ処理しないで使えるのはiso6400まではOKだと思っています。
ただiso12800や25600なんかを使うと、横に筋模様がでてきます。
ノイズ処理をするとiso25600でも横筋が消えるので使えるかな?
歩留まりは別にして、手持ちアシストを使えば2秒とかの露光が
可能なので感度は低めにしていくのが基本かなとは思っています。
また、飛行機の夜景撮影などをして、高感度での撮影については
自分なりの設定を見つけ出そうと思います。
あと、星空AFとか夜間撮影の機能を色々アピールしているなら
ビューファインダーの夜間モード(特別暗く表示するモード)などが
欲しいですね。真っ暗ななかで撮影していてファインダーを見ると
目が焼けて痛くなってきます。
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2024年4月7日 13:28 [1832025-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
意図せずハイレゾ撮影になってしまいましたが、問題なく撮れてました。 |
スノームーンも手持ちでOK |
眼をトラッキングしてくれているようです。 |
縦位置に持ち替えるのには縦グリ一体型の方がベターなんですが |
35mm判だと金額・重量・サイズが問題になりそう |
50駒/秒だとhitする確率はUP! 120駒/秒だと2秒間も撮れないので撮りにくいです。 |
スペック的には連写枚数が増えた程度の進化しかしていないようですけど、SH2(50駒/秒)だとOM-1では約2秒しか連写できなかったのが本機では約5秒連写できるというのは、実際に動く被写体を撮る上で使い勝手がかなり良くなっていると感じています。
被写体認識に[人物]が入ったのはスポーツの撮影にもプラスに働いているようです。
35mm判・APS-C用のレンズと比較すると、価格も安く高性能で小型軽量ですから子供の運動会でも活躍するのではと思います。
仕事では1億画素オーバーの中判を使うこともありますが、そこまでの画素数を要求されないケースでは、本機の出番が多いです。
ほとんどの場合、RAW現像しただけでOKですが、手持ちハイレゾはレンズの画質が隅々まで均一なのが功を奏しているのか昔の5000万画素の中判と見分けがつかないレベルです。
また深度合成撮影も、普通のフォーカスブラケットのように最も手前にピントを合わせてから少しずつ無限遠方向にフォーカスしながら連写するのとは異なり、ピントの中心を決めてシャッターを切るだけで前後にフォーカスしてくれる上、三脚を使っても防ぎきれない細かなブレも手ぶれ補正してくれるので小物の商品撮影にも重宝しています。
特に90mmマクロ(+MC-20)だと10mm(5mm)程度の被写体でも簡単に手持ち深度合成撮影できるのが、今まで不可能だっただけに新しい領域に入った気がします。
複数枚の画像を合成するコンピュテーショナル フォトグラフィ全般に言えることですが、連写速度が上がっているのでは思えるほど短時間で連続撮影でき、以前のように合成できなかったというケースが激減しています。
本機でイマイチと感じるのは縦位置での撮影や、150-400mm/F4.5(+MC-14/MC-20)を付けての撮影時のグリップ感で、たとえパワーバッテリーホルダー HLD-10を付けても、縦グリ一体型のE-M1Xの方が横位置/縦位置でのグリップ感の統一性には及ばないので、早く縦グリ一体型のフラッグシップ機を出して欲しいです。
参考になった32人
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2024年3月22日 09:31 [1815386-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
E-M1の系譜は全て使用しています。現在はOM-1・OM-1 Mark II ユーザーです。
屋外での実写撮影を元に追記。
【デザイン】
〇質感
マグネシウム合金製のボディで(高級機の中では)小ぶりながらしっかりとした作り。
〇意匠
E-M1 Mark IIあたりから継承しているアイコニックな外観。
ファインダー部がボディから突出しておらず、比較してグリップが大きな印象を受けます。
(実際その通りなのですが)
ここ最近だと、ソニーのα9 IIIも似たようなデザインとなってきました。
エルゴノミクス的に、理にかなったデザインなのかもしれません。
〇ロゴ
「OLYMPUS」から「OM SYSTEM」に切り替わっています。
あまり気になりませんが、違和感はあります。
ただし、前面左下の「II」はやっつけ仕事感を拭いきれない。
【画質】
〇解像度
従来通り2000万画素です。競合のG9 IIで2500万画素、APS-Cで4000万画素、フルサイズで6100万画素の機種が存在していることを考慮すると低解像であることは否めません。
主に風景や物撮り、マクロでの利用となりますが、50MP・80MPのハイレゾモードを利用可能。
動体撮影のトリミング耐性は低いと言わざるを得ませんが、幸いにも小型軽量で高性能な望遠レンズが揃っています。
〇ダイナミックレンジ
E-M1 Mark IIIやG9 PRO IIと比べるとシャドウを持ち上げた際のノイズが多め。ハイライトは同程度。ただし、ライブGNDなどの新機能でカバーすることが出来ます。
14bit RAWによるダイナミックレンジの改善は見られません。
諧調に変化があるのかもしれませんが、12bit RAWとの違いを肉眼で確認するのは難しいのかなと。
そもそも、12bit 14bit RAWのファイルサイズ差がそこまで大きくありません。
〇高感度ISO
4/3型センサーとしては良好ですが、同じ解像度のAPS-Cやフルサイズには匹敵しません。しかし、最近はAIを活用したノイズ処理の手段が増えてきているので、手間を惜しまなければ心配するほどの問題ではありません。
また、先代と同じく、JPEGのノイズ処理が驚くほど優秀なので、JPEG限定であればISO 6400くらいまでは常用できる画質に見えます。
【操作性】
〇ボタンレイアウト
基本的にOM-1と同じ。
利用できる機能が増えているので、物理ボタンに割り当てる機能の取捨選択は迷うかもしれません。
ゴミ箱ボタンを「MENU」ボタンとして利用可能となりましたが、それ以外のカスタマイズには非対応。元のMENUボタンを変更することもできません。
左肩のAFモードボタンやドライブモードボタンもカスタマイズしたいところ。
〇ダイヤル
OM-1のプラスチック素材からゴム素材のダイヤルに切り替わり、指のかかりが良くなっています。
〇タッチパネル
従来通りですが、スーパーコンパネの「顔検出」が「被写体検出」に統合され、置き換わっています。少し使いやすくなりました。
メニュー画面はOM-1と同じで、タッチ操作には非対応。
【バッテリー】
購入直後のため無評価。
やや減りやすいような気もします。
【携帯性】
〇サイズ・重量
マイクロフォーサーズの中では大きいほうですが、ハイエンドミラーレスの中では小型軽量。
【機能性】
〇AF(検出)
被写体検出に「人物」が追加。今のところ、従来の「顔・瞳検出」の延長線上にある機能と感じていますが、頭部を検出できるのは便利。瞳の選択が面倒になっています。ロック機能がありますが、検出が安定していないと使い物になりません。
〇AF(検出精度)
特定の被写体では瞳や顔の検出精度が高く、この際は前景に引っ張られにくいようです。
ただし、顔と身体の検出を行き来するような場合は非常に不安定です。
被写体が多い場合は乗り移りも多い。
新機能として、レリーズボタン半押しとAF-ONボタンで動作を切り替えることが出来るようになりました。これにより、検出機能をカットしてAF-ONボタンで通常のAFターゲットエリアを利用することが可能。
〇AF(TR)
C-AF+TRはぬるぬる動きますが、ソニーのリアルタイムトラッキングほどではありません。
〇ライブGND
試しに使ってみましたが、動体が写りこんでも違和感はほぼありません。
使用時はシャッタースピードが少し遅くなります。動きを止めたい場合はISO感度を上げることになるかもしれません。動体撮影で使えるのかどうかは検証中。
〇連写
プロキャプチャーの撮影枚数は倍増していませんが、バッファに余裕があるので連続使用しやすくなりました。しかし、そろそろ連写時のカットをグループ化して欲しいものです。
【液晶】
従来通りです。
少なくとも手持ちの個体でファインダーとモニタに大きな色ずれはありません。
【ホールド感】
〇グリップ
個人的にはミラーレスカメラの中で、かなり握りやすいグリップだと思っています。
(EOS R5・Z 8・α7R V・G9 II・X-S10などを所有しており比較)
【総評】
完璧とは言えませんが、OM-1の不満点をいくらか改善しています。
AFはシステムに改善が見られるものの、前景や被写体の乗り移りは依然として目立つ場合あり。
状況によっては瞳・顔の検出精度向上を感じるかもしれませんが、被写体が複数存在するようなシーンでは乗り移りでイラっとするかもしれません。
OM-1の総評として「OM-1 Ver 1.00」と締めくくりましたが、このカメラは「OM-1 Ver 2.00」と言ったところ。ライブGNDやバッファ増、操作性の改善は実感していますが、AFが劇的に良くなったと感じるシーンは限定的です。野鳥で使う場合は恩恵を受けやすいかもしれません。
OM-1からのアップグレードでAFが大きな要素ならば、実機をレンタルして確認するか、もう少し様子見したほうが良さそうです。
オリジナルデータ公開用のFlickrアルバムを作成しました。
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720315005042
OM-1 Mark II関連のレビュー一覧
https://asobinet.com/tag/om-1-mark-ii-review/
参考になった105人(再レビュー後:30人)
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2024年3月15日 15:44 [1822767-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 無評価 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 4 |
液晶 | 無評価 |
ホールド感 | 4 |
C-AFのsingleターゲットで撮影 |
C-AFのsingleターゲットで撮影 |
C-AFのsingleターゲットで撮影 |
C-AF+被写体認識で撮影(連写15コマ目) |
C-AF+被写体認識で撮影(連写4コマ目) |
C-AFのsingleターゲットで撮影(枝混み合うツツジの中) |
鳥撮りにしか使用していないため、OM-1mkUにある様々な機能は殆ど使用していません。
故にC-AFと被写体認識(鳥)のみ使用した場合の話となり、レビュー内容がかなり偏っています。
●操作性
OM-1では、冬期間厚手の手袋を履いていると前後ダイヤルがツルツルと滑って回しにくくて困っていましたが、ダイヤルがゴム素材に変更になり快適になりました。
機能が追加されたので、Fnボタンを増やして欲しいです。
物理的に増やさなくても、例えば矢印キーを個別に自由に機能設定が出来るだけでもいいです。
(Panasonicは自由すぎるくらい設定出来ますよね・・・)
●バッテリー
省電力モードを使用していますが、OM-1と比べるとバッテリーの減りが少し早いです。
特に被写体認識を使用している場合は、想像より減っている時があります。
●機能性
・C-AF
OM-1で悩まされ続けていた、
『C-AFでsingleターゲット使用時にエリア枠の外側にも関わらず、エリアに近い場所に枝などがあるとピントが枝の方に引っ張られる』
という現象は、かなり改善されているように思います。
私が使用している範囲では気にならない程度です。
故に、鳥さんの前に多少枝があっても、S-AFを使わなくても撮影がある程度出来ます。
・被写体認識(鳥)
フレーム内に鳥さんが1羽しかいない状態での話になります。
複数羽いる場合や鳥さんが密な状態の挙動とは異なります。
薄暗い場所やコントラストがハッキリしないシーンでは、鳥さんが近くにいても認識しない時がありました。
意地悪なシーンでなければ、鳥さんの形が分かると認識枠が表示されます。
ただし、瞳が見えなくなると頭を検出しようとしますが、ふとした弾みで頭部、背中、お尻という具合に認識枠が小さいままで落ち着きなくウロウロ動き回るときがあります。
認識枠が落ち着きがない状態で、再び瞳が見える状態になると顔に認識枠が移動して動きが安定します。
また、瞳が左右見える状態の時(正面顔)、鳥さんの顔の微妙な角度によって、瞳認識枠が頻繁に左右行き来します。
そういった不具合部分の改善が必要だと思います。
・C-AF、被写体認識(鳥)使用時のピントの合焦
OM-1の頃は飛翔シーンしか使用していませんでした。
その理由は近くでチョロチョロする小鳥の場合、合焦サインが顔に出ているのに撮影した写真を見るとピン甘が多く、自分で普通に撮った方が当たり写真が多いためです。
OM-1mkUはどうなのだろう?と思いながら、枝止まりしている鳥さんやチョロ助なシマエナガを撮って見たところ、OM-1の頃よりピントが合っている写真が多かったです。
ただし、万能ではありません。
大きく動かれると、若干のタイムラグがあるようで、AF追従感度を+2にしていても間に合わない時があります。
顔を大きく動かした場合、動きが止まった瞬間にピントが合うイメージです。
顔の動きが少ない(ゆっくり)場合は、瞳を意識してピントを合わせているようです。
また、被写体認識使用中(瞳が認識出来る時)にC-AFを連続駆動していても、写真を見た感じでは瞳を捉え続けようとしているように見えます。
ただ、時に連写中のピントがガチピン→微々甘→ガチピン→ガチピンと若干動きが見られる時もあります。
また、OLYMPUS時代からの悪い癖である、ピントが後にジワジワ抜ける動きも発生しますが、被写体認識を使用中は発生率は低めなような気がします。
鳥さんが遠くなると体で認識をしますが、ピントの合焦が少し怪しくなります。
認識枠やAFのクラスター表示では鳥さんに合わせていても、写真をチェックすると少し離れた枝にピントが合っているケースが撮影環境によってありました。
・手ブレ補正
気になる点としてM.300mmF4+MC-14で撮影していると、OM-1より手ブレ補正が弱くなっているように感じる時があります。
撮影した写真を見ると、OM-1では難なく止まっていたシャッタースピードでも(低速、中速も)、たま〜にブレた写真が含まれているのです。
OM-1mkUは手ブレ補正のアルゴリズムが見直されているようなので、その影響でしょうか?
超望遠域の手ブレ補正は最低でもOM-1レベルであって欲しいです。
●総評
まだ、AFに関しては色々な改善が必要ではありますが、OM-1を使用していた頃のような「狙ったところにピントが合わない」というイライラ感がかなり減りました。
私はOM-1からOM-1mkUに入れ替えて良かったです。
なお、他社並みのAF性能を期待しての購入は止めた方がいいと思います。
まだ、その域に達していません。
何かの参考になれば幸いです。
アップ写真はカメラ撮って出しjpegのままです。
参考になった50人
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2024年2月25日 22:28 [1815997-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 無評価 |
操作性 | 無評価 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 無評価 |
液晶 | 無評価 |
ホールド感 | 無評価 |
撮って出しJPEGノートリミング |
撮って出しJPEGノートリミング |
撮って出しJPEGノートリミング |
撮って出しJPEGノートリミング |
相変わらずの鬼補足力(ノートリミング) |
C-AFはちょいちょい止まってる被写体も合焦しない(連続で) |
満足度4点になっていますが、2年経った今でも初代OM-1は最大限の評価をしております。
細かい評価内容はOM-1のレビューをご確認ください。(OM-1MK2も同様です)
「不可能を可能にする次世代のマイクロフォーサーズ」
https://review.kakaku.com/review/K0001421842/ReviewCD=1563815/#tab
OM-1MK2に対する評価は初代OM-1との差分のみ行いたいと思いますが
新機能の目玉であるライブGNDはまだ使用しておりません。いずれ使用後に再レビューいたします。
他には「ライブND128」や「バッファ増加」・「ハイレゾ14bitRAW」があります。
4時間ほど野鳥撮影した感想をひとまずは記載します。
初代OM-1のAFについて不満点であったC-AFがたまに言うことを聞かない(合焦しない)
以外はそもそも指摘点はありませんでした。
枝や前景が重なっている時も途中のファームアップでましになっていたと思います。
なので、OM-1MK2についての「前景に持っていかれ難くなった」に関しては
「そう言われればそうかも」くらいでしょうか。良くなったのかもしれません。自信ありません。
C-AFのトラッキング性能が良くなったかと言われれば、相変わらず止まっている被写体を
連続で外し続ける癖が治っておらず、どかが良くなったのか不明です。
いつもそうなる訳ではないのですが、それは初代OM-1でも同様で変化点は見出せません。
但し、初代OM-1譲りの「米粒のような超高速な小鳥の飛翔を難なく補足する」能力は健在で安心しました。
外観は全く変わりません。
操作性は期待していなかったダイヤル素材変更が思いのほか良かったです。
ゴミが付きやすいような素材でもないのに素手でも十分に実感できるくらい操作しやすいです。
右手でメニュー操作が完結できる点は最高です。(OM-1にもファームアップされるようです)
AF-ONボタンもしくはシャッターボタンのいずれかで被写体検出をキャンセルでき
AFターゲット優先にできる機能はとてもありがたいのですが、今のところ使いこなせていません。
初代OM-1から2年の経過で発売されたこのOM-1MK2については
諸手を挙げて喜んだとはお世辞にも言えませんが、
「いつ後継機が発売されるかわからないパナソニック」よりはまあ良いかなと思い
楽しんで使っていこうと思います。
※新機能については使いこなし次第、別途レビュー更新行っていくつもりです。
- レベル
- アマチュア
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