OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディ
- 画像処理エンジン「TruePic X」と有効画素数約2037万画素裏面照射積層型「Live MOS センサー」を搭載したフラッグシップモデルのミラーレス一眼カメラ。
- 小型軽量・防じん防滴性能・強力な手ぶれ補正機構を備え、超望遠からマクロ領域まで手持ち撮影が可能。4K 60pの高精細な映像をなめらかに表現。
- フルHDでは最大240pのハイスピードムービーも撮影可能。高度なポストプロダクションに対応するため、外部機器へ動画RAWデータの出力ができる。
OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディOMデジタルソリューションズ
最安価格(税込):¥226,701
(前週比:+2,702円↑)
発売日:2024年 2月23日

- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.63 | 4.52 | 15位 |
画質![]() ![]() |
4.19 | 4.53 | 34位 |
操作性![]() ![]() |
4.28 | 4.27 | 12位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.89 | 4.12 | 21位 |
携帯性![]() ![]() |
4.39 | 4.25 | 24位 |
機能性![]() ![]() |
4.67 | 4.39 | 8位 |
液晶![]() ![]() |
4.32 | 4.30 | 20位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.72 | 4.41 | 7位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2024年5月31日 09:58 [1847813-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
M.Zuiko 150-400mm ISO10000 f4.5 1/640 |
M.Zuiko 40-150mm ISO1250, f3.5, 1/125 |
(左)M.Zuiko 12-40mm pro f2.8, (中) M.Zuiko 12-100mm pro f4, (右) RF24-105mm f4 |
これまでキヤノン(R8, R10)とOM SYSTEM(OM-1 Mark II, OM-5)を併用しています。
私の用途はというと、野鳥と子供の行事を撮影です。小学生の世話をしつつ、荷物を持ち、移動しつつ忙しく撮影しています。三脚据えて撮影に専念する、というスタイルはとれていません。アマチュアと前提条件が違うと思います。
いまやiPhoneも3眼レンズを備えいます。近距離ならほぼ失敗しない絵がとれます。スマホより良い写真を撮るためにカメラが存在していると思っていて、私にとっては望遠レンズを使うためにカメラ機の存在意義があります。
さらに、AIによるノイズ除去の冒頭がめざましいです。「M43はノイズに弱い(高感度撮影に不利)」という評価は、現像処理も入れたら当てはまらないのではないでしょうか。森林の暗がりで撮影する状況では、ISO 6400超えて10000くらいでも撮影しています。(ノイズ処理を強化しすぎるとノッペリしすぎるので調整します。)
写真の共有相手は、ほとんどスマホで閲覧しています。画面が小さいですから、フルサイズなりの階調の良さとかは、1度もコメントいただいたことないです。チャンスをとらえて、ピント合わせて良い構図で撮ることが最優先事項になっています。
ということで、システム全体で軽量のM43とレンズの組み合わせが最良の状況になっています。フルサイズのR8が眠っているので使いたいのですが、なかなか出番がありません。。。
レンズの組み合わせとしては通常はM.Zuiko 12-100mmが強力です。被写体との撮影距離や背景を調整すればボケを作れるので、M43はボケないとかいう噂はあまり相当しません。もちろん「フルサイズとこのレンズの組み合わせしか撮れない」という作品はあると思いますが。野鳥撮影は焦点距離800mmがほしいので、M.Zuiko100-400mmか、余裕があればM.Zuiko 150-400mm proを出しています。
【デザイン】
私は本体を見慣れてしまってコメントが難しいですが、それなりです。最近はクラシカルな角ばったデザインが流行りのようですが、私は握りやすさや実用性を想起するこのデザインが好きです。
【画質】
焦点距離1000mm相当でも野鳥は小さめにしか映らないので、トリミング耐性がほしいと思っています。もう少し画素数を上げてもらえたら嬉しいです。撮影位置や設定を適切にしていけば満足できる写真が撮れるためその他に不満はありません。
【操作性】
ホワイトバランス・ワンタッチプレビューボタンに不満があります。デジタルテレコンを割り当ててますが、押しづらくて指が攣りそうです。メニューはキヤノン機が整理されていてよいです。ハイレゾショットやNDフィルタやデジタルテレコンなど、すばらしい機能を押さえているのですが、自分でボタン設定しておかないと、深いメニューの中から発掘しないといけません。
【バッテリー】
撮影スタイル次第だとおもいますが、連続4時間以上撮影をつづけるなら、追加1本必要だと思います。
【携帯性】
M.Zuiko 100-400mm, 300mm, 150-400mm(壊したくないから出番は少ない), 40-150mm, 12-100mmなどとセットで撮影しています。重たく感じるのですが、フルサイズはもっと重たいし大きいので文句はいえないかな。RF24-105 f4を保有してますが、やっぱり大きくて笑います。※レンズ比較のために写真を掲載しました。
軽くしたいし、被写体の動きが小さいだろうというシーンではOM-5にしてしまいます。(もっと軽くというときは、R10とRF100-400mmです)
【機能性】
プロキャプチャーのおかげで俊敏な野鳥の動きを撮影できます。AE補正しつつ50コマ/秒は、かなりいい線いってると思うのです。しかし、OM SYSTEMは家電量販店の売り場で冷飯を食っているため、店頭でその説明がなくてかわいそうです笑
8段の手ぶれ補正は、300mm f4 proでシンクロ補正するとピタッと止まって感動します。でも私には過剰性能でしょうか。野鳥や子供ならどちらかというと被写体ブレの方が問題です。
私はSingleでフォーカスしているので話題の被写体検出機能をあまり使いませんが、先日巣に隠れるヒヨドリを狙ったところ、しっかり認識しました。それなりに有効な機能だと思います。
【液晶】
EVFは明るくよいです。背面液晶は”カメラ機としては”不満はありません。ただ、撮影後そのまま他人にお見せする、という点ではスマホ液晶のほうがずっと明るくよいです。スマホは商品カテゴリを超えて進化していますから、カメラ業界もがんばっていただきたいです。
【ホールド感】
不満ありません。しっかり手に収まります。私にはもうすこし小さくても良いくらいです。
握った感じはキヤノン機のほうがよいです。電源スイッチが右にまとめられていますし。とはいえ、OM-1のホールド感はとても、良いです。
【総評】
カメラの世界では先達のみなさんがたくさんいらっしゃるので、私などが語れることは少ないとはいえ、野鳥の記録や家族写真ではメニュー体系はキヤノン機のほうが明快でして、そちらを研究していただきたいですが、現状決定的な不満はありません。個人的なことですが、野鳥撮影は動画や音声へも広がりそうなので、写真を超えた商品開発をしていただきたいと思っています。OM SYSTEMになっても安定して経営していってほしいですね。。。
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2024年5月19日 22:09 [1845064-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
6mmのレンズで1.3秒、地面部を基準にライブGND。地面の現像がとても楽です |
iso6400ノイズ処理なし |
iso6400_dxo4でノイズ処理 |
iso12800あたりから強く出る横筋模様 |
iso25600_dxo4で処理 |
手持ちで、手持ちアシスト5秒 |
発売日に購入して、色々と触ってきたのでレビューさせて
いただきます。
【AF】
従来機よりも、ある程度合焦精度は上がってきていますが、信頼度が
高いとは言えないところが悩ましいです。とはいえ、人物でのAFが
可能になっているので今後のファームウェアアップでさらに精度高く
なるのを期待。現時点ではこの機能目的で買い替えるのは微妙です。
【デザイン】
オリンパス時代から全体的なデザインは気に入ってます。
【画質】
OM−1からの進化はあまり感じないです。
RAWで撮影して、ハイライトの調整での許容度が少ないのが残念。
【操作性】
OM-1からのメニューは使いやすいです。E-M1mark2と併用していると
メニュー選択で混乱するのでE-M1mark2売って、om1mark2買い増しを
する理由の一つになりました。
【バッテリー】
従来機よりも持ちは悪くなってます。通常撮影で予備が最低1個は欲しいです。
【携帯性】
レンズも含めてコンパクトなシステムです。軽量コンパクトなカメラバッグでも
レンズ3本+ボディーとかできるのは徒歩移動が多い撮影ではありがたいです。
【機能性】
新しく増えたライブGNDは便利ですね。滝など水滴が飛ぶような場所では
後の手入れなど考えると角形フィルターを付け替えるのが大変でしたが
素早くレンズ交換できてシャッターチャンスを逃しません。
連射のバッファーも容量アップしたのは、飛行機撮影などでありがたいです。
【液晶】
参考程度にしか背面液晶は使わないので、あまり気にしていないです。
【ホールド感】
グリップの安定感が高く、手に持って移動していて落としそうになることが
ないです。
【総評】
高感度での夜間撮影では、ノイズ感がかなり気になります。
ノイズ処理しないで使えるのはiso6400まではOKだと思っています。
ただiso12800や25600なんかを使うと、横に筋模様がでてきます。
ノイズ処理をするとiso25600でも横筋が消えるので使えるかな?
歩留まりは別にして、手持ちアシストを使えば2秒とかの露光が
可能なので感度は低めにしていくのが基本かなとは思っています。
また、飛行機の夜景撮影などをして、高感度での撮影については
自分なりの設定を見つけ出そうと思います。
あと、星空AFとか夜間撮影の機能を色々アピールしているなら
ビューファインダーの夜間モード(特別暗く表示するモード)などが
欲しいですね。真っ暗ななかで撮影していてファインダーを見ると
目が焼けて痛くなってきます。
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2024年4月7日 13:28 [1832025-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
意図せずハイレゾ撮影になってしまいましたが、問題なく撮れてました。 |
スノームーンも手持ちでOK |
眼をトラッキングしてくれているようです。 |
縦位置に持ち替えるのには縦グリ一体型の方がベターなんですが |
35mm判だと金額・重量・サイズが問題になりそう |
50駒/秒だとhitする確率はUP! 120駒/秒だと2秒間も撮れないので撮りにくいです。 |
スペック的には連写枚数が増えた程度の進化しかしていないようですけど、SH2(50駒/秒)だとOM-1では約2秒しか連写できなかったのが本機では約5秒連写できるというのは、実際に動く被写体を撮る上で使い勝手がかなり良くなっていると感じています。
被写体認識に[人物]が入ったのはスポーツの撮影にもプラスに働いているようです。
35mm判・APS-C用のレンズと比較すると、価格も安く高性能で小型軽量ですから子供の運動会でも活躍するのではと思います。
仕事では1億画素オーバーの中判を使うこともありますが、そこまでの画素数を要求されないケースでは、本機の出番が多いです。
ほとんどの場合、RAW現像しただけでOKですが、手持ちハイレゾはレンズの画質が隅々まで均一なのが功を奏しているのか昔の5000万画素の中判と見分けがつかないレベルです。
また深度合成撮影も、普通のフォーカスブラケットのように最も手前にピントを合わせてから少しずつ無限遠方向にフォーカスしながら連写するのとは異なり、ピントの中心を決めてシャッターを切るだけで前後にフォーカスしてくれる上、三脚を使っても防ぎきれない細かなブレも手ぶれ補正してくれるので小物の商品撮影にも重宝しています。
特に90mmマクロ(+MC-20)だと10mm(5mm)程度の被写体でも簡単に手持ち深度合成撮影できるのが、今まで不可能だっただけに新しい領域に入った気がします。
複数枚の画像を合成するコンピュテーショナル フォトグラフィ全般に言えることですが、連写速度が上がっているのでは思えるほど短時間で連続撮影でき、以前のように合成できなかったというケースが激減しています。
本機でイマイチと感じるのは縦位置での撮影や、150-400mm/F4.5(+MC-14/MC-20)を付けての撮影時のグリップ感で、たとえパワーバッテリーホルダー HLD-10を付けても、縦グリ一体型のE-M1Xの方が横位置/縦位置でのグリップ感の統一性には及ばないので、早く縦グリ一体型のフラッグシップ機を出して欲しいです。
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2024年3月26日 00:03 [1826106-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
当方初心者ですが、初心者ながら感じたことがありましたので昆虫のマクロ撮影における本機種とG9PRO2との比較をレビューしたいと思います。
昆虫のマクロ撮影をしたいと思い立ち、色々調べた結果少しでも画素数の多いG9PRO2と、レンズはオリンパスの90mmマクロレンズを今年の2月に購入しました。マクロ撮影では焦点深度が極端に浅く、深度合成が必要な場面も想定していました。
一世代前の機種であるG9PROには深度合成機能があり、G9PRO2には深度合成機能がないのは知っていましたが、フォーカスブラケット撮影をして、後に画像処理ソフトで深度合成をしようと思っていました。
しかしそこに落とし穴がありました。。G9PRO2のフォーカスブラケット撮影の撮影スピードが遅いのです。一枚一枚の撮影間隔が長いのです。動かない物が相手の撮影ならばこれで問題ないですが、昆虫はそんなに待ってはくれません。
G9PRO2購入の翌週に本機種であるom1mark2が発売されたので発売当日に購入し使用してみましたがまぁ使いやすい!
深度合成撮影(要はフォーカスブラケット撮影)のスピードがG9PRO2とは比べ物にならないほど速い!本当にこの短時間に何枚も撮影できたのか疑いたくなるレベルです。これなら昆虫の撮影も問題なくできそうです。
そして手ブレ補正がとんでもなく効きます!G9PRO2ではレンズとの協調補正が効かない問題があったのもあるとは思いますが、三脚無しの撮影は考えられない程マクロ撮影が難しかったですが、om1mark2の手ブレ補正は本当に余裕で手持ちで簡単にマクロ撮影が快適に行えます。
本機種を手にしてから毎日が楽しくて仕方ないです。まだお目当ての昆虫がいない季節なのでその辺に転がっているネジなんかを撮影して遊んでいますw
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2024年3月22日 09:31 [1815386-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
E-M1の系譜は全て使用しています。現在はOM-1・OM-1 Mark II ユーザーです。
屋外での実写撮影を元に追記。
【デザイン】
〇質感
マグネシウム合金製のボディで(高級機の中では)小ぶりながらしっかりとした作り。
〇意匠
E-M1 Mark IIあたりから継承しているアイコニックな外観。
ファインダー部がボディから突出しておらず、比較してグリップが大きな印象を受けます。
(実際その通りなのですが)
ここ最近だと、ソニーのα9 IIIも似たようなデザインとなってきました。
エルゴノミクス的に、理にかなったデザインなのかもしれません。
〇ロゴ
「OLYMPUS」から「OM SYSTEM」に切り替わっています。
あまり気になりませんが、違和感はあります。
ただし、前面左下の「II」はやっつけ仕事感を拭いきれない。
【画質】
〇解像度
従来通り2000万画素です。競合のG9 IIで2500万画素、APS-Cで4000万画素、フルサイズで6100万画素の機種が存在していることを考慮すると低解像であることは否めません。
主に風景や物撮り、マクロでの利用となりますが、50MP・80MPのハイレゾモードを利用可能。
動体撮影のトリミング耐性は低いと言わざるを得ませんが、幸いにも小型軽量で高性能な望遠レンズが揃っています。
〇ダイナミックレンジ
E-M1 Mark IIIやG9 PRO IIと比べるとシャドウを持ち上げた際のノイズが多め。ハイライトは同程度。ただし、ライブGNDなどの新機能でカバーすることが出来ます。
14bit RAWによるダイナミックレンジの改善は見られません。
諧調に変化があるのかもしれませんが、12bit RAWとの違いを肉眼で確認するのは難しいのかなと。
そもそも、12bit 14bit RAWのファイルサイズ差がそこまで大きくありません。
〇高感度ISO
4/3型センサーとしては良好ですが、同じ解像度のAPS-Cやフルサイズには匹敵しません。しかし、最近はAIを活用したノイズ処理の手段が増えてきているので、手間を惜しまなければ心配するほどの問題ではありません。
また、先代と同じく、JPEGのノイズ処理が驚くほど優秀なので、JPEG限定であればISO 6400くらいまでは常用できる画質に見えます。
【操作性】
〇ボタンレイアウト
基本的にOM-1と同じ。
利用できる機能が増えているので、物理ボタンに割り当てる機能の取捨選択は迷うかもしれません。
ゴミ箱ボタンを「MENU」ボタンとして利用可能となりましたが、それ以外のカスタマイズには非対応。元のMENUボタンを変更することもできません。
左肩のAFモードボタンやドライブモードボタンもカスタマイズしたいところ。
〇ダイヤル
OM-1のプラスチック素材からゴム素材のダイヤルに切り替わり、指のかかりが良くなっています。
〇タッチパネル
従来通りですが、スーパーコンパネの「顔検出」が「被写体検出」に統合され、置き換わっています。少し使いやすくなりました。
メニュー画面はOM-1と同じで、タッチ操作には非対応。
【バッテリー】
購入直後のため無評価。
やや減りやすいような気もします。
【携帯性】
〇サイズ・重量
マイクロフォーサーズの中では大きいほうですが、ハイエンドミラーレスの中では小型軽量。
【機能性】
〇AF(検出)
被写体検出に「人物」が追加。今のところ、従来の「顔・瞳検出」の延長線上にある機能と感じていますが、頭部を検出できるのは便利。瞳の選択が面倒になっています。ロック機能がありますが、検出が安定していないと使い物になりません。
〇AF(検出精度)
特定の被写体では瞳や顔の検出精度が高く、この際は前景に引っ張られにくいようです。
ただし、顔と身体の検出を行き来するような場合は非常に不安定です。
被写体が多い場合は乗り移りも多い。
新機能として、レリーズボタン半押しとAF-ONボタンで動作を切り替えることが出来るようになりました。これにより、検出機能をカットしてAF-ONボタンで通常のAFターゲットエリアを利用することが可能。
〇AF(TR)
C-AF+TRはぬるぬる動きますが、ソニーのリアルタイムトラッキングほどではありません。
〇ライブGND
試しに使ってみましたが、動体が写りこんでも違和感はほぼありません。
使用時はシャッタースピードが少し遅くなります。動きを止めたい場合はISO感度を上げることになるかもしれません。動体撮影で使えるのかどうかは検証中。
〇連写
プロキャプチャーの撮影枚数は倍増していませんが、バッファに余裕があるので連続使用しやすくなりました。しかし、そろそろ連写時のカットをグループ化して欲しいものです。
【液晶】
従来通りです。
少なくとも手持ちの個体でファインダーとモニタに大きな色ずれはありません。
【ホールド感】
〇グリップ
個人的にはミラーレスカメラの中で、かなり握りやすいグリップだと思っています。
(EOS R5・Z 8・α7R V・G9 II・X-S10などを所有しており比較)
【総評】
完璧とは言えませんが、OM-1の不満点をいくらか改善しています。
AFはシステムに改善が見られるものの、前景や被写体の乗り移りは依然として目立つ場合あり。
状況によっては瞳・顔の検出精度向上を感じるかもしれませんが、被写体が複数存在するようなシーンでは乗り移りでイラっとするかもしれません。
OM-1の総評として「OM-1 Ver 1.00」と締めくくりましたが、このカメラは「OM-1 Ver 2.00」と言ったところ。ライブGNDやバッファ増、操作性の改善は実感していますが、AFが劇的に良くなったと感じるシーンは限定的です。野鳥で使う場合は恩恵を受けやすいかもしれません。
OM-1からのアップグレードでAFが大きな要素ならば、実機をレンタルして確認するか、もう少し様子見したほうが良さそうです。
オリジナルデータ公開用のFlickrアルバムを作成しました。
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720315005042
OM-1 Mark II関連のレビュー一覧
https://asobinet.com/tag/om-1-mark-ii-review/
参考になった105人(再レビュー後:30人)
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2024年3月17日 23:36 [1823529-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
オリンパスOM-D EM1を使用していて、フルサイズにも興味がありレンタルでキャノンのフルサイズカメラやOM-1など試してみましたが、私のレベルではあまり投資と見合う差を感じませんでした。
人物とかの撮影はあまりしないからかもしれません。
キャノンは価格面と重さ(カメラ本体の重さは大した差はないのですがレンズなど考えるとかなり重くなるようです)です。
レンズもいれると価格は倍以上にはね上がり、大きさや重量も1.5倍くらいは違うように感じました。
OM-1は現在のOM-D EM1 MarkUと画質があまり変わらないように感じ、ライブNDは便利かとは思い結果OM-D EM1 MarkVを安く購入し、2台持ちとしました。
又余った予算で300mm f4.0 proや、テレコン、マクロレンズなどを購入して楽しんでいます!!
前置きが長くなりましたが、きっかけはMapCameraの【先行レポート】開発担当者と往くというYouTubeを見てライブNDやライブGND、OM-1より改善されたC-AFなど素晴らしいと思いますが、
高感度の改善と最大8.5段の手ぶれ補正、手持ち撮影アシストが一番の魅力と感じました。
下取りキャンペーンでOM-D EM1 MarkUを下取りに出し、現在はOM-D EM1 MarkVと2台持ちで撮影しています。
風景や野鳥を中心に写真を楽しんでいますが、シャッタースピードを上げてもISO感度が今までのように上がらず素晴らしいです。
又、手持ち撮影アシストも面白く、自分のレベルアップにつながりそうです。
デザインはもともと一番好きだったのと、やはりオリンパスからのシステムの素晴らしさに磨きがかかった感じです。
AI被写体認識AFなどの多少ずれる時はありますが、私レベルでは全く気にならないレベルまで改善されています。(連写で10枚中2〜3枚ドンピシャで撮れていれば十分です)野鳥撮影時です。
以前から電源のON,OFの切り替えを右手で操作できるようAELに変えているのですが、少しかたくボタンも小さくなったので、慣れるまでON,OFが多少やりずらいくらいです。
RAWとJPEGで撮影していますが、ぱっと見ではJPEGの方が明らかに綺麗なのでカメラ内処理の改善が素晴らしいのかと思います。(OM-D EM1 MarkUとの比較です)
又、手持ち5000万画素ハイレゾもOM-1よりかなり画質が良くなったように思います。
先に記述したフルサイズなどとの比較をしたうえでとても満足しています。
- レベル
- アマチュア
参考になった26人
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2024年3月15日 15:44 [1822767-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 無評価 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 4 |
液晶 | 無評価 |
ホールド感 | 4 |
C-AFのsingleターゲットで撮影 |
C-AFのsingleターゲットで撮影 |
C-AFのsingleターゲットで撮影 |
C-AF+被写体認識で撮影(連写15コマ目) |
C-AF+被写体認識で撮影(連写4コマ目) |
C-AFのsingleターゲットで撮影(枝混み合うツツジの中) |
鳥撮りにしか使用していないため、OM-1mkUにある様々な機能は殆ど使用していません。
故にC-AFと被写体認識(鳥)のみ使用した場合の話となり、レビュー内容がかなり偏っています。
●操作性
OM-1では、冬期間厚手の手袋を履いていると前後ダイヤルがツルツルと滑って回しにくくて困っていましたが、ダイヤルがゴム素材に変更になり快適になりました。
機能が追加されたので、Fnボタンを増やして欲しいです。
物理的に増やさなくても、例えば矢印キーを個別に自由に機能設定が出来るだけでもいいです。
(Panasonicは自由すぎるくらい設定出来ますよね・・・)
●バッテリー
省電力モードを使用していますが、OM-1と比べるとバッテリーの減りが少し早いです。
特に被写体認識を使用している場合は、想像より減っている時があります。
●機能性
・C-AF
OM-1で悩まされ続けていた、
『C-AFでsingleターゲット使用時にエリア枠の外側にも関わらず、エリアに近い場所に枝などがあるとピントが枝の方に引っ張られる』
という現象は、かなり改善されているように思います。
私が使用している範囲では気にならない程度です。
故に、鳥さんの前に多少枝があっても、S-AFを使わなくても撮影がある程度出来ます。
・被写体認識(鳥)
フレーム内に鳥さんが1羽しかいない状態での話になります。
複数羽いる場合や鳥さんが密な状態の挙動とは異なります。
薄暗い場所やコントラストがハッキリしないシーンでは、鳥さんが近くにいても認識しない時がありました。
意地悪なシーンでなければ、鳥さんの形が分かると認識枠が表示されます。
ただし、瞳が見えなくなると頭を検出しようとしますが、ふとした弾みで頭部、背中、お尻という具合に認識枠が小さいままで落ち着きなくウロウロ動き回るときがあります。
認識枠が落ち着きがない状態で、再び瞳が見える状態になると顔に認識枠が移動して動きが安定します。
また、瞳が左右見える状態の時(正面顔)、鳥さんの顔の微妙な角度によって、瞳認識枠が頻繁に左右行き来します。
そういった不具合部分の改善が必要だと思います。
・C-AF、被写体認識(鳥)使用時のピントの合焦
OM-1の頃は飛翔シーンしか使用していませんでした。
その理由は近くでチョロチョロする小鳥の場合、合焦サインが顔に出ているのに撮影した写真を見るとピン甘が多く、自分で普通に撮った方が当たり写真が多いためです。
OM-1mkUはどうなのだろう?と思いながら、枝止まりしている鳥さんやチョロ助なシマエナガを撮って見たところ、OM-1の頃よりピントが合っている写真が多かったです。
ただし、万能ではありません。
大きく動かれると、若干のタイムラグがあるようで、AF追従感度を+2にしていても間に合わない時があります。
顔を大きく動かした場合、動きが止まった瞬間にピントが合うイメージです。
顔の動きが少ない(ゆっくり)場合は、瞳を意識してピントを合わせているようです。
また、被写体認識使用中(瞳が認識出来る時)にC-AFを連続駆動していても、写真を見た感じでは瞳を捉え続けようとしているように見えます。
ただ、時に連写中のピントがガチピン→微々甘→ガチピン→ガチピンと若干動きが見られる時もあります。
また、OLYMPUS時代からの悪い癖である、ピントが後にジワジワ抜ける動きも発生しますが、被写体認識を使用中は発生率は低めなような気がします。
鳥さんが遠くなると体で認識をしますが、ピントの合焦が少し怪しくなります。
認識枠やAFのクラスター表示では鳥さんに合わせていても、写真をチェックすると少し離れた枝にピントが合っているケースが撮影環境によってありました。
・手ブレ補正
気になる点としてM.300mmF4+MC-14で撮影していると、OM-1より手ブレ補正が弱くなっているように感じる時があります。
撮影した写真を見ると、OM-1では難なく止まっていたシャッタースピードでも(低速、中速も)、たま〜にブレた写真が含まれているのです。
OM-1mkUは手ブレ補正のアルゴリズムが見直されているようなので、その影響でしょうか?
超望遠域の手ブレ補正は最低でもOM-1レベルであって欲しいです。
●総評
まだ、AFに関しては色々な改善が必要ではありますが、OM-1を使用していた頃のような「狙ったところにピントが合わない」というイライラ感がかなり減りました。
私はOM-1からOM-1mkUに入れ替えて良かったです。
なお、他社並みのAF性能を期待しての購入は止めた方がいいと思います。
まだ、その域に達していません。
何かの参考になれば幸いです。
アップ写真はカメラ撮って出しjpegのままです。
参考になった50人
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2024年2月27日 16:53 [1816647-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】OM-1Uですから、こんなものでしょう。OLYMPUSが消えたのは寂しいかな・・
【画質】ライブGND、ハイレゾ14bitRAW対応、ライブND128対応など進化は感じる
【操作性】MENUボタン⇒ゴミ箱ボタンはいいが、MENUボタンは他には使えない。
【バッテリー】OM-1の時は結構優秀、OM-1Uは未確認
【携帯性】他社フルサイズに比べれば、コンパクトだし、お値段もコンパクト
【機能性】機能はてんこ盛りだが、もう少し使う側の身になってほしいかな。
【液晶】市販の一般の0.3mmガラスフィルムだと裏返しした時に液晶が浮く。OM-1の時も指摘した が未対応。NIKON、キャノンとの違い
【ホールド感】グリップは秀逸ですね、きっちりホールドできます
【総評】お値段UP分に見合うかは、やや疑問ですが、頑張っているのではと思います。次はOM-1Xかな?
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2024年2月25日 22:28 [1815997-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 無評価 |
操作性 | 無評価 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 無評価 |
液晶 | 無評価 |
ホールド感 | 無評価 |
撮って出しJPEGノートリミング |
撮って出しJPEGノートリミング |
撮って出しJPEGノートリミング |
撮って出しJPEGノートリミング |
相変わらずの鬼補足力(ノートリミング) |
C-AFはちょいちょい止まってる被写体も合焦しない(連続で) |
満足度4点になっていますが、2年経った今でも初代OM-1は最大限の評価をしております。
細かい評価内容はOM-1のレビューをご確認ください。(OM-1MK2も同様です)
「不可能を可能にする次世代のマイクロフォーサーズ」
https://review.kakaku.com/review/K0001421842/ReviewCD=1563815/#tab
OM-1MK2に対する評価は初代OM-1との差分のみ行いたいと思いますが
新機能の目玉であるライブGNDはまだ使用しておりません。いずれ使用後に再レビューいたします。
他には「ライブND128」や「バッファ増加」・「ハイレゾ14bitRAW」があります。
4時間ほど野鳥撮影した感想をひとまずは記載します。
初代OM-1のAFについて不満点であったC-AFがたまに言うことを聞かない(合焦しない)
以外はそもそも指摘点はありませんでした。
枝や前景が重なっている時も途中のファームアップでましになっていたと思います。
なので、OM-1MK2についての「前景に持っていかれ難くなった」に関しては
「そう言われればそうかも」くらいでしょうか。良くなったのかもしれません。自信ありません。
C-AFのトラッキング性能が良くなったかと言われれば、相変わらず止まっている被写体を
連続で外し続ける癖が治っておらず、どかが良くなったのか不明です。
いつもそうなる訳ではないのですが、それは初代OM-1でも同様で変化点は見出せません。
但し、初代OM-1譲りの「米粒のような超高速な小鳥の飛翔を難なく補足する」能力は健在で安心しました。
外観は全く変わりません。
操作性は期待していなかったダイヤル素材変更が思いのほか良かったです。
ゴミが付きやすいような素材でもないのに素手でも十分に実感できるくらい操作しやすいです。
右手でメニュー操作が完結できる点は最高です。(OM-1にもファームアップされるようです)
AF-ONボタンもしくはシャッターボタンのいずれかで被写体検出をキャンセルでき
AFターゲット優先にできる機能はとてもありがたいのですが、今のところ使いこなせていません。
初代OM-1から2年の経過で発売されたこのOM-1MK2については
諸手を挙げて喜んだとはお世辞にも言えませんが、
「いつ後継機が発売されるかわからないパナソニック」よりはまあ良いかなと思い
楽しんで使っていこうと思います。
※新機能については使いこなし次第、別途レビュー更新行っていくつもりです。
- レベル
- アマチュア
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2024年2月24日 20:17 [1815713-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
枝と花の奥 |
枝だらけの奥で小さくても合ってます |
枝の向こうの正面の顔で目ピン |
枝の向こうで暗い背景の逆光 |
追ったままプロキャプ |
【枝の不満解消】
OM-1で唯一の不満が「枝が絡むとAI鳥AFが合わない」点でした。
発売前のレビュー記事でそれが解消されたようなので、Uを買い増しました。
写真@は枝と花が大きくある状況
写真Aは枝だらけの奥で小さく映る状況
写真Bは枝奥で顔が正面
写真Cは逆光で暗い背景
従来のOM-1では、枝があるとAIを切って普通のピンポイント1点にしていましたが、
UではAI鳥、ターゲットALLのままで全て目ピンでした。
【プロキャプチャーでのバッファ増の恩恵】
写真DはAFAE追従秒50コマのプロキャプチャーで撮りましたが、
従来のOM-1では2回撮ると次の撮影ではバッファが空くまで待つ状況でした。
Uではすぐにバッファが空くので次々と撮影でき、待ちがほぼありません。
(ただし、バンバン撮ってしまうと後の確認が大変ですが・・・)
【総評】
従来のOM-1でも鳥だけでなく、蝶飛翔を秒120コマのプロキャプチャー、
虫や雪の結晶を被写界深度合成で8倍マクロをよく使っていました。
いろんな撮影のトライができるカメラが「枝」「連続撮影」という弱点を補った感じです。
これからの春の撮影がとっても楽しそうなカメラです。
参考になった64人
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2024年2月23日 03:29 [1815158-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
OM-1となってマイクロフォーサーズのあるべき方向に軌道修正された感じです。
ボディ重量511gは想定範囲内の重さで、サイズは約幅134.8mmx 高さ91.6mmx 奥行き72.7mmとなり、あえて無理に小さくせずにカメラとしての適度なサイズ感を狙ったものとか考えます。
【画質】
フォーサーズとしては高画質ですが、フォーサーズの限界は明らかです。
画質や画素数を求めるとすれば別のカメラがよいでしょう。
【操作性】
プロやハイアマチュアを想定しているだけあり、即応性に優れた操作系です。
【携帯性】
ボディサイズだけで見れば普通ですが、小さなセンサーの利点としてレンズの焦点距離の二倍で使える事により600mm(35mm換算で1200mm)といった超望遠レンズを装備してもフルサイズやAPS-Cのシステムと比較して格段に装備がコンパクトになります。
【機能性】
120コマ/秒といった高速連写に強い機能を持たせています。
【液晶】
液晶ビューファインダーは約576万ドットと他社のハイエンドを大きく凌ぐ高精細なもので画面もフルサイズ何の倍率です。背面液晶モニターは162万ドットと最近では普通でしょうか。
【ホールド感】
良好です。
【総評】
オリンパスから引き継いだOMディジタルソリューションとなって、フォーサーズは何を撮るべきカメラなのかが少し明確になってきました。
相変わらずハイレゾショットで5000万画素とか言っていますが、そんな多重撮影した画像を合成するような無理な使い方はおすすめではなく、機動性の高い高画素で高画質なカメラが欲しければ、α7CRとか別の選択肢になってきます。
このハイエンドなカメラの使い道は望遠撮影で野鳥など遠い被写体に強いのがマイクロフォーサーズだということです。普通のシステムでは難しい200-800mmや300-1200mm相当のズームレンズを比較的容易に持ち歩けて、その時の被写界深度がフルサイズに比べて深くなりピントが合わせやすいのが、このシステムの価値ですね。
但し、少しでも割安感のある買い物をするのであれば 12-40mm F2.8 PRO II レンズキットがおススメです。
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