フォクトレンダー APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical
- 「アポクロマート設計」採用の高性能レンズシリーズ「APO-LANTHAR」の準広角レンズ(ソニーEマウント)。RGBの軸上色収差を限りなくゼロに近づける。
- 絞り羽根は特殊形状を採用し、点光源などの「玉ボケ」を生かした作画が可能。なめらかな操作感覚のフォーカシングを実現し微妙なピント調整ができる。
- クリック音を発生させず、絞りリングを無段階で開閉できる「絞りクリック切替え機構」を搭載。動画収録時に操作音を拾ってしまう心配がない。
フォクトレンダー APO-LANTHAR 35mm F2 Asphericalコシナ
最安価格(税込):¥115,200
(前週比:±0 )
発売日:2021年 4月 9日

よく投稿するカテゴリ
2022年2月20日 15:42 [1553153-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
ビルドクオリティが高く、機能美を感じます。 |
APO-LANTHAR 50o F2 Asphericalも所有しています。性能的に私には荷の重いレンズですが、所有する喜びはあります。思ったときに使えるのですから。
参考になった4人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
- レンズ
- 2件
- 0件
2021年11月30日 22:22 [1523642-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
【操作性】
ピントリングも適度なトルクで、ピントを拡大すれば合焦も容易 絞りのクリック感も良い
【表現力】
メーカーが「50mm F2と双璧」「フォクトレンダー史上最高の準広角レンズ」というだけあって、開放でも絞っても素晴らしい描写で、これ以上何を求めるのかというレベル 出てくる画に見惚れ、驚嘆する。
【携帯性】
軽くてコンパクト 65mmや110mmのアポランターに比べるとかなり扱いやすい
【機能性】
MFレンズとして必要十分な機能
【総評】
35mmの焦点距離を楽しみたいと思っている人には絶対オススメのレンズ 所有する喜びも大きい
参考になった2人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年6月4日 11:01 [1460189-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 3 |
APO-Lanthar姉妹と35GMサイズ比較 |
レトロ |
花壇 |
街(開放) |
夕刻の湖畔 |
雫(玉ボケが悪く写る例) |
姉貴分のAPO-Lanthar 2/50を一足先に入手しており、その魔性の解像力に魅せられて、さらに魔がさしてSony SEL35F14GMと共に入手。
手元に高画素機が無いのでこれらについて厳密な比較はできませんが、今までの使用感に基づく比較を交えながらレビューしたいと思います。
【操作性】
姉貴分のAPO-Lanthar 2/50や他のコシナ Eマウントレンズ群とほぼ同じ操作性ですが、絞り環のクリック切替にちょっと凝った仕様があります。
【表現力】
カタログ上のレンズ構成が姉(50mm)とかなり似通っていて、描写特性も概ね共通していると感じました。
解像力は開放から隅々までキレッキレで細い線まで正確に解像します。解像力改善のために絞る必要は全くありません。ただ、開放では周辺光量落ちが大きく発色具合もわずかに違いがあるので、一段絞ったほうが全体的に安定した描写と感じるかもしれません。凄まじいピント面のキレのため、特に接写時のピント合わせが難しいです。
ボケ味は概ね綺麗ですが、解像力重視の設計らしく、やはり条件によって騒がしくなる傾向があります。特に玉ボケが小さくなる場合に顕著な縁や年輪が現れて"目玉親父"のようになることがあります。レンズ付着のチリまで影響されるようです。
口径食はわりと顕著に発生します。
とにかく解像力という一点が凄まじく、それ以外の個性が霞んでしまうところに、このレンズの強烈な個性が表れています。
SEL35GMとf2で比較すると、解像力観点では互角と思われます。発色はAPO-Lanthar 35のほうが僅かに彩度が高い印象ですが、ピント面のストライクゾーンはGMの方が広い気がします。ボケ味はGMの方が優れています。
【携帯性】
業務用にも迫る解像性能をこの大きさに集約できるなんて、誰が想像したでしょうか?
【機能性】
コシナのクラフトマンシップを堪能しましょう。
とてもアナログで職人的な造りなので電気的に壊れる心配はあまりないですが、防塵防滴ではないので、取り扱いにはそれなりの繊細さが求められそうです。
【総評】
画質はAPO-Lantharファミリーの名に恥じぬ絶対的なパフォーマンスを誇ります。たぶん、このクラスの一般消費者向け製品では他に勝負できるレンズは無いんじゃないでしょうか。
しかしながら、超シビアなピント面や35mm f2という絶妙な仕様もあり、正直使いこなしがとても難しいレンズです。
また、今やEマウントは35mm単焦点の選択肢の数が尋常じゃありません。
多分、このレンズが気になっている人は猛烈に苦悩してると思います。事実、すっごく苦悩させられるレンズです。50mm姉と同様、究極とも言える描写力とは裏腹に、カタログ値は平凡で決して万能選手ではありません。したがって歩留まりの良い”映え"写真をバンバン撮りたい人には確実に向きません。
これは、敢えてありきたりな画角で真摯に静かに被写体と向き合いたい。そういう人のための至高の贅沢レンズであると言えます。
下記URLに、APO-Lanthar 2/35とシグマ35mm f2 DG DN Contemporaryを比較した興味深い記事があります。これを見てもこのレンズの特殊なキャラが見て取れると思います。
https://www.fredmiranda.com/forum/topic/1695782
参考になった13人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年4月21日 03:33 [1445502-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
真っ赤なプチトマト |
にんにくの皮 |
道端の花 |
地味だけど、緻密な職人技のコシナから出てくるAPO-LANTHARシリーズは一目置かれる妥協を許さない製品、ついに35mmが登場しポチりました。
このレンズを購入するきっかけは、以前、購入したフォクトレンダー65mm F2 APRO-LANTHAR Aspherical にあります。マクロ写真が好きで、オールドレンズを含めて色々検討していたとろころ、コレならいけると確信し裏切られなかった事に感銘しました。その写りに惚れて以来、シリーズ化するのなら他の焦点距離も検討しようと決め、110mm、50mm、そしてこの35mmが登場。焦点距離35mmの勝負レンズに位置付けるために選びました。110mmは重過ぎなため、50mmは他の50mmレンズ同様あまり寄れそうにないので、飛ばしました。
購入して間もありませんが、とりあえずレヴューしたいと思い一筆します。
【長所】
写りに関して、私の端的な感想は:
ー ルポルタージュの様な雰囲気を醸し出すレンズ
ー ボケがうるさくなくて滑らか
です。これに尽きます。
ロックダウンで移動ができないので、家周りの写真を添えます。
操作と機能面では、
ー ピントの山が非常に掴みやすい(メガネ頼りなので画像拡大機能を常用しての話ですが)
ー フォーカスリングの適度な重さと絞りリングの適度な軽さが気に入っている。
ー フィルム時代のレンズと違い、撮影情報がカメラと通信して記録されるのは嬉しい。
ー レンズ鏡筒の根元にある刻み地を掴んで、レンズの取り付けや取り外しが確実に行える様になっているのは、65mmマクロと比較して改善している。
ー デクリック機能付き。
ー 専用フードにもキャップが付属しており、フィルターなしでの撮影作業に便利、不意に外れないのはよし。
【短所】
写りに関しては、
CAや歪みはインターネット上の紹介記事で色々分かるので、それらを参照してその通りに出るだろうと仮定しています。短所が分かるまでこれから使い込みます。
操作と機能面では、
ー フォーカスリングの無地と刻み地の山が、私の指では若干掴み具合が一発でしっくりと来ない原因です。親指がツルツル無地の部分に当たっているとピントを合わせる時に親指を押す瞬間指先が滑ることが多く、もどかしいところです。
ー ソニー純正レンズの前キャップはしっかりはまり不意に外れることはありませんが、以前からフォクトレンダー
のレンズ前キャップは外れやすく、これも例外ではありませんでした。残念。49mm径のソニー純正レンズ前キャップを別途購入しましたが、コシナさん、いまだに不思議です。
【総評】
ピントの山がこうもスッと掴めるため、MF撮影がすごく楽しくなります。超広角がしばらくしたら出てきそうですが、それにも期待しています。
参考になった15人
このレビューは参考になりましたか?
レンズ
(最近10年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】新規PC
-
【欲しいものリスト】確認用
-
【欲しいものリスト】家電
-
【欲しいものリスト】Panasonic Bistro
-
【欲しいものリスト】これ買うために働きます
EOS R10のベストパートナー
(レンズ > RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM)4
三浦一紀 さん
(レンズ)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
- ファン歴20年のガチ勢はどう感じた? PS5「ワンピース オデッセイ」全クリレビュー
プレイステーション5(PS5) ソフト
- A.P.C.とアシックスがコラボ! 「GEL-SONOMA 15-50」スペシャルモデルを試し履き
メンズスニーカー
- 「au経済圏」で今何が起きている? 毎月5,000ポイントを稼ぐ“住民”に聞いてみた
クレジットカード
