NW-ZX507 (B) [64GB ブラック]
- DSDネイティブ再生(最大11.2MHz)に対応したフルデジタルアンプ「S-Master HX」採用のハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー。
- AI技術が再生中の楽曲をリアルタイムで解析し、最適にハイレゾ級の高音質にアップスケーリングする「DSEE HX」を搭載。
- 左右の音を完全に分離するバランス出力に対応しノイズの少ない繊細なサウンドを再現。接続安定性の高い4.4mmのヘッドホンジャック(5極)を採用。

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.48 | 4.37 | 12位 |
携帯性![]() ![]() |
4.66 | 4.36 | 6位 |
バッテリ![]() ![]() |
2.72 | 3.90 | 13位 |
音質![]() ![]() |
4.36 | 4.23 | 13位 |
操作性![]() ![]() |
3.71 | 3.77 | 14位 |
付属ソフト![]() ![]() |
3.25 | 3.37 | 12位 |
拡張性![]() ![]() |
3.92 | 3.57 | 10位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2020年12月31日 22:01 [1404350-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 3 |
音質 | 4 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 2 |
拡張性 | 2 |
【デザイン】
個人的にはZX300よりスッキリした印象を持ってますが、ZX300は他社製ケースでZX507は純正ケースを装着した状態での比較のため、あまり比較になりません。ともかく、サイズ感もデザインも、DAP上位機種としては持って歩きたくなる(他社は前衛的すぎたり野暮だったり)絶妙な良さがあります。
【携帯性】
4.4mmバランス搭載としては優れていると感じます。
【バッテリ】
microSDの楽曲でもZX300より短いし、AmazonMusicHDを再生し続けると結構短いと思います。
【音質】
バランス接続でしか使っていませんが、このクラスの他機種と比べると、相性の良いイヤフォンでは同程度に思いますが、相性がよくないイヤフォンが手持ちにいくつかあり、そのため私が個人的に利用する範囲での音質はそれほど高く評価できません。個人の状況ですが、Shanling M6ではもっと幅広いイヤフォンで気持ちよく楽しめるため、比較すると星マイナス1です。
【操作性】
若干の制限はあれ、AmazonMusicHDでもハードキーで選曲操作できるなどのメリットがあり、ハードキー自体がサイズもレイアウトも非常によく、後述の問題とは別に専用ケースとの相性も良いです。
【付属ソフト】
操作性もデザインもお世辞にも良いとは言えませんが、CDリッピングや配信サイトで購入した楽曲を簡単に本機に転送できるソフトがあるのはそれだけで星3つの価値はあると思います。
【拡張性】
USBーCで充電できるのは良いですが、専用ケースを装着した状態での充電がものすごく不便です。L字型のコネクタがあるケーブルを使ってもフタは完全に閉まらないし、通常のケーブルを使うとフタを完全に開いた状態で充電することが必要で、この点だけで星マイナス3。
【総評】
発売時に感じたのは、バッテリー持続時間が短く、かつAmazonMusicHDはサンプリング周波数を変換しての再生となるという半端さでした。結局A100を購入。しかし、アップデートで96kHz(それ以上は楽曲持っていないので未体験)で再生ができるようになったことと、結局バランスで聴きたくてA100+ポタアンとかを持ち歩くことの面倒さを考え、夏に買ってしまいました。上の各項目で色々不満は書きましたが、AmazonMusicHDを快適に再生できてそこそこ高音質なDAPとして、最高ではないけれど大きな不満がない機種です。たとえ他の所有機種を手放しても、本機は後継機種が出てくるまでは手放せない、私の中では「基準となるDAP」です。ただ残念なのはそれ以上に思えない点。なので満足度は星4つ。
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2020年12月27日 09:43 [1402656-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 5 |
拡張性 | 5 |
基本的には大満足してます。
けど、検討している人に一つだけ言っておくべき事があります。
Bluetoothのスピーカーやイヤホンで聴くのがメインになるなら、この機種である必要性は高くありません。
有線のイヤホン、スピーカーに繋げる場合は、本体側でアナログ信号に変換して音声が送信されますが、Bluetoothで接続する場合はデジタル信号で送信されるため、基本的にはスピーカー側の性能の方が音質に与える影響が大きくなります。特に「ソースダイレクト」で聴く場合は、そのまんまデータがスピーカーに送られるので、音の加工は100%スピーカー側の制御になります。
この機種がなんで音質が良いのかというと、デジタルデータを音声に変換する機械(DAC)に良いものを使ってるからだよ、とソニーは言ってます。つまりこれは有線で繋げた場合に限るのです。
有線で接続した場合の音は確かに良いんだろうけど、もっと大きくて高性能な機材と繋げればウォークマンよりも高音質なシステムを構築することは出きるはずです。多分。けど、別にそこまで拘るつもりもなく、ウォークマンの音質はじゅうぶん素晴らしく良かったです。
ちなみに僕はこのウォークマンの音質を最大限楽しむべく、ちょっと高めの有線イヤホンを買ったのですが、猫にケーブルを千切られてしまって、無線のBluetoothイヤホンに変えました。えへ。
無線のイヤホンでも全然音質良いし、最近の無線イヤホンすげぇなー、と思った次第です。しかし同時に気付いてしまったのです。「Bluetoothでこんだけ聴けるなら、安い方のでよかったんじゃね?(´・ω・`)」と…
けどまぁ「いいもの感」はウォークマンシリーズでも最上級なので後悔はしてません。持ってるだけで嬉しいってやつです。
Android搭載のやつはわざわざPCに繋げて曲データを移さなくても、moraとかAmazon musicとかで購入したデータを直でダウンロード出来るので便利です(Android搭載機を買うべき理由はこれに集約されます)
とはいえ、CDでしか入手できない音源というのもたまにはありまして(´・ω・`)
その場合はCDから取り込むしか無いです(´・ω・`)僕はCDレコっていうのを使ってます。で、持ってたCD全部移して、移し終わったやつは全部捨てました。
車のナビもBluetoothに対応してるやつなので、もはや物理メディアは不要になりました。車のナビはウォークマンより大きくて高性能な再生用の機材を搭載しているはずなので、ウォークマンのDACを経由せず、USB接続でストレージ接続し、音声データを直で読み込ませるか、Bluetoothで音声データを飛ばした方が、むしろ良い音質で聴ける可能性が高いです。多分。(そしてそれを聴き分ける耳も持ち合わせていませんw)
なので、
有線イヤホン直接繋いで良い音で聴きたい→この機種オススメ
Bluetoothでしか聴かない→これじゃなくてもOK
て事で。
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2020年12月20日 16:39 [1400656-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 4 |
拡張性 | 無評価 |
サブスクという現代の需要を満たした素晴らしいモデルだと思います。
1am2バランス、msr7、momentum3で使ってます。
サイズ、重量は多少増やしてでもバッテリーだけは(欲を言えば出力も)増やして欲しい。それ以外は文句なし。
頑張れSONY!
参考になった3人
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2020年12月14日 13:58 [1398588-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 2 |
音質 | 4 |
操作性 | 2 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 無評価 |
Apple Musicを多用する機会が増え、NW-WM1Aで音楽を聴くことが全くなくなってしまったので本機を購入。
以前は Macを使っていて、iTunes Matchも利用しているのでApple Musicアプリを利用することでiPhoneでも使っているiTunesライブラリーをそのまま使うことができるので非常に助かっている。
イヤホンは3.5ミリジャックにオンキヨーE700
バランス端子にはONSOのリケーブルを繋いだソニーXBA-N3を使用。
自分の感覚ではNW-WM1Aとの差は大きく感じられなかった。
サイズはコンパクトで持ち運びやすいが、タッチスクリーンの操作性を向上するためにはもう一回り大きくしても構わない。
右側のボタンは押しにくい。サイズがほぼ同じなのとWM1Aにはあったボタン周りの凹みが一切なかったり、引っ掛かりがなかったりするので押しにくい。
USBポートの位置も微妙だなとは思ったがケーブル端子をL字型のものを利用する事によって違和感を軽減させた。
OSがAndroidになったおかげか曲の転送が独自OSのものより簡単になった。
ミュージックアプリの楽曲はJRiverMC27を利用してM3U8形式でmicroSDカードで転送しているが以前のOSでは転送した後にM3U8ファイルのトラックリストの先頭文字を手作業で消す必要があったがその手間が無くなった。
バッテリーの持続時間はWM1AやスマホのiPhone12と比べると悪いと言わざるを得ない。
音楽再生専用機にしては非常に悪い。
その点を理解したうえで買ったので星1評価はしていないが次の機種ではしっかり改善してほしい。
色々改善して欲しい点があったので評価は少し低めにしましたが、iTunesを長いこと使っていて、ソニーが好きな自分にとってはいろいろな欠点はあるがお気に入りの機種である事には変わりありません。
音質などは上を見ればキリがないので自分には10万円以下のこれぐらいの機種がちょうどいいのかとも思った。
参考になった3人
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2020年11月28日 23:55 [1392739-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 4 |
バッテリ | 3 |
音質 | 4 |
操作性 | 4 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 4 |
ZXシリーズはZX1・ZX2・ZX100・ZX300と使ってきましたが
この機種に関しては今までのシリーズとは大きな変更点が多々ありますが
良い点と悪い点で言うと、まず良い点から
・独自規格のWM-PORTからUSB Type-Cに変更された
専用のケーブルを持ち歩かなくてもスマホ等と充電ケーブルを共用できるのは
やはりありがたいですね
・独自OSからAndroidへの変更
ZX1以来久々のAndroidOSですがサブスクの台頭やワイヤレス機器の
アプリへの対応等がDAPだけで完結するのはやはり楽ですね。
そして、悪い点としては
・バッテリー持ちの改悪
独自OS時代のバッテリー持ちがAndroidになった事によって半分近くに
減ってしまったのは残念ですね、その代わりにモバイルバッテリー等での
充電はしやすくなりましたが…
・USBポートの位置
何故そこに持ってきた?素直にWM-PORTと同じく本体の底面で良いのに
デジタル出力や充電時に凄く邪魔ですね
時代の流れ的にミドルクラスDAPは汎用性を考えてAndroid搭載は仕方ないと
思いますし、SONYもDAPとしては久々のAndroidなので
まあこんな所ではないでしょうか。次の機種では改善してきてくれると期待してます
参考になった2人
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2020年11月21日 10:45 [1360759-5]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 2 |
音質 | 1 |
操作性 | 1 |
付属ソフト | 2 |
拡張性 | 1 |
最終追加レビュー
あまりに音質が悪過ぎて数カ月放置してましたが、寒くなってきたのでaonic50と組合せて久々に使ってみました。
aonic50とbluetooth接続ではLDACにまでする必要もなく相当下位のコーデックでも有線で使うよりマシな音質で聴けました。
この507、有線回路は要りませんね(笑)
507のDACや有線回路はbluetoothヘッドホンのソレより遥かに粗悪品で、bluetoothヘッドホンに接続するに限ります。
追加レビュー
1Aユーザーから見た4ヶ月近く使っての結論を追記します。
2ヶ月半使用した感想は下記本文参照してください。
結論
1.プレイヤーとして価値無し
2.OS面もアプリを正常に機能出来ず残念
プレイヤーとして使うなら、本体の粗を目立たせないリスニング系演出派イヤホンの使用が向いてるかと
生憎その手の機種を持ち合わせていないが、手持ちのier-m9とier-m7ではm7の方がまだ聴ける
精確に余すところなく描写する機種より、漏れ有っても勢いで乗り切るタイプ向き
打楽器等にはまるで向いておらず、敢えて507でどうしても聴くならストリングス向き
基本的にCD購入してリッピング・1Aに取り込みして聴くのですが、購入出来ない廃盤や1桁2桁高騰してプレミア価格になったアルバムをAmazon HD使って聴く為に507を残しています
Android搭載dapとして国産最上位の507ですが、音質は中華・韓国に大きく劣る様です。
私は中華・韓国製ではOS面で不安を感じた為にsonyを選びました。
しかしながらOS面でも問題が目立ち始めました。
たとえばAmazon HD
オンライン・オフラインを切替えてもタブが誤表示はまだ良い方
マイミュージックから削除を押しても削除出来ないアーティストが複数出て来ました。
Amazon HDはスマホ2台タブレット2台PC1台と507にインストールしていますが、誤表示や削除出来ない不具合が出るのは507だけです。ちなみに空き容量は充分で、本体使用23%の14GB/64GB カードも153/253と余裕ある状態です。
マイミュージック削除を他の機種で行い、507のマイミュージック更新を掛けても削除が出来ていません。完全に507の不具合です。
アプリが正常に作動しないのはAmazon HDだけでありません。他もタブレットでは正常作動するが507では作動しない不具合が起きています。タブレットは決して上等な製品でなくAmazonタブレットですが、507で起きる不具合は現れていません。
以下本文
通勤時間(片道1時間)2ヶ月半使用しての感想です。
通勤に使う前に事前に家で250時間のエージングを行っています。
2年前に300を購入
その2ヶ月後に1Aを購入してWALKMANとして507は3台目です。
出口はier-M9に4.4mmキンバー接続、イヤピはeイヤのカスタムです。
購入きっかけはAmazon HDダウンコンバート回避とキャッシュバックキャンペーンを知り、以前からレビューで1Aに遜色ないとか肩を並べるとか、近付いたとか書かれてあり1Aの8割ぐらいの音質を当機に期待して買いました。
比較対象は通勤時間に2年弱聴いてきた1Aです。
300は1Aを購入してからは使わず予備としていましたが、507購入後に手放しました。
他に自宅では据え置き環境にてAmazon HDやiTunes、ダウンロードしたハイレゾをミュージックセンターで聴いています。
結果はタイトル通り残念な音質でした。
一言で言えばラジオかテレビ音声を聴いてる様で、ただ鳴ってるだけ
カーオーディオで例えるならパワーアンプ経由の鳴り方が1A、パワーアンプ未設置が507の鳴り方ににています。
明瞭でなく平坦な音質が気になり楽曲が楽しめませんでした。
それも好きなアルバムを嫌いになりそうなぐらいに
音色、温度、響き、アタック、濃度、定位、解像度など全てにおいて明瞭さの無い曖昧な音
音場もただ左右に曖昧に展開しているだけの奥行きの無い平べったい鳴り方
本当にラジオを聴いてるみたいです。
騒音著しい昨今のコロナ対応・窓開け走行の地下鉄通勤で聴いてさえ、1Aとの大きく明確な差を感じます。
そもそもメーカーも1Aの半分程度として開発・販売したのでしょう
1Aが100点なら300は30点、507は50点
製品名には、そんな意味合いが有ったと思います。
そこをレビューを信用して過大な期待をした私が悪かったのだと反省しています。
たしかに30点から50点に上がったのですから507は300より1Aに近付いた とは言えます。
しかし507と命名してあるのに70点や80点を期待して買ったのですから責任は己にあるという事でしょう
よって1Aユーザーにとっては合格点に遠く及ばない50点程度(かなり甘い採点ですが)の音質
bluetooth接続で充分な鳴り方ですので、リモコンが使えない不自由さを取り戻す為にもワイヤレスイヤホン・ヘッドフォンを接続してヘッドフォン側で音量や再生・停止、曲の送り戻しを操作する事をオススメ致します。
私はコレを買い足す予定です。
Shanling ネックバンドタイプのBluetoothアダプター「MW200」
507の為に高価なケーブルやイヤホンを買い足す必要は無いので、他に回した方が得策だと思います。
蛇足になりますが、アマゾンアプリに音質の悪さの原因があるのかとmora qulitasやw.ミュージックでも確認しました。
結果多少の差異しかなく、アマゾンアプリ由来の曖昧さ不明瞭さ、平べったさでは無さそうです。
更に悲しい結果として
アマゾンタブレットの端末性能
16bit/48kHzからのデジタル出力、DACとヘッドフォンアンプに接続で聴くAmazon HDと
507の端末性能
24bit/192kHzで聴くAmazon HDでは
前者が圧倒的に上でした。
ビット深度やサンプリングレートが上にも拘わらずAmazonタブレットに音質で負けるDAP
もちろんDACやアンプが異なるといってしまえばそれまでですが、一応WALKMANとしてAndroid対応最上位機種なので多少は満足出来る鳴り方をして欲しい思います。
この先ソニーには900,或いは1A+といった本当に1Aと肩を並べるAndroid対応DAPの開発を強く期待したいと思います。
- ジャンル
- ロック
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2020年11月1日 00:10 [1383036-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 3 |
音質 | 4 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 3 |
拡張性 | 4 |
本機を数回にかけてオーディオ専門店,大型家電量販店で試聴しましたが購入は見送りました。
普段のDAP(AMP)はZX2+PHA-3を主に使用しています。
ZX2単体で使用することもあります。以前は先代機種ZX300も所有していました。
参考程度にご覧いただければ幸いです。
【デザイン】
基本的にZX300を踏襲しており上位機種WM1A,元フラグシップ機ZX2程ではありませんが加工品質は上々といった印象です。
USB-Cに端子が変更となりましたが従来のWALKMANでは下に端子があったのを左側面に設計しているのはユーザー側にとっては不便かなと感じます。
【携帯性】
基本的にZX100→ZX300→ZX500とほぼ同等のサイズ感で推移しておりAシリーズほどではありませんが小さく携帯性は素晴らしいと思います。
【バッテリ】
前アンドロイドウォークマンZX2のバッテリー設計は素晴らしく音楽再生程度であれば発熱もあまりなく持ちも良かったですがZX500では発熱が多くバッテリーの持ちも悪いと感じました。
ZX2は元ハイエンドクラスですがZX500はミドルレンジクラスですので予算が限られてしまうかとは思いますがアンドロイドをOSにするのであればもう少しバッテリー周りは工夫して欲しかったと感じています。
【音質】
★ZX500に最適化されたIER-M9で試聴しています。
SONYもこの組み合わせを謳っていますがこの組み合わせだと音の分離,解像度,音場表現が上位のWM1A,ZX2+PHA-3に近づくような確実なグレードアップを感じます。
★音質補正はかけておりません。
★ZX2と比較すると如実に解像度が進化したと感じます。
★音作りもWM1Aを意識しているのかWM1A寄りになり先代がナローな音作りでしたがZX500では少しクリアな音作りとなっています。
★空間表現も先代ZX300に比べ進化してはいますがハイエンドクラスのDAPに比べ奥行きはなく少し音場が狭いと感じられます。
★S/N比は先代ZX300と比較すると確実に改善されていますがZX2と比べると少し低く感じます。
★主にボーカル曲を聴くのですがZX300に比べ表現力は確実に進化してはいますが若干癖があり少し違和感を感じました。
★中音域に関してはZX2と比較しても遜色ないレベルに達したと感じています。
★低音域に関しては個人的にはZX2の方が一枚上手でZX2は非常に質の高い弾むような低音でしっかりと定位していますがZX500は低音が定位しきっていないような印象を受けます。
低音は電源周りの質が大きく影響すると感じていますがZX500ではハイエンドクラスのDAPとは差が感じられます。
★先代ZX300の時もそうでしたが本体色によって音作りが異なっておりシルバーは少しクリアな音作り、ブラックの方は従来のWALKMANのような低音が少し強めの音作りになっていると感じす。
★SONYのバランス接続対応WALKMANはバランス接続とアンバランス接続時の音質の差が顕著ですがZX500も例にもれず差があると感じました。
バランス接続に目が行きがちですがアンバランス接続もZX300に比べ大幅に改善されておりZX300は音に厚みがありませんでしたがZX500では音に厚みがあり少なくとも実用的には使用できると感じています。
【操作性】
最近のアンドロイド端末を使用されている方でしたらすぐに使いこなせるようになると思います。
【付属ソフト】
SONY Music center for PCですがたびたびアップデートが入って修正が入りますが未だにMedia goの方が使いやすかったと感じています。
【拡張性】
USB-Cになり汎用性のある端子となりましたので様々な機器と接続できるようになったと思います。
デジタル接続においてZX300は音の厚みがなく音質がZX2に比べ悪かったと記憶していますがZX500ではしっかりと改善されておりデジタルトランスポートとしては優秀かなと思います。
【総評】
音質は満足できる水準まで上げたと思います。
少なくとも元フラグシップモデルZX2にタメをはる程の力はあり可搬性も優れていますのでミドルクラスのDAPとしては非常に優秀であると感じています。
ただバッテリー持ちは数回のアップデートで若干の改善が図られたようですがZX2に比べても劣っており発熱もかなりしますので故障しやすいのではないかと懸念しています。
エントリークラスのDAPをお使いの方でアンドロイド搭載機種のDAPを検討されている方には価格に見合った価値のある候補に入ってくるDAPと感じています。
ご覧いただきありがとうございました。
- 比較製品
- SONY > NW-ZX2 [128GB]
- SONY > NW-WM1A [128GB]
- SONY > NW-ZX300 [64GB]
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2020年10月25日 21:41 [1381007-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 3 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 5 |
IEM: intime Ti3 balanced 4.4
イヤーチップ: comply
エーイジング: 300時間経過
普段聴く音楽: ポップ、Jazz、ロック、ブルース
○全体的な評価
fiio x5からの乗り換えになりますが、かなり満足しています。また、私みたいに色々なジャンルの音楽を聴く人であればかなりオススメの機種ではないでしょうか。しかもandroidにしては結構な頻度でアップデートが来て色々改善してくれているのでユーザーにとってはかなり嬉しいです。
○良くない所
エイジングが面倒。
画面が小さすぎる(最低4.2インチは欲しい)。
シャットダウンは早いが、起動が若干遅い。
バッテリーがzx300よりもたない。
普段ストリーミングで音楽を聴かない為androidだと言う事が大変残念。
sony独自のOSのままだったらもっとバッテリー持ちがよく音質も良かったのでは?と思いました。
また、ストリーミングはインターネットの月の契約プランを無制限にしないと使えないので私はandroidはまだ早いと思いました。5Gが浸透し料金プランがもっと安くなればストリーミングでハイレゾをきくのが当たり前の時代がくるかもですね。
○3.5mmアンバランスと4.4mmバランス接続との音の違い
こちらHeir Audio 8.0の3.5mmで視聴し4.4mmのbalance接続で聴いた感想です。
バランス接続すると全体的な解像度が増し、低域の解像度がよりリアルに再生されている様に思いました。特に、オーケストラ等を聴くと楽器の音がよりリアルになった様に思います。
○ S-Master HXを使った感想
かなり静かな場所でないと聞き分けにくと思いますがかなり細かい音まで描ききっていてかなり満足でにるのでないでしょうか。DSEE ultimateへのアップデート効果もあり更に音場が広がった気がしました。
○イラコライザーに関して
かなり細かいところまで設定できる様なので、曲毎又はその日の気分でにイラコライザーを変えて聴くのがかなり楽しいです。ですが、結局普段はメロウ又はリラックスのプリセットで聴いてます。イラコライザーの設定をユーザー同士でシェア出来る様な機能があれば、面白いでは?と思いました。
○ボリュームに関して
120段階から細かく設定出来るので、聞く場所によって細かく設定出来るのが良いと思いました。静かな部屋等では50、外出時には+5〜10で普段利用しています。
○音場に関して
fiio x5 と比べて音場がかなり広くなった様な印象を受けました。特に音楽を聴いていると見晴らしが良く晴れやかな空を見ている様で且つボーカルと楽器の前後の位置関係や、奥行き方向への描写が良いように思います。
〇解像度に関して
fiio x5 と比べて解像度はかなり高い様に思います。特に弦楽器(ギター、ビオラ等々)の音が一音一音が生々しく丁寧に再生され且つ聴き疲れしにくい音だと思いました。再生機器にもよるかもしれませんが、静かな部屋でベートーベン等をきくとまるで音楽ホールで聴いている様な感覚になります。
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2020年10月10日 21:05 [1376412-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 3 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 5 |
ZX2が故障した事に伴い入手。
Androidを生かすような使い方はしないので、
本当は電池の持つZX300が良かったのだが。。
【デザイン】
あまり興味がないが、洗練されてるのでは。
ボタンが平たんでブラインド操作しずらい事が微妙。
【携帯性】
ZX2に比べると軽く、胸ポケットに収まることが便利。
ケーブル自作が前提だが、ケーブルを短くすると音質UPにもつながって、
ケーブルの制作コストも下がるので、携帯性以外の副次的なメリットもある。
【バッテリ】
環境によっても変わるらしいのでまず環境を記載すると、
ファーム更新&初期化後に不要アプリを全削除、電池が影響しそうな設定や音質も全てOFF。
音源はCDベースのFLACかmp3で、バランス接続、音量は50前後。
初日は発熱と共に20%/H位で減っていったので故障を疑ったが、
電源断して一晩放置したあとは5〜6%/H位に安定した。熱もほぼ無し。
あれは何だったのか。WIFI OFFした後再起動もしないとダメだったのか?
ともあれ、20時間弱ならカタログスペック通りだし大きな不満はない。
入手しそびれたZX300も同条件なら23時間なので、実は大して変わらない。
ただ、画面ONすると熱と共に急激に減っていく。(たぶん2,3時間程度しか持たない)
あと、店頭の充電しっぱの実機は、画面OFFなのに恐ろしいほどに熱を持っている。
ネットに「充電さしっぱでも充放電を短時間で繰り返す」って報告があったが、
私は寝る前に充電開始して、市販のダイヤルタイマーで自動切断している。
あと、充電や画面以外でも、WIFIONにしても熱を持つ。
というか、ローカル音源再生以外の使い方をすると、
お気に召さないのかとにかくすぐに熱を持つ。
私はあの状態で楽しんで使う気にはなれず、
これをandroid機と言い張るなら、元々の仕様に欠陥があるとしか思えない。
【音質】
ZX2と比べると時代の進歩を感じる。
解像度が普通に分かる位に良いが、その弊害なのか低音の迫力はZX2の方が上。
元々は銀系のケーブルを使っていたが、もう少し低音が欲しくなったので銅系に変えたほど。
【操作性】
音楽再生中&画面OFFでボタンを押すと、反映に2秒位待たされる。
インタビューでも触れられているが、電池持ちのためのSLEEP中か何かなのだろう。
なお、Wミュージックをバックグランド動作NGにすると、再生は続いたままなぜかボタン操作だけができなくなる。
あと、自動電源OFFを設定しているが、
使うときに電源ONすると20秒位またされるのもけっこう微妙。
支度する前に電源ONすれば、出かけるときには使えるのでもう慣れたが。
【付属ソフト】
最初はプレイリスト作成目的でPCアプリを使っていたが、
調べると端末でもブックマークが作れるので使ってません。
なお、端末内のブックマーク作成操作中ですら熱を…。
【拡張性】
USBに対応したのは普通にありがたい。
あと、端子が横になったので、水が入って壊れることもなくなるはず。たぶん。
【総評】
音楽再生機としては、十分に満足できる製品。
ただ、ちょっとandroidらしい使い方をするとすぐに電池が減って熱を持ち始めるので、androidとしての使い方は微妙、っていうか既に諦めてます。
というか、そもそもそれならZX300で良いんですよね。。
開発者はこの製品で一体何をしたかったのか。。。
ホントにandroidとして使わせたいなら、
電池容量増やすなり、熱設計ちゃんと考えるなりするべきなのでは。
同サイズのZX300が売れたからなのかもしれないが、
小型機を売りたいがために、
本来重要なことがいろいろ犠牲になっている気がする。
参考になった9人
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2020年9月24日 21:08 [1370964-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
携帯性 | 3 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 1 |
付属ソフト | 1 |
拡張性 | 無評価 |
全てあくまでも個人的な感想です。長所はいろんな場面で紹介されているのであえて書きません。▲端的に言えば、如何にスペックが優れていても、使い勝手が悪ければ購入しようとは思わない。▲一番大きいのは、これまで普通に使い慣れ、親しんでた便利な機能が当然引き継がれているであろう新機種を購入してみて、予告なくいつの間にか削られてることに初めて気付かされ、失望落胆すること。「仕様は予告なく変更することがある」のはよく目にする言葉だが、どう考えてもその範疇を越えている、と考えざるを得ないものがある。最もいい例が、旧機種で当然のように出来ていた「複数のプレイリストを跨いで連続演奏する」機能。好みの曲をジャンル、アーティスト、その他いろんなグループで構成した各プレイリストを跨いでBGM的に連続演奏させるにはもってこいの素晴らしい機能だったのに、新機種ではひとつのプレイリストの演奏が終わればそこで再生が停止してしまい、次のプレイリスト演奏の操作を余儀なくされて都度煩わしい思いをしなければならない。こんな便利な機能を削ってまで得たものは何なのか、メーカーに問い合わせても的を射た回答は得られなかった。
このプレイリスト問題が解決した暁には最上位機種の購入もためらわないのだが、現状では実現の可能性は皆無に等しい▲同社のPCMレコーダーで録音したSDカードを本機に挿入してもそのままでは再生できない▲演奏中に次の曲目は何かを知ろうとして画面をタッチすると演奏が停止してしまう▲これ以外のことについては他のレビューとかぶるものがあるのでここまでにします。
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2020年9月22日 00:05 [1370135-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 4 |
バッテリ | 2 |
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
付属ソフト | 4 |
拡張性 | 無評価 |
ZXシリーズ初代のZX1からの乗りかえで、全てそれとの比較となります。オーディオは本格的に凝っていますが、DAPに関してはこれより上位の機種を所有したことがありませんのであしからず。
私は手持ちのCD音源を全部入れて持ち歩くタイプで、この機種の売りである「ストリーミング」は今のところ使用しません。
よって、本来の性能を使い切ってはいませんが、そのような使い方の人もおられるかと思いレビューいたします。
【デザイン】
ジャックの位置が上側になったのは歓迎。ZX1は下側だったので、ポケットには逆さまに入れることとなり大いに疑問だった。
ケーブルがUSBになったのもOK。
中華製のゴツゴツした物の敢えて逆を狙ったかのような、手にやさしいデザインも〇。
【携帯性】
重さは通勤時の胸ポケットにギリギリ許容範囲。幅が狭いのは〇
容量もZX1は内蔵の128Gだけでしたが、256GのmicroSDを追加し只今5000曲程度を収納。
【バッテリ】
ストリーミングを使用しない身としてはアンドロイドのバッテリー消費はデメリットでしかない。
1日中聞き続けることはないにせよ、携帯並みに頻繁な充電が必要。
【音質】
(200時間のエージング終了後 → 高域の抜け・透明感が改善)
アンバランス接続(メイン:B&W P7)・ZX1に比較してパワーアップしているので、インピーダンス高めのヘッドホンでも十分に鳴らせます。特に余裕のある低音はZX1と比べ物にならない。
また、以前は使う気になれなかった「DSEE HX」がかなり進歩し本当にダイナミックレンジなどの改善がハッキリと感じられる。
バランス接続(メイン:SHURE SE535LTDに16芯銀メッキ銅線)・セパレーションは当然ですが、解像度の高さ、各楽器の分離が素晴らしく、まさにこれまで聞こえていなかった楽器の音が増える。
特にパーカッションの本来音源に録音されている音を、かなり忠実に再現できています。
ZX1では再現できなかったシンバルの種類、スネアのゴーストノートやバスドラのビーターがヘッドに当たるアタック音など。
また、ボーカルにかけられたエコーやドラムのタムの減衰していく様子はアンバランス接続では再現がむつかしいが、バランスでははっきりと聞き取れます。
一方で私は音を分析的に聞いてしまう方なのですが、聞く人によってはまとまりのないバラバラな演奏に聞こえてしまうやもしれません。特にロックなどはアンバランス接続の方が塊り感があって、エネルギッシュに聞こえるかもしれません。
【操作性】
右サイドのボタンは本体のカーブに合わせすぎで、ブラインドタッチが不可能に近い。これは前機種のZX300のほうが良かったと思う。
【付属ソフト】
私は左耳が難聴というほどではないが右耳に比べて若干感度が悪いので、バランス調整、できれば左右別々のイコライジングができればベスト。
【総評】
6年間のDAPの進化を実感します。前機種とほぼ同じ値段でこの音が持ち歩けることに感激しました。
上位機種と比較すれば劣る部分もあるのでしょうが、基本的に外出時にしか使いませんので、十分すぎます。家では別のシステムでスピーカーを鳴らしますので。
バランス接続を初めて経験しましたが、全てのCDをもう一度聴きなおしたくなりました。
ZX1は人気機種だったので多くの方がまだご利用されていると思いますが、そろそろバッテリーも限界でしょう。ぜひ買い替えをお勧めします。幸せになれるかと。
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2020年9月17日 23:51 [1369090-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 2 |
音質 | 5 |
操作性 | 3 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 3 |
ZX300からの買い替えです。aupay祭りと,カセット表示のギミックにやられて買い替えを決意しました。結果,満足しています。既に沢山の方がレビューしていますので簡潔に…
【デザイン】
ZX300からあまり変わらず,買い替えがバレずに済むという点でとてもいいです(笑)
【携帯性】
この大きさでこの音質を実現しているのが◎。ただし次の項目がやはり…
【バッテリー】
皆さんのおっしゃるとおり。いろいろ対策を講じても,うっかり主電源を切るのを忘れると,次に持ち出そうとするときに電池残量がなくて悲しい思いをすることがあります。ストリーミングを使用した際の電池の減り方は,かなりスリリングです。
【音質】
ZX300から明らかに向上。特に3.5mmアンバランスの改善ぶりは目覚ましいです。とはいえ本領を発揮するのは4.4バランス端子の方です。DSEE HXはとてもいい働きをしてくれます。CD相当以下のときにはONに,ハイレゾ再生時はOFFにしています。上位機種とは比べていませんが,この価格でこれだけ本格的な音を出してくれたら満足です。
操作時や曲間のポップノイズは我慢できない程ではないものの,目立ちます。公式に説明があってもいいのではと思います。
【操作性】
個人的にandroidに慣れていないので地味にイラッとすることが多いのは仕方ないとして,Macとの相性の悪さが使い勝手を損ねています。Android File Transferは使い勝手が今ひとつ。ZX300ではマスストレージに対応していてFinder上で操作できていたので,明らかに退化しています。
SDカードスロットは慣れの問題ですが,ZX300の方が手間いらず(トレイなし)でした。
【付属ソフト】
mora qualitasとyoutube,自分の場合はこれにapple musicを加え,世界中のあらゆる音楽にアクセスできます。すごい時代になりました。ただし,SONYとして「mora qualitas」をどうしたいのか,というところで疑問がないわけではありません。そもそもこの機種が出た際,公式HPではspotifyを推していました。また,いまだにSONY自身からmora qualitasに対応するネットワークプレイヤーが発売されていません。ウォークマンに話を戻すと,本来ならZX300やWM1A,WM1Zでも,PC等経由でmora qualitasからダウンロードした音源を再生する機能をアップデートで装備するくらいのフォローがあってもいいのではないかと思います。私はmora qualitasの立ち上げ時からのユーザーですが,もっとSONYグループ全体で盛り上げてほしいです。
【その他】
カセット表示は楽しいので,テープの残量表示をリアルにするとか,ぜひ発展的に進化してほしいです。バイナルプロセッサーはとても面白いアプローチですが,SONYといったらカセットデッキの実績が大きいはずなので,ぜひカセットごとの音質の違いをシミュレーションする機能を搭載してほしいです。他のメーカーにも開放して,例えば「TDKのADっぽい爽やかな音」を再現して,それをユーザーが曲ごとに選べるとか…と妄想しています。
それと,せっかくの「ウォークマン」ブランドで膨大なレガシーがあるのですから,歴代のカセットウォークマンのデザイン自体を画面上にシミュレーションしてくれたらいいのにと思います。2代目ウォークマンやDDのデザインならそのまま画面上で操作もできそうですし。もっとウォークマン世代の「元若者」を熱くさせるような遊び心や趣味性を打ち出してほしいです。それも「SONY」を選ぶ立派な理由になると思います。
【総評】
このクラスのDAPを選ぶ際,最初からウォークマン一択,という方も少なくないと思いますが,その期待を裏切らない出来と言えます。評判が良いがゆえに期待も大きく,次のモデルチェンジは大変ではないかと思います。今より更に音質を向上させて,もう少し本体が大きくなってもいいからバッテリーを強化して,ストリーミングできる便利さはそのままに…って,これではもうそのまんま1Aや1Zの後継機です。うまいタイミングで発売されたら正直,「ウォークマンに10万超えなんて…」と思っていた自分も買い替えに走ってしまうかもしれません。これからもSONYに期待しています!
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2020年9月9日 21:38 [1366361-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 5 |
【デザイン】
WALKMANらしいかっこいいデザイン。
【携帯性】
持ち運びはしないが、苦にならなそう。
【バッテリ】
悪いのは知っているが、使ってみるとそんなに悪くは無い。
最も、スマートフォンのような電池持ちを期待してはいけない。
【音質】
NICEHCK NX7 + NICEHCK C16-2 4.4mmケーブル
アイマスのハイレゾ音源・CD音源をよく聞く。
兎に角低音の厚さが物凄い。
塊でアタックしてくる。
中高音も程よく出ていて、ハイレゾイヤホンでないはずなのにハイレゾ感が凄い。
【操作性】
動作はたまにカクツクが、スマートフォン感覚を求めなければOK。
【付属ソフト】
【拡張性】
Type-Cはとても良い。
【総評】
ヤフオクで64800→クーポン適用61300円→マイナポイント適用56300円で新品で購入。
fiio m11 proと迷ったが、予算83000円だったのでZX507とバランスケーブルを買うことにしたが、大正解。
- ジャンル
- その他
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- デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
- 1件
- 0件
2020年8月25日 22:04 [1361051-2]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 3 |
バッテリ | 1 |
音質 | 2 |
操作性 | 2 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 無評価 |
デザインは主張も激しくなく、気に入っています。携帯性もまずまず。
バッテリーは話になりません。
4コアとも待機時でも1.2ghzと高クロック維持で、これではバッテリーが持たなくて当たり前です。その上性能も低くて最悪と言っていいでしょう。
音質に関しては、エージング済み・ONKYO E900M(バランスリケーブル)にて。
音場のバラバラ感が凄いです。
分離どうこうではなく、音のまとまりがありません。
低音は輪郭がハッキリせず不透明、高音はSONYらしいというか伸びがない。
そしてボーカル域には透明感がない。
ONKYOのこのイヤホンは、中高音域が得意で、低音の量感こそ控えめながら輪郭はハッキリするはずなのに...
とても税込7万払う価値はありません。
iPhoneに1万程度のDACつけた方が遥かにマシです。
操作性は最悪の一言。
これは画面の小ささとAndroidを軽快に処理できるCPUパワーがないことです。
また、物理ボタンも配置が悪い。
なぜ音量の下に早送り巻き戻しなのか。
そして早送りと巻き戻しの間に再生/停止ボタンを入れるのはやめてほしい。
手探りでパッと操作できません。
そしてUSBの位置。なぜ左側....
とにかく総じて金額に対して性能が低すぎます。買うのは控えた方がいいでしょう。
拡張性と付属ソフトはAndroid端末なので無評価とします。
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[デジタルオーディオプレーヤー(DAP)]
- 更新日:2015年12月17日
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- FAQ(よくある質問と回答集)
- 用語集
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
(最近3年以内の発売・登録)






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【欲しいものリスト】自作PC案改・周辺機器も
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【欲しいものリスト】Core i5 10400
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【欲しいものリスト】i5-10400 RTX3070
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(デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > Lotoo PAW Gold TOUCH Titanium)4
野村ケンジ さん
(デジタルオーディオプレーヤー(DAP))
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