Z 6 24-70+FTZ マウントアダプターキット
- 大口径の新マウントを採用したフルサイズミラーレスカメラのオールラウンドモデル。「裏面照射型CMOSセンサー」や、画像処理エンジン「EXPEED 6」を備える。
- 273点のフォーカスポイントが撮像範囲の約90%をカバーする「ハイブリッドAFシステム」搭載。約5.5コマ/秒・最大約12コマ/秒の高速連続撮影(拡張)が行える。
- NIKKOR Fレンズを取り付けられる「マウントアダプター FTZ」と、描写力と携行性にすぐれた常用標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」が付属する。
- 付属レンズ
-
- ボディ
- 24-70 レンズキット
- FTZ マウントアダプターキット
- 24-70+FTZ マウントアダプターキット
【付属レンズ内容】NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
最安価格(税込):¥339,075
(前週比:±0 )
発売日:2018年11月23日

よく投稿するカテゴリ
2019年1月14日 08:29 [1191078-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
Z6とEOS R |
Z6+24-70/4 |
Z6+Z35/1.8 |
Z6+Z50/1.8 |
「今年の冬は久々にフルサイズカメラと過ごす。それも今話題のフルサイズミラーレスと」。そう決めた私は早速物色開始。ターゲットをZ6とEOS Rに絞ったのであります。SONYのαシリーズは以前に使って、気に入らなかったため候補に入れず。Z6とRと迷い出した答えは、「両方購入し、2週間使ってみて気に入った方を残す」という一見暴挙とともとられる結論。幸い両機種とも高値で取引されているし、Rに関してはキャッシュバックもあるので大きな痛手とはならないはず。何より両機種を短期間でも所有使用できる喜び楽しみがある!そんなわけでこのレビューです。
*厳密に比較しているわけではないのでご了承ください。
【デザイン, 質感】
Zのデザインはまずまずといったところ。レフ機の古臭さは消え、レンズも金色をなくして白黒に統一し、シンプルなデザイン、侘さびを感じさせる和モダンなデザインになった印象です。質感はとても上質を感じさせるものです。ボディはMade in Japan。本物を手にする感じが伝わってきます。
Rのデザイン質感も悪くはないのですが、Zと較べると何となく安っぽい造りに感じてしまう。レフ機とあまり変わらないスタイルでもう少し革新的なデザインにしてほしかった。
Zで何より素晴らしいのは、シャッターフィーリング。Nikonは伝統的にこれがいいですが、Zはより洗練され官能的です。これもZの大きな魅力だと思います。
一方、Rのシャッターフィーリングは、鉄の棒が上から下に落ちたような感覚で味気ないものです。これはCanonのミラーレスに共通する感覚で、私にはどうにも合いません。
【画質】
フルサイズだからといって画質にたいした驚きはありません。ZもRもまあこんなもんかという感じ。むしろマイクロフォーサーズにいい単焦点を付けた時の方が驚きがあります。フルサイズを使うといつも思うのですが、一見眠い画質に見えるのです(特にズームレンズでは)。この大きなセンサーに目が洗われるようなシャープな画質を求めるには、本当に強大なレンズが必要なのかもしれません。
たしかにボケは大きくなり、暗い所にも強いですが、しかしながらAPS、マイクロフォーサーズそして1型センサーのカメラも相当頑張ってきていて、普通の使い方をするならフルサイズはいらないなというのが画質に関する率直な印象です。
さてZ6とEOSRの画質ですがほぼ同じ、本当に絵の傾向も似ているのです。マニアックに見れば画素数の多いRの方が繊細、画素数の少ないZ6の方が暗い所に強いのでしょうが、一見すれば同じです。全体的にややRが明るく写るかな。
ズームレンズ(Z24-70/4とRF24-105/4)は両社ともよくできていると思います。Rのズームレンズは105oまであるので大きく重く、ボディとの見た目重量バランスはいまいち。その点、Zのズームレンズは70oまでですが、よくZに合っています。このレンズ、寄れるし写りもいいし、比較的軽量コンパクトでなかなかの傑作レンズなのではないのでしょうか。Z6を残した一つの要因がこのズームレンズを使うためでした。このレンズがあれば、はっきり言ってZ35/1.8はいらないかもしれません。
Rでは、RF35/1.8はなかなかいいレンズと思いました。ハーフマクロもできるし解像力も高いし、何より軽くRとのボディバランスは最適。この一本つけて旅に出たくなりました。
【操作性】
Canonの操作メニューはよく考えられており、やはり使いやすい。しかしRから採用されたファンクションバーなるものは、全く馴染めず使用しませんでした。
Zの操作性も悪くないと思います。各ボタンもしっかりできており、扱いやすいように思います。レンズ横に配置されたFnボタンも慣れると便利。
【バッテリー】
Z6:310枚、R:350枚。体感的にははほぼ同じ減り方をする感じ。ミラーレスでは目盛が減り始めるとあっという間にemptyとなることもありますが、Zはメモリが減り始めてからもよく粘るなという印象。少なくとも310枚よりはずっと多く撮れます。
ZはON-OFFスイッチが右側シャッターボタン脇にあり、左側にあるRに対し、圧倒的にON-OFFがしやすい。これは電力消費の激しいミラーレスにおいてはとても重要なことです。小まめにON-OFFできるZの方が、バッテリー消費でも有利。
【携帯性】
Z6:134x100.5x67.5mm, 675g。R:135.8x98.3x84.4 mm, 660g。わずかにZが重いですが、Rは体積が大きくズームレンズも大きく重いため、Zの方が携帯性良好です。
【機能性】
Zで注意しなければいけない点は、XQDカードしか使えないことです。つまり広く普及しているSDカードが全く使えないのです。問題はこのXQDカードが最低でも15000円からとえらく高いのです(一般人の感覚では)。またパソコンに画像を取り込むのも、いちいち本体をコードでつながなけれはいけない。RはSDカードが使えるので安上がりで便利。XQDカードしか使えないことは、Zの敷居をさらに高くしてしまっている気がします。
【液晶】
Zの特筆すべき点は、液晶の美しさです。電子ビューファインダーは、もちろんのこと、背面液晶が素晴らしい。Rと同じ210万ドットなのですが、パネルがやや大きいし、質がいいのか明らかに綺麗に見えます。背面液晶が美しいと、撮影時のテンションが上がり楽しいのです。α7Vの安価な背面液晶を見ると、残念でなりません。
【ホールド感】
Zも悪くないですが、これは体積の大きいRが勝っていると思います。
【総評】
私の中で、Nikonは終わっているメーカーだと思っていました。
撮影以外にもデザイン、軽量化など様々な可能性のあるミラーレスを軽視して、同じようなデザインで古くさく、野暮ったい一眼レフを作り続けていたからです。しかし、ようやく本格的なミラーレス、Zシリーズが登場しました。時すでに遅しの感はありますが、幸いこのカメラ、物としての魅力に溢れ、今後に十分期待できる出来です。本音をいえば、私にはまだ大きいし重い。もっとさりげなく使えるコンパクトでスタイリッシュなミラーレスを望んでいるのです。そんなカメラにも挑戦して欲しい。頑張れニコン !
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
参考になった123人(再レビュー後:110人)
2019年1月13日 15:31 [1191078-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
「今年の冬は久々にフルサイズカメラと過ごす。それも今話題のフルサイズミラーレスと」。そう決めた私は早速物色開始。ターゲットをZ6とEOS Rに絞ったのであります。SONYのαシリーズは以前に使って、気に入らなかったため候補に入れず。Z6とRと迷い出した答えは、「両方購入し、2週間使ってみて気に入った方を残す」という一見暴挙とともとられる結論。幸い両機種とも高値で取引されているし、Rに関してはキャッシュバックもあるので大きな痛手とはならないはず。何より両機種を短期間でも所有使用できる喜び楽しみがある!そんなわけでこのレビューです。
*厳密に比較しているわけではないのでご了承ください。
【デザイン, 質感】
Zのデザインはまずまずといったところ。レフ機の古臭さは消え、レンズも金色をなくして白黒に統一し、シンプルなデザイン、侘さびを感じさせる和モダンなデザインになった印象です。質感はとても上質を感じさせるものです。ボディはMade in Japan。本物を手にする感じが伝わってきます。
Rのデザイン質感も悪くはないのですが、Zと較べると何となく安っぽい造りに感じてしまう。レフ機とあまり変わらないスタイルでもう少し革新的なデザインにしてほしかった。
Zで何より素晴らしいのは、シャッターフィーリング。Nikonは伝統的にこれがいいですが、Zはより洗練され官能的です。これもZの大きな魅力だと思います。
一方、Rのシャッターフィーリングは、鉄の棒が上から下に落ちたような感覚で味気ないものです。これはCanonのミラーレスに共通する感覚で、私にはどうにも合いません。
【画質】
フルサイズだからといって画質にたいした驚きはありません。ZもRもまあこんなもんかという感じ。むしろマイクロフォーサーズにいい単焦点を付けた時の方が驚きがあります。フルサイズを使うといつも思うのですが、一見眠い画質に見えるのです(特にズームレンズでは)。この大きなセンサーに目が洗われるようなシャープな画質を求めるには、本当に強大なレンズが必要なのかもしれません。
たしかにボケは大きくなり、暗い所にも強いですが、しかしながらAPS、マイクロフォーサーズそして1型センサーのカメラも相当頑張ってきていて、普通の使い方をするならフルサイズはいらないなというのが画質に関する率直な印象です。
さてZ6とEOSRの画質ですがほぼ同じ、本当に絵の傾向も似ているのです。マニアックに見れば画素数の多いRの方が繊細、画素数の少ないZ6の方が暗い所に強いのでしょうが、一見すれば同じです。空はややRが明るく写るかな。
ズームレンズ(Z24-70/4とRF24-105/4)は両社ともよくできていると思います。Rのズームレンズは105oまであるので大きく重く、ボディとの見た目重量バランスはいまいち。その点、Zのズームレンズは70oまでですが、よくZに合っています。このレンズ、寄れるし写りもいいし、比較的軽量コンパクトでなかなかの傑作レンズなのではないのでしょうか。Z6を残した一つの要因がこのズームレンズを使うためでした。このレンズがあれば、はっきり言ってZ35/1.8はいらないかもしれません。
Rでは、RF35/1.8はなかなかいいレンズと思いました。ハーフマクロもできるし解像力も高いし、何より軽くRとのボディバランスは最適。この一本つけて旅に出たくなりました。
【操作性】
Canonの操作メニューはよく考えられており、やはり使いやすい。しかしRから採用されたファンクションバーなるものは、全く馴染めず使用しませんでした。
Zの操作性も悪くないと思います。各ボタンもしっかりできており、扱いやすいように思います。レンズ横に配置されたFnボタンも慣れると便利。
【バッテリー】
Z6:310枚、R:350枚。体感的にははほぼ同じ減り方をする感じ。ミラーレスでは目盛が減り始めるとあっという間にemptyとなることもありますが、Zはメモリが減り始めてからもよく粘るなという印象。少なくとも310枚よりはずっと多く撮れます。
ZはON-OFFスイッチが右側シャッターボタン脇にあり、左側にあるRに対し、圧倒的にON-OFFがしやすい。これは電力消費の激しいミラーレスにおいてはとても重要なことです。小まめにON-OFFできるZの方が、バッテリー消費でも有利です。
【携帯性】
Z6:134x100.5x67.5mm, 675g。R:135.8x98.3x84.4 mm, 660g。わずかにZが重いですが、Rは体積が大きくズームレンズも大きく重いため、Zの方が携帯性良好です。
【機能性】
Zで注意しなければいけない点は、XQDカードしか使えないことです。つまり広く普及しているSDカードが全く使えないのです。問題はこのXQDカードが最低でも15000円からとえらく高いのです(一般人の感覚では)。またパソコンに画像を取り込むのも、いちいち本体をコードでつながなけれはいけない。RはSDカードが使えるので安上がりで便利。XQDカードしか使えないことは、Zの敷居をさらに高くしてしまっている気がします。
【液晶】
Zの特筆すべき点は、液晶の美しさです。電子ビューファインダーは、もちろんのこと、背面液晶が素晴らしい。Rと同じ210万ドットなのですが、パネルがやや大きいし、質がいいのか明らかに綺麗に見えます。背面液晶が美しいと、撮影時のテンションが上がり楽しいのです。α7Vの安価な背面液晶を見ると、残念でなりません。
【ホールド感】
Zも悪くないですが、これは体積の大きいRが勝っていると思います。
【総評】
私の中で、Nikonは終わっているメーカーだと思っていました。
撮影以外にもデザイン、軽量化など様々な可能性のあるミラーレスを軽視して、同じようなデザインで古くさく、野暮ったい一眼レフを作り続けていたからです。しかし、ようやく本格的なミラーレス、Zシリーズが登場しました。時すでに遅しの感はありますが、幸いこのカメラ、物としての魅力に溢れ、今後に十分期待できる出来です。ただ私にはまだまだ大きいし重い。もっとさりげなく使えるコンパクトでカッコいいミラーレスを望んでいるのです。そんなカメラにも挑戦して欲しい。頑張れニコン !
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
参考になった8人
2019年1月13日 12:10 [1191078-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
Z6とEOS R |
Z6+Z24-70/4 |
Z6+35/1.8 |
「今年の冬は久々にフルサイズカメラと過ごす。それも今話題のフルサイズミラーレスと」。そう決めた私は早速物色開始。ターゲットをZ6とEOS Rに絞ったのであります。SONYのαシリーズは以前に使って、気に入らなかったため候補に入れず。Z6とRと迷い出した答えは、「両方購入し、2週間使ってみて気に入った方を残す」という一見暴挙とともとられる結論。幸い両機種とも高値で取引されているし、Rに関してはキャッシュバックもあるので大きな痛手とはならないはず。何より両機種を短期間でも所有使用できる喜び楽しみがある!そんなわけでこのレビューです。
*厳密に比較しているわけではないのでご了承ください。
【デザイン, 質感】
Zのデザインはまずまずといったところ。レフ機の古臭さは消え、レンズも金色をなくして白黒に統一し、シンプルなデザイン、侘さびを感じさせる和モダンなデザインになった印象です。質感はとても上質を感じさせるものです。ボディはMade in Japan。本物を手にする感じが伝わってきます。
Rのデザイン質感も悪くはないのですが、Zと較べると何となく安っぽい造りに感じてしまう。レフ機とあまり変わらないスタイルでもう少し革新的なデザインにしてほしかった。
Zで何より素晴らしいのは、シャッターフィーリング。Nikonは伝統的にこれがいいですが、Zはより洗練され官能的です。これもZの大きな魅力だと思います。
一方、Rのシャッターフィーリングは、鉄の棒が上から下に落ちたような感覚で味気ないものです。これはCanonのミラーレスに共通する感覚で、私にはどうにも合いません。
【画質】
フルサイズだからといって画質にたいした驚きはありません。ZもRもまあこんなもんかという感じ。むしろマイクロフォーサーズにいい単焦点を付けた時の方が驚きがあります。フルサイズを使うといつも思うのですが、一見眠い画質に見えるのです(特にズームレンズでは)。この大きなセンサーに目が洗われるようなシャープな画質を求めるには、本当に強大なレンズが必要なのかもしれません。
たしかにボケは大きくなり、暗い所にも強いですが、しかしながらAPS、マイクロフォーサーズそして1型センサーのカメラも相当頑張ってきていて、普通の使い方をするならフルサイズはいらないなというのが画質に関する率直な印象です。
さてZ6とEOSRの画質ですがほぼ同じ、本当に絵の傾向も似ているのです。マニアックに見れば画素数の多いRの方が繊細、画素数の少ないZ6の方が暗い所に強いのでしょうが、一見すれば同じです。空はややRが明るく写るかな。
ズームレンズ(Z24-70/4とRF24-105/4)は両社ともよくできていると思います。Rのズームレンズは105oまであるので大きく重く、ボディとの見た目重量バランスはいまいち。その点、Zのズームレンズは70oまでですが、よくZに合っています。このレンズ、寄れるし写りもいいし、比較的軽量コンパクトでなかなかの傑作レンズなのではないのでしょうか。Z6を残した一つの要因がこのズームレンズを使うためでした。このレンズはあれば、はっきり言ってZ35/1.8はいらないかもしれません。
Rでは、RF35/1.8はなかなかいいレンズと思いました。ハーフマクロもできるし解像力も高いし、何より軽くRとのボディバランスは最適。この一本つけて旅に出たくなりました。
【操作性】
Canonの操作メニューはよく考えられており、やはり使いやすい。しかしRから採用されたファンクションバーならものは、全く馴染めず使用しませんでした。
Zの操作性も悪くないと思います。各ボタンもしっかりできており、扱いやすいように思います。レンズ横に配置されたFnボタンも慣れると便利。
【バッテリー】
Z6:310枚、R:350枚。体感的にははほぼ同じ減り方をする感じ。ミラーレスでは目盛が減り始めるとあっという間にemptyとなることもありますが、Zはメモリが減り始めてからもよく粘るなという印象。少なくとも310枚よりはずっと多く撮れます。
ZはON-OFFスイッチが右側シャッターボタン脇にあり、左側にあるRに対し、圧倒的にON-OFFがしやすい。これは電源消費の激しいミラーレスにおいてはとても重要なことです。小まめにON-OFFできるZの方が、バッテリー消費でも有利です。
【携帯性】
Z6:134x100.5x67.5mm, 675g。R:135.8x98.3x84.4 mm, 660g。わずかにZが重いですが、Rは体積が大きくズームレンズも大きく重いため、Zの方が携帯性良好です。
【機能性】
Zで注意しなければいけない点は、XQDカードしか使えないことです。つまり広く普及しているSDカードが全く使えないのです。問題はこのXQDカードが最低でも15000円からとえらく高いのです(一般人の感覚では)。またパソコンに画像を取り込むのも、いちいち本体をコードでつながなけれはいけない。RはSDカードが使えるので安上がりで便利。XQDカードしか使えないことは、Zの敷居をさらに高くしてしまっている気がします。
【液晶】
Zの特筆すべき点は、液晶の美しさです。電子ビューファインダーは、もちろんのこと、背面液晶が素晴らしい。Rと同じ210万ドットなのですが、パネルがやや大きいし、質がいいのか明らかに綺麗に見えます。背面液晶が美しいと、撮影時のテンションが上がり楽しいのです。α7Vの安価な背面液晶を見ると、残念でなりません。
【ホールド感】
Zも悪くないですが、これは体積の大きいRが勝っていると思います。
【総評】
私の中で、Nikonは終わっているメーカーだと思っていました。
撮影以外にもデザイン、軽量化など様々な可能性のあるミラーレスを軽視して、同じようなデザインで古くさく、野暮ったい一眼レフを作り続けていたからです。しかし、ようやく本格的なミラーレス、Zシリーズが登場しました。時すでに遅しの感はありますが、幸いこのカメラ、物としての魅力に溢れ、今後に十分期待できる出来です。ただ私にはまだまだ大きいし重い。もっとさりげなく使えるコンパクトでカッコいいミラーレスを望んでいるのです。そんなカメラにも挑戦して欲しい。頑張れニコン !
- レベル
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「Z 6 24-70+FTZ マウントアダプターキット」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2024年9月29日 17:48 |
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2023年4月23日 17:04 |
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2023年2月22日 16:58 |
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2022年8月31日 19:13 |
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2022年8月19日 00:33 |
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2022年6月4日 18:43 |
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2021年12月1日 01:08 |
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2021年8月1日 00:41 |
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2021年6月29日 13:46 |
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2021年6月29日 08:15 |
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