705 S2 [ローズナット ペア]
- スタジオからヒントを得たテクノロジーを採用したスタンドマウントスピーカー。
- 「ソリッドボディ トゥイーター」が音響的に最適化されたハウジングを提供し、「Continuumコーン」が開放感のあるニュートラルなミッドレンジを実現。
- 「Carbon Dome トゥイーター 」により、細部まで正確に描き出すためにブレークアップの閾値を47kHzまで上げている。
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- スピーカー 20位
- ブックシェルフスピーカー 12位
購入の際は販売本数をご確認ください
705 S2 [ローズナット ペア]Bowers & Wilkins
最安価格(税込):¥228,000
(前週比:±0 )
発売日:2017年11月

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2025年4月13日 09:28 [1943481-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
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高音の音質 | 4 |
中音の音質 | 3 |
低音の音質 | 3 |
サイズ | 4 |
前回、高音が無機質で中低音が薄く、総じて音楽的に感じず買い替えを検討していると書きました。
スピーカー買い替えに先立って買い替え検討の候補に合いそうなアンプにしようと、Model40NからHegelのH190に買い替えたところ、上に書いたような不満が一掃されました。
私がスピーカーに由来すると思っていた不満点の大半がアンプに由来していたようです。
このスピーカーはアンプの実力を残酷なくらい素直に表現できる実力のある器なんだと思います。ちょっと惚れ直しました。
スピーカーとアンプの実力、あるいは金銭コストのバランスというのはよく言われる論点ですが、今回という今回は本当に考えさせられました。
↓↓↓前回投稿。
中古で購入して1年半ほど使用しました。
機器構成としてはMarantz Model40N、CD60、アナログはREGA Planar3、フォノイコはPhasemationのEA220といった感じです。
なお従来の、或いは現行のB&Wや他メーカーの機器を試聴したりした経験は殆どなく独断的感想であることを最初にお断りしておきます。
聴いているのはECMのジャズのCDとLP、クラシック、特に古楽のCDがメインです。
音は非常にクリア。兎に角細かい音を拾う。どの音域においても明瞭。神経質と言って良いくらい。打楽器の余韻だとかはっとさせられることが多々。
高音は刺さるとまでは言わないが若干金属質。撥弦楽器やピアノなんかはいい音だと思うけど、ヴァイオリンとかは金属的な感じで色気がない。これは結構不満でどのヴァイオリニストでもおんなじ様に聴こえるし、オーケストラみたいに人数集まってもつまんない感じではあります。
中音の厚みみたいなものはあんまり。不満はないし、アンプの責任もあるとは思う。
低音はちゃんと鳴るけど控えめかな。意識して聴けば必要十分になってるという感じ。
ECMが大好きで、それにあうスピーカーをということで選んだんですが、その点ではべストマッチ。惚れ惚れするくらい。でもよく言われるけど対極的な存在のblue noteなんかを聴こうとすると全然ダメダメですね。なんかもやもやフガフガといった感じで白けます。いい加減なBluetoothスピーカーとか車で聴いた方がマシなレベル。クラシックでもいい音質の音源はいいけど、そうでないものはそうでないといった感じで音楽的に音楽を鳴らすって感じじゃないんですよね。良くも悪くもありのまま。そしてスーパークリア。
総じて満足してはいるんですけど、結果的にこのスピーカーに合う音源しか聴かなくなるというか。はっきりいうとECMと90年代以降のクラシックしか聴かなくなってしまいました。
だんだんスピーカーに飼い慣らされているような気分になってきていて、遠からず別のメーカーにスイッチを検討中です。
環境的にブックシェルフしかダメなんですが、KEFとかDynaudioとか、低音が豊かで神経質じゃなく音楽的なイメージのスピーカーがいいかなと。
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2021年10月27日 17:15 [1476582-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
JVC SX500ドルチェからのB&W705-S2にチェンジした感想です。
SX500が高音張り出しぎみだったのに対して、B&W705-S2では音のバランスが良くなりました。
そして、音が生々しい感じになったことでした。以前ミュージックバードのAudio講座でSACD音源と
B&Wスピーカーの組み合わせに、パーカッションの実演奏というのがありましたが、そのときの生々しい音質を彷彿とさせる音質でした。さすがにこのサイズで重低音は無理なので、YAMAHAのSW300スーパーウウファーを組み合わせて、十分に深い低音の再生音が得られています。YAMAHAとの相性も良く、大型スピーカーに近い再生音はgoodです。
高音:艶のあるのに聞きやすい、というツイーターです。
中音:はぎれよく、音離れのよい豊な中音です。
低音:単体でもそれほど不足ない、低音です。AMPのダンピングファクターを感じさせる低音です。
PC-Audioとして使っていますが、録音が悪いと目立ってしまうので、デジタルレコーダもZOOMから
Rolandに変えて音源の音質向上を図っております。DACも変えました。
B&W705-S2にチェンジすることに伴い、音源やDACも一新して、満足できる音質になりました。
当分これで行きます。2021.10-スピーカーケーブルを7N-銅から6N銀ケーブルに交換しました。
7N銅ケーブルが不足という分けではないのですが、より音楽再生能力のUPを狙って6N銀ケーブルをチョイスしたのです。やはりシルバーらしいーうっとり聞きほれてしまうような再生音でした。
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2020年5月6日 23:01 [1298371-4]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
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705S2とバイアンプシステム |
ノイズキャンセルコード付ACタップ |
RCAケーブル |
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スピーカーケーブル |
B&W705S2で誰もが納得のハイエンドサウンドを再現した。
30年ほど前、納得のいく理想の音作りが出来たと感じてオーディオマニアを止め、リスナーに徹することにし、趣味はカメラとチャリンコになった。ところが、三十数年間鳴らしたB&W-DM17が故障。CDプレヤーMarantzCD-94Limited、プリMarkLevinson ML1L、アンプKrell KSA50MK2等により、文字通りハイフィデリティサウドを引き出していたが、そのML1Lも故障。
早速、オーディオマニア復活。2020年1月のことである。
新しいスピーカーはB&W705S2を選択したが、“ML1Lに勝るアンプなし故に修理し続けて使用継続すべし”との意見に傾きかけた。しかし、技術の進歩に賭け、マランツPM12のバイアンプシステムを選択した。B&W705S2にバイアンプ端子が標準である事から、バイアンプ駆動を推奨していると理解したのである。M-CR612でバイアンプシステムのメリットを十分に体感したこと大きな支えになった。
セッティング完了後約5時間の暖気運転を終えCDをスタート。エイジング200時間程のB&W705S2が理想のサウンドを鮮烈な響きとともに再現し始めた。音の透明感が以前より増し、より立体的に聞こえる。微妙な演奏テクニックによる音色の変化もよりハッキリと聞き取れ、静かで安定した音場が再現される。長年聞き慣れたハイファイサウンドに磨きをかけた再生音が周囲を満たした。
ほっと一安心の瞬間である。
B&W新ユニットの進化が如実に再生音に表れている。重低音から澄み切った高域まで見事に再生する。レファレンスアルバムはOscar Peterson Trio 『We get requests』だ。聞き始めて50年近くになるが、レコードからCDに変われど合わせて数万回は聞き込んだアルバムだ。システムによって聞こえない音や音色が異なる音がある事は熟知している。しかし、実に見事な演奏だとあらためて再認識させられた。ハイエンドサウンドそのものだ。
● We get requests
https://www.youtube.com/watch?v=II5M6EFZPWQ&list=PLvxWibFr0wiKoT2OwMd3WIaDhP_lgEfPO
ところで“50MK2等、、”と書いたが、“等”とはケーブル類のことだ。
『電線マン』と呼ばれるほどケーブル類の検証をしつづけ、大手企業からケーブルのモニターを依頼される事もあった。ケーブルはアンプ同様しっかり選ぶ必要がある。ところで、SA12にだけDACが搭載され、光入力端子もあるからSA12が実質的にPM12のプリアンプと言う位置づけになる。
従い、SA12とPM12を接続するケーブルは十二分に吟味しなければならない。
【電源ノイズ対策タップ】【RCAケーブル】【スピーカーケーブル】は全てオヤイデ電気の秋葉原店でアドバイスを受けて購入・自作したものだ。この“鮮烈な響き”はこれらケーブル抜きでは再現不可能と言える。もちろん、電源の極性合わせも忘れてはならない。
姿形は705S2だが、目をつぶると、、805D3かなぁ?と思わせるものがある、、。
おかげで日々、至福のひとときを過ごしている。 いやぁ、長生きはするものだなぁ。
これらは皆B&W、マランツ、オヤイデ電気のエンジニア達の努力の賜物だ。
彼らに感謝感謝!である。
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2019年6月21日 17:55 [1236838-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
サイズ | 5 |
私は俗にいう『クラシックオタク』で、『オーディオオタク』ではないためお恥ずかしい話ですが本機の販売すら知りませんでした。
東京在住ということもあり、年間にすると国内外の一流オケのコンサートに20公演以上は行けており、いい音は生演奏で聞けるのでオーディオを買い替える予定はありませんでした。(自宅環境 マランツ PM-11 SA-11 B&W CM6 S2)
自宅の設置場所もリビングで、購入には相方との相談が必要で、尚且つスペースの問題から805Dすらおけず、CM6 S2が何とかおける環境です。
ところが仕事の予定がキャンセルになり、二時間近く時間が作れたので暇だから量販店のオーディオコーナーでも行ってみるかと覗いたところ本機と出会ってしまいました。
はじめは、『お、あったあった家と同じスピーカーだ』 『あれ? コーンの色が違うな』 『705? CMシリーズではないのか?』
といった具合で、時間もあることだし店員に話を聞きながら試聴してみるかとPM-14 SA-14 本機の組み合わせで聞いてみました。
CDは小澤さんとムターのグラモン周年コンサートのものでした。
音が出た瞬間から衝撃を受けました。(正確には出る前からでしたが)
明らかに音場が広くなっており、ヴァイオリンの繊細な小さな音もしっかり表現されており、音の定位もよりはっきりとしてました。
しかし、広いお店での試聴だから当然だよなと自分に言い聞かせながらも、自宅より下位のアンプとプレーヤーでここまではっきりと音がクリアーになるのか・・・・。
『ほしいな』と思わず思ってしまいました。
店員から聞くと本機はCM6 S2の後継機でサイズはトゥイーターを除き全く一緒だということでした。また、800シリーズから流用できる部品は流用し、コスト的に難しいものはより近づけるよう再開発したということでした。
これなら無断で置き換えても相方に気づかれないだろうと悪知恵を働かせようと思いましたが、念のためメールにて了解を取りました。答えは『サイズが変わらないならいいよ』という嬉しいものでした。
早速購入し、自宅に届いた後はいい機会だから一曲ずつCM6と本機で普段聞かないジャンルも含め聞いてみようと、相方からB’Zのアルバムを拝借し、学生時代によく聞いていたボサノヴァの小野リサのCDを引っ張り出し試聴してみました。
まずはCM6でB’Zの新アルバム『NWE LOVE』
感想は、『これはこれでいい音だな。』
次は期待に胸を膨らませなながら本機で再生。
あれ?あまり違いがわからないな・・・・・。ベースなどの低音の表現力は少し増した印象だが・・・・・、『しまった衝動買いで失敗したか』と不安に駆られました。
次に小野さんのCDの再生を両機でしたところ上記の不安は一掃されました。
本機のほうが明らかにヴォーカルの表現力が増し、比較した印象を視覚に例えると、CM6は薄い霧の中でドライブしていたところ、本機に替えたら一気に霧が晴れたという表現が妥当なほど違いが鮮明でした。
いつも聞いているクラシックを聴くと両機の違いは鮮明でした。
管楽器が定位の奥行きが増し、新しい録音では第一ヴァイオリンのクレシェンドが音が大きくなるだけでなく段々と音場が広がっていくところまで感じられます。また、第一ヴァイオリンの横幅の音場が広がり、新しい録音ではコントラバスの定位が平面だけでなく奥行きまで感じ取れます。
また、すべての楽器がより鮮明に聞こえるため、本機ではヴォリュームを少し落としても十二分に細部まで聞き取れます。
1950年代の古い録音では、本機の進化のおかげか、ヴォリュームを落として聴けるからか、CDを再生すると音から始まらずノイズから始まるといったことがなくなりました。古い録音であってもコンサートが始まる前、指揮者が棒を振る一瞬前の静寂が感じ取れます。
B’ZのCDではなぜ違いを感じられなかったのだろうと考えてもみたのですが、『あまり聞かないからいいか。またしばらくして落ち着いたら聞いてみよう』と自分で納得しました。
以前のCM6S2でのレビューで記載しましたバナナプラグ装着時の苦労ですが、もちろん説明書の改定は行われてません。オーディオファンの方は私に言われるまでもないと思いますが、L字レンチで簡単にカバーを外せることが判明しました。
以上が私の本機の印象です。CM6S2でのレビューではオーディオルームを準備できない方の最終到達点とまで言いましたが、本機で技術の進歩を感じさせられました。
表題の通り、劇的な進歩とはいえないまでも明らかなる進歩を感じられる本機でした。
衝動買いしましたが、十分に納得いく買い物でした。
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2018年7月8日 06:44 [1104237-2]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 2 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
中音の音質 | 3 |
低音の音質 | 2 |
サイズ | 4 |
追記
不特定多数の方が閲覧される事を考慮して少し追記します。
初回書き込みの半分はb&w同士の試聴結果です。
見た目等も同様です。
又何処の御店、どのアンプで聴いても805d3の音は805d3、705s2の音は705s2の音でした。
70xの音は一通り聴いたと思います。
その結果、同メーカーでも音の出方にかなり差がある事を再認識しました。
勿論私見ですが、感じた事をそのまま書いています。
よって今回の追記では、評価点に変更は有りません。
以下、初回投稿
音はスピーカー以外の要素にも左右されますが、実際買って使ってみた感想です。
デザイン
目玉は別として貧弱
見た目のよさ、質感
スピーカー下のバッフル面積が大きく、安っぽく見える
高音の音質
及第点(小型スピーカーで高域が駄目だったら、それは買う意味無し)
高音部の音質の良さ
及第点
中音の音質
及第点
中音部の音質の良さ
タイトで良い
低音の音質
音質の前に、低音は出ていない
低音部の音質の良さ
同上
サイズ
小型なので良いが、共振周波数を低く出来なければデメリット
省スペース性・コンパクトさ
良い
満足度
低い
総評
良い点 音のタイトさ
悪い点 低域が出ていない、またf特にフラットさが不足
感想
最近の小型スピーカーは音質の改善に目を見張るものが有りましたが、ちょっと過信しすぎたようです。
予算が許せば中型スピーカーでタイトな音がするものを選びなおそうと思います。
音の傾向は店頭でも自宅でも同じでしたので、セッティングで改善出来る事が有るかもしれませんが、
それ以前に素質やCPに問題有りと感じました。
参考になった33人(再レビュー後:29人)
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2018年7月2日 23:49 [1139905-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
【デザイン】
ネットを取り付けた状態は地味ですが、ネットを取り外すとシルバーのコーンとさにげないメッキのリングがモダンなインテリアにマッチするかと思います。
【高音の音質】
ツィーターがオントップタイプの為、高音はやや強調されているように感じますが解像度が高く
透明感のある音の粒子が自然に広がる感じでとても綺麗です。
アルミ削り出しのハウジングとカーボンの効果なのか雑味なく特にキンついたりもせずに心地良いです。
【中音の音質】
私は今までケブラーコーンに特別な不満は感じてはおりませんでしたが、
このコンティニウムコーンと比べてしまうと大きな差があるように感じました。
解像度は勿論のこと音の広がりも良いですし音の反応、収束が大変良く
楽器がスッと出てくる部分であったり、女性ボーカルの発音の再現性の高さにはびっくりしました。
【低音の音質】
タイトで締まりのある低音で量感や広がりもブックシェルフとして十分です。
バスレフ部に関して人によっては付属のスポンジの使用も視野に入れるかと思いますが、低音以外にも悪い影響が出てくるように感じたので私はお勧めしません。
スピーカースタンドは必須ですし、それなりの部屋の広さも求められるかと思います。
【サイズ】
可もなく不可もなく。
【満足度】
雑味や色付けを排除した現代的なB&Wの音なので、その辺りは好みが分かれるかもしれません。
また、部屋の要求度は高いですが805D3と殆ど差のない音を出してくれるということを考えると、
音が好みであれば非常にコストパフォーマンスに優れている思います。
CMS2シリーズ上回っているのは勿論のこと旧型上位機種の805D2と比べても音に関していえば負けてないです。
参考になった19人
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2018年4月2日 21:39 [1090380-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
サイズ | 5 |
購入後200時間超エージング完了し、セッティングも色々試し、アンプも少し上のDENON PMA-2500NEにしてますので、再レビューです。
最初に感じた印象は基本的に変化してません。
総合的にはかなりの高性能スピーカーであることは疑う余地ないという結論です。
一方でネガティブな部分も見えてきました。
余りにもクリアかつ高解像クリーン過ぎるという点です。超HiFiで、写真的な表現ですと、全ての被写体が一切のボケなしに全てにピントが合っているような写り専門という感じでしょうか。
個人的には被写体を際立たせる背景のボケも欲しかったりするのですが、そういった表現力というものは期待できません。全てを見せてしまう感じです。
この辺りの嗜好によって好き嫌いが出るかもしれません。とても良いスピーカーですが、自分には少し理解が足りなかったようです。
結局別のスピーカーを購入しましたので、処分予定です。
なお、PMA-1500REと2500NEへ変更は素直にスピーカーの良さが延長線上に伸びた印象でした。
(再レビューここまで)
このスピーカーは聞けば聞くほど、どこが良いのか。じわじわとわかってくるようなそんなスピーカーと感じます。
言うは易しですが、なにも加えず、何も足さずに、音源をあるがままに再生してみせるというのは難しいことだと思いますが、ハイエンドでもないこのグレードの製品でこんなことを実現してしまっているこのスピーカーは驚くべき性能だと買ってみて絶賛体感中です。
買い換えて非常に満足です。
使用環境:
DALI MENTOR Menuet 30th Special Edition で聞き込んで調整した環境を基本的にそのまま利用
DENON PMA-1500RE
音源:DCD-1500RE / MacBook Air x ifi Micro iDSD BL
電源ケーブル:ワットゲートプラグ使用プロケーブル製
RCAケーブル:ベルデン 8412 x ノイトリック
スタンド:TAOC製B&W用スタンド
スパイク:KRYNA T-PROP
アクセサリ:SPEC RSP-C3 x2
スピーカーケーブル接続:シングル結線。High:+ Low:- たすき掛け
ファーストインプレッション:エージングゼロ
比較対象:DALI MENTOR MENUET Special Edition
・1音目から全く次元が違う印象
・音の立ち上がり、立ち下がりが綺麗。スーパークリーン。何も加えず、何も引かず。
・ごく小音量ですら音の良さが素晴らしく印象的。小音量でもずっと聴いていたくなります
・低音が自然
・聞こえてくる全帯域のクオリティにばらつきがなく、帯域バランスが本当に素晴らしい
参考になった26人(再レビュー後:14人)
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スピーカー
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