『E-M5の進化版として抜群の出来!』 オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 ボディ [ブラック] おりすけさんのレビュー・評価

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タイプ : ミラーレス 画素数:1685万画素(総画素)/1628万画素(有効画素) 撮像素子:フォーサーズ/4/3型/LiveMOS 重量:443g OLYMPUS OM-D E-M1 ボディ [ブラック]のスペック・仕様

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OM-D E-M1 Mark II ボディ
OM-D E-M1 Mark II ボディOM-D E-M1 Mark II ボディ

OM-D E-M1 Mark II ボディ

最安価格(税込): ¥- 発売日:2016年12月22日

タイプ:ミラーレス 画素数:2177万画素(総画素)/2037万画素(有効画素) 撮像素子:フォーサーズ/4/3型/LiveMOS 重量:498g

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OLYMPUS OM-D E-M1 ボディ [ブラック]オリンパス

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2013年10月11日

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画質5
操作性4
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携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感4
E-M5の進化版として抜群の出来!
当機種12-40mm、絞り開放、1/5000
当機種12-40mm、絞り開放、1/4000
当機種12-40mm、F11、1/500  解析ボケが感じられません!

12-40mm、絞り開放、1/5000

12-40mm、絞り開放、1/4000

12-40mm、F11、1/500  解析ボケが感じられません!

当機種12-40mm,F5.6、1/1000 歪曲歪みは全域で抑えられています
当機種12-40mm、F5.6、1/50 ブナの木肌の描写が繊細です
 

12-40mm,F5.6、1/1000 歪曲歪みは全域で抑えられています

12-40mm、F5.6、1/50 ブナの木肌の描写が繊細です

 

これまで、30年余のあいだ一貫してオリンパス機をメインにして写真を撮ってきました。
OMが3台、フォーサーズが5台、マイクロフォーサーズは本機で3台目になります。

一年半前のOM-D E-M5の登場は、私には衝撃的でした。これまでの一眼レフの世界がEVF付きミラーレスによって大きく変化して行くであろうことを悟ったためであり、さらに、その先進性と相反するデザインの先祖返りが私の頭をグチャグチャにしたのを思い出します。その後、E-M5を毎日のように使い、ミラーレスの将来性を半ば確信する中でEシステムの終焉とともに本機が登場しました。マウントの終焉をまたしても味わってしまったという苦い思いと、これからのフォトライフへの期待が交錯しています。

多くの方が仰る通り、本機は基本的にはE-M5の進化版上級機です。しかし、同時にEシステムの継承という重い責務も負ってしまったカメラでもあり、称賛も批判も普通のカメラの2倍受けねばならない立場にあります。手元に届いてまだ3日ですが、それなりの手応えを感じましたので、レビューしてみます。

【デザイン】
E-M5登場時に、カメラの中身と外観の乖離についてレビューで述べました。E-M5のペンタ部は、OMを模してはいるものの何と無く座りが悪く、「本当にEVFがここにあっていいのでしょうか?」「本当にこの形で良いのでしょうか?」と、自己矛盾を訴えるようなデザインに見えました。ニコンのV1やソニーのα7にも同様の戸惑いを感じました。しかし、E-M1にはもはやその迷いは感じません。デザイナーが開き直ったのか、私が開き直ったのかよく分かりませんが、「ファインダー機は、今も昔もこれで良いんじゃ」という感じでペンタ部が確信犯的にどっしりとショルダー部のラインの下に埋め込まれています。他の解も、もちろんあるのでしょうが、今は「これでいいのだ」と無理やり納得しておきます(苦笑)。

【画質】
実は、一番進化したのはここかもしれません。新撮像素子なのか、ローパスレスの威力なのか、それとも新エンジンのせいか、滑らかな階調と繊細な切れ込みを両立させた画像は、これまで使ってきたレンズが別物になったかのような驚きを与えてくれます。E-5登場時の驚きが再現されたかのようです。数日前までは充分良いと思っていたE-M5の画質評価が次々と塗り替えられて行く感覚を味わっています。高感度側もISO3200まで充分実用範囲となり強力無比の5軸ぶれ補正共々、撮影時の柔軟性は凄いものがあります。デフォルトの画像は素材性重視でフラット感の強いものですが、撮影時にハイライト/シャドウコントロールなどで調節する、もしくは現像時にパラメータをいじることで目の覚める画像になります。

【操作性】
1ボタン1機能という、高級機の操作系をOM-Dのボディに詰め込んであります。ボタン類も大きくなり、レイアウトも気に入りました。ただ、機能が超絶に多いので、メニューは複雑怪奇。階層やフォルダーが多くなり過ぎで、付属マニュアルもプアなので全部把握するのは至難の技かも。こういうのこそ、スマホやタブレットのアプリでじっくりとユーザー目線で設定できるように工夫すべきでしょう。今のOISもカメラのシャッターや電源はWifiでリモート制御できるわけですから技術的には問題無いはず。

【バッテリー】
PenやE-M5との共用化のため、持ちは良くありません。終日電源入れっぱなしの場合は、2個でギリギリでしょう。WiFiによる画像転送も電池を喰います。

【携帯性】
これは、相変わらず文句無し!。ボディ重量はOM-1とほぼ同じになりましたが、一日中持ち歩いても疲れ知らず。最強の防塵防滴とダストリダクションも健在で、常時携行性は抜群です。

【機能性】
E-M5もそうですが、満漢全席で目が回ります。新しい機能で嬉しいのは、色のコントロールとHDR。特に、風景写真では有り難いです。問題の像面位相差によるフォーサーズレンズのAFは、充分使えるという評価と、これでE-5の後継と言えるか、という評価が相半ばします。個人的には、明所や野外では前者の評価、室内や暗所では後者の評価です。旧50-200mm、50-500mmといった超望遠系が野外で意外に使い物になる(E-5並みのAFで画質はUP)ことが分かり、一安心です。E-5後継として一応の責務は果たしたと言ってもいいのですが、完成度はさらに上げないと不満は残るでしょう。なお、12-40mmのコントラストAFは、E-5+12-60mmと良い勝負。驚異的に早く、正確です。

【液晶】
EVFはEPSON製アルチミクロンの230万画素。これは接眼光学系も含めて素晴らしい。余程動きの早いものや蛍光灯下でなければ、下手な光学ファインダーよりもずっと大きく見やすく、ピントの山も掴みやすいです。ファインダー情報をOM-4タイプにすると、ファインダー像は一回り小さくなりますが、それでも充分見やすい。これに、アスペクト、露出補正、方眼・水準器、ハイライト/シャドウコントロール、アートフィルターなどのエフェクトが全て反映されるのですから、タイムマシンで未来を見てきた様なもんです。これこそ、ミラーレス機の見せてくれる未来なのかなと。背面液晶もファインダーとの色の整合性が高まり良くなりましたが、何とかしてバリアングルは実現して欲しかった。

【ホールド感】
正直、横にもう5mm大きく、もしくはグリップをもう少し太めに作って欲しかったです。バッテリーグリップ使用時の縦位置の具合がとてもいいので、横位置に持ち替えると残念な気持になります。

【総評】
フォーサーズユーザーで残念な思いをされている方、E-M5で味をしめた方(?)、単なる病気の方(私です)、いずれにも良く効く薬だと思います。みなさん、我慢は体に良くありませんよ。

レベル
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主な被写体
風景
子供・動物
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デザイン4
画質5
操作性4
バッテリー3
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感4
E-M5の進化版として抜群の出来!
機種不明12-40mm,ハイライト+1,シャドウ-1
機種不明12-40mm、H:+1,シャドウ-1
機種不明12-40mm,ハイライト+1,シャドウ-1

12-40mm,ハイライト+1,シャドウ-1

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12-40mm,ハイライト+1,シャドウ-1

機種不明12-40mm,ハイライト+1,シャドウ-1
   

12-40mm,ハイライト+1,シャドウ-1

   

これまで、30年余のあいだ一貫してオリンパス機をメインにして写真を撮ってきました。
OMが3台、フォーサーズが5台、マイクロフォーサーズは本機で3台目になります。

一年半前のOM-D E-M5の登場は、私には衝撃的でした。これまでの一眼レフの世界がEVF付きミラーレスによって大きく変化して行くであろうことを悟ったためであり、さらに、その先進性と相反するデザインの先祖返りが私の頭をグチャグチャにしたのを思い出します。その後、E-M5を毎日のように使い、ミラーレスの将来性を半ば確信する中でEシステムの終焉とともに本機が登場しました。マウントの終焉をまたしても味わってしまったという苦い思いと、これからのフォトライフへの期待が交錯しています。

多くの方が仰る通り、本機は基本的にはE-M5の進化版上級機です。しかし、同時にEシステムの継承という重い責務も負ってしまったカメラでもあり、称賛も批判も普通のカメラの2倍受けねばならない立場にあります。手元に届いてまだ3日ですが、それなりの手応えを感じましたので、レビューしてみます。

【デザイン】
E-M5登場時に、カメラの中身と外観の乖離についてレビューで述べました。E-M5のペンタ部は、OMを模してはいるものの何と無く座りが悪く、「本当にEVFがここにあっていいのでしょうか?」「本当にこの形で良いのでしょうか?」と、自己矛盾を訴えるようなデザインに見えました。ニコンのV1やソニーのα7にも同様の戸惑いを感じました。しかし、E-M1にはもはやその迷いは感じません。デザイナーが開き直ったのか、私が開き直ったのかよく分かりませんが、「ファインダー機は、今も昔もこれで良いんじゃ」という感じでペンタ部が確信犯的にどっしりとショルダー部のラインの下に埋め込まれています。他の解も、もちろんあるのでしょうが、今は「これでいいのだ」と無理やり納得しておきます(苦笑)。

【画質】
実は、一番進化したのはここかもしれません。新撮像素子なのか、ローパスレスの威力なのか、それとも新エンジンのせいか、滑らかな階調と繊細な切れ込みを両立させた画像は、これまで使ってきたレンズが別物になったかのような驚きを与えてくれます。E-5登場時の驚きが再現されたかのようです。数日前までは充分良いと思っていたE-M5の画質評価が次々と塗り替えられて行く感覚を味わっています。高感度側もISO3200まで充分実用範囲となり強力無比の5軸ぶれ補正共々、撮影時の柔軟性は凄いものがあります。デフォルトの画像は素材性重視でフラット感の強いものですが、撮影時にハイライト/シャドウコントロールなどで調節する、もしくは現像時にパラメータをいじることで目の覚める画像になります。

【操作性】
1ボタン1機能という、高級機の操作系をOM-Dのボディに詰め込んであります。ボタン類も大きくなり、レイアウトも気に入りました。ただ、機能が超絶に多いので、メニューは複雑怪奇。階層やフォルダーが多くなり過ぎで、付属マニュアルもプアなので全部把握するのは至難の技かも。

【バッテリー】
PenやE-M5との共用化のため、持ちは良くありません。終日電源入れっぱなしの場合は、2個でギリギリでしょう。WiFiによる画像転送も電池を喰います。

【携帯性】
これは、相変わらず文句無し!。ボディ重量はOM-1とほぼ同じになりましたが、一日中持ち歩いても疲れ知らず。最強の防塵防滴とダストリダクションも健在で、常時携行性は抜群です。

【機能性】
E-M5もそうですが、満漢全席で目が回ります。新しい機能で嬉しいのは、色のコントロールとHDR。特に、風景写真では有り難いです。問題の像面位相差によるフォーサーズレンズのAFは、充分使えるという評価と、これでE-5の後継と言えるか、という評価が相半ばします。個人的には、明所や野外では前者の評価、室内や暗所では後者の評価です。旧50-200mm、50-500mmといった超望遠系が野外で意外に使い物になる(E-5並みのAFで画質はUP)ことが分かり、一安心です。E-5後継として一応の責務は果たしたと言ってもいいのですが、完成度はさらに上げないと不満は残るでしょう。なお、12-40mmのコントラストAFは、E-5+12-60mmと良い勝負。驚異的に早く、正確です。

【液晶】
EVFはEPSON製アルチミクロンの230万画素。これは接眼光学系も含めて素晴らしい。余程動きの早いものや蛍光灯下でなければ、下手な光学ファインダーよりもずっと大きく見やすく、ピントの山も掴みやすいです。ファインダー情報をOM-4タイプにすると、ファインダー像は一回り小さくなりますが、それでも充分見やすい。これに、アスペクト、露出補正、方眼・水準器、ハイライト/シャドウコントロール、アートフィルターなどのエフェクトが全て反映されるのですから、タイムマシンで未来を見てきた様なもんです。これこそ、ミラーレス機の見せてくれる未来なのかなと。背面液晶もファインダーとの色の整合性が高まり良くなりましたが、何とかしてバリアングルは実現して欲しかった。

【ホールド感】
正直、横にもう5mm大きく作って欲しかったです。バッテリーグリップ使用時の縦位置の具合がとてもいいので、横位置に持ち替えると残念な気持になります。

【総評】
フォーサーズユーザーで残念な思いをされている方、E-M5で味をしめた方(?)、単なる病気の方(私です)、いずれにも良く効く薬だと思います。みなさん、我慢は体に良くありませんよ。

【追伸】
サンプル画像は、試しにWiFiでiPadに転送したものを貼り付けましたが、どうも、これだと元画像の良さが半分も伝わらないですね。Exifも飛んでしまっています(もちろん、E-M1の画像です)実画像はずっと良いと思って、割り引いて見てください。

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E-M5の進化版として抜群の出来!
機種不明12-40mmです。
機種不明12-40mmです。
機種不明12-40mmです。

12-40mmです。

12-40mmです。

12-40mmです。

機種不明12-40mmです。
   

12-40mmです。

   

これまで、30年余のあいだ一貫してオリンパス機をメインにして写真を撮ってきました。
OMが3台、フォーサーズが5台、マイクロフォーサーズは本機で3台目になります。

一年半前のOM-D E-M5の登場は、私には衝撃的でした。これまでの一眼レフの世界がEVF付きミラーレスによって大きく変化して行くであろうことを悟ったためであり、さらに、その先進性と相反するデザインの先祖返りが私の頭をグチャグチャにしたのを思い出します。その後、E-M5を毎日のように使い、ミラーレスの将来性を半ば確信する中でEシステムの終焉とともに本機が登場しました。マウントの終焉をまたしても味わってしまったという苦い思いと、これからのフォトライフへの期待が交錯しています。

多くの方が仰る通り、本機は基本的にはE-M5の進化版上級機です。しかし、同時にEシステムの継承という重い責務も負ってしまったカメラでもあり、称賛も批判も普通のカメラの2倍受けねばならない立場にあります。手元に届いてまだ3日ですが、それなりの手応えを感じましたので、レビューしてみます。

【デザイン】
E-M5登場時に、カメラの中身と外観の乖離についてレビューで述べました。E-M5のペンタ部は、OMを模してはいるものの何と無く座りが悪く、「本当にEVFがここにあっていいのでしょうか?」「本当にこの形で良いのでしょうか?」と、自己矛盾を訴えるようなデザインに見えました。ニコンのV1やソニーのα7にも同様の戸惑いを感じました。しかし、E-M1にはもはやその迷いは感じません。デザイナーが開き直ったのか、私が開き直ったのかよく分かりませんが、「ファインダー機は、今も昔もこれで良いんじゃ」という感じでペンタ部が確信犯的にどっしりとショルダー部のラインの下に埋め込まれています。他の解も、もちろんあるのでしょうが、今は「これでいいのだ」と無理やり納得しておきます(苦笑)。

【画質】
実は、一番進化したのはここかもしれません。新撮像素子なのか、ローパスレスの威力なのか、それとも新エンジンのせいか、滑らかな階調と繊細な切れ込みを両立させた画像は、これまで使ってきたレンズが別物になったかのような驚きを与えてくれます。E-5登場時の驚きが再現されたかのようです。数日前までは充分良いと思っていたE-M5の画質評価が次々と塗り替えられて行く感覚を味わっています。高感度側もISO3200まで充分実用範囲となり強力無比の5軸ぶれ補正共々、撮影時の柔軟性は凄いものがあります。デフォルトの画像は素材性重視でフラット感の強いものですが、撮影時にハイライト/シャドウコントロールなどで調節する、もしくは現像時にパラメータをいじることで目の覚める画像になります。

【操作性】
1ボタン1機能という、高級機の操作系をOM-Dのボディに詰め込んであります。ボタン類も大きくなり、レイアウトも気に入りました。ただ、機能が超絶に多いので、メニューは複雑怪奇。階層やフォルダーが多くなり過ぎで、付属マニュアルもプアなので全部把握するのは至難の技かも。

【バッテリー】
PenやE-M5との共用化のため、持ちは良くありません。終日電源入れっぱなしの場合は、2個でギリギリでしょう。WiFiによる画像転送も電池を喰います。

【携帯性】
これは、相変わらず文句無し!。ボディ重量はOM-1とほぼ同じになりましたが、一日中持ち歩いても疲れ知らず。最強の防塵防滴とダストリダクションも健在で、常時携行性は抜群です。

【機能性】
E-M5もそうですが、満漢全席で目が回ります。新しい機能で嬉しいのは、色のコントロールとHDR。特に、風景写真では有り難いです。問題の像面位相差によるフォーサーズレンズのAFは、充分使えるという評価と、これでE-5の後継と言えるか、という評価が相半ばします。個人的には、明所や野外では前者の評価、室内や暗所では後者の評価です。旧50-200mm、50-500mmといった超望遠系が野外で意外に使い物になる(E-5並みのAFで画質はUP)ことが分かり、一安心です。E-5後継として一応の責務は果たしたと言ってもいいのですが、完成度はさらに上げないと不満は残るでしょう。なお、12-40mmのコントラストAFは、E-5+12-60mmと良い勝負。驚異的に早く、正確です。

【液晶】
EVFはEPSON製アルチミクロンの230万画素。これは接眼光学系も含めて素晴らしい。余程動きの早いものや蛍光灯下でなければ、下手な光学ファインダーよりもずっと大きく見やすく、ピントの山も掴みやすいです。ファインダー情報をOM-4タイプにすると、ファインダー像は一回り小さくなりますが、それでも充分見やすい。これに、アスペクト、露出補正、方眼・水準器、ハイライト/シャドウコントロール、アートフィルターなどのエフェクトが全て反映されるのですから、タイムマシンで未来を見てきた様なもんです。これこそ、ミラーレス機の見せてくれる未来なのかなと。背面液晶もファインダーとの色の整合性が高まり良くなりましたが、何とかしてバリアングルは実現して欲しかった。

【ホールド感】
正直、横にもう5mm大きく作って欲しかったです。バッテリーグリップ使用時の縦位置の具合がとてもいいので、横位置に持ち替えると残念な気持になります。

【総評】
フォーサーズユーザーで残念な思いをされている方、E-M5で味をしめた方(?)、単なる病気の方(私です)、いずれにも良く効く薬だと思います。みなさん、我慢は体に良くありませんよ。

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古くても良いじゃ無い?  5 2025年11月3日 08:00
シルバーボディーはいいですね  5 2025年6月14日 17:11
後々のトラブルが怖いけど・・・  4 2023年10月15日 10:59
MF撮影をじっくり楽しめる  5 2023年9月24日 16:21
故障は一度だけ  5 2023年4月29日 15:46
ほぼすべてが納得の一眼  5 2022年7月9日 10:39
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E-P5からの機種替え  4 2020年2月9日 03:44
シャッターユニットの持病・・・【再レビュー】  3 2020年1月27日 19:23

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