OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディ
- 画像処理エンジン「TruePic X」と有効画素数約2037万画素裏面照射積層型「Live MOS センサー」を搭載したフラッグシップモデルのミラーレス一眼カメラ。
- 小型軽量・防じん防滴性能・強力な手ぶれ補正機構を備え、超望遠からマクロ領域まで手持ち撮影が可能。4K 60pの高精細な映像をなめらかに表現。
- フルHDでは最大240pのハイスピードムービーも撮影可能。高度なポストプロダクションに対応するため、外部機器へ動画RAWデータの出力ができる。
OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディOMデジタルソリューションズ
最安価格(税込):¥216,450
(前週比:-1,549円↓
)
発売日:2024年 2月23日
よく投稿するカテゴリ
2025年10月30日 19:03 [1982985-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 画質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 5 |
鳥撮り用・E-M5Mk3からの乗り換え、の観点で改めて少し使い込んでの感想を記します。
<AF(特に鳥認識)>
ここが「Small1点+S-AF+単写」一択!のE-M5Mk3のからの移行の最大の注目ポイントでしたが、「鳥認識+C-AF+連写」、条件により「Small1点+S-AF+単写」の組み合わせ運用の感覚にだいぶ慣れてきました。鳥認識は、変な言い方かもですが「使えるときには使う」だけで、楽なだけでなく、構図やチャンスに集中でき、良い結果に貢献してくれます。
「じゃー使えるときって何なんだ」、というと正直まだはっきりと規則性を見出していないところですが、そもそも鳥が「写真になる」程度の距離・サイズ感であればかなり高い頻度・速度で追ってくれます。また認識しているのか・迷っているのか・無理なのか、がファインダの表示からインタラクティブにわかりますので、上記のどっちでいくかの判断にも困りません。この2設定と、あとは飛翔に対して「広めのAFエリア+鳥認識」を加えた3設定をすぐに切り替えられるようにしておくことで、たいていの鳥撮りは済みそうです。
またC-AFのピント精度・速度ですが、認識している限りは膨大に連写せずとも、光条件がよければ5〜6枚程度撮っておけば、フォーカスの追従動作の間に合焦フレームは十分確保できる印象で、この程度ならあとの選別もそう苦労は増えません(S-AF単写でも結局そのくらいは押すので)。認識任せにできることで、ピントの不安より、むしろ構図やチャンスの面から、たくさん撮りたくなってきます。
「枝がかぶったら云々…」と気負って無理に能力を試すような扱いよりも、とにかく使えるときに使う、反応見て適切なモードに切り替え。これだけで、鳥撮り全体の体験は大いに向上する、そして本機はその性能が十分にあることがよくわかりました。
ただ、これから始められる方はもう鳥認識AFのある世界ですので、必死の鳥撮りにご経験ない方、常にカメラ任せで自動でよい結果だけほしい方に、これで十分かは何とも…。今後認識AFがより定着していけば、客観比較・評価の動きも出てくるかもしれませんね。
<重量・ハンドリング>
純粋手持ち派として、グリップの良さとバランスで300mm F4が軽く感じられるようになった、と記述しましたが、さらに「これなら150-400 F4.5も全然いけるんじゃね?」と危険な誘惑にさいなまれることに…。
<その他>
画質の変化についてはあまり期待していなかったところですが、OM-1系の画質、特に高感度ノイズは従来機種より改善されていると言われる点、確かにJPEGでは一見してかなりノイズの低減が感じられる一方、デフォルトで吐き出すJPEG画質はややのっぺり感、またディテール強調強め、の印象を持ちました。ぱっと見わからないのですが、「ちょっとだけJPEGからいじってみようか」と思うと、すでにかなり「攻めてある」出力であることがわかる、というか。センサ更新による本質的改善もあれど、やや「映える」方向でのJPEG処理のチューニング変化にも依存するところなのかなと感じました。今後光量の乏しい冬の鳥撮りとか、RAWをいじってみて真価を問いたいと思います。
それと電池持ちがE-M5Mk3からだいぶ向上、休み休みで1000ショット行ける勢い。前は一日探鳥で電池2個運用必須でしたが本機では追加購入してません。安価なPD対応モバイルバッテリで給電使用できますし、それも持ち歩いてますが登場機会がまだないです。
<総括>
仮に小型軽量にこだわる方でも、鳥撮り中心なら、5系(あるいは鳥認識非搭載カメラ)よりぜひこちらに、と断言します。そもそもちっちゃいMFT、しかも世にあるたいがいの機能(あるいはそれ以上)を詰め込んだフラッグシップでこの価格ですので。超望遠域ではしっかりボディのメリットが軽さを凌ぎ、得られるものの違いも大きいとよくわかりました。いままでの経験も十分生かしつつ、撮影の幅・楽しみが広がります。
MFTは、アウトドアを軸に、多趣味な人、視野広くバランスを重視する人(あと、小型フェチ!)への、格好の選択肢だと思っています。そのフラッグシップである本機、納得の乗り換えとなりました。(あともうちょっと、見た目に色気がほしいかな…)
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 子供・動物
参考になった25人(再レビュー後:11人)
2025年8月31日 23:06 [1982985-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 画質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 5 |
野鳥撮影にE-M5 Mk3を5年使ってきましたが、
〇AF性能の向上(鳥認識/「合わせる」速度精度の基本性能up)
〇EVF性能の向上
〇グリップ性の向上(300mm F4使用時のハンドリング改善)
…これらが合わさっての、撮影体験向上(おもにガチピン・ブレなし確率up)への期待と、
▲重量・サイズ増による使用感低下・機動力への影響
…の懸念、これらを確かめたくなり、購入に踏み切りました。発売時期にして4年の歳月と、中級⇔フラッグシップの差ですから、期待も大。正直デザイン的には5系統(とくにOM-5Uの新色とか!)に惹かれており、重くなることも含めて、いままで踏み切らなかったのもありますが。
<AF> 前機種でC-AFやトラッキングは、その性能の低さから使いどころがなく、鳥撮りでは「中央一点スモール+S-AF」で、動く鳥を「必死で追う」一択でした。で、S-AFだとひとたび外せば連写はムダ、ゴミ乱発なので、単写で入魂。こんなでしたので、鳥認識があればC-AFとあわせて、ずっと楽に傑作連発、世界が変わる…と、一応期待。
結果、ファインダ上ではしっかり追尾して合焦しに行く様子がみられ、最初は「おおっ」となったものの、あとで見ると、単写では、ガチピンほぼなし。認識にAF動作がついていってないのだろうな、と、正直ここまでは(一般的な鳥認識の常として)ある程度想定内、というところです。ただ、枝被りでも草むらでも、ちゃんと鳥を追おうとする能力は率直にすばらしく、T型の評判から見ても、だいぶ改善しているのでは、と思わせるものです。
おそらく「単写では」というところがミソで、鳥認識+C-AFは、単写でなく連写でなるべく前後大量に撮って、頑張って動き続けるC-AFの「当たり」を拾うのが正しい用法なのかな、と悟った次第。(これって、いまどきの常識ですかね…)
ただそうすると、これまでの「一枚入魂」に近い運用から、大量のボツは承知で認識任せで気楽に撮る(ただし後で選別がたいへん)、とルーティンが大きく変わることになり、さて自分にとってどっちがいいのか・結果出せるのか・楽しいのか…と悩むところです。しばらく、身近な鳥相手に「鳥認識+C-AF+連写」で暮らしてみるしかないかなと。
なおいちおう旧マイ条件(中央一点スモール+S-AF)も試したところでは、精度・合焦確率はE-M5 Mk3と大差ないかな、という印象。(これのほうがちょっとがっかり)
<EVF> E-M5 Mk3とくらべて、ピントが撮影時によりハッキリわかった、とかはなかったです。上記、認識+C-AF単写失敗 のケースも、EVF的には結構合ってるかなと思って期待していたくらいなので。視野倍率も含めて、大きく体験が変わった!という印象はないです。他社さんでももっといいEVがあるなら覗いてみたいものです。(ちなみにE-M5 Mk3でも、家族の使うEOS R10には圧勝の見やすさ)
<重量・ハンドリング> 速写ストラップで山を歩き回る100%手持ち派なのですが、これが一番の体験上の違いかなと。深いグリップのおかげで、E-M5 Mk3+300mm F4+テレコンでは不可能だった「右手だけで水平保持」ができるようになったのは結構驚き。もちろん実際は安定のためレンズを左手で支えるのは必須なので、「どのみち変わらんだろう」「トータルでは軽いほうがいいに決まっている」とタカをくくっていたのですが。ずっしり重いなと思っていた300mm F4が軽くなったような感覚。持ち歩いても構えてもしっくりくる安定感で、ボディ重量増はまったく意識されません。「バランスが効く」という話は散見しますがほんとだったのだなと実感。あるいは金属ボディの剛性感も、もしかしたら感覚に効いているのかも。
ただ、このバランス・ホールド感が写真に与える効果(ブレ抑制)については検証途上です。手振れ補正はE-M5 Mk3+300mm F4コンビでも相当強力だったうえ、ある程度高速シャッターが必要な鳥撮りでは、あまり手振れに困ってなかったのも正直なところ。
<総括> 総じて、記述してみると、あくまで鳥撮り機としては、大きな期待に反して、いまのところ乗り換えて「大差なかったかも」「なんやグリップだけかい」となってしまいます。
ただし多分これは、いままでのカメラの制約にあわせて特化してきた自分のスタイルによる偏った見方にすぎません。また少なくともハンドリングの点で向上はあり、こういうのは長期でじわっと結果に効いてくるものと思います。
まあライブNDとか星AFとか、機能は多彩で、鳥のためだけに開発されたものではないですから、一定程度高価なのも納得しています。フラッグシップとして、E-M5 Mk3程度の性能は間違いなく包含しているであろうことは前提として、あとは鳥認識とC-AF・強力な連写の使いこなし次第なのだろう、ということで、いろいろ模索しながら継続して使ってみようと思います。
とはいえ、コスト全振りで鳥特化カメラなんか作ったらどうなるのか…なんて、興味は沸きますね。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 子供・動物
参考になった14人
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