FUJIFILM X-H2S ボディ
- すぐれた高速連写・AF・動画性能を実現する「Xシリーズ」フラッグシップモデルのミラーレスデジタルカメラ。高剛性ボディに強力な手ブレ補正を採用。
- 従来比約4倍の信号読み出し速度の裏面照射積層型約2616万画素「X-Trans CMOS 5 HS」センサーと、高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載。
- 最速40コマ/秒のブラックアウトフリー高速連写やAIによる被写体検出などが可能な高性能AFを実現。6.2K/30Pや4K/120Pの動画撮影に対応する。
FUJIFILM X-H2S ボディ富士フイルム
最安価格(税込):¥295,000
(前週比:±0
)
発売日:2022年 7月14日
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.44 | 4.52 | -位 |
| 画質 |
4.32 | 4.53 | -位 |
| 操作性 |
4.02 | 4.27 | -位 |
| バッテリー |
3.82 | 4.12 | -位 |
| 携帯性 |
3.74 | 4.25 | -位 |
| 機能性 |
4.49 | 4.39 | -位 |
| 液晶 |
4.39 | 4.30 | -位 |
| ホールド感 |
4.63 | 4.41 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2025年12月8日 23:40 [1998948-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
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2025年6月18日 23:32 [1969587-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
レンズXF150-600 トリミング済み |
レンズXF150-600 トリミング済み |
レンズXF150-600 トリミング済み |
レンズXF150-600 トリミング済み |
鳥を撮るためにペンタから乗り換えました。
この目的でフジを選ぶ人あんまり居ないと思いますけど、もともとセカンドでフジ使っていたという表向きの理由に加えて、ペンタ機で置きピンしてた身としては、S/C/Nというメジャーに日和るのは抵抗あったんですよね。
XF150-600と合わせて50万かかりました。
APS-Cで高すぎ?という声が聞こえそうです。
レンズはともかく他社ならAPSC本体は20万かからないから。
でも他社のAPSCってフラッグシップじゃないんですよ。
積層センサーで全く歪まない電子シャッター
秒間40コマのブラックアウトフリー連写
CFexpressカード対応と豊富なバッファで連写が途切れない
このスペックを比較できるのはフルサイズのフラッグシップになります。
そう考えると高くない、というか寧ろ安い。
鳥はトリミング前提なのでAPSCでフレームが小さいのは全く支障にならず、レンズはコンパクトで機動力は断然上。ただサードのレンズがフルフレーム向けの流用になるのだけは致し方なし。
起動の速さ、操作のヌルサク感、ボタンの押し心地
高い部材使ってるのがわかります。手抜きなし。質感も高いし。
そしてこれが購入の決め手になったAF性能の向上。
ファームアップで劇的に改善したと聞いてた通り、かなり良いです。
現代のAFは被写体認識=AI技術に追うところ大なんですが、、
これは良い。
前がペンタで基準が低すぎるかもしれないけど、今までの苦労は何だったんだと。
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2025年2月8日 14:38 [1820706-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 5 |
Jpeg Velvia 撮って出しをトリミング |
Jpeg Velvia 撮って出しをトリミング |
カメラ内RAW現像 Velvia |
カメラ内RAW現像 Velvia トリミング |
SILKYPIXでRAW現像 Velviaベース トリミング |
SILKYPIXでRAW現像 Velviaベース トリミング |
2022年末にX-H2を購入し、当初は70-300mmにX1.5コンバーターを付けて野鳥の撮影を時々していました。
2024年になってXF 150-600mmを購入して以来、X-H2に付けてカワセミ撮影を楽しんできましたが、止まり物は素晴らしい画質なのに、飛び物になるとピントの甘い画像が多くて悩ましい状態が続いていました。
いろいろと設定を変えて試してみたが、撮影中にはタイミングが合ったと思っても、家に帰ってパソコンで見ると、どうにもピリッとしない画像ばかりでストレスが溜まりっぱなしでした。
このままでは、不満が溜まる一方なので、2024年2月にX-H2Sを入手してみた次第です。
その後1年が経過する間に、ファームウエアの更新も何回か有り、2025年現在はVer.7.10を使用しています。
Ver.7.10では、AFの追従性が向上していて、気に入った飛び物の画像の枚数が増えたので、サンプル画像の更新を兼ねて、再レビューさせていただきました。
X-H2Sの優位点
1.プレ撮影が使用できる
シャッター半押し状態で、約1秒分の画像が記憶され、シャッター全押しで記録される機能で、飛び出しの撮影に効果が大きい。
プレ撮影は、電子シャッターにしないと使用できない機能だが、X-H2では電子シャッターを使うとローリングシャッター歪みでカワセミの羽や体型が変形してしまうことが有ったので、使用を停止していた。
X-H2Sでは、ローリングシャッター歪みが気になった画像は、今のところ1コマだけしか見つからなかった。
2.高速連写ができる
X-H2でも秒15コマの連写ができるが、カワセミの動きは速いので、飛び込みや飛び出しではかなり間隔が開いてしまい、良い場面が映っていないことがかなり有った。
X-H2Sでは秒40コマに設定した結果、良いタイミングで写っている画像が多数有った。
秒30コマに設定した時期も有ったが、現在は秒40コマに戻している。
3.AFの精度が高い
X-H2でいろいろと試行錯誤してきた設定を使って、X-H2Sで撮影するようになってから、満足のいくカットが何枚も撮影できて、歩留まりが大幅に向上した。
Ver.7.10になってからAFの追従性が良くなり、連写時にAFが外れて画像がボケてしまうことが有っても、1〜2コマで戻っていることが多くなったように感じる。
4. 高感度ノイズが少ない
X-H2よりもX-H2Sの方が、高感度ノイズの発生が少ないような気がしたので、X-H2では感度AUTOの上限ISO感度 3200で常用シャッター速度1/2000秒に設定していたが、X-H2Sでは感度AUTOの上限ISO感度 6400で常用シャッター速度1/4000秒の設定にしている。
これによって、動きの速い被写体でも動体ブレを抑制することができ、シャープな画像が得られる。
雲がかかったり逆光になったりすると、ノイズが目立つことが有るが、RAW現像でノイズ除去と輪郭強調を組み合わせて使うことでかなり緩和できる。
X-H2の優位点
1.解像力が高い。
合焦した部分の画質は、細部まできちんと再現される緻密な画像で、素晴らしいものが有る。
2.トリミング耐性が高い。
動きの速い被写体では、きちんとフレーミングしている余裕が無い場合が多く、トリミングが必要になることがある。
X-H2は画素数が多いので、トリミングしても高解像力が維持できるメリットが有る。
他の点はX-H2とX-H2Sでは差が無いので、細かい説明はX-H2のレビューを参考にしてください。
https://review.kakaku.com/review/K0001471431/ReviewCD=1668583/#tab
バッテリーの持ちについて:
カワセミの場合は、電源をONにしたまま待ち続けることが多いのですが、満充電したもので2時間位持ちます。
連写なので枚数は1000枚くらいになり、午前と午後で1個ずつ使用するという感じです。
まとめ
野鳥撮影: 止まり物はX-H2、飛び物はX-H2S !!
大分使い慣れてきましたが、これからも試行錯誤を続けて、設定の見直しとレベルアップをしていきたいと思っています。
今後もオートフォーカスのファームウエアが改良されることを期待しています。
当面は、風景撮影や動きがそれほど速くない野鳥の撮影にはX-H2を使用して、飛び物にはX-H2Sと使い分けようと思っています。
4000万画素の裏面積層型センサーが開発されることを期待しながら・・・・
長くなってしまいましたが、皆様の参考になれば光栄です。
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2024年8月21日 12:51 [1875865-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
【デザイン】
私は好きです。コンパクトにまとまっていて、なおかつ独自性を感じました。
【画質】
4万画素数は欲しかった。
【操作性】
手が小さいので、扱い安いです。軽いです。
【バッテリー】
普通かと思います。
【携帯性】
小さくて軽いです。
【機能性】
カスタムやショートカットができるボタンが豊富でありがたいです。
【液晶】
きれいです。
【ホールド感】
握りやすいです。
【総評】
バッテリー充電が、USBケーブルでした。私は別で充電器を購入しました。とても残念です。コストカットだと思います。充電する度に、本体を用意する事に、私は慣れていません。旅先では仕方がないことですが、家では、充電池と充電器だけで、本体は防湿庫に入れておきたいです。
これが、評価を下げました。
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2024年5月27日 16:53 [1730263-3]
| 満足度 | 2 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
約1年保有(メーカー送り期間4ヶ月)して、最終的に売り払いました。
使った感想として、積層センサー搭載でデータ転送は早いが、AF機能が追いついていない、被写体の認識が甘い(メーカーにノウハウが少ない?)の一点です。
鳥撮りの方には好評のようですが、電車や車を撮影してもピントが合っているようで車番やナンバープレートを見るとシャープさが無い。
被写体が1つで画面いっぱいに入るようなら追うようですが、競技撮影で複数の被写体が画面に入った状態では個々を判別できずにピンがあちこちに動く。一度ピン外したら再度合致するまでに時間がかかりすぎる。遠くの被写体を捉えようとするが捉えきれないまま連写はできる。近づいてくる被写体に何とかピン合わせるのだが、目の前に被写体が来た時にピン外す事が多々あり。実はここのカットが必要な話でして。35mmフルサイズ版70-200mmの70mmで画面いっぱいに被写体が飛び込んでくる時にピン外されると話にならない。ちなみに普段使っているNikon機Canon機では、一旦ピント外しても2〜3コマで復帰します。
もはやイメージ撮りにしか使えない状態で保有する意味も無く、販売値段が上がった事で下取り値段も若干上がったので売り払う事にしました。
操作性においても、瞳認識であらかじめ右目か左目かを選ぶような設定で、Nikon機のファインダーで見てコントローラー右押し左押しで即座に替えられる機能を体験すると不便としか言えない。
価格的にも値上がり続けているようで、今の金額出すならR6-2と大差無いので再度買う気にはなりません。
ISO感度12800に関しても、その程度しか使わないし、ノイズ処理もやりやすいので十分かで買いましたが、フルサイズ機で25600までと処理作業大差無い事がわかって、それなら高感度余裕有る方がいいよなと。
フィルムシミュレーション機能については、好きな人好きなんでしょうが、私のようにRaw撮りLightroom処理だと意味がないです。
いい勉強代でした。
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2024年4月23日 23:49 [1837417-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
多くのユーザーが富士フィルムのXシリーズに対するイメージが軍幹部のフィルムカメラをオマージュしたデザインでしょう。その代表がX-T5であり今や成熟した仕上がりなっています。
では何故富士フィルムの象徴たるX-T5の上位にX-H2Sがあり、しかも富士フィルムのフラッグシップ機を冠されいるのか。それは他のカメラが単に裏面照射型CMOSセンサーであるのに対し、X-H2Sだけは裏面照射積層型CMOSセンサーを搭載しているからです。
積層型CMOSセンサーは、露光面の背面に信号処理や読み出しをするチップを配置し、X-H2/X-T5比で4倍以上の高速読み出しスピードを実現。それにより表示用の映像処理をしながらAFの信号処理をする等、2つの異なる処理を並列で行うことが可能。スピード・機動性に優れたセンサーなのです。
他社ではNikon Z 8/9、Canon R3、SONY α1/α9 II/α9 III、OM SYSTEM OM-1/OM-1 IIも、裏面照射積層型CMOSセンサーを搭載しています。各社フラッグシップ級機になります。
また、X-T5がフィルムカメラと見紛う程にスッキリしたフォルムであるのに対し、X-H2Sはイカついく華奢な所が微塵もない。オプションの縦位置バッテリーグリップ VG-XHを装着することで大容量バッテリー「NP-W235」が2個装填出来、X-H2S本体分と併せて一度に計3個装填出来る。こうなるとNikon Z 9やCanon R3に全く引けを取らない富士フィルムのフラッグシップ機であることに腹落ちします。
僕は今のいままで富士フィルムといえばX-TシリーズとX-Proシリーズだけウォッチしてきました。それはフィルムカメラをオマージュしていたからでした。しかしやっとX-H2Sの存在意義に気が付いたのでした。
さすがはフラッグシップ機X-H2S、各操作系の造りがタフネス。他にX-T5とX-Pro3を持っていますが、X-H2SのAFの爆速を知ってしまうと、少なくともX-T5の出番はなくなります。
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2024年3月13日 16:50 [1813271-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 1 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 3 |
【デザイン】
私はTシリーズもHシリーズも好きなデザインです。
【画質】
XF 150-600mmで野鳥撮影、XF 30mmでペットの撮影をしています。
画素数に不満はありません。
フィルムシミュレーションの色の良さは言わずもがな。
【操作性】
ハイエンド機とは思えない最悪の操作性。
・AFレバーの位置が悪くて、持ち替えるか頑張って指を伸ばさないと届かない。
・ファンクションボタンが縦並びで手前2つのボタンが押しづらい
→画像再生時のプロテクトボタンが一番で前のボタン
LUMIXのような横並びがいい。
・Qボタンのすぐ近くにAE-Lボタンで押し間違いが頻発する。
・本体正面右下のボタンは押す機会が無い
・再生ボタンが左側にある→AE-Lボタンに割り当て
・画面スワイプは小型機だと便利だが、大型の本機では難しすぎるし反応もイマイチ
・カードスロット、バッテリーのフタが開けにくい。
ストレスがないようにボタン割り当てを考えなければなりません。
【バッテリー】
当然ながら、高速連写・プリ連写を多用すればかなり減ります。
もしかしたら予備バッテリーが2つ必要かも。
純正充電器は使い勝手が良いです。
【携帯性】
標準的です。
【機能性】
高速連写、プリ連写など欲しい機能は一通りあります。
【液晶】
EVF、ディスプレイともに非常にきれいです。
【ホールド感】
大型グリップのわりにホールド感は悪いです。
指が痛くなります。
【総評】
操作性の悪さにびっくりしますが、
積層型センサーを積んだAPS-Cのフラッグシップ機としては唯一無二でコスパ良好だと思います。
OM-1+300mm F4+MC-14で野鳥撮影をしていましたが、連写速度以外はこちらが優れています。
○良いところ
・積層型センサー
・50万回耐久メカシャッター(シャッター音も静音)
・電子シャッターで気兼ねなく連写できる
・防塵防滴
・プリ連写対応
・多数の被写体認識(今のところ認識精度に大きな不満はなし)
・CF Express type B対応
・システム全体のコンパクトさ
・高性能、多機能な割に程よい価格
・X Appでの写真転送が爆速
○より良くしてほしいところ
・被写体認識をオンにすると顔認識がオフになり、被写体認識を切っても顔認識がオフのまま
・できればCFカード×2のデュアルスロットにしてほしい
・フォーカスレバーに恐らく仕様上のバグがある(アップデートに期待)
・ボタン配置の変更による操作性の向上
・デュアルスロット時の保存方法の設定がC1、C2などで全て統一設定で個別設定できない
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2024年1月27日 20:20 [1806329-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 3 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 2 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 5 |
去年の2月に購入してカワセミ撮影をメインに使用してきました。レンズは最初はXF150-600を使い、夏くらいからXF200/2も追加しています。
以前はキヤノンとソニーのカメラをメインに使用してきました。富士フイルムに移行する直前はEOSR3とEF400/2.8 IS U型を使っていました。
【デザイン】
カメラとしての形は気に入っています。
他社からの移行のためX-T系よりも馴染みやすいデザインです。
【画質】
富士フイルムの色はいいのですが、画質は高感度耐性も含めて今一つだと思います。
ただ、画質に関してはAF性能の低さが原因でガチピンが少ないことも影響していると思います。
【操作性】
撮影に関する基本的な操作性は問題ないと思います。
【バッテリー】
基本的にブーストモードで使用していた為かなり悪い印象です。1日撮影するには予備バッテリー2個以上はないと不安です。
【携帯性】
フルサイズ機からの移行のため気にならないです。
【機能性】
積層センサーを積んでいてブラックアウトフリーを吟っているにも関わらず、ファインダーでシャッターを切りながら野鳥を追いかけ、途中でシャッターを離すとファインダーが一瞬固まります。そもそもトラッキングも弱くピントが抜けやすいためAFをし直したりする機会が多く、その度にファインダーが固まるため野鳥を見失ってしまいます。
この件は富士フイルムに問い合わせしましたが、現状解決策はないとの事でした。
キヤノンやソニーの積層機だとこんなことは無かったので残念なポイントです。
撮影した画像の消去も使いにくいです。ピントの確認をしながらまとめて消すことが出来ないため、野鳥撮影などで数千枚撮ったりすると大変なことになります。
【液晶】
可もなく不可もなくです。
ミラーレス機なので画像の確認はファインダーで行うのであまり気にしたことがないです。
【ホールド感】
いいと思います。望遠レンズをメインに使うので、このくらいのグリップがないと使いにくいです。
【総評】
スペックだけ見るとかなりのものだと思いますが、実際に使ってみるとその割には今一つな部分が目立つカメラだと思います。
カワセミのダイブも撮れますが歩留まりはあまり良くなかったです。とまりものに関しても瞳を認識してもピントが合っていないことが多くストレスが溜まります。
ファームアップなどで改善することを期待して使ってきましたが、個人的に我慢が出来なくなってきたこともありキヤノンに戻ることにしました。
今回の感想はあくまでもカワセミや野鳥の飛びものに関することなので、そこまでの撮影をしないのであれば十分満足できるカメラだと思います。
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2023年11月8日 14:36 [1778686-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 画質 | 3 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 3 |
| 液晶 | 3 |
| ホールド感 | 4 |
動画は殆ど撮りませんので静止画撮影利用での評価です。
動体撮影機としてD500の後釜として購入して1年間併用しましたが、AF性能に満足できず結局手放しました。
【AF】
・前の世代に対して明らかに大きく改善しましたが、動体撮影に関しては私の腕では依然D500の方が上のように思いました。
・動体撮影 : 当初は被写体認識しても合焦していないケースなどありましたが、ファームのバージョンが上がってカーレースの撮影では満足に撮れるようになりました。より速度の速い戦闘機の機動飛行ではAFが不安定で、特にロールを打つなど姿勢を変えながら高速で接近してくるとAFが追随しきれないケースが多かったです。AFが一度ロストするとレンズが最短撮影距離側に張り付いて被写体が見えなくなってしまう為、その後に被写体を捉え続けることが困難になり、リカバリーが難しかったです。この辺りのAF挙動は依然D500が明らかに上と感じました。
・被写体認識 : 顔認識が優先されるようで、バイク認識でど真ん中に被写体が大きくあっても、画面の縁の小さい人の顔にピントが持っていかれます。また誤認識があるのか画面ど真ん中のバイクを無視して縁の小さいバイクを優先するような挙動もたまに出て、結局面倒になってシングルポイントに設定して撮るケースが多かったです。
・ポートレート撮影 : 顔・瞳認識をオンにしてワイドで撮影の場合に、例えば握り拳を顔と誤認識したり意図通り捉えてくれないケースがままありました。地面に近い位置で撮影しようとするとど真ん中に大きく被写体があっても訳のわからない位置にピントがいったりで結局狙い通り撮るにはシングルポイントで撮らないとダメなケースがまだまだ多いように思いました。
【デザイン】 個人的には好きなデザインです。
【画質】 フジの発色は好きですし、高感度でもノイズレベルはよくコントロールされていて特に不満は感じませんでした。トリミング耐性や精細度の面でもっと画素数が多い方が希望ではありました。
【操作性】 メニュー構成は他のフジの機種と揃っているので分かり易いですが、GFX100Sと併用すると似たような操作系ながら作法が微妙に異なるので戸惑うケースがありました。
【バッテリー】 結構減りは早い印象はありますが、連写するとすごい枚数が撮れてしまっているので枚数比では持つ方だと思います。
【携帯性】 フルサイズ機とサイズ感はあまり変わらないのでAPS-C機としては大きい印象です。もちろんレンズは相対的に小さいのでトータルではフルサイズよりは良いとは思います。
【機能性】 特に不満はありませんが、手ぶれ補正ですが他社のようにレンズ側と協調して補正したり、流し撮りのアシストをする等進化させて欲しいなと思いました。
Xアプリの位置情報の画像埋め込みですが、最初の位置に固定されてその後の移動が反映されなかったり、接続が切れやすいのか位置情報自体が反映されないケースが時々あり、改善して欲しい点です。
【液晶】 個人的にはハイアングル・ローアングルを縦方向で使用するケースもあるので、バリアングル式なのは歓迎です。
【ホールド感】 グリップのサイズが大きいので手の大きい私でもしっかり握れて良いと思いました。私の場合は大型のレンズと使用するケースが多かったのでバランスは良かったように思いました。
【総評】 スペック的にはまさに一眼レフからミラーレスへの乗り換えとして待っていた内容でした。本人の撮影技能の不足面も大きいのかもしれませんが、残念ながら現時点では撮りたい被写体に対してのAFの挙動の信頼度が低いので手放しました。
辛口の評価になってしまいましたが、他社は動体撮影機はフルサイズが殆どで、APS-Cの積層センサー搭載機はオンリーワンです。諦めずに是非ともAFをブラッシュアップして他社に追いつくように育てていって頂きたいなと思います。
また動体撮影ではカメラだけでなく望遠系のレンズの選択の幅を広げることも必要だと思われますので、サードパーティーからも望遠ズームが出てきていますが、是非単焦点の超望遠レンズのラインナップも拡充していっていただけないかと思います。
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2023年11月7日 22:41 [1735439-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
|
|
飛翔シーンの場合は20連写は欲しい所なので使える電子シャッターが強み。 |
規則性のある鳥の飛翔シーンは結構余裕で追従します。 |
肉眼では分からない一瞬が撮れますがとにかく連写します。 |
複数の鳥の場合はAFがランダムに切り替わる感じですが撮れます。 |
飛翔シーンはSS1/1600〜1/2500くらいは必要。 |
ほぼ動かない鳥は楽勝です(^^; |
NIKON D500とFUJIFILM X-H2Sの2台体制。
メインは子供の野球撮影と野鳥、昆虫撮影など。
小型軽量低価格、望遠に強い!と
手軽でバランスの良いAPS-Cに拘っています。
(それでも結構高いけど・・・)
今までメインのNIKON D500から
最新のAPS-Cカメラも無く一眼レフは終焉?
D500の替わりになるAPS-Cミラーレスはないのか?
フルサイズとなるとレンズが高いし大きく重い、
スポーツ撮影の望遠となると尚更大変。
などと自問自答しながらX-T5は供給不足&高騰、
X-H2とそこまで差が無くなったX-H2Sを購入。
デジイチのD500クラスの後継機として探している人、
また、FUJIFILMで動体撮影に期待している人、
他の3社がフルサイズメインでラインナップしている中
APS−Cに全力投球しているFUJIFILM
待ってましたフラッグシップ!X-H2S
【デザイン、ホールド感、携帯性】
X-S10のボディー部を厚くしたようなデザインですが金属質で重いです。
気軽に片手でスナップスタイルではなく両手持ちが安定します。
デジイチのD500よりは二回りくらい小さく感じます。
望遠レンズ、重いレンズの使用ではX-T5、X-S20より
X-H2S/X-H2の方がしっかりしたグリップで安定するでしょう。
【画質】
X-S10等と同等、FUJIFILM画質、
改めてD500と比べて高感度のISOノイズ等はかなり少ないです。
フィルムシミュレーションは撮って出し派には最高です。
何百枚も撮る子供のスポーツ撮影ではいかに撮って出しで
忠実に再現できているかも重要。
個人的にはデフォルトのPROVIAよりも
メリハリがあるPRO Neg. Hiの方が好みです。
高感度撮影に関してはフラッシュも無いAPS-C機という事で
標準ズームレンズなどはある程度割り切りが必要で
その点はフラッシュ付きのX-S10が良いですけどね。
レンズ次第な所はあります。
【操作性】
これまでの上位FUJIFILM機のダイアル式と相反する操作性。
カスタムダイアルが7つもあるマニアックなカメラ。
カスタムに個別に設定を登録し切り替えながら使用するので
どちらかと言うとダイアルをいじりながら
撮影を楽しむオールドスタイルではありません。
もちろん普通の撮影モードはあるのですが
例えば、
C1 ポートレート(シングル)
C2 ポートレート(ゾーン)
C3 被写体認識 鳥(シャッター優先 低速)
C4 被写体認識 鳥(シャッター優先 中速)
C5 被写体認識 鳥(シャッター優先 高速)
C6 被写体認識(動物)
C7 AF-S(テーブルフォト)
こういった具合に自由に好みに設定出来ます。
連写、ブラケット、フィルムシミュレーションを入れても良いかと思います。
細かいことを言えばAF-Cの設定を変えてみたり、
機能が増えて設定項目が多いのでこのように
カスタムダイヤルで素早く呼び出す方が使いやすいのでしょうが
どれがどれだったか忘れてしまい、
なかなか使いこなせません。
あとスティック位置は不評のようですが
ファインダー、望遠レンズなど
両手でしっかり構えて操作する時は少しマシになります。
十字キーでもポイントの移動は出来ますので
ちょい移動は十字キー移動の方が使いやすかったりします。
ただ、被写体認識の時はほぼ使いません。
【バッテリー】
X-S10よりはかなり持ちます!
半押しでファインダー見ながら待機しておくような
スポーツ撮影メインだと1日に3本くらいは必要。
夏場は若干ボディ本体の熱が気になります。
旅行などで持ち出す場合は1本あれば十分です。
【機能性、ファインダー】
積層型センサーでローリングシャッター歪みが少ないので
基本的に電子シャッターを使用しています。
ファインダーのブラックアウトフリーは連写しても見やすい!!
さらにプリ連写との組み合わせは贅沢の限り。
被写体認識AFはFUJIFILMユーザーからすれば待望の機能!
半押しした瞬間、遠くの顔や頭部も認識してとっさの撮影で
ガチピンでしたのでビックリでした。
また、一度認識した被写体は手前に枝などが来ても割と追従します。
スポーツ撮影などもこれまでのデジイチの動体撮影とは別物です。
複数の人がいる場合などは、AF枠中に被写体を入れて半押しすると
優先的に認識させることが出来るようです。
野鳥なども被写体認識が素晴らしく飛翔シーンが普通に撮れます。
今回、飛翔シーン画像をメインでアップしました。
飛翔シーンはSS1/1600〜1/2500くらいないとブレます。
【総評】
これまでのFUJIFILMの殻を破り、
高速AF、連写、スピード、パワーを手に入れた本機種。
初の被写体認識機能という事もあり、
段々とファームアップ(Ver5.03)で良くなってきています。
普通の人物撮影程度では全く問題ありませんし、
スポーツ撮影でもデジイチD500とは撮り方が異なりますが
連写、被写体認識を組み合わせるとD500を上回る動体撮影も可能。
野鳥撮影に関しては飛翔シーンも
瞬時に頭部や目を積極的に捕えようとするので
もはやAFポイントをスティックで動かしていたD500の出番はありません。
ただ、価格が高過ぎてAPS-Cでその価値があるのか?と聞かれたら
この値段だと他社のフルサイズエントリー機と被るよねっていう所で
Xマウントレンズを持っている人以外、かなり悩むところでしょう。
ボディの大きさ、価格的にもAPS-Cの小型軽量、低価格の
手軽さのメリットが薄まるからです。
しかしAPS-Cは望遠に強いというメリットもあります。
X-H2Sはスナップよりも望遠や動体撮影にこそ、
その性能が活かされると思います!
レンズ含めコンパクトなので手持ちで十分いけます!
妥協せずに高額になって
そんなFUJIFILMの物作りが好きですね。
後は望遠レンズの種類が増えたらいいかな。
※TAMRON150-500との組み合わせで鳥撮影の
HDMIで外部出力した動画をアップします。
手持ち撮影ですがブラックアウトフリーの
X-H2Sがどんな感じか分かるかなと思います。
画面左上にカメラマークが出てる時がシャッター押してる時です。
参考になった37人(再レビュー後:13人)
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2023年10月28日 11:41 [1648074-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 3 |
| ホールド感 | 4 |
撮影対象は子供(2~12歳)で、仕事でも子供の写真を顧客に渡すので下手なりに撮影枚数は多いです。記録目的のような写真で、画質云々よりタイミングよく良い表情が撮れる機能性・後処理の手間を省ける JPEG画質を重視しています。
写真だけでなく動画用(BMPCC4Kと入れ替え)としても 1年ほど使い、所有歴のある他カメラ+標準/便利ズームを交えての評価です。
X-H2S & XF16-55 F2.8
α1 & FE24-70 F2.8
Z6U & Z24-200 f4-6.3
EM1 MK3 & 12-100 F4
数回のFWのアップデート(現在Ver5.03)でかなりAF性能・使用感が向上しているので、その点を更新しました。
画質
条件(明るさ・焦点距離)や評価基準によって前後しますが、おおよそ以下の順番になります。
α1>X-H2S>Z6U≧EM1
Z6U(+便利ズーム)より高画質で、十分な解像感と繊細さで子供の表情を優しく表現してくれます。α1(+大三元標準ズーム)との比較ではボケ量(立体感)で差を感じますが、解像に大きな差は感じないです。好印象な点は条件があまり良くない室内でも肌の色が見栄えが良いところで、他社の淡白 or 浅黒い(茶色い)画と比べて JPEG撮って出しで使いやすいです。
AF性能/連写性能:
α1≒H2S>Z6U ≧ EM1
(X-H2S: FW5.03での評価)
動き回る子供の撮影となるとEM1・Z6Uでもそれなりの打率ですが、本機は更にその上で α1と比べても自分の用途において明確な差は感じないです。
リリース直後と比べトラッキング・被写体認識(動物で確認)も目に見えて向上し、暗所でのAFの迷いもかなり少なくなっています。
顔・瞳認識ではAFエリアを優先して追従するので、多数の顔が密集している状況でも目的の顔にほぼ確実に合わせることが出来、しかもそのエリアサイズが簡単に変更可能なのも便利です。
機能性
@積層型センサー
自分の用途ではローリングシャッターの影響がほぼ無く、録画中の保護者が密集する運動会などでも無音の電子シャッターが躊躇なく使えます。リレーのコーナーでパンしても背景のゆがみがほとんど気になりません。
A疑似シャッター音
音のタイプ・音量が選べるのは撮影体験としてありがたいので、次はメカシャッターの振動を再現できるバイブレーション機能を。
B手振れ補正
EM1と比べもほぼ遜色なし。
C動画性能
Prores等内部収録が出来ることで、システムをコンパクトに出来る。
D水準器
2Dの横線一本のみのシンプルな表示が、被写体を遮らず最高!
改善希望
@画質モード JPEGのみの時に JPEG>Slot2に固定。
A小動物/昆虫撮影用に深度合成。
Bタッチパネルモードが意図せず変わらないようエリア選択固定。エリア選択のタッチの反応はもう少し機敏に。
Cモニターのフォーカスポイントの線が細く屋外で見にくい。スマホの様に周囲の明るさでモニター輝度&線の太さを自動で調節するように。
D水平線が連写時に消えるので常時表示してほしい。
E自動水平補正(デジタル的 or 光学的どっちでも)
EVF・モニター
解像感はスペック通り Z6Uより上ですが、見た目の自然さは Z6U。ただ大きな差ではないので、でっぱりの少ない本機EVFには満足です。さすがに α1 程ではないですが価格差を考慮すると十分です。
モニターは静止画用では3軸チルトが好みですが、動画機としてはバリアングルで正解です。発色は鮮やかですが、屋外では輝度とコントラストが不足気味。
操作性
フォーカスレバーの位置・形状がとても使いやすく、ボタン配置も良くダイヤルの質感・操作感も良くなっています。フルサイズHDMI端子もありがたいです。
ただ上部液晶は無くてもよいので、ダイヤルを一つ増やしてほしいです。SS/絞りをダイアルに割り当てた場合、露出・ISO変更の度にダイヤル切り替えボタン操作が煩わしいです。あと電源レバーの引っ掛かりも不足気味。画像が随時確認できるよう再生ボタンが背面右下にあるとベスト。
後にリリースされた X-T20やGFX100Uの3連ファンクションボタンは安っぽく見えるので、次のモデルも今のままの独立の丸いボタンを維持してほしいです。
デザイン・質感
質感・剛性感は高いですが、少し角を丸めた方が重厚感があるうえ塗装剥がれも軽減でき、粒の大きな梨地塗装の方が武骨な感じで良いと思います。
端子カバーが硬質樹脂製で端子毎に開閉するのは、軟質樹脂製の一体型カバーに比べて丈夫で使いやすいです。HDMIカバーも次は統一されることを期待しています。ストラップの取り付け部のデザインも好みです。
機体デザインは上部液晶を止めてEVFとマウントを左端に寄せて X-T5のように横幅を詰めて高さを上げたほうがグリップしやすく格好も良いと思います。
バッテリー
自分の用途では、予備一個で十分。
携帯性
APS-Cとしては大柄ですが、機能や操作性も考えると十分。横幅を抑えることが出来れば収納が良くなるので次に期待してます。
ホールド感
グリップ前側はもう少し厚みがあるほうが指全体でしっかり握れるように思います。グリップ後部の親指・人差し指間の凸部も大き目で気に入っていますが、もっと大きめでも良いくらいです。
OM-1の様にグリップ部の高さだけ上げれば携帯性を犠牲にすることなくホールド感を上げることができると思うので、検討してもらいたいです。
総評
子ども撮影が主な自分にとって以下の点が重要。
AF性能
電子シャッター+低ローリングシャッター歪み
連写性能( >10枚/秒)
サイズ(ウエストバッグで携帯)
望遠レンズ/テレコン(小学校の運動会では換算400oは必要)
本機はその条件を高いレベルで満たし、自分好みの JPEGの色合いを表現できます。他社フルサイズフラグシップと比べても自分の用途(子供撮影)ではAF性能に遜色なく、画質差はありますがその差を享受するためには価格&サイズに負担が増えるわけで、今の性能・サイズ・価格はとてもバランスよく頑張っていると感じます。
FWアップデートの実施で性能の向上が感じられるのもユーザーとして非常にうれしいので、今後も期待しています。
参考になった54人(再レビュー後:5人)
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2023年9月24日 03:25 [1761746-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
APSCの中でも最高のハイブリッドカメラです。
仕事としても使用しておりますが、フルサイズと比べても全く劣らない性能だと思います。
動画も写真も高いレベルでこなしてくれるのでこれだけで仕事だって余裕です。
だだ動画に関しては、グレーディングを行う際に少し色の階調が少ない気がします。
これはデータを触ってみて分かる事ですが、Z8では出てる色がxh2sだと少しだけ違います。
写真に関しては問題なしで、富士フイルムの特徴であるフィルムシュミレーションを使用して趣味としても大活躍です。
参考になった10人
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2023年9月20日 18:59 [1760699-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 5 |
数年愛用していたX-T3、愛用し始めたX-H2と見比べながらのレビュー。
【デザイン】 Good。
【画質】 X-T3より画質が向上したような気がするが、高精細なX-H2よりは劣る。
【操作性】 ISO感度ダイヤルが有るX-T3より操作性は劣る。
【バッテリー】 良好。
【携帯性】 APS-C機としては大きくて重いと思う。
【機能性】 X-T3比では、かなり向上しているが、X-H2と比べると少し劣る。
長所
・X-H2と比べてもAFがかなり早くて正確。XF60mmF2.4macroのAFがかなり使えるようになった。
・電子シャッターでストロボを使用できる。(X-T3、X-T4では電子シャッターでストロボNG)
短所
・電子シャッター上限が1/32,000secと低い(X-H2は上限1/18,000sec)
・基本ISO感度が160と高い(X-H2は125)
・X-H2に有るスムーススキン・エフェクトが使えない
・電子シャッターでのストロボ仕様がZ9と比べると劣るのが残念。
・電子シャッターのストロボ同調速度が1/125secと遅い(Z9は1/200〜1/250sec)
・連写時のTTL調光追従がZ9よりかなり遅い
(早く追従させるにはTTLロックが不可欠)
【液晶】 明るい屋外では、やはり見え難い。
【ホールド感】 良好。
【総評】
動き物には最高のAF性能。レンズを選ぶが、友人所有のZ9といい勝負なのには驚いた。
参考になった14人(再レビュー後:13人)
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- デジタル一眼カメラ
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2023年8月1日 18:00 [1743404-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 4 |
| 液晶 | 3 |
| ホールド感 | 4 |
約1年使用した感想です。
FUJIFILMのミラーレス機はx-t1から使用してきました。
デザインと写真の色味、レンズのコンパクトさなどが好きで使用し始め、今ではメインとして仕事で使っています。(はじめはNikonがメイン機、サブ機や趣味機でした。)
人物ポートレート、料理、家族写真やペット撮影、ドッグスポーツなどを主に撮っています
前機種x-h1やx-t4と比較して、ピントがあった時の鮮明さは格段に上がり、ゾクっとする様な絵を見せてくれる時が有ります。
被写体afの恩恵もあり、犬の瞳にピントが来てくれる喜びを感じています。
が、しかし、購入当初から感じていたことはピント外しがやはり多い。
明らかにafが追いついていないのだと諦めがつく絵もあるが、被写体afの誤認識による後ピンなども多く、ファームアップによる改善を期待したがそれほど変わらなかった。
※私の個体がダメなのかも知れない。
動体撮影時、主に使用しているレンズは
xf50-140f2.8/xf200f2です。
トータルで満足している点は積層型センサー&電子シャッターです。
連写を多く使う私の撮影では、シャッターを切り過ぎることへの罪悪感が無くなり、今まで撮り逃していたであろうシーンを収められる様になりました。
※2023/7末現在液晶モニターの画面が揺れ始めノイズだらけになって見えなくなる現象が起こり、afの後ピンの件も含めて修理に出しています。
x-h2と併用していますが、sの方がノイズが少なく、連写性能もありますので、子供や動物など、撮り手がコントロールしにくい被写体に対しての撮影が多い方は断然こちらを進めます。
しかし、CanonやSONYに負けず劣らずのafだと発売当初のレビューでお見かけしましたが、やはりまだまだです。
FUJIFILMでそんな撮影を求めている人は少ないのかも知れませんが
私はこのデザイン・この色・コンパクトさで
被写体・シーンを選ばずオールラウンダーなカメラを求めています。
メーカーさんにもっと頑張ってもらいたいです。
参考になった23人
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