FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM
- 最上位である「G Master」シリーズに位置する、焦点距離50mmの大口径標準単焦点レンズ(Eマウント)。
- 低照度下でも速いシャッタースピードを確保して被写体のブレを防ぐ。開放F値1.2からの画面全域での高い解像性能と、自然で美しいボケ表現が可能。
- 高推力の「XDリニアモーター」を搭載し、静止画・動画撮影の双方に適した高速・高精度・高追従かつ静粛なオートフォーカスを実現。
FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GMSONY
最安価格(税込):¥237,766
(前週比:-1,435円↓
)
発売日:2021年 4月23日
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2025年9月14日 22:04 [1985429-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 1 |
| 機能性 | 5 |
このレンズは万人向けではなく、扱い方次第で大きな力を発揮する、
まさに“劇薬”のようなレンズである。
ライカに始まるF1.2の世界、写真表現における羨望の表現域とも言える。
その1.2の世界に革命をもたらしたのが本レンズである。
かつては、あまりにも薄いピント面、ピントが合えば魔物的魅力を放つ画になるが、
職人的技術と経験がなくては、使用困難なニッチなレンズだった1.2。
sonyの技術力により、誰でも1.2でピントが合う技術力の進歩を象徴するようなレンズである。
一番の驚きは、高速で動く人物の瞳にピタりと合う驚きのAF精度。
1.2がだれでも使えるレンズの時代になり、表現者にとっては大変な時代になった。
前に使っていたcanonRF50mmF1.2(ボデーR3)の比較で言うと。
率直な感想として、溶けるようなボケ味は、微差だがcanonが良かった。
ただしAF精度と速度はsonyが圧倒的に優秀で、最速AF、スポーツでも問題なく使える。
あまりにも自然にピントが合うので驚かないほど。canon1.2は亀のようにノロマ。
1.2と1.4に迷う方がいると思うが、良い画が欲しければ迷わず1.2を選ぶべき、思想が違う。
重さが本質的な問題と言うならば、ライカのノクチを使うべきだ。
唯一の試練は重さ大きさだけである、
言い換えればこの重さ大きさに耐えれるものだけが、この孤高の表現力を手に出来る。
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- レンズ
- 1件
- 0件
2024年1月3日 10:32 [1799454-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
【操作性】絞りリングもあり扱いやすいし動画撮影時にはクリック音を無くす事も可能です
【表現力】これは天下一品!色々なレンズ使って来ましたが、今までで最高の表現力だと自分は思います。解像度も解放1.2からピントが合った所はキレッキレです!勿論絞ってもGOOD!
現時点でこれを超える標準レンズは無いのでは?
【携帯性】ニコンz50-1.2sも使用していましたがそれに比べれば軽くて小さく自分には許容範囲内の重さです。
【機能性】手ブレ補正はボディ内の手ブレ補正でピタっと止まります、先に述べましたが絞りリングのクリックレス、2カ所のコントロールボタンに色んな機能を割り当てれます。
【総評】ポートレートに物撮り
風景写真その全てで最高の表現力を描き出せるレンズだと思います。
褒めすぎかな?とは思いますが
とても素晴らしいレンズです。
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2023年6月19日 22:37 [1727542-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
息を呑むような、ハッとした写真を作り出してくれる素晴らしいレンズです。
重さは軽量な50mm F1.4GMが出た今となっては重いレンズのひとつですが、
50mmF1.2をこの重量で持つ事が出来るのは素晴らしい事です。
1.4と1.2両方のレンズを所有しています。
開放1.4と1.2の違いは僅かではありますが、出来上がった写真のレベルは違います。
感動的な絵を作り出してくれるこのレンズは、今でもまだまだ魅力的な1本です。
50mmスナップ用途では1.4も決して軽くはありません。
よって写真をしっかり撮りたい時に持ち出すもの。
ならば少し重くても、最高の1枚が撮れるレンズを選びます。
カメラバッグに1本入れておく事が多いレンズです。
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2022年9月10日 16:16 [1620329-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 2 |
| 機能性 | 4 |
【操作性】
各ボタン、ロックスイッチ、クリック切り替えスイッチなど
各機能の便利さはもちろん、サイズ感から想像できない
各位置の操作感は秀逸
【表現力】
文句なしです。
開放1.2のボケはもちろん、絞ればキリッとしたこのレンズは
一本あれば大抵のものを撮影可能です。
【携帯性】
あくまでも50の1.2として小さいだけであり、
持ち歩きが便利なサイズ、ということではありません
【機能性】
純正レンズであるため、親和性が高いです
【総評】
どれか一本だけえらべ、と言われれば間違いなくこの一本です
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2022年8月12日 20:45 [1609921-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
α7cとの組み合わせでの感想。鏡筒にプラスチックを使っている事もあり重量バランス良く被写体を追えます。かと言ってチープ感は無く所有感も満たす重量と見た目のバランスも評価してます。
静止画を撮る際ではピント合わせが素早くできますが、瞳フォーカスは顔を斜めからの場合外す事もままあります。(レンズというよりボディ)
室内でのポートレート撮影をした際には開放値1.2の利点を活かしてISOを上げずに撮れるのも評価できます。開放値1.2はピント合わせがシビアだろうと覚悟していたのですが杞憂に終わりました。
という事で今現在、常にボディに着けた状態で開放での撮影をしてます。撮るのが楽しいと久しぶりに思わせてくれたお勧めGレンズです。
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2022年8月12日 17:15 [1609783-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
これまでGレンズは合計6本購入しましたが、中でも最も使い勝手がよいレンズの一つとなりました。
これまではポートレートも風景も F1.4 24mmを利用していましたが、このレンズを購入してからはずっとこちらです。
大口径ゆえの明るさ。
F1.2のボケ感。
素晴らしいの一言です
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2022年3月13日 17:29 [1560852-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
1.広めの画角で中望遠のようなボケ(F1.2) |
2.飛んできた燕に間に合うAF駆動(押す間カスタムゾーン+AF-C 1/500秒、F4.5)。 |
3.近接時の柔らかいボケ(F1.2)。 |
4.わずかなフレアが作る逆光の日差し感(F5)。 |
5. 奥の右足にリアルタイムトラッキング(F1.2)。 |
6.最短40pでテーブルフォトもこなせます(F1.2) |
【操作性】
逆付け可能な内面植毛仕上げのフードの脱着はスムースでロック
付きです。絞りリングはクリック“有”を選択、Aモード時に開放
F1.2になるようにセットしています。フォーカスリングも軽めで
スムースで良い感触です。瞳AFやリアルタイムトラッキングが
素晴らしく、本レンズをつかう被写体に対してはいろいろ操作する
必要がなくAF/MF切替はほぼAFに入れっぱなしで、フォーカス
ホールドボタンが2個ありますがほぼ使っていません。
(α1での使用感です。)
【表現力】
開放F1.2から大変シャープな像です。フイルム時代の50〜58mm
F1.2とは当然ですが比較になりません。EDレンズは一枚も使って
いませんが、軸上色収差もとても少なく安心してF1.2が使えます。
これまで色収差補正にはEDレンズが必須で、実際の他社の高性能
大口径レンズでは必ず使われていたと思いますが、第一面のすごい
凹面設計が効いているのか、とてもよく補正されていると感じます。
近接時は大変柔らかいボケで、中遠距離では後ボケが少し固めに
写ることもありますが今どきの超解像性能でありながら、総じて
ボケ味はよいです(写真1,3,4,6)。
最近の50mmF1.2としてコンパクト設計のためか周辺光量低下が
取りざたされていますが、F1.2を使うようなシーンでは実写上は
あまり気になりません(レンズ補正有、写真1,3,5,6がF1.2)。
逆光にも強いと思います。日光を入れたフレーミングでは光源を
中心にわずかにフレアっぽくなりますがピント面はシャープで、
なんというか「日差し感」が出る感じでとても気に入っています。
(写真4)
α1/9系なら、高速AF連写と1/32000秒の高速シャッターで
露出オーバーやNDフィルターを気にせずF1.2を楽しめます。
【携帯性】
最大径x長さ:87x108mm重量:778g で、SEL50F14Z最大径x長さ:
83.5x108mm 重量:778gと変わりません。軽いわけではないですが、
パナのS-X50:最大径x長さ:90x130mm 重量:955gやペンタの
DFA50mmF1.4:最大径x長さ:80x106mm 重量:910g をみると、
F1.2なのに十分軽量コンパクト設計に感じます。ボディと合わせて
ぎりぎり片手持ちや子供と走りながら使えたりする重量感です。
(写真5、足だけですが)
【機能性】
特質すべきはF1.2でフォーカス精度を保ったまま高速、静粛な
AFで高速連写ができることです。インナーフォーカス+計4基の
XDリニアモーターで爆速といってよいAFです。
ボディの瞳AFと合わせて本当にフレーミングするだけでバシバシ
ピントの合ったF1.2の写真が撮れ、足りない自分の力量をカバー
してくれます。レフ機で大口径50mmの微妙なピントに泣かされて
きた身には本当に感激です。走ってきたり、走って遠ざかる子供も
F1.2でピントが来ます。フレーミングが追いつけば飛んでいる
ツバメもAFで撮れました(写真2、シャッター速度が遅く被写体
ブレしてますが)。
最短撮影距離40p(最大撮影倍率:0.17倍)と短いのもよいです。
通常の45pよりもう少しよれるためテーブルフォトでも余裕ができ
無理な体勢になりません(写真6)。
【総評】
軽量コンパクト、というつもりはないですが、他社製フルサイズ用
AF50mmのF1.2やF1.4に比べてるとF1.2レンズとして十分小型
軽量に仕上がっていると思います。
わざわざ大口径レンズを持ち出す時せっかくなら開放でと思うのが
人情?ですが、これまでは性能やAF速度や精度あるいはMFでも
フォーカシングスクリーンの精度(深度)や自分の技量などの問題で
そうそううまくはいくものではありませんでした。
ボケはきれいでも画角や最短撮影距離から撮り方やシチュエーション
がどうしてもある程度限定されてしまいがちな中望遠レンズと異なり、
背景をみせながら主要被写体をふわっと浮かび上がらせるような
撮り方ができます。人物撮影、たとえば子供撮りやポートレートでは、
瞳AF+高速AFで、感じた瞬間を簡単に収めることができます。
SEL50F14Zの写りや色の出方も自分としては好きで、この辺は
もうお好みで良いと思います(借りて使ったことがあります)。
ただ、よく動く被写体までカバーしたい場合は本レンズがお勧めです。
重いレンズには基本的に点が辛いのですが、思うとおりに写真が
撮れる本レンズの満足度は5点です。
- 比較製品
- SONY > Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
- ペンタックス > HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW
- パナソニック > LUMIX S PRO 50mm F1.4 S-X50
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2022年2月27日 13:27 [1445984-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
参考になった13人(再レビュー後:8人)
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2022年2月23日 20:24 [1554305-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
【表現力】
写歴が長い人にとっては、やはり50mmは欲しいレンズですね。大口径で高画質なので画質なので言う事はありません。ボケも素晴らしい。開放以外で撮るのがもったいなく感じてしまう。
【携帯性】
こういうレンズに携帯性を求めてはダメだし、むしろ安心感を感じさせます
【総評】
常用するには40mmF1.4くらいでコンパクトなレンズが好みですが、人物撮るのにはかなり重宝するレンズだと思います。明るいレンズは開けて撮りたいけど、開放の画質が、、、ってレンズが多い中、これは開放でこそ使いたいレンズです。外で撮るにはNDフィルターが必要な場合が多くなりますが。
参考になった9人
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2021年12月2日 23:20 [1524925-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
Planarを愛していたのですが、正直、比較する風評のかなり多くがGMの優位を謳っていたので、流れに負けて交換してしまいました。そして、基本的に大満足しています。わずかですが明るく、写りもよく、ボケが少しだけなめらかで、これは好みの問題だけれどより繊細な線が出るようになりました。
ですが実際に持ってみて一番特筆すべきは、重量が一緒なのに、GMの方が圧倒的に持ちやすくフィット感があるということです。Planarには大きくて出っ張ったぎこちなさがありましたが、GMにはありません。これは本当に大きな違いだと思います。
またAFの速さにも特筆すべきものがあり、Planarは我慢できるけど平均より遅いかな、という性能なので、それと比較すると神品質です。
ただ、それが12万円くらいの、二倍の価格差に足るかといわれると、正直わかりません。そこまでの価値は客観的にはない気がする。でも、私は風評に負けて切り替えてしまいました。切り替えたことへの後悔はありません。
Planarは他のEマウントの高級レンズと比較すると色の出方に独特さがあって、やはり好みにはなるのですが、このレンズの特別さにつながっていました。だから、GMを買っても問題ない財力があれば残しておいたと思います。ちょっとそこまでの余裕はありませんでした。ただ、Sonnerは保持しているので、Zeissっぽさがほしいときはそちらを出そうと思います。
もちろん本当はPlanarとSonnerだと明確にPlanarの方がいいとわかっているのですが……。ただこの比較でのPlanarのよさについては、全てGMが兼ね備えているか上位なので、そういう意味では問題ないかな、とは思います。
GMを使っていない人からはPlanarの評価が非常に高くて、それは使ってないからの偏見だろ、と思う方もいると思いますが、写真から判断していることだと思います。AFや持ち心地は写真には反映されないので、そこの優越は明確にGMにはありますが、でも出てきた写真だけで比べればもしかしたらそんなに差はないかもしれない。そういう風評がさらに人を悩ませます。正直、安く済ませたければPlanar、最高性能がほしければGMという判断しかないと思います。50GM、買うだけの価値はあります。
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- レンズ
- 3件
- 0件
2021年11月20日 17:35 [1519451-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
他のレビューを書いている人に、外観や操作性はお譲りして
率直に、このレンズは動画撮影にむいているのか、どうかのテストをしました。
まず、この動画をご覧ください。
この動画は、ソニーa7c F1.2の開放、ISO10000で撮影したものです。
ピクチャープロファイルは10でHLG2です。
https://youtu.be/VIpy4sqOUMY
この動画の環境は、イルミネーションと、プロジェクターの光だけで、照明は消して、真っ暗の状態での歌とダンスのステージを撮影したもの。
肉眼では人の顔が分からないほど暗い中での撮影でも、
このレンズ、手前のすごく早く動きのダンサーの顔をとらえてピントがほとんど外れません。
後ろのボーカルの男性にフォーカスが変わる時も瞬時で、とてもフォーカスが早いのがわかります。
後ろのボーカルの人の撮影時に、プロジェクターの光に、AFをもっていかれて、フォーカスがあいにくい時がありますが、ほぼ、正確で速いAFで、動画としてのレンズとしては最高だと思います。おすすめします。
参考になった23人(再レビュー後:23人)
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2021年11月13日 15:19 [1517238-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 2 |
| 機能性 | 5 |
とろけるようなぼけ味が魅了です。 |
玉ぼけ。玉ねぎのようにならず自然でとても綺麗。 |
サボテンのとげの解像感と背景のぼけが立体感を生み出します。 |
ピント部はしっかり解像。主題が浮かび上がります。 |
空間の奥行きが作り出す空気感はこのレンズの個性。 |
逆光撮影。フレアにもかなり強かったです。味わい深く撮れました。 |
今回アップした写真は6枚ともカメラの撮って出しJPGです。
カメラはα7RVを使用。
カメラのJPEG画質はエクストラファイン、ファイン、スタンダードの内、一番下のスタンダートで撮影。
(50mmと言う画角とSEL50F12GMについて)
フルサイズで言う「50mm」とは街歩きやスナップでちょうど良い切り取りやすい画角。
何気ない普段の生活の目線に合わせたような画角を持った単焦点レンズです。
そして、FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GMは、レンズを通してハッとさせられる感動を与えてくれるレンズです。
普段の景色をより印象的に、より躍動的に感動的に切り取ることができる感覚です。
(ツァイスレンズのSEL50F14Zと比べて)
同焦点距離のツァイスレンズのSEL50F14Zも同傾向の空気感を放った存在として気になっていたレンズです。
SEL50F12GMは性能と質感を更なる次元に高めてリファインして登場していました。
ネットでの作例を観るとゾクッとさせる画でした。
そして何よりもSEL50F14Zと同じ778gという質量ですから、マイナスの要素がなくSEL50F12GMを選ばない理由は見当たりません。
SEL50F12GMは相反するキレとボケの柔らかさをとても高度なレベルで満たすレンズだと思います。
(ぼけ味、特に玉ぼけのこだわり)
SEL50F12GMのハイライトとなった開放F値の1.2は撮影の幅を拡げる要素であり、また仕様のひとつと捉えています。
一方、私が最も魅力に感じた当レンズの個性は、玉ぼけの美しさにあります。
ソニーレンズの中でも随一の美しい玉ぼけ、画角に散りばめられた大きな玉ぼけは玉ねぎを切った時にできるような輪ができず、ほぼ均一でなめらか。
ソニーのGMレンズには、玉ぼけが美しいとされるSTF 仕様のSEL100F28GMがありますが、比べるならSEL50F12GMは玉ぼけの輪郭はよりクッキリしているようで、もちろん好みによるものですが、私は輪郭がもう少しはっきりしたSEL50F12GMの玉ぼけが気に入っています。
(口径食について)
さて、SEL50F12GMは50mmの画角においては理想に近いレンズとして、もうこれを上回るレンズは少なくとも長らくは登場しないと思います。
一方で、無いものねだりを含めた惜しい点も添えておきます。
開放値に近い絞りでは画角周辺部になるほど口径食により玉ぼけはレモン形になります。
F1.2では中央は大きな玉ぼけで綺麗ですが、画角周辺ではレモン形がやや目立ちます。
F1.6まで絞ればかなり改善され、F2.0ではほぼ真ん丸の玉ぼけとなります。
(超高度非球面XAレンズの効果と限界)
SEL50F12GMは非球面の3枚全てにソニーの超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズが採用されています。
非球面レンズによって、レンズ全体のコンパクト化を実現しているそうですが、さらに超高度非球面XAによって滑らかなぼけ味、特に玉ぼけは玉ねぎのような輪がなくピュアなぼけを再現してくれます。
SEL50F12GMの飛球レンズ3枚に全て超高度非球面XAを採用した点はぼけ味の向上に大きく貢献していることと想像します。
ただ惜しい点として撮影条件によっては、玉ぼけの中にわずかながらうっすらとシワが発生する場合もあります。
超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズを以てしても完璧はないようです…。
とは言うものの、これは稀で撮影条件によるものと思います。
また、そうなっていても等倍の確認やコントラストを無理に上げなければ判らない、重箱の隅をつつくレベルの話です。
(778gのレンズの所感)
レンズの778gという質量は実働において不安でしたが、ある程度の重いズームレンズを持っていれば、それほど問題はないかもしれません。
手元にあるSEL1635GMよりも、やはり少し重い感じがありましたが、「少しだけ重い程度」と言う感覚です。
一方、50mmの1.2Fもの明るいレンズとしては1kgを切りSEL50F12GMは圧巻の軽さだと思います。
とは言うものの、ズッシリした重さはあるので、買われる前に使用に耐えられる重さであるかのイメージ確認は必要かもしれません。
(最後に)
以上、惜しい点も書きましたが、滑らかで連続的にぼけていく立体感と玉ぼけが作り出す空気感、そしてピント面は鮮烈な切れ味を持っています。
トータルとしては私の中では比類なきすごいレンズに出会えました。
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2021年10月1日 17:29 [1501952-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
当方50mm プラナーやGMは24/35/85/135も購入歴ありますが、その中でもこのレンズが一番素晴らしいかと思います。描写力、画角、重さの総合力で。
出てきた画を見てハッとさせられました。135mm GMの描写にも感動しましたが、こちらのレンズにも大変驚きました。
プラナー50mmZaissはやわらかくて美しい描写で良かったですが、AF速度と精度がちょっとだけ物足りなく、GMはそのあたり改善してます。
プラナーを売った理由のひとつは重かったことですが、α7Riiiとの組み合わせではなせかそこまで重く感じません。完全な気のせいでしょうが、、、
85GMと135GMは映りはいいものの、旅行や家族写真中心の私には利用シーンが限られ、飛び道具的な位置付けになってしまい使用頻度が低い割りに重いレンズ、となってしまったので売却してしまいましたが、50GMは画角的にも使いやすく、使用頻度が多くなりそうなので買う価値は十分あったかと思います。
久しぶりに大満足のレンズでした。
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(レンズ)
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