FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM
- 最上位である「G Master」シリーズに位置する、焦点距離50mmの大口径標準単焦点レンズ(Eマウント)。
- 低照度下でも速いシャッタースピードを確保して被写体のブレを防ぐ。開放F値1.2からの画面全域での高い解像性能と、自然で美しいボケ表現が可能。
- 高推力の「XDリニアモーター」を搭載し、静止画・動画撮影の双方に適した高速・高精度・高追従かつ静粛なオートフォーカスを実現。

よく投稿するカテゴリ
2022年3月20日 21:02 [1562973-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
画質は最高だけど重いですね。
せっかくフルサイズを追加買うのであれば、このグレードのレンズを使わないと小センサーおしっかり差別化できないと思います。フルサイズの安いレンズなら、富士フイルムやマイクロフォーサーズの上位レンズが周辺まで綺麗に撮れます。やっぱりGMは違うんです。
サードパーティのくらいレンズだと得られない空気感や緻密さ、透明感を感じることがきでます。
参考になった4人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年3月13日 17:29 [1560852-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
1.広めの画角で中望遠のようなボケ(F1.2) |
2.飛んできた燕に間に合うAF駆動(押す間カスタムゾーン+AF-C 1/500秒、F4.5)。 |
3.近接時の柔らかいボケ(F1.2)。 |
4.わずかなフレアが作る逆光の日差し感(F5)。 |
5. 奥の右足にリアルタイムトラッキング(F1.2)。 |
6.最短40pでテーブルフォトもこなせます(F1.2) |
【操作性】
逆付け可能な内面植毛仕上げのフードの脱着はスムースでロック
付きです。絞りリングはクリック“有”を選択、Aモード時に開放
F1.2になるようにセットしています。フォーカスリングも軽めで
スムースで良い感触です。瞳AFやリアルタイムトラッキングが
素晴らしく、本レンズをつかう被写体に対してはいろいろ操作する
必要がなくAF/MF切替はほぼAFに入れっぱなしで、フォーカス
ホールドボタンが2個ありますがほぼ使っていません。
(α1での使用感です。)
【表現力】
開放F1.2から大変シャープな像です。フイルム時代の50〜58mm
F1.2とは当然ですが比較になりません。EDレンズは一枚も使って
いませんが、軸上色収差もとても少なく安心してF1.2が使えます。
これまで色収差補正にはEDレンズが必須で、実際の他社の高性能
大口径レンズでは必ず使われていたと思いますが、第一面のすごい
凹面設計が効いているのか、とてもよく補正されていると感じます。
近接時は大変柔らかいボケで、中遠距離では後ボケが少し固めに
写ることもありますが今どきの超解像性能でありながら、総じて
ボケ味はよいです(写真1,3,4,6)。
最近の50mmF1.2としてコンパクト設計のためか周辺光量低下が
取りざたされていますが、F1.2を使うようなシーンでは実写上は
あまり気になりません(レンズ補正有、写真1,3,5,6がF1.2)。
逆光にも強いと思います。日光を入れたフレーミングでは光源を
中心にわずかにフレアっぽくなりますがピント面はシャープで、
なんというか「日差し感」が出る感じでとても気に入っています。
(写真4)
α1/9系なら、高速AF連写と1/32000秒の高速シャッターで
露出オーバーやNDフィルターを気にせずF1.2を楽しめます。
【携帯性】
最大径x長さ:87x108mm重量:778g で、SEL50F14Z最大径x長さ:
83.5x108mm 重量:778gと変わりません。軽いわけではないですが、
パナのS-X50:最大径x長さ:90x130mm 重量:955gやペンタの
DFA50mmF1.4:最大径x長さ:80x106mm 重量:910g をみると、
F1.2なのに十分軽量コンパクト設計に感じます。ボディと合わせて
ぎりぎり片手持ちや子供と走りながら使えたりする重量感です。
(写真5、足だけですが)
【機能性】
特質すべきはF1.2でフォーカス精度を保ったまま高速、静粛な
AFで高速連写ができることです。インナーフォーカス+計4基の
XDリニアモーターで爆速といってよいAFです。
ボディの瞳AFと合わせて本当にフレーミングするだけでバシバシ
ピントの合ったF1.2の写真が撮れ、足りない自分の力量をカバー
してくれます。レフ機で大口径50mmの微妙なピントに泣かされて
きた身には本当に感激です。走ってきたり、走って遠ざかる子供も
F1.2でピントが来ます。フレーミングが追いつけば飛んでいる
ツバメもAFで撮れました(写真2、シャッター速度が遅く被写体
ブレしてますが)。
最短撮影距離40p(最大撮影倍率:0.17倍)と短いのもよいです。
通常の45pよりもう少しよれるためテーブルフォトでも余裕ができ
無理な体勢になりません(写真6)。
【総評】
軽量コンパクト、というつもりはないですが、他社製フルサイズ用
AF50mmのF1.2やF1.4に比べてるとF1.2レンズとして十分小型
軽量に仕上がっていると思います。
わざわざ大口径レンズを持ち出す時せっかくなら開放でと思うのが
人情?ですが、これまでは性能やAF速度や精度あるいはMFでも
フォーカシングスクリーンの精度(深度)や自分の技量などの問題で
そうそううまくはいくものではありませんでした。
ボケはきれいでも画角や最短撮影距離から撮り方やシチュエーション
がどうしてもある程度限定されてしまいがちな中望遠レンズと異なり、
背景をみせながら主要被写体をふわっと浮かび上がらせるような
撮り方ができます。人物撮影、たとえば子供撮りやポートレートでは、
瞳AF+高速AFで、感じた瞬間を簡単に収めることができます。
SEL50F14Zの写りや色の出方も自分としては好きで、この辺は
もうお好みで良いと思います(借りて使ったことがあります)。
ただ、よく動く被写体までカバーしたい場合は本レンズがお勧めです。
重いレンズには基本的に点が辛いのですが、思うとおりに写真が
撮れる本レンズの満足度は5点です。
- 比較製品
- SONY > Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
- ペンタックス > HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW
- パナソニック > LUMIX S PRO 50mm F1.4 S-X50
参考になった2人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年2月27日 13:27 [1445984-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
参考になった7人(再レビュー後:2人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年2月23日 20:24 [1554305-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
【表現力】
写歴が長い人にとっては、やはり50mmは欲しいレンズですね。大口径で高画質なので画質なので言う事はありません。ボケも素晴らしい。開放以外で撮るのがもったいなく感じてしまう。
【携帯性】
こういうレンズに携帯性を求めてはダメだし、むしろ安心感を感じさせます
【総評】
常用するには40mmF1.4くらいでコンパクトなレンズが好みですが、人物撮るのにはかなり重宝するレンズだと思います。明るいレンズは開けて撮りたいけど、開放の画質が、、、ってレンズが多い中、これは開放でこそ使いたいレンズです。外で撮るにはNDフィルターが必要な場合が多くなりますが。
参考になった3人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年2月6日 16:48 [1548181-2]
満足度 | 3 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 3 |
動画での検証です。AFは確かに高速ですが、
フォーカスブリージングがかなり出ます。
被写体にフォーカスを合わせに行くと、背景の位置がかなりズレます。
静止画にはさほど影響ありませんが、動画には不向きなレンズです。
周辺減光、収差などもツァイスの方が、良好です。
解像度は最新設計だけあってGMの方が上。
AF GM◯
FB ツァイス◯
歪曲収差 ツァイス◯
色収差ツァイス◯
ボケ GM◯
解像 GM◯
価格 ツァイス◯
参考になった4人(再レビュー後:4人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年1月24日 14:32 [1542519-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
操作性 SONYレンズに慣れているので、問題なし。
表現力 正直、テキトーに撮った場合のボケは、中望遠の135mmGMや70-200mmGMに比べ、きれいだとは思わない。もちろん、50mmレンズの画角で被写体、前景、後景の配置調整がきちんとできる人なら、きれいなボケは得られる。
携帯性 ここは、F1.2なんだから割り切りが必要。相対的には、コンパクトだと思う。
機能性 合焦はスムーズで速い。
4か5か、迷った。F8まで絞って風景写真を撮ると、SIGMA24-70oArtより微妙にシャープという程度。35oGMとSIGMA24-70oArtだと、明らかに前者に軍配が上がるので、これはSIGMA24-70oArtの標準域がズームとは思えない出来だということなのかもしれない。ともあれ、わざわざこの値段でこのレンズを買う理由は、開放付近の描写だということになりそう。だが、「35oGMや85oGMではなく、このレンズの開放付近で撮らねばならない写真って何?」ときかれると、答えに窮する。買う理由のストライクゾーンが狭いという意味で、迷った末に4にしたが、「これが自分のど真ん中」と言える理由がある人には、すばらしいレンズだと思う。
参考になった18人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年12月2日 23:20 [1524925-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
Planarを愛していたのですが、正直、比較する風評のかなり多くがGMの優位を謳っていたので、流れに負けて交換してしまいました。そして、基本的に大満足しています。わずかですが明るく、写りもよく、ボケが少しだけなめらかで、これは好みの問題だけれどより繊細な線が出るようになりました。
ですが実際に持ってみて一番特筆すべきは、重量が一緒なのに、GMの方が圧倒的に持ちやすくフィット感があるということです。Planarには大きくて出っ張ったぎこちなさがありましたが、GMにはありません。これは本当に大きな違いだと思います。
またAFの速さにも特筆すべきものがあり、Planarは我慢できるけど平均より遅いかな、という性能なので、それと比較すると神品質です。
ただ、それが12万円くらいの、二倍の価格差に足るかといわれると、正直わかりません。そこまでの価値は客観的にはない気がする。でも、私は風評に負けて切り替えてしまいました。切り替えたことへの後悔はありません。
Planarは他のEマウントの高級レンズと比較すると色の出方に独特さがあって、やはり好みにはなるのですが、このレンズの特別さにつながっていました。だから、GMを買っても問題ない財力があれば残しておいたと思います。ちょっとそこまでの余裕はありませんでした。ただ、Sonnerは保持しているので、Zeissっぽさがほしいときはそちらを出そうと思います。
もちろん本当はPlanarとSonnerだと明確にPlanarの方がいいとわかっているのですが……。ただこの比較でのPlanarのよさについては、全てGMが兼ね備えているか上位なので、そういう意味では問題ないかな、とは思います。
GMを使っていない人からはPlanarの評価が非常に高くて、それは使ってないからの偏見だろ、と思う方もいると思いますが、写真から判断していることだと思います。AFや持ち心地は写真には反映されないので、そこの優越は明確にGMにはありますが、でも出てきた写真だけで比べればもしかしたらそんなに差はないかもしれない。そういう風評がさらに人を悩ませます。正直、安く済ませたければPlanar、最高性能がほしければGMという判断しかないと思います。50GM、買うだけの価値はあります。
参考になった14人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
- レンズ
- 2件
- 0件
2021年11月20日 17:35 [1519451-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
他のレビューを書いている人に、外観や操作性はお譲りして
率直に、このレンズは動画撮影にむいているのか、どうかのテストをしました。
まず、この動画をご覧ください。
この動画は、ソニーa7c F1.2の開放、ISO10000で撮影したものです。
ピクチャープロファイルは10でHLG2です。
https://youtu.be/VIpy4sqOUMY
この動画の環境は、イルミネーションと、プロジェクターの光だけで、照明は消して、真っ暗の状態での歌とダンスのステージを撮影したもの。
肉眼では人の顔が分からないほど暗い中での撮影でも、
このレンズ、手前のすごく早く動きのダンサーの顔をとらえてピントがほとんど外れません。
後ろのボーカルの男性にフォーカスが変わる時も瞬時で、とてもフォーカスが早いのがわかります。
後ろのボーカルの人の撮影時に、プロジェクターの光に、AFをもっていかれて、フォーカスがあいにくい時がありますが、ほぼ、正確で速いAFで、動画としてのレンズとしては最高だと思います。おすすめします。
参考になった14人(再レビュー後:14人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年11月13日 15:19 [1517238-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
とろけるようなぼけ味が魅了です。 |
玉ぼけ。玉ねぎのようにならず自然でとても綺麗。 |
サボテンのとげの解像感と背景のぼけが立体感を生み出します。 |
ピント部はしっかり解像。主題が浮かび上がります。 |
空間の奥行きが作り出す空気感はこのレンズの個性。 |
逆光撮影。フレアにもかなり強かったです。味わい深く撮れました。 |
今回アップした写真は6枚ともカメラの撮って出しJPGです。
カメラはα7RVを使用。
カメラのJPEG画質はエクストラファイン、ファイン、スタンダードの内、一番下のスタンダートで撮影。
(50mmと言う画角とSEL50F12GMについて)
フルサイズで言う「50mm」とは街歩きやスナップでちょうど良い切り取りやすい画角。
何気ない普段の生活の目線に合わせたような画角を持った単焦点レンズです。
そして、FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GMは、レンズを通してハッとさせられる感動を与えてくれるレンズです。
普段の景色をより印象的に、より躍動的に感動的に切り取ることができる感覚です。
(ツァイスレンズのSEL50F14Zと比べて)
同焦点距離のツァイスレンズのSEL50F14Zも同傾向の空気感を放った存在として気になっていたレンズです。
SEL50F12GMは性能と質感を更なる次元に高めてリファインして登場していました。
ネットでの作例を観るとゾクッとさせる画でした。
そして何よりもSEL50F14Zと同じ778gという質量ですから、マイナスの要素がなくSEL50F12GMを選ばない理由は見当たりません。
SEL50F12GMは相反するキレとボケの柔らかさをとても高度なレベルで満たすレンズだと思います。
(ぼけ味、特に玉ぼけのこだわり)
SEL50F12GMのハイライトとなった開放F値の1.2は撮影の幅を拡げる要素であり、また仕様のひとつと捉えています。
一方、私が最も魅力に感じた当レンズの個性は、玉ぼけの美しさにあります。
ソニーレンズの中でも随一の美しい玉ぼけ、画角に散りばめられた大きな玉ぼけは玉ねぎを切った時にできるような輪ができず、ほぼ均一でなめらか。
ソニーのGMレンズには、玉ぼけが美しいとされるSTF 仕様のSEL100F28GMがありますが、比べるならSEL50F12GMは玉ぼけの輪郭はよりクッキリしているようで、もちろん好みによるものですが、私は輪郭がもう少しはっきりしたSEL50F12GMの玉ぼけが気に入っています。
(口径食について)
さて、SEL50F12GMは50mmの画角においては理想に近いレンズとして、もうこれを上回るレンズは少なくとも長らくは登場しないと思います。
一方で、無いものねだりを含めた惜しい点も添えておきます。
開放値に近い絞りでは画角周辺部になるほど口径食により玉ぼけはレモン形になります。
F1.2では中央は大きな玉ぼけで綺麗ですが、画角周辺ではレモン形がやや目立ちます。
F1.6まで絞ればかなり改善され、F2.0ではほぼ真ん丸の玉ぼけとなります。
(超高度非球面XAレンズの効果と限界)
SEL50F12GMは非球面の3枚全てにソニーの超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズが採用されています。
非球面レンズによって、レンズ全体のコンパクト化を実現しているそうですが、さらに超高度非球面XAによって滑らかなぼけ味、特に玉ぼけは玉ねぎのような輪がなくピュアなぼけを再現してくれます。
SEL50F12GMの飛球レンズ3枚に全て超高度非球面XAを採用した点はぼけ味の向上に大きく貢献していることと想像します。
ただ惜しい点として撮影条件によっては、玉ぼけの中にわずかながらうっすらとシワが発生する場合もあります。
超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズを以てしても完璧はないようです…。
とは言うものの、これは稀で撮影条件によるものと思います。
また、そうなっていても等倍の確認やコントラストを無理に上げなければ判らない、重箱の隅をつつくレベルの話です。
(778gのレンズの所感)
レンズの778gという質量は実働において不安でしたが、ある程度の重いズームレンズを持っていれば、それほど問題はないかもしれません。
手元にあるSEL1635GMよりも、やはり少し重い感じがありましたが、「少しだけ重い程度」と言う感覚です。
一方、50mmの1.2Fもの明るいレンズとしては1kgを切りSEL50F12GMは圧巻の軽さだと思います。
とは言うものの、ズッシリした重さはあるので、買われる前に使用に耐えられる重さであるかのイメージ確認は必要かもしれません。
(最後に)
以上、惜しい点も書きましたが、滑らかで連続的にぼけていく立体感と玉ぼけが作り出す空気感、そしてピント面は鮮烈な切れ味を持っています。
トータルとしては私の中では比類なきすごいレンズに出会えました。
参考になった15人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
- レンズ
- 1件
- 0件
2021年11月2日 21:57 [1513742-1]
満足度 | 3 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 3 |
主にポートレートとペット撮影とで使用していました。
現代レンズらしく商用的な写真向きの印象でした。
評判通りのAF速度と解像感はソニーの技術の進歩だなぁと実感できます。
AF精度はレンズというよりボディと瞳AFの機嫌次第だと思います。
あまりコントラストの高い写真が好きでないので、個人的には斜光が一番相性良く感じました。
しかしボケが常に綺麗に出るレンズでもないので、
50mmつけっぱなし!万能!誰が撮ってもそれっぽく写る!というよりは
良い光と確かな技量があってこそ活かせるレンズなのかなという印象です。
それゆえスイートスポットが狭く感じられてしまい、機材に頼りたいタイプの人には向かないなぁという挫折でした。
もし友人に購入を相談されたら
・中古の50/1.4 DG HSMかSEL50F14Zeissを試して我慢できないのかどうか
・85/1.4GMの描写が好きかどうか
を確かめます。
特に同じGMでも先発の85とは明らかにコンセプトが異なるので、
85/1.4GMが好きな人には向かないと思うのです。
50/1.2GMは太い線と高いコントラストから立体感はあるのですが、いわゆるとろけるようなボケというより、編集ソフトで掛けたボケに近いように感じました。
子どもやペットを撮るためにAFの速さに期待して…なら
50mmで頑張って追いかけて収め続けるより
35mmかそれより広角でバシャバシャ撮った方が楽で可愛く撮れるかもよというところです。
素人であれば、勝負レンズを1本...!というよりは25万?安いねくらいの気持ちで買える人に。
私は貧乏なので手放しました。
参考になった26人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年10月1日 17:29 [1501952-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
当方50mm プラナーやGMは24/35/85/135も購入歴ありますが、その中でもこのレンズが一番素晴らしいかと思います。描写力、画角、重さの総合力で。
出てきた画を見てハッとさせられました。135mm GMの描写にも感動しましたが、こちらのレンズにも大変驚きました。
プラナー50mmZaissはやわらかくて美しい描写で良かったですが、AF速度と精度がちょっとだけ物足りなく、GMはそのあたり改善してます。
プラナーを売った理由のひとつは重かったことですが、α7Riiiとの組み合わせではなせかそこまで重く感じません。完全な気のせいでしょうが、、、
85GMと135GMは映りはいいものの、旅行や家族写真中心の私には利用シーンが限られ、飛び道具的な位置付けになってしまい使用頻度が低い割りに重いレンズ、となってしまったので売却してしまいましたが、50GMは画角的にも使いやすく、使用頻度が多くなりそうなので買う価値は十分あったかと思います。
久しぶりに大満足のレンズでした。
参考になった21人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年9月11日 11:32 [1493969-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
少し苦手な背景 |
得意な背景 |
たまボケは、こんな物かと思います。 |
少し絞った後ボケは良い感じです。 |
さすがGM、絞るとこの立体感 |
ソニーαレンズ初のF1.2大口径50mmレンズ、先行するキヤノンさんニコンさんの後出しです。
ソニーさんにとって、ミラーレスレンズでの後出しは初めてじゃないでしょうか?
他社をかなり研究して出してきた感じがします。
そして、どこよりも小さくまとめてきたと思います。
前ボケは、結構滑らかで、個人的に好みです。
後ボケは、背景選びます。ごちゃごちゃした背景は、苦手なイメージです。
ごちゃごちゃした背景だと35F14GMの方が滑らかに思います。
ただ他社の50mmF1.2のサンプルを見る限り、どれも得意不得意があるようなので、好みの問題かと思います。
大きさ、機能、価格を比較すれば、かなりよくできたレンズかと思います。
ただ、24F1.4GM, 35F1.4GMを考えると、もう少しコンパクトしてもらえたら満点レンズでした。
F1.2の割のは寄れるので、取り回しはとても良いのですが、やはり50mmとしては大きいので、「今日は絶対50GM」と思わない限り、積極的に持ち出す気持ちになれないです。
ここは、35F1.4GMの方が持ち出す機会が多いです。
同じ大きさで85mmF1.2GMを出してきたら・・・ソニーさんのレンズ開発技術が相当なものになるかと思います。
期待しています。ただ、価格だけは、3社とも横並び・・・そこが残念。
参考になった12人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年9月3日 08:52 [1491059-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
【表現力】
人物や花を撮りますが、自分がイメージした通りの写真、いやそれ以上の物が撮れます
ただ、開放で撮る際は背景や前景のボケがざわつく事があったり、グルグルボケが見られる事もありますので注意なのですが、どんな風に撮れるか面白味もあります。
【携帯性】
F値1.2ととても明るいレンズなのにF値1.4のplanerと同等のサイズまでに抑えた事に関しては称賛すべきかと思います。
【総評】
同じくGMレンズの135mmの解像度だったり、ボケ感であったり、被写体を浮き立たせる立体感だったりが好きで気に入ってるのですが、この50GMは同じような表現ができ、圧縮効果が必要ない時はこちらばかり使うようになりました。
135mm GMの表現が好きな方は(特にポートレート)
は高価ですがきっと満足できるかと思います。
参考になった14人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年6月17日 19:38 [1463854-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
本業ではありませんが、報酬をいただいて時々撮影したりします。
その前提をもとにこのレンズ(SEL50F12GM)をレビューしていきます。
これまでSEL55F18ZとSEL50F14Z(Planar)を使ったりしてきましたが、やはりSEL50F12GMは素晴らしかったです。
理由は次のとおりです(全ての人に該当しないものもあるとは思います)。
【F1.2】
まず「F1.2」という数値。
ポートレートを撮影する機会も多いのですが。その際に「ソニー初の1.2でとても素晴らしいレンズ」と相手(お客)に伝えることができるのは全く違います。これは報酬をいただいて写真を撮る上で非常に大きなことで。相手の反応を見ていても明らかに違います。
(正直、一般の人はボケなどと言ってもあまり伝わりません。ところが、数字という明確さで「1.2」「最も明るいレンズ」と伝えると明らかに反応が違います)
【デザイン】
これは本業が広告関係でデザインがとても気になるせいもありますが。
SEL50F14Z(Planar)はデザイン、特に色が好きではなかったんですよね。ボディが黒とオレンジ(赤系)の配色なのに、レンズが黒と青という組合せは本当にちぐはぐで自分的には美しくなかった。
今はそれが統一されて、ボディとレンズの一貫性が持てるのは、すごく美しいです(GMレンズはその点が素晴らしい)。
デザインにうるさい人は絶対に50GMがオススメです。
【操作性】
全く問題ありません。側面、上面2ヶ所にあるカスタマイズ可能なフォーカスホールドボタン。フォーカスモードスイッチ、クリックの切り替えもできる絞りリングなど操作する上での問題はない。
【表現力】
F1.2。
上記のとおり、これがとにかく素晴らしい。唯一無二です。
相手に伝える意味だけでなく、自分の中でも「最高のレンズ」を使っていることでの満足度が違います。
実際、開放から素晴らしく解像するし。ボケもいい。
解像度とボケのバランスが非常に良いです。
何より、SEL50F14Z(Planar)と違うのは1.2のおかげもあって距離がある被写体でも背景から美しく浮かび上がらせることができます。
【携帯性】
軽いです。F1.2なのにSEL50F14Z(Planar)と同じ重さで持ち運べるのは素晴らしい。
【機能性】
驚くほどのAFです。
SEL135F18GMと同じでXDリニアモーター4基搭載なだけあります。
ポートレートでも少し早めの動きをするモデルもいて、そういう相手でも、素早くAFが合うので安心して撮影できます。
【総評】
ボケ、解像度、AFを総合的に見るとこのレンズは唯一無二です。
また仕事で使う意味でも「F1.2」という数値で説明できるのは、仕事相手やモデル相手にも強力な武器になります。
(お客さまからの要望でFUJIで撮影する機会もあるのですが。その際に使うレンズもXF50mmF1.0で。「1.0」ということで説明しやすいです笑)
F1.2。
SONYを使うなら、確実に押さえておくべきレンズです。
参考になった18人(再レビュー後:18人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年6月11日 22:13 [1462313-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
【操作性】文句無し
【表現力】文句無し。50mm Artと比べたら、あっさりしてる気がします。
【携帯性】軟弱なので軽いとは思いません。
短いけど、太いです。
【機能性】断然文句無し。
【総評】
ずっと、ずっと、ずっとこいつを待ってました。
シグマ50mm ArtとMC11でやってきましたが、こいつは最高の相棒です。
瞬時に迷わずピントが来る。動いてても、暗くても。
スペックに対して、は関係なく軽いとは思いません、コンパクトとは思いません。
mc11+50mmArtと比較したらコンパクトで軽いです。満足です。
ライトルーム、Camera rawもやっと対応してくれたので、気兼ねなく撮影出来ますね。
参考になった12人
このレビューは参考になりましたか?
前のページへ|次のページへ
レンズ
(最近10年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】友人用に
-
【その他】仮
-
【その他】PC
-
【欲しいものリスト】a
-
【欲しいものリスト】グラフィックカード買い替え候補
Zシリーズユーザー必携のお手軽高性能単焦点レンズ
(レンズ > NIKKOR Z 40mm f/2)5
三浦一紀 さん
(レンズ)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
