RF24-240mm F4-6.3 IS USM
- 広角24mmから望遠240mmまでカバーする高倍率ズームレンズ。大口径・ショートバックフォーカスにより画面の中心部から周辺部まで高い描写性能を実現。
- シャッタースピード換算で約5段分の高い手ブレ補正効果を発揮し、望遠や夜景などの手ブレが発生しやすいシーンでもブレを抑えた撮影ができる。
- 超音波モーター「ナノUSM」を搭載。「デュアルピクセルCMOS AF」との組み合わせで、静止画撮影時の高速・高精度AFと動画撮影時のなめらかなAFを実現。
最安価格(税込):¥132,294
(前週比:-412円↓
)
発売日:2019年 8月29日
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2025年11月14日 09:31 [1995245-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 4 |
ミラーレス一眼レフ1年目の初心者ながらの評価です
RF70-200 F4へステップアップしたのでレビューを書きます。
【操作性】
初心者にとっては余計な機能がないので使いやすいです。AFMF切り替えボタンもあればと思いましたが、物理スイッチが無いおかげで本体側のボタンカスタマイズで好きなところに割り当て可能です。
持ち歩き時には自重でレンズが伸びてくるためズームロックが必須であり、撮影時には沈胴式レンズのような煩わしさがありますが、デメリットと感じるほど不便ではありません
【表現力】
構図を意識できない初心者には向かないと感じました。
50-180までの中間域ではコントラストも保たれシャープに撮れます。
広角域は歪みが大きいためか、周辺の解像度が気になります。
トリミング前提が良いと思います。
180mm以降は補正必須ですね、F値も落ちてISOが上がるためか若干ボワボワしてきます。
中心部こそ綺麗ですが、人の全身を撮影する場合には特に気になってしまいます。
万能だからといって、雑にワイド端、テレ端で撮影しては行けないと感じました。
【携帯性】
重いですがコンパクトです。これ1本、またはこれを予備として計2本ですむので結果的に軽くて済みます。
屋外を広く歩き回るならば素晴らしく万能なレンズです。
しかし、広角域、望遠域用のレンズを別に持ち歩く場合はRF24-240のもつ焦点距離の半分が無用となるため
この重さを考えるととても不便に感じるのも事実です。
実際、これ1本よりもRF70-200 F4とRF50mm f1.82本持つほうが満足感の高い写真が撮れました。
【機能性】
AFの性能はいいと思うのですが、テレ端はピントが外れることがままありました。
重さと暗さによるシャッタースピード増加のせいかと思いますが…
【総評】
万能ゆえに初心者がこれ一本で行けると信じると痛い目を見るレンズです。
何でも撮れるけれど何でも綺麗には撮れません。
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2025年11月12日 22:13 [1860471-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
f/4 1/60秒 ISO-500 24mm |
f/9 1/320秒 ISO-100 118mm |
f/7.1 1/250秒 ISO-250 240mm |
f/6.3 1/125秒 ISO-125 100mm |
f/6.3 1/200秒 ISO-2000 178mm |
f/4.5 1/80秒 ISO-400 24mm |
EOS R6で使用しています。望遠端は200mmあれば十分だったのですが、他に選択肢がなかったのでこれを購入しました。
【操作性】
ズームリングはしっとりスムーズで、可動域もほどよく、倍率の割に使いやすいと思います。
フォーカス/コントロールリングは今のところ使用していませんが、AF/MFスイッチがないので、三脚を立てて、マニュアルでじっくり追い込んで撮影するような場面では、ちょっと面倒です。
【表現力】
予想以上に解像感もあり、発色も申し分ありません。
【携帯性】
携帯性はやや劣りますが、もう一台EOS 6D Mark2もあるので、R6にはこれをつけて、被写体や撮影目的に応じて6D Mark2にマクロ、広角、超望遠をセットしておけば、だいたいの場面で交換レンズはいらなくなります。
【機能性】
EOS 6Dはカメラ内手ぶれ補正があるので、5段分とかなり強力で、今まで手持ちでは難しかった場面も比較的安心して撮影することができます。
【総評】
もう手放せません。便利ズームにしては大きくて重いけど、これを使わないと重いレンズを2本持っていかないといけなくなりますし、場面ごとに付け替えなければなりません。
さっと思った時に思った画角で被写体を捉えられることは、ボクのスタイルには合ってると思います。
[2025/11/12追記]
写真を追加しました。
最近のキヤノンは元気がないように思います。純正レンズは低価格帯も充実していていいのですが、サードパーティのレンズがなさすぎます。純正レンズにはない「かゆいところに手が届くレンズ」が、サードパーティにはたくさんあるけど、RFもEFも作られていない現状。
正直240mmはいらない。24-200でもっと軽量コンパクトで写りが良ければそのほうがいい。マクロも柔らかな質感が映し出せれば等倍で十分と思う。
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2025年7月22日 21:47 [1976409-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
R8に付けて使ってます
AFは速くピント精度、解像度、ボケ具合は本当に凄いと思います
写真関係の仕事に就いてますが値段もそれなりなのに皆が驚く高倍率レンズだと私も周りも思っています
ただし最大の欠点があり私のだけかもしれませんが赤みが凄いです
職場のモニタはEIZOでキャリブレーションしてますし個人の24型FHDモニタはそれ程のものではありませんが職場で無補正でプリントした4切W等からほぼ同等に追い込んでいます
明らかに街の自称カメラマンが自信満々に補正したけど全てが赤い様な写真が簡単に撮れます
こちらのレンズのスレで赤い画像を出してCanonにカメラとレンズとRAW画像のSDカードを送りましたがどちらも【問題なし】との回答で保証期間内でしたので送料だけ取られた次第です
Canonの方、これが普通なんだなと呆れました
色温度を下げれば何とかなります
毎回、その作業が苦痛にならない方だけに薦めます
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2025年4月29日 19:12 [1371673-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
EOS Rで使用しています。すでにRF24-104mm F4Lを所有していますが、格安な未使用品(おそらくEOS RPのキットばらし品)を追加購入しました。【再レビュー】Nikon ZマウントのZ24-200mmを購入しました。描写性能(解像度、ボケ)はNikon Zの方が上手だと感じますが、こちらも良いレンズだと思います。
【操作性】
とても良好です。フォーカスリング兼用のコントロールリングは、露出補正(フォーカスボタン押下時のみ)に設定しています。誤操作もなく、左手の薬指で軽快に操作できるので、とてもお気に入りです。AF/MF切り替えスイッチがないのは、唯一のマイナスポイント。
【表現力】
正直驚きました(レンズ補正ONでです)。描写性をRF24-104mmと比較しましたが、本レンズの方が安定感があります。広角端で色収差がやや目立ちますが(等倍鑑賞で)、実用上問題ないレベルです。望遠側の描写力も実用十分です。「高倍率ズームの描写性は妥協」はもう過去の話になったと感じます。
【携帯性】
小型軽量とは言えません。F24-104mm F4Lとの比較で、全長約+15mm, 重量+50gとのことですが、大きさ・重さの違いはほとんど感じられません。むしろ、鏡筒がやや細めなためか、ホールディング性は本レンズの方が良好な印象です。
【機能性】
静粛・高速なオートフォーカス、非常に強力な手振れ補正など、非のうちどころがありません。ボディ内ISとの協調制御が可能になったR5・R6だと、補正効果がさらに凄くなるんですかね・・。R6が欲しくなってしなっている、今日この頃です・・。
【総評】
優れた描写性能、静粛・高速なオートフォーカス、非常に強力な手振れ補正と、あとビルドクオリティさえ高めれば、Lの称号を与えてもよいレンズだと思います。正直、RF24-104mm F4Lいらずになってしまいました。Rシステムの1本目のレンズとしてとてもお勧めです(ただ、レンズフード別売りだけはいただけません・・)。
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2025年3月29日 00:04 [1948250-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
RF100-400と比べるとズシッと重みを感じますが、広角の24から240までの広い範囲を一本でカバーしてくれるのは非常に助かります。
少し重いこととAFの流し撮りなど1〜3のモードがないことなどから携帯性や機能性の星を落としていますが、実用上ではさほど問題はないので、いつも旅行時にはこの一本を持ち歩いています。
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2024年10月3日 00:07 [1890656-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 2 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
下記の理由により満足度は厳しめの評価としました。
購入したものは、広角端でのみ中距離以降で周辺のピントが中心に比べ後ろ側へ行く(像面湾曲と片ボケのある)個体でした。
修理に出すと保証期間が短縮され半年以下になりますので、購入時には初期不良で交換できる期間内に各焦点距離、撮影距離、縦位置、横位置でのテストをすることをおすすめします。
修理から帰ってきたものをR6iiで使用した時の感想です。
良い点:高倍率ズームとは思えないほどの解像感(周辺まで解像感がしっかりしています)、最短撮影距離でも像がしっかりしている(像面が平面を保っている)
AFの初動が早く正確、手ブレ補正がよく効く、
不満点:広角端ではレンズの仕様の影響で、35mm換算で実質25から26mm位になること(撮影画像、ファインダー内表示とも歪曲補正と周囲のトリミングで狭まることになります) また、トリミングして使用されるため被写界深度も(35mmフルサイズ)の感覚よりも若干深くなること。
贅沢を言えば、MFボタンの搭載と、もう少し寄れるようになればいいのですが。
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2024年7月24日 10:54 [1865876-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
R6mark2での使用です。
【操作性】
少しズームリングが重い様に思いますが、問題ないです。
【表現力】
Lレンズと比べるものじゃないと思います。スナップ、記録等十分にこなせます。
【携帯性】
24-70(24-105)、70-300(70-200)など2本バックに入れていたことを思えば
非常に軽く、かさばらなくなりました。
【機能性】
サードパーティー製高倍率レンズに比べ、解像度、フォーカス精度、フォーカス速度
どれも高水準で満足いくものでした。
【総評】
フルサイズ高倍率の便利ズームです重量はレンズ単体であれば多少重たいですが、フルサイズ用の重い24-70、70-200のレンズを1本でカバーし、結果荷物はかるくなり、カメラバッグも小さい物ですみました。(家族旅行等)また暗いレンズと言われていますが、手振れ補正と高感度耐性の高いボディーで室内写真ももんだいないです。
普段使いにとても重宝するレンズです。
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2024年6月10日 21:40 [1541550-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 2 |
| 機能性 | 4 |
基本的にR8につけっぱなしで、R6mk2と2台で趣味の旅行やイベント等、様々なに使い分けています。
大きさ重さは結構あります。APS-C用でよくある18-200などと比べると1.5周りくらい大きく感じるかも知れません。
この倍率で画質を確保するには、ある程度の大きさは必要という事なんでしょうね。
銅鏡の作りは価格相応ですね。AF/MF切り替えが無いのは残念で不便です。
画質については高倍率便利ズームの割にはかなり優れています。
補正が前提ですが、素直でボケも汚くありません。色味もニュートラルです。
ただこのテのレンズにありがちな黒がやや強く出る描写です。
解像度はあまり高い印象はありません(この種のレンズとしては優秀ですが)
開放は柔らかめ、絞ってもあまり大きくは改善しません。人や花を撮るには良いでしょう。
ワイ端とテレ端で画質の差が少ないです。
全般、10倍ズームでこれだけ写れば誰も文句は言わないでしょう。
AFは高倍率便利ズームとしてはかなり俊足です。
特にR8やR6mk2などとのセットでは動体撮影でもカバーしやすいです。
マクロ、という程のものは撮れません。テレ側0.26倍でぷち寄り、絶対的な最短焦点距離は長めでテーブルフォトなどには向きません。
手ぶれ補正は良く効きますが、240mmまであるので油断は禁物です。ブレに注意しましょう。
総評として、やや大きく重い、また最短撮影距離や明るさの問題もあって屋内や近接では少し使いづらい場面もありますが、それでもレンズ交換の手間、携行重量を減らしたい人にはありがたいレンズです。
またこれまでの高倍率便利ズームのように画質面での「ガマン」の必要がだいぶ少なくなりました(10倍以上の便利ズームはキヤノン、タムロン、シグマの製品をこれまで結構な本数使ってきましたが、画質では本24-240が一番です。Lレンズの28-300よりも優れています)
ちなみに一部では本レンズはRF24-105/f4と画質が同等、みたいな話がありますが、それは言い過ぎです。画の傾向は似ていますが、質そのものは大きく違います。
あと例によってフード別売りです。これキヤノンの本当にいただけない部分です。喝!
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2023年12月23日 18:50 [1694851-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
【操作性】
他のRFズームレンズを使用していれば悩むことはないです。
【表現力】
高倍率レンズとしてはいい写りをしますが、流石にRF24-105LなどのRF/EF Lズームと比較すると劣ります。絞り開放から普段使いなら問題はないですが1段絞ることでより高い描写となります。
【携帯性】
大きいことは大きいですが、同じく高倍率レンズでは最も使っているEF28-300Lの凡そ半分の重さなのでそれほど重いとも言えないです。
【機能性】
AF速度は比較的早く精度も高いです。
手ぶれ補正はレンズ単体でも十分ですが、R5/R6以降のIBIS搭載機では協調補正が可能です。
【総評】
端的に言うと万人にオススメは出来ない高倍率レンズであると思います。
理由は大きさと写りのバランスで、EF向けにタムロンやシグマから出ていた28-300などの高倍率レンズの比較すると焦点距離は4mm広く60mm短くかと24-105Lなどとは写りでは大きく水をあけられており、なんでも出来るように見えて上手くはまらないと結局使わなくなるということに成りかねない感じがします。
また、値段も決して安くはないですし、とりあえずの1本と言うには少し難しいかもしれません。
ただ、レンズ単体としてみればバランスよく纏まっている感じはするのでこのレンズなら丁度よく嵌りそうなら大変オススメできます。
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2023年11月6日 06:55 [1778021-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
R7用に入手しました。成田のひこうきの丘というところによく行きますが、APS-Cで80〜300mmくらいのズームが便利だなと思って入手した次第。
【操作性・携帯性・機能性】
レンズの太さや構えた感じはいい感じ。RF 24-105F4Lに似た重さ。旅行やスナップを撮るのに便利なレンズですが、お出掛けに持ち歩くにはちょっと重かった・・
【表現力】
高倍率ズームってあまり良い印象はないのですが、まずまずな解像。しいて言えばF4-6.3でもう少しボケが欲しいと思うかも。
【総評】
使い勝手の良いレンズです。これ一本で色々撮れると思います。ボケ味の必要な場面は厳しいかな。風景とかスナップに良いかと思います。難点は少々お高いかな。
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- レンズ
- 1件
- 0件
2023年10月8日 14:30 [1767414-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
【操作性】
ピントリングとコントロールリングを兼ねていて切り替えスイッチでどちらかを選択するタイプ。コントロールリングとして使用する場合は、カチカチと音がするタイプではなく無段階で回るが、これはこれで使いやすいと思う。
【表現力】
明るさは決して明るいレンズではないが、とても画像はきれいで大変満足している
【携帯性】
かなり大きく重量も使用しているカメラがEOS R6MK2だが、カメラと同じ重量があるので携帯性は良いとは言えないが、旅行やスナップであればほぼこのレンズだけつけていれば、ほかのレンズを持ち歩く必要はないので、そう考えれば総合的な携帯性は及第点ではないか
【総評】
RFレンズのズームレンズは24-105mmを使用していたが、望遠側が中途半端で使用頻度が低かったがこのレンズであればつけっぱなしでほぼ撮影ができ、また画像も大変クリアーな出来で大変満足してる。ただ、価格がCanon製品全般に言えるのではないかと思うが、少し高いと感じる
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2023年9月18日 19:48 [1760208-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
R6、R7と合わせて1年使用してのレビューです。スナップ用途です。競技撮影用途には使ってません。
まず、これまで高倍率ズームには良い印象が無く、古いEFレンズをずっと使っておりました。
(所有レンズ:初代EF24-105、EF70-300F4-5.6L、EF24mmF2.8IS 、EF35mmF2IS、EF-S10-18mm、RF16mmF2.8stm)
高倍率ズームは荷物を減らしたい時のスナップ撮影業務には便利ですが、その業務の際に集合写真を撮った場合の解像度不足(特に両端)を感じておりました。
※バイトカメラマンや他のスタッフの18−200や18−135などのデータを見ての判断です。
※高倍率でない、キットレンズの18−55mmはけっこう使えます。周辺画像は少しあまいですが、シャープネスをしっかり効かせればクラス集合写真くらいなら充分使えます。
このRF24-240mmも体力の衰えから、これ1本でスナップ撮影をカバーしようと購入しました。
5D2+24-105、7D2+70-200(or70-300)+10-18、の2台から1台へ大幅軽量化です。
当方の業務的にはスナップ用途なら全く問題無く使用しております。
R6の高感度耐性のおかげで、体育館やホールの舞台撮影などノーストロボ撮影もこれで行う事もあります。
(フロアに降りてステージの間近の絵と同時に観客席もカバーする時など。劇場などの最後部からの定点撮影とかはEF70-300Lを使います。フルサイズだと200mmでは不足ですので)
とにかく荷物を軽くしたいので、出先で集合写真を撮るのにもこの24−240mmを使っておりますが、広角側を使うと両端がかなり歪むので注意が必要です。30mmまでくらいなら大丈夫ですが35mmくらいから周辺が伸びはじめます。
RFレンズなのでJPEGはもちろん、RAWもDPPで開けば電子補正されているはずですが、初代EF24-105よりもゆがみがキツいです。更に言えば、他のスタッフが7D2と18-135の18mm側で撮った集合写真より伸びてます。周辺画像が甘くなる18-135と違って24-240は周辺部も結像はしているのでマシですが。
風景や建物、平面の撮影チャートなどの撮影だと広角側でも気にならないのかもしれませんが、人物などの立体では少し横に伸びただけで激太りの顔になってしまいますので。
まあ、集合写真では40mm前後で撮る事がほとんどですし、引きが無いとか背景とのバランスで広角よりで撮った場合はLightroomで補正すれば直りますし。
レンズの剛性感は繰り出しズームなのにかなりしっかりしています。
比べるのが20年前から使ってる初代EF24−105mmですが。
R7に24−240をつけて三脚にセットしようとしたところ、R7の底よりレンズ筐筒径が大きくてはみ出てしまっているため取り付けを断念しました。無理やりつける事もできますが、マウントに負荷がかかりますので。多分R7からのエントリーモデルはコンパクト化しているので24-240に限らず太いRFレンズを使うとはみ出る場合があると思います。
EFレンズの場合はマウントアダプタの分、マウントよりレンズが離れるので雲台と干渉しませんし、当方の雲台の面積が大きいだけでほとんどの三脚では大丈夫かもしれません。Lプレート付けてR7の底面を延長しようか検討中です。(この組み合わせで三脚を使う事がほぼ無いのでもったいない気もしますが)
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2023年5月6日 22:44 [1711921-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
評価の分かれる「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」の自分なりの考察です。
便利ズームは画質がイマイチなのが相場ですが、そんな中たどり着いたのが
「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」+「EOS-1D X(またはMark II)」です。
明るいところはもちろん、暗所でもきれいに撮れるんですよね。
かなりの重量級ですが、私はきれいな絵を求めますので気になりません。
ただ、シャッター音が気になる場面もある訳で、
ボディーを5D系や6D系に替えればとも思いましたが、
ミラーレスへの流れがある昨今、シャッター音ゼロを求めて「EOS R6」を手に
入れました。これに「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」を付ける訳です。
この際、せっかく「EOS R6」を手に入れたのだからと、
「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」も手に入れました。
@「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」+「EOS R6」
A「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」+「EOS R6」
この2つの比較です。
@は古いレンズですが流石はLレンズ、写りにつや、色気、深みがあり、
私は@の勝ちだと思います。私は@を取ります。
ただ、かさ張りますし、重いですので、ここが気にならなければ、ですが。
Aはシステムとしてまとまりがありますし、軽くて取り回しがいいです。
画質をよく見ますと、@より高精細に写っている気もします。
ただ、色合いがあっさりしていて、立体感も感じられなくて、
写真としての面白みには欠けるように思います。
暗所にも弱く、非Lレンズだからこんなもの、といった印象です。
ということで私は@を取るのですが、
野球やテニスなど、スイングを連写して「この1枚」「この一瞬」を撮りたい
場合、Aの超高速連写は魅力です。連写に関しては@はAに敵いません。
高速連写を求める場合は、私はAを取ります。
今度、このような撮影の機会があるのですが、Aでいくつもりです。
運動会などの撮影の場合、そこまでの連写の必要性はありませんし、
私は@でいくのですが、
実際重いですので、何時間も撮影が続くことを考えれば、
一般的にはAの方が好まれるのではないか、とも思います。
Aであってもきちんと写りますし、悪くないと思います。
何年か前まで、「EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS」+「EOS Kiss X4」
こんなので運動会を撮っていました。(「EOS KissX6i」のことも)
軽量で扱いやすいこと、砂をかぶったり雨に濡れたりしてもいい、
最悪壊れてもいい、という選択でした。
明るいところ(外)ならこの程度でもきれいに写りますからね。
実際、写真を見た人からの評判は上々でした。
1回の運動会で2000枚以上撮りますが、いいシーンがきちんと撮れている
ことが大事であって、運動会の写真に高いレベルを求める人がどれだけいる
のだろうかと。
体育館などの暗所ではこうはいかないですけどね。
最近は見た目も含めて人と差をつける意味でもKissは使わなくなりましたが。
運動会を「EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS」+「EOS Kiss X4」で撮影したお話
をしましたが、これをよしとする方には「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」は
便利で使い勝手がいい、いいレンズ、という評価になるのでしょうね。
「EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS」+「EOS Kiss X4」これじゃあ駄目だよ、
という方には「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」は駄目、という評価になる
んだろうと思います。
写真に何を求めるか、どこまで求めるか、人によって好みも違いますし、
評価もいろいろなんでしょうね。
「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」はいいレンズじゃないみたいな書き方に
なってしまったかもしれませんが、非Lレンズですし能力に限界はあるものの、
広角から望遠まできっちり解像する便利なズームレンズだと思います。
- レベル
- ハイアマチュア
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