LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH. H-X1025
- デジタル一眼カメラLUMIX Gシリーズで採用している「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した交換レンズ。ズーム全域で開放値F1.7を実現。
- 1本で大口径単焦点レンズ5本分の焦点距離をカバーしているため、広大な天体・風景撮影などの広角からスナップ・ポートレートなどの標準領域まで対応。
- なめらかな絞り値の変化を可能にするクリックレス仕様の「絞りリング」のほか、AF/MFの切り替えを瞬時に行える「フォーカスクラッチ機構」を搭載。
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH. H-X1025パナソニック
最安価格(税込):¥199,800
(前週比:±0 )
発売日:2019年 8月22日
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH. H-X1025 のユーザーレビュー・評価


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2022年4月5日 20:26 [1510270-2]
満足度 | 5 |
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操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
LumixG99で使用しています。
元々、 leica 8-18mmを使っており色味・使い勝手など気に入っておりましたが、広角側は10mm〜12mmを多用し、もっと望遠域が欲しくなる時があったため、デカい・重いものの、このレンズが気になっていました。
初期ロットでは接着剤不良で、外装が外れる現象が発生していたようですが、現在のロットでは解決されているとのことを伺い、キャッシュバックキャンペーンをやっていたこともあり、安心して、清水の舞台から飛び降りる覚悟で新品購入しました。
(LUMIX20周年ですし、応援の意味も込めて。)
結論は買った甲斐はあったかなと思います。
【操作性】
粘り気のあるズームリング、フォーカスクラッチ機構で
(カチャとズームリングを手前に引くとMFになるのが便利です。)
高級感のあるフィーリングな上、使いやすいです。
さすが、パナライカの銘だけあるなと。
【表現力】
これは皆さん絶賛されている通りで、同じ旅行で持って行った、このレンズの対極にある軽さ重視のGF9+12-32mm(こちらも良いレンズですが)の写真と比較すると、立体感(背景ボケ)、解像感が、PCの画面でパっと見ても、結構違います。確かに単焦点の写りをしていて、20万弱のお値段と大きさ、重さなだけはあります。
G99の最新のLUMIXの色・絵作りと相まって、単なる旅行の空気感・色味を正確に記録をするだけはなく、モノクロや背景ボケを活用し作品を撮りたくなるレンズだと思います。
8-18と比べても、明るいレンズなので、室内や夜景が綺麗に取れるのも良いですね。
【携帯性】
これは非常に悪いと思っていたのですが、PanasonicのLUMIXブースで実物を試させて頂き、確かに大きいけど、片手でも持てるぐらいそんなに重くないぞということが分かったため、購入したという経緯があります。
使用用途は「気合を入れて写真を撮りに行く」というわけではなく、旅行メインなので、バリアングル液晶を活用して、片手で自撮りできることを重視していました。高価ですし、本レンズは対象外と思っていたのですが、実物を触って試してみるとG99との組み合わせでも、取り回し含めて、意外と悪くなかったです。
【機能性】
絞り値もリングで変えれるのが便利です。レンズキャップもはめやすく、良い感じです。
プロカメラマン(Youtubeに出ている上田先生・コムロ先生)の方も絶賛されていましたが、防塵防滴なのも長期旅行などで安心感があり、良いです。
【総評】
日本製ではないのが少し残念ですが、リングのフィーリングや、レンズの綺麗さも含めて、良い品質で、さすがパナライカのフラグシップ級だと思います。少し大きく重かったりして気を遣う場面や、広角8〜9mmが撮れないという点もあるので、気負わず気軽に風景重視で取る8-18、多少大きいけど万能感のある10-25という形で使い分けていきたいと思います。
25-50等と合わせて、パナがマイクロフォーサーズに力を入れることを示してくれた逸品だと思います。映りだけではなく、使い勝手等も考えられており、LUMIXは応援したくなる製品づくりをしてくれるなぁとこのレンズからも感じました。気になっている方には是非おススメしたいです!
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2022年3月21日 12:58 [1563123-3]
満足度 | 5 |
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操作性 | 4 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
カメラは初級者レベルです。以下は全てGX7MK3に装着した感想です。画像はJPG撮って出しです。
主にトレイルランニングや登山で使用しています。超広角の風景、花や山小屋内でのボケを生かした撮影、走れるくらいの軽さとパッと撮りたいのでレンズ交換したくない。こんなのがレンズやカメラ本体に求める条件です。もちろん画質がいいのは(素人表現ですが)大前提です。
結論を言えば全てを兼ね備えたレンズです。
GX7MK3に付けて(正直バランスはよくないです)約1.1kgでカメラケースは下記の物を使っています。走る時は変則的にウェストバッグのように装着しています。さすがに軽やかに走れることはないですが、しっかり締めればジョギング、軽いトレランできます。
カメラケース(Mサイズ使用)
https://www.paagoworks.com/product/focus/
初めて高いレンズを買ったので他を知りませんが、今まで使用していた安いレンズ(F値3.5〜など)に比べてビックリするほど解像感がいいです。ライカのレンズの特徴らしくて、カリッカリと表現すればいいのでしょうか。予想を超える解像感で色味もよく、美しすぎて感動しました。単焦点のライカ15mmF1.7なども持ってましたがなんだかそれより美しく撮れてる気がします。
また、10-25mm(35mm換算20-50mm)の焦点領域も風景撮影・ポートレート・ある程度の人物撮影まで完璧にこなしてくれます。夜景も素人的に問題ありません。また、よくある12mm(35mm換算24mm)の広角レンズは山の広大さを出すのに不満でした。10mmはよかったです。そこから25mmまでレンズ交換せずに撮れるなんて・・・便利すぎます。
ただ、フルサイズ機がどんどん軽くコンパクトになってるのでもし同じ焦点距離や解像感のレンズがフルサイズ機で出たら買い替えてしまうかもしれません。
SONY α7c+FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM がほぼ同じ重さで画角が近いので迷い中(もう少し望遠端が欲しい)。逆に言えばかなりレアな焦点距離のレンズだと思います。
すでにライカさんに足を向けて寝られないレベルですが、マイクロフォーサーズレンズのプライドとしてあともう半回り、いや3分の1回り小さく、100g軽くなったら毎日ライカ本社に向けて礼拝させていただきます。
広角で軽いレンズはたくさんあるので、マイクロフォーサーズならとにかく軽さが正義でしょ、という人でなければおすすめです。
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2021年7月28日 07:45 [1476038-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
OM-D M1mark3で、12-100mm F4.0とコンビで使っており、屋内は10-25mm、屋外は12-100
mmと使い分けてます。被写体は主に子ども(幼児)です。
【操作性】
パナ初搭載のフォーカスクラッチは、オリProレンズユーザーにはお馴染みの機能。オリと同じような感覚で使用できるため、とても便利です。ズームが逆ですが、慣れれば気にならないかと。オリのようにLnボタンがあればもっと便利ですが、流石に無いものねだりですね。
【表現力】
単焦点5本分というのは伊達ではなく、美しいボケが楽しめます。換算20-50mmは屋内でちょうど良い焦点距離で、AFも電光石火なので狙った一瞬を捉えることができます。
【携帯性】
“マイクロフォーサーズとしては”大きいです。
ただし35mmフルサイズのレンズと比較すれば現実的なサイズですし、10mm、12mm、17mm、20mm、25mmの単焦点レンズ5本と考えれば、圧倒的にコンパクトです。
単焦点5本を持ち歩く言うことは、それに付随して保護ケースやフィルターが必要だったり、レンズ以外にも付属物が増えるということですので、レンズ単体で比較する以上に実際の持ち歩きはコンパクトになります。
【機能性】
手振れ補正はついていませんが、ボディの手振れ補正で十分かと思います。
【総評】
子どもの成長記録としての撮影であれば、10-25mm、12-100mmの2本で9割以上のシチュエーションをカバーできます。残り1割の運動会等の屋外スポーツは、40-150mm+テレコンか100-400mmが有ればカバーできるかと思います。
動画向きのスペックとの評価が多いですが、屋内で動き回る子ども撮影にピッタリなレンズかと思います。唯一無二のスペックなので高価ですが、シャッターチャンスを逃さないと言う意味で、十分に価値があるレンズかと思います。
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2020年10月2日 11:30 [1373677-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
主にGH5につけて動画撮影で使用している。
【操作性】
ズームリング、フォーカスリング、絞りリング、いずれもスムーズで適度な粘りもあり、操作していて気持ち良い。ズームリングとフォーカスリングは同じくらいの軽め、絞りリングはそれより少し重めになっている。リングの幅が大・中・小となっていて、手探りでも区別が付きやすい(まだよく間違うが)。
フォーカスリングを手前に引くとフォーカス目盛りが現れマニュアルフォーカスとなる、とても便利な機構だが、AFボタンのワンプッシュオートフォーカスが効かなくなるので、結局はカメラ側のAF-MFレバーを切り替えて使うことが多い。フォーカス目盛りだけを頼りに目測でピントを合わせるシチュエーションだと役立ちそうだが、実際のところ使用頻度は少ない。
動画撮影で一番嬉しいのは絞りリングがクリックレスなこと。開放F1.7通しであることと併せて、最強の動画用レンズだと思う。明るい屋外と暗い室内を行き来するとき、NDフィルター1枚をつけ外しするだけで、瞬時に対応ができる。撮影中にも絞りリングの操作で微調整が可能。
【表現力】
LEICAの名に恥じない素晴らしい描写力だと思う。ボケも素直で綺麗。
【携帯性】
お世辞にも優れているとは言えない大きさと重さ。ただ宣伝文句にもある通り単焦点レンズ5本分と考えれば十分な携帯性と言えるのかも知れない。
【機能性】
なんといってもF1.7通しというのが素晴らしい。このレンズでしか撮れない世界が確実にある。
広角端が10mmというのも素晴らしい。望遠端が25mmというのも技術的には素晴らしいのだろうと想像するが、動画撮影のことだけで言えば、もっと大きく重くなっても構わないので、35mmくらいまで、欲を言えば50mmくらいまで延ばしてくれたらと思ってしまうのは無茶を言い過ぎか。
最短撮影距離も驚くほど短い。望遠端で撮影倍率が最大になると思われる。広角端だとフードを外さないといけないくらいに寄れる。
ロック付きレンズフードの作りがしっかりしていて使いやすい。
【総評】
値段が高く、大きく、重い。だけど動画寄りのマイクロフォーサーズ使いには強くお勧めしたいレンズ。個人的にはマイクロフォーサーズ界のNo1レンズ。頑張って購入して良かったと心から思っている。
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2020年10月1日 22:34 [1373535-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
いままでボディの大きさにマッチしたコンパクトな単焦点数本と、レンズ交換が難しい時用にF2.8の標準ズームを使い分けていましたが、ふと思うごとに単焦点レンズをガチャガチャ交換するのって意外に手間だし、F2.8ズーム1本じゃ余裕がないときもあるし。ということでこのレンズに白羽の矢が立ちました。
【操作性】
箱から出したときの第一印象は「でかい…けど思ったより軽いっ!」
G99に装着すると太すぎて見事にボディからはみ出し、キスデジにEF 28-80/2.8-4L USMを借りて使っていたときのあの感触が蘇ってきました。
EF 28-80/2.8-4L USMはガラスの塊のような重さがあって、AF駆動も重いものがグググッと動いているような、手にUSMのトルクを感じるものでした。
しかしこのレンズは重量のバランスがいいのか案外取り回しがよく感じられ、AF駆動時も音や振動がまったくないスムーズさ。
そしてひんやりとした金属外装、刻印は文字を掘ってそこにインクを流し込む製法…この質感の良さはDMC-LC1を思い起こします。しかし、マウント部の外装が取れてしまうという口コミがあって少し心配。
絞りリングは無段階でなめからに回ります。最近のパナソニック製ボディ(一部要アップデート)と組み合わせて使用すると、動画撮影時に無段階制御ができ、静止画撮影時は1/3ステップとなります。また、カスタム設定から静止画撮影時も無段階制御に切り替えられます。
無段階というだけあって持ち歩きながら撮っているとなにかの拍子にずれたりするので、きっちり決めて撮るならレンズ側はAにして電子ダイヤルから制御したほうがよさそうです。(Aポジションだけはクリックがあって簡単に回らない)
(パナライカの絞りリングについて以前から思っているのですが、P/SモードでリングをA以外に設定するとA/Mモードに切り替わる(逆にA/Mモード時にリングをAに設定するとP/Sモードになる)ような「絞りリング優先」的な機能も欲しいです。)
そして初採用となるフォーカスクラッチ機構、ちょっと力を入れてカチッと切り替え。端に来てもリングは回り続ける仕様。距離指標だけは掘られておらず印刷のみなのがちょっと残念?
【表現力】
自然なちょい広角から標準までと、ズーム倍率がそれほどなく、広角寄りであるため、自分が動き回ってパースをコントロールする撮り方ができます。
ズームリングの指標は5つの焦点距離(10/12/14/18/25)で切られており、五等分の花…じゃなくて5本分の単焦点として意識的に使い分けられるようになっています。
単焦点のようにきちっと焦点距離を合わせてストイックにいくのも、直感でズームしてズボラにいくのもあなた次第といったところでしょうか。
まだ試用期間が短いので結論づけることはできませんが、開放でも25/1.4のようなゆるさを感じない描写。
しかしパナライカらしく絶妙に収差を残しているのでしょうね、ズームでファインダー越してもわかるなにか違う雰囲気があります。
しかし強い光直接が入ると、複雑なレンズ編成故に足が出てしまうことも。
近接能力もフードを外した状態でレンズの影が気になり始める程度に寄れるので、申し分なく。
使う人はいないと思われますが、内蔵フラッシュを使うとフードなしでも非常にケラレやすいです。
【携帯性】
単焦点レンズを複数持ち出す場合、収納スペースをそれぞれ確保しなければならないし、それぞれに前後のキャップやフード、場合によってはフィルターやステップアップリングが必要になってくるなど、荷物はどうしても増えてしまいがち…。
出かける際に余計な荷物を減らしたいけど「あのときあのレンズがあれば…!」みたいなこと考えちゃって結局バッグに全部詰めちゃう…。現場でも何か紛失しそうで心配…。
この一本があればこのような荷物も悩みも減らせます。結果標準ズームと数本の単焦点がドナドナしましたが…その分保管や管理も楽になりました。
13mm前後で外見上の長さが最短となります。G12-60/3.5-5.6ではW端が最短にならず25mm付近で最短となる点が妙に気に入らなかったのですが、13mmなら一般的なズームレンズのW端に近い感覚で扱えるのでちょうどいいかなと。
【機能性】
単焦点を揃えるとレンズによっては防塵防滴でなかったりAFが遅かったりあまり寄れなかったりして、天候などのシチュエーションによっては持ち出したくても持ち出せない、使いたくても使えないという事態も起こりえます。
このレンズなら結構寄れて、防塵防滴、高速AF、絞りリングやフォーカスクラッチといった高い機能性をすべて持ち合わせているため、ますますこの1本で行きたいという気持ちを高めてくれます。
最近のボディはボディ内手ブレ補正機構との干渉を防ぐためか三脚穴の位置が前進気味になっています。
こうした点を考慮してかマウント付近はキュッと細身になっています。が機種によってはやっぱり三脚と干渉してしまうかも。
手ブレ補正機構はありませんが、広角域ではボディ内手ブレ補正の方がよく効くし明るい分十分なシャッタースピードも稼げるので、なくても問題ないというか、これ以上大きく重くなってもこまるのでこれでいいと思います。
【総評】
このレンズだけを見るとフルサイズの大口径標準ズーム級に大きく重く、小型軽量に逆行しているようにも見えますが、「これさえあれば他が要らなくなる」結果、荷物を少なくシンプルにできるというのも一つの答えに思います。12-100PROと並んで、マイクロフォーサーズシステムの懐の広さを表しているレンズだと言えます。
それでも軽量化したいのであれば、レンズをしっかりホールドすることを前提に、あえて超小型ボディと組み合わせて使うのもマイクロフォーサーズの醍醐味と言える…のか!?
とにかくこのレンズは価値観が変わります。単焦点何ミリがいいかとか悩むぐらいならまずこの一本です。
(撮影した画像は発表する場所が決まっているため、こちらへの作例の掲載は控えさせていただきます。)
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2020年4月5日 13:18 [1315931-1]
満足度 | 5 |
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操作性 | 5 |
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表現力 | 4 |
携帯性 | 1 |
機能性 | 4 |
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkVとの組み合わせでもレンズの存在感アリアリです。 |
手持ちハイレゾ撮影によるチューリップ |
手持ちハイレゾ撮影による桜 |
通常撮影でもしっかりとした色乗りです。 |
【操作性】
特に難しい操作は必要ありません。ズームリングも適度なトルク感があります。
【表現力】
重さ・デカさ・高価格を受け入れてまで購入した理由はここにあります。OLYMPUS OM-D E-M1 MarkVとの組み合わせで使用していますが、撮れる写真の表現力は通常撮影でもAPS-C機+大三元の組み合わせを凌駕し、手持ちハイレゾでの撮影ではフルサイズ機に迫る画質かと。
評価が満点でなく4つ★としたのは、現行マイクりフォーサーズ機でこのレンズのポテンシャルが100%発揮できず、快晴の屋外では白飛びしやすいからです。
【携帯性】
フルサイズ用小三元24-105oと同じ大きさになります。マイクロフォーサーズレンズでははっきり言って「バカでかく」携帯性は悪いですが、この大きさが受け入れられないようなら購入されないほうがいいと思います。
【機能性】
OLYMPUS機でも特に不便はありません。
【総評】
これまでのマイクロフォーサーズの常識を完全に打ち破る画質が得られるレンズです。このレンズを使用すると、風景撮影においてはこのレンズでほとんど撮影できてしまうので、他のレンズを使用する気に全くならないですね。
ズームレンズとしては少し広角寄りの画角となるため、OLYMPUSやPanasonicには12‐35oとか35-100oのF1.7通しのレンズを造っていただき、フルサイズミラーレス陣営に一矢報いるような姿勢を見せて欲しいと思いますね。
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2019年12月21日 18:37 [1285355-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
クリスマスツリー |
品川駅前 |
とある神社の室内 |
逆光 |
東京駅前 |
東京駅前2 |
オリンパスの12-40mm F2.8 とか、7-14mm F2.8 は持っているのですが、夜景撮影の為に、もう少し明るく、かつ、LEICAブランドのレンズが一つ欲しいと思い、いろいろ考えた末、このレンズを購入しました。
パナソニックの12mm F1.4単焦点レンズも考えたのですが、単焦点レンズは、自分には使いこなせないと思い、こちらのレンズを選択しました。
確かに大きく重いですが、フルサイズのレンズに比べれば全然軽いですし、ボディもG99で軽いので、気軽に持ち出せるギリギリの重さだと思っています。
夜景撮影でも、ISO感度をあまり上げなくても撮れるので、夜の撮影、あるいは、暗い室内の撮影では助かります。
明るい(F1.7)レンズだといっても、ボケなどはフルサイズにはかなわないと思いますが、ボケよりも夜景撮影の方に目的がありましたので、これで満足しています。
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2019年12月4日 14:11 [1280630-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
カメラG9+バッテリーグリップ付き |
F1.8、1/15s、ISO640、EV-1/3、一脚使用、 |
【購入動機】
LEICAブランドの8-18mm、12-60mmも持っているがF2.8-4.0と明るそうだが広角端以外はF3.6と若干暗いレンズとなる。またマイクロフォーサーズの素子の小ささからISO感度のノイズ耐性が弱い。そこで、夜間撮影用に明るいレンズが欲しくて大枚をはたいて買った。決断が遅くなったのは10-25mmの微妙な焦点距離のせい。
【操作性】
動画用にクリックレス絞りとAF/MF切り替えクラッチ付きだが、静止画専門の私には特に利便性はない。カメラ側で操作するので全く問題ない。
【表現力】
LEICAブランドでGシリーズ最高価格のレンズだけあって描写力はグッド! 逆光にちょっと弱い感じがした場面もあったけど
【携帯性】
50-200mmF2.8-4.0と同等の重さ、大きさ。バッテリーグリップ付きのカメラと組合せると約1.7kg! マイクロフォーサーズとしては大きく重い。でも意外とバランスが良いので個人的には許容範囲。
【機能性】
AF速度は気になりません。手ブレ補正は無いよりあった方が良いと思うが、どちらかというと広角寄りなので無くても何とかなります。
【総評】
とにかく、焦点距離10-25mmと微妙。広角ズーム8-18mm、標準ズーム12-60mmの中間で使い分けが微妙。そこで過去の写真をチェックするとかなりの確率で使えそうと考え購入を決めた。できれば、12-60mmのF2.8通しが欲しい。
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2019年9月26日 14:03 [1262442-1]
満足度 | 3 |
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操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 4 |
New Zealand、Queens Townの夜景 |
GH5に装着 |
【操作性】クリックのない絞りとファインダーを見たままAF/MFが切り替えられるスライド式のフォーカスリングはマル。相変わらずはめにくいレンズキャップはバツ。パナのレンズキャップは業界最悪にはめずらい。何とかして欲しい。段差をちょっと増やすだけで解決するはず。
【表現力】F1.7はF2.8に明らかに差をつける。ボケ味の差はもちろん、夜景がISO感度もシャッタースピードも無理ない範囲で手軽に撮れるのは魅力。一方で10-25mmというズーム域はかなり狭く感じられ、使いづらい。最広角の10mmも比較的長いと感じる。常用として使うより、単焦点っぽく目的を絞って使う方が良いかも。
【携帯性】このレンズは8-16mmと12-60mmのF2.8-4レンズ二本を合わせたより重く、携帯性は決して良いとは言えない。旅行向きのレンズではない。
【機能性】機能的な問題はない。
【総評】5本分のプライム単焦点レンズを一本で実現したズームレンズというのがコンセプトだが、結局単焦点レンズを5本持ち歩くのと大差ない質量になっている。ズームレンズとしては焦点距離域が中途半端で使いづらい。言い換えると、F1.7の単焦点レンズを一本4万円で五種類作ってもらったほうがよかったかも。
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2019年9月2日 06:23 [1255964-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
10mm 近接解像チャート |
||
10mm 無限遠解像テスト |
10mmコマ収差 テスト |
【操作性】
ズームリングは2.5倍の光学ズームレンズとしてはやや大きめ(90度)です。素早い操作には不向きですが、動画撮影では滑らかな操作が可能となっています。全体的に抵抗量は均質ですが、ズーム両端で僅かに抵抗量が増します。
フォーカスリングはクラッチ操作でリニアな操作と加速度に対応した操作が可能です。動作は滑らかですが、わずかにざらついた感触があります。
絞りリングは無段階式で動画向けとなっています。静止画でも問題なく利用できますが、正直に言うとカメラ側で操作したほうが楽ちんです。
【表現力】
解像性能:近接時は周辺部がやや甘めですが、少し離れるとズームレンジ全域で安定したパフォーマンスを発揮します。特に中景〜遠景はF1.7から問題無い解像性能と感じます。
ボケ:単焦点レンズほど滑らかではありませんが、ズームレンズとしては柔らかく滑らかなボケ描写と感じます。ただし、開放からコントラストが高いので後ボケが場合によって少し騒がしく感じます。(描写傾向は他のLEICA DGと同じだと感じます)
コマ収差:ズーム両端やコマ収差がやや目立ち、特にイルミネーションや夜景では少し絞ったほうがいいかもしれません。
逆光耐性:完璧とは言えず、8-18mmと比べても少し悪いかなと感じます。しかし、個人的に悪目立ちするゴーストは無いと感じ、これはこれでアリかと考えています。
光条:開放F値がF1.7と明るいこともあり、F4〜F5,6付近から既に光条が発生します。F8〜F11まで絞れば綺麗な光条へと変化。
【携帯性】
お世辞にも良いとは言えませんが、思っていたよりも悪くありません。
感覚的にはオリンポス12-100mm F4と似ており、収納性も同程度です。
ズーミングで内筒が前後し、広角端で最短とならないのは少し気になるかもしれません。
(13mm付近で最短となります)
【機能性】
AF:爆速とは言えませんが、F1,7のレンズとしては快適なAF速度です。動作音はほぼ無音。
大口径かつ接写性能の高いレンズですが、ブリージングは驚くほど補正されています。
バリフォーカルの特性も目立たず、特に25mmから10mmにズームアウトする際は全くピントのズレを感じません。
【総評】
マイクロフォーサーズとしては非常に高価なレンズなので諸手を挙げておススメすることは出来ませんが、良いレンズだとは思います。
このレンズを最大限活用するのであれば、静止画・動画を使い分けるハイブリッドユーザーだと感じます。とは言え、静止画オンリー^でも単焦点をまとめることが出来る説得力のあるスペックと描写性能です。
コンパクトな単焦点レンズを交換しながら楽しむのもマイクロフォーサーズの醍醐味ではありますが、このようなレンズが登場するのもまたマイクロフォーサーズならではと言えるのではないでしょうか。
外観レビュー(2019.9.3公開予定)
https://asobinet.com/review-leica-dg-vario-summilux-10-25mm-f1-7-asph-outside-hands-on/
AF・絞り動作のレビュー
https://asobinet.com/review-leica-dg-vario-summilux-10-25mm-f1-7-asph-af-aperture/
逆光・歪曲収差のレビュー
https://asobinet.com/review-leica-dg-vario-summilux-10-25mm-f1-7-asph-dis-bright/
コマ収差のレビュー
https://asobinet.com/review-leica-dg-vario-summilux-10-25mm-f1-7-asph-coma/
遠景解像のレビュー
https://asobinet.com/review-leica-dg-vario-summilux-10-25mm-f1-7-asph-landscape/
近距離解像チャートのレビュー
https://asobinet.com/review-leica-dg-vario-summilux-10-25mm-f1-7-asph-chart/
Flickrアルバムの作例集
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72157710487884641
- レベル
- 初心者
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- 5件
2019年8月29日 18:08 [1254499-3]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIへの装着 |
10mm-F1.7-SS1/80-ISO500 |
15mm-F1.7-SS1/200-ISO200 |
22mm-F1.7-SS1/60-ISO1250 |
11mm-F2.8-SS1/4000-ISO200 |
8/22発売の翌々日、8/24〜8/26に丁度よく地元のお祭りがあったので、このレンズの初陣となりました。
カメラはOLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIを使用してのレビューとなります。
【このレンズの購入の決め手について】
マイクロフォーサーズのズームレンズはOLYMPUS12-40mmF2.8が最も明るいもので、それよりも明るいズームレンズは存在せず、単焦点を買い揃えるしか道がありませんでした。しかし単焦点レンズでその都度レンズ交換をしていては、いざという時のシャッターチャンスを逃してしまいますので、F2.0未満のズームレンズがあればなぁと思っていた矢先の10-25mmF1.7の発売。「単焦点並みのズームレンズ」であるということが、このレンズ購入の決め手となりました。
【レビュー】
このレンズの重量を気になされている方もいらっしゃるかと思いますが、お祭りで約3時間ほど肩からぶら下げて撮影しておりましたが、正直全く苦になりませんでした。(お高いレンズなので気は使います苦笑)ただし従来のマイクロフォーサーズのメリットである軽量性・携帯性からみれば重くデカいレンズであることには変わりありません。このため携帯性は☆3つとさせて頂きました。
焦点距離についてはスナップ撮影が好きな私としては最高の画角であると感じております。
これまで付けっぱなしレンズとしてOLYMPUS12-40mmF2.8を使用しており、広角側の12mmは安定した広さなのですが、もう少し広々と撮りたいなぁと思った時の10mmはとてもありがたい画角です。逆も然りで、少しズームして撮りたいなぁと思った時の25mmは丁度いい画角だと感じました。
画質についてですが、もう言う事はありません。神レンズでお馴染みの「20mmF1.7」単焦点レンズのクオリティと同等、もしくはそれ以上かなと感じております。AF速度も申し分なく、ストレスフリーです。旅先でも画質に妥協せずガッチリ撮影したい方にこそおススメな画質・画角だと思います。
【総評】
個人的にはこれまで出会ってきたマイクロフォーサーズレンズの中でも最強の主砲だと感じております。
デカさ重さもありますが、それが小さな問題だとすら感じられるくらいです。
フルサイズやAPS-Cに移行せず、マイクロフォーサーズを愛用していきたいユーザーの為に作られたPanasonic渾身の名玉だとも思います。
既に単焦点レンズを所有していてその画質に満足されており、その画質を得ながらもズーム性能が欲しい、多少デカくて重くても、マイクロフォーサーズで画質を求めたい!と思われる方は、無理してでも買いましょう!(笑)
私はこのレンズならばきっと長く愛用できると確信して、キタムラさんで48回払いにて購入しました(苦笑)
なお、アメブロの方にも他の写真を掲載しておりますので、もし宜しければそちらもご覧ください。
https://ameblo.jp/riku-east-c58/entry-12513510834.html
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2019年8月26日 14:01 [1253972-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
大きさの比較 |
G9 PRO 縦グリ付はバランスが良い |
操作性:適度なトルクがあり気持ち良いフィーリングのズーミングとMF時の穏やかな気持ちでピントリングの操作が合わせが出来、最高である。
表現力:F1.7のなめらかなボケが20−50mm(35mm換算)美しい。
携帯性:大きいレンズであるが重みを感じなくG9 Proとのマッチングはジャストフィットで携帯性が良い。
また35mm換算で20mm 24mm 28mm 35mm 50mm 5本分の単焦点レンズを考えると良いと思う。
機能性:AFも早く MFの切り替えも良い。
新たな相棒として持つ喜びを感じさせる最高のレンズである。
メイン10-25mm サブ14-100mmで使ってゆきたい。
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LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH. H-X1025
最安価格(税込):¥199,800発売日:2019年 8月22日 価格.comの安さの理由は?
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