P-750u レビュー・評価

2017年 6月下旬 発売

P-750u

  • 高純度電子制御アッテネーターLECUAや第4世代にバージョンアップした独自の帰還回路ODNFを搭載した、ヘッドホンアンプのフラッグシップモデル。
  • ODNF4チャンネルの増幅回路を左右2つずつ束ねたパラレル駆動を行い、出力電流の供給能力を増強。密度感とダイナミックな抑揚感を持つサウンドを実現する。
  • 標準のフォーン(アンバランス)出力端子、3PinXLRバランス端子に加えて、新たに4PinXLRバランス端子を搭載。多彩なヘッドホンを接続できる。

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タイプ:ヘッドホンアンプ ヘッドホン端子(標準プラグ):1系統 P-750uのスペック・仕様

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P-750uLUXMAN

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2017年 6月下旬

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満足度:5.00
(カテゴリ平均:4.41
集計対象4件 / 総投稿数4
  1. 4 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.75 4.32 -位
音質 音質の良さ 5.00 4.46 -位
操作性 操作のしやすさ 4.73 4.18 -位
機能性 搭載機能が充実しているか 4.73 4.14 -位
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白蛇紋章さん

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ヘッドホンアンプ・DAC
15件
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イヤホン・ヘッドホン
10件
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ネットワークオーディオプレーヤー
2件
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満足度5
デザイン5
音質5
操作性4
機能性4
   

   

これまで、ifi pro icanを使用してきましたが、どうしてもp-750uの実力のほどを確認したいと思い、遅まきながら購入に至りました。
両者の比較を交えながらレビューしたいと思います。pro icanは同一モードとしてSOLID STATE(トランジスタ)で比較しています。個人的にはSOLID STATEが最も透明感が高く好きです。

【接続詳細】
SONY HAP-S1→Mytek Brooklyn DAC+→p-750u(バランス入力)→beyerdynamic DT1990PRO、DT1770PRO
(手持ちのバランス入力ヘッドホンを全て売却した為、全てアンバランス入力ヘッドホンにて試聴)

【デザイン】
非常に大きい。フルサイズであり、これまで使用してきたヘッドホンアンプの概念を覆す大きさに少々戸惑っております。
ヘッドホンのみを鳴らすという考えからコンパクトかつ高音質なものを選択してきた経緯がありこの大きさは個人的には規格外です。

【音質】
この部分で優位性を感じなければ、大きさにかなり抵抗があり、即売却するつもりでおりました。
ifi pro icanも20万円を超えるハイエンド機で、類稀なる透明感と解像感を持ち合わせており中途半端なものでは太刀打ち出来ない性能を感じておりました。不満は殆ど感じていなかったこともあり、果たしてこれを上回れるのか?という疑問は大きいものでした。
しかし、p-750uにヘッドホンを接続し一聴した瞬間に圧倒されました。luxmanに関しては数台のDAC複合機を使用してきた事がありますが、やはりp-750uは、これらと共通するラックストーンでした。
pro icanは緻密で繊細、原音忠実で非常に真面目な音、p-750uは広大な音場と艶やかなボーカル、雰囲気のある音楽表現とそれぞれに確固たるキャラクターがあり甲乙付け難い印象です。
しかし、音楽を聴くという魅力においては、少しだけp-750uのほうが上回る気がします。ラックストーンを聴き慣れている事もありますが、このluxman特有の、倍音を巧みに付帯させ心地良い響きを持たせる、いわゆる音に薄化粧をさせて聴き手を魅了するテクニックはさすがと言えます。
細部の細かい表現や高音域の伸びといった点においてはSN比で147dbを誇るpro icanに分があると感じますが、p-750uにはスペックを超越した音再生ではない音楽表現力があると思います。

【操作性】
リモコンは付帯されておらず、あればなお良いと感じる部分はあります。pro icanはボリューム調整のリモコンがあり、これは意外にも重宝します。

【機能性】
XLRのバランス入力が2系統、RCAのアンバランス入力が1系統搭載されておりバランス2系統は希少です。
一方、pro icanはバランス入力は1系統ですが、アンバランス入力が3系統あり、これはこれで重宝しておりました。

【総評】
ヘッドホンアンプにこの大きさ必要なの?という先入観から入りましたが、この大きさを差し引いても、音楽鑑賞をする為に所有する意味があると感じました。
現時点ではpro icanと2台所有で使用しておりますが、既にp-750uのほうが圧倒的に使用率が高くなりました。
今まで見えていなかった音楽作品に込められた感情や背景が見えるようで、より一層感情移入して音楽を楽しめるようになりました。
日々感動を得られる音楽ライフは貴重です。皆さんも是非とも体験してみて下さい。

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光炎王さん

  • レビュー投稿数:20件
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バイク(本体)
2件
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液晶テレビ・有機ELテレビ
1件
50件
ゲーム機本体
2件
20件
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満足度5
デザイン4
音質5
操作性5
機能性5
   

P-750uとパイオニアSE-MASTER1

   

失念しておりましたが、レビューを書こうと思います。(あくまで、私の個人的な素人主観にすぎませんのであしからず。)
ちなみに構成は、

・ヘッドフォンはパイオニアSE-MASTER1。
・XLRケーブルは、ラックスマンJPC-10000。電源ケーブルは、ラックスマンJPA-15000。.
・プレーヤーは、パイオニアPD-70AE。アキュフェーズDP-750。

【デザイン】

高級感があってグレート。あくまでアンプに特化しており、DAC等は未搭載。シンプル・イズ・ベストを体現している。
とはいえ、ベタ褒めばかりでもフェアではないと思いますので、敢えて指摘すると、インシュレーターの高さは不満。 P-750u本体を移動させるときに不便だから。

【音質】

ずばり「プレーヤー泣かせ」。否が応でも、化けの皮が剥がされます。ネットワークオーディオプレーヤーに粗を感じたので、高級CDプレ−ヤーに変更しました。高級CDプレーヤーはいかに歴史を積み重ね、成熟し、洗練されているかがわかりました。
それと、このアンプに関しては、ケーブルにもある程度予算を投じたほうがよろしいかと思います。私はラックスマン純正にしています。

【操作性】

特に不満はないです。リモコンがないけど、なくてもいいかなと。

【機能性】

完全バランスアンプ構成。文句なし。
ヘッドフォンも、プレーヤーもバランス接続したほうがよろしいかと思います。

【総評】

私が高級CDプレーヤーに移行するきっかけになったアンプです。
これまでネットワークオーディオに予算を投じてきた私としてはショックですが、流行に踊らされた私が全て悪い。

いずれにせよ、高級CDプレーヤーの真の魅力を知ることが出来たのは、P-750uのおかげでもあるので、ラックスマンに感謝しています。オーディオの奥深さの一端を学ぶことができました。

参考になった15

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KittyKiwiさん

  • レビュー投稿数:2件
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イヤホン・ヘッドホン
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ヘッドホンアンプ・DAC
1件
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満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5

【デザイン】
とても好印象。シンプル。機能的。淡々とそこにある空気のような存在感。パネルは必要最低限のコントロールのみ。エンブレムが唯一の自己主張か。しかし色気はない。触ってみると、ある種の重厚さと信頼のイメージが伝わってくる。おそらくは、パーツの選別、配置、LEDの色/輝度に至るまで、何度も検討を重ねた結果として、デザイン設計に反映しているのではないか。このような繊細で細やかな気配りこそ、日本の工業製品の面目躍如と言って良いと心底思う。僕はこういう機器は好きです。

【音質】
とても好印象。澄み切った音。清涼。泳いでいる魚の形と色と鱗までもが明確に視認できる透明な湖のよう。なのに力強い。岩にぶつかって弾かれる濁流の水しぶきのような様相もあわせ持つ。帯域バランスは、HD800Sで聴く限り、リスニング用としてはカンペキに近い。DT1770PROを使うと人工的音場は浮彫になる。分離はトップクラス。各楽器パートを明瞭に聴き分けることができる。耳コピの訓練を積んでいない人も、これなら細部の聴き取りがとても容易になるのではないかと思う。

以下、全く個人的な都合なのですが。
僕の性癖として、どちらかと言えばスピーカーの音がリファレンスとして意識深くにインプリされてしまっていて、ヘッドホンは所詮ヘッドホン、左右の分離が気持ち悪くて楽しめず、ヘッドホンは楽曲制作時または楽器練習時のチェック用の道具と割り切っていました。

しかしP-750uを聴いて一変。これは楽しい。LRおよび各個の音の分離は非常に良いのに音楽としては分離せず、ステージが頭内にぱあーっと展開する。そして音色が美しい。不自然に脚色したものではない、忠実かつ美しい音色。
マーラーの交響曲はまさに交響曲として聴くことができる。ステージに配置された各演奏者の楽音がホールリバーブとともにドーム状かつ全体的に展開する。分離のみを追求した機器にありがちなセンター付近の中抜けは感じない。
トニーレヴィンの重低音スティックが、ヘッドホンなのにみぞおちあたりに響くような感覚も体験できる。
かつての僕のヘッドホン環境でヨハネ受難曲第1曲を聴いたりすると、その本来の意味はどうあれ、まるで全人類が地獄の炎に焼かれ神に助けを求めているような曲に聴こえていたが、P-750uで聴いて初めて、天国からさす光を垣間見たような気がした。

【操作性】
全体的に信頼感があり、とても好印象。
ボリュームの質は非常に良い。操作の感触はオーディオ的高級感あり。他のセレクタ類感触も良し。利便性を考えればリモコンが欲しくなる時もあるが、それは採用すべきでないと判断したから採用しなかったのだと解釈した。

【機能性】
バランス入力2系統、アンバランス入力1系統に加え、アンバランス入力をスルーさせるRCA端子有り。本機の電源オン時はスルーアウトのスイッチONでスルー、本機の電源オフ時は無条件でスルーされる。この出力をプリアンプやミキサーに接続すると便利に使える。ちなみにフロントパネルの4ピンXLRおよび良質なアンバランス出力は、僕にとっては重要なファクタでした。

【総評】
これは良いものです。素直に買って良かったと言えます。
僕はこれまで、収入の大半を音楽関連機材に食われるという人生を送ってまいりましたが、「あー、これは良いものだ。ずーっと聴いていたい。」と思える機材はなかなかに希少なものです。
P-750uは久しぶりにそう思うことができた、希少で価値ある一台になりました。


*****
上記レビューを投稿してから4カ月が経過しました。今も感想は変わらず。とても気に入っています。
長文になるので遠慮していたのですが、やはりP-750u周りの環境を書き足しておきます。以下、プレイヤー→DAC→(P-750u)→ヘッドホンの順で。

プレイヤー:2台の自作WinPC+JPLAY/foobar2000のセット、または手のひらサイズのlightMPDマシン、曲ファイル倉庫のNAS。
→DAC:HD-7A192+10MHzクロック、またはSOULNOTE D-1。
→P-750uは良いとして、
→ヘッドホン:HD800S、DT1770PRO、K701。ほっとしたい時のHD660SとPORTAPRO。

自作WinPCの中身は、7世代/8世代のi5、16GBメモリ、250GBくらいのSSDなど。lightMPDは、CPUボードに4GBのSDカード挿してアルミケースに入れただけというマシンにインストールしています。いずれもハードウェアとしては特筆すべき点は何もない普通のスペック。しいて言えばスイッチング電源を使っていない事くらいか。ハードよりむしろOSのチューニングとかドライバとかアプリのパラメータとか、ソフトウェア面でいろいろ気を使いました。
ハイエンドのプレーヤーを買える人はこんな苦労をしなくても良いのかもしれません。しかしそのようなレベルの音を、勉強と根気と普通のパソコン、古いパソコン、安いパソコンで出すことができるという世界もあります。
見方を変えれば、勉強根気で得られるノウハウはとても価値あるものなので、それが機器の値段に乗っていると思えば、300万のCDプレーヤーも決して高くないのかもしれません。

このような環境で聴いてレビューを書きました。何かの参考になれば幸いです。


*****
追記の追記ですいません。

自宅で約7カ月の間、様々な時間帯でほぼ毎日使用、時には240時間電源入れっぱなしという期間もありましたが、その全ての状況において、ノイズやトランスの唸りが発生した事は一度もありません。
電源ONの状態で、耳をP-750u本体1cmまで近づけても何も聴こえませんし、ヘッドホン装着時も、曲間や無音部分再生などは静寂そのものです。SENSITIVITY HIGH/ボリューム50%以上でも静かです。
これまで接してきた数多の音響系機器を総合して判断するに、P-750uの静かさは大変優秀だと思われます。でなければ、上記のようなポジティブな感想を書くことはできなかったと思います。




参考になった32人(再レビュー後:16人)

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ビスコナビスコさん

  • レビュー投稿数:11件
  • 累計支持数:120人
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イヤホン・ヘッドホン
7件
2件
ヘッドホンアンプ・DAC
3件
0件
プリメインアンプ
1件
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満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5

[ 音がいい ]
購入前に視聴をしていなかったし、私自身の耳はお世辞にも周波数特性がいいとは言い難い(実験したら 8KHz くらいが上限でした)ので、どの程度の変化を感じることができるか若干不安はありましたが、杞憂でした。
これまで TEAC UD-505等 にヘッドホンを繋いで聴いていたのですが、単体のアナログ入力ヘッドホンアンプは確かに存在意義があると思える違いを感じます。
もともとコントラバスの響きが大好きでしたが P-750u で聴くと チェロ や ヴィオラ、ピアノの中低域の響きにも深みが感じられ、ピアノの高域も鉄琴のような音にならないのは嬉しい限りです。
解像度が高いのか楽器ごとの違いが鮮明になり、一音のなかの変化までわかったのは驚きでした。
高域がきつくならないためか MDR-Z1R等 でも音量をあげて聴くことができるのですが、今度はヘッドホンごとの限界が見えてしまうようなところがあって、ムービングゴールの虚しさを感じないでもありません。

[ ヒス音が気になる ]
ずっと「サーッ」という音がします。
大昔に聞いたコンパクトカセットのヒス音のような感じです。
絶対的な音量は小さいので、何かしら楽器が鳴っていれば埋もれて聞こえなくなってしまいますが、静かな場面では浮かび上がってしまうので気になります。

[ ハム音がすごい ]
電源をOFFにすると消えるのでトランスの鳴きかもしれませんが、正面から見て左側からブーンというハム音が出続けています。
念の為、防振ゴムを入れてみたり、天板を抑えてみましたが、変化はないようです。
開放型のヘッドホン(HD800S等)を使用していると、静かな場面ではブーンという音が聞こえてしまうため、とても気になります。
とりあえず 3m のケーブルを使ってなるべく距離を取ることで回避することにしますが、それでも聞こえてしまいます。

[ 数年後に出るであろう後継機への希望 ]
・ヒス音とハム音の低減。
・φ4.4mm5極バランス出力の追加。
リモコンは使うとしても音量調整くらいだし、無くても困らないですね。

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