FE 100mm F2.8 STF GM OSS SEL100F28GM
- 「アポダイゼーション(APD)光学エレメント」により、画面全域で美しい円形ボケを実現する、フルサイズ対応ミラーレスカメラ「Eマウント」用中望遠単焦点レンズ。
- 「コントラストAF」と「像面位相差AF」の両方に対応し、「ダイレクトドライブSSM」により、静止画・動画を問わず、静粛で高速・高精度なピント合わせが可能。
- マクロ切り替えリングによる近接撮影機能(最短撮影距離0.57m、最大撮影倍率0.25倍)や、レンズ内蔵の光学式手ブレ補正機構を搭載。
FE 100mm F2.8 STF GM OSS SEL100F28GMSONY
最安価格(税込):¥158,580
(前週比:±0 )
発売日:2017年 3月24日

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2021年2月3日 22:34 [1417570-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
前後ボケのスムースさと、ピント面の解像が凄いです |
AFも超速でさすがGMレンズ |
ハーフマクロまで寄れて、尚且つボケも最高 |
翔んでいる蝶でもα7Vとの組み合わせで正確にガチピン合わせられる |
蕩けるようなボケ作例 |
軽いし手振れ補正も効くので暗所でも心強い |
本レンズでポートレートやお花を撮影されている方が多いようですので、私は蝶の作例を中心に投稿してみます。
蝶は難易度高めの被写体です。
@動きが速く尚且つ不規則
A前ボケが入る構図になりがち
B茂みなどで背景がごちゃごちゃしがち
C小さな被写体だが近寄り過ぎると逃げてしまう
D日陰や草陰に止まることが多い
E透過光で撮影したい場合もある
@Aは特に高いAF性能を求められます。
Bは綺麗なボケ味が求められます。
Cハーフマクロくらいは寄りたいです。
Dシャッター速度を落として撮影する事になり手振れ補正頼みになります。
E逆光耐性が求められます。
このFE100mm f2.8GMは、上記の@〜E全てをクリアするレンズだと思います。
マクロレンズは色々使いましたが、AF性能には(特に合焦速度)は期待出来ないものばかりでした。
しかし本レンズはGMを名乗るだけあり、普通の望遠レンズと同様俊敏なAF性能を備えています。
α7Vとの組み合わせではAFに不満は全くありませんでした。
動画撮影においても同じ印象です。
また、金属製の見た目の印象より軽量で、手振れ補正も効くので、シャッター速度を手持ちの極限まで落とす事も可能ですので、結果ISOを上げずに済みます。
STFレンズならではのスムースで美しいボケは堪りません。
もちろんポートレートに使用しても素晴らしいです。
T値で5.6になるから暗い、というレビューもありそれも事実ですが、大切な事は『ボケはf2.8』という事だと思います。
ストロボを焚く夜景ポートレートなどではf5.6でも何ら問題ありませんし、α7VのようにISO3200程度までノイズレスの機種であれば暗所や夕暮れ時でも充分使えると思います。
GMレンズの中では変わり種扱いかと思いますが、お値段もかなりお手頃ですので、興味がある方は一度購入されることをお勧めします。
因みにSONYの公式サイト、αカフェにはユーザーによるため息が出るほど美しい作例が多数掲載されています。
是非ご覧ください。
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- レンズ
- 2件
- 0件
2019年12月7日 11:33 [1016266-2]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
【操作性】
カメラ側の切り替えスイッチは
■手ぶれ補正ON OFF
■AF MF切り替え
■フォーカスロック(違う用途に切り替え可能)
■クリック デクリック切り替え
■マクロ切り替え
いずれも使いやすく初めて使用するにしても違和感なく使うことが可能です。
【表現力】
豊かな諧調性が織りなすボケ具合は唯一無二で、柔らかくとろけるような今までにない不思議なボケ具合です。
主題が大変よく引き立ち、見事な立体感を演出してくれます。花や人を撮るのに最も向いています。
が、基本的な解像度が大変高いのでSTFの範囲外まで絞っても優秀で、
普通に単焦点中望遠レンズとしても十分素晴らしい表現が可能です。
しかし明るさはT5.6、基本的に明るいレンズではないため、そこだけは注意が必要です。
【携帯性】
GMレンズに携帯性を問うのはおかしな話ですが、それでも重量は僅か700g
大きさも90mmマクロほど大きくなく、携帯に苦労しません。
素晴らしいとおもいます。
【機能性】
マクロ切り替えはボタンを押しながらリングを回す形となり、距離感に慣れるまでは戸惑うかもしれません。
絞りリングがついており、マニュアルで光量調節が可能です。
STFが効く範囲(T値5.6・6.3・7.1・8)は目盛間隔が拡大してあり、固定数値外の微細な調整が可能になっています。
AFはかなり早いです。シチュエーションによって少しAFが迷うことがありましたが、かなり優秀な印象を受けました。
【総評】
発売前から気になっていたレンズですが、我慢しきれず90mmマクロを売却し本品を購入。
少し触っただけでですが、結果として大満足となりました、長く付き合いたいとおもいます。
GMレンズとしては金額もそれほどでもなくコストパフォーマンスに大変優れています。
※2019年12月 追記
1年半ほど使用し、売却しました。気になったことを追記します。
■暗い
やはり一番の問題は「暗い」ということ。開放でもF5.6相当というのは厳しい。
理解して購入したつもりでしたが、自分の用途では難儀するシチュエーションがいくつかありました。
自然のフィールドで花を撮影することが多いのですが、樹林帯では明かりが差し込まない樹林帯などで苦労しました。
購入する際の一番の懸念にになるかと思います。
■ハーフマクロはとても便利。
■色乗り、コントラストが高い
jpeg撮って出しでもRAW現像したかのような色の出方をします。逆に色彩、コントラストについてRAW現像でできることは少なめです。
■解放から口径食が出ず玉ボケが圧倒的に美しい。
フィルターの形状的に外に向かってグラデーションし立体的な玉ボケになる。
■ボケの性質
完全に好みの問題、主観ですが人によっては「不自然」と映ることがありますね。
自分は気になりませんが。
フォトショップなどの「ガウス」フィルターを掛けたような感じが近いともいわれています。
上記の玉ボケも不自然に見えることがあるかもしれません。
とにかく色々と特殊なレンズですが銘玉だと思います。
特性を理解して使用すれば素晴らしい絵が撮れます、それは間違いないです。
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2019年10月29日 17:14 [1014863-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
遠景でもバリバリ解像 |
溶けるようなボケ |
【レビュアー】
毎日カメラを持ち歩いていて、職場では人と物の撮影、趣味では風景と猫を主体に基本的に何でも撮っています。
ボディはα7IIをメインに、サブにNEX-6、NikonD700を使っています。手動巻きのフィルムカメラも使うことがあります。過去にはCanonのKiss辺りも使っていましたし、電気屋やカメラ屋で最新カメラが出る度に触りに行っています。
趣味ではオールドレンズを使うことが多いですが、仕事ではFE24-70mmF2.8GMなど現代レンズも使います。
写真は本職では無いですが、一般的な写真の基本と、RAW現像などのPC操作を人に説明できる程度には理解しています。
賞で一席とって賞金もらったことがあります。ギークなピチピチの20代です。
作例は他の人が上げると思いますので、今回は触らないと分からない使用感についてのレビューをメインにしていきたいと思います。
【操作性】
ピントリングの感触はSEL2470GMと比べると軽めです。
デクリック機能付き絞りリングもガタツキが無い精度の良さを感じました。
どちらのリングもグリス感のある(粘り気のある)滑らかさと言うよりは、精度の良さでの滑らかさというフィーリングでした。
リングを強めに挟みながら回しても滑らかに動き、リング自体の剛性の高さも感じられました。
マクロ切り替えリングがあり、昔のマクロモード付きズームみたいに距離感と切り替えのタイミングに慣れが必要だと思います。テーパーの太い側すぐにリングがありますので、見なくても手で触って操作出来ます。
速度優先で撮る人には煩わしいかもしれませんが、もともと主題を活かす撮影に向くレンズのため、じっくり撮るスタイル向きだと思います。
標準でも85cmまで寄れますので、ポートレート主体だとほとんど切り替えなくても良いでしょう。
スイッチ類のフィーリングも良好で使いやすいです。
各リングが離れているため間違えて操作する心配もありません。
Aマウントとは異なりAFができ、かつ全長が変化しないのも良い点です。
【表現力】
ボケと解像力は流石「本家の新世代STFレンズ」を感じさせるものでした。
開放から周辺までしっかり解像し、近距離でも遠景でも細い線で画像周辺部まで緻密に描画します。
あまりにもボケがなめらかなため、主題のない撮影では眠く感じる場合もありますが、主題が明確な場合は圧倒的存在感を示してくれます。
作為的な程までに滑らかなボケは、作為的ながらもPCの後処理では再現できない自然さがあります。
開放が暗いため室内では感度が上がりがちですが、手ブレ補正があるためシャッター速度を遅めにして明るさを稼ぐのも容易です。
無補正では直線の被写体で見て分かる程度に少し糸巻きの歪曲があるようですが、補正ONで問題なく補正されます。今時はRAW現像ソフトでもレンズプロファイルで軽微な歪曲は綺麗に補正してくれるので特に問題にはならないと思います。
本当に口径食が無いので積極的に光源丸ボケを撮っていけます。他社のAPDレンズとはここが最も違うところでしょう。
強い点光源を撮ると周辺に従って暗くなる特徴的な滑らかな丸ボケが出ます。非球面でありがちな丸ボケの年輪もでません。
逆光は太陽では検証していませんが、街灯などで気になるゴースト・フレアは出ませんでした。ソニーのナノARコートのレンズはかなり逆光に強いので心配ないと思います。
表現力に関しては他レビューサイトでも皆様絶賛の通り文句なしです。
単焦点にしては開放T5.6と暗いレンズなのでそこだけは運用上注意が必要です。
【携帯性】
最初持ったとき意外と軽くて驚きました。
G MASTERでは一番軽い700gです。重量バランスも良好です。
90マクロより全長が短いので取り回しも悪くなく、AFの100mmF2.8としては普通のレンズと言う感じです。
太さは手の小さい人にとっては少し太いかもしれません。
重厚長大なレンズが最近の流行りですが、このレンズは特別に大きいわけでは無いですね。
フードを付けると望遠レンズという感じの長さになります。逆付けも可能ですがピントリングが完全に隠れます。
全体的にフルサイズカメラを持ち歩く人にとっては不満になることは少ないサイズ感だと思います。
【機能性】
AFはボディやセンサー性能によって異なるので、なんとも言えないですが、α7IIだとAF-SよりAF-Cの方が使いやすい印象です。
α7IIにおいて室内など暗いところでAF-Sだとピントが合わないこともあります。暗いところは素直にMFしたほうが速い時もあります。
AF-Cでの追従はα7IIでも結構良好ですので手持ちの花撮りなんかでも結構使いやすいです。
評判によるとα7RIIなどですともっと良好なようです。EマウントのAFは日々発展しているので今後のボディにも期待ですね。
手ぶれ補正は作動中に前から覗くと内部のレンズがうにょんうにょん動いている様子が確認できます。
効きも数段分あり、手持ちでもしっかり固定できればα7IIで0.4秒シャッターでもぶれていないショットが撮れる事があります。
1/25くらいなら結構安定して撮れると思います。
フォーカスホールドボタンはカメラによっては機能をカスタマイズ出来ますので、撮影スタイルに合わせた設定ができます。
防塵防滴に関してはハードな検証はしていません。雨の多い北陸なので早速雨に当たったりしましましたが大丈夫でした。
【総評】
考えず撮るだけの初心者のうちはなかなか良さが分かりにくいレンズだと思いますが、主題を明確にして撮影する中上級者にとってこれほど明快なキャラクターを持ったレンズは他にないでしょう。
口径食までこだわった本家STFレンズ初のAF対応、G MASTERブランドとして納得できる出来のレンズであると私も思っています。
Eマウントを使っていて、このボケ・解像度を得たい方には間違いなくオススメです。
今後も魅力的なレンズがEマウントに出ることを祈りながら締めとさせていただきます。
2019/10/29追記
2枚写真追加しました。
- 比較製品
- SONY > FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
- SONY > FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G
参考になった41人(再レビュー後:12人)
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2019年7月21日 12:45 [1237972-3]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
1日目 |
2日目と思われます |
2日目と思われます |
3日目と思われます |
4日目と思われます |
【操作性】コントラストAFと像面位相差検出AFの両方に対応し、静粛性と快適なピント合わせが可能。
【表現力】アポダイゼーション(APD)光学エレメントを採用し、滑らかな前ボケと後ボケを両立。絞り開放から口径色がほぼ発生しない
光学設計により、点光源を美しく再現。
【携帯性】約700gの質量は、やや重めながらGMにふさわしい描写力なので、許容範囲。
【機能性】マクロ切り換えリングにより、最短撮影距離0.57m、最大撮影倍率0.25倍の近接撮影が可能。薄暗い場所での撮影でも
手ブレを効果的に補正する光学式手ぶれ補正機能を搭載し、防塵・防滴にも配慮した設計。
【総評】約1年前に、昭和記念公園でお借りした時は、点光源のボケが欠ける口径食や二線ボケが出にくいように配慮された設計
により、ボケを生かしたナチュラルで立体感のある画像を堪能できる←口径食・二線ボケの意味を理解できず、消化不良でした。
今回は、馬場先生のプレゼンテーションに感動し、プレゼンテーション後の個別指導会で、作例を紹介頂き感動しました。
7/1でVIP待遇の15%引き、さらにソニーカード払いで3%(合計18%引き)とワイド保証3年が付くので、増税前の購入を英断。
特に、滲み表現は圧巻レベルで、ソニーレンズでは、このタイプのみ。
他社の例も、個人的に馬場先生から見せて頂き、二線ボケが目だつ事例が多発。
写真は、橋本聖子さんと相沢奈緒さん。
-2019/7/3追記-
綾瀬駅付近の花屋さんにて、向日葵(撮影許可済)
STF滲み描写にふさわしい被写体が見つからず、向日葵を添付します。
Summer Time Flower/STFが夏を先取り
操作性を5にアップ。
試用から所有に変更
- 2019/7/21 追記 -
JR行田駅から、シャトルバスで、古代蓮の里を初訪問。
STFのハーフマクロとワンランク上のボケ感を味わえました。
蓮の花の命は四日間と知りました。
参考になった6人(再レビュー後:1人)
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2019年4月2日 14:22 [1213458-1]
満足度 | 3 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
7IIIを購入後、一番最初に買いました。
目的は、モデルのバストアップ限定用レンズとして。
また、動画でのパフォーマンスを期待してます。
写りは狙った通り、いいですね。スタジオ撮影で、モデルさんの質感がよく出ます。
ピント面の実力というか、説得力はすごくあります。
しかしプライベートでの運用となると話は別。
室内で子供を撮るのは×。ISO3200は覚悟ですかね。
野外だと、その被写体との距離を考えてないと、ボケ味でません。
スイートディスタンスと言いましょうか、各被写体ごとにそれが当然存在します。
135の方が汎用性はあったと思います。(α900の時の体験から。
しかし、ハマった時のボケ味は、流石のSTFじゃ無いでしょうか。
てか、7Vがすごすぎです(笑
参考になった4人
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2019年3月9日 15:22 [1207160-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
F16 |
【操作性】
絞りやフォーカスなど、気持ちよく操作できます。マクロ切り替えは慣れが必要で、つい忘れて「あれ?AF合わない…」となってしまいます。
【表現力】
とにかく素晴らしいボケです。撮っていて気持ち良いです。STF効果はなくなりますが、絞って超シャープな中望遠として使えるのも嬉しいです。
【携帯性】
標準ズームのSEL2470Zより一回り大きく重いくらいです。持ち運びが苦にはなりませんが、私の場合は気合いを入れて写真撮る時だけ使うことになります。
【機能性】
高速で正確なAFで、不満を感じません。α7R2にて。レンズのボタンで瞳AFができるのも助かります。
【総評】
STFすごいです。明るさが犠牲になりますが、相応の価値があると思います。こういった、万能ではないけれど特定のステージで最強なレンズは、使いこなすのが大変ですがとても楽しいですね。
参考になった4人
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2019年3月5日 17:46 [1206103-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
参考になった1人
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2019年2月6日 19:18 [1198707-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
参考になった5人
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2019年1月19日 13:15 [1192725-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
山下ひまわりさん(1) |
山下ひまわりさん(2) |
後藤和江さん(1) |
後藤和江さん(2) |
たはらかすみさん |
さくらさん |
【操作性】 特に難しい点はありません。ポートレートの場合は、85mmのときに比べ半歩か一歩下がるイメージです。
【表現力】 思い通り以上の写真が撮れます。後ボケが美しく、前ボケも汚くないです。
【携帯性】 大口径レンズを使いなれている方にとっては、重さも大きさもそれほど気にならないと思います。
【機能性】 AF精度は高いです。ピンボケの写真は非常に少ないです。
【総評】 人物撮影が楽しくなるレンズです。1)SAL135F28をお使いになっていて、写りは気に入っているがMFが煩わしいとお感じの方、2)人物撮影する機会が今も頻繁にある方、もしくはこれから人物撮影を始めたいとお考えの方、3)ソニーEマウントユーザーで、新しいことにチャレンジしたい方、4)STFの描写に興味のある方にはお薦めしたいです。
・ SAL135F28と比べ、軸上色収差は少なく、偽色は気になりません。
・ 背景の描写が自然で、開放でも85mm F1.4のように背景がボケすぎません。⇒山下ひまわりさん(1)」参照
・ 点光源は周辺でも口径食がありません。⇒「山下ひまわりさん(2)」参照
・ 逆光性能は申し分ありません。⇒「山下ひまわりさん(2)」参照
・ SAL135F28ではピーキングを使用しても難しかった室内の撮影でも、問題なく使用できます。⇒「後藤和江さん(1)および(2)参照
・ 耳、首、手首の点光源の柔らかいボケが心地良いです。⇒「後藤和江さん(1)」
・ 被写体の前に何かあっても、前ボケが汚くないので、撮影の幅が広がります。⇒たはらかすみさん、さくらさん(スーパーバイク鈴鹿2018にて)
・ 花の撮影では強く背景をボカしたいので、私はこのレンズではなく、SAL135F28を選びます。人物は撮らないという方にはお薦めしません。
山下ひまわりさん、後藤和江さんの作例は個人的に撮影させてもらった作品です。掲載に関するモデルさんの了解は得ております。
参考になった4人
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2019年1月6日 15:21 [1174370-2]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
夕暮れ時ぐらいが好きです。 |
桜 |
パンケーキ。美味しかったです。 |
ひよこさん。 |
使用しているカメラはα7RUです。
以前よりSTFのボケの素晴らしさは耳にしており、本製品が発売されて3ヶ月後ぐらいに購入しました。
【操作性】
操作性は全く問題ございません。
ちょっと鏡筒が太いかな…とも思いますが。
【表現力】
はい、この表現力のために購入致しました。ほとんど絞り開放でしか撮影してないです。
ピントの合った面の解像度と、とろっとろに溶けていくボケと、少しこってりとした色乗りと、中毒性があります。
何気なく撮った写真に『作品感』が出る気さえします。
ポートレート、静物、街撮り、条件さえ揃えばたまらない描写をしてくれます。
ピントの合った面の描写の細やかさもとても気持ちの良いもので、必ずしもボケが無くても胸をすくような写りをしてくれます。
【携帯性】
かなり重たいです。カメラセットで奥さんに持ってもらうと嫌な顔されます。
【機能性】
100mmという焦点距離と、実効f値5.6という暗さが相まって屋内では個人的にかなり使いづらいです。屋外専用レンズ、夕方5時までレンズだと割り切っています。
AFはかなりスパッと決まってくれます。
マクロ撮影時の機構が面白いです。
【総評】
GMレンズの中では1番安く、また中古も割と値崩れしてて手に入れやすいです。
このレンズで写しきれないところはサブカメラのLX100でカバーしています。
100mmという半端(失礼)な焦点距離と、レンズの暗さも相まって手放そうとしたことは数知れず…。
でも手持ちのレンズの中では、このレンズの写りが1番好きです。
参考になった15人(再レビュー後:9人)
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2018年9月5日 12:23 [1156018-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 3 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 4 |
友人が135STFを持っていていくつかの作例や実際に使わせてもらって欲しいとは思っていた。
同じ135をとも思ったが、MF大変さに負けてこちらを購入。
【操作性】
ほぼ問題無いと思うが、
接写切り替えは有っていいのだが、接写側に入れまま忘れて普通の距離の撮影でピントが合わないで慌てる事も。
慣れの問題だと思うが、切り替えないで連続で最短まで寄れるとより良いのですが。
【表現力】
このレンズの最大の魅力はボケだと思っていたが、使ってみて驚いたのが出て来る絵の解像感と透明感。
ボケは素晴らしいのだが、これを表現するのには撮り方を考えて撮らないとただの中望遠レンズになってしまうが、
ボケが上手く出ない撮り方でも解像感だけで使いたくなるレンズだと。
【携帯性】
大きさは並かちょっと大きめ。
【機能性】
性能の裏腹なのだか、暗い事に対する犠牲が思ったより大きい。
暗所で動体ブレを起こしそうな被写体の時、遅いSSに出来ない時ISOに頼らないといけなくなる事。
今まで使っていた、キャノンのEF100F2やEF135F2Lに比べると高感度傾向が強くなり、ノイズとの兼ね合いをどうつけるかが結構厳しくなった。この為だけに高感度のSシリーズが欲しくなってきている。(普段はRV使用)
【総評】
常にこれだけ付けていてというレンズとしてはとんがり過ぎなので、交換用に持ち歩く事に。
なので一緒に持って歩く気になる大きさかという部分。
少しでも小型化、軽量化がポイントだと。そういう意味では仕様材質とか良く調べていないが、大きさの割には軽いかと。フードなども樹脂製で軽量。(高級感を出す為の質感よりも軽量の方が自分としては重視)
気になるのは135と比べた時の前玉の大きさと鏡筒の太さの差。無駄に大きいと思う。
AFや手振れの為仕方ないのかもしれないが。
効果の程が解らないのが手振れ補正。ボディだけで足りないのかが自分では判断不能。無くても変わらないので有れば無くして少しでも小さく軽くしてくれた方が良かったかも。
参考になった1人
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2018年3月18日 22:18 [1085680-2]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 無評価 |
---|---|
表現力 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 無評価 |
EマウントのSTF、高く評価している方が多いですが自分の評価は微妙です。
ネイチャー的な近接撮影やテーブルフォトを主とすれば、STFの旨味を十分に味わうことが出来ます。それがメインの人達は星が5だと思います。
ポートレートやスナップなどの距離感だとSTFの旨味が微妙です。主被写体と背景の距離が十分に離れてボケ量が多いときは良いですが、主被写体と背景の距離感によっては只の100mmレンズと化します。そうなると星が3です。
真ん中取って星が4というところが自分の評価です。
135mmSTFの方が望遠によるボケ量の多さ、圧縮効果などから、ポートレートやスナップの距離感でもSTFらしさを感じやすかったので、たった35mmの焦点距離の差で結構な難しさを感じてます。
再レビューです。
ネイチャー的な近接撮影、テーブルフォト 星5
ポートレートやスナップ 星3
これは変わりません。星3についてもう少し詳しく自分の感じた事を記載します。
T5.6(F2.8)だと速いシャッタースピードが切れずに、被写体ブレなどの影響を受けます。
STFの恩智を受けづらい距離感で、尚且つ被写体ブレなどに気を遣うなどのことを考えると、別のレンズを選択したほうが良いと思うから「星3」という評価です。決して写りが悪くなるわけではありません(^^)
FE100mmF2.8STFは使う用途に合っていれば間違いなく「星5」
高い値段する割に万能ではないと思います。中望遠レンズというカテゴリーでは、スナップや子供ポートレートではFE85mmF1.8などの方が、利便性、コスパも良いと思うし、ガチポートレートではFE85mmF1.4GMの方が良いでしょう。
他の人のレビューでは後ろボケの表現写真が多かったので、前ボケの写真を参考に載せておきます。
参考になった32人(再レビュー後:21人)
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2017年12月6日 05:13 [1084250-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
泣きまくる財布も黙るSTFレンズです。
SAL135F28STFと比べて若干暗いですが、ボケはさすがです。
何よりもAFが使えるので、瞳AFとセットで使えば、ポートレート最強じゃないでしょうか。
ハーフマクロに使える切り替えスイッチが、さらに利便性を高めます。
ただ、個人的な趣向で言えば、やはりSAL135F28STFの方がいいですね。
多分135mmに慣れてしまったせいかも知れませんが、こっちのボケの方が溶けている感じがします。
これで使い分けできるので、それぞれ持ち出しています。
特に動画で、135STF+7s2でフルサイズでの4Kは圧巻です。
開放でしか動画は撮れませんが、T4.5という暗さとNDフィルターを噛ませが、
すごいボケ味を生かした4K動画、さらには、S-Log3で撮影すれば、HDRにも変換できるようにCatalyst Browserが対応したので、さらに楽しくなってしまいます。
AFで追いかけてボケ味生かした撮影は、SEL100F2.8STF、
さらなる溶けているボケを目指すならSAL135F28STFで
ぜひ、ボケボケ写真ライフを楽しんでください。
文句なし5点です。これはまさに G MASTER !
参考になった15人
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