OCTOPATH TRAVELER [Nintendo Switch]
- オルステラ大陸を舞台に、生まれた場所も旅の目的も特技も異なる「8人」の旅人の1人として、世界を自由に旅するRPG。
- 「コマンドバトル」をベースに、「コマンドブースト」や「ブレイク」などのシステムが加わり、懐かしくも新しいバトルスタイルを実現。
- キャラクター固有の「フィールドコマンド」により、ほぼすべてのNPCに対して主人公ごとに違うアクションをすることができる。
OCTOPATH TRAVELER [Nintendo Switch]スクウェア・エニックス
最安価格(税込):¥6,260
(前週比:±0 )
発売日:2018年 7月13日

- 3 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
操作性![]() ![]() |
4.12 | 3.87 | -位 |
グラフィック![]() ![]() |
4.51 | 4.01 | -位 |
サウンド![]() ![]() |
4.65 | 3.98 | -位 |
熱中度![]() ![]() |
4.12 | 3.85 | -位 |
継続性![]() ![]() |
3.99 | 3.67 | -位 |
ゲームバランス![]() ![]() |
3.88 | 3.69 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2023年4月6日 15:50 [1700914-1]
満足度 | 2 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
グラフィック | 3 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 2 |
継続性 | 2 |
ゲームバランス | 1 |
【操作性】
可もなく不可もなく。
【グラフィック】
「HD-2D」という美麗(だという)グラフィックが売りですが、そこまで綺麗にも感じませんでした。普通の3Dグラフィックでよかったのでは。
【サウンド】
かなりハイクオリティです。
【熱中度】
そこまででもないです。
【継続性】
クリアを断念したので、あんまりプレイ時間は長くないです。
【ゲームバランス】
ボスがやたら強いです。そのわりに難易度選択もない。
また、会話量・ボイス量が多く、テンポも悪いです。
【総評】
ボスがもっと弱いか難易度選択でもあればクリアまで行き着け、星一つぶんぐらい加点したと思いますが、残念ながらそうではないので、この評価となりました。
参考になった0人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年3月19日 12:52 [1413754-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
グラフィック | 5 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 5 |
継続性 | 5 |
ゲームバランス | 5 |
遊び込んだ後に感じた問題点を上げておきます。この作品単品で見た時は大した問題じゃないですが、シリーズものであるならなんとかして欲しい問題点となります。
真エンドを見たいと思わせるプレイヤー動機づけが弱いです。8人の個別のストーリーが希薄ですし、バラバラですので、そこからつながりをプレイ中に感じ取ることのできる人はほぼいないと思います。なので私もそうですが真エンドの存在すら知らずに一度プレイをやめてます。
そして真エンドルートがサブクエです。真エンドの存在にプレー中に気づかなかった人、たくさんいると思います。
そして、真エンドを見ないと、各人のストーリーが薄っぺらいままという、消化不良感があります。
また、真エンドルートでは戦闘は2パーティ分割の全員参加です。好きなキャラだけで進められません。あまりのめんどくささに、私は動画で済ませました。ただこれは ff6 からのスクエアの定番ですので、わかってない方が悪いとも言えます。
とにかく、ストーリーに関して8人の話をうまく繋げながら巨大な敵をうまく演出できるように、次回作を仕立て上げて欲しいです。
以下、以前のレビュー
【操作性】
移動は 3D ではなく 2D なので、移動と視点移動を同時に求められるゲームに吐き気がするライトゲーマーでも簡単に操作できます。戦闘も完全ターン性なので、敵の攻撃のタイミングを見極めてバク転したりしなくてよいので、じっくり考えて行動できます。
ただし、裏を返せば、自分の腕だけで低レベル、低ステ、短時間でクリアできるゲームではないので、そういうゲームが好きな人は買ってはいけません。
【グラフィック】
非常によく作りこまれたドット絵です。2D ですが、うまく奥行き感、高低感を出しています。また、視覚効果をつかった隠し通路など、FF3 ぽくてにやっとします。
【サウンド】
楽曲が非常にきれいです。スクエアの真骨頂と言う感じですね。
【熱中度、継続性】
寄り道しながら主人公のストーリーのクリアまで 50時間くらい遊んでいるし、いまは他のキャラのストーリーを回収しようとまだまだ遊ぶつもりなので、十分だと思います。
【ゲームバランス】
とりあえず、レベル上げと装備拡充でなんとかなります。ストーリーこなしていればそれなりにいい勝負できるとこまでレベル上がるしお金もたまりますし、ちょっとレベル上げ作業していれば、俺ツエーも楽しめます。
逆に言うと超低レベルクリアとかが好きな人には向かないです。
【ストーリー・システム】
ちょっと浅いです。私はまだ主人公に選択したキャラのストーリーしかエンディングを見てませんが、特に世界を救ったりはしません。
また、とくに他のキャラを仲間にする必要もありません。ソロで旅しても良いし、全員(8人)をまんべんなく使ってもいいです。私は、主人公の道すがら見つけた最初の仲間で最後まで行きたい派なのですが、それができます。
逆に、他の不満点でも挙げられてるのですが、キャラの切り替えが面倒臭い、町人全員にいちいち全コマンドを確かめなくてはいけないから面倒という意見もあります。これは、それをやろうと思うと面倒くさいということです。全キャラ使いこなしたい、均等に育てたい、全サブクエ回収したいなど、こだわりのある人には、ちょっと面倒なシステムだと思います。私はキャラを変えたくない、無理やり全員つかわさせてくるストーリーには萎える、キャラを変えないとどうにもならないサブクエなんて知らない、という感じなので、私のようなすっ飛ばせる人には向いてますが、コンプ派にはちょっと向いてないです。
【総評】
私は任天度ストアで 3500円くらいで買って 50時間遊んでるので、星5 です。ただしレベルを上げれば何とかなるゲームが嫌いな人、登場キャラを均等に使いこなせないとイライラする人、サブクエなどメインストーリーから外れた要素を無視できない人、にはちょっと向かないかもしれません。
参考になった2人(再レビュー後:0人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年12月31日 19:53 [1663886-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
グラフィック | 4 |
サウンド | 4 |
熱中度 | 4 |
継続性 | 4 |
ゲームバランス | 4 |
【操作性】
戦闘はコマンド方式なので、アクションが苦手な自分でも
苦労せずプレイ出来ました。
のんびりじっくり考えながらやりたい方に良いかと思います。
【グラフィック】
懐かしのドット絵に立体的な表現を組み合わせたグラフィックです。
風景などがとても綺麗に表現されていると思います。
昔のFFやサガが好きだった方ならば気に入ると思います。
個人的にはちょっと3D酔いしやすい体質なので、このグラフィックで
ちょうど良かったです。
欲を言えばイラストがもっと沢山見たかったな、と思います。
【サウンド】
BGMはどの場面もあっている良いものだったと思います。
ボイスはパートボイスで、みなキャラクターに合っていて
良いと思いましたが、メインストーリーくらいばフルボイスでも
良かったのではないかな?と感じました。
【熱中度】
ストーリーの順番はある程度自由に進められるため、自由に
冒険している感じは良いと思います。
ただし、低レベルでも強いマップに入れてしまうため、一気に
全滅の危険性もありです。
また、戦闘ではいかに弱点を突くかという事がかなり重要なので、
無策でしかも低レベルだと雑魚戦でも勝てません。
自分なりに戦略等を考えるのが好き、という方には向いていると
思います。
【継続性】
メインストーリーを追っているだけでもかなりのボリュームが
ありますし、サブイベントも豊富です。
ただ、戦闘に結構時間を取られます。
ボス戦は多少仕方がないかな、とも思いますが、雑魚戦はもう
少しサクサク倒せる程度のバランスが良かったです。
【ゲームバランス】
上でも多少触れましたが、とにかくレベル上げが必須のゲーム
なのに雑魚戦も結構時間を取られます。
ここはもう少しライトな方が良かったと思います。
あとストーリーの推奨レベルぴったりだと中盤以降はかなり
苦戦しました。
ジョブやアビリティの組み合わせを自分なりに考えるのは
楽しかったです。
【総評】
昔のドット絵RPGが好き、多少大変でも自分で色々と試行錯誤
してキャラクターを育てたい、という方におススメです。
かなり楽しめましたが、個人的にはパーティー変更はいつでも
出来る方が良かったです。
(酒場に行かないとパーティー外の装備変更も出来ないし、
パーティーに入れないとチャットも発生しないのはいちいち
面倒に感じました)
参考になった0人
このレビューは参考になりましたか?
プロフィール1996年より某玩具会社のゲーム部門に所属し、コンシューマゲームのディレクション、企画、シナリオ・クイズ・マップ・スクリプト作成などをこなすが、ゲーム関係の仕事を幅広くしたくなり、2007年に独立。
1万本以上のゲームソフトを所有す…続きを読む
2021年11月24日 21:58 [1520920-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
グラフィック | 5 |
サウンド | 4 |
熱中度 | 4 |
継続性 | 4 |
ゲームバランス | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
パッケージ表面 |
パッケージ中身 |
【概要】
・オルステラ大陸を舞台に、8人の旅人の中の1人として、自由な旅を体験するRPG。
・操作方法
Lスティック・方向ボタン 移動・項目選択
Aボタン 決定
Bボタン キャンセル
Xボタン メインメニュー
Yボタン フィールドコマンド
・タイトルメニューから選べる項目は3種類。
「NEW GAME」ストーリーの最初からプレイ
「CONTINUE」セーブデータからの再開
「OPTION」各種設定
【評価】
・スーファミ時代のスクウェアのRPGを今風に発展させたようなタイトル。『ブレイブリーデフォルト』が携帯ゲーム機向けの作りだったのに対して、今作は据置ゲーム機向けなので、スーファミ当時からのユーザーの目に優しい。
・2Dドット風のグラフィックは大変雰囲気が良い。但し、スーファミ時代ならある程度上からのカメラだったため、建物の裏側に入るとアイテムが隠れているようなギミックがある程度で視界が開けていたが、今作の場合は高い建物の裏側にキャラクターが入り込むとただ見にくいだけなので、その辺はストレス。
・戦闘部分に関しては、敵の苦手なポイントがわかりやすい反面、その弱点を突いてもあっさり倒せるわけでもなく、それなりの経験値稼ぎやレベルアップが必要。戦闘が単調で、プレイが冗長な印象。
【まとめ】
・新しいRPGとしてよりも、スクウェアに懐古するタイプの人の方が向いているゲームだと思いました。刺激弱めに淡々と長く懐古に浸りたい人はプレイしましょう。
参考になった0人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年8月15日 11:27 [1482740-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
グラフィック | 5 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 5 |
継続性 | 5 |
ゲームバランス | 4 |
【操作性】練りこまれたUIはストレスレスで快適です。
【グラフィック】美しいHD2Dは見ていて飽きません。
【サウンド】ボス戦前のイントロ等、熱くさせてくれること受けあいです。
【熱中度】おつかい×4話×8キャラのシンプルな構成ですが、またやりたいと思わせてくれる仕上がりです。
【継続性】2つのジョブの組み合わせが奥深く、かつ良バランスに仕上がっておりやりこみも楽しめます。
【ゲームバランス】裏ボスが一部理不尽な攻撃をしてきますが、それ以外は良いです。
【総評】新規IPにありがちなアイテムや魔法の名前すら覚える必要がなく、とにかくゲームの中身のみに集中できる作りになっており。ゲームをやる体力のなくなってきたオジサンにもおすすめできます。
参考になった1人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年5月1日 14:07 [1448890-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
グラフィック | 5 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 5 |
継続性 | 5 |
ゲームバランス | 5 |
8人の主人公によるマルチストーリーですが、全4章でメインストーリーだけだとどうにも繋がりが見えない展開のまま個別のストーリーでいいんじゃない?と思う人もいるでしょうね。
サブクエスト進めていくと真?裏?ボスへと繋がり全ての主人公のストーリーそこへ至る伏線になっていることに気付きます。
戦闘システム、やり込むほどに味があるゲームです。
音楽も素晴らしく通常バトル、ボスバトル、真ボスバトルと盛り上がり方がすごいのでSwitch持っててRPGが嫌いでなければ遊んでみてほしい一本です。
参考になった0人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2019年10月2日 16:39 [1264356-1]
満足度 | 2 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
グラフィック | 4 |
サウンド | 3 |
熱中度 | 2 |
継続性 | 2 |
ゲームバランス | 2 |
懐かしのドット絵だけど、綺麗なグラフィック。RPGはコレくらいで良いんだよなぁ。と思う。馴れるまでドラクエⅪは酔ったもんなぁと言うのが第一印象。
基本的に仲間を集めるまでは、それなりに楽しく遊べたが、それを超えた辺りから・・・・・
敵の攻撃でステータス異常になるんだけど、それがどんな異常かが分かりにくい。「○○は眠ってしまった」とかなら分かりやすいんだけど、マークだけだと分かりにくい。昔のゲームみたいに解説書が無いし。
味方も色々な技を覚えていくんだが、それも分かりにくい。勿論、習得する時には説明は有るんだけど、メンバーが沢山居て、頻繁に使わない技だと「・・・これ、なんだっけ?」状態。
一緒に行動するのが、主人公含めて四人まで。メンバー交代は酒場のみ。ダンジョンなどに入ってボスキャラに有効な攻撃を出来るキャラが居ないと厳しい。また、途中で宝箱を開けようと思っても、「今のメンバーでは開けられない」と言う事も多々。
四人以外は戦闘に参加どころか移動も一緒では無いので、バトルしてもレベルは上がらないし、装備を変える事も出来ない。仲間なのに、一緒に移動しないのはおかしいよなぁ。一緒に行動しないから、メンバー間の一体感が感じられない。メンバーを変えて、そのメンバーが攻略するストーリーになると、今まで戦闘に参加してないからレベル上げから始まる。
そして何より、戦闘が長い。中ボスくらいだったら分かるんだけど、移動中に普通に遭遇した敵でも倒すのに数分掛かる事が頻繁。敵の弱点特性が分かった後は、戦闘も何か工夫があるワケでも無く、作業的にボタンを押すのが続く・・・・・・。
と言うワケで、熱中出来ずに作業と化してしまいリタイアです。
ストーリーはこの後盛り上がるのかもしれないけど、そこまで集中力が続かない。
参考になった8人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2019年6月18日 08:39 [1235933-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
グラフィック | 5 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 4 |
継続性 | 4 |
ゲームバランス | 4 |
コマンドバトル形式のRPGは、そろそろ楽しめなくなってきたかと思っておりましたが、戦略性のあるバトルで楽しく遊べるゲームになってます。
グラフィックもサウンドも良く、スクウェア全盛期のRPGが戻ってきたと感じました。
FF6とかロマサガあたりが好きな人は琴線に響くと思います。
参考になった1人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2018年9月7日 11:37 [1156500-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
グラフィック | 5 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 4 |
継続性 | 4 |
ゲームバランス | 4 |
【操作性】
良いです。Xボタンを押せばステータス画面が出るなど、SFCのRPGとほぼ同じボタン設定になってます。
SFCのゲームを体験された方なら、スムーズにゲームを始められると思います。
【グラフィック】
綺麗です。ドットにばかり目が行きがちですが、流れる水、輝く湖面など、こだわって作られてます。
【サウンド】
良いです。雰囲気よく出てます。
BGMを聞くために、戦闘に入ったりもしました。
【熱中度】【継続性】
私はストーリーに引き込まれなかったんで、あんまり熱中はしませんでした。
【ゲームバランス】
敵と遭遇するエンカウントが低めに設定されてますが、その分、雑魚との戦闘が長めです。
戦闘が長いので、僕は戦うのが面倒に感じて、何度も戦闘から逃げて避けました。
戦闘のシステム自体は、よく出来てて面白いです。
敵の弱点が明確に表示されたり、ブーストポイントを貯めていつ使うかなど、戦略性もあります。
この辺は体験版でも試せると思います。
【総評】
ゲームとしての完成度は高く面白いですが、僕は肝心なストーリーに引き込まれなかったんで、星4つとさせていただきました。
参考になった3人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2018年8月15日 20:03 [1150680-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
グラフィック | 5 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 5 |
継続性 | 5 |
ゲームバランス | 5 |
【操作性】★4
好みだと思うけれどフィールドの操作、ダッシュの仕様には癖がある
慣れるまでに時間がかかっている
【グラフィック】★5
期待以上
懐かしのドットはモーションも自然で納得の出来
さらに3Dの技術も取り込んで迫力がある
バトルの演出もいい
【サウンド】★5
期待以上
飛び抜けた名曲はないもののどれもレベルが高くシーンに合っている
【熱中度】★5
ブレイクを利用するバトルが面白い
キャラクターも個性豊かで、スキルをどう使うかはプレイヤーに委ねられている
適度な自由度があり、ストーリーにも凝っている
【継続性】★5
バトルは最初はシンプルで実質的に1章がチュートリアル的位置付けにはなるが
その後育成の幅、戦略の幅が広がって飽きない
【ゲームバランス】★5
バランス調整が難しいゲームだったと思うが
ライトゲーマーにも楽しめる、幅広い人が遊べる難易度になっている
【総評】★5
ただ懐かしいだけではなくグラフィックにおいてもシステムにおいても進化させてきている
「これだよ」と言いたくなる待っていたゲーム
期待を大きく超える出来に大満足
参考になった3人
このレビューは参考になりましたか?
プロフィールゲームポータルサイトにてコラム、インタビュー、レビュー記事を連載中のフリーライター。
ゲームの腕前は中級。
中級の目線で「誰でも楽しく遊べるか」を主軸にレビューします。続きを読む
2018年8月7日 14:03 [1148686-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
グラフィック | 5 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 4 |
継続性 | 4 |
ゲームバランス | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
パッケージ前面 |
中身。キャラクターの説明をチェック! |
パッケージ前面 |
8人の主人公を選ぶ、超美麗ドット、どこから進めてもいいシナリオ、サイドビューの戦闘画面、ジョブチェンジ……
「あの頃のRPG」の全てが詰まった『オクトパストラベラー』。そのこだわりは細部にわたり、決して「それっぽいもの」を「なんとなく」作ったのではないことがわかります。
本作の初出は2017年1月のNintendo Switch プレゼンテーション 2017でした。
数多くの3D化された有名タイトルの中に突如として飛び込んできた2Dドット。
あえてドット絵で表現するゲームは昨今では珍しくありませんが、これまでのものとは一線を画す雰囲気があることを短いプレゼン映像から読み取ることができました。
2Dドットなのに2Dドットっぽくない。これは「HD-2D」と呼ばれる手法らしく、背景は3Dモデルの上にドットっぽいテクスチャを貼り、光の表現、奥行き感を演出しています。キャラクターのドットとも違和感なく融合し、世界観を損なうことなく、むしろドット絵世界にちゃんと大気があるように感じることができます。ボスの大きさ、構図、ドットの美しさは実に『FF6』『ロマサガ3』『聖剣伝説3』っぽくて、あの頃のスクウェアが好きな方にはそれだけでもうたまらないものがあると思います。
さて、肝心のゲームシステムですが、ここは『ブレイブリーデフォルト(BDFF)』の浅野氏が絡んでいるだけあり、『BDFF』の「ブレイブ&デフォルト」をほうふつとさせるシステムが採用されています。
BP(ブーストポイント)を貯めることで1ターンの攻撃を4回まで追加することが可能。単純にターンごとに技を入れるだけではない、戦略的なバトルが楽しめます。
また、本作では敵に「シールドポイント」が設定されており、弱点となる武器と属性を探り、表示された数字の分だけ叩き込んで「ブレイク」状態に持ち込むことが可能です。ブレイク状態の敵は1ターン行動不可かつ防御力ダウンになるため、どのタイミングでブレイクを入れ、どこまでブーストポイントを使うかが戦略のカギとなります。戦闘ごとに弱点を1つ見抜くキャラクターもいるので、うまく使いこなすもよし、自ら探るもよしと、お好みのバトルを楽しむことができます。
ここで特筆すべきはHD振動の絶妙な入り方で、ブレイクを入れた時の振動はとにかく爽快。HD振動というスイッチならではの特性を活かし、戦闘の臨場感や爽快感を引き立てています。この辺からも細かなこだわりを感じます。
8人の主人公がいますが、主人公に選ばなかったキャラクターのシナリオも追うことができるので、8回分周回する必要はありません(もちろんしてもOK)。1つのシナリオは簡潔で無駄がなく、サクサク進むのも忙しい現代には嬉しいポイントです。かといって戦闘が簡単なわけではなく、レベリングをせずに突っ込むと全滅ギリギリのスリリングなバトルを体験することができます。レベルでゴリ押しもできますが、ジョブを再構成したり、ブースト・ブレイクのタイミングを再考することで戦闘が劇的に変化するので、さまざまな攻略を楽しむことができると思います。
キャラクターにはそれぞれフィールドスキルがあり、本編よりもこのスキルを使うことにハマる人も多そうです。フィールドスキルで得られるモブの情報などのテキストも実に「当時のRPG」っぽい遊び心が満載で、寄り道のしがいがあります。
キャラクター同士の掛け合いは決して多くはありません。でも当時のゲームってこんなものでしたよね。『ロマサガ』シリーズなんて、絡みがないまま酒場にいるやつに声かけて運命に巻き込んでラスボスまで引っ張っていったわけで(笑) ゲームはマンガや映画と違い、プレイヤーが主体となれる唯一のメディアなので、キャラクター同士の掛け合いは勝手に想像すればよいのではないでしょうか? 容量が多くなり、キャラクター同士のかけ合いも補完できるようになりましたが、当時のゲーマーは足りないからこそ独自の世界で楽しむことができたわけで、おそらく本作も、そういう狙いがあるのではないかと感じます。
あの頃、スクウェアの新作RPGをプレイするたびに、「なんて美しいグラフィックなんだ」と感動したものですが、まさか2018年になって、ドット絵主体のゲームで、フォトリアルな3Dゲームが溢れる時代に、同じ感覚を味わうことができるとは思ってもみませんでした。「もしRPGが3D化せずに進化したらどうなっていたのか?」の答えを20年越しに示してくれたように感じます。
参考になった12人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2018年7月30日 13:02 [1146428-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
グラフィック | 4 |
サウンド | 5 |
熱中度 | 5 |
継続性 | 4 |
ゲームバランス | 5 |
久しぶりにRPGしましたが、めちゃくちゃおもろいです。
スムーズにストーリーは進みますし、モンスター仲間にしたり、商品を仕入れたり、高いものは拝借したり、自由度も高く、ゲームバランスも良いと思います。
BGMも秀逸です。
おすすめですよ!
参考になった2人
このレビューは参考になりましたか?
Nintendo Switch ソフト
(最近1年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】PC2
-
【欲しいものリスト】PC
-
【Myコレクション】Ryzen 7 5700Xを中心にコスパと性能のバランスのいいPC案2
-
【Myコレクション】安めのロマン
-
【Myコレクション】最低限の変更
頑張っても頑張らなくてもリラックマたちとの距離感は変わらない
(Nintendo Switch ソフト > おうちでリラックマ リラックマがおうちにやってきた [Nintendo Switch])3
酒缶 さん
(Nintendo Switch ソフト)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
- 若年層や2台目需要を狙う小さくてカラフルなAmazon Echoシリーズ入門機「Echo Pop」
Bluetoothスピーカー
- アイリスの“回る”調理鍋は想像の斜め上をいく「おいしさ」とほったらかしOKな「手軽さ」が魅力
電気調理鍋・スロークッカー
- 4代目「ハリアー」を中古車で買うなら、狙い目はハイブリッド車の “初期モデル”!
自動車(本体)
