FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition
- 独自の色再現技術を採用した「Xシリーズ」のフラッグシップモデル「X-T2」の、グラファイトシルバーカラーモデル。
- 起動時間0.3秒、シャッタータイムラグ0.045秒、AF最短0.06秒などのレスポンス性を備え、シリーズ初の4K動画撮影にも対応。
- 本革ストラップ、アルミ製のホットシューカバー、ボディと同色のクリップオンフラッシュ「EF-X8」など専用アクセサリーが付属する。
FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition富士フイルム
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2017年 2月16日
FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition のユーザーレビュー・評価


- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.80 | 4.52 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.90 | 4.53 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.56 | 4.28 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.59 | 4.13 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.45 | 4.25 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.55 | 4.40 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.32 | 4.32 | -位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.14 | 4.41 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2021年8月13日 16:04 [1481987-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
デザイン性はこのX-T2グラファイトエディションが一番好きです。
【画質】
最新機種には若干及ばないところもあるかも知れませんが、十分な画質です。
【操作性】
特に問題になることは無い。
どんな機種でも慣れは必要だし。
【バッテリー】
あまり褒められたものではないが、どちらにしても予備バッテリーは携帯しているので問題無い。
【携帯性】
以前使用していたX-E3やX-T20と比べると大きいし重いが、今使用しているX-H1に比べると凄くコンパクトで軽い。
【機能性】
上位機種であっても、あると便利なAUTOモードや内蔵フラッシュは付けて欲しい。
【液晶】
特に問題なくキレイ。
【ホールド感】
これはあまり良いとは言えない。
X-H1も使用しているので、その差は明白。
【総評】
初級者から上級者では十分過ぎる使い勝手の良さがあると思う。
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2020年12月6日 12:25 [1395899-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 3 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
真っ暗な防湿庫の中ではシルバー系のボディが光り輝くため、こちらのデザインを選びました。見ているだけでもウットリとしてしまうデザインと質感です。
【操作性】
アナログ式のダイヤル類で直感的な操作が可能で、とても使い勝手がいいと思います。また、コマンドダイヤルに割り当てができるのもポイントが高いです。
【オートフォーカス】
位相差画素エリアとー3EVの低照度対応のオートフォーカスで、たかい被写体の補足性能があります。
【機能性】
別売りのバッテリーグリップを装着することにより、連写速度などがアップしカスタマイズできるようになっています。
【液晶】
モニターはコントラストも高く色再現も良いと思います。ただ、タッチパネルは搭載されていません。
【総評】
画質、操作性の良さなど完成度は高いと思います。「フィルムシミュレーション」は富士フィルムならではのフィルムが持つトーンや色味を再現してくれます。
前モデルのX-T1から大きく進化しており、今でも充分に満足できる性能です。
*被写体から掲載許可を得ています。
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2019年4月15日 13:40 [1216793-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
色が良いですね。
わたし好みの色で、たまたま美品が展示されていたので
衝動買いでした。反省・・・・・・。
【画質】
デジカメは RAWで撮るべし、との意見が多数ですが、この
カメラは撮って出しで価値が出るカメラです。
フィルムシュミレーションのおかげでダルに撮っても良い色が
出るカメラです。
つまり結果が解りやすく、幅広い層に理解できる画質です。
以前のフジは等倍で見ると、おなじみのつぶつぶが
あったりして、好みが分かれていたと思うのですが、最近は
等倍で見ても他社のコンデジのようになっていますね。
賛否両論でしょうけれども、わたしは新しい味付けの方が
好みです。
コンデジで懐かしのつぶつぶ描写できる機種も持っている
ので、困ることは無いです。
【操作性】
明示的に機能を割り当てたダイヤルで操作しますので、
銀塩時代を経験されていない方ですと、初めは戸惑うかも
知れません。
でも、慣れてくるとこれがわかり易い。
とはいえ、スイッチやツマミが多いと戸惑う方には少し
大変かも知れません。
逆にそれぞれのダイヤルがどういう意味を持つかを
マスターできれば、写真通を名乗れますよ。
【バッテリー】
ミラーレスですので予備は必須。
このあたりは割り切るしか無いです。
わたしの主観では持ちとしては「普通」でしょうか。
【携帯性】
あえてフジが撮像素子のサイズを APS-Cに留めている
成果がここに現れています。
明るいレンズもコンパクト。
超望遠はちょっと辛いけど、それでも 35mm判に比べると
遙かに身体に対する負担が少ないです。
【機能性】
なんと言っても特筆すべきはフィルムシュミレーション
でしょうね。フィルムメーカーならではの機能です。
AFは暗くなると迷います。T-3になると改善されている
ようです。
意外と高感度に強い。
ISOを目いっぱい上げても画の破綻の度合いが少ない
カメラです。
それと、撮像素子のサイズのメリットとして、被写界深度が
深いのでピンボケが起こりにくいですね。
【液晶】
見やすいです。
ただ、少しフォントが細かいので慣れるまでは目を瞬か
なければならないかも。
とはいえピクトサインがほとんどですので、慣れます。
【ホールド感】
コンパクトなので大きな手だと小指と薬指が余ってしまう
時もあります。そんなときは市販のカメラジャケットを
付けましょう。
掴み所は考えてあるようなので、その気になればちゃんと
ホールドできます。
【総評】
すでに旧世代のカメラですが、その分中古ならお値段も
下がってお買い求め易くなっております。
いまごろが T3へとそろそろ乗り換えるか、ってことで
手放す方も多くなってきているので、ブツもあります。
あと少し経つと移行も完了して、なかなか良いものが
出てこなくなってきます。
このカメラのお勧めはやっぱり「色」と「質感」ですね。
サイズも大きくないし、アクセサリーの代わりに携帯し
ても充分通用すると思います。
レンズも普段使いのものはコンパクトですしね。
後継機の T-3ではこの色の代わりにシルバーになりま
した。わりとこの色に近づけてあるようです。
持つ楽しさと撮る楽しさを両立できるカメラです。
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2018年12月4日 04:03 [1153505-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
スタンダード |
リアル風カスタム |
|
スタンダード |
リアル風カスタム |
XF27mmと組み合わせると高解像な風景画 |
X-T10からの買い増しで念願のX-T2購入しました。
デザイン:ブラックよりも数万円高いグラファイトシルバーですがやはり数万円高いだけあって格好いいです。所有する満足感が物凄くあります。カッコいい。
画質:綺麗です。やはりJPEG画像の美しさが富士機の特徴だと思います。(ニコンD850のJPEGも綺麗だと思いましたが)
X-T10に比べて彩度が落ち着いた印象です。2430万画素なので解像度も上がり風景撮影にも良いと思います。実際の見た目に近づける画にする場合T10ではプロネガstd&シャドウマイナス&WBカスタムでしたが、T2では更にカラーをプラス側に振るといい感じになると思います。
富士のデフォルトの色は大好きなのですが、場合によってはもっと自然な見たままに近い色が欲しい事があるかと思います。そんな場合のカスタム設定を記載してみます。(XF27mmでの設定の為他のレンズではまた少し異なるかもしれません)
リアル風カスタム画像の設定・・・・プロネガstd&カスタムWB(R:2 B:-1)&ノイズリダクション:-2&Sトーン:-1&カラー:+2
画像追加しました
操作性:ISO感度ダイヤルが便利です。面倒臭がりなので今までX-T10ではISOはオートで撮影する事が多かったのですが、状況によって意図せずISOが上がってしまい、ノイズリダクションをマイナス側に設定して使用する事が多い為にノイズが出てしまう時がありました。今後はISOオートも含めISOダイヤルをこまめに操作して撮影する事が多くなりそうです。
というか、ISOダイヤル・SSダイヤル・絞りリングをガチャガチャいじって撮影するのは単純に楽しいですね。自分の場合カメラは趣味なので。(絵を描く為のツールでもありますが・・)
バッテリー:T10よりも減りが早い気がします。気のせいでしょうか?
携帯性:T10に比べると・・・。でも携帯性は良いと思います。
機能性:カスタム登録したものにタイトルを付けれるのが非常にいいですね。
液晶:綺麗で見やすいと思います。
ホールド感:大きいレンズ持って無いので何とも言えませんが18-55標準ズームや単焦点27mmぐらいなら全然問題ありません。
このカメラを買って正直もうカメラ買わなくていいと思っちゃいました。
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2018年9月17日 19:17 [1159119-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
X-T20との比較 |
||
樹齢千年の大クス |
皮ケースを付けて |
フジ機は、以前X-A1を使っていたので、フジ機のJPEGの色の良さは知っ
ていましたが、月刊誌カメラマンの豊田慶記氏が、X-T2をベタ褒めする
ので、とりあえず手を出しやすい価格のX-T20を今年に入り購入したとこ
ろ、改めてJPEGの良さと描写力に魅了されてしまい、遂にグラファイト
シルバーに手を出してしまいました。
画的には、T20と同等なのに何故、T2なのかというと、やはり、APS-C機
の防塵防滴カメラが欲しかったからです。
APS-Cセンサーの小型のミラーレスで防塵防滴というとソニーのα6300、
6500シリーズかフジ機しかないのですが、ソニー機の場合、防塵防滴レンズ
がフルサイズ用の重たいレンズしかないのです。
その点、フジは、XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRという使い勝手の
良い焦点距離でありながら、比較的小型の防塵防滴レンズがあるので、
T2にしたわけです。
X-T2(452g)に18-135mm(490g)だと合計942g(35mm換算で27-202.5mm)
ソニーα6300・・・・・361g
16-35mmF4(35mm換算で24-52.5mm)・・518g(レンズは14万)
24-70mmF4(35mm換算で36-105mm)・・787g(レンズは9万)
24-105mmF4(35mm換算で、36-157.5mm)・・1024g(レンズは15万)
ペンタックスK-70(628g)に18-135mmWR(405g)だと合計1033g
APS-Cセンサーでは以上が比較対象でした。
最終的に迷ったのは、通常のブラックにするかグラファイトシルバー
にするかでした。
T20がシルバーだったので、多少シルバー色に飽きてきて、「引き締まった
黒もいいなあ」と感じていたので、当初はブラックを買う予定でした。
ところが価格コムのグラファイトシルバーの最安値が15万4千円なのに
荻窪カメラのさくらやが13万4千円の安値で売り出しているのを見つけ、つい
触手が伸びてしまいました。
グラファイトシルバーはシルバーというより、どちらかというとグレーに
近いです。色の濃さがちょうど良く、渋みが増すので、ついつい、本体を眺
めながら、焼酎のロックを飲み干し、翌朝、二日酔いになってしまうほど、
本体は美しく、格好良いです。
(実際、手振れ補正付きのX−H1が出ていますが、スタイルが気に入らない
ので、欲しいと思いませんでした)
X−T20は、スイッチ部などナヨッとしていますが、T2は作りもカッチ
リしており、本体も頑丈で信頼性が高いです。
グリップも手の小さい私には握りやすく、本体が軽いことと相まって取り
回しが楽です。
X−T3も出ましたが、本体手振れ補正もないですし、目新しいところも
なく、現行機とそれほど大差ないと思いT2にしましたが正解でした。
もともと風景撮りや花撮影がメインなので、私には今のスペックで十分です。
やはり防塵防滴の信頼とこのスタイルがグッと男心を引き寄せ、何度も
持ち出しては眺めてしまいます。
フジカラーの色も良いですし、解像度も十分、本体も格好良く、小さく軽い
長く付き合っていけそうなカメラです、X−T2は・・・・・
渋くてサイコーです。
- 比較製品
- ペンタックス > PENTAX K-70 18-135WRキット
- SONY > α6300 ILCE-6300 ボディ
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2018年8月8日 22:03 [1149015-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
このデザインと色が好きで購入しました。
個人的な所有欲は最高です。
【画質】
文句なし。この機種に限らず今までのカメラでも文句なしです。
【操作性】
慣れてしまえば…慣れます。
【バッテリー】
慣れてしまえば…慣れます。
【携帯性】
コンデジだろうが、一眼レフだろうが、いくらコンパクトでも、携帯性は良くない(^^;)
カメラで写真撮る為には、それなりに邪魔になる。
【機能性】
慣れてしまえば…慣れます。
【液晶】
普通に綺麗で見やすいです。
【ホールド感】
慣れてしまえば…慣れます。
【総評】
Canon、Nikon、オリンパスの一眼レフやミラーレスをこれまで使ってきて、全てそれなりに満足してましたが、X-T1のグラファイトが一番好きでした。
T1からかなり進化した(動き物)との事で、期待してT2に変えましたが、結局一眼レフの方が撮りやすいです(^^;)
しかも、レンズが高い!(性能や作りは別にして)
それなりに写ればいい、それなりの性能でいい自分としては、それなりの写真を撮るのにレンズが高すぎます。
動き物に対するAFもやはり、心許ない感じです。
性能を発揮する為には良いレンズを使うしかない…だったら、一眼レフに普通のレンズ(特に望遠)の方がよっぽど撮りやすく、経済的です。
ただ、このデザインと所有欲は他のどれでも敵わず、手放せません(T_T)
レンズも高いし、種類も少ない、AFは心許ない、こんなダメな子は売りに出してやる!
と何度思った事か…。
でも可愛すぎるんです笑
手放せないんです笑
許せない部分もいっぱいありますが、何だかんだ言っても、大好きです(^^)
はっきり言って、個人的にはスポーツ撮りなどはオススメしません!下手なら尚更、機材に頼ってCanonでもNikonでも撮りやすいやつがたくさんあります。
でも、このデザインが好みなら買っても後悔はないと思います(^^)
写真を撮るのが楽しくなる相棒です(^^)
- レベル
- 初心者
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2018年7月27日 16:45 [1076124-5]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 無評価 |
夕暮れ Valletta MT XF16-55mmF2.8zoom 52mm F5.6 Velvia |
アヴィニョンの夜明け Avignon FR XF55-200mm zoom 55mm F5.6 Velvia |
中世の街 Semur-en-Auxois FR XF16-55mmF2.8zoom 29mm F5.6 Sepia |
塔のある街 Semur-en-Auxois FR XF16-55mmF2.8zoom 39mm F5.6 Velvia |
夕暮れの街 Besancon FR XF16-55mmF2.8zoom 28mm F5.6 Velvia |
消えゆく氷河 Grindelwald Oberergletscher CH XF16-55mmF2.8zoom 55mm F5.6 ACROS+R |
30年間フィルム中判マミヤ6を使用中。フィルムの発色に近いカメラと言う噂でX-E1を購入し、さらにX-T2を買い増し。
1年間、使ってみた感想です。
【本機の長所】
防塵、防滴仕様であること。耐低温特性が良く冬の北海道などでも撮影できる。
画質がX-E1より高精細になり質感、空気感、リアル感が格段にアップしたこと。
ISO、露出補正などがアナログ的なダイヤル式で分かり易く操作しやすいこと。
フォーカスレバーが追加され非常に操作が速く楽になったこと。
測光モードボタンも分かり易い配置で、朝、夕景、逆光などの難条件下でもすぐにスポット測光に切り替え可能なこと。
Fn(ファンクションボタン)が前側にもあり、よく使う機能はすぐに出して設定できること。
フイルムシミュレーションを使用することによってRAWを使わずに最高の作品を簡単瞬時に撮れること。
EVFが非常に素晴らしく、見やすく、使いやすい。これに慣れたら光学ファインダーに戻れないほど。
富士のカメラでは一番倍率が大きく映像が見やすく、露出補正、フイルムシミュレーション、色温度などが瞬時に反映されること。
アイポイントの距離があるため眼鏡をかけたままでも見やすい。
X-E1に比べてAFのピント検出能力がかなり良くなったこと。
他社の同等品に比べても軽量でコンパクトで機動性が高いこと。
主な長所を挙げましたが、一番重要なのがファインダー倍率が高く、視野率100%で非常に見やすいことです。
EVファインダーが良く考えられた、使い勝手の良いものに仕上がっていることですね。
また、本機はカラーバランスがニュートラル(±0)であることもプロ機として重要な事です。
プロ写真家、ベテランの方は、人物の顔色や風景シーンに似合う自分好みの色を調整、補正して撮影しますので、ニュートラルでなければ困るんですね。人物の顔色を暖色系(オレンジ色)にする場合はRプラス、Yプラス(G−、BL−と同じ意味)の方向へ持って行きます。ちなみに青BLと黄色Y、赤Rと緑Gはそれぞれ反対色です。
【本機の短所】
EVFは電気をかなり食うので電池の消耗が速いこと。予備電池は必ず必要です。(出来れば純正の)
フイルムシミュレーションの選択を間違えたりするとさえない色になったり、人物の顔がてかったりまたはやたらと派手でくどい写真になったりすることがある。もちろん彩度、ハイライト、シャドウなどの補正をするとかなり良くなりますのでお試しくださいね。
EVFは暗いシーンではMFでピントが合わせにくい。フォーカスピーキングでも暗いところでは解像度が少し足らないようで、少し見にくいですね。
【フイルムシミュレーションを使いこなす】
これはフイルムメーカーだからできる富士フイルムらしさと、富士の色出し技術が一番出ている機能。これがあるから買った人も多いと思います。このカメラの看板機能です。
以前から使っていて完全に理解している方は良いのですが、最近はフイルムを知らない世代がかなり多くなって、どれが撮影シーンに一番似合うか分からない人が多くなってきてるようですね。
ベルビアで撮ると赤などの原色は蛍光色のように浮かび上がって変な写真になるとか、率直な色ではないとか言う方もおられますが、私はフィルムのベルビアは25年前から使っていますが、昔からそうです。彩度が世界一高く派手なのです。これが特徴なんですね。実物そのままの色を率直に出すフイルムではありませんし、人物撮影には向いていません。
ベルビアは朝、夕景、空と雲、新緑紅葉、動植物、花、虫などのネイチャーフォトに主に最適なんですが、その映像にバッチリ合えば素晴らしく美しい写真に仕上がります。
またClassic Chrome(旧コダクローム)も真逆の発色で彩度は低いですが、渋みのある深い色がすてきなのです。
特にヨーロッパの街並みや遺跡、レトロな看板、古道具などクラシカルなものが良く合いますが他の風景にもよく使います。
美しい紅葉のシーンでこれを使うと、枯れたさび色の紅葉になってしまいますので、あれ、紅葉終わっちゃったの?と言われます。
このフィルムは露出オーバーで撮ると特徴的な渋い深みのある色は飛んでしまい、ただの地味で軽薄な写真になります。適正露出より-1/3〜-1EVアンダーで撮るのが良いですね。
PROVIAは彩度は標準でそれほど派手でも地味でもなくスナップ、料理などいろいろな被写体に適していますが、普通すぎておもしろくはありません。
ACROSはClassic Chromeが似合う場面でもよく使います。また、晴天の山岳写真でも+Ye、+Rでハイコントラストで使います。
ポートレートはASTIAかPRO-Neg StdかまたはACROSがうまくはまります。ソフト系が良いのかシャープ系が良いのか好みの問題でしょうね。
やはり撮影シーンを見て瞬時に的確にフイルムを選び出して、さらに補正を掛けるのはかなりの年月と慣れが必要なのです。
慣れていない方はRAWも同時に撮ることもおすすめします。
やっぱり人に感動を与える写真、ハッとする写真。こういう写真が良いですね。写真を撮る人がどういう味付けをするのかは、その人次第なのです。これが写真芸術の楽しさの一つであると思います。
【総評】
とにかく素晴らしい色と質感を持った写真が撮れる。信頼感の高いハイポテンシャルなカメラに出会ってしまった、という感じ。
これは富士フイルムが消費者の声を反映して、少しずつ改良してきたことがこの結果になっているのだと感じます。
このカメラはフイルムシミュレーションの特徴を知り尽くし、その映像を自在に補正して映像をコントロールできる、またはマニュアル露出、MFでも抵抗なく使えるだけの技量の持ち主にピッタリの1台です。長年写真ライフを楽しんでおられる方にも非常に良い製品です。
最近ヨーロッパでも映像作家さんというかプロらしき方がX-T2を使っているのを見かけますが、やはりフイルムの色出し技術は他社にはない特徴を持っているので、選ばれているんだな〜と感じました。
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 0件
2018年7月24日 01:10 [1144980-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
初めて買ったコンパクトデジカメが富士フイルムのもので、二台目も富士フイルムのコンパクトデジカメでした。3年前に初めてレンズ交換式のデジカメを購入したときはソニーのα5100にしましたが、以前富士でとった写真を見てそちらの方が気に入ったので、富士フイルムに戻ろうと決めていました。解像度は明らかにα5100の方がよかったですが、写真というのは解像度だけではないのだな、と気づかされたのが富士のコンパクトデジカメでとった写真でした。
お小遣いを2年半貯めて数週間前にX-T2のグラファイトシルバーエディションとXF16-55のレンズを購入しました。その間、様々なカメラを検討しました。中でも、X-Pro2にしようか迷いました。しかし、X-Pro2はまだ「発展途上」という感が強く、選択しませんでした。実際X-Pro2を借りて試してみたところ、特に電子ビューファインダーの視野が狭い、液晶画面が可動式ではない、ISO感度ダイヤルが実用的ではない、ISO感度をコマンドダイヤルで調整できないという点は、写真撮影を楽しむ弊害になると確信しました。
一方でX-T2は完成度が高く、写真撮影をより楽しくしてくれるものだと思いました。購入前にX-T1とX-T2を何度か借りて試してみましたが、X-T2は「自分がこうしたい」と思うことをほぼすべて実現してくれるカメラと感じました。電子ビューファインダーの視野が広く、液晶画面も可動式で、自分の好みに合わせて柔軟に様々な設定ができるところが、「完成度が高い」と感じる点でした。
例えば、ISO感度ダイヤルとシャッタースピードダイヤルが独立していて使いやすいだけでなく、X-T1の欠点とも言える「中央のボタンを押しながらダイヤルを回す」を改め、中央のボタンはロックするかロックを解除するかにしたところは実用性をかなり改善したと言えます。また、これらのダイヤルを使いたくなければ、フロント・リアコマンドダイヤルにISO感度調整とシャッタースピード調整を割り当てられ、この辺りも「使い手がカメラに合わせる」のではなく「カメラが使い手に合わせてくれる」と感じる点でした。
ファンクションボタンも9個あり、色々マニュアルで設定したい筆者にとってはかなり嬉しいです。それでも足りなければ、クイックメニューに16個の機能を登録でき、素早くアクセスできるようになっています。
X-T2にしようと決めた時点でブラックにするかグラファイトシルバーにするかという問題がありました。グラファイトシルバーの方が明らかに見た目は美しいですが、色の違いだけで数万円の違いなので迷いました。合理的に考えればブラックでよかったのですが、後で「やっぱりグラファイトシルバーにすればよかった」と思うのは目に見えていたので、購入を先送りしてグラファイトシルバーを購入できる予算が貯まるまでじっくり待ちました。
【デザイン】
個人的には完璧なデザインです。あらゆるもののバランスがとてもよいように思います。電子ビューファインダー周りの形は大きすぎず小さすぎず、細すぎず、丸くなく角ばっている点が好みです。グリップは小さいという人もいるようですが、これ以上大きいとX-H1のように不格好になり、バランスが崩れるように思います。
グラファイトシルバーの塗装は当初は「ツルツルすぎて安っぽく見えるかな?」と思いましたが、意外と粒状感が残っており安っぽさは全くありませんでした。光のあて具合によってシルバーが濃く見えたり明るく見えたりするところも美しいと思います。
【画質】
XF16-55のレンズと組み合わせた限りで言うと、表現の幅が広いと言えます。コントラストが高めのインパクトのある風景写真から、あっさりとした色の人物写真まで柔軟に対応できるカメラとレンズです。
ISO感度をかなり上げても写真全体に違和感がなく、安心して鑑賞ができます。
今のところ難しいなと感じたのは彩度とシャドーの調整です。富士フイルムのフィルムシミュレーションのスタンダードが「プロビア」ですが、この設定では彩度が高すぎ、シャドーも濃すぎます。他のフィルムシミュレーションも彩度が高すぎ、シャドーが濃すぎることが多いので、好みの絵作りにするには実験と調整が必要です。
【操作性】
上にも述べたように、柔軟性が高いという意味も含めて、操作性は快適です。控え目なシャッター音も上品で好みです。
【バッテリー】
バッテリーの持ちが悪いという人もいるようですが、パフォーマンスを「ブースト」にしたり、電子ビューファインダーや液晶画面をかなり明るくしても、一つのバッテリーで一日に写真220枚ほどと数分のビデオを何本かとれました。ただし、念のため予備のバッテリーを一つ購入し、常時持ち歩いていますが、今のところ途中で予備のバッテリーに交換したことはありません。
【携帯性】
XF16-55のレンズと組み合わせると多少大きく、重く感じますが、CosyspeedのStreetomaticという小さめのカメラポーチにぴったり入るという意味でコンパクトであり、重さも片手で持ち歩いていても違和感がありません。本格的に風景を撮影に行くときも、近所の散歩に行くときも持ち歩るけるサイズです。
【機能性】
細かいところまで使い手に合わせてくれるほど多様な機能が搭載されています。
【液晶】
液晶は高精細で写真がきれいに映りますが、液晶上のライブビューの明るさと実際に撮った写真の明るさに違いが出るときがあるため、液晶の明るさは調整する必要があります。
【ホールド感】
XF16-55と組み合わせても十分です。
【総評】
あらゆる意味で完成度の高いカメラです。道具としてのカメラを超え、毎日を楽しくしてくれるカメラです。
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2018年2月18日 11:21 [1105628-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
氷点下の雪景色 |
白鳥の飛来地“瓢湖” |
鴨大集合 |
羽ばたく鴨 |
X-T2 GSEとXF18-55 |
X-T2 GSEとXF56 |
拙いレビューをご訪問下さり、ありがとうございます。
X-H1の噂がある中(既に発表されましたが)、
X-T2 BLACKから憧れのGraphite Silver Edition(以下GSE)に買い替えました。
単なる色違いにお金を掛けるのは、無駄遣いになるのは重々承知していますが、安くなって来たことと、お年玉キャンペーンもあり、購入に至りました。
以下レビューに関して、デザイン以外はBLACKのレビューを読んで頂けたらと思います。
参考になるならないは別として、一番下にURLを貼り付けさせて頂きました。
【デザイン】
まさにこのために購入しました。
BLACKのボディも漆黒の黒がカッコよく好きでしたが、やはりGSEのボディの質感は、BLACKのカッコ良さとは違った、いぶし銀のカッコ良さがあり、大変満足しております。
またボディのロゴが、濃いシルバー地に黒文字なので、目立ち難いところも気に入っています。
BLACKは、あの白文字のロゴが目立って、イマイチでしたので。
所有欲を満たすとは、まさにこのことだと思います。
ちなみに、X-Pro2はBLACKの方が好みです。
ただひとつ不満点といえば、その目立ち難い地と文字が逆にBLACKより見難く、少し暗い場所だと、ぱっと見、ボタンの種類やダイヤル位置が分かり難いことがあります。
◎GSEは濃いシルバー地に黒文字で見難い
◎BLACKは黒地に白文字なので見易い
【画質】
これはX-T2 BLACKで既に満足しているので省略しますが、X-T1と比べて画質の繊細さが増し、色合いは落ち着いたと思います。
詳しい詳細は、一番下にあるBLACKのレビューを見て頂けたらと思います。
【操作性】
こちらもBLACKのレビューでご確認頂けたらと思いますが、X-T1よりボタン位置や十字キーは押しやすくなりました。
【バッテリー】
こちらもBLACKのレビューでご確認頂けたらと思いますが、バッテリーは、X-T1より機能が増えた分、減りが早くなった気がします。
【携帯性】
こちらもBLACKのレビューでご確認頂けたらと思いますが、X-T1よりサイズが大きくなり重量も増しましたが、それほど差を感じるレベルではないです。
逆にホールド感が増したので満足しています。
【機能性】
こちらもBLACKのレビューでご確認頂けたらと思いますが、フィルムレーションの数が増え、X-T1より動体に強くなったので満足しています。
またAF-Cのバリエーションも増えたので、運動会でも使えるレベルになりました。
【液晶】
例の黄色液晶問題ですが、BLACKもGSEも私の個体は、当たり個体で、どちらもまともな液晶でした。
たぶん今販売されているものは、調整されているのではないでしょうか?
【ホールド感】
携帯性に書きましたが、X-T1よりホールド感は増しました。
【総評】
既にBLACKでレビューを書いていますので、今更詳しく書くことはありませんが、X-H1の発売が決まったいま、それでもX-T2 GSEは使い続けて行くと思います。
それだけこのデザインに惚れています。
特に手振れ補正で困っていることもないので、必要な時期が来たら買い増ししたいと思います。
最後に目汚しになるかもしれませんが、作例とレンズ装着例を貼らせて頂きます。
最後までレビューを読んで下さり、ありがとうございます。
◎X-T2 BLACKのレビュー
http://s.kakaku.com/review/K0000891806/ReviewCD=967404/SortRule=UpHold/
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2018年1月29日 13:00 [1100006-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
フィルム時代の一眼レフをイメージしたデザインです。
中々7良い感じです。
【画質】
ローバスフィルターレスのためか、解像力はハイレベルで、標準感度では精細感もトップクラスです。
【操作性】
きわて秀逸な操作系です。
EVFファインダーの倍率も0.77倍とシリーズで唯一のフルサイズ一眼を凌ぐレベルとなります。
XT1との差異としては背面の適切な位置にジョイスティックが装備されてピント位置などが指定できるようになっています。
【バッテリー】
【ホールド感】
良好です。
【機能性】
ミラーレスに必要な機能はそろいます。
【総評】
アナログな操作系はわかりやすく、即応性も高く仕上がっています。
MF時代の一眼レフライクな操作系は高齢者にも優しそうです。
特別な外装を施されて見た目もとても良い感じですが、そのような操作性の良さや見た目のカッコ良さだけではない、画質性能の高さという本質的な部分で優れているのがこのXシリーズの特徴であり、もっとも使いやすいモデルがこのXT2となります。
レンズは専用なので買い替えから必要になりますが、富士のミラーレスはコスパも良くてかなりオススメですね。
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2017年12月3日 18:57 [1055990-5]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 2 |
レビュー更新C
キヤノンの型にはまりKISSから段階的にEOS 5Dm4 + 大三元レンズ等までステップアップしたもののかなりの大荷物になり撮りたいものも定まってきたことからコンパクトなシステムへ移行したいく考えミラーレス一眼を検討しはじめ、ミラーレス機進化のバランスポイント的に以前から気になっていた富士へ。
【デザイン】
店頭で触っていたが実際手に入れたところ期待してほど質感が高く感じない。
期待値が大きかったらしい。プラスチッキーなEOSに比べれば所有の満足度はある。
【画質】
フルサイズ並みとは言わないが遜色なしノイズの出方も悪く無い。
フィルムシミュレーションは秀逸、使い物になるAWBも秀逸。赤色の飽和も抑えられていてFUJI好きが多いのも納得です。
星景も撮るのでHα域が得意だと言うのも選考理由。
【操作性】
ダイヤルでの設定は電源OFFでも設定できて良いなと思っていたが暗いと見えないのこと忘れてた。(EVF内に情報は出せる)
鏡胴に絞りリングがあるタイプ、EVFなのでピンを当て深度を絞りリングでという作法が思い通りの絵作りの強い味方になっている。
【バッテリー】
サブバッテリー必須。ただバッテリー自体もコンパクトなのでさほど煩わしいこともない。ボディーに入れたままでUSB充電もできる。
【携帯性】
キヤノンフルサイズからなのでコンパクトなのは明らかそれが目的。しかし意外と大きいズームレンズ。
用意したレンズはXF16-55f2.8+55-140f2.8(このレンズを振るとカタカタ音がする電源OFFの時のモーターガタ)は大きく重量もあり
軽い単焦点レンズの方がバランスがいい。数本の単焦点を持ち歩くのかズーム済ますのかシチュエーションで考えればいい。
【機能性】
必須の防塵防滴あり、適度な大きさのEVFでプレビューしながら撮影できるミラーレスはかなり進化していました、これが疲れ目が歳の目に味方になる。
カメラが変わるくらいのファームアップデートはFUJIのお家芸ですか今回はAF性能がより小さく物へと追従性能がアップこれはとても満足度があります。
キヤノンの時からの癖かRAW撮影が多く付属の現像ソフトに不満がありました(フィルムシミュレーションが別物)かと言ってLrやPsを使用するような大きい変更は趣味では無い。そこの先日リリースされたX RAW STUDIOが全てを解決してくれました。堂々とFUJIの絵です!と推してくれる安心感です。人間の目は当てになりません。PCへの取り込みはOSソフト。昨今は良質な液晶画面のPCと一眼はセットと考えます。
【液晶】
初チルト液晶で便利で剛性感あり、タッチパネルならなおよしだった。
【ホールド感】
装着レンズ次第かもしれませんが一眼レフの感覚では咄嗟の片手撮りは不可能に近い気がします。自分の手が大きいこともあり純正グリップを追加し改善しました、重量増しですがアルカスイスに載るのでトレードオフとし良しです。アイカップを大きいサイズに交換し目頭と鼻の頭に押し付けしっかりボディーを保持は可能。
【総評】
フォーサーズ機と悩みました、センサーの小ささからの低感度をボディー内フレ補正で補う感じよりFUJIの高感度耐性のあるAPS-Cセンサーで撮る方を選びました。
フジノンレンズも真面目に作られています。Hα波を得意なので隅々までキレた星景用の広角単や換算400から600mmの単焦点レンズの登場が待ち遠しい。
もっと家プリント(L2以上A3くらいまで)がしやすい環境を作って欲しいと思います。
時事ですが不正会計の無い企業管理をお願いします。
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2017年11月17日 15:49 [1079154-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 2 |
バッテリー | 1 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 3 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 2 |
荷物削減からeos5D3➕大三元から富士フィルムに総入れ替えした者です。
携帯性はやはり断然XTー2の方が良い。
ただし、バッテリーの持ちは完全に5D3です。
5D3は1日使っても予備を使用することはほぼありませんでしたが、xt-2にしてからは、4つは最低でも必要(不安)です。
xt-2の不満点は、バッテリーとレスポンスの悪さです。
画質の方は、条件次第で甲乙つけたがたいと思います。
夜景の方は、まだ撮りに行ってないのでなんとも言えませんが、当たり前ですが、フルサイズの方がキレイだと思います。
携帯性を取るかゴツくて頑丈さを取るか。
あなた、次第です。
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2017年8月27日 08:27 [1057097-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
Canonをずっと使用してきたので、アナログ的なところがすごく新鮮。
アナログ的で難しいかと思ったが、全然そうでもなかった。FUJIFILMはAF が遅いとか言われるけど、気にならない。使っているレンズに左右されると思うけど、イライラしない。5D4のサブ機として買ったけど、どちらもメインで使ってます。バッテリーの減りは、めちゃくちゃ早い。予備で絶対に2つは持ちたい。充電器も持参した方が安心する
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 87件
2017年7月28日 16:59 [1049394-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
旧日本工学製W-NIKKOR・C 35of1.8 L マウント付 |
富士フィルム製ミラーレス X-T10, X-T1 Graphite 発売以来暫く撮影経験してのX-T2 Graphit ボディ購入です。
総括でのレビューです。
2008年以降種ミラーレス使ってみましたが標準ズームレンズ以外は手持ちの各種クラシックレンズをアダプター介してマニュアルフォーカーシングを楽しんでいます。
旧ライカ、旧コンタックスRF用レンズ28o〜135oを中心に魅力的な銘玉レンズをMF専用での撮影にあたり、富士フィルム製ミラーレス機はレンズ取り付け位置が中央部でボディとのバランスよく、且つ銘玉の中心部を効果的に活かすには撮像素子APSーCが最適です。
X-T1 Graphite 使ってみての最大の評価部は何といっても極めて明るい大きなファインダーです。
この春X-T2 Graphit が発表されされましたが、一見して左右の上部ダイヤルの高さが気になり、面構えは使い慣れた X-T1 Graphite が好いなと思いながら、新しく発売された限定X-Pro2 Graphite 35mm レンズセット検討していましたが、今や大きなファインダーに馴れた眼には旧型レンジファインダー型ファインダーは馴染めず、横に置いてあるX-T2 Graphit に触ってみたら、上部二つのダイヤルの操作感の違いに納得し、横のSDカード蓋、底のバッテリー固定蓋のメリハリのある嵌り具合には吃驚しました。 X-T10で採用したシャッターボタンの上部へのケーブルレリーズネジ穴は三脚接写等の撮影時便利です。
撮影並びにレビューは全てファインダー使っているので液晶面は黒紙で覆い隠し、バッテリー消耗抑えています。
その他各メニュー更新もあり、X-T1 Graphite の単なるAPS-C画素数アップだけの X-T2 Graphite でないこと悟り、今回のキャッシュバックも誘い水となり素晴らしいボディを高級デジタルボックスとして入手することになりました。
銘玉搭載し専らLサイズで撮って出し専用機として活用する所存です。
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2017年7月12日 06:38 [1044839-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
一眼レフライクでスタンダードなデザイン。レフ機からの完全移行ですので違和感を感じませんでした。外回りは懐古的な落ち着いた懐かしい雰囲気を醸し出しながらも、中身は最新鋭。さらにグラファイトシルバーならプレミア感たっぷりです。ダイヤル周りはブラックよりも重厚感があり大人な感じがします。
【画質】
フルサイズに匹敵はダテではありません。花撮りの時のパステル調の色は今までで一番好感を持てます。暗所でのノイズは確かに気になりますが、フルサイズでも出る時は出ますので味として納得しています。ノイズの処理方法が上手くシャープな感じで高感度まで粘ってくれます。デイライト下ではシャドー部分のノイズは乗りやすいですが全体的に満足度は高いです。
【操作性】
今まででカメラ側のダイヤルで絞りを指定していましたが、やはりレンズ側の絞り環で調整がしっくり来ます。ダイヤルオペレーションはイジる愉しさがありついついマニュアルで撮りたくなります。しかし、自分は手が大きく意図せずファンクションボタンを押してしまっていることがあります。
【携帯性】
フルサイズからのダウンサイジングですので非常に満足です。散策しながらスナップという用途では重い部類かも知れませんが、納得の画質が手に入る妥協点を探るとここに落ち着きました。毎日持ち出しても苦にならないのがいいです。
【機能性】
AFは以前はニコンの爆速レンズを使っていたので第一印象は「遅っ」でした。レンズに依存すると思いますが16-55、50-140、90と使用していますが残念ながら速いとは思えませんでした。普通なレンズのそれです。
しかしガチピン率は高く速さの分は許せちゃいます。レンズによって前ピンだの後ピンだのから解放されたので撮影に集中出来ます。
AEは確かにアンダーで出てくる事が多い気がします。露出補正ダイヤルはCに合わせてフロントダイヤルでフレキシブルに調整してます。
親指AF用にファンクションボタンが自然な位置に有ったら嬉しかったです。AF-L、AE-Lボタンに割り振ってもちょっと押しづらいです。
【液晶】
縦のチルトは中々重宝します。特に花を撮る時にはローアングル撮影が非常に楽になりバリエーションが増えました。
【ホールド感】
手の比較的大きい自分は普段はレザーケースでグリップ部分をカサ増しして使用しています。16-55や50-140を使うときはバランスの関係でブースターをつけます。
【総評】
電車移動がメインの撮影スタイルではフルサイズのレフ機は後半スタミナ切れを感じていました。しかしある程度夕景や夜景も撮りたいですしボケも楽しみたい。妥協点を高いレベルで見出してくれたのが本機でした。出てくる写真だけを考えればX-T20、同じ機能であればブラックですが、数万円の差に価値を見いだせるかどうかは、車で限定色を選ぶか汎用色を選ぶかと同じ様な感覚でしょうか、好みの問題ですが落ち着いたグラファイトシルバー、気に入っています。
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