CLASS-S WOOD 01 HA-SW01 レビュー・評価

満足度：4.59

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング—位

集計対象22件 / 総投稿数22件

1. 5 59%
2. 4 36%
3. 3 5%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.55	4.19	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	4.64	4.15	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	4.29	4.12	-位
フィット感 装着したときのフィット感など	4.36	4.08	-位
外音遮断性 外の音を遮断するか	3.96	3.79	-位
音漏れ防止 音漏れを防止するか	4.08	3.79	-位
携帯性 コンパクトさ	3.81	3.86	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[虹色マンボウ]

2025年4月19日 03:27 [1954087-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	4
携帯性	3

万能では無いけれど音の響きが魅力的なヘッドホン

【デザイン】
かなり良い、一見普通のヘッドホンに見えてしまうが、細部まで丁寧に造り込まれていて上品な外見に魅了されました。

【高音の音質】
かなり綺麗、原音忠実ではありませんが心地よい響きが魅力的なヘッドホンです。

【中音の音質】
聴いていて楽しい音、高音の評価でも書きましたが原音忠実ではありません、オーディオとして楽しめる音の響きを大切にしたチューニングになっていると思います。

残念な部分は相性の良い楽曲は最高の音質で魅了されますが、相性の悪い楽曲には全く合わない音質にチューニングされている部分ですね。

これ１台だけ買って色々な曲を聴くのには向いていませんが、複数のヘッドホンを所有している人が聴く曲によって使い分けるのにピッタリな機種だと思います。

万人受けしない機種ですが、サブ機としては最高の製品だと感じました。

【低音の音質】
少し控え目ですが十分な音量が出ています、締まりの無いゆったりした感じの低音ですが、解像度や分解能は十分に高いので不満は感じません。

原音忠実ではありませんが、リスニング専用機としては気持ち良い音が鳴るので聴いていて楽しい低音です。

ミッドベースやサブベースはボヤける事なくメロディーとして成立している、高品質な低音ですね。

【フィット感】
普通、少し側圧が強めですが気になるほどではありません。

【外音遮断性】
なかなか良好、外音を気にせず楽曲に没頭できる高性能な機種です。

【音漏れ防止】
かなり良好、元々がポータブル機として設計されているので性能は高いです。

【携帯性】
イマイチ、スイベル機構で本体を薄く出来る設計で専用ポーチも付属していますが、それほど小さく折りたためる機種では無いので『携帯使用も出来る』という程度ですね。

【総評】
相性の良い楽曲と合わない楽曲との聴き心地の差がある、万能とは言えない機種なのでこれ１台だけ所有して全ての楽曲を聴くには難がありますけど、相性の良い楽曲を聴く時の魅力的な響きが特徴的な機種なので、どちらかと言えばマニア向けですね。

傾向の違うヘッドホンを複数所有する人がその日の気分で使い分ける機種としては最高のヘッドホンです、音質もかなり良いのでオススメの機種ですよ。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[Hamuichiro]

2023年12月14日 14:06 [1791649-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	5
携帯性	5

心地よい

店頭で試聴して気に入り、お値段もお手頃なので買いました。

【デザイン】
普通のヘッドホンです。
ドライバー部が回転するタイプの折りたたみ式です。

【高音の音質】
キンキンすることはなく、かといって篭もる訳でもなく、心地よい音が流れます。
歌物を聴く場合、高音ボーカル曲を選曲するといい感じに楽しめます。

【低音の音質】
低音もしっかり鳴りますが、ウッドドライバーが重いためか、直接プレーヤーやPCに繋ぐとパワー不足で鳴りません。アンプを使いましょう。
私は同社のSU-AX01を使っています。

【フィット感】
標準のイヤーパッドだといまいちだと思います。
私はYAXIのstPad 2に換装しています。

【外音遮断性】
特にノイズキャンセル機能はないため、イヤーパッド頼みです。
標準・YAXIともにそこそこ遮音はしてくれます。

【音漏れ防止】
適切な音量で楽しんでいれば漏れることはないかと。

【携帯性】
折りたたみ式でキャリーケースも付いているので、持ち歩きは苦ではないでしょう。
ただ、ヘッドパッド部が傷みやすく、何度もケースから出し入れしていると剥がれてきます。
剥がれてしまったら本革にでも張り替えようかと思っています。

【総評】
原音忠実性はありませんが、聴き疲れせず心地よい音を奏でてくれるヘッドホンです。Victorの音が好きな方はハマると思います。
パワーを引き出せるかはアンプ次第なので、専門店でいろいろ繋いで気に入った組み合わせを探すとよいでしょう。

主な用途

音楽

接続対象

オーディオ

[La512]

2023年5月30日 01:59 [1694692-2]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	3
フィット感	2
外音遮断性	4
音漏れ防止	無評価
携帯性	4

使い分けのしやすいリスニング特化のヘッドホン

【はじめに】
発売当初の価格ではなく現在の最安値である45,000円前後のヘッドホンとしてレビューします。
使用機器はZen signature 6xx set、エージング済み、付属のケーブルを使用してのレビューとなります。
室内メインの使用です。

【デザイン】
外観は暗めで落ち着きのあるウッドハウジングで他社のウッドハウジングを採用しているヘッドホンと比べて地味です。
ヘッドバンド部分の無骨さも相まってしっかりとした印象を受けます。
統一感のある良いデザインだと感じます。
ですが、当時の価格を考えると合皮のヘッドバンド、イヤーパッドというのは加水分解が心配で物足りなく感じます。(実際に加水分解でボロボロになってしまいました。)

【高音の音質】
艶やかで伸びの良い高音ながら刺さりはなくまろやかな音です。
また密閉型にしては抜けがよく空間の表現に優れていると感じます。
しかし、独特な響きで癖があるためジャンルによっては微妙な印象を受けます。
アコースティックな曲や弾き語りが得意だと感じます。
電子音楽はかなり苦手な印象を受けました。

【低音の音質】
迫力は感じますがこもりを感じます。
音源によっては少しぼやけた印象を受けます。
なんとなくですがリケーブルで変わる気がします。
ジャンルによって評価は上下すると思います。

【フィット感】
個人的に残念な点です。
イヤーパッドが少し浅くハウジング内部が耳にあたり痛いです。
側圧も少し強くポータブル用としては良いのかもしれませんが、音の傾向的に室内でゆったり聞きたいなと感じました。
若干の重さを感じます。

他社のイヤーパッドが浅い、小さいものだとt3−01やultrasoneのsignatureシリーズを使用しているのですが、このヘッドホンでのみ痛みを感じます。

【外音遮断性】
必要十分だと感じます。

【音漏れ防止】
確認できないため無評価とします。

【携帯性】
特出した点はありません。

【総評】
装着感が苦手です。
音の傾向とポータブル向けな設計がチグハグに感じます。

しかし、唯一無二の響きがありジャンルによっての使い分けがしやすく思います。
一度試聴してみてほしいヘッドホンです。

主な用途

音楽

[Ｓ．ＭＡＴＳＵＫＩ]

2023年5月5日 02:05 [1711301-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	2
携帯性	3

しばらくエージングがいる

最初はクリアじゃ無いけどしばらくエージングしていれば馴染んでくる
アンプはコンセントを使用する大型が合う

主な用途

音楽

接続対象

スマートフォン・携帯電話

[ephp441]

2023年4月23日 14:36 [1654938-2]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	無評価
携帯性	5

長所も短所も好きになれる人に選んで欲しいヘッドホン

2023/4/23追記
レビュー後から使用環境もかなり変わったため、改めて感想を述べたいと思う。
【使用環境】
PC→(SAEC SUS380 mk2)→Soulnote D-1N→(Luxman JPC10000)→Luxman P750mk2→(NOBUNAGA LABS 竜頭 変換プラグあり)→本機

【音質について】
使用機器がDAPから据え置きになったことで、よりエネルギッシュかつクリアな音になったように感じる。クリアとは言っても金属質なものでは無く、暖色な音にある音の曖昧さは皆無。ただハウジングの外で鳴っているかのような独特な響き(パワーが足りないと籠もりと感じてしまう部分)は健在。とはいえこの個性は私にとって中毒性のあるもので、手放せない要因にもなっている。
今回の機器変更で本機の能力と個性に磨きがかけられて良かったと思う。

−−−−−−−−−−−−−−過去レビュー−−−−−−−−−−−−−−−
【使用環境】
Shnling M6 ver21(DAP)→NOBUNAGA LABS
竜頭(2.5mmバランスケーブル)→本機

【デザイン】
写真通り。フレームは厚めの金属で作られており安心感があり個人的には好ましいが、奇抜さはない。一方ハウジングは化粧板のような安っぽさで、高級機のような光沢や木独特なザラザラした触り心地はない。ここは残念な点だが、音が良く壊れにくければ良いので深く言及しない。

【音質について】
暖色で芳醇な音でありながら低音から高音まで万篇なく出るヘッドホン。たしかに購入当初の感想としては低音がリッチなものの高音は出にくいという印象を持っていた。ただリケーブルやエイジングをしてみると、優しく弾力のある低音、力強く芳醇なボーカル、伸びやかな高音とJVCの良さをこれでもかと詰め込んでいる。それが災いしてか解像度・分離感の微妙さ(決して聞けないレベルというわけではない)、独特なの高音の響き(特定の音域にエコーがかかったような感じ)、音場の狭さといった短所？も抱えている。気になる方は試聴をオススメする。

【フィット感】
標準的な印象。圧迫感も少なく側圧も強くないためストレスなく装着できる。ただしイヤーパッドの大きさが私の耳でぎりぎりだったため、耳が大きめの人は一度装置感を確認していただきたい。

【外音遮断性】
一般的な密閉型ヘッドホン。

【音漏れ防止】
無評価

【携帯性】
接続が90度回転するため、かなり小さくできる。またハウジングも小さいためコンパクト。

【総評】
初めての一本として購入するのはあまりオススメしない。というのも【音質】の部分で述べたとおり、長所と同じくらい短所を持ち合わせているため、オールマイティにこなしにくいという一点に尽きる。一方で現在ヘッドホンを持っていて、新たに楽しい音を求められている人には、セカンドヘッドホンとしてオススメしたい。それは価格が現時点で4万円程度と頑張れば手が出せる値段、リケーブルが可能である点、他ヘッドホンではあまり聞けないサウンドの3点が挙げられる。レビュータイトルどおり、長所も短所も好きになれる人は是非聞いてもらいたい。

接続対象

オーディオ

[さん9８]

2022年9月23日 21:02 [1624263-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	3
音漏れ防止	4
携帯性	2

サブにオススメな個性が光るヘッドホン

MUC-B20SB1はねじ込み部を外しています。

環境は
PC→Topping DX7pro→Topping A90→当機
音源はAmazon Music HDのロスレス音源
比較対象は
MDR-Z7、MDR-Z7m2、AH-D7200、AH-D5200、ANANDA、SUNDARA、T3-01

【音質】
原音再生とは方向性の異なった聞き疲れしない柔らかな音。
高音や低音が過度にキラキラズンズンくるタイプではない。
ボーカルは近く、音場は前方に扇型に広がるイメージ。
曲によって露骨にボワつくがバランス接続でいくらか改善する。
エージングはしてないので今後に期待。

【リケーブル】
端子が奥まっておりリケーブルは物を選ぶ。極性が SONYと同じなので苦肉の策としてMUC-B20SB1のねじ込み部を外して使用。専用品かと思うほどピッタイのサイズでびっくり。

【装着感】
非常によく重さを感じさせない。ただ、ハウジングが柔軟に動くタイプではないので人によって感想は大きく異なるかも。

【デザイン】
ビルドクオリティは高い。DENONのウッドホンやT3-01に比べるとウッドの主張は控えめだが高級感がある。外側の高級感に対して裏面の仕上げ(ネジ等)がやや安っぽいが、値段相応だろう。

【携帯性】
小さい割に重く、持ち運びには向かない

【総評】
1本で全てをこなせるヘッドホンではない。個性的なサブヘッドホンとして買う価値は十分にある

主な用途

音楽

ゲーム

接続対象

オーディオ

[（´ｗ｀）]

2021年9月13日 00:12 [1379470-3]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	4

エイジングが大事でした。

【デザイン】
木を使ってるので高級感がある

【音質】
エイジングが大事です。
最初の頃の低音が致命的とかは無くなりました。
重低音も自然な感じで聞こえます。
あれから何百時間エイジングしたのかわからないけど、今ではヤバイです。
これ、中古で売っていたら買いじゃないかな。
それ程、エイジングが大事です。

【フィット感】
ちょいキツメな感じがして、長時間は疲れるかも

【外音遮断性】
全然聞こえません。
没入感が半端ない。

【音漏れ防止】
漏れてないかな。

【携帯性】
付属の袋に入るので普通よりはマシ程度。

【総評】
リケーブルとエイジングが重要です。
多分、値段以上の価値が出ると思う。

主な用途

音楽

接続対象

その他

[Bibideru]

2021年6月21日 23:42 [1318082-3]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	3
フィット感	4
外音遮断性	3
音漏れ防止	2
携帯性	4

マニア向け？

デザイン
見た目は、余り見たことないまとまった高級感な印象ですね
高音
伸びがありながら暖かみが有りますね
低音
普通と言えるでしょう


総評
中音には不思議な音の不安定感が有るようで、イコライザーで500hzを下げていくと徐々に
低音と高音の安定感が増してきますね。　

再投稿
３万円のリケーブルに交換してcayinn6iiで聴くようになり
ONKYOのアプリでイコライザー設定しましたら安定した高音が楽しめるようになりました。

主な用途

音楽

映画

接続対象

ポータブルプレーヤー

[conan大好き♪]

2021年3月24日 01:49 [1433426-3]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	無評価
音漏れ防止	無評価
携帯性	5

聴き心地の良さを追及したヘッドホン

【デザイン】
落ち着いた色合いだが、過度に木目が主張せず、高級家具のような風合いを感じる。
シンプル・イズ・ベストなデザインだが、一つ一つのパーツには木やメタルを使い、上質且つ高剛性な印象だ。

【高音の音質】
モニターライクな音作りではなく、人が聴いて心地が良くなるような音作りであると感じる。
解像度も価格を考えれば決して高くはないが、音に艶があり美音である。
eイヤホンの特集でもJVCの社員が語っていたが、どこかの音域を人為的に強調するのではなく、木という素材本来の響きや音色を最大限に生かした音である。
それが結果として中音付近に艶を与えるため、ボーカルメインの曲では非常に美しく聴かせてくれる。
しかし、最初に書いたように解像度が決して高いわけではなく、柔らかい音であるため、ロックのようにスピード感が求められる曲や、電子音を多用した今時のJ-POPには合わない。
それよりも弾き語りのような曲やジャズ、クラシックにこそ本領を発揮するだろう。
【低音の音質】
低音の打ち込みはやや浅く、量も多くはない。ややまったりとした音である。
しかし、この自然さが聴き心地の良い音に繋がっている。
このヘッドホンの醍醐味は独特な中高音の素晴らしさにあるが、正にその中高音を引き立てるような見事な低音のチューニングである。
【フィット感】
他メーカーのハイエンドヘッドホンは大きなものが多いが、このヘッドホンはポータブルでも使えるサイズでフィット感も上々だ。
【エージング】
どのヘッドホンでもエージングによる音の変化は大なり小なりあって、その変化の過程を感じながら聴く音楽も楽しいものだ。
しかし、このヘッドホンは違う。音が籠っている上、木の響きも災いしてエフェクトが掛かっているような感覚さえ覚える。こうもストレスしか感じられないヘッドホンも珍しい。
購入後、200時間ぐらいは黙ってエージングすることをお勧めする。一回でも聴いてしまうと手離したくなるような感情しか生まれないからだ。
【再生機器】
NW-ZX300でバランス接続(コードは「吹割」/ハイゲイン)にて使用。
NW-A100のような非力なプレイヤーやアンバランスでは真価を発揮しない。中音が浮き足だって一人歩きしているような聴き心地の悪い音になってしまう。
スペック的にはスマホでも鳴らせそうなヘッドホンだが、良い音で聴くには再生機器にもパワーが必要だ。
【総評】
日本メーカーの同価格帯のヘッドホンはMDR-Z7M2やATH-A2000Zのように解像度を上げたモニターライクなものが目立つ。
それはそれでハッとするような透明感ある音を奏でてくれる(僕もMDR-Z7を所有)が、このヘッドホンはそうしたヘッドホンとは一線を画している。
原音に忠実というより、人の感性に語り掛けてくる。今まで痒いところに手が届かなかった所を心地よく埋めてくれるような、そういう音である。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[premium2]

2020年9月9日 16:16 [1366284-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	3

ウッドでイメージする通りの美音です

イヤホンのHA-FW01が気に入ったので、自宅用にこちらも購入しました。

【デザイン】
落ち着いた見た目で好みです。

【音質】
ウッドのイメージに沿った美音です。ヘッドホンアンプの能力が高いととても透明感のある音場に美音が広がっていくように聞こえますが、そうでない場合はもこもこしたよくわからん音みたいな感じを受けやすいと思います。

【フィット感】
しっかりしていて、私の場合は長時間使っているとちょっと痛くなるくらいの締め付け加減です。

【外音遮断性】
文句なしです。

【音漏れ防止】
厳密にはわかりませんが、悪くないと思います。

【携帯性】
発音部がベルトに対して90度くらい回転するので、外に持ち出すことも想定しているはずですが、かさばることには変わりがなく、携帯性が良いとは言えません。

【総評】
私にはとても好みの音ですが、合わない人もいると思うので、事前の試聴は必須です。私の印象では、アコースティック系にはおおむね相性が良いですが、打ち込みもの等はいまひとつに思います。

主な用途

音楽

接続対象

オーディオ

[ひもや]

2020年5月31日 18:57 [1333008-1]

満足度	4

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	5
音漏れ防止	無評価
携帯性	4

音に癖がありますが、合う方は気に入ると思います

【デザイン】
良いです。作り慣れていて、細かいところに目が届いたデザインだと
思います。値段なりの高級感を感じます。

【高音の音質】
良いです。ウッドドーム振動板のためなのか、鮮烈に感じますが、
良い意味で抑制が効いたような、どこか耳に優しい独特の音です。
音場は広くありませんが、聴いているとそれほど気にならなくなります。
音楽を選ぶように感じます。ソロや小編成で比較的すっきりした
アコースティックな楽曲が合っていますが、音が込み入っている音楽は
楽器の音がまとまって聴こえるように感じます。
音はHA-FW01に似ていて、もう少し鮮烈でウッドの個性が強いように
感じます。

【低音の音質】
良いです。程よく引き締まった低音がしっかり出ています。

【フィット感】
パットは柔らか目で、側圧は少し感じますが、頭の上で安定します。
装着感は快適な方だと思います。

【外音遮断性】
良いと思います。外音は感じられず、音楽に集中できます。

【音漏れ防止】
わかりません。

【携帯性】
耳を当てる部分が９０度回転して平らに畳め、それほど大きくない
ので、持ち運んでみようかという気持ちにさせてくれます。

【総評】
ウッドの独特な響きとどこかマイルドでユニークな音が魅力だと
思います。

主な用途

音楽

接続対象

ポータブルプレーヤー

[ドーヴェンウルフ]

2020年2月25日 21:07 [1304198-4]

満足度	3

デザイン	5
高音の音質	3
低音の音質	3
フィット感	4
外音遮断性	3
音漏れ防止	3
携帯性	無評価

レビューが良かったため購入したが、自分には合わなかった

この値段でこの音質は…正直微妙としか。

再生環境:
PC→OPPO HA-1(電源ケーブル特注)→4ピンXLR←3.5mm4極雌変換アダプタ(UPOFC001)→ヘッドホンリケーブル(オーグラインと7NOFCハイブリッド)→本ヘッドホン

レビューの通り本当にそこまで良いのか？個人的にSENNHEISER AMPERIORの方が再現は良い。もちろんSENNHEISER用のオーグラインと7NOFCハイブリッド構成の同構成ケーブルで聞き比べた感想です。

見た目も良く、高級感はありますが、音質で言うと、高中低のそれぞれがハッキリ聞こえない、または曇るような音質。そもそも臨場感を得られる程の立体感を感じられない。値段だけ高く微妙としか言えません。

音質を考えると、値段に納得いきません。

主な用途

音楽

接続対象

オーディオ

[miki.sumeragineko]

2019年10月3日 08:22 [1261785-3]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	3
フィット感	5
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	3

曲次第で最強の感動を与えてくれる。特有の個性が光るヘッドホン

【デザイン】
宣伝の写真から伝わるとおり、シンプルで、渋くて重厚感・高級感があります。机に置いてるだけで、かっこいいです。
でも、女子にはちょっと渋すぎるかもしれないです。ヨドバシで視聴するだけで、けっこう勇気がいりました。


【高音の音質】
個人差かもしれませんが、鮮やかで爽やかな響きのある音色です。フォーカスがやや個性的で、独特な響きがあります。
解像度が高く、音を一つ一つしっかり分離して、非常に強く響きを加えて、届けてくれます。

たぶんヌケはいいのだろうと思うのですが、たくさんの響きのなかに、やや埋もれるような感覚があり、全体的に音の波にもみくちゃになる印象です。ただし、個々の音は、非常によい音です。
それは、EQサラウンドとかホール感という意味ではありません。特有の個性的なフォーカスに感じてしまいます。

わたしは、中高音が好きで、密閉型では、beyerdynamicのXELENTO REMOTEが理想です。XELENTOは、凄絶なまでのキラキラ感が印象的ですが、こちらのHA-SW01の高音は、そこに届かないまでも相当に肉薄するほど、さわやかな高音です。

【中音の音質】
個人的には、中音に特徴があるように思います。たとえば、ボーカルやギターのリフやカッティングのエッジ音など。
独特の響きのためか、ボーカルが埋もれてしまうこともあれば、ダントツに個性が際立つこともあります。それは、曲によっては鳥肌が立ってしまうくらいに、感動的です。
ほかの方もおっしゃるように、HD820よりも、限られた一面では、HA-SW01のほうが優れているように感じます。わたしは、DENON AH-D9200がお気に入りですが、曲によっては、HA-SW01が、圧倒的に優れています。


【低音の音質】
もともと低音の量感は、少な目ですが、特有の響きのためか、鮮明にリズムを彩ってくれます。音の量は少ないはずなのに、暖色系？の響きのおかげか、迫力ある印象です。

個人的には、低音が多いのは苦手なのですが、それでもちょうどよく、さわやかな印象です。
SONYやAudio-Technicaなど低音がお好きな方は、好まれないかもしれませんので、ぜひ視聴をおすすめします。


【フィット感】
イヤーパッドは快適です。しかし、ケーブルのタッチノイズがとても大きいです。首をまわすととても不快にゴリッと鳴ります。
わたしは、リケーブルで、ORBのClear forceとonsoを使いわけています。タッチノイズ対策で、個人的にいいと思っているのは、ORBのClear forceを背中から回してくる方法です。

【外音遮断性】
たぶん遮断性はいいと思います。家で静かに聴くぶんには、外音はほぼ気にならないと思います。個人差がある部分だと思うので、可能な限り、お店でお試しいただければと思います。

【音漏れ防止】
あまり聞こえなないです。エージングのとき、４０cmくらい離して放置してるとき、あれ？けっこう聞こえてくる？くらいな感じでした。
装着すれば、普通の音量なら、ほぼ聴こえないと思います。

【携帯性】
タッチノイズは、上にお話ししたとおりです。サイズは、女子にはとても大きく思います。
すくなくとも、わたしは外で使いずらいかなーと思って、完全に室内専用です。
男性だと、デザインもカッコいいし、サイズも大丈夫かと思います。ハウジングをくるっと９０度まわせるし、いいと思います。


【総評】
ほかの方もおっしゃるように、音場も、空間表現も、相当に狭く感じます。そして、音像もやや前方にフォーカスしていて、目の前のスピーカーから、たくさんの響きのある音の波を、一気にグワァーと受けるような感覚です。

おおざっぱな表現で、誤解がありそうですが、音が多い曲は、やや苦手めで、音が少ないと得意な傾向があります。
あくまでも、そういう傾向、というだけです。
決して、そのように、常に整理されるというような、画一的なはなしではありません。
ちょっとおかしな話かもしれませんが、HA-SW01が、曲を選ぶような得意不得意があります。

まず不得意に感じるものとして、たとえば、わたしが大好きな和楽器バンドやラブライブのμ'sがあります。
比較的近い音域に、音個々の個性が大切な音が凝集しています。このヘッドホンでは、聞き分けるために、集中力がいります。音楽を楽しむ、という感覚からちょっと離れてしまいます。
ほか、打ち込み系の華やかな多量のキラキラサウンドの曲も同様に苦手なように感じます。

では、音が少ないといいかというと。たしかに、CMキャラクター・ソングでもある家入レオさんの「君がくれた夏」は、鳥肌が立つほどのリアル感で、絶対的にすごい性能に思います。

また、たしかに、きゃりーぱみゅぱみゅの初期から中期のように、ボーカルがサウンドのひとつのように溶け込んでいる曲を、HA-SW01で聴いても、大量のキラキラサウンドが、ボワボワ響く印象となり、面白みに欠けます。

しかしながら、話は複雑です。
近年のきゃりーさんの曲のように、ボーカルが相当前に出てメッセージ性をもって主張されるサウンドステージをとられた曲では、前者とまったく異なり、凄絶な感動を生みます。あまりに、ボーカルが印象的で、鳥肌が立ちます。

同様に、すこし以前のアニソンでは、多用されたような合いの手や、セリフ的な演出の曲もまた同じです。
いずれにしても、特有の響きの背景音の波の上で、ボーカルが、突き刺さってきます！極めて感動的で、こんなヘッドホンは、珍しいのではないでしょうか？
そう思わざるを得ないほど、印象的な響きをするヘッドホンだと思います。

単なる暖色系とかリスニング系という枠ではなく、曲によって、個人個人の聴き方によって、HA-SW01の個性の評価が分かれるような、独特な製品のように思います。視聴なしで、購入するのは、とても冒険的なことです。

わたし、個人はとても大好きなので、サイトにできるだけ詳しくレビューしたので、活用いただけたら幸いです。https://www.sumeragineko.tokyo/?p=12

比較製品

beyerdynamic > XELENTO REMOTE

DENON > AH-D9200

主な用途

音楽

映画

接続対象

オーディオ

[u-mu]

2019年5月3日 17:45 [1222007-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	4

少しずつ良くなってきました。

そこそこ高級感はありますが、デザインは地味です。
そこそこコンパクトですが、持ち歩きにはあまり向かないサイズです。
遮音性は、密閉型としては普通です。
フィット感は悪くありませんが、側圧やや強めで、重量は重めです。

音場はやや狭いですが、高音の伸びは美しく、
低音は力強く沈みます。
情報量もそれなりに優れていますが、最初のうちはだいぶモコモコした音です。

ケーブルを変えると、結構音が変わり、
意外とキレのある音にもなります。

[アリナミンV2]

2018年9月8日 04:21 [887535-3]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	5
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	3
音漏れ防止	無評価
携帯性	無評価

軽快な低音、ハリのある中音、マイルドな高音

再レビューとなりますが、先日ゼンハイザーの最新密閉型ヘッドホンHD820を聞いて、驚きました。HD820は純正の高性能アンプとセットで視聴したので単純には比較になりませんが、密閉型を感じさせない自然な聞こえ方で、明らかに耳の横から音が聞こえますが絶対に苦しそうな音を出さず、余裕で全て鳴らしきる感じで、フラットに感じ、誇張した帯域は見当たらず、非常に音場が広いというか、ハウジング内部空間が広いような、ドライバーと耳との距離がかなりあって広々とした音の伸び伸びとしたモニターサウンドで、演出が無いのに本物のような楽器の音、肉声が聞こえてきて、３０万円と桁違いに高いですが、あれは価値があると思いました。

でHA-SW01ですが、こちらはポータブルアンプのCHORD社のMojoにUSBーDAC形式で接続して聞いています。
特徴としては、決して高音などは耳に刺さるような音質ではなく、優しい。
響棒？の効果なのか音にリヴァーブがかかったようなすごい響きが出て、ハマればそれが気持ちよく聞こえる。
自分の個体はエージングがまあまあ進んでおり初期のようなモヤのような膜のかかった音はかなり解消していますが、それでも流石にHD820などと比較したら別の人間が歌ってるの？と思うほど声が違って聞こえ、HD820の方が肉声に近く違和感なく聞こえる事は明白で、HA-SW01の音声はややウソというか、木製振動板のせいか違う音に聞こえるため、原音忠実では無いと思います。
また、低音が軽く、弾力感があり、軽快でリズミカルな低音の鳴り方ですが、自分としては重低音として沈み込み重力を感じるような重い低音はちゃんとそのように表現して欲しかった。HD820を聞いたらそういうところを一切演出なく誇張もせず、余裕を持って本来の低音が再生されており、これに比べると当機は曲調が変わってしまうほど原音とは違う音に再生されます。

中音域のボーカルだろうか、このあたりは低音、高音より前に出て聞こえ、ボーカルがすごく聞き取りやすいです。
他のイヤホンなどは、低音の強調や高音の伸びにフォーカスして焦点が当たっていて、ボーカルが引っ込んでしまい、音量をあげると低音か高音がうるさいのでボーカルが満足に聞こえる音量にするとやかましくて聞いていられないケースが多いと思うのだが、HA-SW01はそれらとは逆傾向で、軽いノリの低音や決して刺さらないマイルドな高音となっており、ボーカルが極めて近く聞こえるという珍しいものだと思う。

音場感は狭い方だと思う。狭い空間に音がごちゃごちゃ鳴っている感覚がややある。
音は痩せた音ではなくリッチな濃いめの音だと思う。音が飽和してしまっている気もするが、それゆえグルーブ感のようなものを感じることがある。
ただし、どうやってもHD820のような、情報量は多いのに広い空間に余裕を持って自然に再生するものを聞いてしまうと当然そちらの方がいいという正直な感想となります。
HD820は、広大なリビングに、センスの良い家具がきれいに置いてある金持ちの家といった感じで、
HA-SW01は狭い部屋に大画面テレビなど高価な家具を所狭しと配置したような感じでしょうか。

あとは、軽快な低音とは逆にヘッドホンとしてはやや重量が重く、室内での長時間使用はちょっと辛いです。もう少し軽い方がいい。
刺さるおとは全く出ないのでYoutubeなどの視聴時になんとなく使う時などには最適な音質ではありますが、だったら密閉型と言わず開放型にした方がよかったのでは、と。
木製ドライアバーの音質で密閉型にすると少し音場感が窮屈なのが勿体無い感じかと。

主な用途

音楽

映画

テレビ

接続対象

オーディオ