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2021年9月2日 14:25 [1490758-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| サイズ・可搬性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
【デザイン】良くも悪しくも典型的なターンテーブルデザインで、個人的に嫌いではない。ボディー部はオールブラックで、ストロボとターンテーブルのスタートボタン部にブルーのLEDが使用されており高級感がある。
【操作性】本モデルはDJプレイ用途のターンテーブルなので当然ながら操作はすべて手動で、オートリフトアップ・ダウンやオートリターンなどのオート機能は一切なし。レコードプレーヤーの上級モデルを使ってきたユーザーなら、これらの手動操作についても特に困惑することはないだろう。
【サイズ・可搬性】高さ的には細身だが重量は15kg近くあり、4脚のインシュレーター部もしっかり作られているので振動対策の部分も抜かりはない。カートリッジについては定番だったシュアーが生産終了となったため真っ先にオルトフォン選びたくなるところであるが、今回は同社がナガオカと共同開発した「PCーX10」を選択。出力が高いコンコルドパワーと再生周波数帯域が広いM2ブルーの解像度を併せ持ったようなカートリッジで、特にボーカル帯域と低音域が分厚いといった特徴がある。
【機能性】接続端子についてはRCA出力端子とアースのみだが、一般的なレコードプレーヤーと同じで必要十分。電源コードも上級機らしく取り外し式になっている。ただ、ダストカバーにヒンジ部がなく取り外し式なので一般的なレコードプレーヤーの経験者は、まずカバーの置き場所に不便を感じることとなる。
【総評】オールインワン仕様でハイコスパモデルとして人気のある弟分のPLX−500も同時所有しているが、さすがに音質面では本モデルが兄貴分としての貫禄を感じられる。オーソドックスな木製キャビネットのレコードプレーヤーだけでなく、一度メカニカルなデザインのタンテの音も試してみたい、または繊細なMCカートリッジの音ばかり聴いてきたので、今度はタンテでパワフルかつダイナミックなMMの音も試してみたいなど、現状から一歩踏み出したいアナログオーディオファンにおすすめのモデルである。
- 演奏場所
- 自宅(一戸建て)
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- ターンテーブル (アナログ)
- 1件
- 0件
2018年10月9日 19:08 [1164841-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 3 |
| サイズ・可搬性 | 3 |
| 機能性 | 無評価 |
初めてのレコードプレーヤーとして
週1〜2回2時間程度使用していました。
リスニング用とした買ったため
DJプレイは一切していません。
買って1年2ヶ月…
他の方のレビューと同じく
電源は入るもののプラッターが
動かなくなってしまいました。
修理にも数万円掛かるらしく
諦めて買い換えることにしました。
【デザイン】
DJ用途ということもあり、
クールな雰囲気がとても気に入りました。
【操作性】
初めてのレコードを触る私でも
問題なく使えていました。
【サイズ・可搬性】
初めてなので分かりませんが
こんなものかと。
【総評】
歪みのあるレコードも
問題なくトレースしてくれて
デザインも気に入っていたため
壊れてしまったのが本当に残念です。
ご検討の方は延長保証の加入も
考えていただきたいと思います!
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2018年8月4日 20:08 [1147950-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 操作性 | 3 |
| サイズ・可搬性 | 3 |
| 機能性 | 3 |
購入して1年。DJ用にて。やっぱりテクニクスの方がいい。これに尽きる。
当方SL1200mk5も新品で購入して壊れたのはたった1回だけ。ヒューズ切れのみ。
これに対してplx1000は1台の方の電源ボタンのスタートストップの刻印?印字がないタンテだった。
最初は2台の区別ができていいやと開き直って使用。次は電源を入れてもプラッター回らず。
正直、笑った。調べると500でも同じ症状が買って早々に出たとあった。
パイオニアは所詮パイオニア。値段も高い。あの頃のテクニクスような品質は保てない。
mk5は2台ともいまだ現役。みなさんどう思いますか?
今のステマのような表現も謹んで欲しい。大半はアジア圏で作ってるから品質が非常に怪しいし。
これが1年使った感想です。
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2018年4月22日 19:28 [1122132-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| サイズ・可搬性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
まずは、リスニングから本格的なDJプレイまで対応できています。
購入時のカートリッジでも良かったのですが、
好みの問題でカートリッジはM44-7に変えました。
勿論、スクラッチもバッチリです。
リスニングだけの方も満足ですし、DJプレイをする方なら重宝できること間違いないと思います。
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2017年3月4日 14:48 [1008717-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| サイズ・可搬性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
全体的満足度は高いのですが、一つだけ気になる点があります。当製品ホームページのよくある質問に「本製品にはMMタイプをおすすめします。MCタイプをご使用の場合、ハム音が出ることがあります。」とあります。メーカーに問い合わせてみても「DJ機器として設計されておりますため、一般のオーディオ用レコードプレーヤーとは思想が異なるもの」と言われておりますので、やはりこの製品はDJ用かMMタイプ専用と割り切って購入すべきです。私の場合MCを常用していますので、ちょっとハム音が耳に付きます。
【デザイン 】メカニカルな感じが好きな人と、オーソドックスなのが好きな人と好みがはっきりと分かれますが私は気に入っています。
【操作性 】感触がしっかりしていて好感がもてます。
【サイズ・可搬性】サイズは問題なし。可搬性についてはリスニング目的なので問題ありません。
【機能性】MCカートリッジを使用した場合、特に左チャンネルからハム音が聞こえます。メーカーのサービスに出しましたが、正常の範囲内とのことでした。出力ピンジャックの位置をSL-1200Gのようにトーンアーム取り付け部直下にし、電源トランスの位置を一番端にして、シールドを施すと良いと思います。更にトロイダルトランスか、Rコアトランスにすれば全て解決できるはずです。
【総評】CD世代の方にはハム音なんてご存じないと思いますが、レコード世代でアンプ等を自作した者にとってはハム音の排除は最大の課題でした。
出力ピンジャックの位置とトランスを少し改善していただければ、MCカートリッジでも安心して使用できる、素晴らしいターンテーブルになっただけにその点だけが非常に残念です。
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2016年10月23日 15:57 [970683-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| サイズ・可搬性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
《デザイン》…評価3
リスニング用途なのでメカニカルなデザインは好みません。DENON DP-1300MarkVのようなシンプルなデザインが好みです。外装の堅牢さや、防振対策から見ると合理的なデザインで、好みを除外すれば評価5です。
《操作性》…評価4
ピッチコントローラーは使わないので、その操作性は無評価。その他の操作は標準的で特に問題はないです。ただ、電源スイッチがスクリュータイプで、好みが分かれると思います。(DJ用途として、誤操作を防止するためのと理解してます)
《サイズ・可搬性》…評価4
防振対策としてはコンパクトで重たいことが必要条件かと思います。可搬性(私は固定使用ですが)からすると軽いこと優先されます。PLX-1000は、レコードプレーヤーとしてはコンパクトでそこそこ重量もあり理想に近いと思います。可搬性は相反することなので評価できません。…電源ケーブル、RCAケーブル、アース線が着脱式なので設置変更はしやすいと思います。
《機能性》…評価4
一通りの機能は付いているので、不満はありません。便利な機能としては、@スタイラスイルミネータ…針先の照明Aピッチコントローラリセットボタンがあり実用的アクセサリです。
《総合評価》…評価4
リスニング用途でDJ用途は除外した評価です。
PLX-1000は三十数年前に購入したPIONEER XL-1551の買換え品ですが、かなり進歩していました。XL-1551が壊れたので、標準以上のリスニング用途のものを物色しましたが、軒並み30万円以上のものばかりで、定年退職者の身としてはとても手を出せません。ランクを落として初心者向けのDENON DP-500Mが第一候補となったのですが、トーンアームの高さ調整がないので、DENON DP-1300MarkUしかないのかな、とおもっていたところ、WebでPLX-1000を知り、デザインは好みではなかったのですが、構造や性能面で良さそうなので購入することになりました。
使ってみて感じたことは、@S/Nが良い…レコードに針を落とす前後ともS/Nが良く、再生時ターンテーブルの振動音(ゴロゴロ音)も少ない Aコンパクトで堅牢な外装なのでハウリングに強そう B実際に設置して実物を見ると、外装表面の仕上げもしっかりしていて安っぽさはない。デザインもシンプル(カバーを掛けた状態)でシックに感じる…「悪くないかも」と思えてきた。 C各イルミネーション(ストロボ、スタート/ストップボタン、テンポバンドインジケータ)が明るく、やや煩く感じる Dテンポスライダつまみに少々遊びがある。以上
PLX-1000は、10万円以下のレコードプレーヤーとして、機能面、基本性能面でトップクラスではないでしょうか? 総合評価は5を付けたいところではありますが、以下のことを加味し評価すると評価4となりました。
@トーンアーム高さ調整機能は手持ちカートリッジでは範囲外で調整できませんでした。…もっと低い位置から調整で来るようにしてほしい Aダクトカバーが上乗せタイプなので、取り外しが面倒。…ヒンジ付きカバーを付けて欲しい。次いでに、レコードジャケットスタンドとして使える様にしてもらえば、より便利に思えます。
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2016年4月7日 05:40 [920609-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| サイズ・可搬性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
DJではなくオーディオで使ってます。10万円以下では最高のレコードプレーヤーですね、楽勝でDP-1300MKUより造りがよく機能性やカートリッジの選択幅もはるかに広いです。後丁寧にストロボ光源でターンテーブルのピッチ確認までできラックスマンのPD-171AL並みの造りです。接続端子が接続しにくい場所にありそれが面倒です。カートリッジはナガオカのMP-100をつけてます、前使っていたDP-300より細かい音がはっきり聞こえるようになりました。もう一台欲しくなりました、もちろんDJに使うわけでありませんMCカートリッジ用にそのうちもう一台買います。
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2016年1月30日 19:05 [899914-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| サイズ・可搬性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
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|
|---|---|---|
カートリッジはM44GとDL103 |
ZONOTONE 6NAC-GRANSTER2000A & LUXMAN JPA-10000(L-550AX付属ケーブル) |
そんな言葉がぴったりなPioneerのターンテーブル。
アナログレコードなのにクラシックな雰囲気はなく非常にモダンなデザイン。パッと見はテクニクス SL-1200シリーズと同じですがここ数年のPioneerデザインに共通する黒を基調としたヘアライン仕上げで高級感を醸し出しています。
テクニクスSL-1200シリーズが2010年に生産終了するまで約40年掛けて培った技術と築き上げてきたDJ文化をパイオニアが引き継ぎ、パイの技術と融合して作り上げたターンテーブル PLX-1000。
良くならない訳がありません、実機を触って音を出してみるとパイオニアの本気がひしひしと伝わってきます。
先ず重さに驚きました、カタログ値13.1kgですが私の持っているDENONのCDプレーヤー1650RE(13.7kg)とあまり変わらず、ターンテーブルとしての見た目以上にズッシリしていて重みがあります。高さ調整のできるインシュレーターはまるで四駆のタイヤみたいにゴツく、重さと相まって不要な振動をシャットアウトしてくれそうな頼もしさがあります。
そこから出てくる音質は見た目とは裏腹に非常にHi-Fi系でS/N比が高く中高音が綺麗にされて質の良いレコード盤を再生するとCD以上の音が出てきてビックリします、またカートリッジの違いがハッキリと表われますので色々なカートリッジでそれぞれの音色を楽しむ事ができそうです。
車に例えるとクロカンやパリダカを走破できちゃうシティー派なのに本格SUVみたいな印象でしょうか、何十万円もするハイエンドターンテーブルを聴いた事がないので音質の違いは分かりませんが、少なくてもこのPLX-1000の実力はSL-1200が40年間世界中のDJ達から信頼と信用を勝ち得てきた性能と品質を上回る実力があると思われ、グローバルスタンダードのターンテーブルとして通用するものだと思います。このような製品をPioneerが作ってくれた事にありがとうと感謝の言葉を贈りたいです。
近年のアナログレコードの復活とパイのPLX-1000に触発されてかテクニクスが「SL-1200G」なるターンテーブルの復活発表を新年早々しましたね。
2016年冬発売予定という事ですが、こうしてライバル企業のスピリッツにより品質の良い製品が作り上げられ、作り続けられるという事が非常に嬉しく思います。
CDやBDプレーヤー等のデジタル製品と違いアナログ製品のターンテーブルはもしかしたら20〜30年とか音も変わらず長く使えるのかもしれません、これからのレコード人生の相棒としてPLX-1000を大切に使っていこうと思います。
◆Technicsターンテーブル復活。「SL-1200G」を'16年冬発売。約4,000ドル
>http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20160106_737789.html
しかし重さが18kgって凄いですね。
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2014年12月7日 21:09 [776477-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| サイズ・可搬性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
9月に購入して3ヶ月経ちましたので、レヴューしてみたくなりました。
オーディオ歴(レコード歴)40年。大学生のときにパイオニアPL41Dを購入したのがはじめでした。プレーヤーの調整がろくにできず、レコード再生も今から思えば…残念でなりません。以後、パイオニアPL1200A、テクニクス1300、DENON DP80、トーレンス126MKV、そして現在ガラード301でもうレコードプレーヤーは買うまいと心に決めたのでした。50代になって、やっと、プレーヤーの使いこなしができるようになったのです。パイオニアが久しぶりにプレーヤーを作ったのを知り、もう一度あのころの完成プレーヤーを購入したときの郷愁が忘れられず、結局買ってしまいました。今、大満足です。ガラードに負けないほど気に入っています。何より触れて調整するときの感触(フィーリング)が期待以上で確かさがあります。高さ調整、針圧調整、静けさ、イルミネーション、トルクの強さ…。ガラードとはまた違った満足感があります。カートリッジはMMに特化しています。M44Gの魅力は存分に聞けるし、GRADOはMCみたいに鳴るのでガラードよりつい気楽に聞いてしまいます。
【デザイン 】黒の基調で精密感を感じます。触っていて楽しい。
【操作性 】精緻な感じがする。スイッチの感触も程よい粘りがあり満足。操作しやすい。
【サイズ・可搬性】ちょうどよい大きさである。この年になり重たいのは苦痛である。
【機能性】MCも追い込んでいけば十分使えそうである。コントラプンクトが結構よく鳴った。
【総評】ハム対応、アースもよく考えられている。レコードを気楽にかけて楽しもうと言う気にさせるのが素晴らしい。
学生時代にレコード再生が歪ばかりで音が割れたり、内周をまともに再生できずにいらいらしていたのが嘘のようである。もっと早くこんな製品に出会えたらと思っている。(ガラードのおかげで、レコード再生がしっかりできるようになったおかげであるからともいえる)
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2014年10月15日 14:26 [761876-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| サイズ・可搬性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
1978年購入のDP-1200が壊れ、一時しのぎにDP-200USBを購入しましたが、値段相応の音質でした。アナログに心酔してるわけではないので、そこそこの音質であればいいと思い、本機を購入しました。マランツSA15-S2 PM15-S2 ELAC FS247SE の組み合わせに 30年前購入のシュアV15typeW 一昨年購入のシュアM97xEで聴いてみました。
35年も前のプレーヤーと比較するのは無意味かもしれませんが、圧倒的な性能差がありました。まず驚いたのはSN比のよさです。DP1200の場合、ライブハウス並みの大音量にするとレコードの無音部ではゴロゴロという雑音が聞こえましたが、PLX1000ではホワイトノイズのようなシャーという雑音がわずかに聞こえるのみで、通常の音量ではスクラッチノイズ以外はCDのように無音でした。DP1200では30年前のV15と現在のM97が同じに聞こえましたが、PLXではM97がハツラツと鳴り30年前のV15はナローレンジの惨めな音になりました。また25年前購入の未使用のMC10mk2 も使ってみましたが、MC型らしく繊細な音を楽しめました。 カートリッジの素性を暴き出すに十分な性能のアームのようです。簡単にカートリッジ交換できるユニバーサルアームはやはり便利です。
自分は元バンド小僧なもので、普段は解像度重視の聴き方が主体です。SA15-S2で聴くCDと比較すれば、SN比、周波数レンジ、解像度 などいずれもCDの圧勝ですが、古い初期のCDならばレコードとの差が少なく、PLXは分析的な聞き方にも耐えられそうです。とはいっても演奏テクニックや録音方法など気にせず、音楽そのものをじっと聞き入るのはやはりレコードのほうです。
結論として、古い機材にこだわらず、最新の技術を低価格で楽しむのもありだと思います。今のところ、おまけのケーブル類ですが、電源ケーブルやフォノケーブルでどう変化するか、楽しみです。
参考になった8人
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2014年9月18日 18:09 [755280-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| サイズ・可搬性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
パナソニックSL-1200シリーズの販売中は、「いつでも買えるけれど、なんとなく手が出ない」といつも横目で見ながら通り過ぎていましたが、いつの間にか製造終了となり、他社の再販品が、必ずどこかの部分の品質を落とした品ばかりで、無くなってみて初めてその良さが判りました。
しかし、後の祭りで、予備のレコードプレーヤーは欲しいのですが、最低限満足できそうなデザインの品はDENONのDP-500Mくらいしかなく、しかし、そのトーンアーム(ベース部の作り)のチープさは耐え難く、YouTubeでDJの方のターンテーブルの扱いをみていると、とてもSL-1200の中古品に手を出す気にはなれません。
そんな中、パイオニアが、30年ぶりにレコードプレーヤーを発売とのニュース。
DP-500Mと同価格帯で、その不満点をほぼ解消した、新SL-1200と言える製品で、すぐに予約しました。
【良かった点】
実機は、筐体が小さいのに重さがあって、マニュアルのフィルムカメラの様なメカっぽさと塊感があってとても良い感じです。
トーンアームの高さ調整ができますし、フォノケーブルも自分で選べます。
【悪かった点】
YouTubeでDJの方がトーンアームのバランスをとる画像を見ていて何であんな荒っぽいやり方をするのだろうと思っていましたが、アームリフターの構造上仕方がないみたいで実機を触ってみて納得しました。
アームレストにトーンアームを固定するときにアームリフターを下げないといけないのは手順から考えて不便だと思います。
レコードをかけようとしたときアームリフターが下がっているのを忘れて、危うくレコード針を折りそうになりました。
【音質】
プレーヤーに付属のヘッドシェルや事前に用意していたオーディオテクニカのMG10のような軽量のヘッドシェルではさわやかな解放感のある音がするのですが、低域の力感がどうしても物足りませんでした。重ためのヘッドシェルにカートリッジを取り付けると、レコードプレーヤーとしてしっかりとした音を再生してくれます。
【参考】
ベルドリーム社製の「テクニクスSL-1200用サブウエイト3点セット」が使用できます。
シェルを含む適合カートリッジ質量は、「LIGHT=20〜23.5g」・「MIDDLE=23〜26.5g」・「SPU=30〜33g」です。
【雑感】
サブウエイトを付けていないと羽のように動きの軽いトーンアームです。
参考になった15人(再レビュー後:14人)
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