D810 ボディ
- 約3635万画素ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 4」を搭載した、ハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラ。
- 同社製デジタル一眼レフカメラで初めてベース感度ISO 64を実現。白飛びを抑えながら、被写体を階調豊かに高い鮮鋭感で描写する。
- 独自の「ピクチャーコントロールシステム」に、新しい画調「フラット」を追加。白とびや黒潰れ、色飽和が起きにくく、明暗、色ともに階調豊かに仕上げる。
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2014年7月21日 21:47 [738800-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
D800とD800EとDfをメインに仕事と趣味で使用しておりましたが、D810(当時は、仮称D800sでした)の発表の噂があり、徐々にスペックが出てきているうちにD800とD800Eを手放して、D810に更新することを決めました。D4sを導入しようと決めておりましたが、D4xが出ればコッチが先と思っておりましたので、このD810がそれにあたるのでは?と考え、発注し発売日に入手することが出来ました。
本機に期待していた点は、1に高感度耐性の向上、2に連写コマ数の増でしたが、本機の発表があってからは1にシャッター&ミラー周りの機構の改善、2に電子先幕シャッターの搭載で、その他にISO感度64からの標準ISO感度、D4sと同じグループエリアAF搭載になりました。連写コマ数の増加は本機の画素数を考えると十分な気もしますが、DXクロップでバッテリーグリップ装着で7コマを確保できたのは大きな武器となると思います。また、ピクチャーコントロールの「フラット」の搭載などD4sに無いものも多くてD810を選択して正解だったと思っています。
その他の部分でもD800系からのブラッシュアップで正当進化しており、高いレベルでまとまったオールマイティ機になったと感じています。
ちなみに高感度域については、SONYのα7sを購入しまして使用しているので室内スポーツは無理ですが室内のライブや発表会は、高感度に強いDfと併用と考えていましたがコレにD810も加わると非常に取材が楽になりそうです。
レンズは大三元を中心に単焦点群でシステムを構成しておりまして、あとは超望遠側の充実が図れれば大丈夫な感じなんですが、自分の仕事ではほとんど出番が無いのでどうするか考え中です。
サブにD810をもう一台・・・なんて考えています。(D5が画素数を上げてもっと進化していたらソッチですけど)
【デザイン】
D800から使用しているので、違和感はありませんでした。Nikonのロゴがある分など若干の修正がありますが基本的な部分は同じようなのでD800
系を使用している方は大丈夫だと思います。
【画質】
文句無し。キャッピコピーを慎重に選択するというNikonがあえて「Nikon史上最高画質」と謳ったのは伊達じゃありません。D800とD800Eと比較するとクリア感というか空気感が増し、一段とヌケの良い画質となりました。加えてコントラストと発色の改善がなされて記録色ではありますが、どちらかというとCanonよりの発色になったような気がします。また、ローパスレス化やミラーショックの改善、電子先幕シャッターの搭載と画質向上が施されているので3600万画素をもっと高いレベルで享受できる仕様となったのも嬉しいですね。ピクチャーコントロールで「フラット」と明瞭度の追加も嬉しいですね。
【操作性】
Nikonユーザーならまず問題は無いと思います。ボタン配置が若干変わりました。わたしは手が小さいのでAE-Lボタンがグリップの改善やボタンは位置の変更で中心部によりになり親指で押し難くなったのが残念です。
【バッテリー】
D810になってEN-EL15を現行のものからEN-EL15aに改善してくると思っていました。しかし改善されたのは本体のバッテリー駆動系の改善のみ。バッテリーの持ちは格段に良くなっていますがDfほど劇的な持ち方ではありません。予備バッテリーが必要です。
DXでコマ7を確保するためにバッテリーグリップにエネループ8本を搭載するとかなり重いです。
【携帯性】
フルサイズに携帯性は求めていません。携帯性を追求しかつフルサイズならSONYのα7Rの選択でしょう。
【機能性】
かなり改善されてきており、スペック上で語れない恩恵をシャッター&ミラー機構の改善やISO感度の改善などで受けられます。また、ファンダーが見易くピントの山が掴み易いのでマクロ撮影とかで重宝しています。
【液晶】
Dfを購入したとき、その液晶の見やすさに感動したので今回も期待しておりました。改善をされ見やすくなっていましたが劇的ではありませんでした。しかし、2点表示などの新機能もあり満足しています。
【ホールド感】
グリップ形状の改善により持ち易くなっています。私は手が小さいのでこの改善はありがたいです。
【総評】
正当進化、Nikon史上最高が画質。ローパスレスになってクリア感が増して画質は最高。シャッター音もD800のバコン!とかガシャンという音からDfに近い静かな音になったので周りに気を使わなくなりました。D800系からの買い替えを検討している方、新たにD810に興味を持たれた方、コレは買いです!レンズとPC環境が整えば、オールマイティに使えて腕が上がったと実感できるはずです。
再レビュー
ISO64ですが、AF-S NIKKOR 14-24mm f:2.8で使ってみました。前玉のせいでNDが使えないこのレンズですが、ISO64だと日中でもスローシャッターが使えて良いです!このレンズユーザーには利点です。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- 報道
- その他
参考になった25人(再レビュー後:19人)
2014年7月21日 07:34 [738800-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
ISO64と電子先幕シャッターを試しました。 |
クリア感、ヌケの良さは絶品 |
葉っぱのつや感が奇麗に出ています。 |
リサイズしても全然大丈夫。 |
D800とD800EとDfをメインに仕事と趣味で使用しておりましたが、D810(当時は、仮称D800sでした)の発表の噂があり、徐々にスペックが出てきているうちにD800とD800Eを手放して、D810に更新することを決めました。D4sを導入しようと決めておりましたが、D4xが出ればコッチが先と思っておりましたので、このD810がそれにあたるのでは?と考え、発注し発売日に入手することが出来ました。
本機に期待していた点は、1に高感度耐性の向上、2に連写コマ数の増でしたが、本機の発表があってからは1にシャッター&ミラー周りの機構の改善、2に電子先幕シャッターの搭載で、その他にISO感度64からの標準ISO感度、D4sと同じグループエリアAF搭載になりました。連写コマ数の増加は本機の画素数を考えると十分な気もしますが、DXクロップでバッテリーグリップ装着で7コマを確保できたのは大きな武器となると思います。また、ピクチャーコントロールの「フラット」の搭載などD4sに無いものも多くてD810を選択して正解だったと思っています。
その他の部分でもD800系からのブラッシュアップで正当進化しており、高いレベルでまとまったオールマイティ機になったと感じています。
ちなみに高感度域については、SONYのα7sを購入しまして使用しているので室内スポーツは無理ですが室内のライブや発表会は、高感度に強いDfと併用と考えていましたがコレにD810も加わると非常に取材が楽になりそうです。
レンズは大三元を中心に単焦点群でシステムを構成しておりまして、あとは超望遠側の充実が図れれば大丈夫な感じなんですが、自分の仕事ではほとんど出番が無いのでどうするか考え中です。
サブにD810をもう一台・・・なんて考えています。(D5が画素数を上げてもっと進化していたらソッチですけど)
【デザイン】
D800から使用しているので、違和感はありませんでした。Nikonのロゴがある分など若干の修正がありますが基本的な部分は同じようなのでD800
系を使用している方は大丈夫だと思います。
【画質】
文句無し。キャッピコピーを慎重に選択するというNikonがあえて「Nikon史上最高画質」と謳ったのは伊達じゃありません。D800とD800Eと比較するとクリア感というか空気感が増し、一段とヌケの良い画質となりました。加えてコントラストと発色の改善がなされて記録色ではありますが、どちらかというとCanonよりの発色になったような気がします。また、ローパスレス化やミラーショックの改善、電子先幕シャッターの搭載と画質向上が施されているので3600万画素をもっと高いレベルで享受できる仕様となったのも嬉しいですね。ピクチャーコントロールで「フラット」と明瞭度の追加も嬉しいですね。
【操作性】
Nikonユーザーならまず問題は無いと思います。ボタン配置が若干変わりました。わたしは手が小さいのでAE-Lボタンがグリップの改善やボタンは位置の変更で中心部によりになり親指で押し難くなったのが残念です。
【バッテリー】
D810になってEN-EL15を現行のものからEN-EL15aに改善してくると思っていました。しかし改善されたのは本体のバッテリー駆動系の改善のみ。バッテリーの持ちは格段に良くなっていますがDfほど劇的な持ち方ではありません。予備バッテリーが必要です。
DXでコマ7を確保するためにバッテリーグリップにエネループ8本を搭載するとかなり重いです。
【携帯性】
フルサイズに携帯性は求めていません。携帯性を追求しかつフルサイズならSONYのα7Rの選択でしょう。
【機能性】
かなり改善されてきており、スペック上で語れない恩恵をシャッター&ミラー機構の改善やISO感度の改善などで受けられます。また、ファンダーが見易くピントの山が掴み易いのでマクロ撮影とかで重宝しています。
【液晶】
Dfを購入したとき、その液晶の見やすさに感動したので今回も期待しておりました。改善をされ見やすくなっていましたが劇的ではありませんでした。しかし、2点表示などの新機能もあり満足しています。
【ホールド感】
グリップ形状の改善により持ち易くなっています。私は手が小さいのでこの改善はありがたいです。
【総評】
正当進化、Nikon史上最高が画質。ローパスレスになってクリア感が増して画質は最高。シャッター音もD800のバコン!とかガシャンという音からDfに近い静かな音になったので周りに気を使わなくなりました。D800系からの買い替えを検討している方、新たにD810に興味を持たれた方、コレは買いです!レンズとPC環境が整えば、オールマイティに使えて腕が上がったと実感できるはずです。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- 報道
- その他
参考になった6人
「D810 ボディ」の新着レビュー
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|---|---|---|
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| 2023年7月3日 17:13 | ||
| 2022年4月17日 13:20 | ||
| 2022年2月17日 19:00 | ||
| 2021年10月6日 16:11 | ||
| 2021年9月10日 17:39 | ||
| 2021年9月5日 13:07 | ||
| 2021年8月10日 03:43 |
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