Core i5 655K BOX
倍率可変仕様のデスクトップ向けデュアルコアCPU(3.2GHz)
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2010年9月15日 16:49 [342178-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| 処理速度 | 3 |
|---|---|
| 安定性 | 3 |
| 省電力性 | 3 |
| 互換性 | 3 |
【処理速度】
i3の530(OC)と、そんなに変わらない
【安定性】
アスロックのマザー(P55PRO)ですが、最近のBIOSでやっとまともになったが、
電圧デフォルトで、30倍(3990)まで常用可能です。
【省電力性】
i3の530より+10W
【互換性】
マザーによっては、倍率の上方設定が、おかしいかも・・・
【総評】
約半値で買えるi3の530で十分
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2010年7月23日 13:30 [329658-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 4 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 5 |
| 互換性 | 5 |
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|---|---|---|
デフォルトアイドル時の消費電力 |
高負荷時 |
ゲーム中(バトルフィールドBC2) |
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STREET FIGHTER Wベンチ |
4.8Ghz |
5Ghz |
【処理速度】
特に不足は感じません。以前使っていたi7 860Sとコア単体の
性能はほぼ同等ですね。ただ、ClarkdalはLynnfieldよりも発熱が低い分
クロックをガシガシ上げることが出来るので、その分コア単体の処理能力を
i7より上げることがます。単純にパイ焼きで比較すると860SがOC限界の4.2Ghzで
1Mが9秒台に対し、655Kの場合発熱低い分、クロックを4.8Ghzまで上げれて、
パイ焼き1Mが8秒台になります。
要するに「発熱低い分」OCすれば655Kはシングルコアの処理速度を速めることが
出来るということです。
【安定性】
デフォルトで使う分には安定性を気にする必要は無いです。
何をしてても不安定になることは無いです。
ただOCした場合、655Kはベースクロックも、Turbo boostの倍率もロックフリーなので、
TB時の倍率をベースクロック値と差を付け過ぎる(倍率を上げすぎる)と、
大雑把な電圧調整では不安定になります。
なので自己ベストなベースクロック、TB掛かった時の倍率を見つけるまでの間は、
電圧調整に結構な時間を費やすことになると思います。
それでも、一度調整がちゃんと決まれば、そうそう不安定になることは無いと思います
のでご心配なく。
【省電力性】
申し分ない。超低消費電力です。
デフォルトクロックだと、Speed StepをONにして使っていれば、
アイドリング時が9倍まで下がりますので(1.2Ghz 0.9V)。消費電力が
4W前後まで下がります。負荷時でもだいたい20Wくらいです。
※i7 860だと、
アイドル時 81W 負荷時170Wくらいなので、驚異的に少ないことがわかると思います。
又、5Ghz近くまでOCしていたとしても、CPU単体の消費電力は負荷時で
70W前後ですので、860の半分以下です。勿論HTをONにしていてもです。
高性能、低消費電力がどちらも欲しといういユーザーを満足させてくれるCPUである
こと間違いないです。
【互換性】
特に特筆するべきことは無いですが、H55、H57、P55マザーも今はかなりのラインナップが
ありますし、どれを使ってもBIOSさえ対応していれば、使えますので互換性で悩むことは
無いでしょう。その分どのマザーにするか悩むかも^^;
まあH系を選択すれば間違いないんじゃないでしょうか。
(僕は組み込みGPUは要らないので、P55マザーを使ってますが)
【総評】
数値で評価するなら、僕の場合だと4.5です。
じゃあその-0.5は何なのか?と言えば、「これ」というものがあるわけではないんですw
敢えて言うなら、自由度が高い分、あれこれ弄れるので、自己ベストな使い方を
見つけるまで結構時間がかかり、悩むからです。
ほんと、-0.5はただそれだけですね。
デメリットとしてのマイナス点数は付けようが無いです。それだけ完成度が高い
CPUです。
最後に僕の場合、i7では間違いなくオーバースペックでした。i5 750でも4coreは
持て余しそう。i3でも不足は無いだろうが、どうせ2Coreを選ぶならネイティブ2coreに
HTによって2Coreに+αで不足感を補ってくれる655Kなら後悔は無いだろう?と思って、
i7 860S→i5 655Kに乗り換えました。
i7 860Sからグレードダウンしていることに間違いは無いのですが、
ですが、背伸びしていない所に落ち着いた感じがして、使っていてほんと心地よいです^∨^
i7や、i5 750程の性能はいらないような気がするなら、こいつを選べば良いと思いますよ。
使い方としては、幅広く応用できます。例えば以下のように、
■ゲーミングPC用(メインPC)としても全く不足なし。
Crysisを最高設定で使うのは無理かも?であっても、今ある人気のゲームをするくらいなら、
能力不足になることは、まず無いと思います。
■デフォルト設定のまま、ハイパースレッディングを切って、i3 550的に使うも良し。
(更に消費電力を抑えられますから)
■デフォルトのまま低消費電力、低温で静穏PCを作るも良し。
■ほとんど電圧を上げずにTB時の倍率だけ上げたお気軽OCをするも良し。
■i5 660.670と同じ倍率設定でグレードアップさせるも良し。
■5Ghz近くまでOCしてハイパー2Coreとして使っても消費電力低いし。
(ただし温度は高くなる)
■ベースクロック、TB倍率をある程度上げて、能力の底上げしても良し。
■実用は無視して、限界までオーバークロックしてOCを楽しむも良し。
と言う風に、使い道の幅が広いのが、このCPUの最大の特徴だと思います。
このCPUは、ほんと使い方はあなた次第です。
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2010年7月19日 17:53 [328803-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 処理速度 | 4 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 4 |
| 互換性 | 3 |
【処理速度】
バイオハザードのベンチマークでは
i5 655K@4GHz+Radeon HD5770とi7 920定格+Geforce GTS250は
同程度の処理能力でした。
Cine Benchの値:
i5 655K@4GHz :3.1
i7 920定格 :3.9
【安定性】
特に問題なし
【省電力性】
気にするほど電力ばか食いってことではないと思います。
検証サイトを見るとOCをしたほうが高負荷時の省電力性が高いようで。
【互換性】
マザボはASUS P7P55Dを使用しましたがBIOS更新が必要でした。
ネットで買う場合は古いBIOSのマザボがくるかもしれないので注意です。
BIOS更新はパソコン工房で行ってもらいました。(5000円かかります)
パソコン工房ではそこまで古いのは扱わないとのことでしたので、
マザボはパソコン工房で買うのが一番安いかもしれませんね。
【OC性能】
4.5GHzくらいまで上げても安定動作はしましたが、
発熱が85度くらいまでいきました。(水冷)
検証してあったサイトがあってそこを見たら4.4GHz(空冷)で安定と
書かれていましたが、室温25度の部屋でケースファン5個搭載でも
やはり80度くらいになりますね。
検証は発熱まで載せてくれないし
あまりあてにならないのかなとか思ったりして・・・
結果、4GHzで最大負荷をかけても発熱は70度くらいなので
4GHzくらいで常用可能かと思います。
【総評】
クロックは高い値で安定するけど熱のせいでそこまで上げられない
というのがもどかしいですね。
i5 680と同じ性能にして使うということだけでも
i5 680を買うよりよほど安いですから、そう思えばお買い得かな。
まあ、OCは保証対象外ではありますが、
i5 680が3.6GHzなのでそれと同じクロックで動かしていれば
そうそう壊れることはないでしょう。
4コア稼働が可能で処理性能が目当てなら
i7を定格か少しOCして運用するほうが良いと思いました。
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2010年6月19日 18:47 [321574-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 4 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 5 |
| 互換性 | 3 |
![]() |
||
|---|---|---|
OCCT負荷時 |
シングルスレッドアプリケーションのSimcity4ができるだけ速く処理でき、マザーボード込みで4万円以内のCPUを探していました。
i7 860やi3 530のオーバークロックレビューを見て、BCLKを弄ると最低クロックは上がってしまうし、QPI周波数やメモリクロックもよく考えないといけないのは面倒だなあと考えていたところに875K/655Kが発売となりました。
今使用している電源が425W、冷却が良いとは言い難いケースを使用、4C/8Tが有効なアプリケーションを持っていない、比較的安価、以上の条件からCPUが32nmプロセスで冷却に苦労しにくそうな655Kを選びました。
PC環境・BIOS設定
CPU : Core i5 655K
CPUクーラー : CWCH-10
マザーボード: ASUS P7H55D-M EVO
BIOS : 1303
動作クロック :4269MHz(1コア)4136MHz(2コア)
BCLK : 133
CPU倍率 : 24
ターボ倍率1コア時:32
ターボ倍率2コア時:31
QPI : 3202MHz
Vcore : AUTO(0.92-1.18v)
Vdimm : 1.65v(XMP設定そのまま)
メモリ : コルセアCMX4GX3M2A1600C8
DRAM Frequency : 800
【処理速度】
シングルスレッドアプリケーションのSimcity4は大マップ高解像度100万人がひとつの壁になりますが、E6700@3.3GHzと比べ100万人越えでも引っかかりが殆ど無くなりました。
ウェブブラウジングも何だか快適です。重めのFLASHが出てきても引っかかりが減りました。無線LANでWPA2-AESを使っているのでClarkdaleが搭載しているAES-NIが効いているのかもしれません。
【安定性】
1コア時TB倍率32倍(4.25G)2コア時TB倍率31倍(4.12G)で、OCCT1時間・FFXIVBench・PremiereElements8.0・FireFoxその他アプリケーションで落ちることはありません。
【省電力性】
BCLKを弄らず、電圧はAUTO(0.92-1.18v)のまま、EIST・C1E全てONでTB倍率変更だけですので、低負荷時は0.92v 1.2GHz稼働です。低負荷時のCPU温度はHWMonitor上マザーボード温度と同じ35〜39℃です。
信用して良いのか疑問ですがHWMonitor上では低負荷時消費電力は5.11〜10.44Wです。
【互換性】
LGA775時代から使い回せたものはOS・SSD・HDD・DVDドライブだけでした。そしてSandyBridge世代でCPUソケットの互換性が無いようです。
【総評】
TurboBoost設定を変えるだけで楽々OCができます。定格電圧では他のClarkdaleコアと同じように4.3〜4.4Gあたりに壁があるような印象です。定格電圧でBCLKを弄らないのでメモリ対比やQPI周波数を気にする必要がありません。
電圧が定格なのでマザーボードや電源にあまり負荷とならず、冷却にも苦労しないと推測されます。
ひととおり655Kを弄ってみるとCore i5 680は定格3.6GHzTurboBoost時3.86GHzで、Intel純正クーラーにしては詰めた設定だなと感心しました。
ところで、下はEISTで倍率が下がり上はTBが効いて倍率が上がります。定格のCPU倍率って何のためにあるのでしょうね。
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2010年6月8日 15:10 [319071-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 4 |
| 省電力性 | 4 |
| 互換性 | 4 |
倍率限定解除のCPUで、自宅サーバーマシンのスピードアップを期待して、購入しました。
●マシン環境
CPU Core i5-655K 3.2GHz(これです)
水冷クーラー Corsair CWCH50-1
マザーボード ASUS P7P55D-E
RAM G.Skill F3-17600CL7D-4GBPIS(DDR3-2200)
OS Windows Web Server 2008 (64bit)
●オーバークロック結果
ベースクロック186MHz×24=4.665GHz
(CPU電圧 1.4V→1.45Vに昇圧)
CPU温度 低負荷時40℃、高負荷時60〜65℃
●コメント
自宅Webサーバーで「MovableTypeの再構築を少しでも早くする」のが目的でした。
ゲームや動画エンコードが目的の方とはちょっと主旨が違いますので、参考にならないかもしれません。
なお購入前の環境は、i5-660(定格3.33GHz)+空冷クーラーで、ベースクロック186MHz×22=4.105GHzで運転していました。CPU温度が高負荷時に60℃を越えるくらいでした。
今回のCPU購入に合わせて、水冷クーラーも導入してみました。
結果は×24の4.665GHzまでで、×25以上にするとブルースクリーンが出て止まってしまいます。
(CPU電圧をかなり上げないとこれ以上は無理なようです)
この状態でSpeedStepも効きますので、負荷が下がると186×9=1.67GHzまで落ちます。
マザーボードP7P55D-Eは、BIOSを最新バージョン「0910」に上げています。
Intelマザー以外の事例が見つからず不安だったのですが、このボードでCPUをi5-660から655Kに差し替えると、BIOS画面でTurbo Burst時の1コア/2コア動作の倍率を「Auto/+1/+2…」の選択肢から選べるようになります。
ただ「1コア時に+1」を設定しても、サーバーマシンなのでなかなか1コア動作の状態にならず、確認できていません。
やはり4コアのi7-865Kの方が、TurboBurst倍率の効果は大きいのではないでしょうか。
655Kのレビュー記事では、ベースクロックを133MHz固定で×35=4.665GHzなどを出している事例がありますが、それと同程度の結果でした。
クロックが高いRAMは高価なので、投資対効果からすればベース固定で高クロックを狙う方が、655Kの性能がかなり活かせるでしょう。
逆に周辺パーツを整えてベースクロックを上げるなら、この655Kよりも670や680などの高クロックなCPUを選んだ方がいいかもしれません。
今回の私のケースは、サーバーの速度は上がりましたが同時購入の水冷クーラーの効果の方が大きいと思われ、ちょっと無駄遣いな結果になってしまいました。
皆さんの参考になれば幸いです。
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