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4429 [単品]
30cm径ウーハーとコンプレッションドライバー・ホーンを採用したミドルサイズ・スタジオモニタースピーカー。価格は273,000円(1本/税込)
購入の際は販売本数をご確認ください
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2021年10月9日 20:00 [1295579-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】
いかにもJBLなデザインで好きです。
【高音の音質】
最初は固めな印象でしたが、エージングと共に角が取れ
浸透力のある音質になり満足してます。
【中音の音質】
高音と同じ印象。ボーカルやサックスなど良く歌います。
【低音の音質】
量感はありますが、乾いた低音で小気味良くなります。
【サイズ】
設置してしまえば意外にコンパクト。
但し重量はあるのでセッティングはそれなりに大変。
良い音のためにはこのくらいのサイズは仕方がないかと。
【総評】
購入当初はJAZZやROCKばかり聴いていましたが、
意外にクラシックも良い感じになります。
古いJ-POPなども聴きやすく嬉しい誤算でした。
【再レビュー】
購入してから3年が経ちました。
購入当初の印象のままの浸透力ある音色に磨きが掛かりより深みを増しました。
現在のシステムは純正スピーカースタンドJS-360を追加し、アンプはMcIntosh MA6500、SACDプレーヤーはESOTERIC K-05Xとなります。
専用スタンドを追加したことにより解像度と分離感が向上したことがしっかりと体感でき、よりリアルに音楽を奏でるようになりました。
低域はドラムスのバシッとした音が綺麗すぎずにリアルに再現され、シンバルの音もシャーンではなくリアルにジャーン♪と鳴ります。
クラシックもホールの前列で聴いているようなリアルさでサブシステムのB&Wとは傾向が全く異なります。(B&Wは後方で聴いているイメージで独特の位相歪み⁉︎で小規模のオーケストラをふわっと再現してくれる=これはこれで美味だが…w)
実際にホールへ行くたびに4429は綺麗に聴かせるよりも原音に近い音質と迫力と感じます。
ホーンくささは最新の4349よりも少なく、コーンに近い自然な感じですが横の広がりは感じられ、並のコーンとは表現力と浸透力で次元が違います。
そして、意外とソフトな音色も再現可能です。
(ただし、独特の芯は残ります)
4349は縦方向の広がりが大きく、ボーカルがより大きく感じられホーンを感じます。
この辺は好みでしょう。
どちらも捨て難いです。
最新の805D4も試聴しましたが、音楽を楽しく生命感あふれる音で聴かせてくれるのはやっぱり本機だと感じました。
これからセッティングを更に追い込んで楽しんでいきたいと思います。
実に懐の広いスピーカーです。
最後に経験上間違いなく専用スタンドはアップデートの近道ですので強く推奨します。
参考になった31人(再レビュー後:19人)
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2021年9月23日 10:15 [1357912-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 4 |
・コンプレッションドライバーとホーンプラス30cmウーファーの組み合わせられたデザインは好印象。サランネット付きではリビングに溶け込み、サランネットを外せば高性能モニターに表情が一変しオーディオ専用ルームにも似合う顔になる。
・中・高音域は、通常のドーム型ツイーター+中音用スコーカーから出てくる音とは異なる独特の特徴がある。楽器一つ一つが明確に分離し、まったくムリなくワイドレンジな音が出ている感覚であるが、通常の2way・3wayスピーカーのように一生懸命に音を鳴らしているというよりも、余裕のある中で音楽を奏でているような印象。
・本モデルは重量が1本あたり30kgオーバーとなっており、一人で移動・セッティングできるぎりぎりのサイズである。また、搭載ウーファーは431]系と同サイズではあるが、筐体は431]系よりも一回り大きく特に横幅が張り出している分、見た目にはかなりの迫力がある。
・以前、サイズ・価格帯が同クラスのモデル「L100classic」と比較して「本モデルの音色は暗い」などの意見が見られたが、L100は万能型スピーカーとして定評があったベストセラーモデル「4318」とほぼ同等のユニットを使っていて高音域から低音域まで躍動感のある活発な音が出るタイプのモデルなので、やはりそれと比較すれば本モデルが相対的に落ち着いた印象になるのは仕方がないところだろう。どちらも基本的にはfレンジの広い高解像度タイプなので、結局は音色やデザインなどの好みで選ぶしかないが、個人的にはコンプレッションドライバー+ホーンというJBL独自のユニット構成を持つ本モデルを推奨したい。
※追記(購入・使用開始から約1年が経過)
・エイジングもほぼ完了し、このモデルが持つ本来の実力を余すところなく発揮している。JBLを代表するモニタースピーカーということで分析的に聴くというイメージが先行する傾向があるが、実際に出てくる音はふくよかで肉付きもよく十分に音楽的な表現もできる優れたスピーカーであることを再認識させてくれる。ただし、このモデルの実力を100%発揮させるためには、やはり「良質なアンプ」と接続し「正しいセッティング」をすることが必要となることは言うまでもない。
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2020年9月11日 08:44 [1366784-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| サイズ | 4 |
使用してから、2年経ちました。 まずそれらしくなっていると思います。
使用している部屋が8畳と6畳をつなげた部屋で、基本的なセッテング、レベル合わせ、左右の特性を合わせるのに、耳ではとても難しく、リアルタイムアナライザー(PAA3Xです)で合わせました。 多分これがないとセッテイング、レベルあわせはとても大変でしょう。 IOSのミミガーも使用しています。
JBLらしからぬ(といいても初JBL)優しい音で、音が飛んでくる感じがなく、アンプをどうしようかと思っています。
音量は少なくとも70dBuくらいで、重低音が心地よく、かつうるさくなくいい感じになります。
また、湿度によって低音が変わりますが、しばらくならしていると気にならなくなったりするので、慣らし(エージングではなくて)がいるのかもしれません。 あるいは気のせいかもしれませんが。
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2017年10月10日 08:30 [1068899-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
4429のエージングには時間が掛かる,初期状態では前に音が出ないが、
エージンが進むと初期の音質と全く違う同じスピーカーなのかと思うぐらい変わります。
エージングの時間としては1日約 5時間で10ヵ月、音量を大きくできれば早くエージングは終わるが
大音量で音を鳴らす事が出来ないので時間をかけるしか無い。
数年前に使用していた4312Dと比べると、4429の音は落ち着いてやや暗めな音質
4312Dは明るい元気な音の傾向だが最後まで音を鳴らしきれなくて手放した。
使用していた時期の部屋の広さやルームチューニングの製品とアンプの違いはあるが、
4429は鳴らしやすいスピーカーで音像定位も4312Dより良い。
JBLは今回の4429で5台目ですが、JBLの音を聴いているときは私にとっては癒やされます。
4429を1年間使用して使いこなす事が出来ると、次にレベルアップしたくなる・・・・してしまった。
約10畳での38cmウーハァーの挑戦である(トホホ・・・)
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2017年1月9日 18:47 [993757-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 5 |
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|
|---|---|---|
床から絨毯・ボード・スパイク&スタンド・フェルト三点支持 |
新品を購入して一年が経ち良い感じに仕上がってきましたのでレビューしたいと思います。
最初の半年ぐらいはいかに低音を不快なく鳴らせるかエージングも合わせて日々セッティングに費やしてきました。
JBL純正のスピーカースタンド(JS-360)も同時に購入し、スピーカーボードやスパイクや絨毯やらフェルトやら色々試行錯誤して半年経ってようやく納得できる音になってきました。
ピュアとマルチを共存しているためディスプレイに反射された中高音とも合わせるのにミリ単位で前後左右の調整をして、今まで使ってきたスピーカーで一番苦労しましたが甲斐あって今までで一番納得できる好みの音で鳴ってくれてます。
DCD-SX1→L-550AX→JBL4429という組み合わせですが、ポップミュージックを非常に楽しく気持ち良く聴ける一つの到達点にたどり着いた感じがあります。
ですがこの4429は組み合わせる機器で全く違う音を高次元で鳴らしてしまうのが面白と言いますか奥深いスピーカーです。
JBLと言えばマッキントッシュのようですが、例えばマッキンの一つ100万円前後する機器で鳴っている4429を聴くと4429でこんな音が出せるのかとちょっと驚く事があります。
無謀にも私もいつかはフルマッキンで鳴らしてみたいと言う願望がありますが、現時点の音も非常に気に入っているので当分はこのままで楽しみたいと切に願っております。(え
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2016年11月23日 18:15 [973425-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 5 |
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|---|---|---|
SANSUI Q-2400+六角ナット(40mm×20mm)3点支持。上下に平ゴム。 |
【デザイン】表のブルー、サイドともにダークな色あい。シックな感じで良い。
【高音の音質】最初はきつい。エイジングが進むと澄み通った高音に。
【中音の音質】良い。
【低音の音質】押し出しが良い。
【サイズ】32kgはかなり重い。しかし、その分安定する。
【総評】4312Eからの入れ替え。独立したネットワークで、分解能が高い。4312Eのフルレンジで1年6か月聴いていたが、イマイチに感じるようになった(好みの問題)ので4319 or 4429 を検討。10月1日の価格改定もあり、4429を購入。これなら結構クラシックもいけると思う。配置=SPの間隔1.8m - リスニング位置 2.5m。床からの高さ = 70cm。六角ナットでインシュレーターをかますと、激変した。クリアな高音と、よく締まった低音に変わった。
残念というかMade in Mexico が気分的に↓ですね。
システム = DENON1650RE → Mcintosh MA5200 → JBL4429。 SPコード= バイワイヤリングWYVERN audio。AMP電源コード= プロケーブル。CDP電源コード= ゾノトーン。
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2015年3月16日 11:16 [806878-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 無評価 |
| 中音の音質 | 無評価 |
| 低音の音質 | 無評価 |
| サイズ | 5 |
2014年3月、消費税8%になる前に購入しました。
購入して1年経過しましたので簡単にレビューします。
約20年ぶりにスピーカーを買い替えました。愛聴ジャンルはJAZZなのでかねてから興味があったJBLをお店で試聴し4429に一目惚れ、高価なものなので迷いましたが増税前に思い切って購入しました。
最初に感じたのは非常に分解能力が高い点でトランペット、サックス、ピアノ、ベース、ドラムと楽器が各々分離して聴こえて3Dのような立体的に生き生きと聴こえます。特にドラムのシンバルは微かな余韻がいつまでも響いて聴こえ美しいです。
JBL製品の購入は初めてですが購入前にイメージしたよりも上品で優雅な鳴りっぷりです。ある程度ボリュームを上げてもやかましい印象は与えず心地良いサウンドを聴かせてくれます。スピーカー買い替え後、CDプレーヤーも良いものが欲しくなり後日これも買い替えました。長いブランク期間がありましたが最近はすっかりピュアオーディオの世界に戻りました。
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2015年2月5日 19:51 [795194-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 4 |
もう少しで新型が出る周期かと思いましたが、値引き率も良かったので購入しました。
【デザイン】
JBLの特徴の青いバッフル板が良いですね。
ですがよく見ると作りが少し雑ですね。モニターシリーズは国際的には業務用扱いなのでしょうか?
ホームタイプのSTUDIOシリーズの方が品質管理がちゃんとしている気がします。
【高音の音質】
きれいで澄んだ音ですが、若干硬質で刺激音とも言えなくはないので、他の方がレビューされているようにエージングで変化を期待したいです。
【中音の音質】
ホーンの飛んで来る感じの音が最大の特徴ですね。
【低音の音質】
さすが30cmウーファーですね。制御が難しいですが、切れの良い低音が飛んできます。
【サイズ】
純正スタンドを使用すると横幅44cmですのでやはりでかいですね。
【総評】
最初はアンプをマランツPM17savar.2 80W+80W(6Ω)を使用していたのですが、ウーファーがどうしてもこもった感じがしていました。
アンプのパワーが足りないのかなと思い、事前に視聴もさせていただきマッキントッシュのMA6700を導入したところ低音のこもりが全く無くなりました。
低音の制御にはやはりアンプのパワーが必要のようです。
あと接続は最低バイヤリング接続でないと真価を発揮出来ないかと思います。
付属の金メッキ・ショートバー使用で高音側にケーブル接続→低音側にケーブル接続→バイヤリング接続を10日間ずつ試しました。
やはり一番音がいいのはバイヤリング接続で、低音のこもりを解消するために低音の力強さを少し犠牲にするなら高音側にケーブル接続でしょうか。
さすがモニター用で素直に反応するので色々試しがいのるスピーカーですね。
JBLはジャズやロック専用のような総評がありますが、個人的にはそんなに癖があるスピーカーとは思いませんでした。
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2014年6月14日 14:36 [727838-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 無評価 |
| 中音の音質 | 無評価 |
| 低音の音質 | 無評価 |
| サイズ | 5 |
JBL独特の雰囲気(外観・音)が良くも悪くも好きで、家に一台は欲しくて購入。
基本はJazzがやはり合いますね。
とは言えCDPやアンプやケーブル等との組み合わせ次第で、どんなジャンルでもいける器用な一面もあります。
また何も気にせず置いてもJBLの音が出るのですが(当然ですが)、
より突き詰めていくとケーブルや高さ、足場の設置方法などセッティングには敏感です。
その点で色んな可能性を秘めているスピーカに思います。
尚、純正のジャンパー板は交換必須というのが私の感想です。
最低でもバイワイヤもしくはアコリバのBWA−4が必要で、可能であればバイアンプで鳴らすと
本来の音(力)を出すことができます。
いろんな工夫で随分と変化があるスピーカです。面白いが時には疲れる・・・
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2013年10月8日 20:45 [636669-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】
良い。スタジオモニターの象徴、青いバッフル板もお気に入り。
【高音の音質】
やや硬質であるが、特にシンバル系の金属音はリアル。
ソースが良ければヴァイオリンの微妙なニュアンスも表現してくれる。
【中音の音質】
リアルなボーカル。たまにホーン独特の音が出ることあり。
好き嫌いの大きな分かれ目になるであろう。
【低音の音質】
我が家では引き締まった力感のある低音を出してくれる。ローエンドも低い。
ほぼ満足。
【サイズ】
30センチウーハー+バスレフ方式としては妥当な大きさ。
【総評】
全体的に力感がありながら解像度も高く質感はよい。
ソースの美音も歪みも忠実に再現してくれる。
ただし緻密・繊細さを強く求める人には不向きだと思います。
使用機種 CDプレーヤー DCD-1650SE プリメイン L505u
試聴ディスク JAZZ ROCK等 40枚程度
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2013年3月31日 10:35 [584649-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】JBLスタジオモニターのブルーとホーンのデザインが気に入っている。デザインのバランスから見るとこのモデルが一番良い。このホーンにはこのサイズ以外にないと思える絶妙のバランスと感じる。
【高音の音質】購入して1.3年後の現在は滑らかで刺激的な音も解消されて良い感じになっている。購入時は刺激的な音でバイオリンの音は最悪。手放そうかと思った程、自分の好みの音質とは異なっていた。
【中音の音質】ホーンの前に出る直接的な音でボーカルは生々しく、金管楽器の音はダイレクトに飛び出してくる。
【低音の音質】設置状態の影響を非常に受ける。設置状態で低域が物足りなくなったり、ブーミーになったりする。設置状態をうまくできないとこのスピーカーの評価は相当変わると思われる。
1.3年で高域の音質と併せてようやく満足できる状態になった。
【サイズ】一人で設置できる限界のサイズ、重さと感じる。30cmウーファーを搭載しているのでこのサイズ位は必要と思う。
【総評】購入後、1.3年経過してやっと満足できる状態になった。購入時は耳につく刺激的な音で、バロックのバイオリンは最悪だった。エージング効果で滑らかになるのを待つこと1.3年。ようやく高域が滑らかになり、当初の音質と全く様変わりした音になった。その間SPケーブル、スパイク、インシュレーター、AMPと種々交換したり、スピーカーの設置を何度も何度も繰り返し現在に至っている。このスピーカーは設置、ケーブル等の変化を素直に受ける。意外だったのは低域のブーミー音に対する対策でスパイクとスピ-カーの底面とラック間に吸音材を置くことで解消されたことだった。
やっと満足できる状態になったため、これからこのスピーカーを楽しんで行きたい。これ程、難しいスピーカーは初めてだったが、これから今までの分も含め楽しんで使っていきたいと思う。
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2013年2月24日 01:39 [575453-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 高音の音質 | 2 |
| 中音の音質 | 1 |
| 低音の音質 | 1 |
| サイズ | 2 |
英国製小型〜中型ブックシェルフ型スピーカーのファンで、ずっとクラシック系を聴いてきたのですが、ここへきて50−60年代の後期黄金期を中心にした往年のジャズの素晴らしさにすっかりハマっています。
ところが、ジャズ喫茶のオヤジさんをはじめ、オーディオとジャズのベテランと称する皆さんは、「ジャズを聴くならJBLじゃなきゃあ、ダメダメ!」とおっしゃるのですね。それで、それじゃあ、ということで、手持ちのHARBETH・HL-Compactと同価格帯の4429をじっくり聴き込んでみました。
この4429は確かに「伝統的なJBLスタジオモニターの血を引く音」で、ジャズ喫茶で4343+マッキントッシュから飛び出してくる、あのお馴染みのボッカンスッカンした音を六畳間で再現したいと思ったら、確かにHARBETH・HL-Compactよりもこの4429のほうがはるかに向いていると思いました。
ぼっかんすっかん、どかどかごわごわ、ばりばりばりっ、ばきばきばきっ・・・・というサウンドだけなら、やはり家庭で小音量で聴くのであっても、HL−Compactよりもこの4429のほうがお勧めできると思います。
それ以外のすべての音は、、、、もちろんクラシックであってもジャズであってもロックであってもAKBであっても民族音楽であっても電子音楽であってもママさんコーラスであってもお経であっても、、、、どんなトランジスタアンプでも真空管アンプでもデジタルアンプでも、CDでもアナログでも、MMカートリッジでもMCカートリッジでも、どんな環境でどんな音量で鳴らしても、、、、どう聴いても明らかにHL-Compactのほうに軍配が上がります。これは、個人の音の好みの差とか、そういうレベルの話では絶対にありません。
ジャズで言えば、例えばマイルスの「Miles At Fillmore」という、彼の魅力をエネルギー充填120%で放出したような、まるで波動砲のような(古いですネ)、いかにも迫力満点の素晴らしい演奏のソースがありますが、試しにぜひ、騙されたと思って、この中のFridayだけでも、4429で聴いた後で、HL−Compactで聴いてみてごらんなさい。
きっと目から鱗が落ちることと思います。4429だけ聴くと、さすがジャズはJBL!ということで元気で迫力満点の素晴らしいサウンドに聴こえるかもしれませんが、その後でHL-Compactで聴くと、こちらのほうがはるかに聴感上のレンジが広く、緊迫感があって、ずっとリアルな、ドキドキするような本物の迫力が得られます。
更に4429に戻してみると、今までJBLでなければ出ない素晴らしいサウンドだと思っていた音が、実は本来ディスクに入っている血の通った魅力的な音ではぜんぜんなくて、まるで「目黒の秋刀魚」のように毒気も色気もすっかり抜け失せた、子供だましの軽薄な音だったことに気づかされます。
これが更にクラシックの音だとどうなるのでしょうか。イッパツで違いがわかる聴き方を紹介しますと、同じバイオリン独奏曲を同じ演奏者が、国産の安い楽器と、何百万円もする古楽器とで演奏したソースがあります。これを双方のスピーカーで聴き比べてみてください。
HL-Compactのほうは、アンプが安物(5万円程度)であっても、やはり古楽器はそれでなければ出ない深みのある美しい音色であることが、誰にでもすぐに感じられます。それに対して、JBLのほうはどうでしょうか。少なくとも私の耳がよほどおかしいのでない限り、古楽器の音が一転してばさばさした潤いのない音になってしまいます。それどころか、なぜか、古楽器より2万円の練習用バイオリンのほうが、よほど「艶やかで美しい音色」に聴こえてしまいます。
うそだと思ったら、ぜひ皆さんも聴きくらべてみてください。絶対に本当ですから。いくらJBLはどちらかといえばクラシック向きではない、という定評であっても、ペアで30万円からの値段で売られているスピーカーがこの体たらくというのでは、ちょっと話がひどすぎるとは言えないでしょうか。
はっきりいって、21世紀の今になっても、相変わらずJBLがもてはやされて居座り続けているという事実が、オーディオの世界がよほどまともではない、いびつな異常な世界であることの証拠だと言い切っていいと思います。
JBLのファンと称する方々は、実は音楽とか音質とぜんぜん関係ないところで、変な新興宗教に取り憑かれた人のように、変な固定観念に凝り固まってしまっている方々なのではないでしょうか。
HL-Compactと4429のユニットの数だけを見て、音を聴きもしないで、「2ウエイのほうが3ウエイよりもワイドレンジだなんて、絶対にありえない!」と頑なに思い込んでしまうような、異常な人があまりにも多いのではないでしょうか。
たしかにそんな人にとっては、実際の音がどうであれ、プラなんとか効果によって、4429の音のほうが良く聞こえてしまうのでしょうね。
そんな現実の状況の中で、被害者は誰かといえば、真に音楽を愛好していて、オーディオ機器そのものには興味はなく、ただ部屋で少しでも良い音で音楽を鑑賞したいと願っている方々ではないかと思います。
そうした方々が、オーディオ店の勧めや、この掲示板に集うような方々が作る「定評」によって、JBLという高価なガラクタを良い機器だと信じ込まされて買わされ、結局CDやLPから本来再生できるはずの音を聴くことができず、知らず知らずのうちに間違った音で音楽を鑑賞させられていると思うと、ほんとにひどい、やりきれない話だと思います。
ここに書き込んでいる皆さん、どうか、一日も早く、自分たちが実は「文化の破壊」の片棒を担いでいることを自覚してください。そして、もう少しオーディオというものについてよく考え、必要な勉強はきちんとして、正常な感覚を取り戻して、目覚めてください。
「だって、レコード製作側のモニタースピーカーはJBLじゃないか」みたいな、さももっともらしいつまらない屁理屈で物事を判断するのではなく、しっかり自分の耳で音を聴くことによって、他人の受け売りでなく自分自身で判断して発言してください。おねがいします。
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2012年11月13日 21:35 [547124-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 5 |
JBL4306から買い替えです。
4306も特に問題はなく、瑞々しい音の、良いスピーカーでした。
ただ、スピーカースタンドとの関係で余り高さが取れなかったのが残念だったなと、今にして思います。
4429は、店頭で4319を聴き衝撃を受け、4429ならもっと凄いかな....と。
アンプのヴォリューム位置が今までと同じでも、音の量(quantity)が突き抜けてます。
まだ、買って1週間しか経っていないのですが、感じた点を挙げます。
・「アビーロード」でのポール・マッカートニーの卓越したベースプレイを再認識。
・ストーンテンプル・パイロット、ハンブルパイ、ゼッペリン等のハードロックは無論、ピンク・フロイド、ユーライアヒープ、ジェスロ・タル等のプログレ勢における重量級リズム隊の抜群の存在感。
・ギブソン+マーシャルのディストーションも自然で耳に心地良い。グリーンデイ、ドクターフィールグッドのようなシンプルなサウンドもぐっと厚みを増す。
・マイク・オールドフィールドの「オマドーン」には、気付かなかった打楽器音が。
・プリンス、スライ・ストーンのファンク系は、重低音がウネり、管楽器が高鳴り、自然と体が動く。
・ジェフ・ベックとナラダ・マイケル・ウォルデンの狂演は、まるで無制限1本釘板デスマッチの様相。
・ラス・カンケル、ジム・ケルトナーのようなシンプルなドラミングも、立体感ありドラムセットが目に浮かぶ。
・デュアン・オールマン、スティーブ・レイボーンのスライドギターには美しい残響。
・ヴォリュームを絞っても、十分味わえるバスドラとベースの絡み。
・ビックカメラでノラ・ジョーンズを試聴した時、どうして後方から音が出て来るのか不思議だったが、家でも同じ効果が現れる。
イアン・クラークの踏むバスドラの背後からケン・ヘンズレーのハモンドが鳴り出し、ベースが被さり、そしてデヴィッド・バイロンの歌とミック・ボックスのワウワウギター。
飽きることない、このマンネリズムを忠実に表現してくれる4429。
Rockを聴くのが面白くなるスピーカーです。
参考になった19人
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2012年9月30日 22:05 [536966-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 4 |
参考になった15人
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プロフィール1953年生まれ。少年時代に音楽とオーディオに目覚め、病膏肓。学生時代は秋葉原通いに明け暮れ、いつの間にかオーディオ専門誌「ステレオサウンド」編集部に潜り込む。趣味のオーディオがいちばん輝いていた時代、編集部を取り仕切り、ありとあらゆる製…続きを読む
2011年9月30日 20:49 [443621-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
30cmウーファーとコンプレッションドライバー&ホーンによる3ウェイ。 |
4429に採用されたスピーカーユニットとクロスオーバーネットワーク。 |
床に直置きでは音質上問題があるので、JS-350Aスタンドとの併用をお薦めする。 |
【製品の概要】
30cm口径ウーファーとコンプレッションドライバー&ホーンによる2ウェイに、JBL最小サイズの超高域用コンプレッションドライバーを組み合わせた変則3ウェイシステム。
【JBLスタジオモニターの歴史】
JBLスタジオモニターの源流を遡ると、1962年に登場したC50SMスピーカーシステムに辿り着く。50年近く続く伝統あるシステムがJBLスタジオモニターなのだ。1970年代、現在のスタジオモニターの直接の始祖となる4320が登場。爾来、スタジオモニターには4300番代のモデルナンバーが採用されてきたが、1981年、4400番代のモデル名をもつ別シリーズが登場。4300シリーズ、4400シリーズともさまざまなバリエーションモデルを生みながら発展してきた。その4400シリーズの最終モデル(?)が4429だ。
当初、4300シリーズは「ワイドレンジ&フラットレスポンス」、4400シリーズは「ワイドディスパージョンとピンポイント定位の両立」をそれぞれのシステムコンセプトとしてきたが、最新モデルの4365で両コンセプトの融合をはたしたいま、4400シリーズは消えゆく運命にあるのだろうか。
【製品の特徴】
30cm口径ウーファーはケブラーコンポジットコーン採用の「1200FE-8」。中高域ユニットには、2インチ(5cm)口径ダイアフラムを採用したコンプレッションドライバー「175Nd-3」を採用。独自のダイアモンドエッジ採用のピュアチタン振動板ダイアフラムの表面にアクアプラスダンピングを施し、歪の少ない伸びやかな高域再生能力を獲得している。超高域ユニットには、JBL最小サイズの3/4インチ(1.9cm)口径コンプレッションドライバー「138Nd」を搭載。エッジ一体成型のピュアチタンダイアフラムとネオジュウムリングマグネットにより超高音域まで再生可能にしている。旧モデルの4428から4429への進化の最も大きなポイントが、この「リングツイーター(4428)」から「コンプレッションドライバー(4429)」への変更で、システムのクォリティアップに大きく貢献し、中域以上での音質の統一とダイナミックレンジの拡大、エネルギー感の向上を果たしている。
中高域と超高域ドライバーのためのホーンには、JBLの上級機種に採用され、その優れた物性と音質で定評のある「SonoGlass」を用いたコンビネーション型バイラジアルホーンを採用。質量と剛性が高く共振の少ない「SonoGlass」ホーンをアッパーバッフルと一体化し、キャビネット上部に強固にマウントすることで、キャビネットそのものの剛性も高め、中高域のみならず低域の再生能力向上にまで貢献している。
キャビネットはウォールナット天然木突き板仕上げ。伝統の「モニターブルー」のフロントバッフルは1インチ(25mm)厚MDFボード製。内部ブレーシングやダンピング処理を施すことで、内部定在波によるカラーレーションを抑えている。
【音質の特徴】
久しく聴いた記憶がないほどの清々しい中高域が味わえる。ボーカルのニュアンスが圧倒的に豊かなだけでなく、バックのインストゥルメンタルの表現力も格段に向上したかのように聴こえる。「肩の力の抜けた音」、大人の実力を備えたスピーカーならではの表現力だ。弱音部をグラデーション豊かに表現できるのは、スピーカーの能力の高さゆえだろう。ミュージシャンが一音一音にこめた感情が、スピーカーの間の空間から濃密に立ち上がってくるようだ。「音」を「再現する」のではなく「情」を「表現してくれる」、そんな秀逸なスピーカーだ。
ベースの引き締まった弾力感、シンバルの金属の厚みまでが見えてきそうなリアルさを表現しつつも、つぶやきささやくようなピアノの弱音のタッチを見事なまでにとらえ、確実に再現する能力には驚嘆するしかない。プログラムソースに含まれている情報が、すべて手に取るようにわかる、まさにスタジオモニターの真骨頂を発揮したサウンドと言えるだろう。
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