PENTAX K-3 Mark III ボディ
- APS-Cサイズデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。視野率約100%、ファインダー倍率約1.05倍の光学ファインダーを搭載。
- APS-Cサイズ相当で有効約2573万画素の高精細な画像が得られる、ローパスフィルターレス仕様の裏面照射型CMOSイメージセンサーを採用。
- 5軸・5.5段の高性能手ブレ補正機構「SR II」を搭載。直感的なタッチ操作が可能な3.2型高精細液晶モニターを採用している。
PENTAX K-3 Mark III ボディペンタックス
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [ブラック] 発売日:2021年 4月23日

- 3 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.91 | 4.52 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.86 | 4.53 | -位 |
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4.53 | 4.27 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.45 | 4.12 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.06 | 4.25 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.64 | 4.39 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.31 | 4.30 | -位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.95 | 4.41 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「主な被写体:子供・動物」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
よく投稿するカテゴリ
2024年10月6日 17:31 [1722736-5]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
春の天の川と昇る金星 |
ミラーレンズ500mmは相変わらずファインダーの出来に助けられています |
何が違うと問われても困りますが やはりsmc版が好みです |
マクロはタムキューに固定です |
南会津の蕎麦畑 |
只見川 大志集落と只見線風っ子 |
終のカメラになり得るか とのタイトルで書き始めましたが、本当に一生のカメラになりそうです。
背中を押したのは、77mmLimited 新型のHD版を購入しましたが、何か違う感が拭いきれず、
探しに探し、SMC版 Made in Japanを手に入れたことでしょうか。
初心に戻った気心で終のカメラを楽しんでいます。
作例を更新しますので、購入の参考になれば幸いです。
【デザイン】
ストロボとGPS内蔵まで廃したペンタ部の美しさはマグネシウム合金の質感と共に工芸品のような趣きを感じます。
PENTAXデジタル一眼レフ機にありがちなペンタ部の前方への迫り出しがなくなり、往年のフィルムマニュアル機のような造形を獲得しています。
ただ、これまでの機種と比べて塗装が少し弱いように感じるのは気のせいでしょうか。
【画質】
低ISOでもダイナミックレンジの拡大等KPとの違いを感じます。高ISOになるに従い、その差を実感しています。
KPではほとんどの撮影をISO固定、ISOオート時の上限設定は6400でしたが、この機種ではISOオートを常用、上限を25600に設定して使用しています。KPでの星景撮影ではISO3200が限界と思っていましたが、6400までは安心して使えます。緑の発色とともに青空の色もお気に入りです。
【操作性】
物理ボタンが増え、操作性を向上させています。さらにボタンカスタマイズが豊富なのも美点です。
ただし選択肢が豊富なのでしょっちゅう変更していると、設定した機能を忘れてしまいます。背面液晶で確認できますが。
メニューUIが大幅に変わりましたが、すぐに慣れました。慣れるとこちらの方が使いやすく感じます。測距点レバーの搭載はPENTAXとしては画期的でした。従来ほぼ中央1点のみで使用していましたが、測距点の移動をするようになりました。
ただし、測光タイマーが切れると機能しなくなります。プッシュ操作などで復帰できれば良かったと思います。
【バッテリー】
以前使っていたK-3U用の予備バッテリーに追加購入分を含め3個のバッテリーで運用しています。私の使い方では2泊程度の撮影でも余裕なのですが、もう少し持ちがよかったらと思いますがUSB充電を多用するようになり解決しました。
【携帯性】
使用を重ねるごとに手に馴染んできます。不思議なものでベストサイズと思っていたKPが小さすぎるように感じます。操作も窮屈に感じるようになりました。慣れって怖いですね。三脚撮影時以外はピークデザインのスライドライトを斜めがけし、クラッチと併用しています。
【機能性】
スマートファンクションは相変わらず使いづらさを感じます。ファインダーから目を離さない操作性を目指したと思いますが、私が設定をいじるのは主にAF関連です。元々AFモードボタンと前後ダイヤルのツーアクションで変更可能ですが、ファンクションボタンを押し、後ダイヤルで機能を選びファンクションダイヤルで変更とスリーアクションになります。結局ほぼEダイヤルで運用していますが、これはこれで非常に便利に使えます。
何より購入のきっかけとなったのが、アストロトレーサーTYPE2・3の搭載です。あまりに衝撃的な機能にびっくりしました。高感度耐性の向上によりTAVモードを選択する機会はKP以上に増えました。ハイパープログラムのアドバンスドモードも面白いのですが、Pモード使用の習慣がなく宝の持ち腐れになっています。
【液晶】
KPと比べ大型化し、より精細になりました。タッチ操作も快適です。ただ、固定液晶は可動液晶を経験してしまうと正直不便です。フジのX-T5のような3軸チルトがこのカメラにも欲しかった。液晶に鼻が当たりにくくなるよりも、天体撮影や地面の動植物撮影時の利便性を優先して欲しかったなと思います。
【ホールド感】
ボディの厚みを感じるのはトップカバーのみで確かにスリムになっています。おかげでグリップが深く評判の持ちやすさに貢献しているのですが、私の手にはまだ少々厚いかな。重くなりましたが、手持ちレンズとのバランスはとても良く感じます。敬遠していた重量級レンズも予算さへ許せば購入しようかと思い始めました。グリップの形状と質感、握り心地は極上と思います。
【総評】
上記で書ききれなかった良い点として。
ISOボタンにワンタッチISOオートが設定でき便利に使えています。一推しのファインダー、すぐに慣れてしまい残念です。でも時々KPを覗くと改めてその見え心地に感心します。液晶を挟んだにも関わらず、PENTAXの技術者は本当に頑張ったんだなと敬意を表します。F8固定の500mmミラーレンズやマクロレンズのピントが驚くほど見やすくなりました。
アイセンサー採用のおかげで従来消灯させていた液晶を今は常時点灯させています。AF関連は信頼性が数段上がったように思います。連写性能も野鳥撮影などの場面に心強く思います。レリーズは従来の段差感が苦手なので、リーフスイッチが快適です。ただもう少しクイックな感触が好みなのでGRみたいにカスタマイズできると嬉しいですね。レリーズ時の感触は今まで使用したカメラの中で最高の部類に入ると思います。まさに軽快。
AFと連写性能の進化とクロップ機能はこれまで撮れなかった写真を手に入れることができます。
残念と思う点として。
連写は多用しませんが、バッファの詰まりが早すぎます。例えば白鳥の飛び立ち、助走開始から水平飛行まで10秒は持って欲しかったと思います。肩液晶は見栄えに貢献していますが、ほとんど見ていないことに気づきました。
なくすか、K-1程度の表示に制限しても上面ボタン類操作性の向上に振っても良かったかなと思います。
現在KP同様にマーキンスのL型プレート(横位置用はワンサイズ長くなりました)を装着して使用しています。
購入の際、今後の状況も踏まえミラーレス機も真剣に検討しましたが、今は本当に購入して良かったと思っています。
今度こそ終のカメラになりそうです。
参考になった141人(再レビュー後:30人)
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2023年11月8日 21:58 [1778818-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
これぞ一眼レフというデザイン
それだけでなくボタン配置や大きさ等機能性や操作性にも配慮されていると思います。
ペンタ部も変に丸くなく角張っているのも良いと思います。
【画質】
高感度は良くなっています。
ISO12800までは個人的に許容範囲です。ノイズは出ますがスマホ画面やパソコン画面程度なら拡大しない限り普通にみれると思います。
色はカスタムイメージも豊富で、細かなパラメータも豊富で素晴らしいです。
解像度はK-3からそこまで激変はしてませんが、ファインシャープネスUもあって解像感は上がっています。手持ちリアルレゾリューション不要というのも納得。ここぞという時のリアルレゾリューションも良し、です。
【操作性】
相変わらずよくできたボタン配置です。カスタムもできて好みに変えられます。お気に入りはアドバンスドハイパープログラム。Pモードのまま、シャッター優先、絞り優先に加えてTAvモードにもなるのが素晴らしい。ただ、スマートファンクションはK-1よりもできることが増えたのかもしれませんが使いこなせてません。難しく、個人的にはもっとシンプルにしてほしかった。メニューもタッチパネルに最適化といってますが、階層も項目も多く、直感的とはいえません。
【バッテリー】
約800枚とありますがそこまでとはいかなくても必要十分かと。1日は余裕で、旅行等でももう一個予備があれば足りると思います。モバイルバッテリーで供給もできるし、ここはありがたい。
【携帯性】
レンズにもよりますが、重さ約800gの割に撮影中は重さを感じません。最近のミラーレスに比べれば重いかもしれませんが、それ以上のメリットがあるからそこまで気になりません。K-1と比べたら2割位軽くは感じます。
【機能性】
カスタムイメージ、アストロトレーサ、防塵防滴、手ぶれ補正、有料ですがGrad NDなどユニークな機能豊富です。
でもカメラとしての、シャッターフィーリングととても見やすいファインダーがこのカメラの最大の特徴と思います。
また、歴代PENTAXの中で明らかに向上したAFで動きのある被写体も視野に入れても良いかと思います。
【液晶】
適度にみやすく、タッチパネルも便利。チルトできないのは剛性も考慮してだと思いますが、三脚前提の撮影時はやはりチルトくらいできたらと思います。あと、夜星を撮る際、星にピント合わせするにもノイズ(?)みたいなざらつきが酷く、ここは改善して欲しいです。
【ホールド感】
とても良いと思います。歴代PENTAXのカメラはグリップ感よくて、撮影に没頭できるようになってますね。
【総評】
AFが、とか重さが、とか他社ミラーレスと比較すれば色々言いたいこともあるかと思います。ただ、なぜ一眼レフで撮りたいのか考えると、見やすいファインダー、手に吸い付くようなグリップ、高揚させられるシャッターフィーリング、撮れた時の高画質、などカメラ使って楽しいという原点に立ち返ってみて、このK-3markVはベストなカメラだと思います。持って、使って、撮れて、が全て満点の、楽しいカメラです。
参考になった35人
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2023年8月19日 21:57 [1748371-3]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
PENTAXって感じ。
【画質】
今までのものより高画質のものが撮れるようになったけれどどこまで画質を上げて撮ったら良いのか悩むレベル。
そして4Kの動画も撮れることに驚いた。
【操作性】
あまり変わらないような感じがします。
【バッテリー】
色々出来るようになったから減りが早いのも仕方ありませんが、予備バッテリー2個か3個は必要かも。
【携帯性】
今までものより少し重い気がします。
というか、この手のカメラに携帯性とか言われてもデカくて重いのが当たり前ですよね。
【機能性】
色々出来るようになりすぎて全て使いこなすことが出来るのだろうか?といった感じです。
自分的にはSDカードが2枚入れられることとBluetooth対応だというとこが気に入りました。
【液晶】
今までより大きくて綺麗。
【ホールド感】
持ちやすいけど重い。
【総評】
フィルムからデジタルになった時も感動しましたが、以前使っていたものより遥かに進化していて驚きました。
あまりカメラに詳しくないのでそれなりに撮れれば良いという初心者。
そんな自分でも綺麗に撮れるのでかなり満足です。
参考になった11人(再レビュー後:9人)
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2023年6月4日 17:52 [1491819-4]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
紅葉の中を飛翔するイヌワシ |
雛に食料を運ぶヤマセミ |
紅葉の中を飛翔するオオワシ |
雪の中を飛翔するオオワシ |
ハヤブサの空中餌渡し |
新緑の中を飛翔するイヌワシ |
4回目のレビューを投稿させて頂きます。
発売日に購入して、撮影枚数も10万枚を超えました。6年前から野鳥撮影にハマり、今は猛禽類を中心に撮影を楽しんでいます。
レンズはBORGを使っており、F-AFアダプターを使って半AF化(所謂AFボーグ)しています。手持ち撮影用のBORG67FL(F-AFアダプター使用で35mm換算765mm、F7.6)と三脚撮影用のBORG90FL(F-AFアダプター+CANONクローズアップレンズ250D使用で35mm換算約900mm、F6.6)の2本を使用中です。
あくまでもAFボーグ用ボディ(AFは中央1点のみ)としての感想にはなります。
以前使っていたKPと比較してAFは本当に良くなりました。KPの時は被写界深度の浅い90FLを使った場合、ヒット率が低くて飛翔用には殆ど使えなかったのですが、K3Vに変えてからメインレンズとなっています。追従性・ピント精度は格段に良くなっています。三脚撮影メインになったことで中央1点でも安定して飛翔シーンを追えるようになり、手持ち撮影の時より撮れ高が大幅に上がっています。
F-AFアダプターはピントを合わせられる範囲が限られていますが、今のシステムだとギリギリ無限遠が出る位置にピントを合わせておけば50mくらいまではピントが合う為、100m以内で撮影出来ることが少ない猛禽撮影の場合はマニュアル操作をする必要が殆どありません。またピントを合わせられる範囲が狭いことで、逆に大外れすることがなく、AFスピードも速い為、ピントが外れてもすぐに合わし直すことが可能です。
K3VのAF性能、BORGの解像性能、FA-FアダプターのAFスピードを組み合わせることで快適な野鳥撮影が出来ています。PENTAXで動体撮影がこんなに快適になるとは正直驚きです。
BORGは以前に比べるとかなり値上りしている為、コストパフォーマンス最高とは言いにくくなってますが、中央解像度の高さは依然魅力的です。AF化が簡単に出来るのはPENTAXだけなので野鳥撮影用にはお勧めのシステムです。被写体との距離が離れれば離れるほどBORGの解像性能が活きてきますので猛禽撮影には特に相性がいいです。
ここ1年で撮影した野鳥の飛翔シーンをアップさせて頂きます(今回は全て90FL使用)。写真は全てJPEG撮影したものをLightroom5で調整したものになります。K3Vは画質も素晴らしく、ノイズも少ないので今のところJPEGで十分満足してます。RAWと比べファイルサイスも小さくなるので助かってます。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 子供・動物
参考になった146人(再レビュー後:47人)
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2023年4月16日 06:55 [1703711-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】K-7から続くデザインは素晴らしいです。持った時の質感も素晴らしいです。
個人的にはK-5シリーズやK-3Uの直接的なフォルムに比べると幾分丸みを帯びた感じに見えるので、そこは以前のモデルのデザインの方が好みですが、それでも素晴らしいデザインと思います。いかにも一眼レフらしさのあるデザインで気に入っています。
【画質】画質は言うことなしです。特に高感度耐性は素晴らしく、自分には困る事が無いです。
(画質は使用するレンズでかなり左右されると思いますが)
【操作性】スイッチやダイヤルの配置やデザインが非常に良く考えられており、間違い無く自然に操作できるデザインになっているのがこのカメラの魅力だと思います。特にカメラ背後のボタン、スイッチ類が右側に配置されておりとても使いやすいです。
撮影後の画像をチェックする時に後ろのダイアルで拡大出来るのが便利です。ボタンで拡大するより使い易いと思います。
【バッテリー】自分の使い方では連写などをするわけでは無いので全く問題ないです。
【携帯性】他社のAPS-Cフラッグシップ機と比較すると非常にコンパクトですが重量感はあります。
【機能性】PENTAXのカメラはレンズ側でなくボディ側で手ブレ防止をするのであらゆるレンズで手ブレ補正が効きますが、一方で望遠レンズをファインダーで覗いた場合に像が安定しないのが欠点になります。
なので、中望遠、標準、広角あたりが使いやすいと感じます。コンパクトで明るい単焦点の種類が多いのでそれらを使っています。
【液晶】チルト式だともう少し撮影が楽になる場面が出てくると思いますが、このカメラのコンセプトを考えると明るく見やすいファインダーを覗いて撮る事だと思うので、逆に固定式の方が可動部分の故障が無くなるので耐久面では有利になるのだろうと思います。
【ホールド感】握り易く、非常に剛性感がありしっかり構えられます。サイズが比較的にコンパクトなので固まり感を強く感じます。
【総評】他社の一眼レフでこのサイズ感でAPSフラッグシップだともっと大きなサイズで大げさなデザインになってしまうのですがPENTAXははるかにコンパクトなサイズ感がとてもいいです。コンパクトですがずっしりとした適度な重量感があり高級感があります。
良く言われるファインダーの見やすさについてはNikon D500やD7500などと比べてもそれほど大きく違う感じは無いと思いますが、このサイズ感で高いレベルのファインダーの見やすさやシャッターの感触の良さが魅力的だと思います。
自分は中望遠くらいの重すぎない単焦点レンズで撮るのに丁度いいサイズでとても気に入っています。
また、Nikonのデジタル一眼レフ機も使用していますが、NikonとPENTAXは操作感がとても良く似ているので併用しても違和感なく使えるのも個人的には良い点です。
出来上がった写真の画質は当然素晴らしいですが、このカメラの魅力は撮影中の感触が素晴らしく感じます。カメラを構えてファインダーを除き、シャッターボタンを押して、シャッター音が鳴り、ミラーの振動が手の中で収まっているのがわかり極めて上質な手応えで、写真を撮るプロセスも贅沢に楽しめるカメラだと思います。
参考になった37人
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2023年1月3日 06:39 [1665897-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
自分的にも最後の一眼レフかも(ペンタックスで後継機種がでなければ)と思って購入していました。
用途は明確で、アストロレーサーを使っての星景撮影です。
この用途としては、もう十分に活躍してくれています。
ポータブル赤道儀を持ち出さなくても、簡単に撮影できるところがなによりも強みだと思います。
また、APS-Cですが、画質面も星景撮影においては、問題ありません。
また、ペンタックスらしく、つくりもカチっとしていますし、一眼レフという雰囲気も大きく残っていると思います。
通常づかいでは、ミラーレスのように全画面でAFができるという便利さは落ちるかもしれませんが、
撮影の楽しさはきちんと残っています。
値段は確かにAPS-Cとしては高いかもしれません。
ただ、いろんな面で価値を見いだせる方にはおすすめな機種です。
参考になった31人
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2022年9月29日 21:40 [1626272-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
購入して1年半が経ちますが、未だに惚れ惚れ。格好良さと美しさを兼ね備えています。
【画質】
ペンタックスのAPSCでは抜きん出ています。高感度にも強くてISO3200なら余裕です。立体感はK-1のほうが上ですし、素人に毛が生えたレベルの私がハッとするような写真はK-1で撮るときのほうが多く出ましたが、K-3 IIIは「良いなこれ」って思える写真が簡単に量産できる気がします。JPG撮って出しの私ですが、中堅レンズで撮った写真の画質が以前まで使っていたK-3初代やK-70より明らかによく感じます。
【操作性】
不満は無いですね。使いやすいです。
【バッテリー】
子供を連れて日帰りコースなら余裕です。
【携帯性】
首からぶら下げても1日問題なしです。グリップ感が良いので、片手でグリップを握って補助しやすいです。
【機能性】
AUTOのAF性能が今までの壁を破りましたね。PLMレンズとの組み合わせは凄いです。ただ、1点不満があるとすれば、動画撮影時のAF追従がまるで使い物にならないことです。子供の運動会で徒競走だけは動画で撮ろうと思っていたのですが、このカメラでは無理です。一旦AFが外れたら戻ってこれないです。なので、運動会カメラとしてはミラーレスを使うことにしました。もちろん、写真だけでいいのなら、本機で十分です。写真のAFは優秀ですが動画のAFはダメダメです。購入を考えている方はそこを十分承知の上で・・。もし、次のカメラが出るのなら、動画機能を外して写真機能オンリーにしてほしいところです。
【液晶】
不満無しです。固定液晶で構いません。
【総評】
動画性能はアレですが、もともと動画性能には期待していなかったので、写真機として非の打ち所がありません。
参考になった32人
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2022年9月4日 21:25 [1611914-3]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
発色の美しさ、見事です。 |
ペンタックスが苦手とする動きものへの追従性もかなり高まりました。 |
他社から移行して驚いたこの画質。発色、解像感ともにハイレベルだと思います。 |
歯切れ良いシャッターが、動き物の撮影を楽しくしてくれます。 |
ローパスレスが効いているのでしょうか。ベールを剥ぎ取ったような鮮烈な画像です。 |
【デザイン】
デザインは個人の好みですが、私は気に入っています。K-1と比べると、少しすっきりとしたペンタ部の造形になっており、高速連写タイプの軽快感がうまく演出されていると思います。
両肩がなで肩にならず、昔のMF一眼レフのようなシルエットが美しいです。
【画質】
他社フルサイズ、フラッグシップからのダウンサイジングでの移行ですが、予想を超える高画質に驚き、画質についての不満はまったくありません。フルサイズに迫る高画質で、高感度特性も高いです。何より、ペンタックスの発色などの絵作りの質の高さには驚きました。花や青空、緑など、色鮮やかに描いてくれます。ポートレートにも向いた発色です。ローパスレスが効いているのでしょうか。クリアーで鮮明な画像が気持ち良いです。
【操作性】
これまで使ってきたどのカメラと比べても最高の使いやすさで、よく練られた操作性です。多機能なので覚えることはたくさんありますが、慣れてしまえば本当に使いやすいです。ダイヤルやボタンの感触一つ一つまで、丁寧に練られた素晴らしい造りです。
APS-Cとは思えない広いファインダーと歯切れの良いシャッターは、撮影していてとても気持ちが良く、シャッターを切るたびに嬉しい気分に浸れます。
AFもペンタックスとしてはかなり改善されており、野鳥などのシビアな対象でなければほぼ不満は出ないのではないかと思います。
【バッテリー】
可もなく不可もなくといった感じです。光学ファインダー機なので、普通によく持ちます。USBによる充電が可能となり、移動中の自動車や電車、モバイルバッテリーなどで充電出来るのは心強いです。
【携帯性】
一眼レフとしては普通の大きさ。むしろ、性能を考えれば、コンパクトにまとまっていると思います。高速連写の一眼レフの中ではコンパクト。ミラーレス機と比べても、良い勝負をするのではないでしょうか。
【機能性】
アストロトレーサーで星を撮影したいので購入しましたが、星撮り以外にもいろいろな機能がついています。多機能がわかりやすくまとめられています。
【液晶】
見え方は問題ないのですが、可動液晶にして欲しかったので星4つとしました。ここだけは残念。
アウトドアモニターなど、屋外での使いやすさへの配慮、設計者が写真撮影のことを本当によく知っていると感じます。
【ホールド感】
グリップの感触はとても良く、ホールド感は良いです。ただ、小型なので、縦グリ無しでは小指が余ります。
縦グリをつけた時の一体感は見事で、大きさもちょうど良い大きさ。縦グリをつけても大きすぎる事がないため、これまで使ってきた他社フラッグシップよりもバッグへの収まりが格段に良いです。
【総評】
機能面は十分ですが、それよりもこのカメラの売りは、実際に使ってみてとても気持ちよく撮影できることです。手に取らなければわからない良質な一眼レフで、ファインダーとシャッターの感触、各操作部の感触など、手に取るたびに、シャッターを切るたびに、喜びを噛み締めています。APS-C用レンズのラインナップもよく整っており、安価に楽しめるシステムが整っています。
カスタムの組み合わせによって露出のオーバー、アンダーが起きる不具合に気づき、メーカーにSDカードを提出すると、後日ファームで改善した時にスクエアから電話でお知らせしてくれるなど、誠実かつ丁寧な対応にも感心しました。
デジタル一眼を取り巻く環境は厳しく、当社もカメラ事業は厳しい経営環境だと思いますが、その中で誠実なモノづくりを続け、これだけ値上げが続く中で手に取りやすい価格を維持し続けていることに感謝しています。
カメラそのものも、レンズの質も大変良いですが、メーカーやエンジニアの真摯な姿勢が窺える素晴らしいカメラで、このカメラを所有できることに喜びを感じています。
Kマウントと運命を共にする覚悟が必要ではありますが、強くお薦めできる素晴らしいカメラだと思います。
参考になった72人(再レビュー後:59人)
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2022年7月3日 08:33 [1597157-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
夏天@ |
夏天A |
夏天B 敢えて緑を入れて |
体験会で4時間借りたので、レビューします。
まともに使ったのは初めてですが、かなり欲しくなりました。
まだK-3Uの初値より高い気がしますが、買おうかな。
【デザイン】
全体的に四角いけど丸みがある、ペンタックスのデザインで使いやすいです。
ザ・一眼レフって感じで、ミラーレスとは違った「強さ」みたいなものを感じます。
【画質】
カスタムイメージ「夏天」が使いたくて、15Limitedを用意して使ってみました。
スッキリした写りの中に、Limitedらしい濃厚さがあってよかったです。
そんなにレンズを変えてないですが、高感度耐性はKPよりよく、精緻な写りをすると感じました。
【操作性】
測距点レバーが使いやすいです。
他社製カメラで便利なのは知っていたので、これが付いたのは地味に嬉しい。
スマートファンクションは慣れるまで逆に不便。
KPまでの操作性に慣れているからかもしれません。
タッチパネルであることは最後まで忘れていましたので無評価。
【バッテリー】
やっぱり90Pはよく持ちます。全然減りませんでした。
他社だと新製品でたらバッテリーも変わることがあるので、90Pを継続してくれるのは嬉しいですね。
【携帯性】
APS-Cのハイエンド機としてはコンパクトな方ではないかと思います。
普段KPばかり使っているので少し重いかな、くらいに感じましたが全然問題ないサイズ感です。
【機能性】
スマートファンクションが変わったけど、上記の通り慣れるほど使わなかったから逆に不便。
タッチパネルはあってもいいけど、なくても不便ではないと思います。
機能に入るのかわからないけど、四季のカスタムイメージは楽しみ。
【液晶】
今までの機種に比べて綺麗だと思う。
固定液晶じゃなきゃ満点だった。
【ホールド感】
いいです。やっぱり一眼レフはいい。厚みがあって、重みがあって、撮ってる!って感じられる。
これくらい大きな方がホールド感がいいですね。指のかかりがいいです。
【総評】
数時間しか触っていないので本当に表面的なレビューになってしまいますが、本当に楽しめるカメラでした。
K-3Uを買った時のことを思い出しましたね。
触ったら本当に欲しくなっちゃいますね。
K-3U・KP・K-S2(娘用)と3台あるのでもういいかなと思っていましたが、今年中に諮ってしまうかもしれません。
参考になった32人
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2022年5月28日 01:51 [1585799-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
ISO80000。8000ではありません。f2開放で動く汽車を完全に止めています。 |
発表から長い長い期間を経て、それまで構築したFマウントシステムを全て捨て去り、新品で購入してから11か月。この間色々ありましたが、なんとなくこのカメラについて見えてきたので、現在サブ機として併用中の初代K-3や以前使用していたD500と比べながら評価してみようと思います。
【デザイン】
最近のPENTAXらしい、尖ったペンタ部分と上面に各種ダイヤルを備えたデザイン。
K-1系列やKPは少々煩雑に見えましたが、此方はそれよりも洗練された印象。過不足ない感じを受けます。
シルバーとブラックの2色がありますが、汚れが目立たない後者を選びました。
【画質】
描写は合格点。遠景でも問題なく使えます。これ以上を求めるのならK-1でしょう。
画素数は初代から漸増した2600万弱。×1.3クロップした際は凡そ1500万画素になります。D500は同じ×1.3クロップながら1200万画素と不安の残る数値でしたが、此方は最初に使っていたK-50よりも若干少ない程度と考えると、躊躇いなくクロップを利用できるようになりました。尤もこの辺は人により感覚が異なると思いますが。
色合いは実物に忠実な物となりました。優等生ですが、PENTAXらしさは少々薄れたように思います。カラフルさが抑えられた分、渋い色合いに強くなったように思います。ファームアップで追加された「里び」等を見るに、メーカー側も其方を推すつもりなのでしょう。
高感度耐性は最大の美点と言えるでしょう。ISO4桁台は全く問題無し。5桁の大台に乗っても光源がある程度あれば実用に足ります。初代K-3はおろか、高感度に強いと言われていたD500を軽く超す性能です。カラーノイズの発生が極限まで押さえられており、輝度ノイズもきめ細かい為に細部描写を殺さず残してくれます。作例はISO80000での撮影。現像で多少補正をかけていますが、この感度でこの描写とは撮影時驚愕しました。
画質に関して言えば、このカメラを使っていて不満に思った事は今までに一度もありません。
【操作性】
ファインダーは噂通り明るく見やすくなっています。AFエリアも飛躍的に拡大した訳ですが、サインが細かいので暗所では少々見づらく感じます。
漸く採用されたジョイスティックで、他社と変わらぬ操作性を手に入れました。101点のフォーカスエリアも思いのままです。
肩口の第三のダイヤル。これは現在ISO設定用に用いています。これによりファインダーを覗きながら片手で感度まで含めた露出操作が可能となりました。これもまた大きな美点です。他社が追随しないのが不思議なくらい。
アイセンサーも装備していますが、これには散々悩まされたので現在は切って使用しています。
【バッテリー】
バッテリーグリップを導入して常時2個装填しているうえ、撮影スタイル的に使い切る事は無いので満足です。歴代K-3やK-1系列と同型で流用可能なのも美点です。
【携帯性】
初代と比べると多少大きくなりましたが、D500よりは一回り小さい。上級一眼レフとしては標準的でしょう。
【機能性】
賛否の別れるAFと連写性能。これは初代と比べると格段に進歩しているが、D500のような頼もしさは無いという結論です。
良い意味でPENTAXらしからぬオートフォーカス。これは事実です。確かに初代と比べると格段に速くなり、正確になりました。特にDA★60-250/4やDA★300/4等が採用しているSDMが覚醒し、本来の性能を初めて発揮した感じがあります。しかし急にお利口になったが故に考えすぎてしまうのでしょう、時折迷って外す事があります。一度喰らいついたら確実に合焦させるD500程の安心感はありません。
連写についても同様。12fpsというのはあくまで最大瞬間風速でありMFが前提。バッファもすぐに詰まります。10fpsを維持したままRAWでずっと連写できるD500には敵いません。
尤も、上記の評価はD500と比べた場合。通常の使用では十分以上、十二分の性能を確保していると言えます。動きの激しいスポーツ撮影で一千枚以上切り、後に見返した際に殆どの絵でピントを得られていたのを見た時は大げさながら万感の思いでした。
【液晶】
液晶自体よりも、完全固定というのが問題。ハイアングル、もしくはローアングルでの撮影姿勢は厳しくなります。ライブビューでの手持ち撮影には向きません。
【ホールド感】
初代譲りのホールドの良さ。私の小さい手にも馴染みます。特に不満はありません。
【総評】
APS-C上位機種という位置づけやスペック、更に価格帯が似ているD500と比較される事の多い当機種ですが、D5の機構を用いている向こうと比べるのは酷な面もあります。自動車競技でいえば、元から競技用に開発されたポルシェターボに対して草レース向けに仕立て直したロータスで挑むような物。どんな状況でも絶対に速く走れるポルシェを選ぶか、多少の性能面のハンデや不具合も『愛嬌』としてキャブや足を直しながらロータスに乗るか、という話です。
正直に申し上げると私も時折D500が恋しくなる時があります。昨年末に故障が相次いだ際は心が折れかけました。それでも使うたびに判明する高性能さや初代からの進化を見ていると、まだ付き合ってもいいかな、と思えてしまうのですから不思議です。
K-3、K-3IIを使ってきた人なら間違いなく強力無比と感じられるでしょう。今までの課題の殆どをキッチリとクリアしていますから。正常進化という言葉は確かに当てはまります。
量販店からの撤退をはじめ事業の縮小が目立つ最近のPENTAX。ユーザーもガラパゴス化、今風に言えば「閉じコン」化が進んでいます。見切りをつけて他社製品に乗り換える人も増えてきました。
今からPENTAXのカメラ、殊更当機種を購入する人には、メーカーと運命を共にするくらいの覚悟が要求されると言っても過言ではありません。少しでも不満を感じたのならミラーレスに行ってください。
なんでも撮れるミラーレスが席巻する中で、『愛嬌』ある一眼レフにの為に二十数万円を叩きつける気概のある人。そんな人にとっては、この機種は大変に心地良い相棒となるでしょう。
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2022年5月10日 20:59 [1565574-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
K10Dからの買い換えです。しかもマニュアルフォーカスメインでした。
画質と機能について何回か撮影に出かけて
20220407追記しました。
総評について
20220540追記しました。
【デザイン】
一眼レフらしい形で変に曲線デザインのは好きではないので気に入ってます。
個人的にはカッコよいと思います。
【画質】
K10から買い換えなので、違う世界に来たみたいでした。なんか気持ち悪い人工的な発色ではなくナチュラルな感じが気に入ってます。いろんな描写ができそうでワクワクしてます。
追記20220407
画像数が買い換えで倍以上になった恩恵を感じますそのかわり、機能設定しだいでは画像処理に時間がかかる場合があります。
この画素upのおかげでトリミングしても画質悪化が抑制され、ハガキサイズで楽しむため野鳥を撮影してみると意外と300mmで楽しめます。
この事はレンズで重たい高倍率は不要で逆に300mmまでの軽いズームで暗くてもISOを高くして手持ち撮影して楽しむ選択肢ができました。
1000万画素一眼レフを経験してないか方より今1000万画素クラスで撮影されてる方は手持ちレンズの可能性が広がります。そう考えると、ハガキサイズやネットで写真を楽しむののなら、ズーム+トリミングで考え18mm-270mmのズームをつけてブラブラ山歩きしながら撮影が良いのでは?と思います
高画質を追及するなら別ですが1000万画素で頑張ってきた私には新たな世界が拡がりました。
ピント精度についてはレンズによると思います。マニュアルに慣れてきましたのでピントは手動の方が良いときがありました。
私個人としては、中央重点測光で何処を基準に露出をAEロックで固定するか判断して構図とピントを合わせる作業が使いやつく、条件により各種機能を使うというのがあってそうです。
【操作性】
左手は基本レンズに集中し、右手であれこれ操作しますが、グリップとの相性がよくストレスは感じませんでした。
【バッテリー】
K10の時よりやや持ちが悪い印象。ついつい液晶みながら操作する機会が多いからだと思います。なれてきたら持ちが良くなることを期待。通信モードがあるのでこちらでもバッテリー消費する要因もあったかも。
充電は付属のコードをカメラに接続するのですが、バッテリーを外して充電する充電器が付属しないので買い足しました。本体のカバー開けることによる樹脂の劣化が心配
【携帯性】
比べる物によりますが、やや重量感増してます。
【機能性】
カメラをどう使うか考えユーザー設定しカメラを使って撮影する感じなのですがボタン感覚に慣れたら抜群の予感しかありません。
K10からの乗り換えで手振れ補正がすごくお気に入り。試写で450mmズーム手持ち室内撮影させてもらいました。けっこうよい感じでした。
SDカードが二つ収納でき記録方式で振り分けられたり設定できるのも嬉しい機能。
今は当たり前なのだと思いますが、撮影画像をスマホに送れてすぐにsnsで見せる事ができるのでお気に入りです。
HDR撮影も良くなってます
以下20220407追記
機能性では、タッチパネルとINFOを押して出てくる機能一覧から直感的にいろいろ操作して撮影条件変えられるので、奈良公園の森の中での光の変化に対応して好みの写真を撮影できました。数回使用でだいぶ慣れてきました。1つの物をじっくり撮影する時と自然の中で補正を加えながら撮影するやり方が楽しい機能となっています。また、オートでとりあえず無難に記録たけにも対応してもり、いきなりエントリーモデルで使い、使いこなしていくのもありだと思います。動画やライブビューによるミラーレス感覚の撮影もでき家族で1台共有可能となっています。
定点撮影も便利で、アプリを使いスマホでシャッター切れるのも面白いです。
ユーザー設定を使えば更に使いやすくなると思います。
【液晶】
特に不満なし。
【ホールド感】
少し重量感ありますが、グリップが収まりよく大変良かったです。片手だけの撮影も良かったです。
【総評】
レンズのピントあわせも静かですーっと合いますので気持ちよく、オールドレンズも無駄にせず使えるのが凄くユーザーへの愛を感じます。
カメラが撮ってくれる写真ではなく、カメラといっしょに撮影できるカメラだと思います。
オートでもちろんカメラが撮ってくれる写真も楽しめます。入門機で正直これからいきなりでも良いかもしれません。
わくわくするカメラでした。
20220510追記
改めて思ったこと。目に焼き付けてシャッターを切る。デジタル媒体と脳にその時のイメージが焼き付きます。
撮影された映像と脳の映像をすり合わせ一喜一憂するそんな一コマを楽しむカメラですね。とにかく綺麗に連写ならミラーレスでよいとは思います。
ファインダーごしに画像をイメージをして撮影する心地よさはペンタックデジカメ史上最高なのだと感じました。
マニュアルレンズも使え、ピント合わせて撮る楽しみは最高です。趣味のカメラにピッタリです。この機種に感謝。買って後悔なしです。
今後どう進化するか楽しみにしてます。
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2022年3月26日 21:51 [1564740-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
ミニK-1のようでとても良いと思います。
【画質】
FF機と同等以上で素晴らしい
【操作性】
メニュー画面等が今までと異なってます。まあなれの問題ですが。。
【バッテリー】
ミラーレスなどとは比較にならないほど持ちます。
一度充電したら、しばらく使えます。
【携帯性】
機能性能のわりにコンパクト
【機能性】
高速連写や高感度特性などGOODです。
多機能すぎて使いこなせません。
【液晶】
とても見やすい。
【ホールド感】
握りが抜群です。
【総評】
さすがAPS−C最強を名乗るだけあります。これといったマイナス点はありません。
ファインダーの見え具合は一眼最強でしょう。
これでお値段がもう少し安ければ言うことなしです。
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2022年3月14日 14:20 [1561110-1]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 無評価 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
一眼らしさのある、塊感のあるデザイン。素直に格好良い。
【画質】
噂通り、緑色の表現が綺麗。
【操作性】
慣れれば使いやすくなると思う。
【バッテリー】
減る程使用していないので無評価。
【携帯性】
APS-CのDSLR機としては普通。
【機能性】
使いこなしていないため無評価。
【液晶】
賛否両論の固定式液晶だが、こういった割り切りには好感が持てる。
【ホールド感】
グリップが深く握りやすい。
【総評】
趣を重視するカメラであれば〇、性能を重視するカメラであれば×
以下、批判的なレビューです。
FマウントからZマウントに乗り換えた者です。
久しぶりにOVFを覗いてミラーショックを感じたいという衝動から、実機も触らず、通販で本機を購入しました。素直にFマウント機を再購入しなかった理由としては、Fマウントにもう先は無いからです。
初めてのペンタックス機、それも一眼レフの未来を託された本機ということでかなり期待していましたが、残念な思いばかりでした。
まず、OVFが見にくい。アイピースに顔をベタ付けしないと四方がケラレる上、AFエリアの枠やら何やらの線が細く、どこのAFポイントを使っているのかがわからない。慣れとは恐ろしいもので、Z機のEVFの方が遥かに自然で見やすい。
AFが遅く、そしてうるさい。D500のように、パッとカメラを指向してスパッとAFが合うあの感覚にはほど遠く、ジーコジーコとうるさいモーター音とともにやっとAFが来る。コントラストAFなのかと思うほど。レンズにもよるだろうが、一応レンズ内DCモーター採用のレンズを使用。
シャッターの感触と音が好きになれない。これは好みの問題だが、ニコン機の「ガシャガシャ」鳴るシャッター音が好きな身としては、なんだが上品過ぎるというか、テンションの上がってこないシャッター音。レリーズボタンの感触もフワフワ遊びが多く、スパッとキレのある感触ではない。
という所で、ペンタックスが推していた、「見やすいファインダー、気持ち良いシャッター」の2点が全く合わず、購入後1週間でレンズごと売りさばきました。売れたお金でZマウントのレンズを増強予定。
特に、現状まだまだレフ機に分がある位相差AFによる速いAF、OVFによる遅延のないフレーミングが全く活かされない。皮肉にも、ミラーレス機の良さを痛感させてくれるレフ機でした。
「カメラ片手にのんびりお散歩」的な、趣のある撮影には良いカメラと思いますが、「動体」、「子供の運動会」、「結婚式」といった一発必中、失敗の許されない条件には怖いカメラという感想です。
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2022年2月20日 12:44 [1545162-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
前回では書ききれなかった追加のレビューです。
あくまで主観です。
【まずは、今回の総評】
1 お城みたいな形状、フルマグネシウム合金なため、頑丈で安っぽくなく素敵
2 ファインダー明るいし、広いし、美しい(O-ME53を付けると・・・ゴクリ)
3 シャッター音心地良い、でも無音撮影もライブビュー撮影限定だが可能
4 4k動画対応、AF-SやMFは問題ないが、AF-Cは使用レンズが決まっている。
5 価格については最初は高いと感じたが、よく考えると妥当
以下に、上記の詳細を書きます。
1【デザインや画質】
好みの問題ですが、もうね、このタイプの形状大好きです。
PENTAX67のようなお城のようなフォルムは、レーシングな丸みを帯びた形状ではなく、角ばって、三角で、四角でと昔の車のような無骨さが良いですね。
画質については、有効画素数 は約2573万画素となっておりますが、現段階では必要十分と思っております。
モニターで確認する上で、現状は4k(800万画素)モニターですら普及とは言えず、8k(3200万画素)に至っては、絶望的に普及していません。我々、庶民に8kが普通になる頃は、まだまだずっと先になると思います。
しかも最近は、adobe社のlightroomでは、なんと高画素化するモード(スーパー解像度というピクセルを4倍にする)まで出てきたため、緊急で必要とするならば、ある程度は対応可能となりました。
作品にトリミングを多様する方や等倍で楽しまれる方、また、駅に貼るような巨大なポスターを作成する必要がある方以外は、問題ないと思っております。
2【ファインダー】
ペンタ部には、巨大な美しい硝子の塊が入ってます。
それをファインダーという形で覗き込むわけで、宝石を通しているような何とも言えない満足感があります。
ファインダーといえば、往年のSONY α900もとても素敵でしたが、残念ながら現在では修理が厳しくなっており、そういう意味でもこの機種は貴重な存在になっていると思います。
なお、このカメラのファインダー倍率は、35mm判換算で1.05÷1.5=0.7倍
ほぼPENTAX K-1と同等の広さとなります。
そして、更にPENTAXからO-ME53という「ファインダー倍率を約1.18倍に拡大」するアイカップが売られており、それをつけると・・・
35mm判換算で0.7×1.18=0.82倍
APS-Cで0.82倍!!
OVFのフルサイズ、現行のEVF機すら超えます。
(ただし、裸眼でないと蹴られるのと、若干暗くなるかもしれません。)
必要化必要でないかはさておき、こういう遊びもできます。
3【音】
シャッター音ですが、これが何とも心地よいテンポの良い音であり、撮影しているという感覚がしっかりと残ります。もう何度も空シャッター切ってしまうぐらいです。なお、周りに響き渡るような音ではありません。
因みに、ポートレートやるような方や厳つい音が欲しい方は、645シリーズの世界が待っています。
なお現代では音が小さい方が良いという風潮が出てきており、気にされる方も多いのも事実です。
実はこのカメラ、ファインダー押しではありますが、ライブビュー撮影のみ、メカシャッターから電子シャッターに切り替えることができ「無音撮影が可能」です。
ですので、どうしてもどうしても音が出せない場所(演奏会とか)で重宝します。
ただし、連射で無音撮影、鬼のAFが必要という方は、ミラーレスの方が良いと思います。このカメラは連射力はありますが、あくまでファインダー中心のスタイルのカメラであるため、ライブビュー撮影はメインの機能ではないためです。
4【動画】
そういう動きものを撮影し続ける状況に対応する上で、画質を4k(800万画素)で良いならば、このカメラも4k動画撮影に対応しているため、もういっその事、動画撮影に切り替えるというのもありだと思っています。
私は、そうしてます。
ただし、動きものをライブビューで追う「AF-Cを有効にできるレンズ」は、現時点では以下の2つしかありませんので、そこは注意が必要です。
・(HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE)
・(HD PENTAX-DA☆ 16-50mmF2.8ED PLM AW)
両方使ってますが、どちらも動画時において滑らかに動いて被写体を追ってくれるため、自然な動画になります。
なお、動画を中心とした方からは厳しいかもしれませんが、そもそもこのカメラは、そういうポリシーで作成されたカメラではないと思っているため、現状のレベルで十分と思っております。
5【思うこと】
前回のレビューに続き、以上となりますが、とても完成までに苦労しただろうなというところが随所に感じます。
この機種は特にスペックシート以外の使いやすさや細かい設定がよく考えられています。このメーカーが好きな方は、そういうスペックのみならず、そういう細かいところも好きなんじゃないかなと思っております。
また、値段も高いという声も聞こえて来ますが、妥当かなと思います。
何故ならミラーレス全盛の時代になり、もう本腰で一眼レフを作っているところがPENTAXしかなくなりつつあります。
しかもこの機種は、PENTAXのフラッグシップ機の一つであり、他には私の妻も愛用している性能的にも破格な「K-70」が用意されています。
また、ミラーレスにおいては、各巨大なメーカーがスペックでぶつかり合う機種を販売し、F1のような世界が繰り広げられてます。
毎年のように新機種が発売され、しかも全機種よりも大幅なスペックアップし、かつ、かなり高価です。
あくまで私の場合ですが、スペックの良し悪しで一喜一憂し、高価なものを毎回買い替えるのには疲れてしまいました。
その中で私の中では撮影を楽しむ事を思い出させてくれるものが一眼レフだと思い、また、作りがしっかりとしていて、所有感を満たしてくれ、ずっと使い続けてられる機種ならば愛着を持てる。
ライカなんかは、まさにその典型だと思います。
そう思うと、昔と違い、現在の状況からであれば、この機種の価格は妥当だと思いました。
参考になった73人(再レビュー後:45人)
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2021年12月22日 12:30 [1529782-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
ISO感度40000にて撮影。ハッキリと動物の輪郭がわかります |
ISO感度40000にて撮影。動物の毛のフサフサ感もちゃんと出ています! |
【デザイン】
大型光学ファインダーを有しながら、コンパクトさとカメラらしさ、そして握りやすさを全部備わっています。本当に素晴らしい。
【画質】
同じレンズで撮影した場合、KPやK-70よりも高精細な画質で撮れています。またホワイトバランスも改良されて、KPやK-70で気になっていた黄色に引っ張られる傾向も完全ではないですが改良されています。
ISO感度6400から8000での高感度撮影においてはノイズは確かにありますが、ディテールはしっかり残っています。
(12月22日追記)
ISO感度40000にて撮影してみました。確かにノイジーですが、動物の輪郭はしっかりと写っています。現行フルサイズ機をも凌駕する高感度性能は圧巻の一言です。
【操作性】
天面にダイヤルが3個あるおかげでファインダーを覗いたまま絞り、露出補正、ISO感度の設定を変えることが可能です。またスイッチの数が多く、ワンアクションで設定や機能を呼び出せるのは本当に便利です。
【バッテリー】
フルサイズミラーレスのソニーのZバッテリーよりも持ちは良く感じますが、1日は持ちません。1日撮り続けるなら予備1個は必須でしょう。
【携帯性】
重さはずっしり(820g)ありますが、他社と比較してボディが小さくまとまっているので携帯性は悪くありません。レフ機にボディ内手ブレ補正と大型ファインダーが載っかっていることを考慮すると上々ではないでしょうか。
【機能性】
正直、最新のフルサイズミラーレスと比べるとAF性能は見劣りします。どんなに頑張っても瞳にピントはしません。でもなんとなくは撮れているのでよしとしてます。瞳AFが必要なら本機ではなく最新のミラーレス機をおすすめします。
【液晶】
綺麗だと思います。
【ホールド感】
指がしっかりとかかり、クセになるホールド感です。ストラップが首にかかっていなくてもカメラを落とす気がしないです。
【総評】
フルサイズミラーレス全盛の中で、この機種は本当にカメラで写真を撮ってる気にさせてくれます。仕上がりを想像しながらファインダーを覗いてシャッターを切る楽しさを満喫しています。ミラーレス機での撮影に物足りなさを感じている方におすすめしたいカメラですね。
参考になった28人(再レビュー後:20人)
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