OM-D E-M5 Mark III ボディ
- 小型・軽量ながら、防じん・防滴構造を備えた「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ。
- 高性能な像面位相差AFシステムを搭載し、ハイエンドモデルに匹敵するすぐれたAF性能を実現。AFの精度や動体追従性が向上し、便利な機能も追加。
- 「5軸手ぶれ補正ユニット」を搭載し、レンズ内手ぶれ補正と組み合わせることで、より強力に手ぶれを補正できる「5軸シンクロ手ぶれ補正」にも対応。
最安価格(税込):¥115,999
[シルバー]
(前週比:±0
)
発売日:2019年11月22日
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.39 | 4.52 | -位 |
| 画質 |
4.28 | 4.53 | -位 |
| 操作性 |
3.71 | 4.27 | -位 |
| バッテリー |
3.61 | 4.12 | -位 |
| 携帯性 |
4.67 | 4.25 | -位 |
| 機能性 |
4.38 | 4.39 | -位 |
| 液晶 |
4.16 | 4.30 | -位 |
| ホールド感 |
4.09 | 4.41 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「主な被写体:人物」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
よく投稿するカテゴリ
2021年3月6日 19:45 [1284882-4]
| 満足度 | 1 |
|---|
| デザイン | 1 |
|---|---|
| 画質 | 2 |
| 操作性 | 1 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 1 |
| 液晶 | 2 |
| ホールド感 | 4 |
E-M5mkV+Hoageグリップ |
僅か2ヶ月の使用でストラップの擦れる部分がテカテカに…安物感全開です。 |
小さく遠い被写体では、ISO3200が限界です。 |
C-AF-TRは、この程度の動態でも簡単に見失い、歩留まりが高いとは言えません。 |
ISO12800でも、近くて大きい被写体なら何とかなりますが、遠いと全く駄目です。 |
過去に散々AFに関して批判させて頂きましたが、オリンパスUSAの判断で新品交換になったので、2台でトータル16万ショット、新個体で45000ショット以上撮影した上での再レビューです。
【デザイン】
デザインは兎も角、店頭で隣に並ぶE-M10系やPL系より質感が悪いのは拙いですね。軽々しい上に、予算カットで途中で放り出した様な雑で安っぽい仕上げです。
ストラップの当たる所が直ぐに擦れてツルツルになります。
【画質】
E-M10Mk2よりもほんの少し高感度は良くなった程度。
被写体が大きく、近距離なら、ISO12800でも何とかなることもある…という感じです。
ハチドリの様な小さい鳥だと、ISO3200が限界です。
遠距離の被写体はISO3200が限界だと思います。
日本よりも明暗差の激しい高緯度地域に住んでいる関係で、ダイナミックレンジが狭く、白飛び、黒潰れし易い上に、日陰ではISO6400は常用範囲なのですが、まだまだ充分と言うには程遠い出来です。
【操作性】
左スイッチは論外。右側のカスタムレバーを電源スイッチにする場合、遊んでいる左のスイッチをカスタムレバーにすべきです。
AFはタッチシャッターを使用する時、S-AF以外ではタイムラグが大き過ぎます。
かといって、C-AFが必要なこともある…その切替がワンタッチで出来ないのが非常に煩わしいですね。
その為、Cモードを使用していますが、今の時代、ダイヤル上のMやBよりも、Cの方が使用頻度が高いと思うのですが、ダイヤルのレイアウトも再考の余地がありそうです。
AFターゲットを動かすのは、実質モニターで操作するAFターゲットパッドしか無いのに、汗ばむ夏場は当然動きが悪い。
特にこのAFターゲットパッドは、時々誤作動でOFFになっているのが煩わしですね。
左上にあるAF補助光は縦位置時に隠さない様にするのは至難の業。
全く距離表示が無いのは如何なモノでしょう?
回し方によって回転角度の変わるピントリングも大きなお世話です。
左上面の2つのカスタムボタンは、縦位置時に誤作動し易いのでオフにしています。
【バッテリー】
状況によって600から1500枚といった感じで、非常に持ちは良いです。この事を誰も指摘しないのが不思議ですね!
インジケーターの精度が良いので、減りが早く見えるだけです。
【携帯性】
E-M10Mk2の頃は外付けグリップを常用していたので、ソレを考えると、寧ろコチラの方が携帯性は上です。
【機能性】
AFは最初の機体と比べて良くなった印象があります。
前回指摘したカナダ雁やカラスも問題なくピントが合っていますし、今までの様な妙なスッポ抜けも減りました。
しかし相変わらず全面AFは余り使い物になりませんし、5x5+C-AF、C-AF-TRも簡単に被写体を見失います。
更に、ある被写体が測距不能になると、その被写体は完全に無視する様な挙動もそのままです。
幾ら望遠に強いと言った所で、AFがこの程度では、まだまだです。
【液晶】
最初の機体でも、二台目の機体でも、時々急にモニターが作動しなくなるトラブルが発生しました。コレは2台目の機体の方が頻繁に起きたため、入手後僅か2ヶ月で再び修理送りとなりました。
尚モニター自体はよく批判される部分ですけど、見え方に関しては不満はありませんが、周囲が黒というのは、特に屋外での使用中、不用意に被写体が切れてしまい易いので、出来たらもう少し明るい色の方が良いですね。コレはオリンパスに限らず、どこのメーカーも同じことです。
【ホールド感】
本体のグリップはE-M10mk2に比べて随分と良くなっていますが、純正の外付けグリップは高価な上にバッテリー交換が面倒でイマイチ。
Haogeというメーカーのグリップが純正の様で良いですね。
【総評】
最初の機体を購入したのが2019年12月、つまり発売直後のことでした。
今回、AFはそれなりに改良されはしたものの、原因は分からず仕舞いです。
オリンパスは何故欧米で弱いのでしょうか?
日本人は「白人は手が大きいから」なんて答えます。じゃあ大柄なE-M1系はもう少し売れたって良いのでは?北米とは言っても、手の小さいアジア系は大勢いるのです。
高緯度の乾燥地帯では、明暗差が日本よりも大きく、日向では日本以上に明るく、そして少しでも日が陰るとビックリする位に暗くなるのです。
真夏でも少し日陰に入っただけで、f2.8で1/250秒を確保するにはISO6400を常用する様な世界なのです。
OM-DSが力を入れている鳥だって、飛翔シーンでシャッタースピード1/1000以上を稼ぐとなれば、ISO12800は常用範囲ですが、残念ながら今のオリンパスは、そこまでの高感度耐性はありません。
更にダイナミックレンジの狭さ故の白飛び、黒潰れが起こり易く、この辺りも支持されない理由なのでしょう。
AFだって、欧米でも人気のソニーに比べると、大幅に劣っていますし、MFだって非常に使い難い。
手ブレ補正も結構、防塵防滴も結構… 今回の新調は手ブレ補正ユニットとプラ製ボディー…ハッキリ言って力を入れる箇所を間違えていませんか?
今回の新個体も、残念ながら前よりはマシ、E-M10Mk2よりは良いという程度です。
21年3月現在、私が購入した当時よりも4万円も値下がりしているのに、それでも売れていないという事実が全てです。
2度続いた モニターのトラブルからしても、イマイチ信頼性にも疑問符が付き、AFは改善したとは言え、やはり厳しい評価には変わりは有りません。
更にネイチャーフォトに特化すると言っているOM-DSが、ネイチャーフォトの本場であるカナダ市場撤退という辺りからしても、新会社には全くやる気も感じられませんね。
こう書くと、「プロの某氏が使っている」という人が居ますが、私とそんな神業の人と比較されても意味ありませんから!
尚、今回の新品交換はあくまでもオリンパスUSAの判断であり、仮に同様のトラブルの方であっても、日本ではシステムも考え方違うので、当レビューを見た上で、無理に新品交換を要求することは控えて頂きたいと思います。
参考になった167人(再レビュー後:51人)
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