| 発売日 | 2021年7月2日発売 |
|---|---|
| 画面サイズ | 6.55インチ |
| 重量 | 159g |
| バッテリー容量 | 4250mAh |
| 対応SIM | nano-SIM |
| メーカーサイト |
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プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2021年7月30日 22:52 [1476740-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| レスポンス | 5 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| カメラ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
Oppo Reno5 Aを購入したばかりであるが、ライバルともいえる本機が発売され、結局こちらも衝動買いしてしまった。色はシトラスイエローを選択した。
【デザイン】
軽い。薄い。
まず第一印象そう感じた。
デザインとしては、最近流行りの6インチクラス・大画面搭載スマホであり、他の機種と基本的なデザインはそう変わらないと思っていたが、実際に手に取ってみると軽いと実感できる。
ボディの厚みは、たとえばライバルのOppo Reno5 Aの8.2mmと比べて断然薄く、6.81mmである。
背面カメラの部分が筐体からやや盛り上がっているので、ケースを使うことをお勧めしたい。ケースを使うとせっかくの薄さが打ち消されるので悩ましいが、落として画面を割ってしまった過去の経験を思い出すと、裸で使う勇気は私にはない。
評価は「4」とした。
【携帯性】
6.55インチのディスプレイを搭載し、160.53 x 75.73 x 6.81(mm)と大画面志向の最近のスマホであり、携帯性に優れているとまでは言えないが、159gとこのクラスのスマホにしてはかなり軽い。(Oppo Reno5 Aは182g)
ボディの薄さと軽さはかなり頑張ったといえそうだ。
評価は「4」とした。
【レスポンス】
CPUにSnapdragon 780G、メモリは6GBを搭載しており、きびきび動く。
ミドルクラスとしては十分な性能と思う。
評価は「5」とした。
【画面表示】
6.55インチ、2400×1080ドットの有機ELディスプレイは、解像感、発色それぞれ良好である。7月の強烈な太陽光の直下で、液晶モデルよりやや見やすさで勝っていると思う。
評価は「5」とした。
【バッテリー】
4250mAhの大容量バッテリーを搭載し、最近の同クラスの機種と同様に、普通に電話とSNS程度の使い方なら1日十分に持つようだ。
一方、筆者がよく電力消費の大きなアプリケーションとして挙げるのはPokemonGoである。本機でPokemonGoを長時間プレイしてみたが、さすがに1日持たせることはできなかった。これも他社の同クラスのスマホとさほど変わらない感触である。もちろん、1日持たせるには外部バッテリーが必要になるだろう。
33W ACアダプターが同梱されており、急速充電が可能になっている。
評価は「5」とした。
【カメラ】
背面カメラは、メイン64Mピクセル、超広角8Mピクセル、テレマクロ5Mピクセルの3眼構成である。
インカメラは20Mピクセルでパンチホールタイプ、ディスプレイ左上に配置されている。
実際に撮影してみた。
一眼レフのようなボケ味のある写真が撮れるのはいまや当たり前になっており、本機があれば一眼レフが登場する機会はかなり減りそうだ。
Oppo Reno5 Aと同じく、動画では背面カメラとインカメラを同時に撮影するモードがある。撮影対象と同時に自分の表情が残せるので、ちょっと面白い動画になりそうだ。
評価は「5」とした。
【総評】
Xiaomiのミドルレンジモデルで、5G対応、一番の売れ筋の機種である。
SIMカードを2枚装着でき、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4MNOすべての回線に対応している。
しかもおサイフケータイに対応しており、上に書いたように、Oppo Reno5 Aとライバルにあたる機種である。
Oppo Reno5 Aのレビューでも書いたが、本機もとても完成度が高く、筆者は大変気に入っている。
Oppo Reno5 Aよりも薄く軽いのに電池容量の公称値は4250mAhと少し大きい。(Oppo Reno5 Aのバッテリーは4000mAh)
XiaomiはついにAppleを抜いて世界市場シェア2位になったというニュースも届いている。本機を使って、その実力を改めて感じたところだ。
本機には、イヤフォンジャックがない。そのかわり、「Type-C to 3.5 mm イヤホン アダプタ」が付属している。ボディーを薄くするためだったのかは不明だが、マイナスポイントである。
MVNOのキャンペーン価格で2万円程度で購入できると聞くが、入荷するとあっという間に売り切れてしまったり、大人気のようだ。
以上、総合的に考え、評価は「5」とした。
- 比較製品
- OPPO > OPPO Reno5 A SIMフリー
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2021年7月22日 13:34 [1474651-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 5 |
| 画面表示 | 4 |
| バッテリー | 4 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
x0.6 超広角 |
x1.0 |
x2.0 |
ボヤケ度合いの参考に(光学) |
メーカーからサンプル機(メディア用)を提供頂きました。
当方、映像の専門家なので、画面表示と写真画質を重点的にレポートします。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
前面はほぼ全面が画面。インカメラは画面内上左角のパンチングホールに収まり、画面の有効面積が広く、今風の雰囲気です。
背面は擦りガラスのような素材で質感が良く、皮脂が目立たないのも美点。価格(4万円強)を考えると、満足の行く仕上がりです。
【携帯性】
比較的大画面と言える約6.55インチディスプレイを搭載し、面積はそれなりに広いですが、159gと軽量で、6.81mmと薄型。当方が発売開始当時から使ってきたiPhoneX(174g/7,7mm)と比べると体感的にも軽量。携帯性は良好です。
【レスポンス】
SoCはSnapdragon 780Gです。処理能力は、各所からベンチマークが出ていますが、ミドルクラスの位置付けながら、ハイエンドに近い数値が話題です。
実際に各種アプリを使っても、操作がもたつくような場面はありません。アプリ切り替え時のアニメーション表現も滑らかで、フィーリングは良好です。
画面は60Hz駆動で90Hz駆動も選択可能。タッチのサンプリングレートは240Hz。スクロール時は指に画面がピタッと吸い付いてスムーズに動き、スクロールしながら文字を読むのも現実的です。iPhoneXと横並び比較しても、より滑らかに見えます。
【画面表示】
6.55インチ/2,400×1,080画素(FHD+)と高密度です。本機はAMOLEDパネルを採用し、最大輝度はiPhoneXと互角の印象。真夏の直射日光下でも鮮明で視認性に優れています。
パネル色域はDCI-P3とのことで、見た目にも鮮やか。設定「色彩」から、P3、sRGB、オリジナル(コンテンツの色域情報から自動切替)を選ぶことができ、sRGBのコンテンツも一様に強調してしまうことなく、制作者の意図に近い色調で表示できます。
YouTubeは当方の環境(Wi-Fiで常時200Mbps以上)で2160/60p HDR再生が選択でき、コマ落ちなく滑らかな再生が可能。同条件でiPhoneXは1080/60p/HDRが上限で、また、多少コマ落ちが見られるので、本機の表示性能は非常に高く感じます。画面解像度はFHD+ですが、2160/60p HDRコンテンツを再生すると、ディテールが豊かで、小さく映った人物の顔もパーツまでクッキリ。色域の広さとピーク輝度の高さでHDR映像も映え、非常に高画質です。(当方確認の範囲内ですが、HLGコンテンツにも対応しているようです。テレビ放送向けに制作されたコンテンツも、HDR高画質で楽しむことができます)
Amazonビデオは最高画質設定で0.46GB/時のSD再生。多くのAndroid端末と共通ですが、Amzonヘビーユーザーにとっては残念な部分です。(iPhoneはHD再生)
画質面では、AmazonとGyaoだけでの確認ですが、黒レベルが高く、映像の暗部が少し明るく浮いたように見え、OLEDのコントラストが活かしきれていません。YouTubeではこの黒浮きを感じませんので、アプリ側の問題かもしれませんが、いずれにしても、今後、ソフトウェアアップデートなどで改善を期待します。
【バッテリー】
バッテリーの持ちは使い方にもよるので評価が難しいですが、SNSなどでタッチやスクロールが多いと、10分でバッテリー残量表示が2%程度減少する程度。バッテリー容量は4250mAhで日常的な使い方なら不満の無いレベルだと思います。
動画撮影やゲームなど発熱を伴う使い方をすると、どうしても電力を多く消費しますが、充電は最大33Wの急速充電が可能。隙間時間にこまめに充電すれば、残量低下を心配しなくて済むと思います。
【カメラ】
作例を添付しています。
x0.6 超広角は800万画素です。色味や解像感もメインカメラと遜色なく、この画質なら、超広角も「高画質」と言えると思います。少し前までは、広角カメラはオマケ的なスマホが多かったですが、本機の画質なら、SNS投稿でも充分に映える撮影ができると思います。
x1.0メインカメラは6400万画素センサーで撮像します。PCの4Kモニターで100%表示しても細部までクリア。周辺部の色収差も見られず、階調表現も豊かで、充分な高画質と言えます。若干フレアが出る傾向がありますが、この価格帯のスマホだと、どなたも許容範囲でしょう。
光学望遠機能は無く、添付のx2.0はデジタル拡大(切り出し)です。スマホ画面上でも、解像度が不足して塗り絵的な見映えになるので、画質に拘る方ならSNS投稿と言えども気になるかもしれません。
動画は撮影例をYouTubeにアップロードしました。
https://youtu.be/-NFMgV0uBjc
https://youtu.be/RCpRNrEcdYA
出荷時設定の1080/30p(H.264)で、森の中で歩きながら撮影しました。Mi Note10 Lite(https://youtu.be/UhLDlFeb0rM)と比べてもブロックノイズが多、また、手ブレ補正が影響しているのか、カクカクとした不自然なブレも気になります。
なお、設定で4K撮影、H.265エンコードなども選択可能です。
【総評】
AV関連の品位は飛び抜けた印象は無いものの、5G対応で実売価格が4万円強とお手軽価格ながら、本体外観は見映えが良く、高輝度のAMOLEDパネルを搭載し、静止画撮影画質もSNS投稿に充分な高画質。
限られた予算で5G対応端末をお探しの方に、手軽でバランスの良い製品だと思います。
参考になった345人
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