LEWITT RAY レビュー・評価

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価格帯:¥49,500¥58,300 (6店舗) メーカー希望小売価格:¥―

種類:コンデンサー ケーブル:有線 指向特性:単一指向性/カーディオイド 全長:138mm 重量:330g LEWITT RAYのスペック・仕様

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LEWITT RAYLEWITT

最安価格(税込):¥49,500 (前週比:±0 ) 登録日:2024年 6月 5日

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LEWITT RAY のユーザーレビュー・評価

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(カテゴリ平均:4.18
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  1. 5 0%
  2. 4 0%
  3. 3 0%
  4. 2 0%
  5. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 無評価 4.23 -位
マイク感度 マイク感度のよさ 無評価 4.14 -位
音質 音質のよさ 無評価 4.14 -位
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西川善司さん

  • レビュー投稿数:87件
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プロフィールテクニカルジャーナリストの西川善司です。
パソコン、IT全般、半導体技術、グラフィックス技術、ゲーム開発技術、ゲームそのもの、映像技術、映画コンテンツ、自動車とその関連技術、家電製品など、幅広く取材して各メディアに記事を寄稿しています。…続きを読む

満足度5
デザイン5
マイク感度5
音質5

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作例
ASTON ORIGINとLEWITT RAYとの音質比較

製品紹介・使用例
AUROセンサーが働いている様子。そして左側で赤外光発信器の光がカメラに写り込んでい点に注目

パッケージ内容物。マグネット式ポップフィルター、ショックマウントなどが付属

AURA機能のオン/オフスイッチと物理ボタンとしてのミュートボタンも備えている

マイク側の接続端子はXLR端子のみ(左)。右はショックマウント側のネジ穴。

   

マイク本体をショックマウントに組み付けた状態。左側はスポンジ製のカバー

   

 筆者は、毎週末、放送されているポッドキャスト番組(Backspace.fm)にレギュラー出演している。

 筆者は、トーク中の姿勢がすこぶる悪く、椅子に座っていても、背もたれに体全体を預けてみたり、猫背気味に前のめりになったかと思えば、次の瞬間には、正面に置いてあるマイクからだいぶズれた、斜めに座る姿勢を取ったりしてしまう。
 いい年して落ち着きがないのだ(笑)

 これはつまり、事実上、マイクと口までの距離が結構ランダムに変わることになるため、録音された音声の音圧レベルが、弱くなったり強くなったりして安定しないことになる。

 そんなこんなで、500回以上もやっている、この番組に対して、面白い提案があった。
 それは、姿勢の安定しない筆者に対して「このマイクはどうですか」という提案だ。

 そう、これが、この「RAY」との出会いである。

 提案の主は、このメーカーのLEWITT社。
 なんと、LEWITT社、直々にサンプルを頂けたのだ。
 ちなみに、このレビュー寄稿までに、使い始めてから1ヶ月ほどが経っている。

▼音質的にはASTON ORIGINと同等な印象

 価格がそれなりにお高いこともあり、マイクとしてのスペックはかなり良い。

 ダイアフラムに3μmのスパッタ金蒸着マイラーを採用することで、高感度かつフラットな入力特性を実現している。
 メーカーによると、人気のスタジオ・マイクロフォン「LCT 440 PURE」と同系の基本設計を採用していて、音質には自信があるようだ(音質についての詳細は後述)。

 SN比は86dB。ダイナミックレンジは123dB。
 最大耐音圧は131dB SPL。
 コンデンサマイクなので48Vファンタム電源供給が可能なオーディオインターフェースが必要だ。オーディオインターフェースとの接続は3ピンXLRコネクターとなっている。

 本機はコンデンサマイク製品だが、リアリジェクション機構を搭載しているため、正面方向に特化した入力指向性が与えられているのも特徴だ。

 なお、音質については、これまで番組で愛用してきたASTON ORIGINとの入力音声比較を行ってみたので参考にして欲しい(上の作例動画)。
 録音に際しては、どちらのマイクも同一のオーディオインターフェース(LEWITT CONNECT2)を使用している。

 聞き比べた感じだと、音質的には同等な印象。
 非常にフラットで原音に忠実な感じだ。

▼マイクからの距離に応じて音量を自動調整。姿勢が悪くても常に一定音量にできる!

 この「RAY」の最大の特徴は、RAY正面(ユーザーと相対する側)に搭載された赤外線センサーによる、ユーザーの測距機能になる。

 リアルタイムにユーザーとの距離を測定し、その距離に応じて、音圧の調整を増減してくれるのだ。

 たとえば、ユーザーがマイクに近ければ入力音量を減退させ、逆にマイクから遠ければ入力音量を増大してくれる。

 要は、ユーザーとマイク間距離によらず、常に入力音量を一定近く保ってくれるのだ。

 LEWITTが、この技術に「サウンドのオートフォーカス」というキャッチコピーを与えたことについての妥当性はともかく(笑)、とにかく! 姿勢が安定しない(≒落ち着きのない)筆者におあつらえ向きの機能であることは間違いない。

 この「AURAセンサー」テクノロジーと名付けられた測距機能の測定範囲は最大100cmまで。5段階の測距値に合わせて、話者の音声レベルを自動増減するとのこと。

 さらに助かるのは、測距範囲を超えた状況下では自動でミュートとなってくれるところ。

 つまり、離席すれば自動で消音されるのだ。
 そして、再び「RAY」の前に着座すれば、自動でミュート解除となる!

 筆者が参加しているポッドキャストは、収録時間が長いので、トークライブ中に、飴やお茶を取りに行ったり、トイレに行ったりと、離席頻度が高めなのだが、この「自動ミュート」「自動ミュート解除」はとても便利だと感じている。

▼重要な測距センサーのカスタマイズ

 「AURAセンサー」(≒赤外光センサー)は、「RAY」の正面向かって左側に赤外光発信器、右側に赤外光受信器が実装されている。

 赤外光発信器の照射範囲の公称値は無し。いずれにせよ、赤外光発信器は単発実装なので、それほど広範囲な照射は行えていないと思われる。筆者が使った実感では、マイクの正面に、ユーザー頭か身体の一部があれば、測距できている…みたいな印象だ。

 AURAセンサーはあくまで測距システムであり、顔面認識などは行っていないため、顔の位置(口の位置)は変わらないにもかかわらず、身振り手振りを大きく行うと、AURAセンサーが突き出した手の方を測距してしまうことがある。こうした状態の時、口の位置は変わらないのに、ユーザーが近づいてきた…と誤認して音量を減退させてしまうため、急に音量が突然下がってしまうことがある。

 筆者は結構、身振り手振りが大きい方なので、筆者が活用していた際にはそこそこの頻度でこの現象が起こっていた。

 既存ユーザーからの知見としては、筆者のような身振り手振りが大きい人の場合、「RAY」をユーザーの正面には置かず、ユーザーの側方近隣に置くのがいいらしい。
 こうすることで、AURAセンサーの測距システムが、突き出される手の影響を受けにくくなる…ということのようだ。

 実際にやってみたのだが、多少改善はされたが、身振り手振りがでた場合にはやはり音量の揺らぎはでてしまっていた。

 ふと思ったのだが、身振り手振りは、動きとしては早いので、測距による音量の増減を瞬間的に行わず、なだらかに行うモードを搭載すれば、こうした誤反応の影響を抑えられるのではないか。LEWITT社の皆さん、是非、この動作モードの採用、お願いします。

 …と、そうした、気になった挙動はあったものの、筆者のライブ音声の音量に揺らぎが少なくなった…という意見は多く頂けており、基本的には「RAY」にメインマイクを置き換えられてよかったと考えている。

 筆者のように「ライブ中に落ち着きがない人」には、一番のお勧めなマイクだ(笑)

比較製品
Aston Microphones > Aston Origin

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