DUNU DTC 500 Type-C版
DUNU DTC 500 Type-C版DUNU-TOPSOUND
最安価格(税込):¥14,080
(前週比:±0 )
発売日:2022年10月14日

プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む
2022年12月31日 22:26 [1664032-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
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音質 | 5 |
操作性 | 3 |
機能性 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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スーパーカーのようなスラントしたデザインは個性的。サイズも小さく扱い易い |
ヘッドホン端子は4.4mmバランス接続と3.5mmアンバランスの2つ |
USB C-typeケーブルとUSB A変換コネクタが付属。Lightningケーブル付属は別モデル |
メーカーからサンプル機をお借りする機会がありましたので、試聴させていただきました。音源はWindows11 PC(LG gram)のfoobar2000を使って再生。イヤホンはfinal「A1000」やビクター「HA-FW10000」など、ヘッドホンはオーディオテクニカ「ATH-ADX5000」などと組み合わせて試聴してみました(いずれも4.4mmバランス接続)。
【デザイン】
アルミ製の本体はスポーツカーをモチーフとしたデザインとのこと。写真だと昔懐かしいスーパーカー消しゴムに近いような印象ですが、実際には丁寧な造りもあって上質感を持ち合わせています。天板の一部がアクリルのため、その内部にあるLEDで電源オンやファイルのスペックを知ることができます。
【音質】
フォーカス感のよいクリアなサウンドです。煌びやかな高域が印象的で、ヴォーカルはややハスキーで心地よい響きです。低域はちょっと量感多め、迫力ありますが重低音ではありません。懐の深さもそこそこあって、大半のイヤホンが心地よいサウンドを聴かせてくれます。ただしヘッドホンはあまり向いていない印象で、「ATH-ADX5000」はいつもより線の細い音になっていました。
【操作性】
ハードウェアスイッチはいっさいなし、ケーブルは取り外し式でUSB A変換コネクタのみの付属です。全てはPCやスマホから操作を行うタイプです。ヘッドホン出力端子は4.4mmバランス接続と3.5mmアンバランスの2つが用意されていますが、この小さいサイズによく2つを収めたと感心するばかりです。
なお、Lightningゲーブルが付属する別バージョンも販売されています。
【機能性】
機能は持ち合わせていません。音量調節もありません。しかしながら、素の音がかなり良質なので、特に必要は感じません。
【総評】
音質に関しては充分以上、価格を超える良質さを持ち合わせています。以前、Androidスマートフォンで試聴したときはダウンコンバートの悪影響もあってか“価格相応の普通”としか思えませんでしたが、今回PCと接続することでその実力を発揮してくれ、1万円台とは思えない良質なサウンドを聴かせてくれました。DUNUのスティック型DACは日本国内初となりますが、初物とは思えない良質さ、コストパフォーマンスの高さを持ち合わせていると感じました。価格的にも幅広いユーザーにおすすめできる製品です。
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2022年11月18日 09:34 [1646832-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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デザインと質感のご参考に |
ジャック部 |
底面にも窓あり。ダーク色で適度な見え方。 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
PCと組み合わせて確認しました。イヤホンはDUNUのEST112で、4.4mmバランス接続です。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
筐体はアルミでCNC切削。立体感のある造形で、装飾的な要素も。天面と底面2ヶ所の窓から中身が見えるシースルー構造もマニアックで良いと思います。
【音質】
密度感が高く、音楽の熱気を感じる高音質です。スペックはともかく、聴感上の歪やS/Nはそれほど飛びぬけた印象はありませんが、ハイレゾ音源の良さを密度で表現。チューニングの要素もあると思いますが、中低域にむっちりとした厚みがあり、味わい深いサウンドです。
音源と信号のスペックによって、サウンドの印象が変わりますが、SDよりもハイレゾの方が軽やかで音離れも良く、立体感も豊かに感じます。
【操作性】
本機に操作ボタンは一切ありません。
LEDの色で、48kHz未満、48kHz以上、DSD64、DSD64以上の4態が識別できるようになっています。
【機能性】
最大、PCM768kHz/32bit、DSD512に対応しています。
出力端子は、φ4.4mmバランスと、φ3.5mmの2つです。
因みに、両方の端子にイヤホンを接続すると、挿抜の後先に関係なく、常にφ3.5mmから音が出ます。
【総評】
超コンパクトですが、ハイインピーダンスのヘッドホンも想定した製品です。パワフルで中低域の鳴りも良く、さらにPCM768kHz/32bitおよびDSD512対応とハイスペックで、外観の質感も良好。総じてコストパフォーマンスは非常に高く感じます。スマホと組み合わせて手軽にオーディオ環境をアップしたい方にお勧めしたい好製品です。発熱はありますが、温かく感じる程度で、充分に抑えられていると感じます。
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ヘッドホンアンプ・DAC
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