FUJIFILM X-H2 ボディ
- 約4020万画素「X-Trans CMOS 5 HR」センサーを搭載したフラッグシップモデルのミラーレスデジタルカメラ。高精細な8K/30Pの映像を撮影可能。
- 4倍の解像力と忠実な色再現による撮影が可能な「ピクセルシフトマルチショット」と、肌のレタッチを自動で行う「スムーススキンエフェクト」を搭載。
- 最速1/180000秒のシャッタースピードやISO125の常用感度を実現。被写体検出AFや5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機構を備えている。
FUJIFILM X-H2 ボディ富士フイルム
最安価格(税込):¥259,410
(前週比:-14,437円↓)
発売日:2022年 9月29日

- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.33 | 4.52 | 29位 |
画質![]() ![]() |
4.71 | 4.53 | 13位 |
操作性![]() ![]() |
3.92 | 4.27 | 30位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.29 | 4.12 | 10位 |
携帯性![]() ![]() |
3.85 | 4.25 | 33位 |
機能性![]() ![]() |
4.46 | 4.39 | 21位 |
液晶![]() ![]() |
4.70 | 4.30 | 2位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.72 | 4.41 | 6位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュアー情報「主な被写体:室内」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2025年7月11日 14:35 [1628737-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
※室内三脚固定用で8Kから4Kに縮小してリリースする素材のレビューです
※α7C、GH6、X-S10など動画に強い機種の使用感と比べています
※添付画像は[等倍部分は4Kの100%表示、H2は8Kを4Kに縮小した100%表示」です
■発売当日から2年ちょい使用した感想
今回X-H2を売却し、2台目のX-M5に切り替えたのでサヨナラした感想を… 購入当時は26万で8K30p動画と浮かれたのですが、とにかくいいレンズが見つからず、諦めることにしましたw コスパが良いことは確かですが、ボディ660g + レンズ約200〜300g = 1kg近い重さがやはりネックでした。この重さだったらフルサイズも視野に入りますからねぇ… そんな訳で外へ持ち出す回数は0に等しく、ほぼX-S20ばかり。X-M5を購入してからはほぼM5に。せっかくの8Kも好みのレンズがなく、下位機種の6Kとほぼ大差ない体感でした。ちなみに、T5やT50はクロップされるので自分的にはナシです。主にワンマンで動画撮影して、8Kをトリミングしつつ4Kに落として編集してたのですが、6Kでも大丈夫だったので尚更H2の必要性は低下。6Kまで許せるのならPanasonicさんのS9とかも選択肢に入ってきますが、レンズの関係で2台目のM5を選択しました。やっぱり、自分の中では軽さこそ正義でしたね…
以下、当時のレビューそのまま残します。相変わらずコスパは最高だと思いますので、重さに耐えれる人にはオススメです!
【デザイン】
FUJIFILMさんらしいデザイン。肩液晶があったり高級感出てます。ストラップ用の金具がなくなりZV-E10みたいなのになったのが良いです!
【画質】
8K30p動画!もうこれ一言に付きます。4Kモニタで見ているので真価は発揮されないかもですが、それでも8Kの解像度はヤバいです。ただ、自分の用途が8Kをトリミングして最終的に4Kとしてリリースする動画(添付画像参照)なので、4Kまで落とすと実は大差はないかもしれません(SONYさん風に言ったら8Kからのオーバーサンプリング4Kですね) レンズはXC15-45mmとSIGMAさんの16mmF1.4で撮影。H2の解像度的にXC15-45だと力不足で、16mmF1.4でやっと真価が分かる感じでしょうか。やっぱりそれなりに重い(or高額)なレンズじゃないとダメですね;; 解像感以外でいうと、フルサイズみたいな色の階調が表現できていると思います。APS-Cだとハイライトやシャドウが潰れがちですが、8K分綺麗なグラデーションになってる気がします!
【操作性】
X-S10で馴れていたのでメニューやボタン類の操作はしやすいです。ただ、カスタムできる部分が多すぎたり、自分の欲しいカスタムができなかったり、この辺はやっぱりPanasonicさんがいいかなぁ、と。
自分は撮影前にその環境に合わせてISOを固定させるのですが、ISOを弄っているときに±0みたいな露出補正値が画面に出ないので設定しにくいです。が、肩液晶には±値が表示されるので、なんとか合わせられます
【バッテリー】
GH6(5.7K60p)と比べて、少しだけ長いような気もします。8K30pで連続撮影してみたのですが、モバイルバッテリー給電で2時間は撮影できました。他機種と同じように充電しながらでも本体のバッテリーは徐々に減っていくので、最終的に本体のバッテリー切れで撮影がストップしました。やっぱりUSB給電なしで2時間いけるα7Cは便利ですね(4Kと8Kの違いはありますがw) ちなみに本体バッテリーのみだと8Kは公称通り100分しっかり撮れました
【携帯性】
やっぱり重いですねw X-S10は軽く感じましたが、X-H2はずっしりと重いのでフルサイズ感覚です
【機能性】
AFがかなり信頼できるようになった印象です。8K動画撮影でもほとんどの領域で顔を認識してAFをきっちり合わせてくれます。X-S10の時からそうでしたが、動画ではタッチフォーカスからの追従がないので、手持ち撮影の時不便な時があるかもです(写真の時は出来るんですけどね…;;)
【液晶】
バリアングルで使いやすいです。が、液晶を反転させたときUSBの蓋が画面を隠してしまいますw
【ホールド感】
グリップは大きめですが、ちょっと握りにくい印象。でも段々と慣れてきましたw 実戦で使用したらまた感想書きます!
【総評】
8K30p動画がこの値段で撮れるのはヤバすぎます! 在庫が潤滑になったらもう2台くらい追加で欲しいですw ちなみに8K30p動画撮影の際は、αシリーズみたいに熱対策+USB給電で2時間はいけます!(専用のファンもありますが重たくなるので買いませんでしたw) 8K撮影開始から30分で高温を知らせる表示が→それから1時間半高温マーク出てますが、バッテリー切れまで完走できます(設定で電源OFF温度を”高”) とりま、弱点らしいものも少なく、動画機としてNo.1になるのは間違いないと思います(高速はH2Sでw)
まだ8K環境も世間では広まってないので、今H2をオススメするとしたら、4000万画素の写真・8K動画からのトリミングが必要な人でしょうか。現段階では、純正のレンズは高くて重いし、フォーカス音うるさいのばかりなので動画用レンズが気軽に買えるようになってからでもいいかなぁ、と(しかも編集する場合は最新スペックのPC欲しくなりますしw) 初見では軽量8K動画システム、と思いましたが、結局レンズが大切なので1kgオーバーのシステムになっちゃいますね(だとすると、GH6でfps優先したり、ZV-E10で軽量+安価なシステムでもいいかと思います)
まとめると、8Kの解像度に酔いしれる自己満足な神機…と言う感じでしょうかw 私はしばらくH2を相棒にしていきます!
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2023年6月17日 22:44 [1726979-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
富士フイルム使用歴
メイン機:X-T20 → X-T3 → X-T4 → X-H2
サブ機:X100V,X-S10,X-E4
使用目的
・物撮り
・お散歩スナップ
・YouTube 動画撮影
発売日購入
【デザイン】
X-Tシリーズの軍艦部が好きでしたが、X-H2も使い続けると好きになりました。
分厚いですが、黒くどっしりしたボディーもなかなかいい味です。
【画質】
4000万画素になり、より繊細で緻密な絵になりました。
富士フイルム史上最高画質というだけのことはあります。
【操作性】
1点減点したのは、ダイヤルを押し込むことでの操作ができなくなった点と、ホワイトバランスとISOのボタンがわかりづらい点での減点。
X-Tシリーズと違い、グリップでがっしり握れることで、右手の人差し指と親指が仕事しやすくなってます。
【バッテリー】
X-T4から変わらず、普通にもちます。
【携帯性】
お散歩スナップに気軽に持ち出せてるので、いいと思います。
【機能性】
ずっと富士ユーザーなので、他社と比較ができないが、特に機能面で不足を感じることはありません。
【液晶】
EVFはとても見やすいです。
【ホールド感】
自分の腕のサイズともよくマッチしてくれて、好感触。
【総評】
X-T3、X-T4と、軍艦部にISO、シャッタースピードダイヤルがあるスタイルが富士らしさだと思ってました。ただ、X-H2でもほとんどマニュアルモードで撮るようになると、前面のダイヤルにISO、背面のダイヤルにシャッタースピードをあてがえば、結局同じ感覚になり、富士フイルム感がばっちり取り戻せます。
背面液晶も、撮影時はほとんど見ませんが、電源オフ時には撮影可能枚数や残りの動画撮影時間が表示され、これが地味に便利です。
4000万画素になり、画像処理になにかと負荷がかかるため、使い始め当初はX-T4より挙動が遅い場面が気になりましたが、長く使い続けるとそれも気にならなくなりました。もっさりしてイライラする場面はほどんどありません。
現段階でまったく不満はありませんが、X-H3を出すとしたら、他社さんのフラッグシップのように、背面液晶はバリアングルとチルトの両方の性質を兼ね備えたものを備えてほしいです。そうすればもう非の打ち所のない完璧なカメラになるのではないでしょうか。
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2023年1月28日 12:58 [1674330-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
先日本機を使う機会があったので所有しているX-T5と比較しながら書いてみたいと思います。
先ず本体はX-T5と比べると大きく感じる。
単体でも100g程違うのでレンズによっては長時間の持ち歩きに負担を感じるかも。
しかし、EVFは高精細でマニュアル撮影時のピント確認が容易だった。
モニターに関しては各自の使い方で好みが違うと思うが、本機は収納時に液晶画面を本体側に向けて持ち運べるのが傷防止となり良い。
また、本機はグリップの厚さと深さが有りファインダー撮影時の安心感もある。
私は写真撮りなのでX-T5のほうが適していますが、X-H2のグリップとEVFは実機を手にして魅力を感じた。
同じ第五世代センサーを積んだカメラであるが、動画のアウトプットが優っているので本機は静止画と動画とを撮る二刀流カメラなのかと思える。
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2022年12月22日 21:11 [1660639-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
なるほど、これが富士フイルムのデザインかと思わせられる他社とは違ったレトロな魅力がある。
昔の、あのピント合わせがどうの、露出がどうの、念のためもう一枚、いやもう一枚、でワンカット体感20分はかかってウンザリさせられた、カメラよりも子供の方が親父の趣味の道具と化してたあの頃の「THE カメラ」だ。
好きな人には堪らない魅力があるのだろう。
どれを買っても近代的なフォルムばかりの中、こういうのがあってもいい。
Nikon Df のようなデザインもいいかもと思う人には安くていいよね、と。
【画質】
流石に4000万画素、隙がない高精細さを見せる。APS-C機では、これ以上の高画素機は出ないのかと思っていた人には朗報ではないだろうか。
今まで持っていた、APS-C機ではその性能を十分に活かせなかった神レンズ達が富士フイルム H2 で甦ることになる。
無理にフルサイズ機に移行しなくてもいい選択肢が提示されたことを素直に評価したい。
【操作性】
一眼レフ機を使っていたが、説明書を読まなくても意外と分かりやすく、質問したくなったのは動画のフリッカー対策のSS設定をしてしまうと、全然SSの数字が上がっていかないことだけだ。
あれはなんとかならないですかね?富士フイルムさん。
【バッテリー】
これは意外にもちゃんともつ。
8k記録して50分超すくらいで録画を止めたが、バッテリーを使い切るくらいかなと思っていたら半分くらいは残っていた。
余裕をもって1時間20分くらいはバッテリー 一本でもイケそうである。
【携帯性】
一眼レフからすると薄い。
ただし軽くはなく、無骨なゴツゴツさ加減があるのがやはり昔のカメラっぽい。サーモプラスチックで出来ている一眼レフと比べると、衝撃には弱そうでかなり気を遣ってしまう。
【機能性】
何といっても8k記録が一眼カメラで安価に可能にしてくれた世界最初の機種というところが堪らない魅力。
手ブレ補正は残念ながら自分の能力では SS 1/15 で支えがあってもブレてしまう。
1/30だとブレない。
実用上は問題ないレベルであろうと思う。
【液晶】
綺麗に映してくれて問題ない。
【ホールド感】
薄い分だけ少し持ちにくいというか、グリップがしっくり来ない感覚がない訳でもない。
一眼レフに馴れ親しんでいる人からすると少し小さいなと感じるだろう。
【総評】
8k録画がスマホの世界では2020年くらいにはもう既に高性能端末では一般的になっていた反面、なぜかカメラのほうではそうではなかった中、やっと安定的に且つ長時間8kが撮れる機材が安価に入手出来るようになった。
そのアドバンテージは、完全に時勢を読み間違えて8k記録機で出せなかったGH6と対比すべくもない。
レンズの乗換については、富士フイルム用のAFが効くマウントアダプターが別途サードパーティから販売されているのでそれを使えば問題ない。
安価なレンズ一本くらいの価格である。
他社のカメラとの親和性が高いのもこの機種の魅力であろう。
他、RAW等の記録ではなくMOVではあるが720Mbpsで8k記録出来る。
SONYの7R X は400Mbps記録だそうだから、こちらの方がビットレートは有利かと思われる。
720Mbpsということは、SDカードの現時点で見かける最高ランクのビデオスピードクラス V90 の能力を最大限に活かす設定ビットレートであり、そこまでの機能を搭載してくれた富士フイルムには感謝したい。
ちなみに、撮った動画をPCのプロパティで見ると、実記録のビットレートは700Mbpsを超えることがないようだ。
SDカードの調子が少し良くなくても撮れるような安心設計になっているのかと思われる。
そして、これはあくまでも自分の実用上の経験であるがV60のSDカードでも問題なく記録出来た。
(スピードテストをすると書き込み140M/sくらいの速度はでていたためか。)
長時間(3時間近く)回し続けても途切れることなく録画が出来たので、かなり熱対策がしっかりとしているという実感を得た。カメラ本体は少々熱くなる程度。熱を持ちやすいと言われているCFexpressカードを使うよりSDカードを使ったほうがむしろ熱をこもらせずに良い可能性もある。
今のところ問題となってはいないが、夏の炎天下では厳しいこともあるのかもしれないので、もしそうなったら追加でファンも検討したいところだ。
熱対策で後付のファンまで用意されている(必要な人にだけ選択肢を提供)というのは、かなりのユーザー目線の親切設計だと思う。
良いレンズが手に入ったらもう1台欲しい、そう思わせてくれるカメラである。
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2022年11月3日 00:42 [1633775-5]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 3 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
再再再レビュー記事11/3
フジはX-PRO1、X-T2、X-H1、X-PRO3(現在所持)、フルサイズはSony 7SU、9、RU(所持)、7V、α7C、CanonはEOS R(所持)、EOS R6といろいろ触り、今はSIGMA fpも所持しています。
手元に届いて約ひと月、EOS Rも感動し触りまくりましたがX-H2も触り続けています。
ひと月毎日のように撮影にでかけたこのカメラのいいとこ・いまいちのとこをまとめました。
画像はjpg生(白い月は明るさ調整)
カラーはスタンダード
1500ピクセルに縮小
【X-H2の光る所】
○○○向かってくる愛犬のAF追尾でピントが合います。
難しいと思われる向かってくる被写体、コツがあるようで何度も練習し、コツがわかっ たら70〜80%の確率でピントが合った写真が撮れる。
○○グリップは深いというより分厚く、女性や手が小さい男性はこの分厚さがどうでしょ う。握った感じはCanon+SonyのSony寄り。
少し重いレンズとの組み合わせでは指に引っかけて歩くことができ快適。
グリップがいいからカメラとズームのバランスがとてもいい。
FX18-120F4電動ズームやFX16-55 F2.8赤バッジが重く感じない。
・電源on offボタンがシャッターボタンと同軸にあり右人差し指1本で操作できる。
○シャッターフィーリングが心地よい。フェザータッチはまるで高級車のよう。
電子シャッターで音が出せるのがいい。
○ファインダーが美しく大きい。
隅々まで見え、実物とファインダー内の色が同一(異なるカメラが多い)
○4000万画素の威力なのにノイズがない。
○Lサイズ2000万画素が美しい。
○普通に使うAFは問題なく速い。
○スティックボタンクリックで等倍拡大、クリックで元にもどる。ピント面確認が簡単。
【X-H2の残念な所】
△僕はMモード使用なので軍艦部に露出補正ダイヤルがないのがすごく残念。
肩液晶はいらないから直感的にわかるダイヤルが欲しい。
Sony機は右軍艦部にモードと露出補正のダイヤルがある。これですよ。
※露出補正は「Mモード時(押下切替)」を割り当てることでファインダー画面の露出補正バーを見な がら前ダイヤルで操作できるようになる。使い勝手はまあまあ、ないよりいい程度。
△上記のファインダー内の露出補正バーが小さい。大きくわかりやすくして欲しい。
△単車・連写のボタンがわかりにくい。
X-PRO3と同じ「DRIVE」の文字はあるが、ボタン表面にはゴミ箱のマーク。
最初はゴミ箱と思い、探すまで一苦労。
【まとめ】
X-Hシリーズはグリップの深さ・堅牢性・肩液晶が特徴。
X-Tシリーズはベーシック機。
X-PROシリーズは「カメラとは」のこだわりが強い人向けシリーズ。
Sonyと同じようにベーシック機・高画素機・高感度機のシリーズと同じと思います。
FUJIFILMにX-H2がフラッグシップ機との考えはないと思います。
それが証拠にX-H1の直後にX-T3が販売されました。
X-T5の年内販売の噂が流れています。
フラッグシップではなくシリーズものの考えなら近々販売されるでしょう。
「スモールセンサーへの時代」を開けたカメラという意味で名機になるのではないでしょうか。
Sonyのα7がフルサイズミラーレスの扉を開けたのと同じようなカメラになって欲しい。
FUJIFILM技術陣の並々ならぬ熱意と技術の高さをおもい知ります。
スモールセンサーはレンズが軽量コンパクトそして低価格(庶民価格)になります。
参考になった55人(再レビュー後:36人)
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2022年11月2日 13:16 [1641038-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
すごくいいと思う。何も問題なし。
ストラップつける部分も三角リングじゃなくなったのは本体に傷がつきにくくていいと思う。
【画質】
特に文句なし。
これが最大のウリなのでは?
【操作性】
フジ機はX-T3から買い増しだけど、ちょっと操作の違いに戸惑う。
感度の操作、AF/MFの切替、フォーカスポイントの選択など。
でももう少し操作に慣れてくれば解決できる問題だと思う。
【バッテリー】
特に早い感じはしない。
有線テザーで撮ることが多いので、給電されながら撮影してるからそんなに問題ない。
【携帯性】
箱を開けたときに『ちっちゃっ!』って思ったけど、X-T3と並べるとちょっと大きいみたい。
でも直近までレフ機使ってたからやっぱり小さく感じる。
携帯性はまったく問題ない。
【機能性】
いろいろあってまだ使いきれてないけど、手ぶれ補正が付いたこととAFが速くなったことは本当によかったと思う。
特にX-T3を使っててAFは本当におバカさんだったから、これならようやく実用に耐えられる。
【液晶】
個人的にはバリアングル大歓迎。
上下左右いろいろな方向から見られないと、ティルトだけでは液晶が動く意味がないと思う。
【ホールド感】
グリップが大きいから抜群にいいと思う。
16-55 F2.8のレンズ使ってもすごくバランスがいい。
【総評】
たぶんフジユーザーからは待ち望まれてた機能が満載の機種だと思う。
正直、レフ機まではニコンユーザーだった自分も待ち望んでいた。
これを買うためにD850を手放し、フルサイズ至上主義みたいな概念を捨てた。
フジのAPS-C機は画質と機動性のバランスを高次元で実現させていると思う。
使っててすごくしっくりくる。
仕事でカメラを使う自分にとっては、カメラ機材はしょせん道具だし、ましてやボディなんて消耗品。固執するものではない。
でも写真に限らず文房具とか工具でも何でもそうだと思うけど、使っててワクワクする道具って自分のモチベーションにもつながると思う。
買ってよかった。
参考になった43人
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2022年10月1日 11:59 [1628100-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
X-H2SがAPS-C業界最高カメラだとすると、X-H2はAPS-C業界最高画質カメラです。
SONY、NIKON、CANONのAPS-C機も使っていますが、レンズのラインナップも含めるとAPS-C機ではやはり現状富士フィルムカメラが突出したと感じます。
フルサイズ・フラグシップ機と比較すると、高感度耐性や動体AFが一歩及ばないというのはありますが、カメラボディサイズは操作性確保の点からフルサイズ機と変わらないものの、レンズが確実に小さく軽く、そして安いです。フルサイズの大三元レンズは30万円超ですが、例えばXF16-55mm F2.8は実売11万円台で買えてしまい、システムを組む上で懐にやさしいです。
X-H2がAPS-C業界最高画質と感じるのは、これまでは高画素=1画素ピッチが狭くなり、比例的に高感度耐性が悪くなってノイズが発生し、等倍画質が落ちるというものでしたが、X-H2では技術面でのブレークスルーが起きたのか、APS-C4000万画素はフルサイズセンサーに換算すると8000万画素にもなろうかという画素ピッチでありながら、他社APS-Cの2000万-2400万画素カメラと比較しても大差ないレベルとなっているためです。
しかもMサイズでも2000万画素あるため、ノイズを抑えたり、よりシャープな解像感とするために縮小画像を使っても十分な画素数を維持できる点が素晴らしいです。またトリミング・デジタル・テレコンが使えることも便利で、かつ元の画素数が多いためテレコンでも十分な画素を確保できます。静止画ではx1.4でMサイズ、x2.0でSサイズとなります(上記の圧縮Mサイズとは違い、単にトリミングサイズの話です)。 まあ後でトリミングする手間が省けるわけですが。
同時に購入したXF18-120mm F4との組み合わせもよく、他の高倍率ズームレンズとは次元の違う写りで、かつインナーズームで鏡筒が伸びません。デジタルテレコンx1.4でフルサイズ換算250mm F4で2000万画素なので、かなり使えます。
富士フィルム機は歴代10台以上使ってきて、直近のT4、S10を売却しX-H2Sに置き換えたのですが、H2の画質は想定外に良いことが分かり買い増すことにしました。準備したものは、GRAMASガラス、CFexpressカードくらいで、予備バッテリー、チャージャー、バッテリーグリップなどはH2Sと共有できます。
操作系や機能については、H2S でレビューしたものと全く同じなので省略しますが、唯一難があるとしたら、個人的にはですがバリアングル液晶です。X-H2Sはスポーツカメラなので、ほぼファインダーでしか撮影しないため問題なかったのですが、X-H2はやはり3軸チルトにして欲しかったというのはあります。あるいはGH6のようなチルト&バリアングルかなと。
とは言え、他社のAPS-C機とは違い、チープ感のないしっかりとした作りと、心地よい上質なシャッター音は、撮影のモチベーションを最大限に引き上げてくれます。そして、やはりうっとりするような解像感とクリーンな画質には大満足、買って良かったと思えるカメラです。
参考になった70人
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デジタル一眼カメラ
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