RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM
- 焦点距離15mmからの超広角撮影が可能で、高画質と小型・軽量を両立した広角ズームレンズ。「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」シリーズ。
- すぐれた描写力を実現すると同時に、全長約88.4mm、質量約390gの小型・軽量化を達成。
- レンズ内手ブレ補正5.5段、ボディ内手ブレ補正との組み合わせで7.0段の協調制御が可能。手持ちでの夜景撮影などでも手ブレを抑えた撮影ができる。
RF15-30mm F4.5-6.3 IS STMCANON
最安価格(税込):¥77,220
(前週比:±0
)
発売日:2022年 8月26日
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2025年7月27日 17:45 [1977143-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
広角端:歪曲収差 未補正 |
広角端:DPP 4.0 初期設定で書き出し(カメラ内 jpg と同等) |
広角端:DPP 4.0 からの書き出しに、台形補正を適用 |
広角端:Raw を Lightroom で台形補正して、限界まで用いた撮像 |
SIGMA 12-24mm Art @13mm:4枚目と同等の画角を得るには13mmが必要 |
外観や内観の撮影において、シグマ 12-24mm Art をアダプター経由で使用していますが、とにかくデカくて重い(1.15kg)のが難点です。
そこで同じフルサイズ対応でも、コンセプトが両極端にある本レンズを、用途に応じて使い分けようと購入しました。
なお三脚を用いてMFのみで使用のため、AFと手ぶれ補正は未評価です。
【操作性】
MF/AF切り替えスイッチがなく、初めにカメラのメニューで MF を指定する必要がありました。
このまま切り替えスイッチがあるレンズを装着すれば、スイッチが優先されますので、その後の面倒はありません。
【表現力】
12-24mm Art との比較(3000万画素)では、それぞれ最高画質が得られる絞り同士を400%まで拡大すると、やはり隅の解像力で本レンズが明らかに劣りますが、まったくもって実用範囲内です。
A3サイズ程度までのプリントなら、その差を発見できるのは少数のマニアだけでしょう。普通の感覚では十分に高性能です。
なお、ごく近距離で平面を複写する場合、像面湾曲の影響が大きいため要注意です。
この場合、中心と隅の中間でピントを合わせ F11から16 に絞って、ようやく画面全域が被写界深度に入ります。
【携帯性】
僅か 390g、感動です。
【機能性】
Raw で撮影し、Lightroom などレンズ補正対応の社外アプリケーションを用いる方限定の裏技です。
広角端限定で、実質 15mm より広い画角が得られます。
15mm の未補正 Raw では、よくよく見るとカメラ内 jpg より二回りは広い画角の撮像が得られています。
言い方を変えると、撮影中は一回り小さくトリミングした状態が、ファインダーやモニターに映し出されているという事です。
「フルサイズなのに、APS-H 相当の面積しか使ってないとは、けしからぬ...」という意見があるかもしれませんが、ものは考えようで、これを利点と捉える事もできます。例えば建築物を仰角で撮影し、画像処理で垂直線の変形を行う場合、不足する画面下の左右隅の分が、予め内包されている事にもなるからです。
添付画像に示したのは、本レンズの広角端を「限界まで用いた撮像」を得るには、12-24mm の 13mm が必要であったという事例です。もちろん本レンズのイメージサークルの限界付近を用いるため、隅の画質低下を許容する必要がありますが、そもそも許容できない用途では 12-24mm Art を用いますので、個人的に大歓迎です。隅の僅かなケラれは、生成AIで容易に補えますし。
【総評】
デジタル歪曲補正が前提のミラーレス専用レンズならではと言うべきか、広角端での画角ボーナスがある驚きの一品です。
欲を言えば 12-24mm F5.6-8 なら満点でした。
※ 添付画像は、レンズ補正と変形の限界を明示するため、下端の欠けた部分を意図的に残しています。
※ 16mm からすぐにイメージサークルが大きくなるため、広角端 15mm 限定の裏技です。
※ 13mm と同等の使い勝手が得られる訳ではありません。カメラ単体での撮影中は、未補正の状態は隠蔽されていて、ファインダーで確認できないからです。
- 比較製品
- シグマ > 12-24mm F4 DG HSM [シグマ用]
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2025年2月1日 17:51 [1931180-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
@_RF15-30mm |
A_EF16-35mm |
B_RF15-30mm |
C_RF15-30mm |
D_RF15-30mm |
E_レンズプロファイル比較 |
EF16-35mm F4L IS USMとの入れ替え。ワイド端15mmが欲しい、新旧マウントの混在を避けたい、小型軽量化の主に3点が理由。
【操作性】
ズームリングもコントロールリングもトルク感がとても上質。専用のピントリングは無いが自分的には不都合はない。
【表現力】
ワイド端16mmより10%も広く撮れる15mmの画角は圧巻。とにかく広く撮れるだけで楽しい。解像度も素晴らしく、これが7万円台で買えると思うとレフ機時代のレンズの常識はもはや常識ではないと感じる。ただ逆光耐性は可もなく不可もなく価格相応。
作例@BCD RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM
中央・周辺・四隅ともしっかり解像しておりちょっと驚く画質。シャープさ繊細さ四隅の流れともにEF16-35mmF4Lと同等もしくは上で、かつ歪曲補正も適正で建築でも使える。
作例A EF16-35mm F4L IS USM
画像比較のためのリファレンス。とても良好な描写。
作例E
唯一の懸念点はAdobeのレンズプロファイルだと近景の歪曲補正に不具合があること。キヤノンDPPではきちんと補正される。Adobeでも遠景はちゃんと歪曲補正されるのだが(作例C参照)。
【携帯性】
「軽いは正義」「小さいは正義」を体現している。これを使い始めるとマウントアダプタとEF16-35mmF4Lの組み合わせは二度と使いたくないと思う。
【機能性】
AFはSTMだが無音で速く動体撮影にも十分使える。ISの効きも良好。基本F8.0まで絞るので開放F値の暗さは問題なく、むしろEF16-35mmF4LのF4通しは宝の持ち腐れだった。防塵防滴じゃないのは価格とのトレードオフなので致し方ないが、ロック機構もないフードが別売りでしかもまあまあ高いのには閉口している。
【総評】
ミラーレス時代の特に広角系レンズは性能向上が著しく、EF16-35mmF4Lの画質にどれだけ迫れるか疑心暗鬼で導入を躊躇していたが杞憂だった。こんなことならEF16-35mmF4Lをもっと高値で処分できる時に入れ替えるべきだった。性能と経済合理性の落とし所を考えたらこのレンズが最適解と思う。
- 比較製品
- CANON > EF16-35mm F4L IS USM
- CANON > RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM
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2024年12月31日 19:46 [1769468-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
EOS R8の最初のレンズとして購入しました。
EM1MK2を保有しており、パナの7-14mm F4と迷ったのですが、暗い場所での子供撮影用なので、R8とセットで購入しました。
【操作性】
ズームもフォーカス/コントロールリングも適度な重さで問題ありません。
AF/MFをボタンに割り当てているので、快適に利用できています。
【表現力】
15mmでは、補正が入り周辺に少し違和感が出ますが、特徴として考えれば有りだとおもいます。
【携帯性】
軽量コンパクトで選びましたが正解でした。
一日首から下げていても疲れませんでした。
【機能性】
価格を考えると十分だと思います。
動画撮影も行いましたが、ピント合わせのモータ音は周辺ノイズにかき消されて、全く録音されていませんでした。
写真、動画撮影両方に利用できると思います。
【総評】
軽くて広範囲に割と自然に撮影出来て満足です。
動画撮影に利用することが多いのですが、同時に購入したR8はBIS非搭載の為、手ブレ補正を強にしても標準ズームレンズよりも少し広角気味になるので、使いやすい画角で利用出来るので、標準レンズとして使用して行くことになると思います。
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2024年10月22日 21:51 [1895680-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
1眼レフ時代のレンズとは一線を画すレンズです。
ミラーレスになってほんとうに進化した広角ズームレンズの1つと思います。
R6iiで使用時の感想です。
全てのズーム域でF値開放から実用できる性能です。
等倍で確認すると、広角側では四隅がほんの少し流れて、解像度が少し弱いのが分かります。
どの焦点距離でも中央はF値解放から良像で、周辺も実用十分で少し絞ると周辺も良くなります。
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2024年6月24日 00:24 [1855868-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
作例です |
【操作性】
スイッチはイメージスタビライザーのON/OFFとControl/Focus切り替えスイッチの2つ、あとはズームリング、ピントリング、コントロールリングだけなので、基本は難しくないと思います。EFレンズだとAF/MFのスイッチがControl/Focusに変わっている点はEFから移行する際に注意が必要かと思います。
【表現力】
EF 16-35mm F4Lからこちらに置き換えしましたが、私自身、普段の撮影は望遠域が主体で、超広角の使用頻度は決して高くありません。実戦での投入回数はまだ少ないのですが、やはり四隅についてはある程度流れる傾向があるようです。作例では左下にかなり強めの画像の流れが見られます。その分で評価を1つ下げています。ただ、超広角域のレンズとしては十分解像していると思っています。
【携帯性】
EF 16-35mm F4Lと比較すると十分コンパクトです。ただ、同等の画角が撮影できるAPS-C用のRF-S 10-18mmと比較すると、かなりレンズは大きくなります。一方で、フルサイズで持って行くことを考えると、これまでのレンズの重量や容積よりも小さくまとめられるようになっていると思います。
【機能性】
手ぶれ補正については特に問題は感じませんでした。作例のようなシチュエーションでは動作しているようです。あまりこのレンズでは用途的に出てこない可能性が高く、テストは未実施ですが、キヤノンの言う「ゆっくり動く被写体(夜間のタキシング中の航空機など)」については機能するか不明です。
【総評】
廉価版のRFレンズですが、質感などで劣ることもなく、また必要十分な機能を持っていると思います。この焦点距離でフルサイズとなると、EFレンズではLレンズ以外に選択肢がなかったので、このレンズの焦点距離を多用しないライトユーザーとしては、非常に良いチョイスができるようになっているかと思います。
このレンズ、24-105mm F4-7.1、100-400mm F5.6-8の3本で、15mmから400mmまでカバーできてしまい、用途によりますが、ボディをRPやR8と言った小型フルサイズ機にすれば、従来と比較するとかなり小型計量化が図れる、ということになります。
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2024年5月20日 17:45 [1845192-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
本レンズ(中央部) |
SIGMA 12-24mm Art(中央部) |
本レンズ(右上隅部):像流れ少 |
SIGMA 12-24mm Art(右上隅部):像流れ多め |
本レンズ(周辺左部) |
SIGMA 12-24mm Art(周辺左部):差は少 |
EOS R用に中古良品(5万円台)を購入しました。広角ズームレンズは各メーカの製品も使っているので、それらとの比較を含めてレビューします。主観的な記述も含みますので、その点をご留意してお読みいただければと思います(画像を間違えたので差し替えました)。
【優れた点】
周辺までしっかり描写するレンズです。高価なレンズであっても、周辺部の被写界深度が中央部より浅く、アウトフォーカスの被写体の像が流れたり汚いボケが出る製品もある中、本レンズは安価であるにも係わらず、そういった問題がよく抑えられています。特に、風景撮影等に好適なレンズだと思います。
【他製品との比較】
現在所有しているフルサイズ広角ズームは、本レンズと以下の3本です。過去、EF11-24mm F4LやNIKKOR Z 14-30mm F4S、SIGMA 14-24mm F2.8 DG DNなども使用していました。
(1)SIGMA 12-24mm F4 DG Art(EF)
(2)SONY FE PZ 16-35mm F4G
(3)LUMIX S 14-28mm F4-5.6
15〜16mm域における周辺画像の安定度ですが、LUMIX 14-28mm≒本レンズ≧FE PZ 16-35mm≒SIGMA 12-24mm F4の順で、本レンズは最も安価ですがトップクラスにある印象です。SIGMA 12-24mmがMC-11/MC-21経由でEマウント/Lマウントに使えるので、SIGMA 12-24mmを基準に相対比較した結果です。
本レンズとSIGMA 12-24mm F4との比較画像(EOS Rで撮影して896×896 pixelを切り出し)を添付します。なお、周辺部および四隅の被写体はピント面よりも前に位置しています。ひとつ申し添えておくなら、SIGMA 12-24mm F4 DGは電子補正にほとんど頼らず、かつ12mmまでカバーしているにも係わらず、大変頑張っていると思います(広角側の周辺画質ではEF11-24mm F4Lにも負けていません)。
【不満な点】
コストを考慮すればほとんどありませんが、フードくらいは付属して欲しいですね。自分は、EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM用にEW-73C(互換品)を所有していたので、こちらのレビューを参考にさせていただき有効活用しています。
【総評】
昨今の物価高でレンズ価格も高騰していますよね・・。本レンズは同焦点域のレンズとしては最も安価ですが、描写性能に手抜きはありません。明るさ(開放F値)が必要でなければ、コストパフォーマンスが抜群な優良レンズだと思います。
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2023年11月20日 10:10 [1754498-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 3 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
追記:ハレーション及び周辺部の解像度の低さに耐え切れず売却、以前使っていたΣ12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMを買いなおしました。
以下同じ。
【操作性】4
主にR10で換算24-50oレンズとして使用している、R10には太く今一つ。
RF24-105mm F4-7.1 IS STMを使い慣れたのでまあこんなもんだと。だが形がそっくりすぎて、カメラバックから手探りで探すとき違いが分からない。レンズキャップ類に名を書いたシールを貼っている。
超広角と言う、目的の場所にAFの合いにくいレンズにAF-MFの切り替えスイッチが付いていない。AFが目的の位置に合いにくいため、被写体によってはシャッターチャンスにとても弱いです。コントロールリング機能はAF-MFの切り替えスイッチの後でなら付けても良いかな程度の機能です。Lレンズを買わせるためにあえて使いにくくしているのかも。
【表現力】3
焦点距離15o、雲有り空の写真がただ撮るだけで何か雄大な感じに撮れる。
今まで対角線魚眼15oを良く使っていたので、何か本当に15oの画角が有るのか?とも感じる。
猫をアップで撮ると、対角線魚眼(モルワイデ図法?)のように鼻デカにならず耳長(メルカトル図法?)になる。
15oフルサイズで風景を撮影するときはF11〜16位は絞った方が周辺までピントが合ってよい雰囲気になる。
欠点は、完全な逆光ではなく、ほぼレンズの真横に近い角度で上部から強い光が入ると全体に一般のハレーションとやや違う白い被り状態になる。私が良くやる猫の目線での撮影ではかなりの確率でこの症状が出てしまう。外見がそっくりなRF24-105mm F4-7.1 IS STMフードなしではこの症状が出ないので残念な所です。
逆光以外ではとても良い写真が撮れると私は思います。
【携帯性】4
APS-CのR10には大きく感じる、換算24-50oレンズとしてはかなり大きいな。
【機能性】4
被写体に寄れるのが良い。
今まで標準系から広角系はフードを使ったことは無かった。花びらフードって何、効果有るの?ってレベルだったがこのレンズはその花びらフードが必要なレンズだった。
【総評】3.5
APS-CのR10用の標準系ズームレンズの広角が18oまでしかないのでこのレンズを購入、して1週間ほどでデジカメinfoでキャノンがAPS-C用「15-70mm F2.8-4 IS」「15-70mm F4 IS」「15-85mm F2.8-5.6 IS」の特許出願を知ってショックを受けた・・・。
評価のマイナスは、逆光の弱さと+操作性の悪さです。サードパーティ製ならこんなもんだろうと気にはしないのだが、純正だと純正でこれか〜と思ってしまう。
このレンズを気持ちよく使うにはAF性能的にR6よりはR6mk2などの新型AFのが向いていると思う。
早くAPS-Cの15-200oの様なレンズを出してほしい。
参考になった11人(再レビュー後:8人)
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2023年6月15日 10:22 [1725948-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
15mmにて |
そのまま30mmにて |
立ち位置を変えズーム位置を変え、構図を整えて |
ただシャッターを切っただけ |
15mmで絞りF8 |
少し見上げてみました |
気軽に使える超広角ズームレンズです。
どこへでも持って行けて便利です。
RPと合わせると、軽くて、それなりにコンパクトで、使い勝手が良いです。
各社のフルサイズミラーレスカメラが出そろい、それぞれミラーレス専用のレンズがラインナップを整え、特に超広角ズームはリーズナブルなのに性能が良いレンズが、どこからも出ています。
https://kakaku.com/prdcompare/prdcompare.aspx?pd_cmpkey=K0000694063_K0001457517_K0001130069_K0001506678&pd_ctg=1050
マウントが異なるので取り換えができるわけではありませんが、どれを選んでも間違いなく満足できると思いますよ。
そんな中で、このレンズは、一番コストパフォーマンスが高いと思いますね。
でも私は、フルサイズではありませんが軽量コンパクト重視なら、パナのG7-14mmが良いと思いますけれどね。
参考になった5人
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2023年6月14日 15:16 [1725580-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
ワイド端15mm |
テレ端30mm |
装着image |
大きさの比較 |
【操作性】
controlとfocusの切り替えスイッチがあるけど、マニュアルフォーカスを使うためにはカメラ本体で切り替える必要がある。
99%はAFで撮っているのでさして問題にはならないけど。
ワイド側で最も伸びる仕様なのでとまどうことがある。
(手持ちのレンズはすべてワイド側でレンズの全長が最短になる。)
【表現力】
各種補正の使用を前提とするならまったく問題なし。
F4.5-6.3なので「暗い」と言われているが、超広角レンズにとろけるようなボケはあまり必要ではないと思うし、昨今のミラーレス一眼は高感度性能が高いのでISOをちょっと上げれば問題ない。
それが許せない人はF4とかF2.8を買うしかない。
【携帯性】
普段はRF70-200mmF2.8とかEF100-400mm2を使っているのでRF24-105mmF4が十分小さいと思っていたけど、それよりもさらに小さい。
しかも軽い。
レンズの重さがまったく気にならない。
【機能性】
防塵防滴以外はLレンズと変わらない。
ハーフマクロ機能には過度の期待をしないほうがいい。
被写体に寄れるのは確かだけど、レンズの影が落ちることがある。
よっぽど恵まれた環境か、ライティングをしっかりとやらないと使えない。
【総評】
RF14-35mmと迷ったけど、3倍近い価格差と各種補正を使用したうえでの描写を考えると自分の撮影スタイルではRF15-30mmで十分という結論に達した。
RF14-35mmを買うことも可能だったけど、マクロレンズも欲しいので、撮影機会の少ない超広角は並レンズにした。
赤い帯がないので所有欲は満たされないが、道具と考えれば必要十分なスペックである。
素人にとってはコストパフォーマンスが高いレンズである。
こちらの動画が最も参考になった。
https://youtu.be/ANzhPhzNrs8
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2023年6月3日 12:02 [1722111-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
広角マニアなので、RFレンズも広角レンズは全て購入し、本レンズは最後の1本です。EFレンズや他社マウントの広角レンズもほとんど購入していますが、自分が求める広角レンズはボケやコマ収差等もありますが、第一は奥行きのある風景や建築物撮影における画面全域隅々までシャープな解像です。
どの道絞るため、絞り開放値が明るい必要はなく(もちろん明るければ表現力は拡がりますが)、ミラーレス機になってボディ側との協調手振れ補正がしっかり効きますので、レフ機時代よりもF値を求める必要性が無くなり、軽くて機動力が良いことに重要性をより感じるようになりました。
RFの広角ズームは、15-35mm F2.8、14-35mm F4を先ず使いましたが、平面的な2Dの解像力は15-35mm F2.8は確かに光学性能が素晴らしいので良いのですが、3Dの立体的な風景や建築物となると、光学性能だけでは限界があり、四隅が流れたり、解像ムラが発生したりして自分の目的に合わず手放すことになりました。次の14-35mm F4は電子補正ありきのレンズですが、14mmこそ四隅で解像が落ちるところはありますが、それ以外は特に24mmあたりは標準ズームも含めてRFズームレンズ最高の解像力です。
14-35mm F4があれば本レンズの必要性はないと言えばそうなのですが、14-35mm F4以降のレンズは、電子補正と光学性能一体の技術力がブレークしたと感じ、同時に発売された24mm F1.8や最近の24-50mmなど、解像力は画面全域素晴らしくなったので、試しに買ってみました。
テストはR6IIで行いましたが、結果は予想通り、絞り開放から実力発揮で、近景、遠景で周辺・両端までしっかりと解像し、非常に使いやすいレンズでした。ほとんどズーム全域、絞り開放値から周辺両端もしっかりと解像し、絞っても解像力がさほど上がる訳ではないほど絞り開放値から全力投球です。F11辺りでも回折の影響は少ない感じです。RF16mm F2.8とは、周辺の解像が天と地ほど違います(本レンズが良いです)。
14-35mm F4と比較した場合、15mmの超遠景撮影で等倍チェックにおいて少しの差を感じますが(中近景では差はない)、風景等の立体撮影では四隅は本レンズの方が良かったりしますので、比較テストでもしない限り多くのケースで違いが分からないかもしれません。少なくともモニター画面が普通のノートPC程度では違いは見つけられないでしょう。価格差で3倍違いますので、プラス15万円払って、見つけられないかもしれないそのわずかな差を求めますか?ということと、やはり軽量でコンパクトなので、日常撮影では本レンズが便利です。
画質も決して侮れない、コスパ抜群の超広角ズームレンズです。
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2023年6月1日 18:50 [1721508-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
このレンズはカメラ側での電子的な補正を前提にした設計をしているようで、このレンズ装着時はカメラ側の歪曲収差補正が自動的にオンになり、カメラ内メニューでユーザーが補正のオン・オフを選択することはできない仕様(常にONということ)になっています(RAWで撮ってDPPでは調整可能です)。
広角レンズの使いこなしをドウコウ言う腕はありませんが、携帯性も良く、普段から望遠系レンズを使っているせいか、何とも広々撮れますね。Lレンズと比べてしまうと物足りない部分があるかもしれませんし、決して明るいレンズではありませんが、高感度耐性の良いフルサイズセンサー&絞ってシャッター速度が落ちても強力な手振れ補正機能搭載なので、十分に実用的だと思います。ただ私的には、テレ端がもう少し長い方が良かったかな。15-50mm、いや15-40mmぐらい欲しい、と思うことが何度かありました。それと、やっぱりフードは付属して欲しかった(別売りで購入しましたけど)。
総じて、昨今の高騰している交換レンズの中で、最新でありながらリーズナブルな価格で15mmワイドを楽しめる、コストパフォーマンスに優れたレンズといえると思います。
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2023年5月28日 18:05 [1718951-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
24mmより広角側が必要になる機会が多く、かといってF2.8やF4シリーズを買って元が取れるほどの出番もないので、本レンズを選択しました。
ボディはR3・R6・R6 IIで使用しています。
【操作性】
RFレンズの普及価格帯クラス共通の設計です。単独でAF/MF切替ができないのと、ピント/コントロールリングの切替スイッチしかない構成は割り切って使うしかないです。
ズーミングはスムーズで、全長も伸縮しますがごく僅かしか動きませんので、長さや重量バランスの変化もほぼありません。
【表現力】
デジタル補正を組み合わせることで、周辺まで非常にシャープな描写をしてくれます。この画角をカバーするにも関わらず10万円以下というリーズナブルな価格を考えれば十分すぎると言えます。
【携帯性】
RF24-105mm F4-7.1 IS STMとほぼ同じ重量・サイズで非常にコンパクトです。
【機能性】
AFはSTMなので静かで滑らか、手ブレ補正は公称5.5段分で手持ち撮影でもしっかり効いている感じです。
価格・サイズ感・描写とバランスの良いレンズなのですが、レンズフードだけは問題ありまくりです。
まずフード「EW-73E」は付属しません、別売です。その別売フードは普通のプラスチック製で複雑な機構がある訳でもないのに実売3,500円前後もします。
しかもロック機構がありません。正確にはバネ機構は入っているのですが非常に弱く、非常に軽いトルクでフードが回転してしまいます。撮影しようとしてフードが微妙にずれていることはしょっちゅうで、テープで固定でもしない限り安心して使えません。
このつくりの純正フードをこの価格で買う価値は正直ゼロなので、社外品を買った方がいいと思います。
【総評】
10万円以下で買える低価格、小型軽量の設計、必要十分の画質と、広角ズームレンズの入門用としては非常にありがたい存在です。
レンズフードだけは★1つすらつけたくない出来ですが、それ以外は概ね満足です。
スマホにもワイドレンズがついている時代ですから、フルサイズ一眼でも同等の画角をカバーできれば、きっと画作りのバリエーションが増えると思います。そういう意味で「標準ズーム」「望遠ズーム」の次の3本目としてもお勧めできます。
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2022年8月27日 12:41 [1614263-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
互換品のEW-73Cを取り付け。歪曲補正なしだとケラレますが、適用すれば解消します。 |
まだ手許に届いたばかりなので、簡単なレビューです。
【操作性】ズームはスムーズですが、やはりレンズにAF/MF切り替えスイッチがないのは不便。あと、マウント脱着時の擦り合わせに、これまでのレンズには無い”ザラザラ”とした抵抗感があるのが、少し不思議で、少し不快です。同時に購入した24/1.8も同様で、これまで使用してきたLおよび非Lレンズとも、このようなことは無かったので残念。
【表現力】発売時に、既にAdobeのレンズ補正が対象になっているのはありがたいもので、補正を効かせると、スッキリとした画像が撮影できますが、適応前のRAW画像を見ると、歪みや周辺光量不足はかなり大きめ。このあたりは小型・軽量・価格などで納得できるとっ頃と思います。
【携帯性】小型軽量は、何より優先される場合もあり、そこのところを重視するなら、かなり良い選択肢を与えてくれます。
【機能性】MFのみながら、広角端でかなり寄れるのは、なかなか面白いかも。15-30mmというズーム域も、24mmからのズーム(24−105や24−240)と組み合わせるなら、35mmまで無いことは苦にならないかと。
【総評】とにかくLズームと使い分けできる選択肢としては、他社製レンズの選択肢が非常に少ないRFマウント機にとって、かなりありがたい存在かと。
なお、純正フードが別売なのは仕方ないとしても、4000円以上するのはいただけないので、同じ口径、同じ焦点域のものであるEW-73Cが使えそうかと思い、発売前に中華製のもの(amazonで送料込み500円台。但し中国から2週間以上かかります。)を買っておきました。
取り付けてみたところ、なんとか使えそうです。但し、歪み補正前のRAW画像では、結構ケラレも確認できますし、取り付け部分は少し窮屈なので、フードマウント部分に傷がついたり、取り外しできない場合もあるかと思いますので、あくまで個人の責任にてご使用ください。私は責任を持てません。
*** EW-73C取り付け時の画像を追加しました ***
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